第二章 少女のための銃と銃弾  Guns and Bullets, for Girls

2-1 スクールポリティクス


チャック・ノリスの真実

http://www.chucknorrisfacts.com/page2.html

によれば、

・Chuck Norris can divide by zero.

なんてことだ。チャック・ノリスはゼロで割ることができるそうだ。

恐ろしい。書き方から言って、解釈問題ではなく、ほんとうにゼロで割ってなにがしかの意味を導きだす事が出来るに違いない。これは神、いわゆるゴッドというやつであるまいか。オルタナティブな数論からヤツがやってきたぜ!イーガン連れてきて短編描かせるべきだ。チャンではなく。「ルミナス」と「理解」が合体したようなノリで。題名はたぶん「地獄のゼロ除算」「野獣零除算」「テキサスDBZ」あたり。


   Projectitoh 『伊藤計劃:第弐位相 08-01, 2007  ■ゼロで割れ! 』




 迷宮高校の授業は学業全体からみればおまけである。

 学生の本分は探索であり、授業内容はそこに資することごとが主には選ばれている。やり方によっては出席日数が零でも卒業はできるし、全部の授業を遠隔や録画で受けてもよい。


 しかし、冒険者は平均して二日に一度以上は潜れないのだから、学生たちは結局暇を持て余して実際の教室へやってくる。

 教師の側もつまらなかったら全員出て行ってしまいかねないので、真剣だ。


 しかし真剣であるばかりか、実弾が飛んで来る授業というものすら中にはある。

 例えば僕と牧が取っている銃術の時間だと、こうだ。



「全員起立!!」


 戸を叩き開けてやってきた先生は、牛飼帽キャトルマンを斜めにかぶって、藍染めジーンズ生地の三点ビキニを素肌にまとい、小脛こはぎに履きたる西部靴は牛革の行縢シャップスによりくるぶしまで隠され、同じく革製胴衣チョッキの裾からしなだれる短冊飾りフリンジは、へそ下で行縢むかばきを留める革帯ベルトと白い柔肌の間に絶妙な領域を作り出していた。


 下総国においては絶滅した職業、牛追い女カウガールの正装である。テキサス柳生の女流において、合戦に三点さんだてで臨むことは死すべき敵手に対するはなむけであり、銃士として欠くべからざるよそおいとされていた。


 つまり彼女は、ジョーンズ先生は、戦場いくさばにおもむく覚悟と同じ心持ちで、私達一人ひとりを標的ターゲットとして教壇に立っているんだ。


「そのまま!  座ることは許さん!!」


「私はキャサリン・ジョーンズ。ジョーンズ先生と呼べ」


「戦闘は火力!!!」


「火力における優越が戦場を支配する決定的要素なのだ!! 貴様らそれを肝に銘じておけ!!!」


「では早速一限目を始める。今日の主題はこれだ!!」


 拳で黒板を打ち叩く。そこには、『ガンマンとは何か』と大書されていた。


「ガンマンは教わってなるものではない!  荒野を己が銃だけで押し渡ろうとするとき!  人は皆ガンマンとなる!!」


「お前らの多くは少々甘やかされて育ったのか知らんが、総じてぶったるんどる。この世が荒野だということを忘れるな!」


「銃を以って殺すための一通りのことは教えてやる。だが!  貴様らがいっぱしのガンマンとして生き残り得るか否か!  それはひとえに貴様らの覚悟にかかっておる!!」


「貴様らはクズだ!!  蛆虫にも劣る、地上最下等の生物だ!!!  生きとし生けるもの全てが!!  自らのなすべきことを心得ているなかで!! 」


「帝国の臣として。貴様らにおあっつらえ向きの本能を叩き込んでやる。銃を抜く本能。敵をあやまたず撃ち殺す本能。生き残る本能を」



 最初は銃の分解・組み立てフィールドストリッピングから。

 バラしては組み立て、組み立ててはバラし、早さと正確さを競う。


 これは頭よりも指先の速度が必要だ。



「貴様。名は?」

 さっそく牧が指名される。


「牧ビルギッタです」

「家は猟師か何かか?」

「鹿猟を少し」


「ふむ。お前にはストリッピングは前戯に過ぎるな」

「来い。ライフルをくれてやる」


 アサルトライフルだ!


