第36話第Ⅴ章 人類悪編(Ⅱ)淫乱魔性十字架戴冠
第Ⅴ章 人類悪編(Ⅱ)淫乱魔性十字架戴冠
英雄暦60年
舞台はヴァチカン
ガンダルディキア国に出現し信者(亡者)を引き連れて死霊系統の魔術師が味方の聖職者。
単純に元は純粋な聖職者で神を信仰する敬虔なクリスチャンだったが躰は病弱で秘境隔離された魔境の山林地域の一つの教会から隔離された教会で育てられ日の目を見ることが無かったがある境に息を吹き返し元気な肉体と魂を手に入れて以降ネット環境がパソコンという電子世界にハマり配信者として信者を獲得。
後に自分自身が人類に害する敵として人類悪変性することは思わずに信者を増やし性交し続け、殺し続け、血と穢れを纏い十字架に磔とされ火炙りの死刑でこの世を去る前までは。
ビッチ・ラプチャー(スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン)
ナンバーⅢ「快楽」「闘争」
人類が神の時代から存在しきれた答えを持つ罪。
快楽が人を溺れさせどんな快楽だろうとこの女は存在定義に「人類救済の神の加護にイエスの名の下に愛すること。隣人愛で人を愛する」という意味だ。
この女が神聖ガンダルディキアの門を破り領域に姿を見せた。
近衛兵が髑髏として彼女の盾だ。
生前に彼女に惹かれて性交し魂が昇華したのだろう。
ヴァチカンに緊急警告。
ディゾンは先祖の墓に祈り先祖の霊廟に剣と盾に手を伸ばした。
ディゾン・リアレスト第100代教皇
真名レイルヴィルヘルミナ・フォン・ヴァーミリオン・ヨハネスファウスト・ウォーカー
ウォーカー家の分家でヨハネを祖とするキリストの加護を授かった家系。
人類悪との第一線にディゾンがKnghitsOfDarknessのツヴァイ・ヒルデガルダ・ローズを呼んだ。
ブラッドたちも数時間後にはシスティーナ礼拝堂に集められた。
「よく来たな!これからは元聖職者現在は人類悪を殺す。」
「教皇がそんな発言とかダメだろ、人類悪の脅威に俺らも打ち勝ってやるさ」
「ヴァチカンに手を挙げた!それが原因だ。神を穢すな!ぼったくり教会がほら吹きのリバイバル詐欺で金儲けの肉体目的の痴女牧師の人類悪がこの教会に襲撃してみろ、ヤレ!ヤレルヤ!」
「ハイハイ、俺らはサン・ピエトロからガンダルディキアの門を担当する。亡者なら俺の剣でも腕であの世に送り返しだ!やられたらやり返す送り返しだ!」
「頼んだぞ。ヴェスタニエ」
同暦同刻
ブラッドは教会の聖堂から裏道を通りガンダルディキア国の門に進めた。
教会の軍が四方包囲。
ヴァチカンが要塞として機能を使われていたがディゾンは一人待ち構えていたのだ。
彼女についてこう記された記述がある
そうだった。
彼女は産まれた時から永遠の聖母であったのが、間違わなければ・・・・・
「魔性の様に人類救済の聖母の寛容さと母性があり一目見ると彼女以外に興味を無くし己の救済と引き換えに二度と戻ってこない。聖職者で牧師で悩みを打ち明け解放として肉の自由から解き放たれ永遠の自由と命が保証される。主の名の下に復活し世界は三度其の掌とされる」
長い金色のサラサラの金髪に神の御子として神を授かった聖母の爆乳で黒いコートを着てフード姿でその黄金律のラインの美しさは天上の人類が人類が故に創造された造形物。
女性は怖い。
現在の突破にヒルデガルダ陣営が動いた。
「第一の戦線がツヴァイも出ているようだけど私たち医療班はここに遺って」
ヒルデガルダは白いコートの袖を通して軍服に身を包み手袋をはめた。
「行きましょうか」
「隊長!待ってください!第一陣かなりの重軽傷者で此方に運ばれます」
「構わないさ」
「サイアカなことを考えずに治療開始」
ヒルデガルダは姉であるインデックスの遺志を継いでいた。
天空魔法でも時間要因。
ツヴァイが戦陣に立ちローズの騎馬隊と槍兵と弓兵が大混雑で緊急治療も間に合うかのレベルでディゾンは大聖堂の中に剣を腰に差して十字架をぶら下げて最期の瞬間を刻んでいた。
「全員が戦っている。人類総員がこの瞬間も戦っている。」
「行こうか!?」
「ふむ。相変わらずこの場の空気は不味いな。何千年変わらない原理主義の偶像に何の興味が湧くか分からぬ・・・主よ再び来たことを。アーメン」
「処刑ぶりだろうな!あああっーっ!?」
「教皇かぁ・・・・剣幕なキレ芸顔は美人台無しだぞ。私は聖職者だ。救う人に手を差し伸べる」
「アホな!髑髏を引き連れれ死霊に囲まれてレッツオフパコのセックス依存症が良く言うな」
「卑劣を・・・・救済に仇名すか!」
「ここは私が守護する!マジで全員ンこっかああーらは殺し愛だ!」
「御意」
「教皇御無事で。アーメン」
「ウォーカー家だよ!死ぬ気ねぇよ」
「暗黒の到来で人類は滅びる」
「胎内受胎界印・愛王閃光獅子裂孔閃(Indische Reifenindustrie in der Konzeption Eyre Lion King flash flash Hiatus)」
印を組その輝く黄金の腕が光魔法付加の魔法拳。
ダメージ量と合わせて分をリチャージか!ディゾンの魔力を奪う格闘だが交わして剣の一撃で抑え込んだ。
「グランド・ジ・レイヴンクロウ!」
「スティール・ジャンクション!」
「レーヴェアル・インフェルノ・エンインシェント」
ディゾン専用のパラディーンの戦い方だ。
魔法は補助と回復。強力な剣の専技が特徴。
ステータス向上に回復付加の魔法でこの威圧。
ガブリエルが馬を借りて走りに駆け付けると、聖堂内悪鬼羅刹の禍々しい瘴気が渦巻いていた。
「君たちは一体何の真似だ!」
「ガブリエル!見たらわかるだろうがこの死霊如何にかしろ」
「ハァ・・・上司とはキツイ世の中だ。了解した」
ガブリエルは大天使のガブリエルで主の腕の存在。
ミカエルとは兄弟だ。
ガブリエルから背中から大剣を抜いて弁えると天使本来の覇気を覚醒解放その場で獣神化だ!
「速攻で地獄還しだ。」
「ヴウダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「ガアアアヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアガアアア」
「ギャァファガファダダアアアアアアアアアアアアアアア」
亡者で魂の無い人形が死霊の空の髑髏の死霊肉体兵を千万兵で宙で切り裂いた。
「天空聖剣エデン・ド・パラディーゾ」
「天空聖剣・オチュアーノ・ジョコンド・リザ・パルティスタ」
ガブリエルの正十字の大剣で髑髏が灰と化した。
呆気なく瘴気が消えた。
「こんなの朝飯だ。人類悪ナンバーⅢスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン!君がこの場で処刑された牧師とは聞いてる。輪廻女神転生六道の環を外れ転生して生き抜いたのも僕は掴んでいる。君をこのまま見過ごすのは天界であっても断じて認めない!」
「何を言うか?ガブリエル?七つの大罪の傲慢を地獄に送った張本人がヘラって言えるな!クソが!私を聖職者の道理に説いて主が認めたのをガブリエル!貴様は顧みずに地獄に送った」
「本質が変わってないな。ルシファー!その金色の金髪と爆乳は変わってねぇー」
ディゾンに聖騎士の戦いを指導したのはガブリエルだ!
