一ノ瀬楓への応援コメント
冒頭の「全部、あなたが悪いんだよ」から一気に引き込まれました。優が「いい人」でいようとしているのではなく、誰にも見放されないために“都合の良い人間”を演じ続けているというのが苦しくて、その処世術が少しずつ本人を縛る鎖になっているのが印象的でした。
そこに現れる楓がまた強烈ですね。正しさを曲げないぶん言葉は容赦ないのに、誰かが間違った方向へ流されそうになったときには迷わず割って入る。その「優しく見えないのに、やっていることは誰より真っ直ぐ」という人物像がとても好きです。
特に自販機の場面は、単純に楓が優を助けるだけではなく、最後の選択そのものは優に委ねているところが良かったです。「六百円、やっぱりあげられないです」という一言が、金額以上に、優が久しぶりに自分の意思で何かを拒んだ瞬間に感じられました。
そして「貴方って、呪われているみたいよね」からの「私が、貴方を変えてあげる」がすごく印象に残りました。優が過去の言葉に縛られていることを、初めてまともに話した楓があっさり見抜いてしまう。その鋭さが怖い一方で、優にとっては初めて自分の奥まで届いてきた相手でもあるんですよね。
最後に名字呼びを当然のように禁止して握手まで求める楓の強引さには少し笑いました。重たい心情を描いた回なのに、二人の掛け合いにはちゃんと軽さもあって読みやすかったです。
「他人に合わせ続ける優」と「他人にどう思われても正しさを選ぶ楓」という、ほとんど正反対の二人が出会ったことで、これから互いの価値観がどう揺れていくのか気になりました。楓が本当に優を変えるのか、それとも楓自身も優との関わりの中で何か変わっていくのか、とても楽しみです。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます!!
冒頭のフックは特に意識した点なので触れて頂けて嬉しいです。大抵、こういう系の主人公は『優しい人間になるつもりが都合の良い人になってる』というパターンが多い(個人的には)ですが、本作の優くんは自分が他者にとって都合が良いだけの人だという自覚が出来ていて、それでもその振る舞いを辞められないというのが大きな特徴なのかなと思っています。
優と楓の対比も特に拘った点ですね。私は基本、物語の主人公とヒロインを決める際に、双方の対比関係を意識することが多いのですが、本作の関係は特にそれを拘ったなと思います。主人公の優は、一見優しく見えて偽善的。逆にヒロインの楓は、厳しく見えてどこまでも甘く優しく本質的な善人。そういった二人だからこそ会話も広げやすく盛り上げやすく、個人的にこの二人はかなり気に入っている関係です。
少し複雑なテーマなので会話の軽さも少し意識しました。面倒で繊細な優の心をバッサリと言い捨ててしまってくれるので、個人的に楓は凄く書いてて楽しかったです笑
お読み頂きありがとうございました。二人の互いへの影響もぜひ着目して続きも読んでください!
反省会への応援コメント
物語の後半では楓さんという人物に深みが増していきますね。
強くて正しいだけではなく、自分の過去を「間違いだった」と切り捨てようとする一面があるのも印象的でした。
優くんも、ずいぶん変わったなあと。
少し前まで人に嫌われることをあれほど怖がっていたのに、自分を殴ろうとした海斗を前にして、それでも楓さんを守ろうと一歩踏み出した。
結果的には楓さんに守られてしまいましたが、怖い相手を前にしてあの一歩を踏み出せたこと自体に、拍手を送りたいです。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます!
そうですね。今までは楓さんの強かな部分、芯のある部分を描いてしましたが、歳不相応な振る舞いをしていても結局はまだ大人になれていない少女な訳なので、そのバランス感も今話で描けたのかなと思います!
優くんの成長は本当に大きいですね。海斗を守ろうとしたこともそうですが、少し前までの優くんなら楓さんにこんなに強く意見は言えなかったと思います。楓さんの人間味のある部分、優くんの成長、それらが上手く伝えられていたなら良かったです!
ここまでお読み頂きありがとうございました! 最終回まで後少しなので、今後の展開もお楽しみください!
君を守りたい気持ちへの応援コメント
ここまで極端ではありませんが、人の顔色をうかがっていた学生の頃の自分を少し思い出しました。社会人になってからは、だいぶ吹っ切れましたが。
優くん、本当に「呪い」になってしまっていますね。
自分が利用されていることも、このままではいけないことも分かっている。抜け出したい気持ちもあって、楓さんの顔まで浮かんでいる。
それなのに、いざその瞬間になると一歩が踏み出せない。
優くん自身の意思で一歩を踏み出せるようになるといいのですが。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます!
