第1話への応援コメント
コメント失礼します。
育児に追われ、息苦しさを抱えた母親が、逃げるように飛び乗った夜行バス。
現実は何ひとつ変わらない。それでも、バスが日常から遠ざかるにつれて、こちらまで少しずつ心がほどけていくようでした。
夜が明けないまま走り続けるラストも、最後には黒い手が少し違って見えてくるのも印象的で、不思議な余韻が残りました。
作者からの返信
神代ゆうきさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
「現実は何ひとつ変わらない。それでも、バスが日常から遠ざかるにつれて、こちらまで少しずつ心がほどけていくようでした」というお言葉、嬉しかったです。
主人公にとって、決定的な救いの手は差し伸べられないのですが、終わらない夜とともに走り続けるこの旅自体が彼女を変えていくきっかけになるのかもしれません。
コメントをありがとうございました。星でのご評価も感謝いたします。
第1話への応援コメント
描写がとても上手ですので、ゾワゾワする感じもありつつ、でも人のあたたかさも感じつつ、自己嫌悪や孤独感なども混ざりつつで、気づいたら佐藤さんの作り出す、不思議な世界に浸ってしまいました…。
赤子は実は夫との子供ではなく(恋人の子供?)、それを周りは知りながらもあえて言わない、みたいな状況なのかなぁとなんとなく感じてしまいました(あくまで自分の想像ですが…)。主人公はずっとどこか罪悪感(?)みたいなものを感じていて、赤子も「まっさらなきれいな状況で生まれた/正しさのなかで生まれた」わけではないから、黒く見えてしまうのかなぁ、と。
指の描写は生々しさがあり、主人公の気持ちなどお構いなしに動く様が、主人公との対比を示しているようで、面白いなぁと感じました。
読ませて頂き、ありがとうございました!
作者からの返信
篠崎 時博さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
描写をお褒め下さり、ありがとうございます。穏やかで特に波風絶たない物語でありながら、不穏な雰囲気が常にまとわりつく、そんな落ち着かなさを感じ取っていただけたなら、本作に込めた思いはあらかた成就したかな、と(笑)
えへへ、指の描写に生々しさがあるとおっしゃっていただけたのは嬉しいです。たしかに、この黒い指、主人公の気持ちはお構いなしで動き回っていますよね。重たい胴体や頭から切り離されているからこそ、のびのびと自由に動けるのかもしれません。
コメントをありがとうございました。星でのご評価も感謝いたします。
第1話への応援コメント
とても良かったです!企画から流れてきました。欲にまみれた豚でございます。いつも、怪異談を理屈で読もうとしてまして挫折する。伏線回収と因果関係。それが私の物差しという悲しい豚です。
この作品は一気に読了できました。そして物差しはまったく歯が立ちませんでした。赤子の顔が黒くなる。なぜかは書かれていません。菌でも病でも呪いでもない。説明が用意されていないのではなく、説明を差し出した瞬間にこの話が壊れるから。 ああらまた、私は理屈で考えてしまっていることに気づきました。
その上で、三つだけ、勘定のできない人間として刺さった場所があり。遅れて長文レビューに書くやもしれませんがご容赦を…(*´ω`*)
作者からの返信
豚の欲目(欲まみれの豚)さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。それにしても、呼びかけるのにためらいを覚えるお名前ですね (^^;)
私はミステリ好きでして、伏線回収と因果関係を追い求めるのが性になっております。そして本作も、実はそれなりに(?)仕掛けはあるのです。ただ、悲しいかな、起爆装置の調整とか湿度・温度の管理とか、そもそも火薬の配合とか、ずぼらな私はそのあたりで手を抜いたために、うまく爆発させられませんでした。それでも、とても良かったとご評価いただけるなんて、ありがたい限りです(*^^*)
コメントをありがとうございました! 星でのご評価も感謝いたします。
第1話への応援コメント
太郎くんにおこった異変は、現実に属するものなのでしょうか。それとも、主人公さんの心の異変なのでしょうか。
バスの旅が進むにつれ、周りがどんどん元の世界から離れて、主人公の心――それが本人にとって、望ましいものであれ、望ましくないものであれ――の夜に沈んでゆくように感じられました。
作者からの返信
武江成緒さま
こんにちは。わあ、こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