「これが最後だ!」
「外道印・断堕戒魔王愛王拳(Abzuriegeln die Ketzer fallen Boxen König Teufel Liebe beenden)」
グサアアアアッー!ディゾンの胸に貫かれた気功の命中で足を崩し息が出来ない!ディゾンは剣を拾い上げるが血の量に負ける。
見えざる手の切り裂く剣撃。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「無茶した分だ。治そう」
ガブリエルは傷を癒しため息を吐くがディゾンに傷を癒すがディゾンの肺は壊死寸前。
ガブリエルが治癒させるが杖をついて聖なる神域の結界を張る。
「ジッとしとれ。傷が癒えるまで動くな、そう若くはないんだ」
「あれ?ファイアーカンファレンス!主よこの者に祝福あらんことを」
「ったくよ」
「ディゾン立てるか?」
「立てるよ!ここで死んだら意味ねぇだろ」
「ミーティア・ディル・ヂヴィフォン・フィナーレ!」
ディゾンがパラディーンが故に会得し攻撃不可避の特攻攻撃。
神性魔王化の必衰専技。
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンにその一撃を特大の剣戟無視の大技に初めてダメージ量をオーバーキルさせたディゾンは立っていられるのもやっとだ。
神経が切断され視界が見えない。ガブリエルが杖を拾い上げてディゾンの肩に手を貸すが・・・・ヴァチカン半壊の聖堂が筒抜けだ。
ガブリエルが決断する。
五賢帝を後任に任せられるディゾンに生きる選択を与えるかそれとも自分が死ぬか。
(全く外道だ。流石は魔性十字架主の愛と主の罪により誕生した聖職者。ガンダルディキア国は?あそこを突破されるのも時間外だ。ここは教主庁の領土。エルサレムへの架け橋。ん?)
「そういうことか」
「最悪だ。お前は闘争の半身。快楽の本体がエルサレムだな」
「お気づきどうも」
「馬鹿だな。これ以上は怒るな。外道が!天使に喧嘩を売ったこと後悔するな!」
「最後のチャンスだぞ!」
「ん?」
「ディゾン君、君はエルサレムに回れ!奪還はもう間じきだ。クソが!まったくだ!スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン!快楽の人類悪が傲慢も傲慢で慢心の姫プかあっっ!エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ・・・・・こんな大根芝居に付き合わされるぐらいならエレルサレムに大至急援軍寄こせ!ディゾン君!桟橋に船を止めてある」
「サンキュー、ユーウェイン!ミカエル!トラヤヌス!元老院が文句言いって来ても人類悪の首が土産だ!ドッタンバッタン大騒ぎのこんなところで死なれては困る」
ガブリエルが決起しヒルデガルダはエルサレムに近いコンキスタドール門に来ていた。
流石に人類悪打倒に治癒班も不足で砂漠のど真ん中のオアシスで2カ月だ。
ツヴァイが前線で引き離しエルサレムは混乱と混沌でスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの魔の手で聖職者はその裸体に魅了されて現を抜かし魂の無い人形と化す。
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
「アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!アーメン!ハレルヤ!シャローム」
宗教が狂気に満ちるカルトなのか。
潜入でスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの首を討ちらなければ帰れま10のサイラスとアシュリーは電話した。
《バカヤロー!ヴィヴィアン現実に言うとこっから先はマッドだ》
《社長?代わった兄さんと違い僕だけどさ・・・あの女ヤバいよ》
《そうか?最悪だな》
《エルサレムを自分の楽園にするつもりだよ・・・まったくよ》
《派遣先はそっちでイイか?エウロパで解析したのは女神上複合互換体の英霊システムだ》
《ってことは?エゴが目覚めたのか?それは布石だ》
《禁忌違法の件だよ。エゴは3体。これで文句はないか?手回しを世界の管理者にした》
《社長のご決断大変感謝いたします》
《辞めてくれないか?お世辞は。御世辞だよ・・・・エゴの起動を確認彼女は人間であり英霊だ。決して人形ではない。世界特級権限でエゴにブルームノエル・ウィークヴァギナと命名。エゴの監視者及び聖地奪還特別措置介入権限でJJを呼べ。JJに一任させる。彼女は別格の指揮で君たちを任せられる》
《はいよー》
《社畜の俺らの処理だ。喜んで引きくけてやるさ》
《兄さんも兄さんで自重しろよ。スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの首は承りました。ブルームノエル・ウィークヴァギナの事もお任せを。彼女らは神の互換体。》
《アシュリー君、くれぐれも頼んだよ》
《おおう!切るわ。ヴィヴィアン》
エルサレム内郭神聖中枢区域
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンが掌握した酒池肉林の快楽に溺れたセックス&ヴァイオレットの穢れ満聖地にカルト化した教団の出現。
最早世界宗教源流は闇に呑み込まれた。
ツヴァイとヒルデガルダは門外。
先には進められなかった。
「やれやれ扱いが酷いな。退いてろ」
閃光の捌いた一撃で城壁を破壊し黒フードを外した男性・・・ダインだ!ダインは何も言わずに内部に入りスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンが聖地でカルトを礎きこのままでは時間の問題でヒルデガルダはリミットを外した。
「事態悪化で防げるなら、私の魔法で抑え込むわ」
「何人か来るから安心しろ、俺は大事なモノを護る為なら世界でも壊す」
「ダイン!」
「ツヴァイ、話がある」
「ん?何よ」
「快楽は討ち取る。お前もそこそこしたら退いて帰れ。聖剣でもこのカルト一掃は無理難題さ」
「最後まで居るわよ。そりゃぁ、ダンナですから」
「無茶するなよ。お前まで失ったら俺は正気を無くす」
「フフフ」
内郭に行くと信者たちが吼える。
「パラディオンさまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁ」
「うわあああああああああああああああああああああああああああ」
「ヴヴヴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ダインが斬り込み、ヒルデガルダの魔法が聖地を包み込んで光の魔法が炸裂さ!
