第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
恋愛工作室という少し怪しげな名前でしたが、その考え方が面白かったです!!
「告白を成功させる」のではなく、「後悔しない選択」ってのが印象的でした😁
栞が本当に欲しいのは「付き合ってほしい」ではなく、「また明日」言い合える関係の継続ってのも微笑ましいです✨
好きだ嫌いだ。付き合うだ付き合わないだと割とはっきりと区別したがるのが多い中で、この発想はとても興味深く感じました😁
ここから三人がどう栞の気持ちを整理していくのか楽しみです✨
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
学生の頃の甘酸っぱいというか、青いというか、焦ったい恋愛ですらない何かをしていた頃を思い出しました。
これからこ恋愛模様が楽しみですねえ。
告白して良いのか、した方が良いのか、しない方が良いのか。
ただ二人の関係が続けば良いと思いつつ、今のままでは関係が続かない恐怖も知っている。
こういう、恋とは何か、恋愛とは何か、みたいなことを問う作品をちょうど読みたかったので、これからがとても楽しみです。
会話もテンポ良くて、1ページがボリュームあるのに、飽きさせずに読ませさせてくれるのが、ありがたい。
相談って思考の指向性を与えることで、支配にもなるし、こちらで勝手にゴールを決めてしまったりしがちですが、活動のルールとして依頼者の納得という形を取ろうとしているのが、作品として、そしてキャラクターの誠実さが現れていると感じました。
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
水野さんと朝倉くん、それぞれの「終わりたくない気持ち」が丁寧にほどけていく過程が胸に沁みました。
一冊の本が、誤解とすれ違いを越えて二人をもう一度つなぐ“合図”になる展開がとても素敵です。
言葉にする前の揺れや迷いが細やかに描かれていて、読んでいる側まで息を合わせてしまうようでした。
最後に並んで歩き出す場面は、静かだけれど確かな前進を感じられて印象的です。
今回も、とても心に残るお話でした。
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
展開が一気に深まり、人物同士の誤解がほどけていく瞬間がとても丁寧に描かれていて、胸が締めつけられました。
妹さんの登場で一気に空気が変わる場面は、緊張と安堵が同時に訪れるようで印象的です。
水野さんの不在が物語に静かな緊迫感を与えていて、次の一歩がどう繋がるのか気になります。
キャラクター同士の掛け合いも自然で、読んでいて息づかいが伝わってくるようでした。
今回もとても引き込まれるお話でした。
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
静かな図書室の空気や、登場人物それぞれの“普通”の裏にある揺らぎが丁寧に描かれていて、とても引き込まれました。
雨宮くんが自分の足で旧校舎へ向かう場面は、迷いと決意が同時に滲んでいて胸に残ります。
叶さんたちとの距離感も心地よく、支え合う関係が少しずつ形になっていくのが素敵ですね。
水野さんの選択がどこへ向かうのか、続きが気になります。
今回も楽しく読ませていただきました。
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
放課後の校舎の匂いまで感じてしまいそうな描写ですね
高校生時代が懐かしいです
水野さんの不安の高まり、とともに工作室メンバーの緊張感のあるやり取り全てが面白かったです
朝倉くんのあいてが誰なのか…次回戻ってきになります
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
こんにちは😊
今回は律くんの観察力の鋭さと、それを披露するのに得意げでもなくクールに淡々と進めるところに魅力を感じました
叶ちゃんの半ば強引なメンバーへの誘いもウザそうにしながらも話はきちんと聞く
いいバディになりそうですよね
叶ちゃんのお姉さんのお話はジーンと来ました
病弱だったお姉さん、できるだけたくさんの人の話を聴いて力になりたいという気持ちを受け継ぐ覚悟の叶ちゃん、ただの強引なだけではないということもよくわかりました
水野さんが相談室に来て椅子に座ったものの緊張からかスカートを握りしめているなどが本当にリアルでじぶんもメンバーの一員でその場でお茶沸かしてる気分になってしまいました
続きもゆっくり読んでいきたいです
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
水野さんの視点は痛いほどリアルですね。
まあ、実際にこんな場面をみたら、焦るでしょうね。
この水野さんを、また後ろから見ている視点があるからこそ、この物語の
核心が浮かび上がります。
朝倉さんと少女との関係を、会話の言葉遣いから上手く描写してくれているので
ちょっと恋人というよりは、もっと距離感が肉親に近い気がしますね。
ただ、恋する乙女には、そんな違いはわかりませんよね。
また、そのもやもやを不安として書き、好きと依存の揺れとして表現して
それが、結局、撤退に繋がる。
結局、恋を守る年頃の女の子の繊細さと弱さとしてかきあげているのは、美しいとさえ感じました。
刺激受けますね~~
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
偏差値高めの学校で集まった個性的な面々、律、叶、すずのやり取りが読んでいてとても楽しい作品ですね
!高校時代の図書室とか思い出しました
律は叶の手のひらで転がされてる感満載ですが、律の他人を観察する能力はとても信頼を置いてる感じですね
水野さんへの最後の声掛けも適切なタイミングでしたね
恋愛工作室の活動楽しみです
拙作にご感想たくさんありがとうございました
退院して1週間になります
そろそろヨムヨムから始めたいなと思ってます
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
こんにちは。コメント失礼いたします。
朝倉くんと水野さんの依頼、一段落しましたね。
告白して終わりではないところが、とても良かったです。
告白して物語が一区切りつく展開も好きなのですが、今回のような展開は二人のこれからにいろいろな可能性を感じられるのが素敵ですね。
最後の律と叶のやり取りも良かったです。二人の距離感が微笑ましくて、こちらまで嬉しくなりました。
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
拝読させていただきました。
読んでいて、キャラクターと一緒にこちらの胸も苦しくなってしまうような場面もありましたが、ともあれ、二人がビターエンドにならず良かったです。(いえ、決して、ビターエンドのストーリーが嫌いなわけではないのですが)
この先、水野さんと朝倉くんの関係がどう進展するのか、お互いを知って恋人同士になるのか、仲の良い本読み友達に留まるのか、あるいは、進学や就職といった人生の転機を境に少しずつ離れていってしまうのか、その辺りはまだ誰にも分からないことだと思いますが、それでも、
「あの時に、もっとちゃんと相手と向き合っていれば良かった」
と思うことだけはなさそうで、まさしく、告白の成功よりも後悔しない選択を、という恋愛工作室の鉄則が通った結末を迎えたんだなぁと感じました。
今回、特に印象的だったのは、その後悔しない選択を、という鉄則の対象に、恋愛工作室のメンバーも含まれている、と律くんが考えていたことでした。
だから、苦しくても一生懸命に走った。
この一件に関わった、みんなが、後悔しないで済むように。
本人は嫌がって否定しそうですが、いつの間にやら、主人公してますね。
ここまで、素敵なお話を読ませていただいて、ありがとうございました。
第8話からは、新しい依頼の話になるようですね。
こちらも、読ませていただこうと思います。
コメント、失礼いたしました。
編集済
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
恋愛における本当のハッピーエンド🍀とは、関係に『恋人』という名前(結果)をつけることだけではなく、お互いのリアルな現実(図書室の外の時間)を認め合い、少しずつ相手を知っていく『プロセス』そのものにある――ということなんですね。
お互いを思いやるあまりにすれ違っていた二人は、事実を共有したことで、かっこ悪くても不器用でも「もう一度相手の前に立ち続ける」という本当の勇気を手に入れたのですね🤔
「告白成功率より、後悔しない恋を」という作品のテーマが、この二人の誠実な一歩を通じてひとつのメッセージとして受け取れました。
あと、水野さんの「最後の一冊ではなく、この本の次を一緒に選びたいです」というセリフの構成は素晴らしですね✨
図書委員としての「最後」を、市立図書館での「次(これから)」へと完璧に繋ぎ直すこの一言は、本というモチーフを最後まで美しく機能させ、図書室が二人の関係の中心にあったこのお話ならではの名セリフだと思います🍀
また、静かに決意を語るラスト数行のモノローグの余韻は抜群でした🌼
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
拝読させていただきました。
朝倉くんと少女の関係は、雰囲気的には妹、従兄妹、幼馴染み、のどれかかな? というのが個人的な印象でしたが、真相はおあずけとなり、水野さんには苦しい状況が続きますね。
水野さんの心を打ちのめしたのは、二人の親しい様子なのか、それとも、それを覗き見た自分自身なのか。告白はきれいな言葉でしたい、という感じからすると、後者の比重が大きいのかな、という気がしてきます。
でも、本人的には醜いと感じたかもしれない疑念も、焦燥も、独占欲も、嫉妬も、きっと、大切な相手じゃなければ抱くことのない気持ちのはずで、それを、恋心ってそういうものだよねと割り切れず、もっときれいな自分がいいと思ってしまう辺りのピュアさ加減が、とても若者らしいと感じました。
こんな風に、なりたい自分と現実の自分の間で悩んで、葛藤して、もがいて、時に傷ついたり自己嫌悪したりしながら、少しずつ前に進んで、成長していく年頃のことを、青春時代というのだろうなと、そんな風に思いました。
コメント、失礼いたしました。
この続きを読みに、また、お邪魔させていただきます。
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
7話まで読ませていただきました!
律君のしっかりとした思考や語りと、叶ちゃん達との軽妙な台詞の応酬というギャップが癖になります!
硬めだからこその良さがありますね律君ら。
噛めば噛むほど味が出るというか……。
色々と思惑はあれど、苦しんでいる誰かの為に走り出せる。
そんな子達ばかりで見ていてとても清々しく、そして眩しく思います!
どうか、このまままっすぐ大人になって欲しいですね。
どんな形であれ、「次」があるというのはとても素敵な関係ですよね。
ここからお二人がどんな関係性を築いていくのか、初々しいであろう姿をまだまだ見守りたいところではありますが、邪魔者は退散っという感じで私は見えないところで上手くいくようひっそり祈っております!
次は新たなご依頼でしょうか?
今後読み進めるのが楽しみです!!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
朝倉くんに見つかったときの、3人の苦し紛れの言い訳が面白くて笑ってしまいました😂
少女は、朝倉くんの妹様だったのですね。
確かに、きちんとした理由があっても、相手には言い訳のように聞こえてしまうかも……と不安になって、あえて言わないことってありますよね。
言葉の取捨選択って、本当に難しいです。
朝倉くんと水野さんがこれからどうなるのかも気になります。続きが楽しみです✨
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
取り下げられた依頼のはずなのに、2人の行く末が気になって仕方がない律。恋愛工作室で活動し始めて早々に、しっかり影響を受けていますね。水野さんの恋路も気になりますが、律がこれからどんなふうに変わっていくのかも楽しみです。
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
二人なりの答えに行き着きましたね。
次の一冊を選ぶ関係となった二人がこれから一歩一歩距離を縮め、歩幅を合わせていくのかなと思うと初々しくて応援したくなります。焦って告白が先となってしまっては、きっと自分の中にある相手の理想の姿と現実の姿に悩む日が来てしまう。
お互いが自分を見てくれていると分かった上で、理解するための時間があるのは安心できるのではないでしょうか。ゆっくりと育てられていく二人の関係に幸あれ。
素敵なお話をありがとうございました。また次の相談者も楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「二人なりの答えに行き着いた」と言っていただけて、とても嬉しいです。
まさに今回の二人は、すぐに「付き合う」「告白に答える」という分かりやすい結論へ進むのではなく、まずはお互いをもっと知っていくことを選びました。
「次の一冊を一緒に選ぶ」というのも、恋人になる約束ではないけれど、これからも相手の隣にいることを自分たちなりに選んだ、小さな一歩なのだと思っています。
おっしゃる通り、相手をよく知らないまま気持ちだけが先へ進んでしまうと、自分の中で作り上げた「こういう人だろう」という像と、本当の相手との違いに戸惑ってしまうこともあると思います。
特にこの二人は、勢いで距離を縮めるよりも、相手が何を考えているのか、何を好きなのか、どんなところで迷うのかを、少しずつ知っていくほうが似合っている二人なのかなと思いながら書いていました。
だからこそ、
「好きだから、すぐに答えを出す」
ではなく、
「好きだと分かったからこそ、これからもっと知っていく」
という着地にしたかったんです。
そして「歩幅を合わせていく」という表現が本当に素敵ですね。
どちらかが引っ張っていくのでも、どちらかが無理をして追いつくのでもなく、一冊ずつ、一歩ずつ、お互いの歩く速さを知りながら進んでいく。そんな関係になってくれたらいいなと思います。
告白がゴールではなく、むしろ相手をちゃんと見ることの始まりになる。そのための時間を二人が持てたことは、今回の依頼にとって一番よかったことなのかもしれません。
「ゆっくりと育てられていく二人の関係に幸あれ」とまで言っていただけて、とても温かな気持ちになりました。二人のこれからまで想像して見守ってくださって、本当にありがとうございます。
そして最後までこの相談を見届けてくださったことにも、心から感謝しております。
恋愛工作室としても、ただ告白を成功させるのではなく、その人自身が後悔しない形で次へ進めるところまで辿り着けた、最初の大切な一件になったと思います。
次にやって来る相談者は、また今回とは違った形で「好き」という気持ちに悩むことになります。
二人の物語を楽しんでいただけたことを励みに、これからの恋愛工作室の面々と、新しい相談者たちの物語も丁寧に描いていきたいと思います。
素敵なコメントを、本当にありがとうございました!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
シフト表に貸出記録、なかなかにプライベート情報ですね。そして突き止められる私服の逢瀬?
一方のけなげな告白練習。いや、録音はやりすぎ…
そしてこの告白の行方はどうなるか。緊迫の図書館前ですね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ただ、一枚の情報だけでは相手が誰なのかも、どういう関係なのかも分からない。だからこそ、見えている事実と、それを見た側が想像してしまうことの間にズレが生まれていくところを意識していました。
その一方で、告白練習をしている側は本当にけなげなんですよね。
相手のことを考えて、言葉を選んで、何度も練習して、「どう伝えれば後悔しないか」を一生懸命考えている。
そして、ここまで準備した告白が実際にどうなるのか。
練習では何度でもやり直せますが、本番では相手が何を返してくるのか分かりません。
さらに、その直前にもう一方では「私服の逢瀬らしきもの」まで目撃してしまっているので、図書館前に集まっているそれぞれが、同じ場所にいながら全く違う不安を抱えています。
緊迫の図書館前、まさにその空気を感じていただけて嬉しいです。
この告白が、練習してきた通りの言葉になるのか、それとも本番だからこそ別の言葉が出てくるのか――ぜひ続きを見届けていただけたら嬉しいです!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
拝読させていただきました。
読み終わった時、夕焼け色の中、焦りや不安に突き動かされるようにして校門を出ていく水野さんの後ろ姿を、自分の目で直接見たような、そんな気持ちになりました。
楽しくて嬉しいことばかりじゃない、不安や痛み。
落胆や、それ以上の絶望が待っているかもしれないけれど、確かめずにはいられない衝動。
いつまでも、胸に包んでいるだけではいられない気持ち。
恋愛という強い感情の持つ一面が、繊細に、そしてとても巧みに描かれていると感じました。
夕方という時間の色合いが、また、切なさを引き立てていますね。
コメント、失礼いたしました。
作者からの返信
丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!
