応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント


  • 編集済

    小余綾コウ様、こんにちは😊

    >土を盛る五十センチの贈り物 ゲリラ豪雨の今へと届く

    冒頭の一首からインパクトが大きいです。
    豪雨という強い言葉を使いながらも、歌の中心にあるのは守ろうとする気持ちで、五十センチの土が、ただの物理的な高さではなく、誰かが未来へ向けて積んだ祈りのように感じました。

    >夏服のシャツに名のみを寄せ書いて「カラーペンの色がないから」 

    カラーペンの色がないから名前だけ……それが、むしろ相手へのまっすぐな気持ちを際立たせていて、夏服の白さと、ペンの色の不在が、やさしい余白として胸に残りました。

    >いつの間にあった/消えてた自販機は好きのボタンの位置だけわかる

    自販機という、街の中でいつの間にか現れたり消えたりする存在を扱いながら「好きのボタンの位置だけわかる」という一行が、機械そのものではなく、好きという感情が刻まれた指の記憶だけが残っている感じが好きです。

    >皆勤のあなたが二人ぶん書いたノートの隅に小さな「平気?」

    皆勤のあなたが「二人ぶん書いた」という事実だけで、もうその人の誠実さや、欠けた誰かの分まで埋めようとする優しさが伝わってきますね。
    そのノートの隅に置かれた小さな「平気?」は、声にならなかった気遣いの痕跡のようでグッときます。

    >これまでに経験したことのないような雨を飲み込む土の足し算

    「飲み込む土の足し算」に連作の冒頭と響き合いながら、最後にそっと未来への気持ちを置いていく一首だと感じました。

    全体的に、校則、寄せ書き、ハンバーガーメニュー、自販機のボタン……などに青春を感じます。
    特に印象に残った短歌への私の感じた勝手な感想を述べましたが、コウ様、これ百合ですか?
    素晴らしい感性の持ち主ですね。
    私には絶対かけない短歌だなぁ。
    素晴らしい連作ありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    この美のこ様、こんなにご感想を頂きまして、感動です🥹
    しかもまるで私の作成過程をご覧になったかのように思いを捉えてくださって!どうも有難うございます。

    夏服の白さやそこにできる余白まで感じて頂けて、絵の浮かぶ短歌を詠みたいと思って参りました私にはとても嬉しいです。
    自販機、不思議な存在ですよね。場合によっては毎日のように使っているのに、隅から隅まで商品を覚えていないことも最近はあります。そんな中、指はこの辺、と覚えているのが、体に残る絆かと思ったり致しました。
    皆勤のあなたは昔心に沁みた出来事を幾つか思い出しながら選び出したので、実体験の強みが出たかもしれません。
    でも、連作として十首を物語として固めないことも目指した為、こんなに読み取って頂けて、とても嬉しいです。

    今の歌に対して昔の思い出が差し入る構成を考えましたら、過去が青春の色に染まって行きました(笑) 何故どこで、と思いましたが、挙げてくださった単語でハッと致しました。
    青春の傍らにある言葉だな、と感じます。
    そして、のこ様、流石でいらっしゃいます。鋭くていらして。
    最終的に百合としての空気を感じられるように十首を整えたつもりです。普通の青春でも読める境界線辺りで感じる方だけ感じて頂けたら、というラインを目指したつもりなだけに、その雰囲気まで汲み取って頂けまして幸いです。
    歌を得意とされるのこ様にそんなお声をかけて頂けまして本当に嬉しいです♪

  • 「青春」をいまだ心に宿しておられますね。

    作者からの返信

    有難うございます。
    虎の子の「青春」を探ってみました。