「大いなる天の涙星の空に地上に烙印の花を咲かせよう」
「レディアント・ティア・メテオフラワードレイン」
ヒルデガルダ上位特級の聖魔法。
階梯Ⅸ位の許された魔法。
エルサレムに爆風と閃光で信者が安らかに魂を送った。
先に進むとゴルゴダの丘に十字架の塔がある。
そこだ!スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの玉座がそこにある。
「ブラッドが直に来るがお前ら自体危険と判断したら迷わず逃げろ」
中心までは多い。
敵に囲まれている。
ヒルデガルダはⅨ階梯の冠位の術者で教会からルーラシア聖人に認められるのは姉と同じだ。
高威力の光魔法は死霊系に効く。
「アーク・フラッシュ」
「エイリアル・インパルス」
「ブラッディー・キル」
ヒルデガルダ・フォン・ディスティニー。
姉インデックス・ディスティニー死去後にKnghitsOfDarknessに加入して以来聖人の座は彼女が護ってきた。
「天空魔法デードヴィッチャァ・ローグ・ライジング」
あとは押し切れる。
ヒルデガルダ自身階梯Ⅸ位に続きツヴァイは階梯Ⅱ位。
魔法に恵まれないが物理は彼女に釣り合っている。
最凶の階梯Ⅻ位の男であるダイン・ヴェスタニエはエルサレムを進む。KnghitsOfDarknessの活躍があって兵の士気が上がる。
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは十字架の上での肉の楽園で肉と酒に溺れ乍ら主の讃美に捧げて男は群がり3Pを捧げるその場は異形の地獄と化した。
床に跨りながらワイングラスを傾けてダインを待っていた。
「そう簡単に倒されないわ」
「イッ・・・イイイッ・・・イイイイグッ」
石油の黒ターバンの男性が白目で泡を吹いて床に倒れた。
ラプチャーは男を寄りよせて跨り、騎乗位の状態でワインを飲みこのチャンスタイムにサイラスとアシュリーが姿を見せた。
「はいはい、そこのおばさんー!現行犯っすよ」
「大人しく同行さえしてもらえばいい。いいか?君を生かして他の人類悪駆逐に吐かせて頂きたい。無理か?僕はアシュリー・ロンディナック。兄さんの弟だよ」
「聞いて驚け!流石は俺だ!お兄様だ!俺はサイラス・ウォーカー!神世界の覇王さ」
「挙って政府の犬が。私に何の用だ?土足に踏み入るとか」
「それはちゃいまっせ。人類の悪が!聖地を吞込むとカ洒落た冗談じゃねぇよ」
「では致し方ありません」
立ち上がり床まで長い黒髪が金髪にその蓄積された圧倒的覇気が魔力を収束した第二形態が鉄拳にモードチェンジとか驚く。
「スーパーにウルトラですが?」
「マッ、マッ。・・・・アシュリー!この場で終わらすぞ」
「兄さん、了解・・・・正式に手続きしないといけないがアンタの覚悟見たよ」
壮絶な対決を前に艦隊がコンティータドル島に着いた。
ガンダルディキア国の南東の島。
そこから橋を渡りエルサレムの砂漠を超える。
コンティータドル島 南東部 聖地街道
「ここは?ここは?マジでどういう展開だ?砂漠が…・」
「ここ砂漠だったんだよな?」
「うん。数か月前此処は砂漠だったんだ」
「海?」
「進むぞ。聖地奪還が優先だ。ディゾン?動けるか?」
「なーにぃ、動けるに決まってるだろ」
「ツヴァイ君とヒルデガルダ君は支援に徹しなさい。ダイン君は?」
「先に中に居るわ・・・・急いでいたから」
こうしてエルサレムまで進めるとKnghitsoflastが中核に陣営を構えていた。
ブラッドはターバンを巻いて黒い服に身を包み箱を積み下ろししていた。
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは戦闘形態で溢れる一撃にアシュリーの魔法が効く。
「天の鉄槌に星の涙に降り注げ」
「スターダスト・レイニングティア」
「愛王拳・愛盾主神印界(Avan Boxen Eyre Schild Herr, Gott, Druckindustrie )」
連続拳闘の一撃は魔法ですらを弾き返しダメージがゼロだ。
その分は魔力を回復。
サイラスは無限剣で斬り込み、斬り上げて。
斬り込み、突っ込むが兄弟の攻撃では勝てない。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「もう終わりですか?こんなのジョブですよ」
「魔王獣神超獣化!?馬鹿らしいウォーカー家全員承認解放解除・リミットゼロ」
サイラスの奥の手だ。
人ならざる魔王よりも神を超えた次元を超えた存在として光の翼に白き騎士の甲冑にコートを羽織り白髪灼眼の正十字の大剣を振り下ろし、スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンに十字架の一撃でダメージを与えると格闘術から剣術にシフトブレイク。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「流石は天の剣。この程度で手古摺るとは私も本気で調教のし甲斐があります!」
「兄さん!気を付けて」
「レヴェローア・ド・ヴェルラア」
アシュリーの詠唱でサイラスに全属性魔法付加無効を与える魔法だ。
アシュリーは補助や回復メインの役員だがサイラスが押されている。
「もっとぉ!こんなのじゃ男優すらレベルじゃねぇ!」
「愛王神・無限主太陽御子練成(Avan Hauptsonnengott Unbegrenzte Königs Sohn übertreffen )」
固有結界内の中で巨大な十字架に磔されてるキリスト像から無影残像のあらゆる武器武具がサイラスを貫きサイラスは遂に地に堕ちた。
「Der Herr ist mein Geist vergib mir in eurem himmlischen Vater, voller Blut mit dem Schwert wurden im Herrn Freude Lohn der Sünde ertrunken
Freude und ein Kind der Freiheit emittiert Gott Fleisch nach den Äonen, ohne auch zu verlieren sogar Herr einmal
Feed-Beispiel Herr wurde im Zweiten kommenden Ereignisse dreimal in der Veröffentlichung des großen Heiligen Landes zum Herrn der Macht und die Klagemauer wieder belebt」
「Il Signore mio spirito mi perdoni nel vostro Padre celeste, pieno di sangue con la spada annegarono nel Signore piacere paga il peccato
Il piacere e un bambino di libertà emessi Dio di carne seguendo le eoni senza anche perdere nemmeno una volta Signore
Feed esempio Signore era risorto nel secondo evento in arrivo tre volte nel rilascio della grande Terra Santa al Signore la forza e il Muro del Pianto」
「My Lord, my Spirit is a sword and my blood full of heavenly Fathers who exhort my sins, O LORD, I am pleased to have pardoned me for pleasure
Son of God who has never been defeated by the Lord and releases the everlasting pleasure and freedom of flesh
Lord, come back to the liberation of the great sacred place on the power and the wailing wall Three revived gods」
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン 快楽の人類悪を前に打つ手すらない。
聖職者の彼女に亡者の信者に取りつかれた亡霊に兄弟が敗れた。
血まみれで離脱したサイラスとアシュリーはイスラエル市街地に撤退。
宿屋で休息した。
アシュリーが宿屋に着くとヒルデガルダ・フォン・ディスティニーが治癒のテントを張っての治療行為が進む中でサイラスの手術が行われた。
「アシュリー?これは?」
「兄さんは快楽に敗れた。臓器破損に神経切断に・・・魔力欠乏症」
「重傷で数日かホンマにこの傷じゃ死ぬレベルよ」
「ヒルデガルダさん。兄を御願いします。唯一の肉親が兄だけですから。兄とは帝國暦から育ってきた関係。互いに家族はいますが兄はウォーカー家の宝です」
「期待は出来ないけど、やってみるわ」
その日の午後ブラッドが陣地に帰ってくるとアシュリーが電話していた。
《もしもし?ヴィヴィアンか?サイラス・ウォーカーが瀕死で重傷。今回は手を引かせて頂くのはどうかな?スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは桁違いだ。彼女の側面聖職者である面と人類悪の顔だ。ヴィヴィアン?今計画は無理だね》
《アシュリー君が言うのはわかる。》
《君たちは戦場から離れない・・・・離れなさい。命を大事にもっと生きろ》
《あぁ、助かるよ》
ヒルデガルダの治療が続くころ魔性十字架に居たのはダイン・ヴェスタニエだ。
「愛王神・無限主太陽御子練成(Avan Hauptsonnengott Unbegrenzte Königs Sohn übertreffen )」
固有結界内の中で巨大な十字架に磔されてるキリスト像から無影残像のあらゆる武器武具が多くの信者を地に堕ちた。落した死の烙印。
「Der Herr ist mein Geist vergib mir in eurem himmlischen Vater, voller Blut mit dem Schwert wurden im Herrn Freude Lohn der Sünde ertrunken
Freude und ein Kind der Freiheit emittiert Gott Fleisch nach den Äonen, ohne auch zu verlieren sogar Herr einmal
Feed-Beispiel Herr wurde im Zweiten kommenden Ereignisse dreimal in der Veröffentlichung des großen Heiligen Landes zum Herrn der Macht und die Klagemauer wieder belebt」
「Il Signore mio spirito mi perdoni nel vostro Padre celeste, pieno di sangue con la spada annegarono nel Signore piacere paga il peccato
Il piacere e un bambino di libertà emessi Dio di carne seguendo le eoni senza anche perdere nemmeno una volta Signore
Feed esempio Signore era risorto nel secondo evento in arrivo tre volte nel rilascio della grande Terra Santa al Signore la forza e il Muro del Pianto」
「My Lord, my Spirit is a sword and my blood full of heavenly Fathers who exhort my sins, O LORD, I am pleased to have pardoned me for pleasure
Son of God who has never been defeated by the Lord and releases the everlasting pleasure and freedom of flesh
Lord, come back to the liberation of the great sacred place on the power and the wailing wall Three revived gods」
「愛王神・無限主太陽御子練成(Avan Hauptsonnengott Unbegrenzte Königs Sohn übertreffen )」
固有結界内の中で巨大な十字架に磔されてるキリスト像から無影残像のあらゆる武器武具が人類最強がここに居る時点でスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは覚悟した。
「Der Herr ist mein Geist vergib mir in eurem himmlischen Vater, voller Blut mit dem Schwert wurden im Herrn Freude Lohn der Sünde ertrunken