「夕焼け色の中、焦りや不安に突き動かされるようにして校門を出ていく水野の後ろ姿を、自分の目で直接見たよう」と言っていただけたことが、とても嬉しいです。
この場面では、水野の気持ちを台詞だけで説明するのではなく、歩く速さや夕方の景色、学校を出ていくという動きそのものから、「もうじっとしていられない」という感情が伝わればと思いながら書いていました。
恋愛って、楽しいとか嬉しいとか、そういう明るい感情だけではなくて、「知るのが怖いのに、知らないままではいられない」という矛盾した衝動も、とても大きな部分を占めているように思います。
特に水野の場合は、確かめた結果、自分が傷つくかもしれないことを分かっているんですよね。
もしかすると想像していた以上に辛い現実が待っているかもしれない。
それでも、胸の中だけで考え続けていることのほうが、もう耐えられなくなっている。
だからこの時の彼女は、勇気に満ちて前へ進んでいるというよりも、不安も恐怖も抱えたまま、それでも足だけは止められない状態なのだと思っています。
「確かめずにはいられない衝動」
「いつまでも、胸に包んでいるだけではいられない気持ち」
まさにそこを受け取っていただけたことが、本当に嬉しいです。
昼でも夜でもなく、一日が終わりへ向かっていく途中の時間だからこそ、どこか心細くて、同時に「今までの状態が終わってしまうかもしれない」という水野の気持ちとも重なるかなと思っていました。
夕焼けは綺麗なのに、少し寂しい。
前へ進んでいるのに、それが必ずしも明るい場所へ向かっているとは限らない。
そんな色合いを、水野の心情と一緒に感じていただけたのであれば、とても嬉しいです。
この物語では、恋愛工作室の面々が誰かの恋を手伝うことはあっても、最後に「知る」「伝える」「進む」と決めるのは、やはり本人であってほしいと思っています。
この時の水野も、誰かに背中を押されただけではなく、自分自身の中で膨らみ続けた感情によって、とうとう動き出したのだと思います。
その先に待っているものが希望なのか、それとも痛みなのか。
まだ分からないからこそ、この瞬間の一歩には、水野なりの重さがあるのかなと。
情景だけでなく、その奥にある不安や衝動までこんなに丁寧に読み取ってくださって、本当にありがとうございました。
とても嬉しいコメントでした!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
コメント失礼いたします。
尾行中という緊張感のあるシーンなのに、すずが一句詠むところ、いいですね(笑)
すずのキャラクターがすごく立っている気がします。
朝倉くんと少女の掛け合いもいいですね。
この物語に登場するキャラクターはみんな、言葉の選び方が秀逸で面白いです。
水野さんにとっては辛いシーンなのに、つい楽しんでしまって……水野さん、ごめんなさい。
少女の正体は結局分からずじまいでしたが、水野さん自身がどうするのかを決めているからこそ、手放しに「良かった」とは言えないものの、今回の出来事が水野さんの成長につながったのかなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そして、朝倉くんと少女の掛け合いについてもありがとうございます。
「言葉の選び方が秀逸」と言っていただけたのは、本当に嬉しいです。
この物語は会話の中で、その人がどういう人なのか、相手との距離がどれくらいなのかが見えてくるようにしたいと思っているので、朝倉くんと少女についても、説明ではなく会話から「かなり親しそうだな」「でも、いったいどういう関係なんだろう?」と感じてもらえたらいいなと思っていました。
そしておっしゃる通り、その掛け合い自体はちょっと面白いんですよね(笑)
一方で、それを見ている水野さんにとってはまったく笑えない状況で……。
読んでいる側は朝倉くんたちの会話を楽しめるのに、水野さんの視点に戻ると急に胸が痛くなる。その温度差も、この場面で書きたかったところでした。
なので、「楽しんでしまって……水野さん、ごめんなさい」という感想に、思わず笑ってしまいました(笑)
きっと水野さんも複雑な顔をしていると思います。
そして最後の部分、まさに大事なところまで見てくださってありがとうございます。
少女の正体そのものは、この時点では結局分からない。
だから状況だけを見れば、水野さんの不安は完全には解消されていないんですよね。
「実はこういう関係でした。だから安心してください」と答えを渡してしまえば、もっと簡単に安心できる場面にはできたと思います。
でも今回、水野さんにとって本当に必要だったのは、少女の正体を知って安心することよりも、「分からない状態の中で、自分はどうしたいのか」を自分自身で決めることだったのかなと思っています。
誰なのか分からない。
朝倉くんとどういう関係なのかも分からない。
もしかすると、自分にとって辛い答えが待っているかもしれない。
それでも、「だから諦める」のではなく、その不安も含めて自分で受け止めたうえで次へ進もうとする。
水野さんにとっては、かなり大きな一歩だったと思います。
ですので、「手放しに『良かった』とは言えないものの、今回の出来事が水野さんの成長につながったのかな」という受け取り方をしていただけたのが、とても嬉しかったです。
まさに、何かが全部解決したから成長したのではなく、答えが出ていない状態でも自分で選ぼうとしたこと自体が、水野さんの変化なのだと思います。
緊張感のある尾行から、すずの一句、朝倉くんたちの掛け合い、そして水野さんの心情まで、一つ一つ丁寧に読んでくださってありがとうございました!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
水野さんと朝倉くんは、似た者同士なのかなと思いました。
繊細な水野さんと慎重な朝倉くん。
この本の次を、一緒に選びたい。
とてもいいですね!
この二人らしいですし、本好きとして、とても共感できました。
恋愛工作室の三人も頑張りました♪
彼らがいなければ、水野さんと朝倉くんの恋は、始まる前に破局していたかもしれません。
よいお仕事をしましたね(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
水野さんと朝倉くんを「似た者同士」と感じていただけたの、とても嬉しいです
まさに二人とも、相手のことを大切に思っているからこそ、簡単には踏み込めないタイプなのだと思います。
水野さんは繊細に相手の変化を感じ取ってしまうし、朝倉くんは慎重だからこそ、自分の事情や気持ちをうまく言葉にできない。
決して相手への気持ちが薄いわけではないのに、その優しさや慎重さが逆に距離を作ってしまう……そんな二人でした。
だからこそ、最後の
「この本の次を、一緒に選びたい」
という言葉は、この二人だからこそ出てくる告白にしたかったんです。
いきなり大きな約束をするのではなく、「これからも一緒に本を選びたい」という、とても小さくて日常的な願い。
でも、本が二人をつないできたことを考えると、それは二人にとって十分すぎるほど大きな一歩なんですよね。
本好きの方に共感していただけたのも嬉しいです!
同じ本を読むこと以上に、「次は何を読もうか」と一緒に迷える相手がいることって、すごく素敵なことだと思っています。
読み終わった一冊で関係を終わらせるのではなく、次の一冊へ進んでいく、という形で二人のこれからを表せたらと思っていました。
本当におっしゃる通りで、彼らが何もしなければ、水野さんと朝倉くんは「嫌われたのかもしれない」「迷惑をかけたくない」と、それぞれ勝手に距離を取ってしまって、恋が始まる前に終わっていた可能性もあったと思います。
ただ、恋愛工作室が二人を無理にくっつけたわけではなく、三人がしたのは、二人が自分の気持ちを確かめて、自分の言葉で相手の前に立てるところまで背中を支えることだけでした。
最後に選んだのは水野さんと朝倉くん自身。
そこまで辿り着けたことで、恋愛工作室としても最初の依頼をきちんと終えられたのかなと思っています。
三人の頑張りまで見届けていただけて、とても嬉しかったです。
温かいコメント、本当にありがとうございました
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
お邪魔します!
今回は律くんが自身が一番遠くに感じていた科目(恋愛)に
心ならずも?引き寄せられてしまう?
そんな変化に口角がムズムズと上がってしまいました!
後半、律くんが「手伝って欲しい」と言い、快諾する二人
三人が一丸になる第一歩のようで微笑ましかったです
ジャンルは違うのに、格闘漫画のリベンジ!みたいな感覚を受けて高揚しました!
作者からの返信
お邪魔いただき、ありがとうございます!
「自身が一番遠くに感じていた科目(恋愛)」という表現、まさに律らしくて思わず笑ってしまいました(笑)
律にとって恋愛は、これまでずっと「自分が参加するもの」ではなく、どこか外側から観察するものだったんですよね。人の表情や言葉の変化には気づけるのに、自分自身がそこへ踏み込むことにはものすごく慎重で……。
そんな律が、本人の意思とは少し違うところから、じわじわと恋愛工作室の世界へ引き寄せられていく。その変化を楽しんでいただけたのなら、とても嬉しいです!
そして、後半の「手伝って欲しい」という律の言葉にも触れてくださってありがとうございます。
あの一言は、個人的にもかなり大事にしていた部分でした。
それまでの律は、どちらかというと叶やすずの行動を見ながら、「そこまでやる必要があるのか」「深入りしすぎじゃないか」と少し距離を置いて考える側でした。
だからこそ、そんな律自身の口から「手伝って欲しい」が出ることには、単純に依頼へ協力する以上の意味を持たせたかったんです。
誰かに強制されたからでも、叶に押し切られたからでもなく、
律自身が「このまま終わらせたくない」と思って、自分から二人に力を貸してほしいと頼む。
そこからようやく三人が、それぞれ別の方向を向いていた人間ではなく、同じものを見る“チーム”になり始めたのだと思っています。
なので、「三人が一丸になる第一歩」と感じてもらえたのが、本当に嬉しいです。
そしてまさかの「格闘漫画のリベンジ!」という感覚!
ジャンルはまったく違うのに、言われてみると確かに近いものがありますね(笑)
一度うまくいかなかった。
それでも「これで終わり」と諦めるのではなく、何が足りなかったのかを考えて、もう一度立ち上がる。
しかも今度は一人ではなく、三人で挑む。
恋愛相談なのに、構造だけを見ると確かにちょっと“再戦”なんですよね。
相手を倒す戦いではありませんが、「後悔する結末にさせないためのリベンジ」という意味では、かなり熱い展開だったのかもしれません。
そう考えると、律の「手伝って欲しい」は格闘漫画でいうところの、仲間たちに背中を預ける瞬間……なのかもしれません(笑)
丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!
これから三人がどんな形で恋愛工作室としてまとまっていくのか、そして恋愛から一番遠いところにいたはずの律が、どこまで引き寄せられてしまうのか(笑)、引き続き見守っていただけたら嬉しいです!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
図書館は私も好きです。
でも、ドンドンネット図書館とかデータに変わっていくんでしょうね。
ちょっと寂しいけど。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
図書館、いいですよね。
静かな空気の中で本棚を眺めながら、目的の本を探したり、まったく読むつもりのなかった一冊に偶然出会ったりする時間も含めて、私は図書館という場所そのものに独特の魅力があると思っています。
これからは確かに、電子書籍やネット図書館のような形がもっと身近になっていくのでしょうね。検索すればすぐ目的の本にたどり着けたり、場所を選ばず読めたりする便利さは本当に大きいですし、それによって今まで本に触れにくかった人が読書を楽しめるようになるのも素敵なことだと思います。
ただ、その一方で、実際の本棚の前を歩いて背表紙を眺めたり、誰かが返したばかりの本を何となく手に取ったり、ページをめくる音だけが聞こえる空間で過ごしたり……そういう「本を読むこと以外の時間」は、データだけではなかなか同じようには味わえない気がします。
今回、物語の舞台として図書館を大切に書いているのも、そういう部分が好きだからかもしれません。
水野たちにとっても、本を借りるためだけの場所ではなく、誰かを待ったり、言葉にできない気持ちを抱えたり、同じ本をきっかけに距離が近づいたりする場所になっています。
便利になっていくこと自体は嬉しいけれど、紙の本が並ぶ図書館もずっと残っていてほしいですね。
「ちょっと寂しい」というお気持ち、すごく分かります。
読んでくださって、そして図書館についてのお話まで聞かせてくださり、ありがとうございました!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
水野は複雑ですね
でも、水野が自分で知って、選ぶことが大事ですよね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本当に、水野にとってはかなり複雑な状況だったと思います。
知らないままでいれば傷つかずに済むかもしれない。でも、その代わりにずっと「本当はどうだったんだろう」と考え続けてしまうかもしれない。反対に、知ってしまえば、その結果によっては今までの関係には戻れなくなるかもしれない……。そんな二つの怖さの間で揺れている人物として描いていました。
だからこそ、この話では周囲が水野の代わりに答えを出してしまわないことを大切にしています。
恋愛工作室が調べて、「こうだったから、こうしなさい」と結論まで渡してしまったら、それは水野自身の選択ではなくなってしまうんですよね。たとえ遠回りになったとしても、自分の目で知って、自分で受け止めて、その上で「どうしたいのか」を決める。その過程そのものが、水野にとって必要なことなのだと思っています。
そして個人的には、「正しい選択をすること」よりも、「自分で選んだと思えること」のほうを、この物語では大切にしたいと思っています。
選んだ先が必ず幸せになるとは限らないし、後悔が完全になくなるとも限らない。それでも、自分で知ろうとして、自分で迷って、自分で一歩を踏み出した経験は、その後の水野を支えてくれるはずです。
「水野が自分で知って、選ぶことが大事」と感じていただけたのが、とても嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございます!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
「次の一冊を選ぶ」という結末が、やはりとても良いです。
告白で終わらせない選択が、二人の関係をかえってリアルに感じさせてくれました。
図書室や本棚という舞台と、「貸出期限」「返却」という言葉を感情の比喩として使う構成がとても丁寧で、最後まで世界観がブレていないの所も印象に残りました。
水野さんが
「次に何を知るかを、一緒に迷えるから」
と言う場面が心に深く沁み入りました。
恋愛工作室メンバーの掛け合いもテンポが良く、重くなりすぎない緩急のバランスが心地よかったです。
引き続き拝読させて戴きます…!
作者からの返信
丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!
「次の一冊を選ぶ」という結末を気に入っていただけて、とても嬉しいです。
この二人については、最初から「告白が成功して、そのまま恋人になりました」で終わらせるよりも、今まで言えなかったことや、すれ違っていた時間を少しずつ埋めながら、これから改めて関係を作っていく形のほうが似合うのではないかと思っていました。
水野にとっても、朝倉にとっても、気持ちを伝えること自体がゴールではなくて、ようやく同じ場所から相手を見ることができるようになった、というのが今回の着地点だった気がします。
だからこそ、「最後の一冊」ではなく「次の一冊」という言葉にしたかったんです。
図書室や本棚、「貸出期限」「返却」といった言葉についても触れていただけて嬉しいです。
この依頼は最初から最後まで本と図書室が二人の関係の中心にあったので、できるだけ最後までその空気を崩さずに描きたいと思っていました。
本は借りれば、いつか返さなければならない。
でも、人との関係や気持ちは、期限が来たからといって綺麗に返して終われるものではない。
そういう少し不器用な感情を、図書室という場所だからこそ使える言葉に重ねられたらと思っていました。
そして、
「次に何を知るかを、一緒に迷えるから」
という水野の言葉まで拾ってくださって、本当にありがとうございます。
個人的にも、この場面は水野の変化をかなり込めたところでした。
それまでは「朝倉が何を考えているのか知りたい」「本当のことを知れば安心できるかもしれない」というように、“答えを知ること”へ気持ちが向いていたんですよね。
でも最後には、全部を分かってから隣に立つのではなく、分からないことが残っていても、その分からなさごと一緒に抱えていける関係を選ぶ。
「相手を知り尽くす」ではなく、「これから一緒に知っていく」という方向へ変わったことで、水野自身も少し前へ進めたのだと思っています。
恋愛工作室の掛け合いについてもありがとうございます(笑)
今回の依頼は水野の不安や疑い、朝倉とのすれ違いなど、放っておくとかなり重たい話になりやすかったので、律、叶、すずのやり取りにはかなり助けてもらいました。
特にこの三人は、真剣に人の恋愛へ向き合っているのに、ずっと真面目な顔をしていられるタイプでもないので(笑)、重たい場面のあとに少し肩の力を抜けるやり取りを入れながら、それでも肝心なところでは相手の気持ちを軽く扱わない、というバランスを大切にしています。
恋愛工作室としても、今回の依頼を通して「告白させれば成功」「付き合えば解決」というわけではない、というこの物語なりの考え方が少し見えてきた回だったかなと思います。
二人の関係も、ここで完成したわけではなく、ようやく「次」を一緒に選べるところまで来ただけなのだと思います。
だから、そこを「リアル」と感じていただけたことが、本当に嬉しかったです。
細かな言葉や舞台の使い方まで丁寧に見てくださり、ありがとうございます。
そして、引き続き読んでいただけるとのこと、とても励みになります!