旦那さまには黒くは見えなかったということ、彼が嘘をついているのでなければ、黒く見えているのは彼女だけなのでしょう。自分だけがおかしい、それを自覚させられた衝撃は大きいでしょうね。
「主人公の心の夜に沈んでゆく」との表現に、武江成緒さまの感性を感じました。そう、私の中でも、沈んでいくというイメージがこの作品には付きまといます。どことも知れぬ闇の中に、あたかもひんやりとした水の中を落ちていくように。でも、現実に落下していくわけではない。結局は自分自身の中に落ちていくということなのですね。
コメントをありがとうございました。さらに素敵なレビューコメントまでお寄せいただき、こちらも感謝いたします。
第1話への応援コメント
佐藤宇佳子さま、さすがでございます。感服致しました。
前々から御作を拝読させていただく度に思っていたことですが、佐藤さまの文章は読むというより感じると言うべきか、どこか意識を物理的に掴まれるような生々しい感触があります。
私がこれまで読ませていただいた中でも、本作は群を抜いてその感触が強かったです。
親にとって子供の指は特に印象的といいますか、特別な部位だと思うのですね。そのモチーフが何度も姿を変えて彼女の前に現れて。一言では、もとい言葉では表現できない感情の揺れが夜行バスの揺れと同期するなど、比喩的な対比もお見事です。
とても良い作品を読ませていただき、ありがとうございます。
作者からの返信
白雨梦乃さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます!
うわわわ、これは何とも過分なお言葉、恐縮でございます。「意識を物理的に掴まれるような生々しい感触があります」とのご評価、これはとても興味深いです。なるほど、そのように感じていただけるのですね、嬉しいなあ。でも、これは読み手さまの感性の高さ(そしてもしかすると書き手との相性も)があってこそだと思います。素手で触られた湿った暖かさ、そばをすり抜けた何者かのにおい、重力加速度が突然倍増したかのような体の重さ、そんな感覚を文字から感じてもらえるような作品を目指していきたいです。
私は手フェチなので、手には特に思い入れが強いです。赤ん坊の指にはついつい見入ってしまいます。うちに来るヤモリの指も大好きです。指の何にそんなに惹きつけられるのか、これも深掘りしていきたいですね(ずいぶん話が脱線しておりますが……)
コメントをありがとうございました。コメントに輪をかけてもったいないお言葉尽くしのレビューも、感謝いたします m(_ _)m
編集済
第1話への応援コメント
コメント失礼いたします。
冒頭から、なんだこれは! と心を掴まれてしまいました。不穏で痛みのある空気感が保たれつつ、なのに言葉のひとつひとつが柔らかく優雅で、とても惹かれました。
作中に使われる色彩も印象的で、読後も残像のように残っています。
読ませて頂き、ありがとうございます!
作者からの返信
みかみさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ひゃあ、「なんだこれは!」ってとっても嬉しいお言葉です。不穏さと柔らかさと、どちらも取りこぼすことなく感じていただけたなんて、みかみさまの感性に感謝いたします。
私はどうもバランス感覚に欠けているところがあるので、極端から極端に走ってしまわないよう、いつもひやひやしながらの執筆です。今回のみかみさまのコメントに勇気づけられた気持ちになりました。
コメントをありがとうございました。
第1話への応援コメント
佐藤宇佳子さん。ご無沙汰しておりました。刹那さんの作品のレビューでお名前をお見掛けして、「そういえばお元気にされているかな?」と思ってお伺いしました。
実に佐藤さんらしい、純文学的な、幻想的な、文字のギューギューに詰まった(わたくしは好きですよ)、印象に残る作品でした。
わたくし程度の読解力では、必ずしも細部の理屈の整合までは追えなかったのですが、主人公の触れた部分が黒くなっていく赤ちゃんは、彼女が現状の生活に疲れた心(恋人もいるらしいし)を象徴しているように思いました。幸せなはずが、心のどこかで侵食されて壊れていくという。
それが、眼鏡さんの言ったとおり、バスに乗った一時の逃避行で浄化されて、帰ったころには元通り、かと思ったら、あれ、終わっちまった。。
最後のトートバッグの指も含め、余韻があってよかったと思います。
コンテスト、良績をお祈りしております。
お星様もパラパラしておきますよ。これで102ですね!
