ファンタジーレストラン

白弥

プロローグ

2xxx年の東京。ここは、人間と異世界人が混ざり合う都市。

異世界人がやって来たのは、およそ5年前。富士の樹海が異世界と繋がってしまったのがきっかけだった。

当初は戦争が危惧されていたが、異世界の人々と戦争は無かった。

何故なら、彼らが求めていたのは地球の文化だったからだ。

我々地球人も、文化の提供と引き換えに魔法と言うおとぎ話の産物でしか無かったものを手にすることが出来るようになることから、合意に至り平和条約を結んだ。

それからというもの、この東京には異世界人が溢れるようになり、今では人口の約4割が異世界人である。

この物語は、そんな東京のファミレスで起こる1人の少女のおはなしである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ファンタジーレストラン 白弥 @hakubi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