070_0030 a catastrophe cames Ⅲ ~複雑怪奇~


【今日、トージたちのクラスに、敵性存在バンディットハスミ・キヌガワは入学したそうですが】


 そういった経緯があり、樹里は毎日イクセスから無線連絡を受けるようになった。


『私も確認した。お姉ちゃんそっくりだけど、やっぱり雰囲気とか違うね』

【接触したのですか?】

『うぅん。下校する時、誰かと話しながら歩いてるの見ただけ。《ヘミテオス》なら脳内センサー働いてるだろうから、実際どうかは知らないけど、私に気づいた様子はなかったよ』

【一緒にいた『誰か』とは?】

『協力者とか仲間とかそんなんじゃなくて、単純に編入生に話しかけただけの、三年生の先輩だと思う。なんなら画像送るから、堤先輩かナージャ先輩に確認してもらって』


 《ヘミテオス》は、《魔法使いソーサラー》が《魔法》を使うのに必須である《魔法使いの杖アビスツール》を必要としない。なにせ体が機械的特性を持つ細胞によって作られているので、インターフェースとして機能する。出力に限界があるが、生身のまま無線通信するくらい余裕でできる。

 昼間ならば携帯電話を耳につけて、時々声に出すくらいの工夫をしないと、虚空を見つめて放心しているアブない人に見られてしまうが。パジャマ姿で出ても問題ない夜のベランダなら、そこまで気を遣う必要もない。


【それはそれとして、どうなんですか?】

『どうって、なにが?』

【色々です】

『やー……私も色々かなぁ。このままじゃダメだってわかってるけど……』


 柵に顎を乗せて両腕は向こう側に投げ出す。半端に干した布団のように、樹里は脱力する。


『全然整理つかないよ……私が未来人で、しかもそのものじゃなくて一部分だけとか……つばめ先生が実はお母さんだとか、お姉ちゃんも『麻美わたし』だとか、義兄にいさんが『麻美わたし』の旦那さんとか、意味わかんないよ……それに堤先輩を《ヘミテオス》にしちゃったこと、なにも解決してないし……部活の皆ともなんか上手く行ってなかったし……部室に行くのが怖い……』


 愚痴以上不満未満のものが溢れ出てきた。ついでに口からは重くて粘度の高いため息が出てきた。


『私って、なんのためにいるのかな……』

バイクわたしに言われても困る哲学的問題なんですけど……】

『それもそうだね……でもね? ちょっとイクセスがうらやましくもあるんだよね』

【私がですか?】

『だってイクセスは、自分がそこにいる意味がハッキリしてるじゃない?』

【製造理由という意味ならば、ジュリのボディガード兼監視役みたいなものですけど】

『それと、堤先輩の《使い魔》』

【それ、ツバメに無理矢理追加されたオマケみたいなものですけど。私が本格起動する前の改造ことなので覚えていませんが】

『やっぱりイクセスは、先輩がマスターだなんて思わないんだ?』

【機能の使用権限はトージも持ってますけど、やはり私はジュリのために製造されたという認識です】

『や、でも、私がイクセスのマスターってのも、なんか違うよね? それこそ機能の使用権限があるだけって感じだし』

【それはまぁ、ジュリは運転免許持ってませんから】

『整備だって、全部先輩任せだし』

【セクハラはいい加減にしてほしいです……何度嫌がっても逃げても、手を変え品を変え、私を拘束して剥いて大事な部分に手を突っ込んで……人間基準なら確実に犯罪事件ですよ!? 強制わいせつですよ!?】