この先も、恋愛工作室のメンバーが人の恋に関わりながら、単純に「恋を叶える」だけでは終わらない、それぞれなりの答えを探していく姿を楽しんでいただけたら嬉しいです。
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
こういう優しい視点の物語はいいですね。
自分ではなかなか書けないので、なおさら好きです(#^.^#)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この物語では、誰かの恋を無理に成功させたり、正解へ導いたりするというよりも、その人自身が後悔しない選択をできるところまでそっと寄り添う、という部分を大切にしています。
恋愛って、外から見れば「こうすればいいのに」と簡単に言えてしまうことでも、本人にとってはなかなか割り切れないものだと思うんですよね。好きだからこそ迷ったり、相手を大切にしたいからこそ一歩を踏み出せなかったり、逆に何もしないことが優しさになる場合もある。
だから恋愛工作室のメンバーにも、すぐに答えを出すのではなく、「この人は本当はどうしたいんだろう」「どこまで手を貸すべきなんだろう」と考えながら動いてもらっています。その少し遠回りなところが、この作品の優しさにつながっていたらいいなと思っています。
そして「自分ではなかなか書けないので、なおさら好き」とまで言っていただけるのは、本当にありがたいです。書く側としては、自分では当たり前のように描いている部分を、読んでくださった方から「ここが好き」と言っていただくことで、初めて作品の持ち味に気づかされることもあります。
派手な出来事よりも、言えなかった一言や、誰かを思って踏みとどまる瞬間、少しだけ前へ進めた心の変化をこれからも丁寧に描いていきたいと思っています。
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
恋愛工作室再始動ですね。心配というのは誰でもできるけれど、押し付けがましくならない心配というのは難しいと思います。彼らは相手のことを案じているけれど過干渉にならない匙加減を常に考えているのでしょう。感情を寄せすぎてしまう様子が初々しくもあり、頼もしくも感じられますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
彼らは依頼者のことを放っておけないし、できることなら傷ついてほしくない。だからこそ、つい一歩踏み込みたくなる瞬間もあります。ただ、そこで自分たちの考える「正解」を押し付けてしまったら、それはもう依頼者自身の恋ではなくなってしまうんですよね。
恋愛工作室として大切にしているのも、相手の気持ちを都合よく動かすことではなく、依頼者が自分で考えて、自分で選んで、その結果を受け止められるところまで寄り添うことです。そのため、「助けたい」と思う気持ちが強くなるほど、あえて手を出さないことや、少し離れたところから見守ることも必要になってきます。
おっしゃる通り、その匙加減を彼ら自身も毎回考えているのだと思います。完全に割り切って仕事として処理できるほど大人でもなく、だからといって依頼者と一緒になって感情だけで突っ走るわけにもいかない。その間で迷ったり、必要以上に気にしたりするところは、まだ高校生らしい初々しさでもありますね。
特に、依頼を重ねるにつれて、律たちも以前より「どうすれば解決できるか」だけではなく、「どこまで自分たちが関わっていいのか」を考えるようになってきた気がします。恋愛工作室が再始動しても、単純に以前と同じことを繰り返すのではなく、彼ら自身も少しずつ経験を積みながら変わっていく。その部分も描いていきたいと思っています。
そして「初々しくもあり、頼もしくも感じられる」と言っていただけたのがとても嬉しいです。感情を寄せすぎて迷ってしまうこと自体が、相手のことを本気で考えている証拠でもありますし、その迷いを抱えたまま、それでも一線を越えないように考え続けるところに、今の恋愛工作室らしさがあるのかなと思っています。
再始動した彼らが、これからどんな依頼に向き合い、どこまで寄り添い、どこで立ち止まるのか。引き続き見守っていただけたら嬉しいです。丁寧に読んでくださって、ありがとうございました!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
いやー恋愛の証拠という、形のないおぼろげで、ある意味危うい部分を
巧みに描いてくれていますね。
1枚の絵のようい仕上げてありますね。
まあ、携帯の画面をって部分は、ちょっとアレですが(笑)
また、水野さんの、静かな決意が美しいです。
練習から始まって、最終的にはもう戻れない場所へ歩き出すまでの流れが
刺さります。
恋愛工作室という物語の核心の、
「応援する」だけではなく、「支える」でもない。
「見届ける」という、非常に繊細な部分を綺麗に言葉としてまとめてくれていて、
こちらも、ぐっときました。
面白いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「恋愛の証拠」という、そもそも形にすること自体が難しいものを、そこまで丁寧に受け取っていただけて本当に嬉しいです。
恋愛って、数学の答えみたいに「これがあるから好きです」と証明できるものではなくて、視線だったり、言葉の間だったり、何気ない行動だったり、本人ですら説明できない感情の積み重ねだったりすると思うんです。
だからこそ今回は、「証拠を集めれば真実にたどり着ける」という単純な話にはしたくありませんでした。
たとえいくつ材料が揃っても、最後の最後まで残るのは本人の気持ちで、その気持ちだけは他人が勝手に決めることができない。
その曖昧さや危うさまで含めて「恋愛の証拠」として描きたかったので、「1枚の絵のよう」と言っていただけたのは、とてもありがたいです。
……とはいえ、携帯の画面については、はい(笑)
恋愛工作室の面々、冷静に見ると時々かなり危ない橋を渡っています(笑)
本人たちは真剣なのですが、やっていることだけ切り取ると「それ大丈夫か?」となる瞬間があるので、そこは律あたりにも読者と同じ目線で突っ込んでもらいたいところですね。
そして、水野さんの「静かな決意」に触れていただけたのも嬉しいです。
彼女は最初から強い人というより、迷って、怖がって、それでも少しずつ自分で選べるようになっていく人物として描いています。
だから、いきなり勇気を出して本番へ向かうのではなく、まず練習する。
言葉にしてみる。
怖くなったら立ち止まる。
それでも、もう一度自分の気持ちを確かめる。
そういう段階をひとつずつ踏んだ末に、最後は誰かに背中を押されて歩くのではなく、自分の足で「もう戻れない場所」へ進んでいく。
その流れを「刺さる」と言っていただけたことが、とても嬉しかったです。
そして何より、
「応援する」だけではなく、
「支える」だけでもなく、
「見届ける」。
ここを物語の核心として受け取っていただけたことが、本当にありがたいです。
恋愛工作室は、誰かと誰かを必ず結びつける場所ではありません。
告白を成功させることだけが正解でもないし、失恋を防ぐことが成功でもない。
時には、結果が分かっていても進むしかない人がいる。
時には、誰かが隣にいてくれたからこそ、自分で選択できる人もいる。
そんな時に彼らができることは、本人の代わりに答えを出すことではなく、その人が自分で選んだ瞬間から目を逸らさないことなんじゃないかと思っています。
成功しても、失敗しても。
恋が始まっても、終わっても。
「あなたが自分で選んだことを、ちゃんと見ていた人がいる」
それだけで、少しだけ救われることもある。
そんな意味を込めて、この物語では「見届ける」という言葉をかなり大切にしています。
水野さんの決意は、恋愛工作室が何かをして彼女を変えたというより、彼女自身が少しずつ自分の気持ちに向き合って、最後には自分で歩き出した結果です。
だからこそ、律たちも最後の一歩だけは代わりに踏み出せない。
その距離感こそ、この作品でずっと描いていきたい部分でもあります。
そこまで深く読み取っていただいた上に「面白い」と言っていただけて、本当に励みになりました。
丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
こんにちは。コメント失礼いたします。
叶ちゃん、やってることが犯ざ……失礼いたしました笑
なんて笑っていたら、水野さんの現状には胸が締め付けられますね。
知らないまま後悔するより、知った上で後悔するほうがいい。もしくは、そこから良い方向へ向かう可能性もある。
そう考えると、知ることを選ぶのは間違いではないのかもしれませんが……それでも、勇気のいる決断ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさに今回書きたかったのが、「知らないこと」と「知ってしまうこと」のどちらが本当に優しいのか、という部分でした。
知らなければ、少なくともその瞬間は傷つかずに済むかもしれません。
でも後になって、「あのとき確かめていたら何か変わったのではないか」「自分は勝手に諦めてしまったのではないか」と考え続ける可能性もあります。
逆に、知ることを選べば、望んでいなかった事実まで目にするかもしれない。
だから「知ったほうが絶対にいい」と簡単には言えないんですよね。
それでも水野にとって重要なのは、誰かに真相を暴いてもらうことではなく、最後には自分自身で「知る」と決めることなのだと思っています。
恋愛工作室も、相手の気持ちを都合よく変えたり、依頼人に代わって正解を決めたりする場所ではなくて、本人があとから「あのとき自分で選んだ」と思えるところまで付き合う場所として書いています。
なので、
「知らないまま後悔するより、知った上で後悔するほうがいい」
という言葉は、今回の話のかなり核心に近いと思います。
もちろん、知った結果が良い方向へ進む保証なんてありません。
むしろ、知ったことで今まで保っていた関係が変わってしまうことだってある。
それでも、「もしかしたら」という可能性ごと自分で確かめようとするのは、本当に勇気のいることですよね。
水野がその勇気を出した先で何を見るのか、そして叶たちがどこまで手を貸して、どこから先を本人に委ねるのか。そのあたりも含めて見守っていただけたら嬉しいです。
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
意外と相談に乗ってあげるってポイントが一番相手から好意を得られるんじゃないかと思いますが。
まあ、相談男って評判悪いですけど。
作者からの返信
たしかに、相談に乗るという行為そのものは、かなり好意につながりやすいと思います。
相手の話をちゃんと聞いて、悩みを理解しようとして、自分のために時間まで使ってくれるわけですからね。特に恋愛相談だと、普段は人に見せない弱い部分や本音まで話すことになるので、普通の友人関係よりも一気に心理的な距離が縮まることもありそうです。
しかも、相談する側からすると「この人は自分のことを分かってくれる」という感覚が生まれやすいので、それが安心感になって、いつの間にか好意へ変わってしまう可能性もあるんですよね。
この作品ではそこをかなり意識していて、律たちは「相談に乗った結果、自分たちが好かれること」を目的にはしていません。むしろ、相談相手との距離が近くなればなるほど、どこまで踏み込んでいいのか、相手の気持ちをこちらの都合で動かしていないか、という問題が出てくると思っています。
律なんかは特に、人の恋愛にはかなり深く関わるのに、自分自身は恋愛の当事者になろうとしないので、そのあたりは結構危うい立場なんですよね。
相談に乗ることが一番好意を得やすいのに、その好意を利用してはいけない。
恋愛工作室では、その矛盾も面白いところとして描いていけたらと思っています。
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
私の見ていた恋愛は結構泥沼が多いので、ちょっと新鮮で……。
ルーデウスみたいな泥沼しか知らないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この作品では、誰かを奪い合ったり、感情をぶつけ合って関係が大きく壊れたりする方向よりも、「好きなのに言えない」「誤解したまま距離を取ってしまう」「相手のことを考えすぎて一歩踏み出せない」といった、もう少し静かなところでこじれていく恋愛を描きたいと思っています。
なので、外から見るとそれほど大事件ではなくても、本人たちにとってはものすごく大きな問題だったりするんですよね。
誤解が解けたから全部元通り、好きだと分かったから即ハッピーエンド、というわけではなくて、そのあとに「疑ってしまった自分」や「言えなかった時間」とどう向き合うのかまで描けたらと思っています。
泥沼系とはまた違った意味で、じわじわ面倒くさい恋愛かもしれません(笑)
だからこそ「ちょっと新鮮」と感じてもらえたのは嬉しいです。
激しく壊れる恋ではなくても、人間関係の小さなズレだけで恋は十分ややこしくなる――そんなところも楽しんでもらえたらと思います!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
恋は、誤解が解ければ自動的に救われるほど単純ではない。
疑った自分を許すこと。
言えなかった自分を認めること。
そして、それでももう一度、相手の前に立つこと。
その全部が必要になる。
そうですよね。
それができなくて壊れた恋も無数にありそうです(-_-;)
作者からの返信
本当にそうだと思います。
誤解そのものは、きっかけにすぎないんですよね。たとえ「実はそうじゃなかった」と事実が分かったとしても、一度疑ってしまったことや、怖くて言葉にできなかったこと、相手から距離を取ってしまった時間まで全部なかったことにはできない。
だからこそ、この場面では「誤解が解けた=めでたしめでたし」にはしたくありませんでした。
むしろ難しいのは、その後なんだと思います。
「あのとき疑ってしまった自分」を自分自身が許せるのか。
「本当は言いたかったのに言えなかった」と認められるのか。
そして、気まずさや怖さが残っていても、それでも相手の前にもう一度立てるのか。
どれか一つ欠けるだけでも、きっと関係は戻らないんですよね。
だからこの話では、「真実を知ること」そのものよりも、真実を知ったあとに二人がどうするかを大切にしたかったです。傷つかなかった頃に完全に戻るのではなく、一度傷ついたことまで抱えた上で、それでももう一度相手を選べるのか。その部分に恋愛の難しさと、それでも前へ進もうとする強さがある気がしています。
この一節からそこまで受け取っていただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
栞、健気だなあ……と思うほど、どんどん不安に追い込まれていくのが可哀そうになる
(´;ω;`)
朝倉のことを信じたいのに、スマホの通知や早く帰る理由、図書委員を辞めるかもしれない話まで、気になるものが少しずつ重なってしまって……。
一度不安になると、何を見ても悪い方に見えてしまう感じ、、現実でもアルアルです。
市立図書館で朝倉が会っている相手が誰なのか……。
栞が傷つく展開じゃありませんように、と願いつつ、、続きに進みます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
栞のことを「健気」と感じていただけたのが、すごく嬉しいです……!
このあたりは、朝倉くんが明確に何か悪いことをしているわけではないのに、栞の側から見ると「気になってしまう材料」だけが少しずつ増えていく、という流れを意識して書いていました。
スマホの通知だけなら、まだ気にしすぎで済む。
早く帰る日が増えたことだけなら、何か事情があるのかもしれない。
図書委員を辞めるかもしれないという話も、それ単体なら深い意味はないかもしれない。
でも、それが一つ、また一つと重なっていくと、
「もしかして、自分の知らないところで何かが変わっているんじゃないか」
という不安になってしまうんですよね。
おっしゃる通り、一度そういう気持ちになってしまうと、それまでなら何とも思わなかったことまで悪い方向に結びつけて考えてしまう……というのは、本当に現実でもあることだと思います。
しかも栞の場合、朝倉くんを疑いたいわけではないんですよね。
むしろ信じたいし、自分が考えすぎているだけだと思いたい。
だからこそ、直接聞いて確かめることも怖い。
聞いてしまって、もし自分が想像しているような答えが返ってきたらどうしよう。
でも、聞かないままでいると不安だけが大きくなっていく。
そんな栞の「信じたい」と「怖い」の間で揺れているところを感じ取っていただけたのが嬉しかったです。
そして、市立図書館ですね……!
ここまで栞の視点で追ってきたぶん、「朝倉が誰と会っているのか」は、かなり気になるところだと思います。
しかも栞自身がすでに不安を抱えた状態なので、そこで目にするものが何であれ、彼女にとってはとても大きな意味を持ってしまいます。
「栞が傷つく展開じゃありませんように」と思いながら読んでくださっているのが、本当にありがたいです(´;ω;`)
朝倉くんが何をしていたのか。
栞がこれまで見てきたものは、本当に彼女が恐れている意味だったのか。
そして、二人の間にある「まだ言葉になっていないもの」がどう見えてくるのか。
ぜひ、この先も栞と一緒に見届けていただけたら嬉しいです!
丁寧に気持ちを拾いながら読んでくださって、本当にありがとうございます!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
栞が紙コップを握る手や、俯いたまま言葉を探す間、旧校舎の静けさや電気ケトルの音まで、その場の空気がちゃんと伝わってきて、会話中心なのにずっと情景が浮かんでいました。
閉架書庫で叶がお姉さんのノートを見せる場面も好きです。
古い本や埃、夕方の光、、、、叶が恋愛工作室を始めた理由にも重みがありました。
うーむ、、すごい。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そこまで細かく場面の空気を受け取っていただけたことが、本当に嬉しいです。
そして最後の「うーむ、、すごい。」に、こちらが「うーむ、、嬉しい……」となってしまいました(笑)
この作品はどうしても会話が中心になるので、登場人物たちがただ台詞を交わしているだけの場面にはならないように、できるだけ「その会話が行われている場所の空気」も一緒に書きたいと思っています。
栞が紙コップを握る手も、俯いたまま言葉を探す時間も、本人が口にできない感情の代わりのようなものなんですよね。
「怖いです」
「迷っています」
と全部言葉にしてしまえば分かりやすいのですが、人は本当に悩んでいるときほど、そんなに綺麗には説明できないと思っています。
何か言おうとして止まる。
紙コップを少し強く握る。
視線を落とす。
沈黙が長くなる。
そういう小さな動きのほうに、本人がまだ言葉にできていない気持ちが出ることもあるのかな、と。
旧校舎の静けさや電気ケトルの音についても気づいていただけて嬉しいです。
恋愛工作室は派手な場所ではなくて、むしろ少し取り残されたような静かな場所として書いています。
だからこそ、誰も話していない時間になると、普段なら気にも留めないケトルの音だったり、カップを置く音だったりが妙に大きく聞こえる。
その「何もしゃべっていない時間」も、会話の一部として扱えたらいいなと思っています。
特に相談者が大切なことを話そうとしている場面では、律や叶がすぐ次の質問を投げるのではなく、その人が自分で言葉を探す時間を残したいんですよね。
そして閉架書庫の場面も好きと言っていただけて、本当にありがとうございます。
あそこは叶という人物を知るうえで、大切にしている場面の一つです。
古い本や埃、夕方の光という少し時間が止まったような場所で、お姉さんのノートという「過去から残されたもの」を叶が見せる。
恋愛工作室が突然思いつきで始まったものではなく、叶の中に以前から残っていたものが今につながっている、と感じてもらえたらと思っていました。
そして、あのノートに書かれているものも、完成された恋愛の正解ではないんですよね。
誰かとどう向き合ったのか。
どんなところで迷ったのか。
何をしてしまったのか。
あるいは、何をしないほうがよかったのか。
そういう過去の誰かの迷いが残っているからこそ、叶にとって意味があるのだと思います。
だから叶も、相談者に「こうすれば正解です」と答えを渡すのではなく、その人自身が言葉を見つけることを大切にしている。
閉架書庫の場面は、現在の恋愛工作室のやり方と、お姉さんから残されたものが静かにつながる場面でもあるので、「叶が恋愛工作室を始めた理由にも重みがあった」と感じていただけたのがとても嬉しいです。
また、「会話中心なのにずっと情景が浮かんでいた」という言葉は、本当に励みになります。
会話だけを追っても話は分かる。
でも少し立ち止まって読むと、手の動きや視線、音、光、沈黙からも、その人物の気持ちが何となく見えてくる。
そんなふうに読める作品にできたらと思っているので、そこまで丁寧に拾っていただけたことが嬉しくて仕方ありません。
派手な出来事ではなく、紙コップを握る指だったり、ケトルのお湯が沸くまでの数十秒だったり、夕方の閉架書庫に差し込む光だったり。
そういう何気ないものの中にも登場人物たちの感情を置きながら、これからも書いていけたらと思います。
とても丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます!