それではまた。
作者からの返信
小田島匠さま
こんにちは。拙作にお越しくださり、どうもありがとうございます。
はい、相変わらずの文字ギューギュー作品です(笑) これ、スマホでだったら読みづらいでしょうね。
赤ん坊が黒くなっていくのは怖いですが、どうもそう見えているのは自分だけだ、自分だけがおかしいようだ、そう気づいたら、さらに恐怖感が増すんじゃないでしょうか。
眼鏡さんやピアスさんとの交流で何か感じ取るものはあったかもしれませんが、それが即彼女をその沼から救い上げることにはつながらないようですね。
丁寧にお読みくださり、感謝いたします m(_ _)m
コメントをありがとうございました。星でのご評価もありがとうございます!
第1話への応援コメント
みなさんが至高のホラーと評されている中で(わかる、不思議な怖さとか、わかるんですが!)お伝えしてよいものか散々迷ったのですが、すごく優しくてかわいい指で、薄暗い雨音の中、終わらない旅のラストは、私にとって穏やかな癒しの物語でした。大好きな幻想小説です。素敵な物語ありがとうございました。
作者からの返信
霙座さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
えへへ、霙座さまのお言葉に、嬉しくなりました。はい、ホラーだホラーだと自分でも騒いでいるのですが、霙座さまには見抜かれてしまったようですね。はい、もともとホラーとして書いたわけじゃないんです。ジャンル、ホラーにしていませんし。ホラーと名乗っているのは照れ隠し?みたいな?
じゃあ、このおどろおどろしいのはなんぞやという疑問は、霙座さまの心の中でそーっと深掘りしてみてくださいね。
ちなみに小さな黒い指は私も大好きです。
コメントをありがとうございました。星でのご評価も感謝いたします!
第1話への応援コメント
冒頭の不穏さからえぇ……(´;ω;`)とびびっていたら、なんだかファンタジーな感じ? からの、深夜の高速バスのワクワク感……!
すごく引き込まれてあっという間に読ませていただきました。
色々なピースが作品中に散りばめられていて、これはどういう意味だろう、この背景にはこういうものが隠されてるのかしら、とか想像するのも楽しくて。
トイレで出逢った眼鏡さんとピアスさん好きです(*´ω`*)
佐藤さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございます!
いささか悩ましい話なので、読み手さまによってはあまりよい気持ちにならないのでは、と思いつつの応募でした。優しいお言葉にほっとしています。
眼鏡さんとピアスさん、このバスに乗らなければ出会うこともなかった人たちです。こういう偶然の交流が起きがちなのは、夜行バスの面白いところだと思っています(* ´艸`) 何と言っても、乗車時間が長いですからね~
コメントをありがとうございました。星でのご評価も嬉しかったです。感謝いたします。
第1話への応援コメント
不思議な魅力にあふれた作品です!
ホラーというより、昭和の分類ですが「幻想文学」というカテゴリーが当てはまるような……。カテゴリー分けは意味のないことかもしれませんが、そうでもしないと読後のモヤモヤ感が治まりません。
ただ、これだけは言えます。
面白かったです!
作者からの返信
鉄之助さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます!
不思議な魅力にあふれた作品というご評価も、幻想小説だというお言葉も、とても嬉しいです。不穏な話ではありますが、ホラーと言い切るよりは幻想小説というほうが、たしかに本作の雰囲気により迫っているかもしれません。
力強い「面白かったです!」の言葉、しかと受け止めさせていただきました!
コメントをありがとうございました。星でのご評価までいただき、こちらも感謝いたします m(_ _)m
第1話への応援コメント
あらすじパク…お揃いで嬉しいです。結局、ホラーを現代ドラマでかき回した感じのお話ということになるのでしょうか。でも正直、ジャンル分けとかが意味をなさない、すんごいお話でした。
旦那様に太郎さんと来たので、少し昔の話かと思えばスマホに恋人ときて、なんだか穏やかじゃありません。日光写真の感光紙、ほおずき笛、クジラ、アザラシ、銭湯の脱衣場、大福、庭師…所々に散りばめられた比喩もなんだか作為的で、主人公のカタチがぐにゃっと歪んで見えます。かと思えば「お話にならない」みたいな口癖(個人的にツボ!)があってきちんと体温も感じるんですよね。な、なんだこれは…と何度も読み返してみましたが、読み返す度に異なる色に見えました。黒い指先の爪みたい。最初の休憩で、主人公は眼鏡さんとピアスさんとたいちゃんのお母さんの3人の大人の女性と出会ったように描かれています。4人の女性がいたということですね。ここがお話のひとつの転換点だとは思うのですが、なんだかココ、不思議ですよね。素直に受け取るべきか、穿ってみるべきか……。むむむむっと読むのが大好きなので非常に愉しいです。
最後の黒い指先と戯れるシーンは少し分かる気がします。私が分かるなんてって言ったら妻に怒られる気もしますが。愛しさと苦しさとが無邪気に残酷に迫ってきて、優しく抱き締めるように首を絞められた心地がいたしました。
まとまりのない感想で申し訳ありませんが、ものすごい読み応えに圧倒されましたです。さすがです。ありがとうございました。
作者からの返信
志重文吾さま
こんにちは。
あの、ずいぶんな時間に応援の通知が来ましたが、きちんと寝てます?