そうですね。ある程度キャラクター性として誇張している部分は有りつつも、優くんは現代人にも通ずる共感のしやすいキャラクターに出来たのかなと個人的に思っています。
優くんの呪いが今後どうなっていくのか、ぜひ今後の展開もお楽しみください!
一ノ瀬楓への応援コメント
はじめまして。コメント失礼します。
一之瀬さん、かなり強烈なヒロインですね。
ここまで我が強いと、普通の主人公なら激突してしまいそうなのに、優くんとは凹凸みたいにピタリとハマっているように感じました。
自分の本音を押し殺して、他人に合わせることで自分を守ってきた優くんにとって、強引にでも本音を引っ張り出してくれる一之瀬さんは、今一番必要な人なのかもしれませんね。
――貴方って、呪われているみたいよね
本当にその通りで。一之瀬さんとの出会いをきっかけに、優くんを縛っている呪いが少しずつ解けていけばいいなと思いました。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます!!
そうですね、優くんと楓さんは色んな意味で相性が良い関係だと思います!
楓さんが優くんを放っておけない様に、優くん自身も誰かに背中を押される事を望んでいたのだと思います。
今後二人はどの様な方向に行くのか、ぜひお楽しみください!
一ノ瀬楓への応援コメント
コメント失礼します♪
対照的な二人のこれからが気になる導入で、丁寧な描写に惹き込まれました✨
楓さんの凛々しく正義を貫く姿勢に、受け身だった生き方から一歩踏み出した優くん。楓さんはかっこいいし、優くんの気持ちはめっちゃ共感出来る~
二人が今後どうなるのか、楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます♪
この先の展開が気になると言って頂けて嬉しいです! 描写は少しクドく思われないかと心配になるくらい丁寧に描いたので、気に入って頂けたなら良かったです✨
格好良く理想的な楓さんと、共感できる弱さを持つ優くん。本作で描きたかった要素はまさにそこなので、そこに気づいて貰えて嬉しいです~!
お読み頂きありがとうございました! この先の展開もぜひ楽しみにしていてください!
一ノ瀬楓への応援コメント
拝読しました
「良い奴」でいることで傷つかないようにしてきた優の息苦しさが伝わってきて、冒頭からぐっと引き込まれました
正しさを曲げない楓が、自販機で優に本音を言わせる場面は二人の性格がよく出ていて、やり取りもとても印象的でした
最後に「楓さん」「優」と呼び合って握手するところまで読むと、この二人が互いをどう変えていくのか続きが気になります
★★★評価を置いていきますね
執筆、お互いに頑張りましょう!
よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね
作者からの返信
コメントに星にと本当にありがとうございますっ!!
冒頭のフックは特に気にしていた部分なので褒められて嬉しいです! この二人は今後も分かりやすい対比関係になっていくので、ぜひ次話以降も宜しくお願いします!
素敵な応援ありがとうございます! お互いに頑張りましょう👊✨
来年も桜の下でへの応援コメント
優と楓がお互いに影響を与えながら少しずつ変わっていく流れが自然で、最後まで読みやすかったです。
特に、最初は楓が優を救う側だったのに、途中から優も楓の過去や弟との関係に踏み込んで支える側になるのが良かったです。
優が急に別人になるのではなく、最後にようやく「一緒に帰りたい」と自分の望みを言えるようになるところにも成長を感じました。
「また来年」で終わるラストも爽やかで、この二人の関係がこれからも続いていくんだろうなと思える締め方でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
この二人の対比関係は特に意識した点なので、そういって頂けて嬉しいです!
優の心情の変化は確かに丁寧に描きましたね。経験上、こういう意固地になった人間は滅多なことでは心が動かないので、少し強引な楓さんのキャラ性で無理矢理成長させつつ、その成長具合も楓さん経由で表すというのが本作の見どころなので、そういった点が伝えられたのなら良かったです!
ラストは迷いましたが、まだ優も楓も高校生、これから成長を続ける御年頃だと思うので、二人の未来が希望ある形であることを示唆する終わり方にしたいなと思いこの様な結末にさせて頂きました。満足して頂けたのなら良かったです!
お読み頂きありがとうございました。これからもご精進致します!