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  • 琥珀色の水への応援コメント

     二ノ前さま、こんにちは。
     タイトルの「琥珀色の水」とはそういう意味だったのですね。
     我が子を生んであげられず自分を責める母親の気持ちを思うと、どんな形であれ幸せになって欲しいなと思いながら読み進めていました。
     襖の中から聞こえる音が不気味な音から愛しい音へ。
     主人公の女性の嬉しさがこちらにも伝わってくるようでした。
     素敵なお作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    野沢 響様、こんにちは。訥々と本作を語ってくださったレビューコメントに感謝申し上げます。

    羊水は琥珀色をしているという印象があります。実際は違う色なのでしょう。
    母親に非がなくとも、自分を責めるのだと思います。医学的根拠があっても、そう簡単には割り切れませんから。その悔恨が夢という形で現われました。
    襖を蹴る存在を、彼女は慈しむことかと思います。こちらこそお読みくださり、まことにありがとうございます。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    いろんな伝承や、風習で、
    ソレが子宮を表すもの、ありますよね。
    押入れ。
    水槽と、羊水のイメージ。
    赤ちゃんって、神秘的なイメージありますよね。
    宇宙人と言えば思い出す、
    グレイタイプの宇宙人。
    彼らのイメージは、人間の胎児と聞いたことあります👽️
    コワいようで、主人公の本人にしてみたら、悪いという思いと、かすかな喜びを含んだ複雑な気持ち。
    開けてはいけない。
    イヤ、開けられないという気がします。
    わたし、あまりコワい話考えたくないのです。
    想像が、日常に侵食しそうで😓💦
    相変わらず、とっても、おもしろかったです🤗⭐✨

    作者からの返信

    宮本 賢治様、いつもユーモア溢れるレビューコメントをありがとうございます。返信が遅れてしまってごめんなさい。

    押し入れは異空間へと繋がっているという怪談奇談がよくありますね。単なる収納というだけでなく、神秘性を帯びているのでしょうか。
    この襖は、夢と現実を隔てる境界線なのかもしれませんね。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    もしやもしやと思いながら、導かれるように読み進めるうちに、気付くと襖の前にいた感じでした。
    とても印象に残るお話ですね。
    抽象的な感想ですみません笑

    作者からの返信

    江賀根様、ご感想をいただけるだけでとても嬉しいですよ。

    追体験してくださる物語を書けていたなら何よりです。襖の中で胎動しているものが何なのか、読者様のご想像にお任せしたいと思います。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    きてしまったのか、生まれたのか、呼んだのか……
    すごく考察が捗りますね

    襖を開けた時、一体何が起こるのかなんて
    それもまた楽しくなりますね……

    作者からの返信

    岩名理子様、興味を掻き立てるレビューコメントに感謝申し上げます。返信が遅れましたことをお詫びいたします。

    押し入れの中は普段は閉じられており、いつも薄暗がりに包まれています。その暗闇の奥から、彼女の心情に引き寄せられてきたのかもしれません。
    襖という境界が破られれば、夢が現実に溢れ出てくるかもしれませんね。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    怪異が生まれる前、祟りが生まれる前の、母親と子の共犯関係のような怖さと不気味さがありました。素晴らしい作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    根古野 雀句様、ご感想ありがとうございます。

    押し入れは別の世界への出入り口という印象があり、そこにいたのは人の子とは限りませんね。この世に在るべきでないものが生まれるのかもしれません。
    こちらこそお読みくださり、感謝いたします。


  • 編集済

    琥珀色の水への応援コメント

    こんにちは、ニノ前さん。
    コメント失礼します。

    いつもながらとても巧いのです。

    書き方として。
    書かないことをちゃんと書かない。
    題材として。
    人死は起きない。憎悪や怨嗟もない。
    明快な負の事象を扱わない。
    それでも物語として獏とした怖さがある。
    文芸作品の視点から見ても、良い作品です。

    開けない襖は〝シュレディンガーの猫〟の擬えでしょうか。
    開けない限りはそこにあるという。
    仄かな繋がりが印象に残りました。

    楽しく拝読できました。
    ありがとうございました。


    作者からの返信

    木山喬鳥様、本作の魅力をつぶさに語ってくださったレビューコメントをありがとうございます。

    より拙い文章の頃からこの形ができており、もっと詳細に書いた方が良いだろうか、と今でも悩むことがあります。
    そう思いつつも、書きたい筋書きができており、結局は細部を省いてしまいます。
    きっと彼女も自分の境遇や周囲の反応に対して思うところはあるのでしょう。ただ、やはり自分としては明確に描写する部分ではないと判断してしまいます。
    押し入れは自分にとって秘密の場所であり、隠されていることで神秘性を増しました。襖を開ければ、それが薄れてしまう。

    静かな余韻を楽しんでくださったなら幸いです。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    こんばんは!
    読了しました。

