応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第二話 家元の館への応援コメント

    事件が本格的に動き始める一話でしたが、やはり印象に残ったのは椿の優しさです。「無実の人なのなら、助けてあげたいじゃない?」という一言には、怪異を解くだけではなく、人の心まで救いたいという彼女らしさがよく表れています。その言葉に慧之進の表情がふっと和らぐ場面も、とても自然で温かいですね。

    そして、岐仙が二人を見送りながら「お似合いの二人」と独りごちるくだりには思わず頬が緩みました。本人たちはまだ気づいていないのに、周囲には少しずつ見え始めているという距離感が、この両片想いのじれったい魅力をいっそう引き立てています。事件のほうも、失われた三味線や伽羅の香りなど、謎が丁寧に積み重ねられていて、これからの聞き込みが楽しみになる引きでした。

    作者からの返信

    椿の心がいつも前進するきっかけになるように、自分ならば応援したい主人公にしたいと思ってキャラを組み立ててみました。

    岐仙は、二人のことを気に入ってますので、なんとかしてやりたいと人生の先輩として思っています。
    二人の両片想いはなかなか進みませんが、その代わり個々のお話は進んでいきますので、よろしくお願いします。

  • 第一話 撥の傷への応援コメント

    新たな事件は、目撃者も凶器も揃っているのに、撥の声だけが「菊夜ではない」と告げる導入が実に鮮やかですね。菊蔵の中に弟子への慈愛と恋慕が入り混じっていることも、芸事の世界に潜む複雑な人間模様を感じさせます。

    また、その恋慕の感情を受け取った椿が、慧之進に抱き留められた温かさと無意識に重ねる場面が印象的でした。怪異の謎とともに、椿自身がまだ知らない想いも少しずつ輪郭を持ち始めていて、胸がくすぐられます。

    作者からの返信

    ネタ的には殺人事件ですが、被害者の声を聞ける時点でミステリにはならないですね。
    弟子たちを思う師匠の気持ちが表現できていれば良いのですが。

    ときめく小説大賞ですので、恋の行方もきちんと各話で描いていきます。ただ二人とも恋を知らない人なので、なかなか先は長そうです。

  • 第七話 名を呼ぶへの応援コメント

    第一の事件の結末にふさわしい、とてもあたたかな幕引きでした。実高が「おしゃな」という幼い頃の呼び名をきっかけに記憶を取り戻していく場面は、積み重なっていた想いが一気にほどけるようで胸を打たれます。そして「ありがとうございます」という最後の声が椿だけでなく皆に届いたことで、サナの未練が本当に救われたのだと感じられ、静かな感動が残りました。

    また、金継ぎされた器が都築家に残り、後に名器となるという締めも、この作品らしく美しいですね。傷を隠すのではなく、美しく継いで未来へ受け継ぐというテーマが、物語そのものの結末にも表れていて、とても心地よい余韻でした。事件を終えたあとの椿と慧之進が、何度も目を合わせて笑い合う姿も実に初々しく、この二人の歩みをこれからも見守りたくなります。

    作者からの返信

    怪異事件解決という方向性でプロットを立て始めたのですが、気がついたら人情噺に落ち着いてしまいました。
    自分の子供が幼い頃にそんな風に周りを呼んでいたことを思い出して、そこから思考を繋げていってみました。
    最後の語り形式は、未来の話まで視点を気にせず書けるので、良いやり方になったと思います。
    基本的には連作短編の形式になってますが、二人の関係はこの作品が長編となるための根幹ですので、そちらも見守っていただけると嬉しいです。

  • 第七話 剣閃への応援コメント

    三の巻まで完結、お疲れ様です~!
    アクションが入ってくると、躍動感が増して燃えますね……🔥 刀、やはり刀はロマン……★ 細かな剣戟描写もしっかりしていて、とても楽しかったです……!
    椿さん、しっかり想いを自覚して可愛さを見せつつ、己を窘めて仕事に打ち込む模様……だからこそ、ここから先、この恋愛模様がどうなってゆくか気になりますね……!?
    慧之進さん…✨ฅ(˘ω˘*ฅ)男を見せるんだ…!(ヒューッ!)

    ※どうでもいい補足と追記
    レビュー書こうとしたらタイトルのところでうっかりエンター連打してしまって、タイトルのみの変な感じの投稿になってしまいました……(((´ω`;)))
    編集して本文修正しましたが、何だか申し訳ないです……((TωT;)))ヒーン!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    お話はここでちょうど折り返し、江戸時代ならやっぱりチャンバラでしょと、ここでこういう話も織り交ぜてみました。
    ついに自分の気持ちに気づいた椿。慧之進はまだ無自覚だけど惹かれていっている。
    二人は、果たしてどうなるのか、続きをぜひお楽しみに。

  • 第四話 結界を挟んでへの応援コメント

    剣戟キター!( *˙ω˙*)و<燃ゆるー!🔥
    しかし勢いとはいえ慧之進さん、椿さんの手を握る形になっちゃったりと、さりげないラブコメ展開にもニヤニヤしてしまいますね……★(ヘッヘッヘ…)