『や~。バイク基準の話はちょっと理解できないかな~。あと整備されないと困るのイクセスじゃないかな~』


 樹里は知らないことだが、十路が連絡役にイクセスを指名した理由がこれだ。正確に察知していたわけではないが、漠然とならば彼の実体験として理解していた。


 いくら人間的な受け答えをしていようと、イクセスは機械だ。兵器扱いされるとはいえ、《魔法使いソーサラー》とは明確に違う。

 支援部の備品であるため、情報を隠す必要性がない。

 クラスメイトの友人たちとも、支援部関係者とも、立ち位置が違う。

 保護者たちとも違う。イクセスもまた《ヘミテオス》のことを知らず、現状に放り込まれている、同じ立場にある。


 隠れてエサを与える捨てイヌ。人形相手の一人おままごと。カウンセリングやロボットセラピー。

 そんな関係に近い、なんでも打ち明けられる秘密の友だち。


 だから樹里はイクセスを拒絶しない。関係性が近しい者こそ不必要で、時間が必要な今の彼女の内懐にも、するりと入っていける。軽口だって叩ける。


『先輩、イクセスを大事にしてるよ?』

【どこがですか? バイク基準で考えても、シャレにならない扱いの悪さですけど? つっかえ棒にされてペシャンコになりかけたこともありますけど?】

『やー……荒さは否定できないけど』

【……まぁ、戦闘車輌の基準であれば、荒く扱われるのは仕方ないと思いますし、壊れても直せばいいという考えも理解はしてますけど】

『なんだ。わかってるじゃない』

伊達だてにトージの無茶に何度も付き合わされていませんよ……本当にダメな時には、私のコアユニットを回収して逃げるつもりなのは、なんとなく察しています】


 《バーゲスト》は何度でもよみがえる。溶鉱炉に落ちて全壊全損したとしても、同じ部品で同じように組み立てれば、その機体もやはり《バーゲスト》だ。

 しかしイクセスは違う。中枢部が破壊されれば、死ぬ。データでしかない存在に死の概念があるか怪しいが、バックアップやコピーはない。似たような設定の人工知能を作ったとしても、違う存在に成長する。唯一無二の『人のようなもの』が消えるならば、それは死だろう。


 だから《使い魔ファミリア》との接し方・使い方は、十路のような形が正しいのだろう。

 少なくとも樹里が今こうしているように、セラピーロボットのように扱うのは、違うのだろうとボンヤリ考える。


【大事にされていたとしても、トージがマスターとは認識できませんけどね】

『そっか……』

【そんなに私をトージの《使い魔ファミリア》にしたいのですか?】

『や、ちょっと違うけど……あの人無茶するから、最終的に守れるのって、イクセスだけなんだよね』

【トージが無茶してケガしても、私では治せません。ジュリの役目です】

『うん、まぁ、そうかもしれないけど……できればそうなる前にイクセスになんとかして欲しい』

【なんですか急に? 先ほどから話の繋がりが不自然ですよ? なぜトージの話に?】

『私、部活も学校も、辞めたほうがいいのかもって思うから』


 不自然に間が空いた。送信される電波が途絶えた。イクセスがリアクションに迷っているのだろうか。


『これからどうすればいいのか、わかんなくて……』


 責任放棄であることは、ちゃんと理解している。

 覚えていない『麻美』なる過去の自分のことも。

 十路を《ヘミテオス》にしてしまったことも。

 でも一度家出という形で逃げ出してしまっているため、再び向き直る勇気も気概もない。


『多分だけど、つばめ先生とかお姉ちゃんは、私のやりたいようにさせてくれると思うんだよ。神戸を離れてどこか別の場所で暮らすとかってなったら、義兄にいさんも反対しないと思う』


 大人たちとのことは、さほど問題視していない。家出した上に音信不通で、心配かけてるかもと思いはするが、その程度だ。

 同居人や姉夫婦は、正体や真実の関係性を隠し、ただの保護者や同居人として振舞っていたのだから。彼女たちが隠してきたことを、樹里がつつくか否かの問題でしかなく、時間をかければ折り合いがつく予感がある。


『問題は堤先輩のことで……私が先輩の視界から消えるのが、先輩にとって一番いいのかなって、ちょっと考えたりもするんだ』


 しかし十路とは違う。彼には恩義も、罪悪もある。なにか報いなければ、償わなければならないという気持ちがある。こちらは時間をかければ済む問題ではなく、なんらかのアクションが必要になる。


 ややあって、返信が来た。


【先ほど自分で否定した言葉をあえて使いますけど……私にとってはトージもジュリも、ふたりとも平等にマスターです】


 退部するな、ということか。

 支援部の部員は、非日常に否応なく関わるためか、ドライな部分がある。人の生き死にが近ければ、ただの別れを感傷と思うか怪しい。

 あの秘密基地のような部室に、樹里が居場所を見出せなくなってきている今、退部の意志を伝えたらどういう反応が返ってくるだろうか。あっけない返事が返ってくる予感しかなく、確かめることは到底できない。


