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逃げるへの応援コメント
分かったうえで敢えてなのかもしれませんが『離合』は北部九州地方の方言で、関東の人間には『すれ違う』という意味には受け取れません^^;。しかし福岡の人はそれを標準語だと信じている節があります。
山に行く道も細くて、すれ違うのが不可能だというところが多々ありますが、私には刃物を持った物の怪よりも、そう言った道で向かいから車が来る方が余程怖いという感じもします。勝手の分からない住宅街で両側を塀に囲まれていたりすると更に怖いですよね。建築基準法で随分とうるさく言ってきたので、日本の道路は大体4m幅にはなってきています。しかし車の幅は2m弱なので、本当にギリギリです。怖いですね~^^;。
あとあれですね。利き腕の指二本落とされちゃうと、豆腐屋を続けるのは大変だし、福岡だとその筋の方かと思われて辛そうだなとか、そんな事も恐怖しました。
PS 誤字報告が無いなと思ったら、切ってらっしゃるんですね。包丁を視認するところで「手にの先は、包丁らしきものが光っていた。」となっております。
作者からの返信
十三岡繁さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
はい、「離合」を入れたのはわざとです。便利だと思うんですよね、この言葉。広まれ、と思っています。なのに、日豊本線の車内アナウンスでは「離合」の言葉が使われなくなっていました。「列車すれ違い」だなんて、すかした言い方(笑)になってしまっており、残念です。
山道にはぞっとするほど狭いところがありますね。四国なんて、すごいそうですよ。国道が酷道。ガードレールをつけると車が対向できない、おっと、離合できないから、わざと崖道にガードレールをつけないのだとか。実際落ちる車もあったよ、とさらりと言われ、ぞっとしました。
指は、落とされてすぐなら、くっつくかもしれませんね。
誤字のご報告、ありがとうございます。「こっそり」報告いただくと私が全く気付かず、ずっと無視していたことがあって切りました(^^;) こういう形で教えていただけるのがいちばん助かります。
コメントをありがとうございました。
逃げるへの応援コメント
一難去ってまた一難。
ラストはラーメン屋に逃げ込んで安堵したのも束の間でした。
じっと見つめられる恐怖感。
ひたひたと追いかけられる焦燥感。
五感の働いた見事な描写で夏の納涼を堪能できましたよ。
素敵なホラー小説をありがとうございます😊
作者からの返信
刹那さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
結局、逃げ切れませんでしたね。ちょっとした好奇心が、こんな恐怖体験を招き、ついには指を二本落とす結末となってしまいました。いや、結末かどうか、まだわかりませんね。怪異がこれで解放してくれるのかどうか。
ミラーの中から見つめてくる怪異、ひたひたと背後を追ってくる怪異。猛暑を乗り切るささやかな涼として楽しんでいただけましたら、幸いです。
コメントをありがとうございました。そして、また美しいレビューコメントまで……
> ミラーを見据えて返す、黒すぎる顔――血走る双眸は嘲笑う歯列を浮かび上がらせるように、鼓膜にひたりひたりと絡ませては、怯えた網膜を焼き尽くさんと竦然と歩み寄る。
うーん。刹那さまの描写のほうが凄みが格段に上ですよ! 刹那さまのホラーもまた読めるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。
逃げるへの応援コメント
佐藤宇佳子様
私の父の建てた家も、丘を切り開いた新興(当時は)住宅地にありました。十字路と丁字絽があって、ああ、あんな感じだなと想像しながら読んでました。見通しが悪いからカーブミラーがあるけど、歩行者からすると、あれはどこを映してるのか良くわかりません。見えない所を映すミラーです。追われてる人間の目には見えない所にいる追手。恐怖です。
