第1話への応援コメント
風流なタイトルからなんとも意外なストーリー……!
知っている街が変わり果ててしまっておりなんだか胸がぎゅっとしました。
とんでもなく悲惨な状況下にもかかわらず、主人公がしっかりしている安心感から、絶望の旅路が少し風流にも思えて、ぐいぐい引き込まれました。
このあと主人公はどうなってしまうのか……きっと彼なら力強く生き延びてくれそうです(`・ω・´)
大隅さん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋さん、
お読みいただきありがとうございます。
タイトルを考えていた時に、菅原道真に寄せようとしたらどこか時代物風になってしまいました。
主人公の心の強さは何処から来ているのか、そんなことを思いながら書いていましたが、そこには触れること無く終わってしまったので、どこかで機会があれば長編化も?と思ったりしています。
第1話への応援コメント
「日を盾に 廃都に植うる 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
菅原道真の短歌が出てきたので、読後の余韻から考えてみました。猛暑の太陽を盾にして進む過酷な情景と、主人公の内に秘められた熱情がリンクしていていい感じだと思いました。
人類という「主」が消えた廃都に、いつか来る春(希望)を願って苗木を植えるラストシーン。
多くを語らない行間から切実な祈りが伝わってきて、胸が熱くなりました。
作者からの返信
すまげんちゃんねるさん、
お読みいただきありがとうございます。
そして、お見事な短歌をありがとうございます。
菅原道真は、大宰府に左遷された時に和歌を詠んだわけではありますが、こちらの和歌は希望の歌ですね。
本当の意味での一人旅をしてきた主人公でしたが、新たなる希望も持ってあの世界を生きていくのだと思います。
第1話への応援コメント
緑に侵食された東京。わたしなどは東京といわれましても、映画やテレビニュースで見る光景でしかありませんが、それだけに、読んでいると絵が浮かんできます。
ゾンビとパンデミックは相性がいいですね。ゾンビものにはこういう世界もあるんだ。
神社に植えられる梅の苗木、希望がつまっているようです。
田舎だと、廃屋になるとあっというまに植物に覆われるのをよく見ます。畑仕事をしている人にとっては、草抜きが重労働ですね。
イスラム教の、モスクに、壁全体に草木が描かれているのは、ああいう乾燥地帯だとオアシスのイメージなのでしょう。「アラビアのロレンス」でも、サウジの皇太子がロレンスに「あなたも砂漠好きのイギリス人なのかね。われわれは草花を愛するのだが」と言う場面がありました。
ヨーロッパも、ドイツとか草の勢いがあまり感じられず、日本人が持っている野草のイメージとはちがうものを西洋人も持っていそうなのです。
ゾンビより勢いのある緑、それが日本の光景でしょうか。
作者からの返信
小山らみさん、
お読みいただきありがとうございます。
海外の映画とかだと荒廃した街は砂漠化のようなイメージですが、日本だと逆に緑化しちゃうんじゃないかなと考えてみました。
実際に山とかでよく植物に覆われている木造の廃屋とかありますよね。
緑に飲み込まれるイメージが有るのは、日本が水に恵まれた土地だからなんですかね。
ゾンビよりも自然の方が怖い存在なのかもしれません。
第1話への応援コメント
コメント失礼します。
静かな世界の描写がとても綺麗で、思わず引き込まれました。
酷暑の中、日向を選んで歩く緊張感があるからこそ、湯島天神にたどり着いたときの安らぎと、苗木を植えるシーンの神聖さが際立って感じられました。
荒廃した秋葉原のツタに覆われた空間や、菅原道真公の和歌に重なる主人公の使命感、美しく切ない情景が浮かんでくる素晴らしい一話でした。
素敵な読書時間をありがとうございます。
作者からの返信
柊野有さん、
お読みいただきありがとうございます。
秋葉原や湯島は散歩コースで歩きながら、この街が緑に覆われてしまったら……などと想像しておりました。
今年の暑かった夏も反映させ、こんな未来は嫌だなと思いつつも書いてみました。