    作者からの返信

    江戸のラブコメは、どうなんでしょうね?
    と思いつつ、ニマニマして見守ってください。

  • 今回は、慧之進の実直な優しさがじんわりと沁みる一話でした。椿を気遣って何度も頭を下げる姿も、五日間ひたすら手掛かりを探し続ける姿も、誠実な人柄がよく表れていますし、それを静かに見守る兄との関係も温かくて素敵ですね。

    一方で、武家屋敷へ向かう道中の椿の胸の痛みが印象的でした。身分の違いを初めて現実として意識する切なさがある一方、「私はあなたにいて欲しい」という慧之進の言葉が、その不安をそっと和らげる流れがとても美しかったです。恋心がまだ言葉にならない段階だからこその、繊細な心の動きに惹かれました。

    作者からの返信

    真面目な弟、それを応援する兄、二人の関係を丁寧に表現してみたかったお話でした。生み出したキャラを素敵と言ってもらうのは作者冥利に尽きます。ありがとうございます。

    身分違いの恋は、この作品全体を通したテーマになりますので、まず一の巻でこういうお話になりました。

  • 第五話 名を尋ねてへの応援コメント

    今回は、怪異を解く場面と、椿と慧之進の初々しい距離感が見事に重なった一話でした。器との対話では、椿がただ「声を聴く」のではなく、その想いを自らの身体を通して語るような描写が印象的で、サナの「ただ一度、名を呼んでほしい」という願いが胸に深く沁みます。

    そして終盤は思わず頬が緩みました。意識を失った椿を必死に支える慧之進も、抱き留められたことに動揺する椿も、本当に不器用で愛らしいですね。岐仙が絶妙なところで茶々を入れるおかげで場がふっと和らぎ、二人のじれったさがいっそう際立っていました。

    作者からの返信

    岐仙さんのフォローで、余裕を持って声を聴けるようになった椿と、その言葉を通して、声を聴くことになる慧之進。二人揃って、事件の解決に挑んでいきます。
    サナの想いをどう解決していくのか、ぜひ続きで確認してほしいと思います。

    二人は、本当に恋愛慣れしていないので、なかなか距離を詰めることができません。恋はゆっくりと、事件はしっかりと進めていく方向で書いております。

  • 第七話 ほつれの果て への応援コメント

    喋り方も相まって『横のお侍さんのこと、思いっきり考えてご覧』の粋なこと……良き情緒ですね……!✨
    とはいえ二人の恋はまだまだ発展途上、ここからどう発展していくのか、目が離せませぬ……★
    フフフこれは…✨ฅ(˘ω˘*ฅ)✨トキメキますねぇ…!(ヒューッ!)

    作者からの返信

    ときめいてください。
    ときめく小説大賞ですのでね。

  • 第四話 糸を張るへの応援コメント

    椿さんと慧之進さん、互いのことを意識し合って、少しずつ心の距離が近づいている感じしますね……フフフ和む二人……★
    (*ΦωΦ)フフフ…(アヤシイ)

    作者からの返信

    ゆっくり、ゆっくりですね。
    両片想いものでもありますし。

  • 第四話 声を辿るへの応援コメント

    今回は、椿の力が「物の声を聴く」という形ではっきり物語に組み込まれ、怪異譚としての輪郭がぐっと鮮明になりました。器に宿った乳母の想いを、椿が慈しむように慧之進へ託す場面には、この作品らしい優しさが感じられます。

    また、慧之進が椿の笑顔に思わず頬を染めてしまうくだりは、とても微笑ましかったです。まだ本人たちも自覚していない距離感だからこその初々しさがあり、自然と応援したくなります。そして岐仙が椿の母を知っていたという事実も、椿の過去へ静かに光を当てる一幕として印象に残りました。

    作者からの返信

    怪異譚ではありますが、人情噺でもあります。
    椿も想う気持ち、それを助けたい慧之進。
    そんな二人の想いを書き連ねていっています。

    そして二人とも恋をまだ知りません。
    両片想いの焦ったさをうまく書けていれば良いのですが。

  • 第三話 深まる調べへの応援コメント

    慧之進さんはなかなか初心で可愛らしいですね🥰
    椿も自覚薄めで、ほのぼのとしたふたりですね🥰

    作者からの返信

    まだまだ二人とも、自分の気持ちに気づいてませんね。
    このままどう気持ちが膨らんでいくのか、追いかけてみてください。

  • 第七話 名を呼ぶへの応援コメント

    物に宿る人の想いを聞き、それを繋ぐ。
    とても優しく、素敵なお話ですね。

    お佐奈さんが立派に育った坊っちゃんの姿を見ることができて良かったです😭✨

    作者からの返信

    怪異のお話が気づいたら人情噺になってしまっていました。
    まぁ、好きなのでしょうがないのですが。
    この後も事件、事件で未練に寄り添っていく椿を見守ってあげてください。