Freude und ein Kind der Freiheit emittiert Gott Fleisch nach den Äonen, ohne auch zu verlieren sogar Herr einmal
Feed-Beispiel Herr wurde im Zweiten kommenden Ereignisse dreimal in der Veröffentlichung des großen Heiligen Landes zum Herrn der Macht und die Klagemauer wieder belebt」
「Il Signore mio spirito mi perdoni nel vostro Padre celeste, pieno di sangue con la spada annegarono nel Signore piacere paga il peccato
Il piacere e un bambino di libertà emessi Dio di carne seguendo le eoni senza anche perdere nemmeno una volta Signore
Feed esempio Signore era risorto nel secondo evento in arrivo tre volte nel rilascio della grande Terra Santa al Signore la forza e il Muro del Pianto」
「My Lord, my Spirit is a sword and my blood full of heavenly Fathers who exhort my sins, O LORD, I am pleased to have pardoned me for pleasure
Son of God who has never been defeated by the Lord and releases the everlasting pleasure and freedom of flesh
Lord, come back to the liberation of the great sacred place on the power and the wailing wall Three revived gods」
「愛王神・無限主太陽御子練成(Avan Hauptsonnengott Unbegrenzte Königs Sohn übertreffen )」
固有結界内の中で巨大な十字架に磔されてるキリスト像から無影残像のあらゆる武器武具が漆黒で闇を覆う大剣と見えざる光の聖剣が十字架を囲む。
「Der Herr ist mein Geist vergib mir in eurem himmlischen Vater, voller Blut mit dem Schwert wurden im Herrn Freude Lohn der Sünde ertrunken
Freude und ein Kind der Freiheit emittiert Gott Fleisch nach den Äonen, ohne auch zu verlieren sogar Herr einmal
Feed-Beispiel Herr wurde im Zweiten kommenden Ereignisse dreimal in der Veröffentlichung des großen Heiligen Landes zum Herrn der Macht und die Klagemauer wieder belebt」
「Il Signore mio spirito mi perdoni nel vostro Padre celeste, pieno di sangue con la spada annegarono nel Signore piacere paga il peccato
Il piacere e un bambino di libertà emessi Dio di carne seguendo le eoni senza anche perdere nemmeno una volta Signore
Feed esempio Signore era risorto nel secondo evento in arrivo tre volte nel rilascio della grande Terra Santa al Signore la forza e il Muro del Pianto」
「My Lord, my Spirit is a sword and my blood full of heavenly Fathers who exhort my sins, O LORD, I am pleased to have pardoned me for pleasure
Son of God who has never been defeated by the Lord and releases the everlasting pleasure and freedom of flesh
Lord, come back to the liberation of the great sacred place on the power and the wailing wall Three revived gods」
「愛王神・無限主太陽御子練成(Avan Hauptsonnengott Unbegrenzte Königs Sohn übertreffen )」
固有結界内の中で巨大な十字架に磔されてるキリスト像から無影残像のあらゆる武器武具がダイン・ヴェスタニエには人類最強の英雄には効かずに日々消耗されるビッチに疲労が。
「Der Herr ist mein Geist vergib mir in eurem himmlischen Vater, voller Blut mit dem Schwert wurden im Herrn Freude Lohn der Sünde ertrunken
Freude und ein Kind der Freiheit emittiert Gott Fleisch nach den Äonen, ohne auch zu verlieren sogar Herr einmal
Feed-Beispiel Herr wurde im Zweiten kommenden Ereignisse dreimal in der Veröffentlichung des großen Heiligen Landes zum Herrn der Macht und die Klagemauer wieder belebt」
「Il Signore mio spirito mi perdoni nel vostro Padre celeste, pieno di sangue con la spada annegarono nel Signore piacere paga il peccato
Il piacere e un bambino di libertà emessi Dio di carne seguendo le eoni senza anche perdere nemmeno una volta Signore
Feed esempio Signore era risorto nel secondo evento in arrivo tre volte nel rilascio della grande Terra Santa al Signore la forza e il Muro del Pianto」
「My Lord, my Spirit is a sword and my blood full of heavenly Fathers who exhort my sins, O LORD, I am pleased to have pardoned me for pleasure
Son of God who has never been defeated by the Lord and releases the everlasting pleasure and freedom of flesh
Lord, come back to the liberation of the great sacred place on the power and the wailing wall Three revived gods」
「愛王神・無限主太陽御子練成(Avan Hauptsonnengott Unbegrenzte Königs Sohn übertreffen )」
固有結界内の中で巨大な十字架に磔されてるキリスト像から無影残像のあらゆる武器武具がダインを貫くが彼の剣で弾き返された。
「Der Herr ist mein Geist vergib mir in eurem himmlischen Vater, voller Blut mit dem Schwert wurden im Herrn Freude Lohn der Sünde ertrunken
Freude und ein Kind der Freiheit emittiert Gott Fleisch nach den Äonen, ohne auch zu verlieren sogar Herr einmal
Feed-Beispiel Herr wurde im Zweiten kommenden Ereignisse dreimal in der Veröffentlichung des großen Heiligen Landes zum Herrn der Macht und die Klagemauer wieder belebt」
「Il Signore mio spirito mi perdoni nel vostro Padre celeste, pieno di sangue con la spada annegarono nel Signore piacere paga il peccato
Il piacere e un bambino di libertà emessi Dio di carne seguendo le eoni senza anche perdere nemmeno una volta Signore
Feed esempio Signore era risorto nel secondo evento in arrivo tre volte nel rilascio della grande Terra Santa al Signore la forza e il Muro del Pianto」
「My Lord, my Spirit is a sword and my blood full of heavenly Fathers who exhort my sins, O LORD, I am pleased to have pardoned me for pleasure
Son of God who has never been defeated by the Lord and releases the everlasting pleasure and freedom of flesh
Lord, come back to the liberation of the great sacred place on the power and the wailing wall Three revived gods」
ダインには軽々しく交わされてスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは床に足をついてワイングラスで水分を呑み喉の渇きを潤して白い羽織を脱いで完全に穿いてない布は巻いていたが巨大な肉の暴力であるOカップの彼女にダインは静かに剣を構えた。
「私の?主の力が?効かないのは?不思議ですね」
「確かにアンタの技は強いし、人類の脅威だが、俺は負けねぇよ」
ダインはその剣を瞑想した。
宙に浮かびこの女にやられたら聖地は魔境。
ダイン自身英雄が英雄という最終秘奥義がその圧倒的魔力を解放する。
「お前が必要だ、お出ましだ、ジュリア」
《人を騒ぎ立てしておいてその言い草?》
《まぁこういう事態が連続で起こるとなると私も激おこだ。快楽のババア!》
「コイツを斬る。お前の力が必要だ、人類悪に負けてランねぇよ」
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの玉座が宙に天空に飛翔する。
聖地を魔界にさせるか。まったくだがエルサレムを魔界に反転ならダインはジュリアの加護を借りて首を刎ねとれる。
《しょうがない。人類悪なら対処術もある。お前は階梯をクリアしている。Ⅻ階梯の位はチート中のチーターだがそれゆえアイツらも予期せぬ相手には攻撃も魔法もクソくらえだ。いいな?私も特別に腕をいやぁー、あんなぁー、よっー、巨乳の食い物にする性欲のエロ牧師のエロ魔神に負ける気が気に喰わねぇ。ぶっ殺す覚悟で私も承認したぞ》
「女は怖いね。ハイハイ、おれもジジイだ。んじゃー」
ジュリアが具現化し、燃える剣と純白の4枚の大翼、決戦だが?
