オヴェール村にてへの応援コメント
どの一首にもゴッホの晩年の空気が静かに息づいていて心に沁みました。
麦畑やひなげし、コバルトブルーの闇、群れるカラスなど……。
絵画の色彩が短歌の言葉に置き換わり、オヴェールの風景が浮かび上がってくるようです。
>弟とならんで眠る 永遠のやすらぎは田園のかたすみ
近況ノートの写真を拝見していたので余計に心に響きました。
ようやく辿り着いた安らぎを感じ、田園のかたすみという言葉がとてもやさしくて、ふたりの嵐のような人生の先に、その控えめな場所がいっそう愛おしく思えました。
最後の「昨日のように」という余韻が、村とゴッホの記憶をやさしく結んでいて、とても美しい連作だと感じました。
素敵な短歌、ありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこさん、お越しいただきありがとうございます。
短歌というにはおこがましい連作ですが、ひとつひとつ丁寧にお読みくださって、感謝でいっぱいです。自分の目で見た景色がゴッホの筆にかかるとこうなるのだという経験ができたのはとても魅力的でした。
二人のお墓、そしてゴッホの生きた時代が昨日のような村の様子もぴたりと読み取っていただき、感激しています。
素敵なコメントに過分な星も頂戴して、とても光栄です。ありがとうございました!m(_ _)m
オヴェール村にてへの応援コメント
柊圭介様
お恥ずかしながら、ゴッホのことはひまわりの人、くらいにしか分かっていませんでした💦
でも、柊さんの歌を読んで、調べてもう一度歌を読ませていただきました。
ゴッホの絵と、ゴッホが見た光景が浮かび上がりました。とても孤独な逸話が多くて、そんな危うさもそこはかとなく伝わってきました。
改めて興味が湧きました。素敵な出会いをありがとうございます。
作者からの返信
涼月さん、お越しいただきありがとうございます。返信遅くなりました、すみませんm(_ _)m
ひまわりなど、ゴッホはアルル時代の絵が有名ですね。僕も詳しいわけではないのですが、知っている作品の中にこの村が舞台になっているものがいくつもあることを知って、その場所に触れることができたのはいい経験でした。
仰るとおり孤独で危うい人生ですね。そういう空気が少しでも感じ取っていただける連作になっていれば幸いです。
こちらこそ、温かいコメントに過分な星もいただき、励まされます。ありがとうございました! m(_ _)m
オヴェール村にてへの応援コメント
オヴェール村を知らない僕は、柊さんの旅記かな?…なんだかゴッホ的だなあ、なんて思って近況ノートに伺ったら、ゴッホでした!凄いですね!つまり、見事にゴッホを取り込み表現しているってことですよね!いやあ、驚きました!
僕は『夜のカフェテラス』が好きで。でもあれをみると泣けてしまいます。
作者からの返信
呪文堂さん、お読みいただきありがとうございます。
『夜のカフェテラス』呪文堂さんの琴線に触れるところがあるんですね。好きな絵って直接涙腺にくるものなのかも知れません。
そして前情報なしでゴッホ的なものを感じてくださったとは、本当に嬉しいです、もうそれだけで幸せです。ありがとうございます……!m(__)m
オヴェール村にてへの応援コメント
近況ノートを拝見してから読みにきました。
短歌で記録できるなんて素敵ですね♪
私は絵日記すら上手く書けません。
(^^;)
ゴッホ、いいですよね。
新宿のビルに「ひまわり」が展示されているので何度か見に行きましたが、私は人や風景の絵のほうが好きみたいです。
ゴッホへの想いを共有させていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
陽咲乃さん、お越しくださりありがとうございます。
この時期に行ったのは偶然でしたが、亡くなる前の二か月ちょっとをなぞるような体験ができてよかったです。
そういえば僕も新宿で「ひまわり」見ました。風景画はやはり青色に持って行かれますね。あと人物画、主治医のガシェ医師の肖像に人間味を感じて、この中にも登場させてしまいました。
コメントに加えてたくさんの星も励みになります。ありがとうございました!
