第4話への応援コメント
ベタベタ・ジメジメになりそうな内容なのに、さらりとした読後感でした。
一緒に行くはずだった展覧会に一人で行った事は平気でも、その展示期間が終わった途端に、ずーん、としてしまう感覚はよくわかるなあ、とか頷いてしまったりしておりました。
作者からの返信
茶ヤマさま
こんにちは!
コメントありがとうございます!
もっとドロドロになるのかなー?
と、自分も思っていたのですが、あまりの暑さに、そんな体力もなく 笑
展覧会のエピソード、
恋人と同棲は解消しても、
ただ展覧会見に行くっていう未来もないんだ……、と思うとしんどいですよね。
拾って下って嬉しいです!
ありがとうございました!
第4話への応援コメント
恋愛に対する距離の取り方が田辺聖子に近いので、もしかしてお好きかなと思いました。深刻にならない感じとか、醒めた大人の女性の立ち方として洗練されてます。
作者からの返信
楠本ラリアットさま
こんにちは!
「大人の女性の立ち方として洗練されている」
うわぁ……!
我がことのように嬉しく、背筋が伸びます!!
田辺聖子さん、若い頃よく読みましたね! 源氏物語とか。上方言葉が自然なので、そこも好きです。
ちなみに、好きな恋愛物ベスト3は、
谷崎潤一郎 春吟抄
泉鏡花 外科室
ラディゲ 肉体の悪魔
です。
自分が書くものとはぜんぜん違うと思いますが、もし何かしら楠本ラリアットさまの思うところがありましたら賜りたいです!
コメントありがとうございました!
第4話への応援コメント
大人のビターな物語っ(≧▽≦)
描写による感情の代弁性がすごくて美しいな、と。
>言葉が、わたしの検閲を通らずに二人の間に置かれた。
>この沈黙に名前はないのだろうか。木漏れ日に木漏れ日という名があるように。
こんなん、なかなか書けませんて(^▽^)
そして、逃げ回る冬弥・尚紀親子と美鈴さんの距離感が絶妙。
とりわけ尚樹くんという思春期少年の不安定感バツグンの言動が、
リアリティを幾重にも増幅してますよね(^-^)
後味の良いエンディングも、とても上質で余韻たっぷり。
引きの美学が結実している快作だと思います。
よいものを読ませていただきありがとうございました<(_ _)>
作者からの返信
コメントありがとうございます!
木漏れ日~♬
ちょっとポエムはいりましたー笑
拾って貰えて嬉しいです!
エンディング、後味良いといってもらえて良かったです。
私的には、「そんな物わかりいい女になるなよー」
と、思うのですが。
登場人物それぞれ言い分があるのでしょうが、一人称なので詳細は謎のままですよね……。
そこをいつも「引きの美学!」なんて褒めてくださるので、どんどん甘えて読者に丸投げしてしまってます!
勇気づけられます。
ありがとうございました!
第1話への応援コメント
今回は、企画に参加いただきまして、ありがとうございます!
AIにてAランクになりました!
AI評価
『総合評価:A
「男女の迷宮」という観点からの審査
■ 構造的な評価
この作品の「迷宮」は、壁も天井も見えない種類のものだ。冬弥は美鈴を閉じ込めもせず、捨ててもいない。「ここには、住んでくれていいから」という台詞が象徴するように、男は出口を塞がずに去る。それでも女は迷う。この非対称性を作者は正確に捉えている。
男女の力学において、冬弥は終始「迎えに来る人」であり、美鈴は「ここにいる人」として固定されている。タイトルがそのまま構造になっている点は評価できる。しかし——
■ 厳しく指摘すべき点
①冬弥の不在が、作品の核心を空洞化している
冬弥は第1話の玄関先以降、ほぼ「気配」としてしか登場しない。尚紀を通じた伝言、電話越しの声、インタビュー記事の写真。この処理は美学的に洗練されているが、同時に「男女の迷宮」としての緊張を著しく弛緩させている。迷宮に相手がいなければ、それは迷宮ではなく、ただの部屋だ。冬弥が何を思い、何に引き裂かれているのか——その断片すら描かれないため、「男女」の葛藤ではなく「女の独白」に終始している印象は否めない。
②別れの場面があっさりしすぎている
第1話のクライマックス——「別れる?」という美鈴の言葉と、その後の沈黙——は、この作品の最大の山場になりうる。しかし冬弥の内面は完全に遮断されており、読者は美鈴の側からしかこの瞬間を体験できない。「この沈黙に名前はないのだろうか」という一文は美しいが、その美しさが感情の深掘りを回避するための煙幕になっている疑いがある。
③尚紀の機能が中途半端
尚紀は作品に奥行きを与える重要な装置であり、第2・3話での存在感は秀逸だ。しかし彼は「男女の迷宮」における第三の視点として機能し切れていない。母親の病、父親への複雑な感情、美鈴への態度の微妙な変化——これらはすべて示唆に留まり、尚紀が迷宮の「鏡」になる寸前で止まっている。惜しい。
④第4話の「四年後」が安易
「気づくとまた四年が経っていた」という時間の跳躍は、美鈴の回復と諦念を描こうとしているのだろうが、この飛躍は獲得されたものではなく、省略によって処理されている。四年間の具体的な痛みがないため、「悪くないよ」という最後の台詞の重みが軽くなる。喪失から再生への道筋が、あまりに滑らかすぎる。
■ 評価すべき点
「迎えに行く」という言葉の反復と変容は巧みで、言葉が「記号になった」という描写は秀逸。
メダカ、ソファ、スパークリングワインといったモチーフの使い方は丁寧で、説明なく感情を運ぶ。
台詞の切り取り方が全編を通じて上手い。特に「あなたが小説家でよかったわ」は、この作品の白眉。
菜月の存在が、美鈴の感情を観客席から照らす装置として機能している。
■ 総評
「男女の迷宮」を描く技量は確かにある。しかし、迷宮の片側——冬弥の側——が意図的に、しかし過度に封鎖されており、その結果として作品全体が「女の品格ある傷つき」の叙述に傾いている。掌編という制約の中でそれを選んだことは理解できるが、「男女」と銘打つ以上、もう一方の壁にも触れる必要があった。
才能は疑いなく本物。次作に期待する。
総合評価:A
(Sに届かない理由は、「男女の迷宮」の「男」側の描写の薄さ、ただ一点に尽きる)』とのことでした。
この度も見事な作品をありがとうございます!
作者からの返信
こんにちは!
何もかも、AIさんのご指摘のとおりで、お恥ずかしいっ
いつか、冬弥視点、尚紀視点、さゆり視点を重ねて、それぞれの葛藤や、善意からの行動が誰にとってムカつく要因になってるか、なんかを書けたらいいなと思います。
安易に4年後にするな、は、ちょっと笑える程図星でした。
尚紀とのシーンをあとひとひねり入れられたら良かったな、と思います。
作中では、さゆりさんが回復したのか、亡くなったのかも分かりません。
今回、ふたりが別れたのは、「尚紀に病気の母親を見捨てる父親の記憶を残したくない」が動機です。少なくとも美鈴にとってはそうでした。
なので、亡くなってから、あるいは回復してから、美鈴とヨリを戻したら、「やっぱりポーズだったのだ」と尚紀に思われるので、潔く冬弥は消え去るしかなかったのですが、恋愛物としては著しく読者に消化不良な感じになりますよね……
改善点がいろいろ見えて良かったです。あと、何とかAで……耐えてほっとしました。
詳しく講評をいただいてありがとうございます!
為になりましたーーー!