「まぁー、行くか」
ダイン・ヴェスタニエの動きで分断した世界が一つの時間で止まった。
「ファイナルメッセージだよ!リバイバル詐欺っつうな!悪コメ野郎」
リバイバルか。
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは他の人類悪とは異なる点がある。
子供・孫・曾孫・玄孫含めて900兆人以上を超える大所帯。全ての聖母の母性。
「では御見せ致しましょう」
「これが全力で限界まで振り切り飛ばした全ての絶望と闇を祓う主の化身」
「最期の審判です。英雄ダイン・・・・天国か地獄かをお選びなさい」
「だが、断る!それが俺だ!自分で決めるに決まってるだろうが!馬鹿か。死んでからの事は解らねぇが少なくともお前ら人類悪が決めることじゃねぇ!俺はもう絶望しねぇ」
天空に降り注ぐ大剣と双剣・・・・KnghitsOfDarkness全盛期にダインが隊長を務めてその頃専用剣ダーインスレイヴで使っていた技だ。
「エインシェント・オブ・ローグブリッツ」
斬撃に加えて特大の大剣から放れる衝撃波でビッチ・ラプチャーはシールドを壊し核を壊した。
巨体が崩れるが蓮の花が咲き誇る。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「おらぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
十字架が護りダインは剣を切り替えた。
クラウソラス
「エターナル・シャイニング・ナイトメアホール」
光と闇の混合の専技。
ラプチャーが歯を食いしばりその剣が闇を斬り裂く。
「私が死んだら子供たちがお前を殺す」
「母親ですよ?全て均等に人に愛を与えたのは当然ですよ」
「御分かりでしょうね?大切なモノ護る為ですよ。英雄ダイン・ヴェスタニエ」
「当たり前のことを言うな!俺は・・・・」
「当然、私を生かせば私は宇宙と一つとなって総ての生物は私の中で御呼ばれさせて頂きます。全地球外生命体は私の中で後生味わい尽くす」
「外道中の外道だ!ジュリア!準備出来たなら、行くぞ!」
《怒鳴るな!心が痛いわ。殺す気なら咎めないが神の力だ。貸してやる》
「サンキュー、とっとこ行くとするか」
この後の展開は未明に知れ渡った。
ダイン・ヴェスタニエとスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンは聖地から星の古戦場に場所を移しそこで戦闘が続いた。
エルサレムを解放されたことよりKnghitsoflastの各員に伝令。
アガートラーム国の北西の古戦場に遠征だ。
「新しい場所だ。荷物は荷造りしとくと言い」
「ガブリエルは?」
「教皇共に居るよ。人類悪の脅威に負ける人類じゃない」
「そうだよな!ノシッ」
ディゾン・リアレストは決断を速めた。
ここから先は人類は未曽有の暗黒時代に突入する。
年が明けて暗黒暦元年俺らはKnghitsoflastは古戦場の近くで野営していた。
「ダインさん無事かな?あの人は人類の中でも強い存在のシンボルだぜ」
「お前の爺ちゃんは誰からでも人気だぜ」
野営でブラッドはジュリアに呼ばれた。二人きっりだ。
「話がある」
「ん?」
「別に関係したことねぇがブラッドは好きな人がいるのか?」
「居ない・・・今は・・・俺に欠けているのは人間の感情だ」
「知ってる。魔神に喰われた時点で人は魔王の依代だ。」
「なんできくんだよ?」
「人類悪が居なくなり再び世界が平和と安寧になりゃ・・・ブラッド?結婚して欲しい」
「あ?あ?は?結婚?ジュリアと?グランスヴァンベルグ家と?」
「正しく言うならヴェスタニエ12家の1家の女と婚姻しろだ。法律上私はグランスヴァンベルグの当主の娘で罷り通しているが事実言うならダイン・ヴェスタニエとジュリアの娘だ。今まで黙って悪かった。謝罪はする」
「受けるよ、生涯こんな俺をロクでなしの魔神の俺を好きになってくれる女性はいない。ジュリア?君と結婚しようだ。だが、ツヴェルフ・アインス・フォン・マリア・エルスレイヤーを悲しませたくない。彼女は側室にする。正妻はジュリアだが!大切なモノを護る為に、俺は限界を振り切ってまでも彼女ツヴェルフ・アインス・フォン・マリア・エルスレイヤーを幸せにしたい」
「いいんじゃねぇーか、私は運命は解き放てよ。ブラッド?私に時に任せろ。お前の姉だ。御エちゃんにホウレンソウしとけや、この世は悪い癌だ。」
「ハッハハハハハハ・・・・」
ブラッドは成人を迎えていた。
暗黒時代に俺らは野営で士気を養い明日を備えた。
ダイン・ヴェスタニエが行方を暗まして星の古戦場が燃え上がり蓮の花が咲き乱れて天上と宇宙が統一されその中央に女神転生ではないが彼女が居た。
リバイバル状態。
ブラッドは持てる力を解放し、人類悪に挑む。
前線をジュリアが請け負った。
「来なよ!私が相手してやる」
「英雄魔王獣神化!?」
ブラッドの魔力に束ねられた魔王化の超神速級の再生能力と身体能力。
異形の腕を銀化してアガートラームは選ばれし英雄の剣士だが白髪灼眼黒コートに、サンダル姿で焔を纏いギンギラギンにさりげなく教師ピンピン物語に起っており、その目は魔神。
「ブラッド!時間は稼げねぇが俺らもやるぜ」
アル・ユー・フェンサー・ロルテシア・ジュリアが囲み魔法詠唱カットで魔法炸裂。
「エルヴィート・アローンドヴォルア」
「フェイル・マキシアム」
「レヴェルド・グランドラグナロク・ギャラクックドム」
「クロス・アーク・リヴェルア・スティーラック」
「鉄拳閃光獅子龍牙爆裂焔拳(Fang Explosion Flamme Faust Faust Flash-Löwe Drachen aus Eisen)」
「エターナル・サンシャイン」
強力な光の爆発ですら無傷のラプチャーが主と化す。
「偉大なる神を得た時点で私の勝機です」
「クロス・シールド」
「銀獣王魔王剣・王魂滅神羅舞死剣(Das Schwert der Seele zu blinken Gott Lamai Tod von Ken King of König Teufel Silber Tiere)」
「ハッハハハハハハ・・・・」
最悪だ。
ブラッドが立ち上がりスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの中に入った。
ここから一人だ。
蠢く亡者の屍と肉体をかき分けて本体に対峙だ。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「御到着がお早いね。ここで英雄は死に絶えます」
「冗談はふざけるな!俺も魔力が無いがアンタを倒す」
「お母さん」
「お母さん」
「お母さん」
「ママァッ」
「ママアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「おっかっさーーーーーーーーーーん」
「おかっさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
「母上」
無限ループの「母」と呼ぶ空間に立ち眩みするがブラッドが剣を抜いた。
「私の子供たちが歓迎したいと・・・・喜んで私の中でお休みを」
「ばっーろー!」
リバイバル化。
神から人に転生後に神化し直すとリバイバルの恩寵が。
「英雄拘束最終幻想世界解放・議決円卓開始承認(Helden Zurückhaltung final fantasy Welt Befreiung und Abstimmungs runden Tisch Start Genehmigung)」
来た!専技の中でも上級クラス別特殊の技をブラッドがこの時に発動した。
ジュリア《人類創造の許可は母なる星の下に生を受けた人理が生きる希望を託せ!》
エマ《王の剣よ人理神話の時代に人類は生きる歴史の人物。我が剣に許可を求めろ、希望せよ》
クレア《人は生きる為に性交し命を繋ぐ!英雄よ生を恐れずに命の為に逝き闘え!》
ティア《何の為に戦うはこれは世界を救う星の為だ!海の力が溺れさせろ!海王神》
ディヴェルア《俺は龍だが元は人間だ!龍の怒りならその焔と尾で相手を護れる心を持て!》
ルヴィア《その剣が何の為にあるか?飾りか?英雄の剣は人の為の願望器じゃねぇ!》
アレイン《森の賢者とこれは一体世界が生まれる変わるならもう一度、世界にやり直す機会を!》
レギオンドライヴ《男は女を食わせて生きる生物だ!大小関係ねぇ!愛した人なら一生愛せ》
イシュガルド《剣と魔法は人を殺す為だけで存在しない!大切なモノを護る為だ》
レイヴ《思う存分生きろ、辛いと思うな!生きていたら辛い分が糧になって自然と良くなる》
シューヴェルト《最後のこの騎士の誇りに賭けて騎士の魂に誓い!神槍よ我が英雄譚に示せ》
ダイン《世界を救う双剣よ、神を喰らい、魔を斬り、光を照らせ》
クラウド《俺達が戦ってる以上諦めはない!必ず希望せよ、汝らに祝福を》
ジェラフバルト《罪と悪に災厄の俺でも英雄の落胤なら少なくとも最終幻想を解き放て》
ブラッドの鋼鐵の遺志が歴代のヴェスタニエの承認。
対人類悪の専技が炸裂さ!