オヴェール村にてへの応援コメント
近況ノートの写真を先に拝見していたので、
>弟とならんで眠る 永遠のやすらぎは田園のかたすみ
こちらの一首の情景として、あのお写真が目に浮かびました。ヒマワリが咲いていて、死してようやく安らぎを得たかもしれないゴッホとテオが、子供に戻ってかくれんぼしているみたいでした。
>澄んだ空こころのなかまでは覗けないコバルトブルーの闇
こちらがゴッホの絵に使われる鮮やかな青い闇夜をよく表しているように感じられて、とても好きです。
旅行記にもなる短歌、素敵ですね!
作者からの返信
鐘古さん、お読みくださってありがとうございます。
フォローしてまだ伺えてないのに先を越されてしまいました。すみませんm(__)m
この村にはいろんな「作品の舞台スポット」があって、現実の風景にゴッホの絵を重ねてみてしまうのです。でもそれがないのはお墓ですね。並んで立っている兄弟のお墓は絆みたいにもしがらみみたいにも見えました。でもやっと安らげたのは二人とも同じでしょうね。
本当の空は水色なのにゴッホのゆがんだ教会の絵は夜のようです。濃い青は自分には心の闇にも見えました。でもゴッホにはぜんぜん詳しくないので分かりませんが。
短い言葉で表すのは難しかったです。これも勉強だと思います。
あたたかいコメントをくださって、過分な星までありがとうございました。お礼申し上げます!
編集済
オヴェール村にてへの応援コメント
私は短歌はよくわからないのですが、何より最近充実した休日を過ごしておられるようで、こちらへ伝わってくるパリの熱波の悲惨なニュースの片鱗も感じさせない作品群に、ほっと安心しております。
やはり湿気がないと大分助かりますか?
湿気があったらとても四十何度なんて耐えられませんよ。
そちらも耐えられないのはそうなのでしょうけど、でも柊さん、お元気そうで本当に良かったです。沢山の方が亡くなっているようで、本当に心配しています。
なんとかその調子で乗り切ってください。
日本も熊本で震度7の地震がありました。大変な地震です。震度7なんて、生まれて初めて聞きました。
ステキな短歌群のコメントに、縁起でもないことばかり書いて失礼いたしました。
くれぐれも無理なさらずに。ご自愛ください。
作者からの返信
レネさん、お越しくださりありがとうございます。
気温は日によって差が激しいのですが、このところは落ち着いていて、この村へ行った時も通常より少し暑い程度でした。でも仰るとおり、実は意識して外に出るようにしているんですよ。そうでないと気持ちが落ちてしまって仕方ないので、少しでも精神のバランスを取りたいと思っているんです。僕にとって外に出ることは有効なようです。
こちらは湿度がないため、逆に火災の危険が高まっています。ボルドー地方の被害はご存じかもしれませんが、これもどこで起きるか分からないですよね。ここまで危機感を感じるのははじめてです。
熊本の地震はフランスでも報道されましたが、こちらも胸が痛みます。おなじように体育館に避難していて。ボルドーと重なります。
短歌もどきにもおつきあいくださり、星もありがとうございました。レネさんもどうかお元気でお過ごしくださいね。
オヴェール村にてへの応援コメント
「弟とならんで眠る 永遠のやすらぎは田園のかたすみ」の一首に、言葉通りの「永遠のやすらぎ」がこもっているように感じました。一抹の寂しさを含んだ穏やかさが心地よくて、二人が眠る場所の風も感じられるような連作ですね。
「野生の目ぐにゃりと屋根をゆがませ 丘のうえふるい教会」「澄んだ空こころのなかまでは覗けないコバルトブルーの闇」も、すごくゴッホで、名画の黄色と青色が目に浮かびました。
ラストの「炎つきるいっしゅんのひかり閉じこめた村はまるで昨日のように」も、すごく好きです。死後に脚光を浴びたゴッホの懊悩や努力、素晴らしい油彩画の数々は、今もこの世界で強い存在感を放っていて……そんな煌めきを掬い上げたような、とても清らかな一首だなと思いました。
心に沁み入る連作を読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
一初さん、お読みくださりありがとうございます。
ふたりのお墓は畑のとなりにあって、それも墓地の端のほうにひっそりと並んでいるので、本当に田園のかたすみという感じなんですよね。絵をモチーフにしているので、色を感じるものも書きたかったですし、最後はゴッホの生きた時間がそのままのような村と、彼の作品がずっと生き続けることを重ねてみたかったです。そういったことを限られた字数でどう表せばいいのか悩んだので、細やかに汲み取っていただき、挑戦してみてよかったと思えました。みずみずしい言葉を紡がれる一初さんに読んでもらえて光栄です。あたたかい星にも感謝申し上げます。こちらこそありがとうございました!
