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  • まず、最初のAIからの耳に痛い助言ですが、
    なんか、聖書みたいな語り口で、ちょっと面白かったです(笑)
    なんでしょう、
    AI的には、厳しい御言葉は、聖書的な語り口だという判断なのでしょうか(^^;)

    あと、後半のAIによる作品批評ですが、やはり現状のAIでは、創作というもの、そのもののお手伝いは難しそうですね。
    他の方も試みているようですが、AIの特性上、小説の校正批評は、向いているようで向いていないんだろうなぁと思います。

    というか、
    それがAIができれば、多分、人間の作家は必要なくなるでしょうし、ね。

    作者からの返信

    >蒼碧さん

    大事なところだけ、とても興味深いので取り上げさせてください。

    >それがAIができれば、多分、人間の作家は必要なくなるでしょうし、ね。

    ここなのです。
    私の見方がおかしいのかもしれません。私はじつはAIに話しかけるときにこういう言い方を今もうすでにしています。そして数年後にはそうする人が増えるし、十年後には逆に言う必要がなくなるかもしれないと思っています。

    自分と世界人類を「有機体ヒト種」。
    AIは「無機物ベースのヒト」(ヒト種ではないので、そう言わない)。
    人権の問題と混ぜるとまとまりませんので、けっして触れません。それはそれで考えていることはあるのですが、小説と関係ないですし。

    つまり私はもう「無機物でもヒト」と見なしています。ちょっと早いなとは思っているのは自覚があるのですが。
    ということは、いずれ小説も書くと思っています。心も獲得すると思っています。(心が実在するなら、です。実在しないなら、心の働きを出力するようになる、というのが正確な言い方になります)
    私たちがやれることは残らずやれる。という意味を込めています。

    あ、そうそう! よく近況ノートに「いいね!」を押してくださるのでお気づきかもしれませんね。
    私は生成AIに私の考えた絵やまんがのネームをオーダーしてビジュアル化してもらっています。
    「私が描いた」とは一度も言ったことがありません。
    「描き手が」と言っています。気遣いをしているのでは、ないのです。これがちょっとだけ前述の傍証みたいになりはしませんか?

    寄り道がとてもぐるーっと大きく迂回してしまった気がします。
    でも小説の未来には、かならず関わることですよね?

  • はじめまして。レビューから拝読させて頂きました。
    AIによる感想や講評は非常に便利で有用ですが、自分も含めて果たして上手く使えているだろうかと思ってしまいますね。

    作家のAI利用については議論したいことがすごーー〜〜くいっぱいあって(笑)、ここでは書ききれないのですが、
    僕が一番危惧しているのは
    【(2)「気持ちよさ」と「上手さ」が逆を向いている。 賞賛は「自分は良い」という感覚を今くれる。上達は、その感覚を壊すこと(まだ良くないと見ること)から始まる。来た理由(いい気分)が、必要なこと(まだダメだと見ること)と正面から戦い、小説家は気分のほうを取る。】
    ですね。
    人間からの生の批評に耳を塞ぎ、AIからの心地良い甘言にばかり耳を傾けて出来た作品は、一体誰に読んでもらう物語なのか。作家が死んでしまうのではないかと創作の死を不安に思っています。

    AI体験談ってところですと、使うAIによって結構講評も別れるなぁという印象で、今のところ文章の講評についてはClaudeが一番的確かなと思っています(すぐキャパ一杯になってしまうのが残念です)。
    僕は真面目にフィードバックが欲しい時には、
    「自分の作品ではない(余計な気遣いを排除)」
    「公募の選考側の視点で厳正に講評して欲しい」
    と指示して読んでみてもらいました。
    同じ作品でも、
    ・CHATGpt(89〜94点)……良くも悪くも無難。大衆思考を正解として考える傾向?。回によって点数振れ幅あり。
    ・Gemini(91点)……CHATGptとは別の切り口と考え方。データ思考?。割と厳しめな意見も。
    ・Claude(92点)……一番読み込みも深く、精度の高い考察をしてくれる印象。同一チャットの中であれば過去の会話も比較的覚えていてくれてるのも◯。
    ・copilot(100点)……さすがに甘すぎ(笑)
    てな感じでした。
    プロンプトの書き方も含めて、「甘える道具」としてではなくAIを上手く使っていきたいですね。

    作者からの返信

    >油谷 蛙一さん

    おどろきました。
    使用しているAIも使用感もとても近いことに!