これは多分、私だけかもしれませんが、読みながら、小泉八雲の「むじな」を思い出しました。暗い道を必死で逃げ、前方に店の明かり。ああ、助かったと駆け込む。「どうしたね?」「今、恐ろしい目にあった」店の者が「それは、こんな…?」といくかと思ったら違った。追手はちゃんと迫っていました。ううん、そう来たか、と思いました。面白かったです。
作者からの返信
日野原 爽さま
こんにちは。こちらもお読みくださったのですね! ありがとうございます m(_ _)m
よく似た住宅地をご存知だと、ありありと光景が目に浮かんだのではないでしょうか。
カーブミラーって、歩いて通っている分には、使いづらい鏡ですよね。入り組んだところでミラーを見るのに慣れている人でないと、鏡の中に人や車を見ても、実際はどこにいるのか、とっさに判断がつかないと思います。
小泉八雲の「むじな」! なるほど、確かにあれだと、入った店のおやじさんに驚かされましたね。どうでもよい話ですが、「むじな」は中学の時の英語の教科書に載っていました。懐かしい気持ちになりました。
コメントをありがとうございました。
逃げるへの応援コメント
自家用車で本州に上陸したので、まさに「こんな道ですれ違えるはずがない」の道にゼイゼイしています。
逃げても逃げても追ってきて、ようやくホッとしたところにこの仕打ちは、ホント怖いです。
私もいっぺんホッとしちゃってるから、油断分で倍の衝撃でした。
作者からの返信
竹部 月子さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます……って、ご旅行中にぃぃ。なんだか申し訳ないです。
ようこそ、暑くて道幅の狭い本州へ! 狭いですよね。札幌在住時に首都高初体験したのですが、車間距離の狭さと左右からの圧迫感で、ただもう恐怖しか感じませんでした。
逃げ切ったぜ、で、ほっとしているところからの衝撃です。切られた本人、まだあっけに取られて痛みを感じていないかもしれません。そのあいだに救急車!!
コメントをありがとうございました。どうぞよいご旅行を~
逃げるへの応援コメント
鏡(反射面)の中にいる追跡者。主人公がどこまで逃げてもすぐに追いつかれる。
追跡者は鏡の中の世界で、無数に並んでいる窓から逃げる主人公を目で追っているのでしょうか。そして主人公が止まった時、窓のひとつから包丁を突き出す。
人差し指と中指だけの犠牲では終わらない気がします。とても恐ろしいです。
作者からの返信
変形Pさま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
そうなのですよね、住宅街ですから、窓はいくつもあります。とても危険です。包丁を投げつけてこられなくてよかったです。
> 人差し指と中指だけの犠牲では終わらない気がします。
あ、鋭いです。私もそう思います。この怪異、しつこそうですよね。
コメントをありがとうございました!
逃げるへの応援コメント
拝読いたしました。
これは正統派ホラーですね。鏡から鏡へと執拗に追ってくる追跡者。こういう存在に襲われたら、どこにいても安心できないでしょう。鏡のみならず、姿を映す物はたくさんあるのですから。
夏の納涼に相応しい物語でした。
作者からの返信
二ノ前はじめさま
こんにちは。いつも拙作にお越しくださり、どうもありがとうございます。
おお、二ノ前さまから「正統派ホラー」とのお墨付きをいただけるなんて、とても嬉しいです。御作でも水鏡や列車の窓など、異世界を反映が異世界を垣間見させるスクリーンとなる作品がありましたね。とても引き付けられました。私もどうやら物を映すということに並々ならぬ興味を持っているようです。
夏の納涼に相応しい物語とのお言葉もとても嬉しかったです。ありがとうございました。またレビューコメントまでいただき、こちらも深く感謝いたします。
編集済
逃げるへの応援コメント
デイバッグがないのに支払いはどうするのかとか考えながら読んでたら、最後にそんな怖い仕掛けが!
いつもながら情景描写が凄く巧みで素晴らしい!