「うーむ、、すごい。」という一言まで含めて、ものすごく嬉しいコメントでした!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
律の観察力、すごいですね。
恋愛経験がないのに、視線や仕草から「単純な片想いじゃない」と気づく♬
そして「恋愛工作室」という名前も素敵ですね(●´ω`●)
相手の気持ちを操作するのではなく、依頼者が後悔しない選択をするために手伝う場所。
とても面白そうです!
栞・・好きだから近づきたい。でも、今の関係が変わってしまうのも怖い。
うーん、わかる気がする!!
この三人でどんな恋愛相談に向き合っていくのか楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
律の観察力に注目していただけて、とても嬉しいです!
律は恋愛経験そのものが豊富なわけではないのですが、人の視線や仕草、言葉の間など、「本人が無意識に出してしまうもの」を拾うことにはかなり長けている人物として書いています。
だからこそ、単純に「好きだから見ている」「嫌いだから避けている」と決めつけるのではなく、
「この反応は、それだけでは説明できないな」
と違和感を覚えることができるんですよね。
ただ、そこが律の強みである一方で、観察して分かることと、本人の心を本当に理解することはまた別の話でもあります。
視線や仕草から推測はできても、最後の答えを持っているのは本人だけ。
その線引きは、この作品の中でも大切にしていきたいと思っています。
そして「恋愛工作室」という名前も気に入っていただけて嬉しいです
名前だけを見ると、かなり怪しいですよね(笑)
「好きな相手を振り向かせます!」
「告白を成功させます!」
みたいなことをしていそうなのですが、実際にはむしろ逆で、相手の気持ちを都合よく動かそうとはしない場所です。
恋愛工作室が手伝うのは、
「どうすれば必ず成功するか」
ではなく、
「自分は本当はどうしたいのか」
「あとで振り返ったとき、自分の選択を受け止められるか」
という部分なんですよね。
恋愛は相手がいることなので、どれだけ考えても必ず望んだ結果になるとは限りません。
だからこそ、「成功=付き合えること」だけにはしたくないと思っています。
たとえ結果が望んだものではなくても、
「あのとき、自分で考えて、自分の言葉で向き合った」
と思えるなら、それも一つの前進なのではないかと。
栞の気持ちについても、まさにおっしゃる通りです。
好きだから近づきたい。
もっと話したい。
でも、今の関係がなくなるのは怖い。
この二つって矛盾しているようで、実際にはものすごく自然な感情なんですよね。
近づけば近づくほど幸せになれるとは限らなくて、踏み込んだことで今まで当たり前にあった距離まで失ってしまうかもしれない。
だから「何もしない」という選択にも安心感がある。
でも何もしなければ、今度は「このままでいいのかな」という気持ちが残ってしまう。
栞はその間で揺れているのだと思います。
恋愛工作室の三人も、それぞれ人との向き合い方が少しずつ違うので、同じ相談を聞いても見るところや考えることが同じではありません。
観察する律。
相談者の言葉を大切にする叶。
そして、また少し違った角度から動くすず。
三人の考えが時には一致したり、時には食い違ったりしながら、一つ一つの相談に向き合っていくところも楽しんでいただけたら嬉しいです!
「面白そう」「どんな恋愛相談に向き合っていくのか楽しみ」と言っていただけて、とても励みになりました。
恋愛の答えそのものだけではなく、そこへたどり着くまでの迷いや遠回りも含めて楽しんでいただける作品にしていけたらと思っています。
丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます!
これからも三人と一緒に、それぞれ違う恋の悩みを見守っていただけましたら嬉しいです♬
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
美緒ちゃん、妹だった!
良かった、と思ったんですが……。
水野さん、とても繊細ですね。
信じられなかったと自分で自分を責め、諦めたからと線を引く。
心は難しいですね。
律くん……!
頑張って走ったんですね、偉いです。
律くんのもう走りたくないは、すごく正直で笑ってしまいました(*´艸`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです、美緒は妹でした!
まずそこで「良かった」と思っていただけたのが嬉しいです(笑)
ただ、水野にとっては「妹だったなら全部解決」というほど単純ではなかったんですよね。
本当なら、誤解だったと分かった瞬間に安心してもよさそうなのですが、水野はそこでむしろ、
「私は朝倉くんを信じられなかった」
という自分自身のほうを見てしまいます。
もちろん、事情を知らない状態で不安になること自体は仕方のないことなのですが、水野はかなり繊細で、自分の感情を簡単に正当化できない子なんだと思います。
「知らなかったんだから仕方ない」と片づけるより、
「それでも私は疑ってしまった」
という事実のほうを重く受け止めてしまう。
しかも、一度「諦める」と自分の中で決めてしまったからこそ、今さら妹だったと分かったところで、簡単に元の気持ちへ戻ることもできないんですよね。
おっしゃる通り、自分で線を引いてしまっています。
本当はまだ気持ちが残っている。
でも「もう諦めた」と言った自分もいる。
安心した自分もいるのに、「安心していいの?」と考えてしまう自分もいる。
心って、事実が一つ判明したからといって、それに合わせて綺麗に整理されるものではないんだなと思いながら書いていました。
特に水野は、相手に対してだけではなく、自分自身に対してもかなり真面目なんですよね。
だからこそ、自分の中に矛盾した感情があることにも敏感で、それが余計に彼女を苦しくさせているところがあります。
そして律……!
頑張って走りました(笑)
普段は観察したり考えたりしている側の人間なので、ああいうふうに理屈より先に身体を動かす場面は、個人的にもかなり好きです。
しかも本人としては、別に格好よく決めたつもりもなくて、必要だから走っただけ。
その結果として出てくるのが、
「もう走りたくない」
なんですよね(笑)
あそこは律らしい正直さを残したくて入れました。
せっかく少し格好いいことをしても、そのまま格好いい雰囲気では終わらない。
全力で走ったら普通に疲れるし、本人も普通に嫌だったと言う(笑)
そういうところも含めて律だと思っています。
ただ、普段なら一歩引いて状況を見ることの多い律が、今回は実際に走ったということ自体には、彼なりの気持ちが出ているのかなとも思います。
誰かの恋愛に必要以上に踏み込まないようにしている彼が、それでも「今は動かなければ」と判断して身体を動かした。
その部分と、直後の「もう走りたくない」の落差を楽しんでいただけたなら嬉しいです(*´艸`*)
美緒の正体が分かって一つの誤解は解けましたが、水野の心まで同時に解決したわけではありません。
むしろ、誤解が解けたからこそ、
「じゃあ私は本当はどうしたいの?」
というところが残ってしまったのだと思います。
そこに朝倉の気持ちや律たちの関わりがどう重なっていくのか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです!
水野の繊細な部分も、律の妙に現実的なところも丁寧に拾ってくださって、本当にありがとうございました!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
軽妙な会話の中で、わざと本筋とは違う話題を放り込むようにしていると感じました。
その脇道でキャラクター性と関係性の振り幅を提示しておいて本筋にさりげなく戻す。
すると本筋の会話で受け取る印象がちょっとだけ変わっている。
でも会話自体のリズムは決して崩さない。
とても高度なテクニックを使われていると思います。
端的に言いますと、「すげー!」って感想です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここまで細かく会話の作り方を見ていただけるとは思っていなかったので、読んでいてものすごく嬉しくなりました。
そして最後の「すげー!」で思わず笑ってしまいました(笑)
本当にありがとうございます!
おっしゃる通り、会話の中であえて本筋とは少し違う話を挟むことは、かなり意識しています。
恋愛相談の話だからといって、登場人物たちが最初から最後まで恋愛についてだけ真面目に話していると、どうしても「物語を進めるための会話」になりすぎてしまうんですよね。
実際の会話って、もっと寄り道するものだと思っています。
真剣な話をしていたのに突然どうでもいいことを言ったり、誰かが茶化したり、妙なところに引っかかったり。
でも、その一見どうでもいい会話の中に、
「この二人はこれくらい冗談を言える関係なんだな」
「この人物はこういうとき逃げるんだな」
「普段は強気だけど、ここだけは触れられたくないんだな」
というものが意外と出てくる気がしています。
なので、脇道の会話は単なる息抜きというより、キャラクター同士の距離を見せる場所として使っているところがあります。
特に律や叶、すずたちは、それぞれ同じ出来事を見ても反応の仕方がかなり違うので、直接「この人はこういう性格です」と説明するより、どうでもいい話をさせたほうが自然に違いが出ることも多いんです。
そして、その脇道を一度通ったあとで本題に戻ると、同じ台詞でも少し意味が変わって聞こえる。
そこまで受け取っていただけたことが、本当に嬉しいです。
例えば、その人物が直前まで冗談を言っていたからこそ、急に真面目になった一言が重くなったり。
逆に、重い話をした直後に軽口を挟むことで、「この人は今、この空気に耐えられなくなったんだな」と見えたり。
会話の内容そのものだけではなく、「なぜ今それを言ったのか」という部分まで感じてもらえたらいいな、と思いながら書いています。
ただ、そこを意識しすぎると、今度は会話が不自然になってしまうので、「作者がここで情報を出したがっている」と見えないようにするのは毎回難しいところでもあります(笑)
なので、
> 脇道でキャラクター性と関係性の振り幅を提示して、本筋に戻ったときの印象が少し変わる
というふうに言っていただけたのは、書いている側としてものすごく嬉しい言葉でした。
まさに、「本筋とは関係なさそうなのに、実は読後の印象には関係している会話」にしたいと思っています。
また、この作品は恋愛相談が軸ではありますが、個人的には相談の“答え”だけではなく、工作室で三人がくだらない話をしている時間や、依頼人との少しズレたやり取りも含めて物語だと思っています。
後から振り返ったときに、
「あの何でもない会話で、この二人の関係ってもう出ていたんだな」
と思ってもらえるような場面を、これからも少しずつ入れていけたらと思っています。
そして「高度なテクニック」とまで言っていただくと恐縮してしまうのですが(笑)、細かな会話の流れまでこんなふうに拾っていただけたことが何より嬉しいです。
端的な「すげー!」も含めて、ものすごく励みになるコメントでした。
丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます!
これからも本筋だけでなく、ときどき妙な脇道に逸れる彼らの会話ごと楽しんでいただけましたら嬉しいです!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
その時の話をノートで残すのは良い思い付きですね。
そこに書かれた時にしかわからない思い出が残るし。
その時にどうしたらよかったのかって後輩や弟妹に残すことができますし。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ノートのことをそう捉えていただけて、とても嬉しいです。
まさに、ノートに残る一番大切なものは「結果」だけではなくて、その時その時に何を考えて、何に迷って、どうしてその選択をしたのか、という部分なのかなと思っています。
時間が経ってしまうと、「結局うまくいった」「うまくいかなかった」という結論だけは覚えていても、その途中でどんなことに悩んでいたのか、相手のどんな言葉に迷ったのか、自分が何を怖がっていたのかという細かな感情は、少しずつ薄れていってしまうんですよね。
だからこそ、その瞬間の言葉で書き残しておくことには意味があるのだと思います。
そしておっしゃる通り、それが後輩や弟妹のような“あとから同じようなことで悩む人”に渡っていくのも、ノートの面白いところだと思っています。
ただ、「こうすれば恋愛は成功する」という攻略本のようなものではなくて、
「このとき自分はこう考えた」
「こうしたら相手を急がせてしまった」
「言葉をかけるより、待ったほうがよかった」
といった、誰かが実際に迷った痕跡が残っている。
それを読んだ次の人が、そのまま真似をするのではなく、
「じゃあ、自分の場合はどうだろう?」
と考えるきっかけにできるようなものになればいいなと思っています。
特に恋愛工作室の考え方そのものが、一つの正解を相手に押しつけるのではなく、最後には本人が自分で選ぶことを大切にしているので、ノートも「答えを残すもの」というより、「考え方を受け渡していくもの」に近いのかもしれません。
昔の誰かが悩んだ言葉が残っていて、それを今の誰かが読んで少しだけ救われる。
でも時代も人も違うから、最後の答えは自分で出さなければならない。
そうやって少しずつ積み重なっていけば、ノートそのものが恋愛工作室の歴史になっていくのかな、とも思っています。
「そこに書かれた時にしかわからない思い出が残る」という言葉が本当にその通りで、書いた本人さえ、何年か後に読み返したら「この頃の自分はこんなことを考えていたんだ」と驚くかもしれません。
そう考えると、ノートは誰かへの助言であると同時に、その人自身の青春を保存しておくものでもあるんですよね。
細かなところまで意味を汲み取っていただけて、とても嬉しかったです。
素敵な感想をありがとうございます!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
年をとると学生時代って詰まんないことでもボーナスタイムだったって思いますねぇ。
図書室での描写とか素晴らしいので懐かしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「学生時代って、詰まんないことでもボーナスタイムだった」という言葉、すごく素敵な表現ですね。
学生の頃は、図書室で友達と少し話したことだったり、放課後に意味もなく残っていた時間だったり、誰かと一緒に帰った道だったり、そのときは本当に何でもない日常として過ぎていくんですよね。
でも後になって振り返ると、そういう「何も起きなかった時間」ほど、不思議なくらい鮮明に残っていたりする気がします。
この作品でも、恋愛相談そのものだけではなく、そうした学生生活の何気ない時間を大切に書きたいと思っています。
特に図書室は、個人的にも好きな舞台の一つです。
静かな場所だからこそ、ちょっとした視線や、本を取る仕草、隣に座る距離、何気ない一言が普段より大きく感じられるんですよね。
教室とは違って大勢の声に紛れることもないので、「何を話したか」だけでなく、「話さなかったこと」まで空気の中に残るような場所だと思っています。
学生時代って、大事件ばかりが思い出になるわけではなくて、むしろ「あの日、図書室であの本を読んでいた」とか、「帰り道でこんな話をした」とか、そういう小さな場面のほうが何年も経ってから急に蘇ったりしますよね。
なので、図書室の描写から懐かしさを感じていただけたのは、本当に嬉しいです。
登場人物たちにとっては今まさに過ぎている日常でも、いつか振り返ったときには「あの頃は特別だった」と思える時間なのかもしれません。
恋の結果だけではなく、相談室で話した時間や、図書室で誰かを待った時間、廊下ですれ違った瞬間まで含めて、この子たちの学生時代として残っていくように書けたらと思っています。
素敵な言葉で感想をいただき、ありがとうございました!
