結末を迎えたはずの詩

簡単には捨てられなかった

昔自分が綴った言葉達

その時の心情が手に取るように分る


あの時は

ここまでで足りていた言葉達


『あの時』の補足とかではなく

善し悪しでの事じゃなく


今の自分が見た時に

もっとこうして欲しかったと

『言葉達』の方が囁いているような……


そんな都合のいい事を 思いつつ

昔の自分に 今 触れている時もあるのです

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