間違いではないのですが、離合という言葉は九州〜西日本でしか車がすれ違うという意味では使わないらしいです。九州人の佐藤さんや私は普通に使うのですがねぇ。試しに東京方面の方に訊いてみてください。
※離合はわざとじゃったか!確かに、すれ違いというよりも離合の方がいいし、例えばよだきいは単に面倒くさいというよりも別のニュアンスを含むけんね!
でもかるうは通じんじゃろうね(笑)
作者からの返信
七月七日さま
こんにちは! いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。怖がってもらえたんなら、嬉しいです~
スマホは持っちょったんで、それで何とかなろうっち思ったんかも。いや、場末のラーメン屋じゃスマホ決済は無理かな。ジーンズのポケットに小銭入れくらい入っとったんかもしれんよ。
「離合」入れたんは、わざとやきい(笑)。車の「離合」っち、むっちゃ便利な言葉やっち思うんよ。普及させてえわ。
ちなみに、デイバッグを「背負う」も「かるう」にしたかったけど、そこは我慢しました。
コメントありがとうございました m(_ _)m
逃げるへの応援コメント
🎐納涼怪談会🍉御参加有難う御座います!!
待ってましたッ✨!待ってた甲斐がありました!
これは怖いッ…!!もうどうにも逃げられない
ラビリンスへ!
🥥(御礼)
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます! しかも、お読みくださり、そのままコメントおよび美しいレビューコメントまで!! 夜中だったのにもかかわらず、こんな歓待をいただけましたこと、重ね重ね感謝いたします。
そして、えへへ、寒くなっていただけましたか? ご企画に、私もひとつ涼を添えられればと思いましたが、これはむしろ……暑苦しくなる……?
楽しく書かせていただきました。いつもありがとうございます m(_ _)m
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逃げるへの応援コメント
今回は純粋なホラー作品として、とても楽しませていただきました。
まず印象的だったのは、冒頭の日常描写です。豆腐工房へ向かう早朝の道、迷路のような住宅街、夜明け前特有の湿気を帯びた空気などが丁寧に積み重ねられていて、ごく普通の朝がゆっくりと描かれます。
そのため、事故のような音が聞こえたあたりから空気が一変し「何かがおかしい」という不安が自然に膨らんでいく流れに引き込まれました。
特に面白いと思ったのは、「カーブミラー」という何気ない道路設備を恐怖の装置にしてしまった発想です。現実には何も見えないのに、鏡の中だけに異様な光景が映るという設定はとても印象的で、新鮮です。
直接怪物を登場させるのではなく「映る」というワンクッションを置くことで、恐怖がじわじわと増幅していく演出が巧みだと感じました。
また、主人公の行動にも納得感がありました。逃げようとしながらも「助けるべきではないか」とか「警察を呼ぶべきか」と迷い、結局現場を見に戻ってしまう。恐怖の中でも人間らしい判断が描かれているため、読者としても感情移入しやすかったです。
その後の逃走場面も、夢の中で足が思うように動かないような感覚や、車のドアミラーにまで影が映り込む描写が続き、息苦しいほどの緊迫感がありました。
そして最後のラーメン屋の場面は、ようやく安全圏へ逃げ込めたという安心感を一瞬で打ち砕く締めくくりでした。水の中に転がる二本の指と包丁というラストは強烈で、読み終えたあともしばらく余韻が残ります。説明を加えず読者に委ねる終わり方も、この作品にはよく合っていると思いました。
一方で、個人的には少しだけ気になった点もありました。最後に主人公の指だったのか、それとも別の誰かのものなのかという点が意図的に曖昧にされているのか、或いは僕の読解力が拙いのか、(え、誰の指?)と思って数回読み返してしまいました。とはいえ、この作品の魅力は「何だったのか」を説明しないところにあるのでしょうね。僕が何度も読み返してしまったのも、上手くはめられてしまったかな?
湿気を含んだ夏の夜明け前という舞台設定も効果的で、読み終えてから道端のカーブミラーを見る目が少し変わってしまいそうです。短編ホラーとして、じわじわと迫る不気味さを存分に味わわせていただきました。