「ボーナスタイム」という表現を見て、こちらまで学生時代の何気ない風景を思い出してしまいました。
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
コメント失礼いたします。
登場人物それぞれの「言えない言葉」が、静かな文体の中にじんわりと滲み出ていて、拝読し終わった後にも余韻が残りました。
律くんの「終わってないな」という呟きから始まり、叶の「戻ってきてくれて、ありがと」まで、会話の一つひとつが短いのに確かな重みを持っていて、キャラクターへの愛着が深まりました。
また、水野さんの「普通すぎる」描写で逆に胸が痛くなるあたり、感情の描き方の緻密さ…
とても響きました。
引続き拝読させて戴きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「言えない言葉」が滲み出ていると感じていただけたこと、とても嬉しいです。
今回の場面は、誰かがはっきりと気持ちを説明するというよりも、言葉にできないものが仕草や短いやり取りの中から少しずつ見えてくるような回にしたかったので、そこを拾っていただけたことが本当にありがたいです。
律の「終わってないな」も、まさに彼らしい言葉だと思っています。
一つの出来事としては一区切りついたように見えても、人の気持ちはそんなに綺麗に「これで終わり」と整理できるものではなくて、相談を受けた側である律自身にも、まだ胸の中に引っかかっているものがあります。
普段は少し距離を置いて物事を見る律だからこそ、その短い一言に彼なりの心配や責任感が出ていればいいなと思いながら書いていました。
そして、叶の「戻ってきてくれて、ありがと」にも触れていただけて嬉しいです。
叶は何かを無理に聞き出したり、正しい答えを言わせたりするのではなく、まず「ここに戻ってきた」ということ自体を受け止める子なのだと思います。
だからこそ、あの場面では長い言葉ではなく、あの一言が一番彼女らしいのではないかと思いました。
水野さんの「普通すぎる」部分についても、まさにそこを感じていただけたのが嬉しいです。
泣いたり怒ったりしていれば、周囲にも「傷ついている」と分かります。でも、いつも通り挨拶をして、いつも通り話して、何事もなかったように振る舞えてしまうからこそ、かえって無理をしていることが伝わってしまう。
今回の水野さんは、その「普通でいようとする強さ」と「普通でいることの苦しさ」が同時に見えるように書きたいと思っていました。
登場人物たちへの愛着が深まったと言っていただけたことも、とても励みになります。
この物語では、相談そのものの行方だけでなく、それを見届ける律や叶、そして周囲の人たちの心にも少しずつ何かが残っていくところを大切にしています。
丁寧に一つひとつの台詞や感情を受け取ってくださって、本当にありがとうございます。
「終わっていない」ものがこの先どんな形になっていくのか、そして彼らがそれぞれ何を言葉にしていくのか、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
コメント失礼いたします。
読み終えて、しばらく「うーん…」となってしまいました。
三段尾行という冒頭の構図に笑いつつも、それを軽妙なテンポで描き切る技術に脱帽しました。
すずの「恋追えば、新聞逆さ、春浅し」という一句が差し込まれるタイミングが絶妙で、シリアスになりすぎない空気の作り方が本当にお上手です。
朝倉くんのやり取りがわざとらしくなく自然なのが、かえって残酷で。
「遅延した人に選択権はありません」「パフェは偉大だから」
こういう台詞は、長い時間の積み重ねがないと生まれません……
それを読者に「見せて」しまうことで、水野さんが感じる痛みをそのまま追体験させる構成が鮮やかだと思いました。
そして何より、水野さんが選んだ「告白をやめる」という結末の描き方が良かったです
諦めでも完全な納得でもなく「今の自分が渡せる言葉じゃない」という理由。
これは弱さではなく、朝倉くんへの誠実さですね。
「返却期限の向こう側に言葉を残している」という一文が、タイトルの回収であると気づきました。
引続き、拝読させて戴きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
とても丁寧に読み取っていただけて、本当に嬉しいです。
冒頭の三段尾行については、状況だけを見るとかなり真剣な場面なのですが、そのまま重たく始めてしまうと、水野さんが抱えているものまで最初から深刻一辺倒になってしまうので、少し可笑しさのある入り口にしたいと思っていました。
律たちが朝倉くんたちを追い、その後ろからさらにすずが追っているという、冷静に考えるとなかなか妙な構図ですよね(笑)
すずの
「恋追えば、新聞逆さ、春浅し」
にも触れてくださってありがとうございます。
すずは、物語の核心にかなり近いところまで入ってくる一方で、彼女自身の存在が場面を少しだけ外側から眺めさせてくれる役割も持っています。
緊張している場面でも、すずが一言挟むことで空気がほんの少し緩む。その「緩み」があるからこそ、その直後に来る感情の部分が逆に強く見えるのではないかと思いながら書いていました。
そして、朝倉くんとのやり取りを「自然なのが、かえって残酷」と感じていただけたことが、ものすごく嬉しいです。
「遅延した人に選択権はありません」
「パフェは偉大だから」
このあたりは、特別な言葉ではないんですよね。
むしろ、二人にとっては説明する必要すらない、ごく普通のやり取りです。
だからこそ水野さんにはつらい。
告白の相手に誰か好きな人がいる、と言葉で説明されるよりも、何気ない会話の呼吸や、相手の好きなものを当然のように知っていることや、昔から共有してきた冗談を目の前で見せられる方が、ずっと分かってしまうことがあると思っています。
しかも朝倉くんたちは、水野さんを傷つけようとしているわけではありません。
誰も悪くない。
だから、水野さんも怒ることができないし、相手を責めることもできない。
その逃げ場のなさまで感じ取っていただけたのなら、書き手として本当にありがたいです。
水野さんが「告白をやめる」ことについても、まさに書きたかったところを拾っていただきました。
彼女は、好きではなくなったわけではありません。
納得して綺麗に諦められたわけでもありません。
それでも、
「今の自分が渡せる言葉じゃない」
と判断した。
ここは、この物語の中ではとても大事な違いだと思っています。
告白する勇気だけが強さではなくて、言いたい気持ちがあるのに、それを相手へ渡すことが本当に自分の望んでいることなのかを考えて、一度手元に戻すこともまた一つの選択なのだと思います。
ですので、「弱さではなく、朝倉くんへの誠実さ」と言っていただけたのが本当に嬉しかったです。
恋愛工作室としても、「告白を成功させること」だけを正解にしたくありませんでした。
好きなら伝える。
伝えれば前へ進める。
もちろん、それが正しい場合もあると思います。
でも、人の気持ちはいつもそこまで単純ではなくて、伝えないことを自分で選ぶ瞬間にも、その人なりの覚悟や優しさがある。
水野さんには、その選択を誰かに決めてもらうのではなく、最後は自分自身で選んでもらいたいと思っていました。
そして、
「返却期限の向こう側に言葉を残している」
にも気づいていただけて嬉しいです。
はい、ここはタイトルとつながるように意識して置いた一文でした。
本は返却期限が来れば返せますが、言えなかった言葉や、渡さなかった気持ちは、期限が来たからといって消えてくれるわけではありません。
返したあとにも残るものがある。
今回、水野さんが選んだのは「何もなかったことにする」ことではなく、言葉を渡さないまま、それでも自分の中に残っているものを抱えて先へ進むことだったのだと思っています。
だからこそ、完全にすっきりする終わりにはしませんでした。
読み終えたあとに「うーん……」と少し立ち止まっていただけたというのは、むしろこの話にとってとても嬉しい感想です。
水野さんにとってこれが本当に良かったのか。
別の選択肢もあったのではないか。
これで終わりなのか。
そういうものが少し残るくらいが、今回の彼女の選択には似合っている気がしています。
細かな台詞や一句、タイトルにつながる一文まで拾いながら読んでくださって、本当にありがとうございました。
こうして一つ一つの場面について感じたことを書いていただけると、「ここまで受け取ってもらえたんだ」と、とても励みになります。
引き続き読んでいただけるとのこと、本当に嬉しいです。
これからも律たちと恋愛工作室の面々を見守っていただけましたら幸いです!
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
律くん、心ここにあらずという感じですね。
二人のことを気にしている様子に、優しさを感じます。
水野さん、普通に接するのすごく辛いと思うのですがそれができる。
芯の強い女の子なんですね。
そして朝倉くん、なにか言いたげなのが気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
律の「心ここにあらず」という感じを拾っていただけて嬉しいです。
普段の律なら、目の前で起きていることをかなり細かく観察して、そこからあれこれ考えるタイプなのですが、この場面ではどうしても水野と朝倉のことに意識が引っ張られているんですよね。
依頼としてはひとまず一つの区切りまで来ている。
しかも、最後に選んだのは水野自身です。
だから本来なら、律がそれ以上何かをする必要はないはずなんです。
それでも、
「その後どうなったんだろう」
「ちゃんと普通に話せているだろうか」
と気になってしまう。
律はわりと理屈で線を引こうとする人物なのですが、一度関わった相手を「依頼終了だから、ここまで」と簡単には切り替えられないところがあります。
本人はそれを優しさだとはあまり認めない気がしますが(笑)、そういうところを「優しさ」と感じていただけたのが嬉しいです。
そして水野についても、まさに仰る通りだと思います。
普通に接するというのは、言葉だけにすると簡単なんですが、実際にはかなり大変なんですよね。
一度自分の気持ちを自覚して、
怖い思いをしながら踏み出して、
それまでとは違う意識で相手を見るようになった。
そんな状態でも、学校では翌日になればまた顔を合わせるし、これまで築いてきた関係も続いていく。
だから水野にとっては、「何事もなかったようにする」というより、
いろいろな感情を抱えたまま、それでも自分でいつもの距離に戻ろうとしている感じなのかなと思っています。
辛くないから普通にできるのではなく、
辛くても普通に接しようと決めている。
そこに水野の強さがあります。
水野は最初、相手のことが気になれば気になるほど動けなくなっていく子として出てきました。
知りたいのに怖い。
告白したいのに、その後が怖い。
自分の感情そのものにも戸惑ってしまう。
でも、その迷いを全部消してから前へ進んだわけではないんですよね。
怖さも、不安も、気まずさも残ったまま、それでも自分で一歩を選んだ。
なので「芯の強い女の子」と言っていただけたのは、とても嬉しかったです。
派手に強い子ではないけれど、最後のところでは自分で立っていられる。
水野はそういう子として書きたかったので、そこを感じていただけたなら何よりです。
そして朝倉ですね。
「あれ、何か言いたそうだな」と引っかかっていただけたなら嬉しいです(笑)。
水野の側から見ていると、どうしても自分のことで精一杯なので、相手のちょっとした間や反応が何を意味しているのかまでは分からない。
一方で律は、そういうわずかな違和感を拾ってしまう。
ただし、ここで大事なのは、
「気づいたこと」と「答えが分かったこと」は同じではない、
というところでもあります。
朝倉が何を考えているのか。
何を言おうとしたのか。
あるいは、本当に何かを言おうとしていたのか。
律にもまだ断定はできないんですよね。
だからこそ、律自身も気になってしまうし、読んでいる側にも少しだけ引っかかりが残る場面になっています。
水野が勇気を出して一歩踏み出したことで、全部が綺麗に終わるのではなく、その一歩によって今度は相手の側にも何かが生まれているかもしれない。
恋愛って、一人が動いた瞬間に相手の心まで完全に決まるものではなくて、そこからまた別の時間が始まるものなのかなと思っています。
律の落ち着かなさ、水野の強さ、そして朝倉の少し気になる反応まで、それぞれ丁寧に見てくださってありがとうございました!
特に朝倉の「何か言いたげ」というところは、ぜひその違和感のまま見守っていただけたら嬉しいです。
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
知ることと、知らないこと。果たして後悔するのはどちらなのでしょうね。きっと明確な答えはなくて、どちらを選ぶのにも勇気が必要でしょう。どう転ぶかは分からないけれど、水野さんは一歩踏み出した。
恋愛は当人たちの問題だから尊重すべきは当人の意思。だけどよい方向へと向かってほしいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「知ることと、知らないこと。果たして後悔するのはどちらなのか」というところ、本当にこの話で描きたかった部分の一つです。
知らなければ、今の関係を壊さずに済むかもしれない。
でもその代わり、「あの時ちゃんと確かめていたら」と後になって思うかもしれない。
逆に、知ろうとして一歩踏み出せば、望んでいた答えとは違うものを受け取る可能性もある。
それでも、「自分で確かめた」という事実だけは残る。
結局、どちらを選べば絶対に後悔しない、という答えはないんですよね。
だからこそ仰る通り、「知る」ことにも「知らないままでいる」ことにも、それぞれ別の勇気が必要なんだと思います。
水野も、最初から告白する覚悟ができていたわけではなくて、むしろ怖いからこそ理由を探したり、相手の行動を気にしたり、何度も立ち止まっていました。
その過程で自分でも見たくなかった感情まで見えてしまったし、「そこまで知りたがる自分は嫌だ」と思う瞬間もあった。
それでも最後には、誰かに答えを決めてもらうのではなく、自分で一歩踏み出すことを選んだ。
結果がどうなるか以上に、そこまでたどり着けたことが水野にとって大きかったんじゃないかなと思っています。
そして、
「恋愛は当人たちの問題だから尊重すべきは当人の意思」
という部分も、本当にその通りだと思います。
恋愛工作室という名前なので、一見すると律たちが誰かの恋を「成功させる」話に見えるのですが、実際にはそこをやりすぎてしまうと、本人たちの恋ではなくなってしまうんですよね。
相手の気持ちを操作したり、
本人の代わりに告白するタイミングを決めたり、
「この二人は付き合うべきだ」と第三者が結論を出したり。
そこまでしてしまえば、たとえ結果だけ見ればうまくいったとしても、それを本当に成功と呼べるのか、という疑問が残ると思っています。
だから律と叶にできるのは、答えを決めることではなく、本人が自分の気持ちを整理して、自分で選択できるところまで手伝うことなんですよね。
背中を押すことはできる。
でも歩くのは本人。
そこはこの恋愛工作室で大切にしたい距離感です。
もちろん、見守る側としては「どうか良い方向へ行ってほしい」と思ってしまいますよね(笑)。
律たちも完全に無感情で相談を処理しているわけではないので、依頼者と関われば関わるほど、やっぱり幸せになってほしいと思ってしまう。
でも、その願いと「本人の意思を尊重すること」が食い違った時にどうするのか。
そこも今後、恋愛工作室にとって難しい問題になっていくんじゃないかなと思っています。
水野が選んだ一歩を、結果だけではなく「自分で選んだこと」として受け取っていただけたのが、とても嬉しかったです。
丁寧に読んでくださって、ありがとうございました!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
いやー、綺麗にまとまったなー。
「最後の一冊」から「次の一冊」になるの、いいw
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「綺麗にまとまった」と言っていただけて、とても嬉しいです。
そして、
「最後の一冊」から「次の一冊」になる
というところを拾っていただけたのも嬉しいです(笑)。
この二つは、同じ「一冊」なのに意味がまったく違うんですよね。
最初の「最後の一冊」は、どこか終わりを意識した言葉で、
これを読んだらもう話す理由がなくなるかもしれない、
今ある関係がそこで途切れてしまうかもしれない、
という不安が含まれていました。
本そのものよりも、
「本を介してつながっている時間が終わること」
のほうが怖かったんだと思います。
だから栞にとっては、「最後」という言葉がかなり重かったんですよね。
でも最後には、それが「次の一冊」に変わる。
関係を終わらせないために本を残しておくのではなく、
これからも一緒に何かを選べる関係になりたい、と自分から踏み出す。
その変化を書きたかったので、そこに気づいていただけたのはすごく嬉しいです。
しかも告白の言葉も、
いきなり「好きです、付き合ってください」と大きく飛ぶのではなくて、
栞にとって一番自然だった「本」の延長線上に置きたかったんです。
二人の間にずっとあったものを否定せず、
それをそのまま未来につなげる。
「この本で終わりたくない」から、
「次も一緒に選びたい」へ。
ほんの少し言葉が変わっただけなのに、
栞自身の気持ちはかなり前へ進んでいると思います。
それに、この結末は恋愛工作室の最初の依頼としても、
「告白を成功させるために何をするか」ではなく、
「本人が自分の言葉で、後悔しない選択をできるところまで行く」
という形にしたかったので、最後まで栞自身の言葉で終われたのは良かったかなと思っています。
律や叶が答えを渡したわけではなく、
最後に一歩を踏み出したのは栞本人なんですよね。
なので、「最後の一冊」として閉じそうだったものが、
最後には「次の一冊」として開いていく。
少し綺麗すぎるくらいかもしれませんが(笑)、
一件目だからこそ、ここは気持ちよく着地させたかったところでした。
そこを「いいw」と楽しんでいただけて本当に嬉しいです!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
言葉に責任を持つ、大切ですよね。大抵、自分の言葉に責任なんか感じずに感情のままに好き勝手に発信してるだけですもんね。
しかし美少女を前にした抑制は本心か、ポーズか。ちょっと屈折してますね。
栞ちゃんが健気でかわゆいです
そして恋愛工作室設立エピソード、意外に重かった
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「言葉に責任を持つ」という部分を拾っていただけて、とても嬉しいです。
律にとっては、言葉って一度相手に届いてしまったら、もう完全には引っ込められないものなんですよね。
特に恋愛みたいに、相手の気持ちやその後の関係まで変えてしまう可能性がある場面では、「思ったから言う」「正しいと思ったから言う」だけでは済まない、とかなり強く考えています。
もちろん、そこまで何でも背負う必要があるのかという危うさもあって、律自身が少し責任を重く考えすぎているところもあると思います。
誰かの気持ちを読み取れてしまうからこそ、「分かった自分には何かする責任があるのでは」と考えてしまう。
でも、他人の人生まで自分が引き受けられるわけではない。
この辺りは、律が恋愛工作室に関わっていく中で何度もぶつかるところになりそうです。
そして、美少女を前にしたあの抑制(笑)。
そこに「本心か、ポーズか」と感じていただけたの、かなり嬉しいです。
律は自分では「恋愛には参加しない側」と整理しているつもりなんですが、だからといって、美少女を見ても何も感じない無機物ではないんですよね(笑)。
むしろ感じるものがあるからこそ、必要以上に理屈をつけて距離を取ろうとしている部分もあります。
「興味がない」のと、
「興味を持たないようにしている」のは、
似ているようでかなり違う。
律本人がその違いをどこまで自覚しているのか……というところも含めて、仰る通り、ちょっと屈折しています。
自分は冷静です、恋愛には巻き込まれません、という顔をしている人ほど、妙に細かいところまで相手を見ているという(笑)。
その矛盾が律らしさでもあるので、そこを感じていただけて嬉しいです。
そして栞を「健気でかわゆい」と言っていただけたのも嬉しいです!
栞は派手に動くタイプではなくて、本当に小さなことで一喜一憂してしまう子として書いています。
相手の一言を覚えていたり、ちょっとした変化を気にしたり、それでも自分から一歩踏み出すのは怖かったり。
恋をしている本人にとっては、それくらい些細なことでもものすごく大きな出来事なんですよね。
だからこそ、律たちが「じゃあ告白させましょう!」と簡単に進めてしまうのではなく、まず栞自身が何を望んでいるのかを見つけるところから始めたかったんです。
健気に見えていただけたなら、とても嬉しいです。
そして最後の、
「恋愛工作室設立エピソード、意外に重かった」
ありがとうございます(笑)。
名前だけ見ると、もっとこう、
「恋愛を成功させる秘密組織!」
みたいな軽快なものを想像できると思うんですが、実際の出発点はかなり重めなんですよね。
誰かの恋を手伝うというのは、上手くいった時だけ見れば楽しいことなのですが、失敗した時や、余計なことをしてしまった時まで考えると、かなり責任のある行為でもあります。
だからこの工作室も、
「どうすれば付き合えるか」
だけを考える場所にはしたくなくて、
「本人が本当は何を望んでいるのか」
「どこまで他人が介入していいのか」
「成功ってそもそも何なのか」
というところまで考える場所として始めたかったんです。
少し重い土台があるからこそ、その上で律と叶がくだらない言い合いをしたり、依頼者に振り回されたりする場面も楽しくなるのかなと思っています(笑)。
律の屈折したところ、栞の健気さ、そして工作室の意外に重い出発点まで、それぞれ違う部分を拾っていただけて本当に嬉しかったです。
丁寧に読んでくださって、ありがとうございました!