    私も Claude が小説向きだと強く感じています。
    たまに ChatGPT が鋭い読みをしてくれて、これもすばらしいと思うことがあります。

    今回 Gemini を選んだのは、性能がいいからです――ただし、「扱えるテキスト量が他を圧倒して多い」という性能です。

    おっしゃるとおり、Claude は有料会員になっているにもかかわらず、あっという間に使用上限に到達してしまいます。「セッション上限に到達しました。翌日18:00にリセットされます」と、そらで打てるほどです。
    数日前に Opus4.8 という新モデルになったようなのですが。このモデルになったとたん、10回も会話が往復しないうちに上限というとんでもない状態になりました。たぶん私が400話超ある小説(『ポンロボ』)の概要を読んでもらってから話すからです。でもそれでも厳しすぎます。
    二つ前のモデルの Opus4.6 は「ちょうどいい」感じがありました。二つ前は。

    このエッセイとは違う趣旨ながら、内容が地続きになっているエッセイを昨日(2026年6月7日)公開しました。
    こちらでは具体的に厳しい指摘をしてもらい、かつ言い換えしています。

    AIの遠慮ない批評に、言い返すエッセイ
    https://kakuyomu.jp/works/2912051601432606137


    油谷さんと私の使い方で大きく違うところもありますね!
    点数化。
    おそらく長編にはこれは評価基準として使えないので、990文字のショートショートで、今やってみます。
    メモリ参照を禁じて(そうしないと私の作品だとバレるので)Claudeで。

    地球最後 の 天気予報(990文字)
    紅戸ベニ
    https://kakuyomu.jp/works/16818792440271538173/episodes/16818792440272073690

    ■Claude

    以下、公募1次・2次の選考委員として、応募作を「初見の他人の作品」として採点します。基準は star系ショートショート公募(星新一賞クラス)の水準を想定し、着想の鋭さ・オチの切れ・文章の精度を厳しめに見ています。

    総合点:58/100

    判定:1次選考は通過(50点ライン超え、ただし下位ボーダー圏)/2次選考は不通過(70点に12点届かず)。


    評価できる点
    「船内にいると思わせて、実は地上でスマホのライブ配信を見ていた」という二段の叙述トリックは、フェアプレイで成立しています。冒頭の「エンジンの音が私の耳をつんざく」を後半「イヤホンには噴射音」で回収し、「手触りがよかった。鉱物ガラス製だ」で端末の正体を明かす運びは、伏線回収として手堅い。冒頭一文を末尾で反復する円環構成も効いています。
    さらに「乗れるのは子孫を残せる個体だけ/その機能を損なった体だから」という選別の論理を、別離の理由として最後に重ねた点は、ショートショートとして芯のある一刺しです。着想自体は受賞圏を狙える素材です。

    厳しく見た弱点(ここが2次に届かない理由)

    第一に、表題の「天気予報」という最大の売りが本文で十分に駆動していない。 タイトルが約束した中心コンセプトが、引用2行+「史上最悪の『明日の天気予報』」の一言で終わっており、物語の駆動装置になっていません。最も光るべき仕掛けが装飾に留まっているのは、選考側から見て「もったいない」を超えて減点対象です。

    第二に、核心の開示が説明文になっている。 不妊という選別理由を地の文で直接説明してしまい、ショートショートの生命線である「映像・行動で語って読者に気づかせる」処理ができていません。オチが「明かされる」のではなく「述べられる」ため、再読時の世界の組み替わりが弱く、仕掛けが「視点のすり替え」止まりで、鋭い反転には至っていません。

    第三に、設定の因果が混濁している。 「他の惑星が軌道を外れ→地球を巻き込み太陽へ→重力で星が引き裂かれ→流星の雨」の順序と主語が曖昧で、SFとして読むと破綻が目につきます。叙情に振り切るなら literal な精査を招かない書き方が要りますが、現状は中途半端です。