「英雄拘束最終幻想世界解放・議決円卓開始承認(Helden Zurückhaltung final fantasy Welt Befreiung und Abstimmungs runden Tisch Start Genehmigung)」
来た!専技の中でも上級クラス別特殊の技をブラッドがこの時に発動した。
ジュリア《人類創造の許可は母なる星の下に生を受けた人理が生きる希望を託せ!》
エマ《王の剣よ人理神話の時代に人類は生きる歴史の人物。我が剣に許可を求めろ、希望せよ》
クレア《人は生きる為に性交し命を繋ぐ!英雄よ生を恐れずに命の為に逝き闘え!》
ティア《何の為に戦うはこれは世界を救う星の為だ!海の力が溺れさせろ!海王神》
ディヴェルア《俺は龍だが元は人間だ!龍の怒りならその焔と尾で相手を護れる心を持て!》
ルヴィア《その剣が何の為にあるか?飾りか?英雄の剣は人の為の願望器じゃねぇ!》
アレイン《森の賢者とこれは一体世界が生まれる変わるならもう一度、世界にやり直す機会を!》
レギオンドライヴ《男は女を食わせて生きる生物だ!大小関係ねぇ!愛した人なら一生愛せ》
イシュガルド《剣と魔法は人を殺す為だけで存在しない!大切なモノを護る為だ》
レイヴ《思う存分生きろ、辛いと思うな!生きていたら辛い分が糧になって自然と良くなる》
シューヴェルト《最後のこの騎士の誇りに賭けて騎士の魂に誓い!神槍よ我が英雄譚に示せ》
ダイン《世界を救う双剣よ、神を喰らい、魔を斬り、光を照らせ》
クラウド《俺達が戦ってる以上諦めはない!必ず希望せよ、汝らに祝福を》
ジェラフバルト《罪と悪に災厄の俺でも英雄の落胤なら少なくとも最終幻想を解き放て》
ブラッドの鋼鐵の遺志が歴代のヴェスタニエの承認。
対人類悪の専技が炸裂さ!
「英雄拘束最終幻想世界解放・議決円卓開始承認(Helden Zurückhaltung final fantasy Welt Befreiung und Abstimmungs runden Tisch Start Genehmigung)」
来た!専技の中でも上級クラス別特殊の技をブラッドがこの時に発動した。
ジュリア《人類創造の許可は母なる星の下に生を受けた人理が生きる希望を託せ!》
エマ《王の剣よ人理神話の時代に人類は生きる歴史の人物。我が剣に許可を求めろ、希望せよ》
クレア《人は生きる為に性交し命を繋ぐ!英雄よ生を恐れずに命の為に逝き闘え!》
ティア《何の為に戦うはこれは世界を救う星の為だ!海の力が溺れさせろ!海王神》
ディヴェルア《俺は龍だが元は人間だ!龍の怒りならその焔と尾で相手を護れる心を持て!》
ルヴィア《その剣が何の為にあるか?飾りか?英雄の剣は人の為の願望器じゃねぇ!》
アレイン《森の賢者とこれは一体世界が生まれる変わるならもう一度、世界にやり直す機会を!》
レギオンドライヴ《男は女を食わせて生きる生物だ!大小関係ねぇ!愛した人なら一生愛せ》
イシュガルド《剣と魔法は人を殺す為だけで存在しない!大切なモノを護る為だ》
レイヴ《思う存分生きろ、辛いと思うな!生きていたら辛い分が糧になって自然と良くなる》
シューヴェルト《最後のこの騎士の誇りに賭けて騎士の魂に誓い!神槍よ我が英雄譚に示せ》
ダイン《世界を救う双剣よ、神を喰らい、魔を斬り、光を照らせ》
クラウド《俺達が戦ってる以上諦めはない!必ず希望せよ、汝らに祝福を》
ジェラフバルト《罪と悪に災厄の俺でも英雄の落胤なら少なくとも最終幻想を解き放て》
ブラッドの鋼鐵の遺志が歴代のヴェスタニエの承認。
対人類悪の専技が炸裂さ!
「英雄拘束最終幻想世界解放・議決円卓開始承認(Helden Zurückhaltung final fantasy Welt Befreiung und Abstimmungs runden Tisch Start Genehmigung)」
来た!専技の中でも上級クラス別特殊の技をブラッドがこの時に発動した。
ジュリア《人類創造の許可は母なる星の下に生を受けた人理が生きる希望を託せ!》
エマ《王の剣よ人理神話の時代に人類は生きる歴史の人物。我が剣に許可を求めろ、希望せよ》
クレア《人は生きる為に性交し命を繋ぐ!英雄よ生を恐れずに命の為に逝き闘え!》
ティア《何の為に戦うはこれは世界を救う星の為だ!海の力が溺れさせろ!海王神》
ディヴェルア《俺は龍だが元は人間だ!龍の怒りならその焔と尾で相手を護れる心を持て!》
ルヴィア《その剣が何の為にあるか?飾りか?英雄の剣は人の為の願望器じゃねぇ!》
アレイン《森の賢者とこれは一体世界が生まれる変わるならもう一度、世界にやり直す機会を!》
レギオンドライヴ《男は女を食わせて生きる生物だ!大小関係ねぇ!愛した人なら一生愛せ》
イシュガルド《剣と魔法は人を殺す為だけで存在しない!大切なモノを護る為だ》
レイヴ《思う存分生きろ、辛いと思うな!生きていたら辛い分が糧になって自然と良くなる》
シューヴェルト《最後のこの騎士の誇りに賭けて騎士の魂に誓い!神槍よ我が英雄譚に示せ》
ダイン《世界を救う双剣よ、神を喰らい、魔を斬り、光を照らせ》
クラウド《俺達が戦ってる以上諦めはない!必ず希望せよ、汝らに祝福を》
ジェラフバルト《罪と悪に災厄の俺でも英雄の落胤なら少なくとも最終幻想を解き放て》
ブラッドの鋼鐵の遺志が歴代のヴェスタニエの承認。
対人類悪の専技が炸裂さ!