    ホラーなのに、
    すごく余韻の残る終わり方で、かなり好きです。

    私なら、襖を開けて反転するような展開にしちゃいそうです(笑)。
    襖を開けずに余韻を残す終わり方は、さすがだな〜と思いました。

    素敵なお話をありがとうございました。(=^・^=)

    作者からの返信

    猫屋敷むぎ様、ご感想ありがとうございます。

    昔から押し入れは自分にとって不思議な場所で、どこか別の空間に繋がっているという印象がありました。うかつに開け閉めするべきではないという。それが結末に反映されたのだと思います。
    こちらこそお読みくださり感謝いたします。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    拝読しました。

    最後の一行は主人公の救いのように響きました。

    ただ、その救いはもしかすると主人公の気のせいかもしれないのが怖いですね。

    「強い抵抗感があった」押し入れの襖を開けると、どうなってしまうのでしょう……。何か恐ろしいことになりそうな気がしてなりません。

    作者からの返信

    仁木 一青様、ご感想に感謝いたします。

    仰る通り、夢から覚めた余韻で思い違いをしてしまったのかもしれません。冷静になれば、また塞ぎこむこともありうるでしょう。
    中は何らかの液体で満たされていると仮定するなら、それが溢れ出てしまうかもしれません。
    夢の中の何かが現実に出てきてしまうかもしれませんね。

  • 琥珀色の水への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     自分には、襖がこちらとあちらを決定的に隔てているように感じられて、なんだか切なく思えました……。
     彼女の心が、そして彼女が感じている存在が、少しでも穏やかでありますように。

    作者からの返信

    遠部右喬様、ご感想ありがとうございます。

    確かに押し入れの襖は開けられていることが少なく、薄暗くて異質な空間と言えますね。押し入れから何かが現れる怪談が多いのも、そういった理由からだと思います。
    その音が聞こえ続ける限り、彼女は自分を責めることはないでしょう。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    そこに命がいるのでしょう。幻覚の類ではなく、確かにそこにいる。そうであってほしいと思うラストでした…

    作者からの返信

    ジロギン2様、コメントに感謝いたします。

    夢現の境にいる、幽かな存在なのでしょう。その子がいると確信している限り、押し入れから音が途絶えることはないでしょう。
    いつか襖の向こうから日の目を見ることさえあるかもしれません。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    コメント失礼いたします。
    1人の女性の、ヒリヒリとした静謐な痛み、悼みと同時に、希望も感じました。
    思いはレビュー・コメントで失礼いたします。
    美しく繊細な作品、読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ナカメグミ様、語り手の心情に寄り添ってくださったレビューコメントをありがとうございます。

    自分には妊娠などの経験はなく、彼女の気持ちを想像しながら書きました。己に非はなくとも、深く気に病んでしまうのではないかと。
    こちらこそ読んでくださり、まことに感謝申し上げます。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    羊水の色でしたか。
    この現象が現実か幻判断しかねますが、この子の存在を感じたことで、なにも悪くないのに自分を責め続けてしまっていた主人公の心が少しだけでも軽くなっていたらいいなと願うばかりです。

    作者からの返信

    片喰 一歌様、夢うつつを行き来するレビューコメントに感謝いたします。

    実際は違う色なのでしょうが、自分の中で琥珀色をしているという印象がありました。
    深く心を病んだ末に見た幻かもしれません。押し入れは秘密の場所で、その中に自分の大切なものがしまわれている。少なくとも、彼女はその音を慈しむでしょう。

  • 琥珀色の水への応援コメント

    流れたことを水槽の割れに例えて夢に見るつらさ。
    「そこ」にいてくれたことを喜ぶ主人公に共感しました。
    やがて時が満ちたら、それはどうなるのか。そんなことはわかりません。今この瞬間元気に動いて蹴っている、その事実がただうれしいのだと思います。
    ラストで主人公が耳を澄ませ、「また蹴った。」で締める終わり方にグッときました。

    作者からの返信

    猫小路葵様、彼女の気持ちをレビューコメントにしてくださり感謝申し上げます。

    自分の中で大切な命が育まれ、躍動している実感は何物にも代えがたいことだと思います。残念ながら彼女は実感できないまま現在に至りましたが、押し入れの中にいるそのものと襖一枚隔てて通じ合うことで擬似体験することができました。

  • 琥珀色の水への応援コメント

     「押し入れを蹴る音」という感じは、妊娠中の胎児がおなかを蹴るものと通じていたのですね。


     生んであげられなかった子供の存在を感じ取って、どこか救われている感じとかが伝わって来るようで、あたたかい余韻があるのが良かったです。

    作者からの返信

    黒澤 主計様、ご感想ありがとうございます。

    どこで結びついたのかは自分でも定かではありませんが、そういったことを意識して書きました。押し入れは何となく秘密を隠す場所という印象があります。大事な物、見てはならない物があるという。