編集済
オヴェール村にてへの応援コメント
麦畑、ふるい教会、澄んだ空、カラスたち。ゴッホの愛したであろう風景。あまりに傷ましい最期が胸に迫ります。
弟とならんで眠る永遠のやすらぎは田園のかたすみ。
死ぬことでしか安らげなかったゴッホを思うと胸が苦しくなります。そしてその死を見届けてこの世を去ったテオの献身。
炎つきるいっしゅんのひかり閉じこめた村はまるで昨日のように
村の変わらぬ静けさが、ゴッホがまるでこの世にいなかったかのようで切ないです。
ひらがなの柔らかさが繊細でとても良かったです。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
来冬さん、お越しいただきありがとうございます。
ゴッホが見た風景と今の風景は、たぶんそれほど変わらないのではないかと、この村を見て思いました。この場所がゴッホのフィルターを通すとあんな絵になるのか、とか、この景色があの色になるのか、とか。
墓へ来てとつぜんテオの存在がずんと来るようでした。
安らぎのない人生でしたが、この村にいて少しだけ幸せそうな瞬間が想像できました。
短歌もどきで来冬さんに読んでいただくのは恥ずかしいのですが、あたたかいコメントに励まされます。過分な星までありがとうございました。
オヴェール村にてへの応援コメント
少し前にゴッホの人生を辿る番組を見ましたので、弟のテオと並んで眠る墓をみると、「彼が生きているうちに評価されたらなぁ」と思わずにはいられません。それでも、一輪のヒマワリが無念を救ってくれているように見えて、心が安らぎました。
もしかしたら、墓の中で絵の具を絞り出しているかもしれませんね。それとも、生前と同じくテオに叱られているのでしょうか。
作者からの返信
光り輝く未来さん、お読みくださりありがとうございます。
ゴッホも「生きているうちに評価されたら」と後の人たちに思わせる画家のひとりですね。同時に彼の人生が絵画と一緒になって人々を惹きつけているところもあるのでしょう。
お言葉と星までいただき感謝です。ありがとうございました。
オヴェール村にてへの応援コメント
「ここはいいところだ血をまいたようなひなげし むねいっぱいの風」
直観的にこれが好きです。
血をまいたようなひなげしという、妖しさ、暗い運命の予兆と対比した、ここはいいところ、むねいっぱいの風、そんな、おのれに云い聞かせるような未来への薄い希望の落差が、背景を知っていると切ないです。
作者からの返信
朝吹さん、お読みくださりありがとうございます。
直感的に書いた一文だったので、直感的に気に入って下さってなんか嬉しいです。ゴッホのこの後の人生を考えたら、この時がいちばん幸せだった、というか、希望を感じられたのかな、と思います。
印象を短い言葉にするのはむ難しいですが、コメントに星も頂戴して励みになりました。ありがとうございましたm(_ _)m