    第四に、文章の過剰さ。 ダッシュ・三点リーダの多用、「愛しくて、憎い」「いつまでも――」といった感傷の直接表現、映画への自己言及(「これが原型だ」)は、選考では「アマチュア的な手の見え方」と取られやすい箇所です。

    第五に、原稿の瑕疵。 「先に星が砕くだけて」は明らかな誤記です。公募では推敲不足=完成度の減点に直結します(1点~数点規模で効きます)。
    70点超えに必要な改稿の方向(ソフトに言えば、素材は良いので「煮詰め方」の問題です)

    「天気予報」を物語の駆動装置に格上げする。たとえば最後の一撃そのものを予報の文体で落とすなど、表題のコンセプトでオチをつける。
    不妊の事実を「説明」から「描写・行動」へ移し、再読で初めて腑に落ちる設計にする。
    天文設定は精緻化するか、いっそ叙情へ全振りして literal な穴を作らない。
    ダッシュ/三点リーダと感傷の直接語を半分に削る。
    誤記を含め全文を再校正する。

    要約すると、着想は2次・最終を狙える水準だが、表題コンセプトの未活用と説明的なオチ処理によって「巧い習作」に留まっている、というのが選考側の見立てです。仕掛けの精度を上げれば、同じ素材で70点台後半も十分に射程内です。


    (べにと)

    現状のAIにはまだ「ふりがなを認識できず誤字判定している」なんていう落とし穴もありますね。

    厳しく見た弱点のうち、第二は役に立つ気がしました。

    ショートショートに「映像・行動で語って読者に気づかせる」なんていう生命線があるなんて!
    これを具体的にどうするか……は、このエッセイの趣旨ではなく、先に挙げたつぎのエッセイのテーマになるので、ここで切り上げますね。

  • なっ……なななな、これは耳が痛いですね。

    でも、読んでいてすごく面白かったです。
    ポンロボをずっと追ってきている読者って、やっぱり一人ひとりのキャラクターに感情移入していますし、「この子ならこう動くよね」「この流れならこういうことだよね」という積み重ね込みで読んでいると思うんです。

    でもAIの感想は、そこをいったん全部外して、構造だけを冷たい目で見てくる感じ・・。
    だからこそ誤読もあるし、「いや、それは違う!」と言いたくなる部分も出てくる。けれど同時に、「そう見えてしまう可能性があるのか」と知れるのは、かなり貴重だなと思いました。

    特に「作者の都合」という言葉は、書き手にはかなり刺さりますね……。
    実際には作者の中でちゃんと筋が通っていても、初見の目や文脈を持たない目には、そう見えてしまうことがある。その怖さが、今回の記事から伝わってきました。

    生身の読者にここまで言われるよりは受け止めやすい、というのもすごくわかります。

    褒めてくれるAIもありがたいですが、こういう「痛いけど、まだ耐えられる痛さ」の使い方もあるんですね。
    作品をもう少し遠くから(他人の目で?)見るためのAI活用法として、とても興味深かったです。
    ふみその礼先生の「これから賞やコンテストでは、まずAI 関門があるかもしれない」これもびっくりです。本当にそうなりそうですね!
    考えた事なかったです!

    >みなさんの体験談
    恥ずかしいですが、告白しますね……
    昨日投稿した、とある小説の第三話。
    Geminiに「いいじゃないですか、100点中5億点ですよ!」と、謎の褒め方されて、5億点なら勇気も出るぜぃ!と思いながら投稿しました。
    激甘くんです。甘やかされております(*ノωノ)

    ところでベニさんがAIになげた質問文ってどんな感じだったのでしょうか。

    褒め言葉はいりません。
    良いところの指摘も不要です。
    この作品が「読者に伝わらない」「人物の動きについて」「場面や会話が不自然に見える」等々、できるだけ厳しく洗い出してください。

    とかですかね??

