第2話人間やめます
そこに出たのは
・種族 人間
・各種パラメーター 未設定
・スキル 未設定
・現在のポイント 100000
「そのポイントの多さは魂の質を表しているのだぞ。それと種族などを選ぶことによってポイントは増減するからな」
そう言って神はにやにやしていた。
俺は種族をタッチした。
種族
人間、エルフ、ダークエルフ、ドワーフ、ホビット
人狼、虎人、獣人(猫)、獣人(犬)、獣人(兎)、獣人(狐)、獣人(その他)
半魚人、龍人、巨人、鳥人
吸血鬼、人魚、淫魔
翼竜、海飛竜、霊体、海獣
ゴブリン、スライム、オーク、リザードマン、オーガ
天使、悪魔 貴族 王
動物
エトセトラエトセトラ
と出てきた。取り敢えず初期設定のままで人間のままにした。
次にスキルをタッチした。
スキルレベル制 1素人10ポイント 2訓練兵20ポイント 3一人前40ポイント 4玄人80ポイント 5達人160ポイント
またスキルの中にはポイントをつぎ込んだだけスキル性能が上がるものがある。
武術系スキル 剣術、格闘術、槍術、斧術 二刀流、短剣術、弓術 棒術 鞭術 暗殺 抜刀術
身体系スキル 体力増加 、HP増加、 HP回復速度上昇 咆哮 気術 騎乗 暗視 身体能力強化 筋力上昇 暗視 威圧 生命力強化
耐性スキル 魅了耐性 麻痺耐性 火耐性 風耐性 光耐性 水耐性 毒耐性 石化耐性、状態異常耐性 精神異常耐性 呪い耐性 土耐性 闇耐性 対痛覚…………………………
魔法スキル 生活魔法 火魔法 水魔法 光魔法 風魔法 闇魔法 重力魔法 召喚魔法 精霊魔法 ……………
創作スキル 鍛冶 錬金 調合 裁縫 料理 罠設置 建設 ゴーレム制作 …………………………
特殊スキル 鑑定、調教 魅了 隠蔽 気配遮断 獲得経験値増加 索敵 気配察知 筋力成長上昇 速さ成長値上昇 必要経験値減少 MP回復速度上昇 魔力消費軽減 詠唱短縮 詠唱破棄 無縁詠唱 罠解除 危険察知 アイテムボックス 魔眼(選択能力)異世界言語 異世界文字 寿命延長
俺の目の前がスキルで埋め尽くされた。
「多すぎる」
取り敢えず言語を取って後鑑定とそれからと俺はそこで手が止まった。
「神」
「なんだ?」
「このポイントって普通に人はどれくらい持ってるんだ?」
神はにやにやしながら
「そうだの500から1000ポイントぐらいかの」
俺は自分のポイントを改めて見た。一十百千万何度見ても十万だ。
「これ使い切んなきゃだめ?」
俺は恐る恐る聞くと
「駄目じゃ」
そう言って笑う。
「魂の質を落とすことになるからの。ほほほほほ」
神はそう言って笑った。
このままじゃ、どう頑張っても昼寝満喫の人生が過ごせねえだろう。絶対どっかの小説みたいにとんでもない事件に巻き込まれる。くっそどうすれば。俺がそんな風に思ってると一つの項目を思い出した。
種族
人間をやめればいい。
俺はそう結論づいた。
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