「英雄拘束最終幻想世界解放・議決円卓開始承認(Helden Zurückhaltung final fantasy Welt Befreiung und Abstimmungs runden Tisch Start Genehmigung)」
来た!専技の中でも上級クラス別特殊の技をブラッドがこの時に発動した。
ジュリア《人類創造の許可は母なる星の下に生を受けた人理が生きる希望を託せ!》
エマ《王の剣よ人理神話の時代に人類は生きる歴史の人物。我が剣に許可を求めろ、希望せよ》
クレア《人は生きる為に性交し命を繋ぐ!英雄よ生を恐れずに命の為に逝き闘え!》
ティア《何の為に戦うはこれは世界を救う星の為だ!海の力が溺れさせろ!海王神》
ディヴェルア《俺は龍だが元は人間だ!龍の怒りならその焔と尾で相手を護れる心を持て!》
ルヴィア《その剣が何の為にあるか?飾りか?英雄の剣は人の為の願望器じゃねぇ!》
アレイン《森の賢者とこれは一体世界が生まれる変わるならもう一度、世界にやり直す機会を!》
レギオンドライヴ《男は女を食わせて生きる生物だ!大小関係ねぇ!愛した人なら一生愛せ》
イシュガルド《剣と魔法は人を殺す為だけで存在しない!大切なモノを護る為だ》
レイヴ《思う存分生きろ、辛いと思うな!生きていたら辛い分が糧になって自然と良くなる》
シューヴェルト《最後のこの騎士の誇りに賭けて騎士の魂に誓い!神槍よ我が英雄譚に示せ》
ダイン《世界を救う双剣よ、神を喰らい、魔を斬り、光を照らせ》
クラウド《俺達が戦ってる以上諦めはない!必ず希望せよ、汝らに祝福を》
ジェラフバルト《罪と悪に災厄の俺でも英雄の落胤なら少なくとも最終幻想を解き放て》
ブラッドの鋼鐵の遺志が歴代のヴェスタニエの承認。
対人類悪の専技が炸裂さ!
十字架の盾で吸収しここはスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの子宮。
胎内か。
ブラッドは魔力回復後に膣壁を大きく蹴り上げて双剣から大剣に切り換えてシフトで空中で足場を確保。
深呼吸しスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンが光の剣と本体のご登場。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
流石にツラいがブラッドは人類悪との真っ最中だ。
恐らく自分が負ける可能性もある。
・・・・・・・・・・・視界が真っ暗さ
ブラッド・ヴェスタニエは壁に取り込まれた。
裸体は全てを吞込み彼女は完全体として世に君臨する。
ジュリアが剣を向ける。
「ブラッドは帰ってこない!?私の出番カヤ」
ジュリア・ヴェスタニエは華麗な剣裁きと得意のグランスヴァンベルグ流の専技で桁違いすぎる魔力に首から世界の管理者から贈られる階梯の叙位位が見えた。
「馬鹿な!アンタⅫ階梯者か!」
Ⅻ階梯Ⅰ~Ⅺ分類されて存在する階梯の位。
その中でも特殊と異例のオーバーなクラスが認められた者は全てに優秀な証。ジュリアとダインにしか贈られてない位。
Ⅻ階梯のジュリアはこの場を任せられ剣を覇気で纏い燃える焔がスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンに立ち向かう。
ジュリアが唸る剣で巨躯の外郭を斬った。
「ラヴェルド・フィンド・ムヴェルアーク・グレイヴ」
焔と雷の斬撃に突き上げで外郭破壊の部位破壊。
露わになるブラッドに手を突っ込みブラッドを抱えて剣を咥えて魔法を連打。
「オーバードレイン」
「リミット・ブラスティング・シュター」
「イグニス・レイ」
「ドラゴン・ギガントグラブ」
ジュリアの拳が放たれる一撃にスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンに異変が!ブラッドが目を覚まさずにユークリッドが刀を抜くとこの状態ではもう時間が無い。
全ての主の王冠を冠位に光の丘に磔された彼女が其の本能を呼び覚ます。
「下がっていろ、退いてろ」
「手古摺らせたな」
「私は・・・・私は・・・救済の聖女として聖職者として全うじゃ」
「グガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
大規模な変動の地殻のエネルギー上昇に太陽系に異変が!星が!宇宙が!その中がブラックホールに吸収されて全てが暗黒の子宮の中で大海原でロルテシアが錬金術で岩場を創り岩場に掴んでフェンサーが噎せ返してレーヴァンテインを逆手に持ち替えた。
「ついに最終決戦だ!ブラッド」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ジュリア?ブラッドを頼むわ。コイツ随分と戦ったぜ」
「任せろよ!ラプチャ―!」
ブラッドは眠っていた。
ブラッドの魔力は尽きていた。
アルヴィック・スレイプニルはフェンリルで狙い撃ちし肉壁が分厚くヒラが邪魔で弾を遮断。
「コーマッタークっすな!貫通弾で穴を開けるわ」
フェンリルに銃口を集中と溺れる者は藁をもつかむ・・・・暗い中でアルは目を凝らして魔弾を放ちそれでも弾がはじかれる。
「おい、おい、クソ!」
「諦めるのはまだ早い。ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
ドゥルル!?ドゥルルが肉を掻き分けて血まみれと液体で随分と腐食したが来てくれた。
スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの真の姿か。彼女が一つの惑星と化してこの天体の全て。
「やれやれですよ、最下層に行くか」
コートを脱いで松明で油を注ぎ最下層の魔神が刻まれた扉を指さす。
「ヴァーミリオンは無事だよ。僕もここまで来るのに手間があってね」
ヘヴンではなくここはインフェルノだ。
ドゥルルが階梯を超える力をジュリアに提示した。
「ジュリア君!単独の行動は死ぬよ。協調性を持ってさ。ところで階梯は?あぁーそのことだけどAFの許可が下りた。太古の時代人源が罪と戦うのに唯一の策だ」
「辞めておけよ、自殺行為だ!AFは禁断だ。」
「君らが階梯Ⅺ階梯の位でコイツニ勝てるか?」
ぐうの音も出ない正論だ。
ドゥルルは世界の管理者の人理部を務める役人で歴史に詳しい考古学者。
AFの発動は賭け狂いだ。
「ハァー、死なずに済むもんさ」
ドゥルル・ウォーカーは本来はⅥ階梯の位を持つ非凡人だがAFは人智の域を超える。
*AF
アドバンス・ド・アーク・ファティマの略で言う。
魔法がまだこの世界で生まれる前。
人類という種族がまだこの世界に居ない猿人が進化の過程でネアンデルタール人の時代にさかのぼるがそこから古代人の知恵とイエス・キリストの登場で世界は穢れを祓い神の子としてこの地に降り立った時に世界はその罪と戦う力を手に入れる。
“対界神粛清天体魔法”として神の名の下に鉄槌を下す契約の楔を打つ魔法だ。
ドゥルルが自分の血で詠唱を書いて唱えた。
(こんなことでしか能がない僕だがたった一回正義の味方に憧れたんだ。AFが危険なことぐらい承知だ。最悪Knghitsoflastを消滅させる威力と破壊だ。けどね・・・人類悪に怯えてビビる生活は人類は望まない。勇気のダイバーだからね)
「Genehmigung des AF Eid auf seine Emefiru meiner Magie großer Segen durch das Blut meines Vertrages und Zustimmung. Bedeutung des Lebens in den 30er Jahren, die den Gott tickt Welt der fünf ist dein Vater des Haupt selbst wenn, was der Himmel Brüder und Schwestern, anstatt selbst Bohren wird erkennen, ist die Macht Schmutz eine Sünde zu zahlen. Amen mit Blick auf die AF auch die Grenze, um die wichtigen Dinge zu schützen abzuschütteln, die Gefühle der Menschen, aber es ist nicht einfach, die Säuberungen und menschlichen Sinn für die Menschheit zu glauben, das Böse, die Sünden zu zerstören, die in dieser Welt gestapelt wurden, ist mehr als die überarbeitete! Mehr als der blaue Himmel, wenn man sich den Himmel schauen wohnt in deinem Herzen Ich habe das Herz zu widmen. Kotaero zur Hand sein, die Sicherheit der Waage」
