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  • 面白かったです。一気に読んでしまいました。失恋をしてしまった傷心の女性が純真過ぎず、それなりに経験を積んでいたため結構現実的な悩みとそれでも恋する乙女であり続ける部分が混在しているのがとても良かったと思います。それに文章に勢いがあり読ませる力があります。最後まで全くダレませんでした。生きてさえいればと言うメッセージも前向きで素晴らしいです。

  • 銀猫さま

    少し毛色の違う物語で引き込まれました。
    コメディ調な掛け合いもありクスッとしてしまう場面もあって楽しませてもらいました。
    三話目は色々と想像できる余地が残されていていますね。
    個人的には後輩くんが頑張って普段ver. と美男子ver. を定期的に入れ替わりながら飽きさせない恋愛を目指すのかなぁと思い浮かべました。
    美男子が愛あるパンチを受け止めながら甘美な痛みとしてクセになりそうな後輩くんを応援したくなりますね。


    > 彼女の一人芝居に、勝手に相手役として乱入する王子様。
    → なるほどなぁと思いました。
    はじめから二人は演者としての構成員で読者が観客という設定となっていた。この作りには唸らされました。
    悲劇のヒロインは孤独の夜が似合うけど、それは愛を知るために駆けていて、本当は誰かに取ってもらいたくて伸ばした手にも気持ちが現れていて本当によかった。
    最後は香りで気づかせるなんてロマンティックですね✨
    素敵な小説をありがとうございます😊

    作者からの返信

    刹那様

    最後までお読みくださり、こんなにも丁寧で温かなコメントをありがとうございます!

    今回は、これまでとは少し毛色を変え、コメディ調の掛け合いも交えながら描いた物語でしたので、楽しんでいただけたことがとても嬉しいです。

    「普段ver.と美男子ver.を定期的に入れ替わりながら、先輩を飽きさせない恋愛を目指す後輩くん」という未来を想像してくださり、思わず頬が緩んでしまいました。

    彼なら本当にやりそうです!

    あの夜は、傷ついた先輩へ普通に声を掛けても届かないと考え、先輩の好きな物語の中へ入り込むように、王子様を演じました。

    けれど、一度あれほど全力で美男子ver.を披露してしまった以上、これからも時々、普段の後輩くんの中から、あの姿が飛び出してくるのかもしれませんね。

    愛あるパンチさえ「甘美な痛み」と受け止めてしまうくらいですから、先輩の一人芝居にも、きっと懲りずに乱入し続けるのだと思います。

    そして、

    「はじめから二人は演者としての構成員で、読者が観客」

    というお言葉に、本当に胸がいっぱいになりました。

    まさにこの物語では、彼女が悲劇のヒロインを演じ、後輩くんがそこへ勝手に相手役として入り込み、その一夜の舞台を読者の皆様に見届けていただくような形を思い描いていました。

    その物語の構造そのものを受け取っていただけたことが、作者として本当に嬉しく、何度もコメントを読み返してしまいました。

    さらに、

    「悲劇のヒロインは孤独の夜が似合うけれど、本当は誰かに取ってもらいたくて伸ばした手」

    という読み取りにも、胸を打たれました。

    彼女は一人でいたい、慰めなどいらないと言いながら、それでも心の奥では、誰かに手を取ってほしいと願っていました。

    その思いは、第2話で宙ぶらりんになった手から、第4話で闇へ伸ばした手、そして第5話で後輩くんに絡め取られる指へとつながっています。

    そこまで丁寧に受け取り、彼女の強がりの奥にある願いを見つけてくださったことが、本当に、本当に嬉しかったです。

    そして、最後に香りで彼の正体へ気づく場面も、ロマンティックと感じていただけてほっといたしました。

    仮面も眼鏡も外し、いつもとは違う姿になっていても、彼がいつも纏っていた紅茶の香りだけは隠せなかった。

    その香りによって、彼女がようやく「ずっと自分のそばにいた人」へたどり着く場面でしたので、そこを心に留めていただけたことも、とても嬉しいです。

    物語の表面だけでなく、その構造や、彼女が伸ばした手の意味、二人のこれからまで想像してくださり、本当にありがとうございました。

    刹那様にここまで深く受け取っていただけたことを、作者として心から幸せに思います😊

  • こちらに失礼します。
    先ほどは熱いレビューをありがとうございました!
    しっかり読み込んだ上で書かれたことが伝わってきて、お礼を言わずにはいられないと思いこちらに書かせていただきました。

    そして、2章までではそこまで触れていなかった背景にまで気づかれていることに驚きました。そこまで書いてたっけ?と確認しに行ったほどです。

    拝読したこちらの作品の、始まりから一気に物語の渦に引きずり込まれるような構成力にはまだまだ及びませんが、少しでも近づけるよう頑張りたいと思います。

    見事な完結、いち読者として本当に楽しませていただきました!
    ぜひ他の作品もこれからじっくり読ませていただきますね!

    本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    知花 紗采さま

    素敵な感想をいただき、誠にありがとうございます!

    こちらこそ、素敵な物語を読ませていただき、本当にありがとうございました。
    アルノルトくんの歩みや、リーゼさんの背中にあるもの、そして物語全体に少しずつ広がっていく世界の奥行きに惹かれて、気づけばかなり熱を込めて書いてしまいました。

    背景については、はっきり描かれている部分だけでなく、登場人物たちの言葉や選択の端々から感じたものを、自分なりに受け取らせていただきました。なので、そのように言っていただけてとても嬉しいです。

    また、こちらの作品についてまで温かいお言葉をありがとうございます。
    完結まで見届けていただけたこと、本当に励みになります。

    私も、知花 紗采さまの作品の続きを楽しみに追わせていただきます。
    改めまして、嬉しいコメントをありがとうございました!