幻の第3話 原価厨を撃退しよう
*あらすじ
「コーラの原価は〜円。」、「つけめんは原価が〜円でコストパフォーマンスが悪い。」等とうるさい信二。そんな信二に辟易とした結実子は、信二に「原価が一緒なんだからいいでしょ」と原料そのままの状態の食事を与えたり(以下略)
*なぜ幻になった?
信二よりも結実子が残酷な人物になってしまう。可愛らしいタイプの女性が好きで、冷酷な女性の態度にはトラウマを持っている私にとっては耐えがたかった。
男性と女性を逆にしようか、とも考えましたが、「コーラの原価は〜円。」という女性が可愛らしいと思えないからだめ。私だったら「そうですか。あなたと付き合うとコストパフォーマンスが悪いです。さようなら。」とか言いそう。
あと、タイトルで言いたいことを言い切ってしまっている。読む側に立てば冗長な文章は読みたくないし、書く側にとっては長い文章を打ちたくない。文章を膨らませるのはコストパフォーマンスが悪い。
撃退しようとしていた「原価厨」とは、私の中にいたのかもしれません。
いや、真の原価厨はタイトルを一瞥して読むのをやめるに違いない。ここまで冗長な文章を読んだあなたなら、ここまで冗長な文章を書いた私なら、きっとまだ引き返せる、はず。
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