 牧はあっという間に選抜されていって、射手マークスマンとしてのより専門的な教育を受ける。



 また別の時間では戦術管制の授業。


 C4ISR 概論はぼくのような導弾士や重砲士など、兵術系の必須科目だ。この種の遠隔戦闘能力は指揮管制通信演算情報監視偵察といった様々な技能に支えられて初めて機能するものなので、それらを現代の実戦的な水準まで網羅しようとするとかなりの分量になる。




 またある時間は、半分以上教養に関するものだが、文化と歴史と社会学に関するものだ。

 安倍野先生は狐人であり、見事な金色の毛並みと長い口元マズル、太い耳と尻尾が特徴だ。あだ名は早くも〈けもの先生〉とひそかに呼ばれている。



 獣人である先生の語り口には、独特の抑揚と調子がある。


「上代における代謝の全的な制御がいわゆる弱い不老不死、つまり老化の調節と寿命の半永久的な延長という意味での不死を実現しました。皆さんにとっては当たり前のもので、今日ではそれほど重要な技術とは認識されていないかもしれませんが当時においては人類社会を揺るがすほどの偉大な達成だったのです」


「新しい技術は新しい問題を生む。これは歴史における必然ですが、代謝工学の生み出した代表的な問題とは大きく言って二つ。一つは生殖に関すること、もう一つは古典的な意味での人間性の問題です」


「生物燃料と宇宙光発電と核融合による潤沢な動力エネルギー、自動機械と鍛造場ファウンドリのもたらす尽きることのない工業力。世界網ネット作徴式シンボルマニピュレータが止めどもなく拡張する人々の精神。

 軌道へ、月へ、小惑星へ、諸衛星と七惑星へ、

 幾多の汎世界疫パンデミックをも制圧した分子医療。

 人類の持続性サステナビリティは揺るぎないものであるはずでした」


 呼びだされた複合現実が、大破局カタストロフの際にいかに地球の文明のネットワークが寸断されていったかを示していく。


 僕たちはしずかに息を呑んだ。


 人類から空を、海を、大地を、宇宙軌道を奪った憎きドラゴンたち。

 数多の迷宮を踏破した英雄たち。

 名もなき人々の、日々の生活。



 昼休み、結社に関することが長道との話題に上る。


「結社?」


「部活動、サークル、会合、組合、協会、騎士団、何と呼んでもよいが、そういうものだ。どこかへ正式に所属することは、入信に近い意味を持つ。兼定の自由だが、重要な決断になる。よく考えてからの方がいい」


 ふむ。僕は海上宇宙協会以外には、あまり興味深い団体は無いんだけどな。


「もし誰かがが兼定に加入を勧めるのなら、それは慎み深い行為とは言えないだろうな。いいか、これは普通のサークルに入るのとは違う。ほとんど一生ついてまわる厄介なことなのだぞ。……結社同士が強く敵対する場合もある」


「無論、そんなに縛りがきつくない所もある。部、とかサークルとか名乗るやつは大抵そういうものだ。会とか、騎士団とか、協会とか仰々しい連中は基本的に危ない。しかし特典もまた大きい。例えば構成員に色々と特有の術式を継承させてくれたりする。さらに存在を公表していない、正に秘密の結社もかなり有ると噂されている。実数はよく知らぬが。幾つかは公然の秘密としてむしろ有名なものもある」


「柳生とかな」


 そう言われると、柳生の一党も秘密結社めいているところは確かにある。


 奥義の継承には秘密の通過儀礼イニシエーションがあるのだとか。



 二日目の昼休みに入ろうとした瞬間、見知らぬ感触の秘話接続があった。自動的に千二十四倍まで加速。一般的には初対面の相手に戦闘倍率を要求することはあまりないと思うのだが…まあいいだろう。


 身体へ机の上を片付けるよう先行入力しつつ回線を開く。



 七海さんに似た人がそこに居た。


 ご親戚か、とも思いかけたが、話し始める前の数瞬でこのよそおいがある意志のもとになされた選択の積み重ねなのであろうということがわかった。


 総髪ポニーテールは七海さんのそれよりも短く、太い。上向きぎみの目尻も形は似ているが、眼に湛えた光は大人びているものの歳相応で強い感情に揺れ動いている。七海さんであればあり得ないことだ。もちろん術のために必要な時以外では、ということだが。


 真剣そのものの相貌。無言のうちに伝わってくる、僕が知るものとは別種の濃厚な関係性。…いや、長道の真摯さに少し似ているかな。


〔突然の秘話をお許しいただきたい、泉兼定殿。私は綿津見同胞団シスターフッド・オブ・ネレイデスの代表、鈴木と申すもの〕


〔重要な話とお見受けいたしました。うかがいます〕


〔同胞団の全員に代わってお願い申し上げる。七海殿を、私達から奪わないで欲しい。どうか!〕



 ああ。この人たちは僕と七海さんの関係を間違って理解した結果やってきたのか。


〔あなた方と七海さんの間にどのようなものがあるか詳しくは存じあげませんが、我ら冒険者の事の心に背かぬ範囲において、僕が七海さんのご交友に何事か言上することはないものと考えていただきたく存じます〕