  • 第三話 器の声への応援コメント

    今回は、椿と慧之進の「縁」が静かに結ばれていく様子が、とても心地よく描かれていました。毎日律儀に通い、ただ邪魔をせず見守る慧之進の不器用な誠実さが実に彼らしく、椿がその視線に不思議な温かさを覚えるくだりには思わず頬が緩みます。

    そして最後、ついに椿の力が明かされる締めが見事でした。「一目、お目にかかりたい……そして名を呼んで欲しい」という器の声は切実で、金継ぎが単なる修復ではなく、人の想いを受け止める営みなのだと一気に物語の核心へ導いてくれます。

    作者からの返信

    やっと二人の関係が始まりました。
    今はまだお互いに、自分の気持ちにすら気づかないまま、相手を見ています。

    そして、メインとなる器の声までやっと辿り着きました。
    モノの声を聴くことで事件を前に進めていってくれます。
    なんとか最後に滑り込ませましたが、今後もこの力で活躍していきますので、お楽しみに。

  • 第二話 月館のお役目への応援コメント

    椿の「わっちは、おとっつぁんを越えたいんだ」という一言が、とても力強く響きました。縁談や兄弟子の誘いを断る場面も、ただ意地を張っているのではなく、職人としての矜持から来る決意だと伝わってきます。

    一方で、慧之進が初登場して物語の空気がぐっと広がりましたね。怪異を解く役目を背負いながらも、礼節を忘れない実直さが短い描写だけでよく伝わってきます。二人が「器」を介して出会う導線も、この作品らしい美しさを感じました。

    作者からの返信

    まず職人としてが立つように、言葉や表現を気をつけて書いてみています。

    その上で、和風ロマンスですので、恋の相手であり、バディ的な存在でもある慧之進の登場も大事なシーンと思い丁寧に書きました。

  • 導入から椿という人物の輪郭が、とても自然に立ち上がってくる第一話でした。鼻の頭の粘土という愛らしい描写と、金継ぎに向き合う職人としての真剣さが同居していて、一気に彼女が好きになります。
    また、「継ぎは傷じゃねえ」という亡き父の言葉は、この作品全体を貫く芯になりそうな一節で、とても印象に残りました。
    そして未来を先に見せる語りも効いていますね。寺で手を取り合う椿と若侍の場面が静かな余韻を残し、「ここへ至るまで」を見届けたくなる幕開けでした。

    作者からの返信

    今作は、ときめく小説大賞メディアワークス文庫向けで、応援したくなるヒロインがテーマで書いております。
    一気に椿のことを好きになると言われたのは、それが1話からできたのだなと、嬉しくなりました。
    頑固な職人の父の言葉を自分のものにして、職人としての芯と、惹かれていく自分の心とを、葛藤していく椿を見届けていっていただけると嬉しいです。
    応援コメントありがとうございました。

  • 第五話 名を尋ねてへの応援コメント

    Xでオススメしていただきありがとうございます。
    レビューを書かせていただきますね。

    作者からの返信

    感想とレビューありがとうございました。
    江戸の恋愛ものとして描き始めたら、人情噺によっていってしまったのは、私の嗜好ゆえですね。
    二人はこれからどんどん惹かれあっていきますので、どうかお楽しみに。

  • 第七話 名を呼ぶへの応援コメント

    一の巻まで読み終えて――お疲れ様でした、大変おもしろかったですー!✨
    物に宿る想い、付喪神……和風情緒として共感しやすく、今回の結末には温かさがあって非常に尊きですね、ハフゥ……★(?)
    巻の始まりと〆の語り部的な挨拶もまた、和風情緒を引き立てる良き表現。
    さりげに慧之進さんの椿さんへの想いも随所に仄めかされて、ロマンスも非常に楽しみですね……?💞
    続きも楽しみです!✨📖ฅ(˘ω˘*ฅ)良き物語との出会いに…感謝★(ヒューッ!)

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    お仕事中ものではなく、時代でもなく、和風ロマンスとなるように、事件の裏に、恋が主題に居続けるように二人の恋をゆっくり書いていきます。
    二人の恋を見届けていただけると嬉しいです。

  • 第二話 月館のお役目への応援コメント

    おぉ、何とも丁寧で良き和風情緒、この空気感、たまらなく好きです……!
    「嫁ぐ」が風潮たるこの時代において、確と自分の意思で歩く芯の強さ、椿さん良いですね……!?
    そう、即ち…✨ฅ(˘ω˘*ฅ)✨一人称「わっち」にハマります…★(ふぇ、フェチなのかい…!?)

    作者からの返信

    一人称は、考えてこうなりました。
    生き方を応援したくなるヒロインになっていれば良いなと思って書いてます。

  • 中盤で挿入される、寺の本堂での若侍との「涙の別れ」のシーン。
    身分違いゆえの切ない恋、そしてタイトルにある「怪異を解く」という要素が、今後どのように椿の人生と絡んでいくのか、これからの興味を強く牽引する見事な構成でした。

    作者からの返信

    コメント、それにレビューも、ありがとうございます。
    期待に応えられるよう、この後も頑張って連載続けて参ります。、