最終章 役割への応援コメント
36話で完結していることに気づいて最後まで読みました。
退院後の二ツ柳が、警察でもラグビーでも「以前の自分に戻る」のではなく、新しい役割を作っていく流れがとても良かったです。
特に、最初は散歩だったラグビー部との関わりが、指導員になり、部員たちが自分で考えて動けるようになって、最後は地域までつながっていく展開がきれいでした。
タイトルの「ノックフォワード」も、失敗そのものではなく「前へ出ようとした証」として回収されたのが印象に残ります。
二ツ柳がずっと「散歩だ」と言い張っていたのも、最後まで読むとなんだか愛着が湧きました。
大げさに立ち直ったとは言わず、気づけば居場所ができていた、という描き方がこの主人公らしかったと思います。
柴田たちが勝てるようになること以上に、自分たちで考えて、後輩へつないでいけるチームになったところも好きでした。
二ツ柳自身の再生と、部員たちの成長がちゃんと重なっていたのが良かったです。
最終章の「役割は終わるのではなく、形を変えて続いていく」という着地も、この物語全体にすごく合っていて、静かだけど温かい読後感でした。
作者からの返信
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
こんなに丁寧に作品を受け取っていただけて、とても嬉しいです。
二ツ柳が「以前の自分に戻る」のではなく、これまで積み重ねてきたものを別の形で生かしながら、新しい役割を作っていく物語として感じていただけたことが、何より嬉しかったです。
「散歩」についても、二ツ柳らしさを感じていただけたようで、思わず嬉しくなりました。最後まで読むと愛着が湧いたと言っていただけたのも、本当にありがたいです。
「ノックフォワード」というタイトルに込めた意味や、二ツ柳自身の再生と部員たちの成長が重なっていくところまで拾っていただき、作者として感無量です。
素敵な読了コメントをありがとうございました!
第15章 また明日への応援コメント
ここまで読みました。
二ツ柳が突然すべてを失ってから、ラグビーを通して少しずつ新しい居場所と役割を見つけていく流れが良かったです。
派手に立ち直るのではなく、「散歩」と言い張りながら少しずつグラウンドに入り込んでいくのが二ツ柳らしくて、自然に読めました。
特に、警察時代に卒配巡査へ掛けていた言葉が、そのまま高校生たちへの指導につながっていくところが印象的でした。
失った人生を取り戻すのではなく、今まで積み重ねてきたものを別の形で使い始める話になっていて、続きが気になります。
作者からの返信
ここまで読んでいただき、素敵なコメントまでありがとうございます!
二ツ柳の「再生」を、失ったものを取り戻すのではなく、これまで積み重ねてきたものを別の形で使い始める物語として受け取っていただけたことが、とても嬉しいです。
「散歩」と言い張りながらグラウンドに入っていくところも、二ツ柳らしさを感じていただけて嬉しかったです。
引き続き、二ツ柳たちを見守っていただければ幸いです!
第3章 崩れるへの応援コメント
企画参加ありがとうございます。
第3章まで一気に読ませていただきました。
1・2章で積み上げられてきた「二ツ柳の乾いた日常と、心の奥にある澱」が、第3章の急な発作によって一気に崩れ去る展開に圧倒されました。
感覚が少しずつバグっていく描写が生々しくて怖いくらいです。
唯一の救いだった「猫の温もり」の直後にこれが起きる構成の巧みさに脱帽です。今後も心から応援しています!
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
第3章の崩れ落ちる瞬間は、二ツ柳の内側を一気に露わにするためにかなり意識して書いた部分なので、そこを拾っていただけて本当に嬉しいです。
猫の温もりとの落差も、まさに狙ったところでした。
続きも見守っていただけたら心強いです。
第35章 ノックフォワードへの応援コメント
これは、いいノックフォワード。
「何もしねえ奴は、ノックフォワードもしねえ」
この台詞に尽きる。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
「何もしねえ奴は、ノックフォワードもしねえ」という言葉を拾っていただけたこと、本当に嬉しいです。
失敗や後悔を抱えながらも、一歩踏み出すことで何かが変わる。
そんな思いを込めて書いた作品でした。
読んでいただき、そして作品の核になる部分を受け取っていただき、本当にありがとうございました!
最終章 役割への応援コメント
それは、競技の中では反則だけど前へ前進していった結果であったり部員たちの成長の表れであったり。あるいは今ある日常生活から一歩進む、一歩踏み出すという前向きな姿勢、行動の表れだったり・・・登場人物ひとりひとりに対するいろいろな意味が含まれていて、いろいろな受け止め方ができる。それが「ノックフォワード」という題に込められていたんだなと思いました。
ラガーマン、警察官、そして闘病生活と、様々なことを経験した作者だからこそ書ける作品だと思いました。連載お疲れ様でした。素晴らしい作品、ありがとうございました。
作者からの返信
応援コメント、誠にありがとうございます。
自分にしか書けないものって何だろうと考えた末の「ノックフォワード」でした。
何か感じるものがあれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
第1章 職質月間への応援コメント
二ツ柳主任の「逃げられたんじゃねえ。終わっただけだ」という一言が強く残りました。
事件よりも、卒配巡査の揺れる心と、それを言葉少なに支える先輩の距離感がこの作品の魅力だと感じます。
派手さではなく、警察官という仕事の日常に積み重なる覚悟を丁寧に描く筆致を、これからも読んでいきたいです。
作者からの返信
温かいコメントをありがとうございます。
二ツ柳の一言に残った“影”のようなものを拾っていただけて、胸の奥が少し動きました。
警察官の日常は派手さこそありませんが、静かな覚悟が積み重なる世界です。
その温度をこれからも丁寧に描いていきますので、引き続き読んでいただければ幸甚です。
第1章 職質月間への応援コメント
僭越ながら
>※卒配=警察学校を卒業して初めて警察署に配属された警察官
>所持品確認までは行けず、途中で切られた。
>卒配巡査は、まだその意味を掴みきれていないようだった。
こちらを
所持品確認までは行けず、途中で切られた。
卒配巡査(警察学校を卒業して初めて警察署に配属された警察官)は、まだその意味を掴みきれていないようだった。
と直したら読者に分かりやすくなるのではないかと思いました。
続き、楽しみに読ませていただきますね
作者からの返信
コメント並びにご指導ありがとうございます!
専門用語の注釈をどうしようかと迷っていたので大変助かりました。
引き続きご覧いただけますと幸甚です。
よろしくお願いいたします。
第10章 お節介への応援コメント
RTしてもろたやつ読むの企画からきました。
とりあえず10話までを読んでの感想です。
基本的に淡々とお話が進むのですが、静けさと熱さをはらんでいるように感じ、地に足のついた物語なのだなと実感しながらの読書となりました。
ラグビーの話、警察署の仕事の話、そして入院とリハビリの話。
どれもリアルで、時折「あれ、これ本当にあったことなのかな」と考えながら読んでいました。静かな分、リアルさが妙に刺さるというか。どのシーンにも説得力がありました。
図らずも、同様のコメントがありましたが、「スポーツの八割は声だ」というセリフ。
これはスポーツだけではなくほぼ全てにおいて重要なことだと思います。
こういうセリフをさらっと重たくなく言える主人公、十分にイケおじだと思います。
『ノックフォワード』は、人生のボールが前に落ちても、拾い直して進むための物語。
この一節、あらすじの最後の行ですが、とても本編にあったフレーズだと思います。
自分は好きなアーティストの中にSIONという歌手がいるのですが、彼の歌を思い出しながらこのお話を読みました。
ありがとうございました。
作者からの返信
丁寧な感想ありがとうございます!
「静かな分、リアルさが妙に刺さる」という言葉、とても嬉しかったです。ラグビーや警察、入院・リハビリの場面を「どのシーンにも説得力があった」と感じていただけたことも、作者として本当に嬉しく思います。
「スポーツの八割は声」というセリフにも注目していただきありがとうございます。二ツ柳のキャラクターまで感じ取っていただけて嬉しいです。
そして、あらすじの最後の一文とSIONさんの歌を重ねて読んでくださったことも、とても印象に残りました。
作品に込めたものをここまで受け取っていただき、本当にありがとうございました!