すみません、あらすじ、おいしくパクパクさせてもらいました。ええ、本作、外見上は限りなくホラーかと思います。しょっぱなから怖いですよね。
最近、お話が本当に書けなくて、遅筆に拍車がかかっています。本作は7月に意気込んでファイルを作ったものの、まるで書けず、一か月半ものあいだ、ただただ開いて閉じていました。文章って、どうやったらかけるんだっけ?が最近の心の口癖です。誰か書き方教えて!
どうでもいい話をしますと、ピアスさんは私の中では女子高生でした。無愛想だけど小さな弟がいるから子供の扱いには慣れている子という設定だったのですが、女子高生と想像してもらえる要素をまるで入れていなかったことに後で気づきました。
赤ん坊って、おもしろいですよね。職場に貼られた新生児の写真の手が、まねできないほど複雑に指を折り重ねてこぶしを握っているのですが、なんと左右対称なのです。生まれたては左右対称なんだなあ、ここからゆがんでいく(失礼)んだなあ、なんて毎朝しみじみ見ています。というくらい、私はやっぱり手が好きなようです。
何のことかわからないコメント返信、失礼しました。
体調にお気をつけてウイスキー楽しんできてくださいね(まだいるのでしたら)。
第1話への応援コメント
拝読いたしました。
読み手によって解釈が分かれる作品ですね。自分はなぜだか宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を思い出しました。
逃避行、なのでしょうか。現実から離れて、水の中に似た夢を見る。安らぎを得られるかもしれないけれど、やはり足元が覚束ない。
そのあいだも赤子の黒い手は頭から離れず、夢と現実が入り混じってマニキュアで彩られる。
黒くなった赤子は象徴的な存在で、大事ながら逃げ出したくもあり、その葛藤が心象風景に表れたかに思えました。
作者からの返信
二ノ前はじめさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
ああ、『銀河鉄道の夜』! そうお聞きして、自分もすとんと落ちたものがあります。自分がこのまま関わり続けることは悲劇を招くかもしれない、そんな切羽詰まった思いから飛び出した主人公ですが、いくら逃げようとも、黒い手からは逃げきれず、また、それを拒絶はしないのです。
鋭くも美しい言葉でまとめてくださり、光栄です。
コメントをありがとうございました。また詩的に紡ぎあげられたレビューコメントにも感謝いたします!
第1話への応援コメント
どうもストンと入ってこなくて、何度か読み返してしまいました。これはホラーというカテゴリーなんでしょうか? 何かとても嫌な夢を見ているなような、幻想的な流れのなかにところどころ現実の破片が挟まっているような、まさに悪夢のような感じがします。かといってファンタジーとも違うような気がします。どうにも不思議な世界観ですね……といったとりとめもない感想になってしまいました^_^;。狙い通りならまんまと引っかかりました。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。拙作、何度も読み返してくださり、どうもありがとうございます。
ジャンルはとりあえず現代ファンタジーにしてみましたが、消去法です。テイスト的にはかなりホラー要素が強いかもですね。
いつも物語の中で説明しすぎかなと思っていたので、今回はつつましくしてみました。無暗にもやもやと気持ち悪い読了感を狙ったわけではないのですが、この世界を受け止めてしまったら必然的にもやもやしてしまうような気もして、何とも言いがたいです。すみません…… (^^;) 「幻想的な流れのなかにところどころ現実の破片が挟まっているような」というご感想、参考になります!
コメントをありがとうございました!
