この作品を読み始めた瞬間、もう後戻りはできない。雪岡研究所の扉を叩いた者たちの運命がどうなるのか、知りたくてたまらなくなる。
改造手術を受けることで超常の力を得られる――そんな都市伝説に惹かれた者たちが集まるこの場所。しかしそこに待っているのは希望だけではない。命を落とすか、何か別の存在へと変えられるか。選択の余地はない。
雪岡純子の存在が、この物語の空気を決定づける。彼女は驚くほど明るく、爽やかに志願者を迎え入れる。その笑顔に安心した瞬間、読者は気づく。これはただの「改造」ではない。彼女の手によって、人は何か別のものへ変えられていくのだ。
選択を迫られる者たちの葛藤がリアルすぎて、読み進めるほどにまるで自分がその場にいるような錯覚に陥る。彼らの決断が正しかったのか、それとも間違いだったのか――それは最後まで読まなければ分からない。
ここまでまだ1章。続きが実に楽しみな物語です。