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  • 一、無法への応援コメント

    自主企画に参加いただきありがとうございます!【三人称視点】の者です。

    まさかの「世界観の説明」から入らずにやりますか…挑戦的ですね!

    「白蕙国というのはこういう国で……」というのをせずに「保平会」という組織の「老害化」と、その中で爪を隠して生きる主人公「楊」の立ち位置を、会話と所作だけで見事に表現していて、とても興味深い作品でした。

    特に「上の者から参集し、下の者から去る」というしきたりを、「かつての熱狂」と「現在の保身・密談」の対比として使っているのは舌を巻きまして。これだけで、この組織が腐っていることが読者に一発で伝わりますね。面白い…

    しかし、その分なかなかに不親切な物として見えたりはしますよね。固有名詞も多くて相関図を頭の中で作るのはなかなか辛い。そこは薄々感じられているのではないかと、登場人物の会話文から察せられました。会話の仕方がなんとも若い。

    「〜したのにさ」や「〜だ」など、会話文が口語系で、地の文の硬さとのギャップが大きく感じられました。

    振り切ってしまった方が楽になるのではないでしょうか?主人公もおじさんと言える年齢ならもう少し硬い話し方をしていてもおかしくないですし、やってしまった方が…と。

    おせっかいかもでしたが、一つの感想としてお受け取りいただけたら幸いです。硬派で重厚なストーリーでとても面白かったです!

    これからも頑張ってください!

    作者からの返信

    わあ! 随分と読み込んで頂いたんですね! ありがとうございます!

    本作は、ほぼ一つの国の中の出来事で完結することもあり、国名や世界情勢はスパイス程度で十分と判断して冒頭説明はがっつり削りました。
    つまるところ軍記物ならともかく、十二国記や薬屋は、話の筋は覚えていても国名すら碌に覚えていませんし⋯⋯

    また第1巻の導入が長かった反省点を踏まえて、物語が動く中で世界説明するように心掛けた章でもありまして。
    そのために仕込んだギミックの一つが、ご評価いただいた『入退出の順番』です。
    嬉しい。

    本作の極めて初期の段階では、ものすごく固くて肩肘を張った文体でしたので、柔らかく軽くなるようにリテイクを重ねたのですがまだまだですね。

    執筆者としては地の文よりは会話パートに愛着があるので、地の文や説明を少なく軽くする方向で仕立て直したいですかね。

    ご意見ご感想、ありがとうございました。
    今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします