お約束の焦土作戦ですね。実際には焦土ではないですけど、奪うモノも人もなく、井戸が埋めてあったり毒が投げ込まれていれば実質焦土みたいなもの。
中世くらいの軍事は兵站や兵士・傭兵の給与のかなりの部分を敵地での徴発や略奪に頼っていたみたいですし、相手が大軍であるほど効き目が強い。
エリザは神に誓うとまで言って降伏の使者を送ったのに教会が侵略してきたという立場を取れますし、教会側もそれを否定出来ない。
それどころか教会の立場を守るには、一緒に攻め込んだはずの友軍を賊軍として切り捨てなければならず、万が一再度侵攻することになっても同じ轍を踏むまいと傭兵は集まらない。
上手いことやりましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回は一見地味な回なので少々心配しておりましたが、重要な部分をしっかりと見て下さる読者の方々がいらっしゃって本当に嬉しいです!
この後のエリザ達の反撃もお楽しみに!
ありがとうございました!
バルトロさんが奪われ犯され殺されるところが見たい*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*