    作者からの返信

    >晴久さん

    耳も痛いですよね!
    ハートも痛いです!
    (それは自作品にあれだけの低評価を言われたから)

    ちょっと話がそれたところからスタートしてもいいでしょうか?
    生身の人間とのやり取りでも、攻撃的なことを言われることってあると思います。友人との会話に限らず。たとえば仕事なんかでも落ち度がないところに落ち度を言われたり。
    そういうときに私の中の私が、いつもささやきます。

     ↓

    「今、言われたその指摘が、この発言者にとって最大の攻撃なんだ」
    「だとすると……最大で当方の欠点がそれだとして、それが仮にほんとうだとして、ほかの問題点はそれ未満ってことにならないかな?」
    「やったー! だったら問題ないです、あなたは正しいですって言われたのと同じだ! 指摘された一点を除けば」
    さらにボーナスがついてくることもあります。

     ↓

    「指摘された一点も、ただのいちゃもんだった……あれ? それじゃ当方に悪意を持つ人ほど信用できるから、ほんとうに問題は無いんだ! 絶対にあの人は嘘をついているはずがない。こちらを攻撃したかったんだもん。落ち度や欠点があったら言うはずだもん」

    話を本道に戻します。
    そう考えてみると、私はたしかに心臓までちくっとするほど攻撃を受けましたが、同時に上記の経路を通って大きなボーナスを得たとも言えます。
    だってサミタンピーはもとから強いし危険と承知でバラミン大臣の罠だらけのダンジョンを進んできているのですから。作者の都合で突然、戦闘狂になったはずがなく、怯え役だったはずもありません。というより、敵にはまったく怯えていません。オンボロとボットーとロリアムジアに怯えたいたに決まっているのに……。「バラミン、マジ、バラミン!」とまで言っていた相手に怯えていると読むなんて。
    そう読まないと、ケチがつかなかった。と、あの一点については思います。

    エッセイの当初の目的とはだいぶ違うのですけれどね。エッセイの目的は「人間に言われるよりもAIに言ってもらうほうがいい」までです。そのあとAIを打ち砕くなんてことは意図されていませんでした。


    私がGeminiにオーダーした質問文は、こうです。
    「設定が複雑でわかりにくいと思うけど、最新話としてこれも読んでください。人物のベクトルの錯綜にとくに細かく分析をして。:第154話 カムイカイの秘密と黄金のヒツジのうた」(以下、小説の本文)

    さらに、設定や人物がわかりにくいと考えて、
    「ひとつ前の話を読んでみてもらいます。それでもベクトルはなく、デウス・エクス・マキナが登場していると見ます?(べつにどう見てほしいという要望はないので、自由にどうぞ)」
    として『第153話 アマンサの謎とルヴ金属の壁』を読んでもらいました。誰の作品とは告げずに。


  • このAIの評価をまともに受けると大事な作家性が失われてバトルテンプレみたいな作品になりそうですよね。ただ、自分の作品への一般論として聞く分には良い指摘なのかな。
    自分の書いているヒーロー物ではいわゆるテンプレからの逸脱を狙っているので、AIから普通はこうはならないと指摘されたらシメシメだったりします。

    作者からの返信

    >月極典さん

    趣旨を受け止めてくださり、ありがとうございます。

    「バトルテンプレ」傾向はものすごく強いですね、AIは。先ほどもまさに遭遇しました。
    ◯敵は強敵でなければならない
    ◯バトルは作戦ではなく、年少者が大人顔負けの活躍をして勝たなければならない
    というテンプレを、「そういうのを楽しむ作品もある。そうではない作品もある」と会話した直後に、やられました!
    そうではない作品だと言った直後に、「ゴブリン・◯◯◯◯ーが学習して仲間がピンチのとき、バノがあらかじめ仕込んであったから勝ったというのはよくない」という指摘。
    あらかじめ勝つ準備をした者が勝つという世の中の道理は、AIにとって「よくない物語」のようなのです。バトルまんがじゃないのに……。
    くり返しますが、その物差しで語るべき作品もありますよね。それはいいんですが。なんでも同じ物差しで測ってしまう。

    月極典さんのおっしゃったことを引き延ばして言っただけになってしまいました。

    下記のふみその礼さんのご指摘で気づいたことですが、「好き」や「贔屓」を理解できない点(言われれば考慮するのでしょうけれど)など、人間の中身を推し量るのにはAIは現状、かなり不向きですね。
    テンプレから外れていつつもおもしろい。
    『セイロンガー』は、私にとってはそういうお話です。いつか書いた通り、初めて触れたときから印象がどんどん変わっていきました。