第1話への応援コメント
こんばんは。
「九日前から、赤子の顔が黒くなりはじめた」という印象的な出だしから引き込まれ、一気に読んでしまいました。いつもながら、濃密な描写が味わい深く、堪能させていただきました。
怪異から逃げ出す恐ろしい話かなと思ったのですが、夜行バスに乗るうちになんとかなりそうな気配を感じました。この主人公には良いことがあってほしいという気持ちでいます。
作者からの返信
仁木 一青さま
こんにちは。いつも拙作にお越しくださり、どうもありがとうございます!
おお、出だしから引きずり込まれたとのお言葉、嬉しいです。はい、冒頭は私も密かに気に入っているのです。
いきなり自分の赤ん坊が黒くなり始めるなんて、怪現象、ホラー展開ですよね。頑張ってひとりで何とかしようとしていたものの、もはやどうしようもないと思ってしまったら、それ以上の自他への悲劇を招く前に逃げる、でよいと思うのです。
私も主人公に救いがあってもらいたいと思います。あ、赤ん坊にも。
コメントをありがとうございました! 星でのご評価もいただき、こちらも感謝いたします。
第1話への応援コメント
これもまた、よくわからないけどゾッとするホラーですね。
色んな色が出てきて、それが何を示しているのかとか考えました。
赤ちゃんは置いて来たようですが、まさかバッグの中に?なんて思ったらそうでもないし、でも黒くなり始めた手がそこにある。
赤ちゃんには何の罪もないのに、可哀想だなぁとか、色んな感情が入り混じって、いつもながらモヤモヤが残る、でもつい引き込まれてしまう佐藤さんの作品、好きだなぁ!
作者からの返信
七月七日さま
こんにちは! いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
えへへ、これは自分的にもちょっと攻めてみた作品です。なんじゃこれ、本当にこれでいいんかな、と思いながら公開してみた、という……
おっしゃるとおり、赤ちゃんには罪はないですね。あの子がどう成長していくのかを考えると、その不安も含めていろいろ感じてしまいます。
モヤモヤさせちゃってすみません! え、でも、好きなんですか?! あらー、これは照れちゃいます (〃▽〃)
コメントをありがとうございました。星でのご評価も感謝いたします!
第1話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
「旦那さまはすべて知っている」ことに、彼女も気付いている……!
夢と現実の狭間のような、それを水底から覗く様な不思議な重みと浮遊感を感じてました。拝読中、無意識に息をつめてたみたいで、滅茶苦茶はぁはぁしてます。
改めて、佐藤様の書かれるお話の空気、やっぱり凄く好きです(←何の告白……)!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます!
うひひ、どうしましょう、遠部さまから熱烈な愛の告白を(違う……?)私もはぁはぁしてしまいました。嬉しいです (〃▽〃)
夢と現実の狭間のような、居心地よいような足元がおぼつかないような雰囲気を感じてくださったなら、本作はきっと成功です。
嬉しいコメントをありがとうございました! 星でのご評価も感謝いたします m(_ _)m
第1話への応援コメント
赤ちゃんの黒い顔から逃げるように深夜バスに乗った主人公ですが、小指を潰した黒い右手が、母親を求めるように追って来たのですね。
雨の中を走り続けるバス。主人公は眼鏡さんのように気持ちを切り替えることができるのでしょうか?それとも・・・。
作者からの返信
変形Pさま
こんにちは。いつも拙作にお越しくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
小さな黒い手と薄暗いバスの中で戯れる主人公。はたから見たら、かなりシュールでぞっとする光景ですよね。バスの移動を気分転換に使えている眼鏡さんのように、主人公が気持ちを切り替えることはできるのでしょうか……
コメントをありがとうございました。
第1話への応援コメント
新作ありがとうございます。
あらすじ読んで、あれ? これ、志重文吾さんと似てるーとわかって面白くなり笑ってしまいましたよ😊
葉月賞ももう三回目を迎えるのですね。しみじみ。
赤子のホラー描写を冒頭にジワジワきますね。
一回目読んだ時はその怖さの意味がわからず、深夜バスの旅物語でささやかなやりとりがメインどころなのかなと受け取るのが精一杯でした。
読み終えて気づいたのです。
赤子の黒い顔や指はどこいった?
