何もない雪解けの土地から、本格的な病院構想が少しずつ形になっていく展開が良いですね。診察・病棟・隔離・洗濯・宿直・炊事まで考えることで、病院が「建物」ではなく「仕組み」として描かれているのが印象的。
この手の架空の物語にありがちなチート感のある内容ではなく、研究開発を経て、困難を乗り換え進んでいく物語が実に面白いアプローチです。街の発展も同時に描かれており、「資源を発見した結果、こうなる」という一連の流れを楽しめます。今後の展開が楽しみです。