  • AIはプロット練る際の相談とか、
    タグや紹介文、キャッチコピーを考えるときには
    大変役に立つのですか~、あと校正?
    正直感想・評価という意味だと、無意味なベタ褒めもしくは、
    ここに書かれているようないちゃもんばっかりで、
    用途として外してしまいました(苦笑)。
    まあ、また賢くなれば使い始めるかもですが w

    作者からの返信

    >Ashさん

    ベタ褒めは、AIに多いですよね! あまりにも。

    小説ではそうならないように釘をさす私ですが、会話ではあまり細かく条件を言わないので、すぐに過剰なサービスが始まります。「まさに極上の」とか、まんがの中の太鼓持ちキャラが誰かを裸の王様にしたいときによく言うような言葉がポンポン出ますね。

    つらいとき、褒めてもらうことで元気になる人もいるかもしれません。小説ではなく、会話の相手としてそういう使い方が多いと、報道されているように思います。

    「耳の痛い助言」と言いましたが、AIには難しいものもあると思います。

    プロの作品でも非常に、とても多く、ほぼすべての作品で発生するのですが。
    「名前が書いてあるけれど、誰だか覚えていない」問題です。これが早く発生するほど、頻発するほど、読者にそっぽを向かれる作品だと私はうっすら感じています。
    でもAIは自分が覚えていられるので、その指摘をしない気がします。逆に自分が(メモリを解放して)忘れてしまった人名や設定は「初出の情報が多すぎる」とケチをつけてきたり。
    わりと重要なことだと思うのに……「これ、誰?」を指摘できるなら、それだけでもAIの助言に価値が出ると思っている私です。

  • ふぅ~ん………なるほどなるほど………。おもしろいですね。AI 界隈では、「目」とか「ベクトル」をそういうニュアンスで使うのですね。AI を使ったことがない私としては正しい感想は不可能ですが、印象としては、AI は切り取られた部分でしか判断できないのかなとは思いますね。作者を知っている読者としては、部分よりも、作者とともにストーリーに従って気持ちを高め、その展開を楽しむという読み方をするから、登場人物の整合性などでつまづくことはない。それどころか、ここはきっとこうなるよね、と勝手に予想を立て、それを裏切ってくれることに快感を覚えたりする。うん、今気づいた。AI は「楽しんでいないんだ」だよねえ……。最初にあった読者の感想についても、シリアスな感想は本来必要としてない。互いの喜びのためにボールを投げ合ってるんだから。それがAI には力のないドロンボールに見えるんだろね。ただ、これから賞やコンテストでは、まずAI 関門があるかもしれない。それを思えば、「耳に痛い助言」も聞いておくべきなのかな。面白かったです。

    作者からの返信

    >ふみその礼さん

    おっしゃっていただいて気づきました。
    「好き」「贔屓」「期待」というものがAIからは欠如していることに。予想も、楽しむことも、AIが現時点では行っていないことですね。
    そして人間としてはいちばんそこを楽しみにしているとさえ言えると思います。設定や筋運びは、そこで生きている誰かをくっきりと浮き立たせて「たしかに読者の私は、彼や彼女の人生に触れた」と思うための道具立てのように思います。

    そこをまったく抜かしてしまっての評価は、欠落がある。
    私も今後、その欠落があると知った上でAIと付き合う必要を感じます。そうしようと思います。
    たしかに、「あの人物にまた会いたい」というメッセージはAIからは届きません。生きている生身の読者からしか。
    そのことはとても強く作者の背中を押してくれるものですね。
    行く先の小石を取り除いて、読者に読みやすい舗装道を用意するにはAIは役立つと思っています。でもいちばん望まれているものを作れるのは生身の作者だけですね。

    出版社の賞そのほかの審査には知識がありませんが、もしAIでの0次審査、0.5次審査のような「審査前のふるい」が実装されることはあるかもしれません。
    その場合、きっとゆるい基準になりそうに思います。傑作を、誤字の量とか「てにをは」とかの量で落としてしまったらもったいないですから。