 だから、まだ自分を心配してくれる者がいることを実感できるのが、苦しくもあり、嬉しくもある。


 複雑な気分で身を起こしたところで、ガラス戸の向こうで、樹里がどこにいるのかと、自分の話がされていることに気づいた。


『呼ばれてるから、今日はここまでね』

【了解です。できれば緊急連絡がないことを】

『おやすみ』


 通信を終えて屋内に戻ると、当然カチューシャを外した濡れ髪を、タオルでワシャワシャしていた井澤いさわゆいが振り返った。


「あ。なんだ、外に居たんだ」

「うん。ちょっと」


 部屋にいるのは結だけではない。


「それで結、どうだった? わたしが言ってた『普通じゃない』って意味、わかったか?」


 ドライヤーで乾かして、普段はポニーテールにしている髪を下ろした、ごく普通のパジャマ姿の月居つきおりあきらと。


「そんなにヘンですか? ホテルの大浴場並みとか、ライオンがお湯吐き出してるか、そんなお風呂じゃないですけど……?」


 ローテーブルにお茶の用意をしていた、ゆったりとして特徴的な巨乳も隠されたネグリジュ姿の佐古川さこがわあいもいる。

 樹里のクラスメイトにして、友人グループを作っている面子が勢ぞろいしていた。


「あのさ? 愛? ショールームで展示してあるようなお風呂が家にあるだけで、充分普通じゃないよ? 大体この部屋なに? わたしの部屋なんて四畳半に机とベッドとクローゼット置いたらキツキツだよ? 一六畳に天蓋てんがい付きのベッド置いてウォークインクローゼットがあるとか、ありえないから」

「家を見る以前に、この近くに来ただけで実感したつもりだったが……なんというか、根本的な部分からランクが違う」

「トイレなに!? 自動でフタが開くとかシャワー機能は最近じゃ当たり前! 防臭プラズマクラスターもまだ納得する! アレする音を消すだけならわかる! くつろぎ空間に変えるヒーリング音楽が流れるってご家庭のトイレにある機能なの!?」

「大体、家にプールがあるって……」

「アンタの親なにやってる人なの!?」

「ハッキリした話を聞いたことないような……」


 入ってそこそこ時間が経過しているのだが、結と晶が驚嘆するここは、愛の家だ。

 建つのは芦屋市――神戸市の東に隣接する、高級住宅街として有名な地域、しかもその中でも六麓荘ろくろくそう町という、豪邸のみが立ち並ぶような地区だ。


「ウチがすごいとおっしゃるなら、木次さんも、結構すごいマンションに住んでると思うんですけど……」


 友人ふたりの反応に困ったのか、愛が樹里に眼鏡ごしの視線を向けてくる。

 確かに支援部関係者が生活している建物は、デザイナーズマンションと言われれば納得できる外観を持っている。実際のところデザイナーズ物件が高いか否か、場合場合によるのだが、一般論として。


「や~。外からはそう見えるかもしれないけど、中はそんなでもないよ? 設備は……すごいけど、すごくない?」

「すごいんですか? すごくないんですか? どちらですか?」

「や……間取りは結構広いけど、どこの家にあっても不思議ないシステムキッチンとかシステムバスだから」


 自家発電機能で不意の停電も怖くない。空気と水はフィルター装置を通して取り込んでいるからN生物B生物C兵器も怖くない。ぶ厚い防弾ガラスだから狙撃なんて怖くない。外壁は複合装甲板が埋め込まれてミサイルだって怖くない。

 そんなマンション設備を、実はお嬢様だったとしても《魔法使いソーサラー》基準では普通の女子高生に話しても、理解不能に違いあるまい。


「それよりも。そろそろ話してもらえませんか?」


 愛が人数分のハーブティーを淹れて、樹里に再び眼鏡越しの視線を向けてくる。話の内容を予感したか、結と晶もローテーブルの側に座る。

 愛の両親の話がナチュラルになかったことされているが、樹里は空気を読んでやぶをつつく真似はせず、大人しく席につく。


「どうして家出してるんですか?」


 愛の家で厄介になっているのだから、そういった話は半分義務だとは思う。


「や、どうしてって言われても……」


 とはいえ樹里は口ごもってしまう。真実を明かせないのもあるが、それよりも『今さら?』と思ってしまう。


「そうそう。そろそろ本当のこと話してよ? 今日はそのためのパジャマパーティーだよ?」

「これも《魔法使い》だからの理由なのか知らないが、聞けるものなら聞きたい」


 交渉やら事情やらでそうならなかったが、結と晶の家も家出先の候補だったため、やはり『今さら?』だ


「や……前に話したとおりだけど」


 所在ない手で鼻の頭をかきながら、それしか反応のしようがない。友人たちの着火ボタンを押してしまうのがわかっていても。


「行方知れずだった樹里のお母さんの居所がわかったってのは聞いたよ?」

「一緒に住んでる理事長や、樹里のお姉さんまで、知っていながら隠していたから、頼れないし戻りたくないというのは、まぁわかる」

「部活関係の人は同じマンションだし、ホテルとか無理だから、わたしたちの誰かの家に泊まるというのは、納得できます……」


 家出の理由はそういうことになっている。同居人が実は年齢が合わない母親だったなどという真実はとても語れないが、完全な嘘ではない。


「でも、なんでそんな話を、部活の先輩から聞くの!?」

「ウチの両親に樹里の居候いそうろう交渉をしたのが、どうして堤先輩だったんだ?」

「夜中に木次さんを連れて来たのが堤先輩というのが、意味わかんなかったです……」

「みんなが聞きたい話って、そっち……?」


 衝動的にマンションを飛び出して、夜の街をあてどなくフラフラし、新神戸駅でいじけていたら、オートバイに乗った十路が現れた。

 連れ戻されるものと思いきや、彼は樹里の携帯電話を使って友人たちに連絡し、その親に説明して、転がり込む先を確保してしまった。未成年者を下手に泊めると誘拐扱いになるが、樹里の保護者たちから同意を取って事件にならないようにし、一時的に友人以上に近しい人間のいない環境に置いたほうが彼女のためと納得させるのも、宿泊費用の交渉も、全て十路が行った。


