鬼を書くへの応援コメント
読了いたしました。
現代になってもなお男が鬼を彫り続けているとは思いませんでした。しかも取材に応じている。根はごく普通の村民だったのかもしれませんね。
人が生きている以上、厄災もまた共に在る。鬼神像を彫り終えることはないのでしょうね。鬼を彫ることで、彼は自らを罰し、また罪から目を背けているかに思えました。
あるいは賽の河原に通じるものがあるのかもしれませんね。救いが来るまで、鑿と槌の音が鳴り止むことはないのでしょう。
作者からの返信
こんにちは。お返事が遅れてしまい、申し訳ありません……ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます!!
鬼、まだ彫ってるのです。ずっと、ずーっと彫り続けているのです。そして、これからも屹度……。
インタビュー中そわそわしてたり、差し入れの食べ物にちょっと喜んだりと、元はごく普通の村人Aな感じだったんだろうなあ……気の毒しました(←お前が言うな感)
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
二ノ前様に、心からの感謝を……
鬼を書くへの応援コメント
罪って扱いが難しいな、と思いました。
自分で思う罪と、誰かに責められる罪と、微妙に違っていて罪の扱い方の正解ってわからないままだなって。
でも、彼の罪と人生をライターさんが知ってくれたのはなんだかとても良かったことのような気がする。
どうしてなのかはよくわからないんですが。
ずっと彫り続けるんでしょうか。いつか完成したら終わるのかな。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!
罪も正義も、難しいですよね。「人が越えてはいけない一線」「法を越えた行為」は兎も角、立場によって心がどう捉えるかは変わるというか。
「とても良かったことのような気がする」……そうおっしゃっていただけて嬉しいですー! やっぱり日八日様はお優しい……私も、この話の鬼も、心を向けていただけて幸せです。ありがとうございます。
鬼を書くへの応援コメント
遠部右喬さま
こんにちは。
禁足地に足を踏み入れたことで神の怒りを買ったのだ、男はそう思ってしまったのでしょうか。でも、自分や家族が死の瀬戸際にある時ですら、そのささやかな実りに手を付けられない禁足地って、存在意義を疑ってしまいます。
すでに男には悔悟の念もなく、ただ、追われるようにひたすら手を動かし続けているのでしょう。その背中には男が意識から消した自分の、家族の、村人たちの、そして今を生きる無数の人々の苦しみと祈りが背負われているような気がします。
作者からの返信
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます……!
「存在意義を疑ってしまいます」……例え禁足地となるだけの理由があるにしても、実際に飢えた子供を前にしたら、禁忌だなんだなんて吹っ飛んじゃいますよねえ。
過去の想いを失って、今を生きる人を救っているという。気付かない方が、鬼にとっては幸せなのかもですね。
何れ、禁足地ネタでも書いてみたい所ですー。その際はまた雷太ーに登場して貰おうかなあ(笑)
鬼を書くへの応援コメント
鬼という具象が男の妄念と、イメージとして非常によく重なると思います。
男は己の妄念を岩に刻み続ける。
そして欠け落ちた悔恨の記憶に触れなかったことで、彼の時は永劫に続くのでしょう。
大変示唆的な作品でした。
作者からの返信
おはようございます。拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます……!
荒ぶってたり、迷惑をかける鬼の話も沢山ありますけど、もの悲しい話も結構ありますよねえ。複雑な妖怪(?)だと思います。
この鬼もいつか手を休められればいいですが……ねえ?(←何が「ねえ?」か……)
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
心からの感謝を、奇六人様に……
『鬼を彫る』への応援コメント
遠部右喬さま
こんにちは。
男は家族を失い、村の仲間を失い、ただ一人、この世に残されてしまったのでしょうか。だから、岩肌に刻むしかなかった。摩崖仏ならぬ、摩崖鬼を。
でも、岩に刻まれた鬼では、男の込めようとしたものは受け止め切れなかったのでしょうか。ついにその身を鬼に変えたのは、必然だったのかも、と感じました。
作者からの返信
おはようございます。拙作をお読みくださって、ありがとうございますー!