再読して精度を上げてみると、あぁ、なるほどとなりました。
これは確かにホラーだと頷けます。
指の描写が生々しくて、モゾモゾと動く様子に、えっ? てなります👀ヒャァ
深夜バスはほとんど使わないので新鮮でしたよ。
人生の交差点、うまい表現ですね。
逃避的な旅、一度はしてみたいぜ (๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)و
素敵な小説をありがとうございました😊
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます!
わあい、ばれた(笑) はい、志重文吾さんのあらすじをパクりました。こんなにすぐにばれちゃうとは……さすが刹那さまです! そして、私のあらすじ、結局ホラーってことやんけ!、です。
夜行バスの旅、体調さえ良ければ、結構楽しいのですよ。到着時刻の調整のため、のんびり走ったり休憩を長くとったりするのにもどかしくなることもありますけれど。
コメントをありがとうございました。そして、新たな物語として楽しめるほど充実し、不穏さを醸し出すレビューコメントまでお寄せくださり、こちらも感謝いたします m(_ _)m
第1話への応援コメント
佐藤宇佳子様
水死体が真っ黒になるとどこかで読んだことがあります。この不気味な赤子はもしかして死人なのかもしれないと思いました。
一番好きなのは、蛙の卵が細長くなり、そこから黒い指が次々に出てくるところです。指の先の爪が鮮やかな色に塗られているところ、指の集団が手になって舞踊を始めるところ、なんとも印象的で華やかな情景だと思いました。不思議ですが、こんな指ならば不気味さよりもかわいらしさを感じるかもしれません。
バスの中の深い海の底を感じさせる灰色と青、途中のサービスエリアの明るい清潔さな洗面所で手を洗う、クジラの吐息を思わせる扉の音、バス中の沈黙と最後に降り始めた雨の音まで、繰り返し「水」を印象づける仕掛けが鮮やかです。
彼女、どこへ行くのでしょう? 海岸からどこへ?
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。こちらもさっそくお読みくださり、どうもありがとうございます。
形を変え、繰り返し「水」を印象付けていることを感じてくださり、どうもありがとうございます。この作品には書いていることも書き方も、いろいろ問題ありかな、と自分で思っているのですが、後者については、こうやって解釈のコメントをいただくと、自分を解析するヒントになり、とてもありがたいです。
「水」は常に意識していたようです。でもプロットに書き出して明確に練り込もうとはしていなかったようです。もう少し計画的に物語を練り上げたいのですが、難しいですね。
カエルの卵からの黒い指の舞踏は私も気に入っている絵です。
コメントをありがとうございました。
第1話への応援コメント
何とも不思議な、それでいて矢張り生きている
言葉たちが展開して行く其処には性差があり
本能があり、重苦しい空間を共有する者達の
共感があります。流石の御業と言えましょう✨
確りと読み込んでレビューしたいと思います。
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。いつも拙作を丁寧にお読みくださり、どうもありがとうございます。
> 生きている
> 言葉たちが展開して行く其処には性差があり
> 本能があり、重苦しい空間を共有する者達の
> 共感があります。
ううむ、そうコメントしていただけるのは望外の喜びです。さすが小野塚さまの感性と言えましょう。こんなごった煮状態の小説を丁寧に解きほぐして解釈してくださることに、感謝しきりです。
コメントをありがとうございました。そして、過分にも過分なレビューコメント! 面はゆい気持ちでいっぱいです。こちらも、ありがとうございました m(_ _)m
第1話への応援コメント
こどもにマニキュアを塗ってあげる場面、あたたかで印象的だと思っていたら、こんな仕掛けだったとは。
小さな黒い手、煌めくマニキュア。潰れた小指と共に、彼女は何処へ向かうのでしょう。救いなのか報いなのか、ゆらゆらと揺れるバスの中で、こちらも夢の中に迷い込んでしまうようです。
面白かったです。
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
小さな男の子にマニキュアを塗ってあげる場面、気に入ってくださいましたか? 嬉しいです。小さな手。好きなんですよね。それだけで可愛いのですが、ちっちゃな子ってなんでも、大人のやることに興味を持ちますよね。遊びの延長でマニキュアを塗るのも可愛らしくていいかな、と思い、入れてみました。
救いとも報いとも言いがたいバスでの旅。沈み込み、いつ終わるとも知れぬ旅に揺蕩ってくださったこと、感謝いたします (*^^*)
コメントをありがとうございました。