編集済
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
こんにちは。コメント失礼いたします。
律くんが“責任”について真剣に考えているの、いいですね。
本人にとっては重荷になってしまうかもしれませんが、これから来るであろう依頼にも真摯に向き合って対応してくれそうで、なんだか安心します。
恋愛工作室にたどり着くまでの律くんと叶ちゃんのやり取りも、相変わらずテンポが良くて楽しかったです。
そして、ついに1件目の依頼が来ましたね。
律くんの言葉、グサグサきました……。
「告白したい」という依頼者の言葉を、そのまま受け取って告白へ導くのではなく、「なぜ告白したいのか」「本当に告白したいのか」を依頼者自身に考えさせるのは大切なことだと思いました。
ただ、叶ちゃんの言うとおり、相手の言葉の裏にある気持ちを読み取れていたとしても、言われる側の心の準備ができていない状態で伝えてしまえば、それは暴力になってしまうんですよね。
その塩梅って、本当に難しいなと思います。
そう考えると、エピソードの最後にもありましたが、律くんと叶ちゃん、すごくいいペアなのかもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
律の「責任」の部分を丁寧に拾っていただけて、とても嬉しいです。
律は恋愛そのものには少し距離を置こうとしているのに、人の気持ちに関わることの重さについては、むしろ人一倍真剣に考えてしまうところがあります。
だからこそ、誰かの恋を手伝うということを単純に「告白を成功させればいい」とは考えられないんですよね。
仰る通り、その真面目さはこれから律自身にとって重荷になることもあると思います。
相手の気持ちが見えてしまうからこそ、「気づいた以上、自分にも何か責任があるのではないか」と考えてしまう。
でも、人の気持ちは本人にしか決められない。
その間で律がどんな距離の取り方をしていくのかは、この物語で大切にしたい部分の一つです。
恋愛工作室までの律と叶のやり取りも楽しんでいただけて嬉しいです!
この二人は、扱っている話題そのものはかなり真面目なのに、ずっと真面目に会話させると息苦しくなってしまうので、掛け合いではなるべく二人らしいテンポを残したいと思って書いています。
考え方が違うからこそ会話が転がっていく二人なので、「相変わらずテンポが良い」と言っていただけたのはすごく嬉しかったです。
そして、ついに最初の依頼まで読んでくださってありがとうございます。
律の言葉が「グサグサきた」と言っていただけたのも、とても印象に残りました。
「告白したい」という言葉って、一見するとものすごく分かりやすい依頼なんですよね。
だったら告白できるように背中を押せばいい。
成功率を上げる方法を考えればいい。
でも、律はそこで一度止まってしまいます。
本当に欲しいのは「告白すること」なのか。
「付き合うこと」なのか。
気持ちを伝えて区切りをつけたいのか。
何もしないまま終わることが怖いのか。
同じ「告白したい」という一言でも、その中にある気持ちは人によって全然違うと思っています。
そこを確認しないまま工作室側が勝手に「この人は告白したいんだ」と決めてしまうと、結局は依頼者本人の気持ちを置き去りにしてしまうんですよね。
だからこそ、
> 「なぜ告白したいのか」
> 「本当に告白したいのか」
を依頼者自身に考えてもらう、という部分を大切に受け取っていただけたことが本当に嬉しいです。
そして同時に、叶の考え方にも触れていただけたのが嬉しかったです。
律は観察して、言葉になっていない感情をかなり深いところまで拾ってしまう。
でも、「分かること」と「言っていいこと」は別なんですよね。
たとえ律の読みが正しかったとしても、本人がまだ認めたくないことや、自分でも整理できていないことを、他人から先に言葉にされてしまうと、それは救いではなく傷になることがある。
叶が止めたかったのは、律の観察そのものではなくて、
「分かったからといって、それを相手に突きつけていいわけではない」
という部分なんだと思います。
仰る通り、その塩梅は本当に難しいです。
何も言わなければ届かない。
でも、言いすぎれば踏み込んでしまう。
背中を押すことと、本人の代わりに決めてしまうことの境界も、とても曖昧です。
恋愛工作室を書くうえでは、たぶんこの「どこまで関わっていいのか」という問いが何度も出てくると思います。
万能な正解を持っている人たちではないからこそ、そのたびに律や叶自身も迷ってほしいと思っています。
そして最後の、
「律くんと叶ちゃん、すごくいいペアなのかもしれませんね」
という言葉、とても嬉しかったです。
律は見えすぎる。
叶は、その見えたものをどう扱うかを考える。
逆に、叶が慎重になりすぎたときには、律の観察が一歩先へ進むきっかけになることもある。
どちらか一人だけなら危ういところを、もう一人が止めたり補ったりする。
最初から完璧に噛み合っている二人ではありませんが、だからこそ一緒に依頼へ向き合う意味が生まれてくるのかなと思っています。
一件目の依頼を通して、二人の考え方の違いと、それでも案外いい組み合わせなのかもしれないというところまで感じ取っていただけて、とても嬉しかったです。
丁寧に読んでくださり、そして一つ一つの言葉をここまで深く受け取ってくださって、本当にありがとうございました!
これから律と叶が、依頼者の気持ちにどこまで踏み込み、どこで立ち止まるのかも含めて、見守っていただけたら嬉しいです。
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
律さん、うわの空ですね。
胸のつかえが取れないんですね。
分かります。私も!笑
朝倉くんの言いかけたこと。
ものすごく期待してしまいます。
水野さんが引いたから言えなくなった。
つまり、朝倉くんは水野さんの好意を感じ取ってたのかな!
でも言えなかった?そして今は更に言えなくなった?
朝倉くんの気持ちもハッキリしてない可能性ありますもんね。
でももし水野さんに好意を持ってたんだとしたら、引いてる水野さんに焦る気持ちがあるかも......!?
でも事情により図書委員からは距離を置かなきゃいけないし、悩ましいですよね。
うーーーんどうなるんだ!
作者からの返信
ありがとうございます!
律の「うわの空」、そこに気づいていただけたのが嬉しいです(笑)。
本人はたぶん、表面上はいつも通りにしているつもりなんですよね。けれど、一度引っかかったものをそのまま放置できる性格でもないので、朝倉の言動や水野の反応を頭の中で何度も組み直してしまっている。
「依頼としてはここまで」
「これ以上踏み込むべきではない」
と理屈では分かっていても、どうにも胸のつかえが取れない。
律は観察したものから筋道を立てることは得意なのに、今回みたいに“決定的な情報が一つだけ足りない”状態は、かなり気持ち悪いんだと思います(笑)。
そして朝倉の「言いかけたこと」……!
そこまでいろいろ考えていただけるの、本当に嬉しいです。
おっしゃる通り、あそこはかなり想像の余地を残しています。
もし朝倉が水野の好意にまったく気づいていなかったのなら、あのタイミングでわざわざ言いかけることがあったのか。
逆に、何かしら感じ取っていたとしたら、なぜ最後まで言えなかったのか。
そして、水野が距離を取るようになったことで、以前なら言えたかもしれないことが、今はもっと言いにくくなってしまったのではないか。
そこまで考えると、一気にもどかしくなりますよね。
特に、
「水野さんが引いたから言えなくなった」
という見方はすごく面白いです。
水野からすると、相手に大切な人がいるかもしれないと思ったからこそ、自分から身を引こうとしている。
でも、もし朝倉の側にも何かあったとしたら、その“身を引く行動”が朝倉には別の意味に見えてしまうかもしれない。
「俺と距離を置きたいのかな」
「もう話しかけないほうがいいのかな」
と受け取ってしまう可能性だってある。
そうなると、二人とも相手を思って距離を取った結果、ますます本音が見えなくなるという、とても恋愛らしいすれ違いになってしまうんですよね。
しかもおっしゃる通り、朝倉自身の気持ちがまだ完全にはっきりしていない可能性もあります。
「好き」と自覚してから人を意識する場合もあれば、その人がいなくなったり、急に距離を取られたりして初めて、
「あれ、なんでこんなに気になるんだろう」
と自分の感情に気づくこともある。
もし朝倉が後者だったとしたら、水野が引いたことそのものが、逆に朝倉の中で水野の存在を大きくしてしまう可能性もあります。
これまで自然にあった会話がなくなる。
いつもいた場所にいない。
以前なら普通に渡せた言葉を、今は渡せない。
そういう「なくなって初めて気づくもの」ってありますからね。
なので、
> 引いてる水野さんに焦る気持ちがあるかも......!?
ここは、まさに読んでいる側として期待したくなるところだと思います(笑)。
ただ一方で、朝倉には朝倉の事情があって、図書委員や図書室から距離を置かなければならない。
そこがまた厄介なんですよね。
水野からすると、
「自分を避けているのか」
「単純に事情があるだけなのか」
が分からない。
朝倉からしても、
「水野が自分から離れようとしているのか」
「何か別の理由があるのか」
が分からない。
つまり二人とも、相手の行動は見えているのに“理由”が見えていない。
律が胸のつかえを取れずにいるのも、まさにそこです。
材料はかなり揃っている。
でも、一番知りたい本人たちの本音だけがまだ見えていない。
観察だけではどうしても越えられない線が残っているんですよね。
そして律にとっては、そこが今回の依頼でかなり重要なところでもあります。
人の仕草や視線を読むことはできても、それを「きっとこうだ」と決めつけてしまったら、相手の言葉を奪うことになる。
だから気になる。
ものすごく気になる。
でも、勝手に答えを出すわけにもいかない。
その板挟みで、見事にうわの空です(笑)。
「うーーーんどうなるんだ!」という気持ちでここまで考えていただけて、本当に嬉しいです!
朝倉が何を言おうとしていたのか。
水野が引いたことで二人の距離がどう変わるのか。
そして律が、この取れない胸のつかえをどう扱うのか。
このあたりが少しずつ繋がっていきますので、ぜひ二人と一緒にもどかしくなりながら見守っていただけたら嬉しいです(笑)。
丁寧に考察しながら読んでくださって、ありがとうございました!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
もう私の脳内は
(妹......!妹であれ......!)
でいっぱいになりながら読み進めておりました。笑
正体はわからずーーーー!
くぅぅ!
水野さんがほんっとに綺麗な心の持ち主で。
好きな人に恋人がいるかもと思うと嫉妬のダークな気持ちが湧いてきてしまうところを、奪いたくないと言える。しかもそれは、知らない相手。なんて綺麗なんでしょう。
その相手が友達ならある。でも、知らない相手にもそう思えるのはすごいです。
朝倉くんに言いたい。
「水野さんめちゃくちゃ心が綺麗だよ!」と。
これ以上は追及しない。もっと追いたくなるから。
これも凄いですね。私ならもう止まらなくてどういう関係かだけにとどまらず、相手の名前まで知りたくなってしまいそうです。
奪いたくないといえる水野さんだからこそ、なんでしょうね。
朝倉くんがあの本を手にして、迷っている。
やはりそこには、希望を見出してしまいますね。
いま、頭の中に水野さんの姿が浮かんでいたよね!?と。
二人がどういう形で着地するのか。
気になります(/ω\ )
作者からの返信
ありがとうございます!
「妹……!妹であれ……!」でいっぱいになりながら読んでくださっていたというところ、思わず笑ってしまいました(笑)。
ここは、読んでいる側にも水野と同じように「知りたい、でも知るのが怖い」という状態になってもらえたらと思っていたので、そこまで一緒に祈るような気持ちで追いかけていただけたのがすごく嬉しいです。
そして、せっかくここまで来たのに正体はまだ分からないという……。
「くぅぅ!」となっていただけたなら、書いた側としてはちょっと嬉しいところでもあります(笑)。
水野についても、ものすごく丁寧に見てくださってありがとうございます。
おっしゃる通り、水野だって嫉妬しないわけではないんですよね。
好きな人が、自分の知らない女の子と親しそうにしている。
しかも、自分には向けたことがないかもしれない表情まで見えてしまう。
そんな場面を目の前にしたら、「嫌だ」とか「自分のほうを見てほしい」とか、そういう感情が出てくるのはすごく自然なことだと思います。
水野にも当然そういう苦しさはあります。
だからこそ、あの状況で出てくるのが「奪いたくない」という言葉なんですよね。
相手の女の子がどんな人なのかも知らない。
友達なのか、恋人なのか、それすらまだ分からない。
それでも、もし本当に朝倉がその人を大切に思っているのなら、自分の気持ちのためにそこへ割って入りたくない。
水野の優しさは、「嫉妬なんてしない綺麗な人」というより、嫉妬も不安もちゃんと持っているのに、それを理由に誰かを傷つける方向へ進みたくないというところにあるのかなと思いながら書いていました。
なので、
「朝倉くんに言いたい。
『水野さんめちゃくちゃ心が綺麗だよ!』」
には、作者としても「それは本人に伝えてあげてほしい……!」という気持ちになります(笑)。
ただ、水野自身はたぶん自分のことをそんなふうには思っていないんですよね。
むしろ嫉妬してしまったことや、後を追ってしまったことに対して、「こんなことをしていいのかな」と自分を責める側だと思います。
そのあたりも、水野らしい不器用さなのかなと思っています。
そして「これ以上は追及しない」というところにも注目してくださって嬉しいです。
ここはかなり大事な線引きでした。
ここまで来てしまったら、本当はもっと知りたくなるんですよね。
あの子は誰なのか。
名前は何なのか。
いつから知り合いなのか。
どれくらいの頻度で会っているのか。
本当に付き合っているのか。
一つ分かれば、その次が気になる。
たぶん「関係だけ分かればいい」と思って始めても、その関係が曖昧だったら今度は別の証拠を探したくなる。
だから、水野自身がそこで「これ以上はやめる」と決めることに意味があると思っています。
誰かに「もうやめなさい」と止められたのではなく、自分で「ここから先へ行ったら、自分が自分でなくなるかもしれない」と感じて止まる。
そこにはまさに、「奪いたくない」と言える水野だからこその線引きがあります。
恋をしているから全部知る権利があるわけではない。
好きだから相手の私生活にどこまでも踏み込んでいいわけでもない。
その当たり前だけれど、感情が大きくなると見失いやすい部分を、水野はぎりぎりのところで守ったんですよね。
そして……あの本です。
そこに希望を感じてくださったのも、とても嬉しいです。
朝倉があの本をただ通り過ぎるのではなく、一度手に取って、そして迷う。
言葉にすれば本当に小さな動作なのですが、それまでの積み重ねを知っていると、どうしても意味を考えてしまいますよね。
「いま水野のことを思い出したよね!?」
と読者側から問い詰めたくなる気持ち、すごく分かります(笑)。
ただ、朝倉がその瞬間に何を考えていたのかは、ここでははっきり言葉にしていません。
それが単なる本への興味なのか。
以前の出来事を思い出したのか。
そこに水野の姿があったのか。
まだ断定できない。
でも、完全に何も残っていない人の動きにも見えない。
そのくらいの「もしかしたら」を残したかった場面でした。
水野側では不安ばかりが大きくなっている一方で、朝倉側には朝倉側で何かが残っているかもしれない。
その二つがまだ直接つながっていないからこそ、今の段階ではすごくもどかしいんですよね。
そして最後の、
「二人がどういう形で着地するのか」
ここまで気にしていただけて本当に嬉しいです。
この作品では、恋愛工作室が「二人を付き合わせる」ことそのものを成功とはしていないので、水野が最後に何を知って、何を選んで、その選択を自分で受け止められるのかを大切にしています。
朝倉の気持ちだけで結末が決まるのではなく、水野自身が「私はどうしたいのか」に辿り着けるかどうか。
二人の距離がどこへ向かうのかと一緒に、その部分も見守っていただけたら嬉しいです。
それにしても「妹であれ……!」と祈りながら読んでくださっていたと知ると、あの場面の緊張感を共有していただけた感じがして、本当に嬉しいです(笑)。
こんなに水野の感情を一つ一つ丁寧に拾ってくださって、ありがとうございました!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
うわあぁ、これは緊張してきましたね......!
水野さんの気持ち。
知らないまま告白するのも、知らないまま諦めるのも後悔する。
どちらも嫌ですよね......
知ってたら告白しないかもしれない。
知ったら諦めなくていいかもしれない。
結果がどちらに傾くのかで、自分の未来は大きく変わりますもんね。
これは、見に行かずにいられないですよね。
でも、めちゃくちゃ緊張しますねぇ!
悪い方に頭が9割持っていかれますよねぇ!
後を追いかけてきてくれた工作室メンバーがいて、すごく心強いですね(p_q)
作者からの返信
ありがとうございます!