この男の話は大袈裟としても、人の心って案外身体に出たりしますよねえ。やけ食いして体重が増えちゃったり、逆に体重が減ってしまったり。やはり心身は繋がってるのだなーと思ってみたりします。
『鬼を彫る』への応援コメント
コメント失礼いたします。
まさに鬼気迫る描写ですね。鬼を彫る、という執念が文面を通じて伝わってくる心地がします。
悪鬼を調伏する側ですが、不動明王などはあえて恐ろしい形相をしていますね。村を守る鬼がいれば、生半可な災いなど寄せつけないでしょう。
自分自身がその鬼になるとは、因果なものですね。知らず目的を果たし、なおも悲願を達成しようとする。こういった矛盾は、自分にとってはとても魅力的に映ります。
どういった結末を迎えるのか、心して拝読いたしますね。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます……!
ええっ、とても嬉しい……二ノ前様に「鬼気迫る」っておっしゃっていただけた……! ちょっと人様にお見せ出来ない程、脂下がってます(笑)
「こういった矛盾」……歪な美しさって、ありますよねえ。きらきらと眩しいのも素敵ですが、熾火のような仄暗さも愛しいと思うのです(←偶には真面目に語ってみました)
鬼を書くへの応援コメント
素晴らしいお話でした。
『鬼を彫る』の章の迫力、その後の鬼との対話、秘められた罪悪感。
いつもながら、美しい文章に憧れます。
甘じょっぱい飲み物がちょっと気になりました。スポドリでしょうか。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
こんにちは。ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます……!
わーい! 時輪様にお褒めいただけた……ちょっと喜びを噛み締めてきます!
……ただいま戻りました(笑)
「甘じょっぱい飲み物」……ですー。「山なら、スポドリやろ!」って。実は自分、甘めの飲み物が少し苦手で、スポドリをあまり飲んだことがなく……身内にアンケ取った所「アクエリアス派」が多かったので、あれは「アクエリアス」ということになりました(笑)
鬼を書くへの応援コメント
おお、遠部さん。今回も見事な構想とストーリー構成でした。そして相変わらずの美文。ライター雷太ーは、バーに出没する彼ですね。「話を聞かせて」の。
こんなの見せられると、今書いてるシティポップ風のラブコメなんて恥ずかしくてアップできなくなっちゃうw 勘弁して下さい。
村を滅ぼし、慚愧の念から鬼に変化した彼が自らに課してしまった重い十字架。それを背負って、山の上からずーっと地域を守り続けているという、それはもの悲しい彼の宿痾のようなものなのでしょう。できることなら楽になって欲しいものですが、きっと「ほっといてくれ」って言うんでしょうね。
本当に良いものを読ませて頂きました。
あとでレビューも出させて頂きますね。
それではまた。
作者からの返信
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます……!
やったー! 小田島様にお褒めの言葉をいただけて、光栄ですー!
……って、ええ!? 私の方こそ、小田島様の書かれるスポコンやラブストーリーが羨ましいですよ!?
そうなのです、雷太ーはあのライターです。「ああ、真面な取材もしてるんだ」感を出しておこうかな、と(笑)
「ほっといてくれ」……言いそうです。例え一帯から人がいなくなっても、あの場で空を彫り続けるのかもですね。
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
小田島様に、心からの感謝を……
鬼を書くへの応援コメント
今回も物凄かったです!!!
このライターさんは、「話を聞かせて」のライターさんと同じ方ですよね。あ、「鬼が語る」の回の「雷太」のところには、ちょっと吹き出してしまいました (>▽<*)ww
たとえ彼の摘んできた狗尾草が病の原因だとしても、その罪悪感から鬼を彫ることにしたのだとしても、彼を責めることはできませんよね……。
「この間の穢病み風は随分と大きくて」のところで「もしかしてコロナのこと?」と思ったのですが、やはりそうだったのですね。コロナからもひとびとを守れるなんて、さすが鬼の力は強大です!
ちなみに私も1日でも文章を書かないでいると落ち着かないので、ちょっと鬼になりかかっているのかもしれません (・ω・;
作者からの返信
こんばんは。ここまでお読みくださって、本当にありがとうございますー!