 もし七海さんが彼女らを離れるのであればそれは七海さんご自身のお心によるもの。しかし、七海さんがひとたび紐帯を結ばれた相手を無碍にうち捨てるようなことはなさらぬものと信ずる。


 鈴木さんの背後に控えているのであろう、僕からは見えない数知れぬ同胞達に安堵した気配が広がる。彼女を媒質としてそれがわかった。


 何の保証もないことを口にしつつ、僕は全く違うことを考える。


 すべてを統べ、すべてを見つけ、すべてをとらえて名付けがたい何かにつなぎとめる、七海さんのわざ。そのにえとなったものたち。


 鈴木さんは厚く礼を述べ、皆様の血盟の結成をお慶び申し上げる、と祝辞までいただいた。


 この調子だと、まだまだ七海さん周りの人たちがやってきそうな気配がする。

 果たして予感は当たっているのだが、それはまた別の時に話そう。



 そして異なる目的の訪問者がさらにやってくる。

 淫魔の、先輩だ。


 淫魔というのは政治的に正しくない用語であり、いかなる公的な意味での種族でもない。しかし、事実、彼女ら自身もなかば認めているように、先天的に異質な性行動の指針をもつ彼ら彼女らは、その生まれ故に今日でも少し繊細な扱いをされているのだった。


「はじめまして……」


 あからさまに後輩を誘惑する構えの先輩が、女子力光線を目から放射して僕の網膜を焼こうとする。

 華麗にとは行かないが回避。


「私はディオーネ・モルガン。ヨーコさんのおつかいで、キミを誘いにきたんだ」


 よう子さんって誰だ。

 可能性のある先輩を検索。該当は二件。……多分こっちの委員長の人かな。


「私は勧誘係リクルーターだよ。委員長の個人的な、ね」


「何の勧誘リクルートですか?」

 つい面白そうなので、


「おっ、関心ある? では少々味見を…」


 間合いを詰められる。近い。額が接するほど近い。


 またしても女の子からの口づけキス。何なの? 海上では女子からするのが流行ってるの? 男の子に選択権はないの?



 後のことはまあ、先日の七海さんの術の焼き直しだ。

 内経に干渉する術の精妙さにかけて、淫魔の右に出るものはないと聞く。しかし、すごいことはすごいのだが、七海さんほどではないな、と思ってしまった。



「ふむ、風味よし」

 二本指を口にあて、ディオーネは淫蕩に、可憐に笑う。

「私のことはディーって呼んでね。よろしく!」


「よろしくお願いいたします」

 真顔で言う。


「余裕だねえ! 大丈夫? パンツ履き替えてきてもいいよ?」


 なんで昼間から下穿きを替えなきゃいけないんですか。

 僕の後頭部へ回された、柔らかく髪を撫でる手をはね退けて相対する。


「もっとトロトロにしてあげてもいいのだけれど、それじゃあ私が怒られちゃうかな。さ、こっちだよ」


 色々言いたいことはあるが、黙って付いていく。

 多分この淫魔、素は男とかどうでもいいと思っている類の人だな。

 内経の接続によって表層意識を始めとするさまざまなものが混じりあい、交換された中に、ディーの冷たくこごった心を感じた。僕の、深見フカミアンの精神と同じように。

 だからそんな気がした。



「ようこそ、泉くん。君を歓迎する」


 部室――もちろん非公認――の中は暗く、広く、巨大な格調高い執務机をはさんで洋子さんが出迎えてくれる。


「…お招きに預かり光栄です」


 ここは慎重な受け答えが必要だ。百戦錬磨の委員長。若くして既に人を殺したことがあるという。


「私は山田洋子。急な話だが君を招待させてもらった。ディーが少々不躾なことをしたかも知れないが、許してはもらえないかな?」


「大胆なお誘いでしたが、特には」

「ふふ、すまなかったね」



「そう、こうして君を呼んだのは他でもない、私の個人的な頼みを聞いてもらいたい、ということなんだ」

 一拍おいて、言葉を継ぐ。

「これは私の委員長の職務とは全く関係ない、極わたくしごとなのだが」


「はい」



「簡単なことだ。たまに、そうだな、月に一、二度ほどこの部屋に寄って欲しいのだ」


 ずいぶん簡単な話のように聞こえるが、そういう手管なのだろう。


「顔を見せるだけでもいい。時間があれば席に着いて、一つ二つ話をしてくれるとありがたい」


 よどみ無く、柔らかな口調で話を進める委員長。僕一人が彼女に、委員長としての公的な声で話しかけられているというのは何か奇妙に面白い感じだった。


「来てくれれば私も話題を提供しよう。面白いかどうかは分からないが、君達一年生の役には立つはずだ」


 とん、とん、と机を叩く。どうやら癖のようだ。


「もちろんささやかながら茶菓なり軽食なりは用意させてもらう。どうだろうか?」


 幾人かの先輩は個人的に新月会を設けていると噂で聞いたことがある。なんというか、ある種未分化の結社的なものなのだというが、この運びで否と言えば相当な根性だ。かえって面倒なことになるだろうし、あえて断る理由は見つからない。ここは委員長のお膳立てを黙って頂戴するべきなのだろうが…。