「Il permesso del giuramento AF per la sua Emefiru della mia magia per grande benedizione dal sangue del mio contratto e l'approvazione. Senso della vita negli anni '30 che la perforazione del mondo ticchettio Dio dei cinque è il vostro padre del principale anche quando ciò che i fratelli e le sorelle cielo, piuttosto che se stessi è apprezzeranno il potere di pagare lo sporco un peccato. Amen domina la AF anche scrollarsi di dosso il limite al fine di proteggere le cose importanti che i sentimenti di umanità, ma non è facile credere alle purghe e senso umano al genere umano il male per distruggere i peccati che sono stati accatastati in questo mondo è più che la rivista! Più che l'azzurro del cielo quando si guarda verso il cielo dimora nel tuo cuore dedico cuore. A portata di mano sia la sicurezza del bilancio, questo è tutto della AF!」
「I swear to my father 's ancestor Emefir for permission and approval of AF to the great blood blessing of my contract. The meaning of living in the world that carves five times in the thirty way that pierces god At any time the Lord is thankful for the power of the brothers and sisters to excel sin rather than the solitary heavenly Father. Amen It is not easy to believe in pursuit of human nature that destroys sin in this world It is not easy to believe but human thoughts that accumulated have hoped for AF even though we overcome the limit in order to protect the important things that exceed the ranks! When I looked up at the sky, the blue sky dwells in my heart I will give my heart. To the guards of the balance, this is all of AF!」
これがドゥルル・ウォーカーが導き出した方法で全天体の宇宙惑星から放たれる銀河系からの超極大の放出される大爆発の爆風・爆焔がスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンを吹き飛ばす。
ドゥルルは腰を抜かし杖をついてコートを着直して立ち上がると無防衛の裸でボロボロに地面で倒れうずくまる彼女に指を差す。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「全員無事か?危ないだろ!あれが対人類悪究極執行・・・・」
「全員生きてるか?点呼だ!手を上げろ!」
ジュリアが剣を鞘に納めて点呼を呼び掛ける。
背中の上で寝ているブラッドはまだ意識が無い。
「ジュリア?」
「フェンサー」
「居るさ。おっかねぇ魔法だことだ」
「ロルテシア」
「居ますよ。御恐れといた見たね。ハッハハハハハハ・・・・」
「ダジェリン」
「ご安心ください。障壁で無事です。こんな程度じゃ死なないわ」
「ツヴェルフ?」
「ヘーキヘーキ!生きてるよ。流石は神が創った最初の魔法」
「無茶を言うよ。君らも。AFの怖さ知っただろ?ボッチのメンタルブレイクに貧乏性で使わないよ。だけど世界を護る為に命賭けてる同胞が居る以上俺らは英雄だ。メンヘラのフレンズが騒ぐことじゃない。主であるイエスの裁きだ。僕は戻るよ」
「おつ」
「おつかれだよな?ドゥルル」
「あーぁあ」
手を振りドゥルルは帰っていった。
荒野で吹き曝しで倒れる裸のビッチ・ラプチャーことスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン。
点呼は確認した。
「ん?はっ!いてて・・・・なんだ?」
「起きたか?ブラッド」
「おはようジュリア?ここは?」
「もう終わった。最後はお前がやれ」
ジュリアに振り迎えれてブラッドがバルムンクとアロンディーンを手にしてスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの首に刃を押し当てた。
「もう動けませんわ」
「そうか?終わりでいいのか?」
「ドマノフ?あの人も死んだわ・・・・私の番よ潔く斬りなさい」
「えぇ・・・」
「斬るぞ!イイんだな!」
「そう言ったでしょ?準備出来たわ」
「分かった。んじゃ」
愛。愛こそだよな。ブラッドは双剣で首を刎ねた。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
暗黒暦元年 スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン死亡
人類悪 快楽・闘争消滅
長い激闘と激戦で多くの犠牲者を出した。
今回の犠牲者2万6千人
ブラッド・ヴェスタニエは剣を鞘に納めてスカラヴィーティー・ヘヴンパラディオンの首はヴィヴィアンに送られて胴体と四肢は埋葬された。
それから・・・・
俺はそうだ。ジュリアに呼ばれた。
「お前の手柄だ」
「俺は別にやってないよ」
「嘘コケよ」
「まぁ、私もダイン・ヴェスタニエがどういう人物か知っている。私の母はジュリア。神よ。ブラッド?」
「それは・・・・」
「いいよ、いいよ」
ブラッドは後日ルーラシアに呼ばれて王の間に行き次の人類悪と対決だ。
「見てみようか」
【Ⅰ】世界:ウォルフガンド・ドーヴァ・ニシェルログ 死亡
【Ⅱ】虚飾:ヘンリー・キャロライン・ベルク・アーゼシジュ
【Ⅲ】快楽・闘争:ビッチ・ラプチャー(スカラヴィーティー・ヘヴンパラディオン)死亡
【Ⅳ】原罪・災厄:ネト・ジェイ・グランブガヴィータニートルラ
【Ⅴ】剣聖冥王:レイルヴリア・アルガヴァッィーノ・レイルヴレイン
【Ⅵ】創造神:クレア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ジークフリート卿
【Ⅶ】魔神:ウー・ヴヴンドラ・ゴルガバチョニフ
――――反転変性――――
【Ⅰ】魔術:エホバルニアⅩ世(プロミア・ダヴィデックス)
【Ⅱ】愛憎・被加虐:アイオー・ジェイ・ド・フォン・レイチェル・ヴィークデルタ
【Ⅲ】王冠・星:アヴランチ・メメントモリー・ノエル
【Ⅳ】獣・戦車:アルヴェルト・ノーラン・エルマリア・ヴィッシュ
【Ⅴ】愚者・賢者:レーダス・レオニダセ・セルリアフェネック
【Ⅵ】皇帝・女帝:ボンド・エル・ナポレオン・アークデルィオン
【Ⅶ】人類悪:アース
ルーラシアがルーラシア国のフォンテーヌ内地の領土の地図を見せた。
「アイオー・ジェイ・ド・フォン・レイチェル・ヴィークデルタだ。向かってもらいたいのはオルラスだ。頼んだよ」
「はい」
愛憎・被加虐の罪を持ち愛されるより、愛されたい、弄り弄びそれでしか感情が無い、か。
Knghitsoflastはオルラスに飛空艇を飛ばした。
古城が遺る自然豊かな平原と遺跡だ。
ダイン・ヴェスタニエはクレア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ジークフリート卿を追っていた。
叔母さんが人類悪なら止める覚悟で現在世界に神出鬼没だ。
「今の俺なら、出来る」
《AFか?滑稽だな・・・・お前がそれを望むとでもいうのか?》
「止せよ、冗談だよ。AFは禁忌だ。だが、ドゥルルは使ったな」
《あの非凡人の学士の全力だ。褒めてやるぞ》
「俺とお前の子だが、ブラッドを護っている」
《ジュリアナ》
「あっあぁ・・・・・クレアの場所が分かった。行くぞ」
《へいへい》
「ケリをつけに行くとするか」
ダインは旅立ちそれぞれの行く末が人類最期の決戦が始まる。
これから人類悪の20年に及ぶ戦いになるとは知らずにこのエルセリウスを歩む。
ブラッド・ヴェスタニエがKnghitsoflastに務めて9年目が経った。
世界が荒野に包まれる前にヴァーミリオンも世界の管理者の仕事を正式に休んでこの世界がまだ残される前に人類悪が蔓延る脅威にAFを使用するならこれは世界倫理観の均衡を壊すのだ。
アイオー・ジェイ・ド・フォン・レイチェル・ヴィークデルタ
見上げた空は悲しげに沈んでいた。
今宵の月は泣いてる。
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