まさに水野の迷いをそのまま拾っていただけたようで、とても嬉しいです。
「知らないまま告白するのも、知らないまま諦めるのも後悔する」
ここが今回の水野にとって一番大きなところなんですよね。
何も知らなければ、まだ好きでいられる。
でも、何も知らないまま気持ちを伝えて傷つくかもしれない。
逆に、怖いからといって何も確かめずに諦めてしまったら、あとになって「あのとき本当は違ったんじゃないか」とずっと考えてしまうかもしれない。
だから、どちらを選んでも後悔する可能性があるんです。
しかもおっしゃる通り、知った結果によっては「告白しない」という選択になるかもしれないし、逆に「まだ諦めなくていい」と思えるかもしれない。その答え一つで、この先の自分の行動がまるごと変わってしまう。
そう考えると、怖くても見に行かずにはいられないんですよね。
水野自身も、決して好奇心だけで追いかけているわけではなくて、「自分が次に進むために知りたい」という気持ちがかなり大きいです。だからこそ、近づけば近づくほど怖くなる。
そして、
> 悪い方に頭が9割持っていかれますよねぇ!
本当にこれなんです(笑)。
こういうときって、まだ何も確定していないのに、人間はなぜか一番嫌な可能性だけものすごく具体的に想像してしまうんですよね。
相手が誰かと一緒にいる。
楽しそうに話している。
距離が近い。
そこまでしか分かっていないのに、
「もしかして付き合ってる?」
「自分が入り込める余地なんてないんじゃないか」
「今まで期待していたことも全部勘違いだったんじゃないか」
と、頭の中だけでどんどん先まで進んでしまう。
事実そのものより、自分の想像のほうに追い詰められてしまう感じです。
水野も今まさにその状態で、知りたい気持ちと、知るのが怖い気持ちが同時に膨らんでいます。
だから最後に書いてくださった、
「後を追いかけてきてくれた工作室メンバーがいて、すごく心強い」
というところも、すごく嬉しかったです。
律たちは水野の代わりに答えを決めてあげることはできませんし、見つけた事実を都合よく変えることもできません。
でも、一人でその瞬間に向き合わなくていいように、そばにいることはできるんですよね。
恋愛工作室は、依頼者を必ず恋愛成就させる場所ではなくて、本人が自分で選択できるところまで一緒に歩く場所として描きたいと思っています。
なのでこの場面でも、律たちは「水野の恋を成功させるためについてきた」というより、「どんな答えを目にしても、水野が一人で抱え込まなくていいようについてきた」という感覚のほうが近いです。
それでも本人からしたら、怖いものは怖いんですけどね……(笑)。
ここから実際に何が見えるのか。
水野がそれをどう受け止めるのか。
そして、今まで頭の中で膨らませていた不安と現実が同じなのかどうか。
このあたりは今回の依頼の大きな分岐点なので、一緒に緊張していただけたのが本当に嬉しいです。
こんなに水野の立場に寄り添って読んでくださって、ありがとうございました!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
緊迫感がひしひしと……(^-^;
作者からの返信
ありがとうございます!
緊迫感を感じていただけて嬉しいです……!
ここは、何か大きな事件が起きているわけではないのに、「この先で何を見てしまうんだろう」という不安が少しずつ膨らんでいく場面として書いていました。
特に水野にとっては、知りたいからここまで来たはずなのに、いざ答えに近づいてしまうと「本当に知ってしまって大丈夫なのか」という怖さも出てくるんですよね。
好きな相手が誰かと親しそうにしている。
ただそれだけなら、まだいくらでも理由は考えられる。
でも、距離が近づけば近づくほど、仕草や表情まで見えてしまって、自分にとって都合の悪い答えを勝手に想像してしまう。
そういう「まだ何も確定していないからこそ怖い」という緊張感を意識していました。
律たちも状況を冷静に観察しようとはしていますが、水野にとっては単なる調査ではなく、自分の恋の行方がかかっている出来事ですからね。周囲が冷静であればあるほど、水野一人の心の揺れが際立つようにしたかった部分でもあります。
そして律も、観察することには慣れていても、「見つけた事実をどう水野に伝えるのか」というところでは無関係ではいられません。事実を知ることと、その事実を人に渡すことは別なので、恋愛工作室としてどこまで踏み込むのかという緊張も少し混ぜています。
何より、この段階では読んでいる側にもまだ「本当にそういう関係なのか?」と断定できないようにしたかったので、「緊迫感がひしひしと……」と言っていただけたのはすごく嬉しいです(笑)。
水野がこの先、目の前の光景をどう受け止めるのか。そして律たちが何を見つけるのか、そのあたりも含めて見守っていただけたら嬉しいです!
コメントありがとうございました!(^-^)
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
恋の証拠集め
なんか残るワードですね!
あと、水野の気持ちちょっと分かります!
作者からの返信
ありがとうございます!
「恋の証拠集め」、そこに引っかかっていただけて嬉しいです!
恋って本来、証拠を集めて正解を出すようなものではないはずなのに、片想いをしていると、つい相手の何気ない言葉や視線、行動を一つずつ拾って、「これは脈ありなのか」「ただの親切なのか」と考えてしまうことがありますよね。
水野もまさにそんな状態で、相手の気持ちを直接確かめる勇気はまだないのに、何も知らないままでいることにも耐えられない。だから少しでも安心できる材料を探そうとしてしまう。その姿を表す言葉として「恋の証拠集め」という表現を入れました。
でも、証拠を集めれば集めるほど安心できるとは限らないんですよね。
一つ見つければ、「じゃあこれはどうなんだろう」と次が気になる。
少し期待できるものがあっても、「自分の勘違いかもしれない」と疑ってしまう。
逆に不安になるものを見つけたら、それだけが頭から離れなくなる。
そうやって相手を見る時間よりも、自分の中で答え合わせをする時間のほうが長くなってしまう。水野の焦りには、そういう片想い特有の苦しさも込めています。
そして「水野の気持ちちょっと分かります!」と言っていただけたのも嬉しいです。
水野は決して大胆に動けるタイプではないのですが、だからといって諦められるほど気持ちが軽いわけでもないんですよね。
好きだから知りたい。
でも、知るのが怖い。
何もしなければ後悔しそう。
でも、動いた結果が怖い。
その矛盾した気持ちの間をずっと行ったり来たりしています。
本人からすれば、「はっきりさせれば楽になる」と頭では分かっていても、実際に好きな相手が絡むとそんなに簡単には割り切れない。そこをあまり特別な感情として描くのではなく、「こういう気持ち、少し分かるかも」と思ってもらえるような迷いとして書きたかったので、そう感じていただけたのはとても嬉しいです。
そして律たちが集めているものも、最終的には「相手が自分を好きだという証拠」ではなく、水野自身がどうしたいのかを考えるための材料になっていきます。
「恋の証拠集め」という少し探偵っぽい言葉から始まって、それが水野にとってどんな答えにつながっていくのか、そのあたりも楽しんでいただけたら嬉しいです!
素敵なコメントをありがとうございました!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
おおー、ついに解決しましたね!うまいこと収まりました。律も完全に引き入れられてしまいましたね👏✨️
作者からの返信
ありがとうございます!
ここまで見届けてくださって、本当に嬉しいです。最初の依頼ということもあって、単純に「告白が成功して付き合いました」で終わるのではなく、依頼した本人がちゃんと自分の気持ちと向き合って、最後には自分自身で一歩を踏み出せる形にしたかったので、「うまいこと収まりました」と感じていただけてほっとしました。
途中では、律たちがどこまで関わるべきなのか、本人たちの気持ちに踏み込みすぎていないか、という部分も意識していました。恋愛工作室は恋を成立させるために相手を動かす場所ではなく、あくまで依頼者が後悔しない選択をするために手伝う場所なので、最後の決断だけは本人のものとして残したかったんですよね。
だからこそ、解決した瞬間も「全部きれいに片づいた!」というより、それぞれが自分で納得できる場所に辿り着いた、くらいの着地を目指していました。その部分を自然に受け取っていただけたのなら、とても嬉しいです。
そして律、完全に引き入れられました(笑)。
本人はずっと「俺は恋愛には参加しない」「面倒事には関わりたくない」という顔をしているのに、いざ相談を聞けば誰より細かいところを見てしまうし、気づいたことを放ってもおけないんですよね。
しかも叶からすると、そんな観察力を持っている人間を簡単に逃がすはずもなく……。律本人の意思とは関係なく、気づけば仕事を振られ、現場に連れていかれ、最後まで見届けさせられ、その結果として正式にこちら側へ引きずり込まれてしまいました(笑)。
ただ、律も本当に嫌なら途中で離れることはできたはずなので、口では文句を言いながらも最後まで付き合った時点で、もうかなり負けているんですよね。叶に押し切られたように見えて、実は律自身もこの場所や、このやり方を少しずつ認め始めている。そのあたりも今回の依頼を通して描きたかったところでした。
最初はほとんど巻き込まれ事故のような形で始まった律の恋愛工作室生活ですが、ここから「正式メンバーになった律」が叶たちとどう動いていくのか、そして観察はできるのに自分の恋愛だけは徹底的に対象外にしようとする彼がどうなっていくのか(笑)、引き続き楽しんでいただけたら嬉しいです。
最後まで依頼の行方を見守ってくださって、ありがとうございました!👏✨
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
動作に感情を乗せるのが自然で、言葉がなくても心情が伝わってきました。こういう派手な動きで見せるためではなく、伝えるための描写が本当にお上手で尊敬します。
また、水野さんの迷いが少しずつ見えてきましたが、心が追いつくよりも先に焦りが膨らんでしまってもどかしい。納得できる形で向き合えるといいですね。
まだあまり登場はしていないけれど、行動に存在感のあるすずが気になります。
作者からの返信
丁寧に読んでくださってありがとうございます!
動作の部分をそう受け取っていただけたのが、とても嬉しいです。今回の水野は、自分の気持ちをきれいに言葉にできる段階までまだ辿り着いていないので、台詞で全部説明してしまうよりも、視線の動きや手の止まり方、何かを持つ仕草、ほんの少しの間などから「今、この子の中で何かが揺れている」と感じてもらえたらと思いながら書いていました。
特に恋愛の迷いって、本人自身が「私はこう思っている」と理解するより先に、身体や行動のほうに出てしまうことがあると思っています。だから「派手な動きで見せるためではなく、伝えるための描写」と言っていただけたのは、本当にありがたいです。まさに、動作そのものを目立たせるというより、その奥にある感情を読んでもらえるような描写にしたかったところでした。
水野についても、まさにおっしゃる通りで、今は心が答えを出す前に焦りのほうが先へ行ってしまっている状態なんですよね。
「何もしなければ終わってしまうかもしれない」
でも、
「急いで動いたら壊してしまうかもしれない」
その間に挟まれて、本人にもまだ何を怖がっているのか、何を確かめたいのかが完全には整理できていません。しかも相手のことを大切に思っているほど、簡単に「じゃあ告白すればいい」とはならない。そのもどかしさを少しずつ積み重ねています。
この作品では、告白そのものをゴールにするというより、「自分が本当はどうしたいのか」「どんな選択なら後から自分で受け止められるのか」を考えるところを大切にしているので、水野にも焦りに押されて答えを出すのではなく、自分なりに納得できるところまで辿り着いてほしいと思っています。そこを気にかけていただけたのが嬉しいです。
そして、すずにも注目してくださってありがとうございます!
律や叶が、その場にいる人の感情や言葉をじっくり拾っていくタイプだとすると、すずは少し違っていて、必要だと思えば先に情報を取りに行ったり、自分なりの判断で場を動かしたりする側です。だから本人が中心で喋っていない場面でも、「あ、すずが何かしているな」と感じる瞬間を意識して入れています。
その一方で、行動力があるからこそ、どこまで踏み込んでいいのかという危うさも持っている人物なので、今後そのあたりも少しずつ見えてくると思います。
まだ登場が多くない段階ですずを気にしていただけたのは、とても嬉しかったです。水野の迷いも、すずの動きも、これから少しずつ意味が繋がっていくので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
素敵な感想をありがとうございました!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
確かに尾行に慣れている高校生は、問題な気がします。
尾行について、つらつら考えているのがとても律くんらしいです。
朝倉くんと会っていた女の子。
とても親しげです。
これを見てしまっては、水野さんも、ね。
告白する勇気は起きないでしょう。
でも諦める前に、この女の子と朝倉くんの関係は知りたいところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
尾行についてあれこれ考えている律を「らしい」と感じていただけて嬉しいです。
本人としてはかなり真面目にやっているつもりなのですが、高校生が「尾行するときはどう動くべきか」なんて冷静に考えている時点で、改めて考えるとかなり妙なんですよね(笑)。
ただ、律の場合はこういう場面でも勢いだけで動かず、「どこまで近づけば気づかれるか」「自分たちの行動は相手にどう見えるか」と、つい観察と分析のほうへ思考が向いてしまいます。
恋愛相談を扱っているのに、本人は恋愛そのものより先に状況整理を始めてしまう。その少しズレたところも律らしさとして書いているので、そこを拾っていただけたのが嬉しかったです。
そして、朝倉くんと一緒にいた女の子ですね。
水野さんの立場からすると、あの光景だけを見てしまえばかなり厳しいと思います。
ただ一緒に歩いているだけならまだしも、二人の間に距離の近さや親しさが見えてしまうと、「もしかして」という想像が一気に現実味を持ってしまいますよね。
それまで水野さんの中にあったのは、
「最近話す時間が減った」
「朝倉くんは何か忙しそう」
「自分の知らない予定がある」
という、まだ輪郭の曖昧な不安でした。
でも実際に知らない女の子と親しげにしているところを目にすると、それまでバラバラだった不安が一本の線に繋がったように感じてしまう。
本当の事情を知らなくても、「やっぱりそうだったんだ」と思ってしまうには十分な材料なんですよね。
特に片想いをしていると、こういうときは自分にとって一番つらい可能性を先に信じてしまうこともあると思います。
だからおっしゃる通り、あの場面を見た直後に「それでも告白しよう」と勇気を出すのは、かなり難しいと思います。
もともと水野さんは、告白して関係が変わってしまうことを怖がっていました。
そこへさらに「もしかすると、もう好きな相手がいるのでは」という不安まで加わってしまったので、告白する理由よりも、諦める理由のほうが増えてしまった状態なんですよね。
ただ、律たちの立場からすると、ここで大切なのは「親しげな女の子がいた」という事実だけで結論を出さないことでもあります。
親しそうに見えることと、恋人であることは同じではありません。
家族かもしれないし、昔からの知り合いかもしれないし、何か別の事情があるのかもしれない。
水野さん自身が不安になっているからこそ、見たものをそのまま「朝倉くんには好きな人がいる」と決めてしまうのは危ないんですよね。
「諦める前に、この女の子と朝倉くんの関係は知りたい」というところは、まさにここから重要になってくる部分です。
この作品では、恋愛相談だからといってすぐ告白へ進ませるのではなく、「その人が何を知っていて、何を知らないまま決断しようとしているのか」も大切にしたいと思っています。
水野さんがこの光景をどう受け止めるのか。
そして律たちが、見えたものだけで結論を出さずにどこまで確かめるのか。
そのあたりも含めて、この先を見守っていただけたら嬉しいです。
今回も律の細かなところから、水野さんの気持ちまで丁寧に読んでくださってありがとうございました!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
自分が何かをしないと終わる。でも、何かをすれば壊れる。
片想いで、告白するのを躊躇う理由ですよね。
迎えと聞いて、真っ先に想像したのは幼い弟妹を幼稚園や保育園に迎えに行く、だったんですが。
図書館で待ってるは、弟妹ではないですよね。
ただ朝倉くんは忙しそうですよね。
本人が言う通り、いろいろあるようです。
それがなにかわからないから、水野さんは不安になるんですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「自分が何かをしないと終わる。でも、何かをすれば壊れる」というところを、片想いで告白をためらう気持ちとして受け取っていただけたのがとても嬉しいです。
まさに水野さんにとっては、今の関係をそのままにしておくことも苦しいけれど、自分から動くことにも怖さがあるんですよね。何もしなければ少しずつ離れていってしまうかもしれない。でも、気持ちを伝えてしまえば、今まで普通に話せていた関係そのものが変わってしまうかもしれない。どちらを選んでも何かを失う可能性があるからこそ、簡単に「告白すればいい」とはならないところを書きたかった部分でした。
そして「迎え」から幼い弟妹を想像されたのも、すごく自然だと思います。
朝倉くんの行動だけを断片的に見ていると、「誰かを迎えに行く」「図書館に行く」「最近忙しそう」という情報はあるのに、それぞれがどう繋がっているのかまでは見えてこないんですよね。
特に水野さんの立場からすると、その「わからない」という状態そのものが不安なんだと思います。
朝倉くんが何か悪いことをしているわけではなくても、以前より会話が減ったり、自分の知らない予定が増えたりすると、「自分の知らないところで何かが変わっているのでは」と考えてしまう。しかも片想いしている相手だからこそ、ほんの小さな変化まで必要以上に大きく感じてしまうんですよね。
「忙しいらしい」という事実と、「なぜ忙しいのかわからない」という水野さんの認識。その間にある空白を、不安や想像が埋めてしまうところが今回の依頼の難しい部分でもあります。
図書館で待っているのは誰なのか、「迎え」という言葉が何を意味しているのか、そして朝倉くんの「いろいろある」の中身は何なのか。そのあたりを気にしながら読んでいただけて嬉しいです。
この作品では、本人に聞けば一言で済むように見えることでも、恋をしているとその一言がなかなか聞けない、という距離感も大切にしたいと思っています。
水野さんが不安になっている理由まで丁寧に拾ってくださって、ありがとうございました!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
一冊の本を前にした動きのないシーンでありながら、キャラクターからは感情の動きが伝わってくるような、この静の中にある動の表現力が素晴らしいなと思いました。
そんな静けさを感じたかと思えば、反して律と叶の会話わテンポが良くて楽しくなってくる。
読んでいて飽きのこない文章に心惹かれました。最初は恋愛メインなのかなと思ったのですが、秘められた感情に込められたミステリーも感じられて、恋の行方が楽しみになりました。
作者からの返信
丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!