「ただの部活の先輩が、ただの部活の後輩のために、そこまでやるぅ~?」

「やー……そう言われても、実際そうなんだけど」


 結にジト目を向けられても、事実以上は説明のしようがない。ただの部活の先輩である十路が、ただの部活の後輩である樹里のために、そこまでやった。


「ウチは人数多いし、樹里を泊めることはできない結果になったが、父が不思議がっていたぞ? 『本当に高校生か? 大人でもあんな交渉ができるのは珍しい』って」

「やー……そう言われても、実際そうなんだけど」


 晶に言われても、事実以上は説明しようがない。色々と常人離れした特記事項がつくが、十路の社会的身分が高校生なのは本当だ。


「次の日に、木次さんがウチの泊まってる間にかかるお金、保護者から預かったって持ってきたそうですけど……あれ本当ですか? 普通の高校生が出せる額じゃないのはわかりますけど……」

「やー……そう言われても、実際そうなんだけど」


 愛に言われても、事実以上は説明しようがない。分厚かった銀行の封筒は少なくとも樹里の金ではないので、いつどこで準備されたものか知らない。出資は説明どおり保護者だと思うが、十路のポケットマネーの可能性も捨てきれない。


「あのさ? 樹里さ? 『堤先輩と付き合ってるの?』とかからかうとさ? 絶対否定するじゃない?」

「本当に付き合っているのか、いないのか自体、わたしたちにはわからないんだが?」

「本当のところ……堤先輩とどういう関係なんですか?」


 しかしそんな返答では満足できないと、ローテーブルを挟んで三人が顔を寄せてくる。しかも一気に詰め寄ってくるのではない。じわじわ距離を詰めて静的な圧力をかけてくる。

 普段の樹里ならば、のけるか、逃げるかしていただろう。


「堤先輩を見ると気分アゲアゲ?」

「や……別に」


 樹里自身、素っ気ないとは思いつつも、結の質問に素っ気なく答えるしかない。


「連絡が来るのが待ち遠しい?」

「や……別に」


 樹里自身、素っ気ないとは思いつつも、晶の質問に素っ気なく答えるしかない。


「独占したいとか思わないんですか……?」

「や……別に」


 樹里自身、素っ気ないとは思いつつも、愛の質問に素っ気なく答えるしかない。


「どういう関係って言われても……なんだろうね? 私もよくわかんないよ」


 今日の樹里は少し笑っただけで、大げさなリアクションがない。浮かべた笑みも、誤魔化すための愛想笑いではない。喜怒哀楽が0:1:7:2くらいのかたよりがある、笑顔とは違う複雑なナニカだ。


 実際、十路との関係は、なんと評するのが正しいのか。

 学校や部活の先輩後輩、これは否定のしようがない。同じ部隊チームに所属している意味では、仲間ではある。

 そういった他人にもひと目で理解できる、社会的身分からのものから離れれば、どうなのだろう。


 臓器移植者レシピエント臓器提供者ドナー。致命傷を負い、失われた心臓を移植した。それが彼との関係性を複雑にしている原因の最たるものだ。

 一連托生。以前の彼はそういって言った。本来樹里のものである十路の心臓が、樹里の死でどうなるかわからないからと。


 だが実際のところ、どうだろう。彼には本来関係のない――あったとしても些細なすれ違いだったはずの道に、樹里が引きずりこんでしまった。


 だから、いざという時の保険、抑止力でもある。

 十路は『英雄ヘミテオス殺し』を持っている。名前のとおりならば『管理者No.003』たちにしか効果がないが、半不死の肉体を滅することができる。


――もしも私がまた暴走したら……どうやっても止められないなら。

――私を、殺してください。


 樹里の願いに、彼の生体コンピュータが応えた。


 そして、これは確証がないため断言できず、試すことは到底できないが、樹里はきっと十路を殺せる。

 彼が《ヘミテオス》になった要素は、樹里が分け与えたものだ。十路の命を支えている細胞に彼女が指令を与えれば、簡単に息の根を止められる気がしてならない。


 とてもとても、複雑な関係だ。

 ごく普通の高校生のように、親密度合いや恋愛感情の有無だけでり分けできるような、そんな関係ではない。

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