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  • 第二夜まで拝読しました。

    第一夜では、ルゥが祖母との思い出をたどって呼び戻すところと、破れた頭巾を縫い直す場面が心に残りました。怖かった出来事の跡も、自分が守れたものも、その布に残っているようで、帰ってこられたことにほっとしました。

    第二夜は、ミアと呼ばれて嬉しいのに、その呼び名では帰れないミレアの姿が切なかったです。リーネが優しく接してくれるほど、誰かを恨んで済ませることもできない苦しさが伝わってきました。

    小刀を手放したあと、消えかけながらも自分のしてきたことをたどって、自分自身を呼ぶ場面が好きです。ここまで失っても、どうか彼女までいなくならないでほしいと思いながら読みました。

    最後にイオルとリーネが浜へ貝殻を置き、感謝を伝えてくれたことが嬉しかったです。ミレアの願いがそのまま叶ったわけではない切なさも残って、読み終えてからもしばらく白泡の浜のことを考えていました。