「委員長の…いえ、先輩のお茶会にお誘いいただけるとは望外の喜びです。ですが、何故僕なのですか?」


 少しの沈黙。

 しばしして、洋子さんが口を開く。


「気を悪くしないで欲しいのだが」

「はい」

「冒険者は、決して一様ではない。先駆的な冒険者と、それ以外のものたち。強きものと、それ以外のものたち。私は君と君の血盟によき可能性を見出した。それを自分の手元に引き寄せて、お誘いするのはいけないことかな?」


「強さなら七海さんの方が上手かと」


「彼女の目指すところは、私たちとずいぶん違う」


「でも洋子さんと僕の道が同じ方向かどうか、なぜわかるのです?」


「……いずれわかる。旅の道づれは同じ血盟のものばかりとは限らない」


 にこりと口角を上げる洋子さん。

 はっきり言って僕好みだ。



「お誘いについてはありがたくお受けします」


「そう。よかった……毎日来てもらっても構わないのだよ?」


「洋子さんがお手すきの時に」


 社交辞令をいくつか交わして失礼した。



 僕が返った後も、洋子さんとディーの話は続く。

 いわゆる盗聴だ。

 現代では、盗聴防止など簡単にできるのだから、あるいみ洋子さんは僕に聞かせているということなのだろう。


「違うでしょう、洋子ちゃん。私の友達ボーイフレンドにおなりなさい、でしょう?」


「何を言っているのだ、ディー。お友達から始める前にまず敵を知れノウユアエネミーと孫先生も申しておる」


「照れ屋さん!」


「お前のような淫売ではないということだ」


「ふふふ、そうかな?」

 ハラニイチモツ含んだような顔をしてみたりする。


「全ての女は売春婦であり全ての男は売春夫である、って私のお婆ちゃんが言ってたけどどう思う?」


 淫魔の祖母もまた淫魔なのだろうか。


「パアスペクティブの違いだな。淫魔にとってはそうなのであろう。人類というものがな」


「人類というもの、ねえ」

 吹き出した。ヨーコの真面目くさった本気のやり取りには、いつも持ちこたえられない。


 その後にごめんなさいは? のキス。愛欲のキス。もっと頂戴、のキス。


 顔面筋と脳磁場と、近赤外光と内経の素敵なサイドチャネルから、ヨーコの情欲がわかる。肉体と精神の、濁流のきざしが。渦巻くアトラクタが。


 おっと、これ以上は失礼に当たる。見ないでおこう。



 自らの軌道を飛べ。これは導弾協会のよき理念の一つである。


 誘導弾は孤独だ。どんなに群れで飛んでいようとも、多種類の外部誘導を得ようとも、最後に自らの方向を決めるのは己自身。



 委員長の扇動アジテーション演説を聞いたことがある。

 決め台詞は何だったかな。そう、こうだ。


『政治的暴力のただなかにおいて、我々は政治的存在となる』


 深見主義者フカミストの言葉だ。学生にはあまり馴染みがないかもしれないが、僕にはわかる。彼女も、深見フカミアンだ。



「従って我々の組織は評議会ソヴィエトと名付けられるべきだろう」

「我々は評議会ソヴィエトの中にある。この喜ばしい事実が何故認識できんのだ」


 委員長は本当に人を殺したことがあると聞く。


 人間の力を糾合するだけでは未だ充分でない。


「権力とは人へ働く全ての相互作用インタラクションだ。そして全ての相互作用とは暴力だ。物理的な、化学的な、生理的な、社会的な、経済的な、言語的な、歴史的な、工学的な、軍事的な、情報的な、機構システム的な、あらゆる種類の暴力が!  私達へ降り注ぎ、私達を改造し、私達を叩き壊し、私達をこの場にとどめ、私達をかたちづくる」


「これがよろこばしきことだ。それは暴力によって私達を意のままに変えられるということを意味し、また変わりえぬことによってその種の暴力の臨界を計り得る。さらに私達は暴力を運用することで、自らの暴力が如何ほどのものか試みることができるのだ!」



 過去の委員長の映像を見ながら少し考える。

 さて、委員長のお茶会へ加わったことが本当に正しかったのだろうか?

 長道ならなんというだろう。七海さんだったら。千尋だったら。


 ……いや、正しいことなど無い。

 正しさは自らが証明しなければならないのだ。

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