不審物への応援コメント
コメント失礼いたします。
蝉の鳴き声響く残暑。黒のトランクケース。衝動動物の当方は、確実に近づき、開けている自信があります(笑)。黒いトランクの、暗い隙間から振られる長い爪の手は。きっと爛れて、痛々しく赤く、妖しく。そのラストシーンを絵画にすると、きっと美しい1枚になると妄想する、53歳の夏の終わり。札幌はもう、涼しいです。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ナカメグミ様、ご感想ありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
おかしな場所にトランクケースが放置されていたら、誰もが気になるでしょうね。人によって交番に届けようとするかもしれません。
最後の光景が頭に浮かんで、この掌編が生まれました。
涼しくなっているのは羨ましいですね。季節によってその土地の悩みも変わるでしょうが。
季節の変わり目には体調にお気をつけください。
不審物への応援コメント
はるばるトランクケースに入って入国してきたヴァンパイアの女性ですよね?
ご健在のようで嬉しいです。
しかし、食べるものが食べられないと、辛くないですか?
それとも、少年の腕が爛れてたのは、そこから栄養を得られたのでしょうか?
最後の忠告、まさにその通り。この国では、不用意に知らないものに近づくと祟りがあるものです。
作者からの返信
日野原 爽様、コメントをありがとうございます。
仰る通り吸血鬼の女性です。本人は観光を楽しんでいるようです。
空腹はやはり辛いでしょうね。年の功で自制できていますが、実のところは相当危ういです。
実際、何人かは行方不明になっているかもしれませんね。
好奇心は猫を、という言葉がありますが、まさしくその通りですね。
不審物への応援コメント
コメント失礼します。
夏の公園という日常的な舞台から、不気味な世界へ引き込まれる展開が面白かったです。
黒いトランクケースから手が伸びてくる場面は、恐怖がしっかり伝わってきてゾクリとしました。
「水をかけなさい」という謎の女性の声が、少年を救う存在なのか、それとも別の何かなのか想像させるのも印象的ですね。
最後にただれた手が振られている描写も、不気味なのにどこか奇妙な余韻が残っていて、読後にいろいろと想像が広がる独特の不気味さがありますね。
楽しく読ませていただきました。
作者からの返信
照春様、コメントに感謝申し上げます。
日中でも構わずに出てくる怪異というのは、夜よりも場違いで異様さが際立っているように思えます。すぐ近くに人がいるという状況が、日常と非日常が紙一重であることを感じさせます。
声の主は少年を助けましたが、善き存在とは限りません。ただ、気まぐれに命が救われただけかもしれないのです。
お読みくださり、まことにありがとうございます。