わーい! 素敵なお言葉をいただけて嬉しいです!
そして、ですです、あのライターです!
「雷太」で笑っていただけて良かったですー(笑) 雷太ーの方も、「なんか変だけど、ま、いいか」って、流してそうです。
ご推察通り、あの風は「小っ人」さんをイメージしてます。鬼、頑張ったのですよ……。
「鬼になりかかっているのかもしれません」……ハル様のように素敵なお話を書かれる鬼なら、皆様大歓迎まちがいなしかと(笑)
鬼を書くへの応援コメント
今回も素敵な作品でした。
あの「火の鳥 鳳凰編」の我王みたいに、肉体が壊れてもなお「創る」ことに専心する感じ。
鬼になるほどの強い想いの根底にあるのが「贖罪の念」というの、すごく考えさせられるテーマですね。
創作全般に専念する人間って、何かしら心の中に抱えてるものがあって、それが「熱意」に昇華されてる部分もあるかもしれないなあ、とか色々と紐解いてみたくもなりました。
夏の最後を締めくくるような迫力のある作品、読み応えあって最高でした!
作者からの返信
こんばんは。ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます……!
わーい! 私の方こそ、最高のお言葉をいただけて、こんなに光栄なことはありません! 嬉しすぎて、部屋をめっちゃ転げまわりました(笑)
「それが『熱意』に昇華されてる」……良くも悪くも手放せない想いがあるから書けるのかな、と。自分ですらそうなのだから、黒澤様のようにプロフェッショナルな方は、どれ程の想いを秘めてらっしゃるのだろう、と思うのです。
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
黒澤様に、心からの感謝を込めて。
鬼を書くへの応援コメント
こんばんは
罪滅ぼしのために鬼神像を彫りつづけ、鬼と化したひと
彼のおかげで多くのひとびとが、知らず救われていたとしても、
彼自身の救われる日が果たしてくるのか
鑿をふるい続けている間だけ、自分をゆるしてやっているのか
透明な余韻の残る物語
ありがとうございました
作者からの返信
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます……!
罰することでしか己を赦せない
誰にも知られず、只管に鑿を振るい続ける……なんか、書いてて気の毒になってきました(←もう何度目の「お前が言う!?」感……)
・みすみ・ 様から頂いた心の籠ったお言葉で、鬼は報われています、確実に
彼と共に、厚く御礼申し上げます!
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
心からの感謝を、・みすみ・ 様に……
鬼を書くへの応援コメント
鑿が橄欖岩を穿つ…これは物凄い事です。
そして疫病風は世界に未曾有のダメージを与えた
あの?矢張り、鬼は強いモノなのだという事が
静かな感動となって胸に迫りました。
…本当に、素晴らしい作品を描かれる。流石です!
作者からの返信
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございますー!
そう、あの風は「小っ人」さんです。そして、確か橄欖岩のモース硬度は7(←ちゃんと調べなさいよ、自分……)。普通の鑿で穿つって、超常現象にも程がある! そんな、鬼の物語でした。
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます……!
小野塚 様に、心からの感謝を込めて。
鬼を書くへの応援コメント
読了。
起承転結の転に当たる「鬼が語る」で、
過去と現在が一気に入り混じったのが見事でした。
「ずっと彫り続けていて、苦しくならないですか」
この問いは、読者である私の問いでもあるわけです。
すると鬼はそれに答えるように、
「彫らないでいる方が苦しい」と答えます。
この時、なぜか鬼の方とも、
気持ちが一体化しちゃったんですよね。
……なんだか、いろいろと考えさせられてしまいました。
味わい深い作品を、どうもありがとうございました。
作者からの返信
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます!
やったー! 吉田様から「見事」のお言葉をいただけましたよー! よし! 今日はちょっと良いビールを買っちゃいますよ(←浮かれまくり)
「なぜか鬼の方とも」……書いた人間にとっては、こんなにありがたいお言葉はありません。様々な矛盾を抱え、でもそれは消えるものではなくて、というのがあらわせてたら嬉しいです。
……でも出来る事なら、鉄壁な無双人生を送りたい……!(血の涙)
改めて、ステキなお言葉をありがとうございます!!