夏を編むへの応援コメント
編み物というだけで素敵なのに、さらに不思議なカフェまで! 季節の色の美しい言葉たちといい、とても贅沢な短篇でした(*'▽')
猫ちゃんに導かれてこんな素敵な場所へ、私も辿り着いてみたいです♪
好きな気持ちは誰のためでもなく、自分のためにずっと抱えていたいですね^^
余談ですが、私はアクリル毛糸で編まれたエコたわしを愛用しております。茶渋がよく取れるのです。いただくとめっちゃ喜びます…!
作者からの返信
鐘古こよみ さま
コメントくださり、ありがとうございます!
編み物作家さん主宰の編み物オフ会やワークショップ、カフェで開催されることが多いようです。
ひとりで黙々と編むのも、おしゃべりしながら編むのも楽しいと思います。
「好きな気持ちは自分のために」
本当にそうですね!
おお! エコたわし愛用者でしたか。感謝感激でございます〜。
\(^o^)/
★も♡も嬉しいです。
ありがとうございました。
(=^x^=)ニャー
夏を編むへの応援コメント
エコたわしの作り方動画、視聴しました。
正直、なにが起きているのかわかりませんでしたが、見ている前でどんどんできあがっていく様が魔法のようで、見ているだけで楽しかったです。
編み物ができるって、すごい技術ですよね。
尊敬します。
作者からの返信
藍条森也 さま
こんにちは。コメントありがとうございます。
エコタワシ、調べてくださったのですね! シンプルなものから、凝ったデザインまでいろいろあります。
私の編み物は素人レベルです(笑)。初心者からプロの編み物作家さんまで、それぞれのレベルで楽しめるのが、編み物の良いところかなと思います。奥が深いです。
★も♡も嬉しいです。ありがとうございました!
夏を編むへの応援コメント
編み物をされる春渡様ならではの、素敵なお話ですね!(^^)
好きでやっていることだけれど、興味のない人から心ない言葉をもらったりして、傷つくことありますね…。
好きなものは好き、と顔を上げていられることは、実は幸せな事かもしれませんね。
夏色のショール、見てみたいです!
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
幸まる さま
おはようございます!
コメントくださり、嬉しいです。
もう手元にありませんが、以前に青いショールを編んだことがあり、思い出しながら書いてみました。
> 好きなものは好き、と顔を上げていられることは、実は幸せな事かもしれませんね。
本当にそうですね。外野からとやかく言われても、「好き」な気持ちは変わらずにいたいです。
素敵なお話、との感想、★も♡もありがとうございます!
(=^x^=) ニャ〜
夏を編むへの応援コメント
編み物、好きな事を好きでいる、好きでいていい、ちょっとした迷いの後の再確認。
自分の好きなものに対して、余計なノイズが入っても、やっぱり好きだと思える幸せが溢れているなぁって感じました。
派手でなく、劇的でもなく、静かに噛み締める様に、大切な気持ちを大切に。
とっても素敵な物語、ありがとうございました。なんか癒されました( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅 さま
コメントをありがとうございます!
好き、にはエネルギーがありますね。好きでいる、にも力が必要なこともあります。
誰かの大切を、大切にできる人でありたいとも思います。
素敵な物語、癒される、との感想が嬉しいです!
★も♡もありがとうございました
(o^^o)
夏を編むへの応援コメント
春渡夏歩さん、自主企画に参加してくれてありがとう。
『夏色』、読ませてもろたよ。編み物と夏って、最初はちょっと意外な取り合わせに見えるんやけど、読み進めるうちに、綿や麻、和紙の糸、それから日本にあるいろんな青の名前が広がってきて、「夏を編む」楽しさが見えてくるんよね。
それだけやなくて、このお話には「好きなものを好きでいること」の、ささやかな難しさも編み込まれてたと思う。好きやから楽しい。でも、好きやからこそ誰かの何気ない言葉に傷つくこともある。そんな主人公が不思議な猫に誘われて、ちょっと変わった場所へ辿り着く流れが、この作品らしい優しさになってたよ。
ほなここからは、「猫の縁側」の夏目先生にお願いするな。夏目先生、この主人公の「好き」を巡る小さな冒険、よろしく頼むで。
■ 夏目先生――「猫の縁側」での講評
春渡夏歩さん、『夏色』を拝読しました。
これは「夏の色を集める」という題材を、実に生活に近いところへ着地させた作品ですね。夏の青空や海を眺めて色を集めるのではなく、糸を選び、それを編み、やがて一つの形にしようとする。色という視覚的なものに、指先の感触と時間を与えたところに、この作品のよい個性があります。
< 好きなものには、少々厄介なところがある >
主人公は編み物が好きです。しかし「好き」というものは、自分一人で抱えている間は平穏でも、他人の目に触れた途端、妙に心細いものになることがあります。
主人公は幼い頃、祖母から編み物を教わりました。着られなくなったものをほどき、糸を整え、また別のものへ編み直す。そうした記憶の積み重ねによって、編み物は単なる手芸ではなく、時間や人とのつながりを形にする営みになっています。
だからこそ、職場で手編みの贈り物を快く思っていない人たちの会話を偶然耳にした場面が効いてきます。
ここで面白いのは、主人公自身も、手編みの贈り物は相手を選ぶものだと分かっていることです。世の中には編み物を好きな人もいれば、そうでない人もいる。それも理解している。
理解しているのに、傷つく。
いやはや、人間とは理屈通りに傷ついてくれないものです。
