応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第一章 下りる灯への応援コメント

    ああ、圧倒的な第一話でした…
    言葉が多すぎず、少なすぎず、語りすぎず、でも伝わってくる。大切な何かが終わってしまう足跡と、お糸はこのままじゃ終わらないという静かな覚悟が…!

    一つにまとめようとするけれど、撥を持つ手と給仕をする手は違う。お糸の矜持と魂…と、記号的な名をつけて呼ぶのも烏滸がましいような静かだが熱い感情がひしひしと文字を通して伝わってきました。

    こんな珠玉の言霊が紡げる人になりたい…!

    作者からの返信

    千代川 七さま

    このたびは拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。

    日本歴史時代作家協会の合評会に提出した旧稿『糸の名を奪う』では実はおきぬのくだりはありませんでした。もっと淡々とした流れになっていて。
    短編全体のメリハリやエンタメ性を付けるために、諸先輩方からの御金言を参考にし、おきぬのパートを追加し、お糸は「自分はそうはならない!」と意気込みが感じられるような作品に仕立て上げたつもりでございます。
    よろしければ、通してお読み頂けますと幸いです😊

  • 終章 名を売らずへの応援コメント

    緊張感のある短編でした。

    ひとりの女性の意地というか誇りが、
    しっかり伝わってきた気がします。
    名を売らない、という一つ事に
    様々な思いが集約していったと思います。

    とても楽しませていただきました♪

    作者からの返信

    @aiyuarr03taさま

    このたびは拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。

    困難に立ち向かう女性が個人的に非常に好きです。
    史実の天保の町触をベースに、「どこまで話を膨らませられるだろう」と突き詰めたのが本作です。
    「こういう女性いたかもな」と。
    ですので、意地や誇りを感じて頂き、本作のテーマ「名を売らず」をご評価頂きまして作者冥利に尽きます。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 第一章 下りる灯への応援コメント

    精悍で抒情的な文章が心地よくも、やり取りや
    帰らぬ妹分からの手紙も含め帰らぬものがあり、
    続きを読むのが怖いです。

    読み終えることを畏れてしまう、そんな
    予感がこの1話からしました。

    続きを読むかどうか、実は迷っております。
    なにか、とても衝撃を受けるような、
    そんな気がするので、
    続きが気になる事この上ないのに、
    おびえてしまう、そんな感覚です。

    明日こそ、きっと読みます。

    そんな感じで、続くお話に
    挑むような気分で、楽しみにさせていただきます。

    どうぞ小説書きを、
    ずっと続けてくださいますように♪

    作者からの返信

    @aiyuarr03taさま

    このたびは拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。
    ご返信遅くなり誠に申し訳ございません。

    史実の町触を元にしておりますので、実際おきぬのようになった方は少なくなかった、と想像しております。そこは史実に忠実に書きましたネ…
    ただし、この物語はお糸が「名を売らぬ」ための闘いに挑む物語で、早速第二章からお糸なりの努力と成長を描いております。
    その先もどうぞお楽しみくださいませ🙇


  • 編集済

    終章 名を売らずへの応援コメント

    難しかったです。
    難しいと云うのは、内容ではなく「お糸に取って果たしてこれがベストの選択だったのだろうか…?」ということでした。
    何事にも「完全にベストな選択」はないのかもしれません。
    しかし、お糸は芸者をやめ、別の道を選びました。
    それは彼女の意志でもあり、惣兵衛に(ある程度まで)目にものを見せることはできましたが……
    しかし、江戸後期に生きた女性の芯の強さはしっかりと感じることができました。

    天保の改革は翌天保14年には終わり、改革の皺寄せも、また徐々に戻ってきたのではないかと思います。
    その時お糸は何を考え、どうしたのか……
    それもわかりませんが……

    短篇ながら静か、かつ鮮烈な物語。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    小海倫さま

    いつも応援頂き誠にありがとうございます。

    「読者さまに悩んでもらう」ことがまさに私の狙いでした。
    旧稿の頃から狙いではありましたが、新稿『芸者お糸』ではエンタメとしての面白さを担保しつつも、「考えてもらう」。
    ですので、「ベストな選択だったのか…?もっとベターな選択肢はなかったのか?」と想像を膨らませて頂きました点、ほんとうに作者冥利に尽きます。

    また、最後のお褒めの言葉、ありがとうございます。
    大河には当たらない時代小説は短編小説で味がでてくると個人的には考えています。
    改稿の段階から「水増しだけは絶対にしない」と心に誓っておりましたため、そう言って頂いて作者冥利に尽きます。

    こちらこそお読み頂きありがとうございました。
    今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。