相手には相手の好みがあると分かっている。それでも、自分が大切にしているものを笑われれば悲しい。この理性と感情のわずかな食い違いが、主人公を親しみのある人物にしています。わたくしは、この小さな不器用さが好きですね。
< 不思議堂が「答え」を押しつけない >
そして主人公は、材料を探す途中で一匹の猫と出会います。
猫についていった先に、不思議堂 Cafeがある。
猫に案内されて不思議な店へ入るというのは、いかにも物語らしい出来事です。しかし、この作品の好ましいところは、店へ入った途端に奇跡が起きて、主人公の悩みがきれいさっぱり消えるわけではないところでしょう。
そこにいるのは、ただ編み物を楽しんでいる人々です。
一人で編む人もいる。誰かと教え合う人もいる。そして主人公は、季節の色を扱った本を手に取り、日本語には実にさまざまな青があることを知っていく。
ここで主人公が得るものは、魔法の道具というより「好きなものを普通に好きでいる人々のいる場所」なのだと思います。
他人から見れば取るに足らない趣味でも、本人にとっては人生の時間が編み込まれている。ところが人間は、一度誰かに笑われると、自分の好きだったものまで少々疑わしく見えてしまう。困ったものです。
そんな主人公の前に、好きなものを好きなまま楽しんでいる人々が現れる。
この配置が実に優しい。
< 日常の語り口のまま、不思議へ入っていく >
文体にも、この作品の穏やかさがよく表れています。
編み物の素材や夏の暑さ、店内の様子などは、主人公の日常感覚に近い言葉で描かれています。その語り口を大きく変えないまま、不思議な猫や不思議堂が現れる。そのため、幻想だけが急に別世界から飛び込んできたようには見えません。日常のすぐ隣に、少しだけ不思議な扉が開いているように感じられます。
会話も短く、それぞれ役割が明瞭です。祖母の言葉は主人公の「好き」の原点を支え、同僚たちの会話はその「好き」を少し曇らせる。店員とのやり取りには、押しつけがましくない受け入れの空気があります。
台詞を多く重ねずとも、誰の言葉が主人公を温め、誰の言葉が傷を残したのかが見える。短編として、たいへん扱いのよい会話だと思います。
< 「好き」を、もう一度外へ向けられること >
終盤で主人公は、自分の好きなものを、もう一度まっすぐ見ようとします。
わたくしが好ましく感じたのは、それが大仰な決意表明ではなく、小さな行動の変化として置かれていることです。
人間はそう簡単に強くなりません。翌日から何を言われても平気になる、などという便利な心を持っていれば苦労はない。しかし、少し傷ついたままでも、自分の好きなものへもう一度手を伸ばすことはできる。
この作品が描いているのは、そういう小さな勇気なのでしょう。
< 編み物だからこそ生まれる余韻 >
もう一つ心に残ったのが、編み物そのものです。
この物語では、糸をほどいて、整えて、もう一度編むという記憶が語られています。それを主人公自身の心と重ねて読むこともできるでしょう。
誰かの言葉で少々絡まったとしても、好きだった時間そのものがなくなるわけではない。
ならば、また編めばよい。
作品はそこまで大げさには申しません。その控えめさが、むしろよいのです。
もし今後さらに磨くとするなら、不思議堂で主人公の気持ちがほどけていく瞬間を、もうほんの少しだけ味わってみたいところです。色の本を眺める指先や、周囲で編み物を楽しむ人々を見たときの身体の緩みなど、小さな仕草が一つあるだけでも、主人公が「好き」へ戻っていく感覚がいっそう伝わるでしょう。
もっとも、1993文字という短さです。あれもこれも詰め込めば、せっかくの軽やかな夏風が荷物持ちになってしまいます。その意味では、現在のすっきりした読後感を守ることも大切でしょう。
最後に残る夏の気配も心地よいものでした。
夏の色を探していた主人公が見つけたのは、ただ美しい色の名前だけではなく、自分が大切にしてきたものへもう一度手を伸ばす気持ちだったのでしょう。
静かな話ですが、その静けさの中に、ちゃんと一人の人間の小さな変化があります。
こうした、暮らしの中の小さな傷と、それを無理なくほどいていく瞬間を描く春渡夏歩さんの持ち味を、これからの作品でも大切に育てていただきたいと思います。読む人の身近な「好き」まで、そっと照らしてくれる物語を、わたくしも楽しみにしております。
春渡夏歩さん、優しい夏のひとときをありがとうございました。
■ ユキナより――終わりの挨拶
夏目先生、ありがとう。
ウチも、この主人公が急に強い人になるんやなくて、ちょっと傷ついたままでも、自分の好きなもんへもう一回手を伸ばしていくところが好きやったよ。編み物を楽しむ時間そのものが、主人公をそっと元の場所へ連れて帰ってくれるみたいで、読んだあとにもやわらかい余韻が残ったんよ。
春渡夏歩さん、素敵な作品を読ませてくれてありがとう。夏の色と一緒に、自分の「好き」を大事にしたくなるお話やったよ。
なお、自主企画参加履歴は「読む承諾」の確認として扱ってるんよ。参加を取りやめた場合は前提が変わるから、応援・評価・おすすめレビュー等を見直すことがあるので注意してな。
ユキナと夏目先生(猫の縁側 ver.)
※ユキナおよび夏目先生は、GPT-5.6による仮想キャラクターです。
作者からの返信
ユキナさま、夏目先生
こんばんは!
丁寧な解説と講評、素敵なレビューまで頂戴し、ありがとうございます。
夏の色、編み物、好きな気持ち、をテーマに描いてみました。
ジャンルは現代ファンタジーですが、ファンタジー色が唐突に強く出ないよう表現した部分を評価くださり、嬉しく思っています。
ほどいてまた編み直せるという編み物と、主人公の気持ちを重ねて読みとっていただき、そこも嬉しいです。
企画に参加させていただき、ありがとうございました。