「静の中にある動」という言葉がとても嬉しかったです。大きな出来事が起こっているわけではなく、一冊の本を前にしているだけなのに、その場にいる人物の視線や言葉の間、ちょっとした反応から感情が少しずつ動いていく——そういう場面を大切にしたかったので、そこを感じ取っていただけたことが何より嬉しいです。
そして、律と叶の会話についてもありがとうございます!
静かな場面が続くほど物語全体まで重たくなってしまうので、二人が言葉を交わすところでは、少しテンポを変えて読めるように意識しています。落ち着いた空気の中でも、この二人が話し始めると少しだけ空気が動く、そんな感覚になっていたら嬉しいです。
「読んでいて飽きのこない文章」とまで言っていただけたのも、本当に励みになります。会話だけで進みすぎても単調になってしまうし、逆に心情を説明しすぎてもテンポが止まってしまうので、その間をどう繋いでいくかはいつも悩んでいる部分でした。
また、最初は恋愛のお話に見えながら、「秘められた感情に込められたミステリー」を感じていただけたというのも、とても嬉しいです。
誰が誰を好きなのか、ということだけではなく、「どうしてそんな言葉を選んだのか」「なぜこんな行動をしたのか」「本当に本人が望んでいることは何なのか」と、表面に出ている言葉の奥を少しずつ探っていくところも、この物語で描きたい部分の一つです。
恋愛だからこそ本人にも言葉にできない感情があったり、第三者から見ると違うものが見えたりする。そうした小さな謎を、律や叶たちと一緒に追いかけるような感覚で楽しんでいただけたらと思っています。
静かな場面も二人の掛け合いも、そしてその奥にある感情までこんなに丁寧に受け取っていただけて、本当に嬉しいコメントでした。
これからそれぞれの気持ちがどのように見えてきて、恋の行方がどこへ向かっていくのか、引き続き楽しんでいただけましたら嬉しいです!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
二人に続きの物語があって、よかった。
冷静に考えると、律たちは告白シーンをそばで見続けずに、どこかでそっと退散するほうが気が利いてるんじゃ…!?とも思いましたが、依頼だから見届けたのかな。
ひとまず最初の依頼クリアで、律も(イヤイヤながらも)正式メンバーですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「二人に続きの物語があって、よかった」と言っていただけて、とても嬉しいです。
今回の結末は、告白してその場で恋人になるという形ではなく、「ここからもう少し相手を知っていこう」というところに着地させました。恋愛工作室の最初の依頼だからこそ、分かりやすい成功だけではなく、二人自身が次の一歩を選べたことを一つの区切りにしたかったんですよね。
そして、律たちが告白の場面を見届けていることについては……確かに冷静に考えると、
「そこはそっと退散して二人きりにしてあげたほうが気が利いているのでは!?」
となりますね(笑)
律たちとしては、ここまで関わった以上、依頼がどういう形で終わるのかを最後まで確認したい、という意識があったのだと思います。特に今回は、ただ告白を成功させることではなく、水野さん自身が自分の言葉で伝えられるところまでを見届けることも含めての依頼でした。
とはいえ、二人の大事な場面をずっと観察していると考えると、恋愛工作室側もだいぶ野暮ではあります(笑)
たぶん叶あたりは「そろそろ離れたほうがよくない?」と思っていて、律は「依頼の結果確認がまだ終わっていない」と妙に真面目な顔をしていそうです。
こういうところでも、律は観察することには長けているのに、「今は見ないほうが粋」という種類の空気には少し鈍いのかもしれません(笑)
そして、ついに最初の依頼クリアですね!
最初はあれだけ、
「人の恋愛には関わりたくない」
「自分は相談員になるつもりはない」
という態度だった律が、気づけば水野さんの言葉を分析し、走り回り、最後まで結果を見届けている。
ここまでやっておいて「自分は関係ありません」は、さすがにもう通用しませんね(笑)
本人はまだイヤイヤという顔をしているでしょうが、叶からすれば最初から「どうせ最後には戻ってくる」と読まれていた部分もありそうです。
律にとっても、この最初の依頼は相談者を助けただけではなく、「自分が人の恋に関わるとはどういうことなのか」を初めて実感した出来事だったと思います。
観察して答えを当てれば終わりではない。
相手が傷つく可能性もある。
それでも最後まで向き合う必要がある。
そういう経験をしたうえでの正式メンバー入りなので、ここから少しずつ「恋愛工作室の律」としての立ち位置も出来上がっていきます。
とはいえ本人は、しばらく「正式メンバーになった覚えはない」と抵抗しそうですが(笑)
最初の依頼を最後まで見届けてくださり、そして二人のその先や、律たちの距離感まで考えていただけて本当に嬉しいです。
ここからまた違った恋や、簡単には答えの出ない依頼もやってきますので、律たちを引き続き見守っていただけたら嬉しいです!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
律が走りすぎて倒れた!うーむ、なかなかハードだ。恋愛工作室にも体力トレーニングが必要になるかもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさか恋愛工作室の活動で、律が走りすぎて倒れるところまでいくとは……本人も最初は想像していなかったでしょうね(笑)
普段の律は、どちらかというと頭を使って相手を観察したり、情報を整理したりする役回りなのですが、いざ「今動かなければ間に合わない」という状況になると、考えるより先に身体が動いてしまうところがあります。
「人の恋には深入りしたくない」と言っていた人間が、気づけば誰かのために全力で走って、とうとう倒れるところまで来てしまった。そう考えると、最初の頃と比べてずいぶん遠いところまで来ましたね(笑)
しかも律の場合、自分の体力を冷静に計算して走っているわけではなく、頭の中が目的でいっぱいになった結果、限界を後から身体に教えられている感じなのが、なんとも律らしいところです。
おっしゃる通り、このまま依頼のたびに走ることになるなら、恋愛工作室にも本格的な体力トレーニングが必要になりそうです!
叶に、
「相談員の基礎体力向上メニューを作りました」
なんて言われて、律が「恋愛相談にシャトルランは必要ないだろ」と真顔で抵抗している姿も想像できます(笑)
ただ、今回ここまで必死に走ったこと自体が、律の変化でもあると思っています。
口では距離を取ろうとしても、目の前で誰かが後悔するかもしれないと分かったら放っておけない。分析して助言するだけではなく、自分自身が動いてしまうほど、この依頼に関わっているんですよね。
恋愛工作室は頭脳労働のはずだったのに、どうやら体力まで要求される部活になりつつあります(笑)
まずは律にはしっかり休んでもらいつつ、彼がそこまでして走った先に何が待っているのか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです!
編集済
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
興味深いタイトルですね。奥手の少年がやがて美女に振り回されていきそうな。
初めは一話の文字数がずいぶん多い思ったのですが、読み始めてみると巧妙な語り口でスラスラ読めますね。ハルヒを彷彿とさせるような。
観察しているつもりが、それを逆に観察されている。興味深いですね。栞さん、引き込まれそうです。
そして恋愛工作室、興味深いですね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まずタイトルに興味を持っていただけて嬉しいです!
『恋愛工作室』という名前は、「恋愛相談室」よりも少し怪しくて、「いったい何を工作するんだろう?」と想像してもらえる言葉にしたかったので、最初の入り口で引っかかっていただけたのはとてもありがたいです。
そして、
「奥手の少年がやがて美女に振り回されていきそう」
という印象も面白いですね(笑)
律本人は、自分を「奥手」というより、そもそも恋愛に参加するつもりがない人間だと思っているところがあります。ところが、人の視線や言葉の変化には妙に敏感ですし、気になることを見つけると放っておけない。
本人は安全な場所から人の恋愛を観察しているつもりなのに、叶たちと関わっているうちに少しずつその安全圏から引っ張り出されていく――そんなところも楽しんでいただけたらと思っています(笑)
一話の文字数についてもありがとうございます!
確かに最初に見ると「結構あるな」と感じる長さなのですが、実際に読んだ時にはなるべく重さを感じさせないよう、会話のテンポや場面の切り替わりを大切にしています。
律の頭の中ではかなり細かいことまで考えている一方、叶との会話になるとテンポが一気に変わったり、真面目な観察の途中に少しズレたやり取りが入ったりする。その緩急でスラスラ読めたと感じていただけたなら、とても嬉しいです。
「ハルヒを彷彿とさせる」というお言葉も恐縮です!
特に、少し変わった場所に個性的な人物が集まって、会話の勢いから日常がどんどん妙な方向へ動いていくような楽しさを感じていただけたのかなと思いました。キャラクター同士の掛け合いそのものを読む楽しさは、この作品でも大切にしている部分なので、そう感じていただけたことは嬉しいです。
そして、
「観察しているつもりが、それを逆に観察されている」
ここに気づいていただけたのも、とても嬉しいです。
律は自分が周囲を見る側だと思っています。
誰がどこを見たのか、言葉のどこに迷いがあったのか、普段と何が違うのか。
ところが叶もまた、そんな律をかなりよく見ているんですよね(笑)
律が誰かを観察している時に、叶は「律がなぜそこまで気にしているのか」を見ている。そういう少し入れ子になった関係があります。
他人のことなら細かく分析できる律が、自分自身についてはどこまで客観的でいられるのか。そのあたりも、この先の人物関係の面白さになっていけばと思っています。
水野栞についても、引き込まれそうと言っていただけて嬉しいです!
彼女は派手に感情を表現するタイプではなく、本や図書室での時間といった小さなものの中に気持ちが出てくる人物です。
「話したい」と直接言えなくても、本を一冊残しておく。
相手のことが気になっていても、それが恋なのか自分自身でもまだ確信できない。
そういう初々しく曖昧な感情を、律が少しずつ拾っていくところが最初の依頼の軸になっています。
ただし、律が正確に分析できるからといって、それを全部本人に突きつけていいのか――という問題もあります。
人の気持ちは謎解きの答えとは違って、「分かったから正解を言えばいい」というものではありません。その危うさを叶がどう止めるのかも含めて、律と叶の役割の違いが少しずつ見えてくると思います。
そして最後にもう一度「恋愛工作室、興味深い」と言っていただけたこと、本当にありがたいです!
名前だけなら何やら裏で恋を成立させる秘密組織のようですが(笑)、実際に彼らが何を「工作」するのか、そして人の恋にどこまで関わっていいのか。
水野さんの依頼を通して、少しずつこの部屋の輪郭も見えてきます。
律が観察する側のままでいられるのか、それとも叶たちに振り回されながら本人も少しずつ変わっていくのか――ぜひこれからも楽しんでいただけたら嬉しいです!
丁寧なコメント、本当にありがとうございました!
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
律か考えすぎてずっとボーっとして本の図書委員の仕事が上の空なのが微笑ましいですね。結局工作室に戻ったし、叶の作戦通りなのかも
作者からの返信
コメントありがとうございます!
律が考え込みすぎて、図書委員の仕事まで完全に上の空になっているところを微笑ましく見ていただけて嬉しいです(笑)
普段の律は、人のちょっとした仕草や視線の変化まで拾ってしまうくらい周囲をよく見ているのに、一度自分の中で気になることができると、今度はそればかり考えてしまうんですよね。人のことは冷静に分析できるのに、自分自身が当事者になりかけると途端に調子が狂う。そのあたりは律の少し不器用なところでもあります。
本人としては「もう工作室には関わらない」「自分は恋愛相談なんて向いていない」と頭では整理したつもりだったのでしょうが、それでも水野さんのことや、叶に言われたことがずっと残っている。だから本を扱っていても意識が別のところへ飛んでしまうんですよね。
そして結局、工作室に戻ってしまう(笑)
ここはまさに、口では距離を取ろうとしている律と、実際の行動とのズレが出ているところだと思います。
叶も律の性格をある程度分かっているので、無理やり引っ張って戻すというより、「ここまで関わったなら、あなたはきっと放っておけないでしょう?」くらいには読んでいたのかもしれません。
そう考えると、おっしゃる通り叶の作戦通りだった可能性はかなりありますね(笑)
ただ、叶が律を単純に利用しているというより、律自身が本当は人の気持ちを放っておけないことを、本人より先に分かっているところもあるのだと思います。律は「観察しているだけ」と言い張りますが、そこまで考え続けてしまう時点で、もう十分に相談者のことを気にしていますから。
叶からすれば、「ほら、やっぱり戻ってきた」という感じだったかもしれません(笑)
普段は冷静な律が一人でぐるぐる考えて仕事まで手につかなくなり、それでも最終的には自分の意思で工作室へ戻る。この小さな一歩が、律自身にとっても恋愛工作室との関係が本格的に始まる瞬間になっています。
律の微笑ましい不器用さと、そんな律を一枚上手で待っている叶の関係も、これから楽しんでいただけたら嬉しいです!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
あー、良かった⋯⋯!
「最後に一冊」からの「この本の次を、一緒に選びたいです」。
最後になるはずだった一冊が、次の一冊へと繋がっていくのがとても綺麗でした。
そして、告白してそのまま付き合うという結末ではないからこそ、余韻がありますね。
むしろ今回、お互いに言えなかったことや知らなかった部分まできちんと向き合えたからこそ、二人の絆は以前よりずっと強くなったように感じました。
「恋人になった」ではなく、「これからもっと相手を知っていく」。 最初の依頼の締めとして、とても好きな着地でした。
きっといつか二人がこの時のことを、懐かしいと話し合える関係になることを願っています
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「あー、良かった⋯⋯!」という最初の一言から、二人の結末を一緒に見届けてくださった気持ちが伝わってきて、とても嬉しくなりました。
そして、
「最後に一冊」から
「この本の次を、一緒に選びたいです」
という流れを拾っていただけたこと、本当に嬉しいです。
水野さんにとって最初の「最後に一冊」は、どこか関係の終わりを覚悟した言葉でもありました。これ以上期待して傷つくくらいなら、自分の中で区切りをつけようとするような、少し寂しい「最後」だったんですよね。
でも、その一冊をきっかけに、それまで言えなかったことや、朝倉くんの側にも事情があったことが少しずつ見えてきた。
そして最後には、「最後の一冊」が終わりを示すものではなく、「次の一冊」へ繋がっていく。
本を介して始まった二人だからこそ、「好きです」と直接言い切るよりも、
「この本の次を、一緒に選びたいです」
という言葉のほうが、水野さんらしい告白になったのではないかと思っています。
単に本を選びたいのではなく、「この先にもあなたと話す理由がほしい」「今日で終わりにしたくない」という気持ちが、その一言の中に全部入っています。
そしておっしゃる通り、今回は告白した瞬間に「では今日から恋人です」となる結末にはしませんでした。
恋愛ものとしては、そこで付き合えば非常に分かりやすいゴールになります。でも今回の二人には、そこまで一気に進むよりも、一度ちゃんと立ち止まって、今まで知らなかった相手のことを知っていく時間が必要なのではないかと思いました。
水野さんは朝倉くんが図書室から離れた理由を知らなかった。
朝倉くんも、水野さんが自分との時間をどれほど大切にしていたのかを知らなかった。
つまり、二人はお互いを好きになるだけの時間は過ごしていても、まだ相手のことを十分に知っていたわけではないんですよね。
だから今回の出来事によって、「恋人になる」という答えを急ぐのではなく、
「もっと相手を知りたい」
「もう少し一緒にいたい」
「次の時間を作りたい」
というところまで辿り着く。
それ自体が、二人にとってかなり大きな前進だったと思っています。
「二人の絆は以前よりずっと強くなったように感じました」と言っていただけたのも、とても嬉しいです。
以前の二人は、本という共通のものがあるから一緒にいられた関係だった部分もあります。でも今回、お互いの不安や勘違い、言えなかったことまで知ったことで、少しだけ「本があるから話す二人」から、「相手と話したいから本を選ぶ二人」へ変わったのかもしれません。
そして、
「『恋人になった』ではなく、『これからもっと相手を知っていく』」
という表現が、今回の着地を本当に綺麗に言い表してくださっていると思いました。
恋愛工作室の最初の依頼だからこそ、「告白成功=依頼成功」という形にはしたくありませんでした。
相手の気持ちは操作できないし、未来の結果まで保証することもできない。けれど、相談する前より少しだけ相手と向き合えて、自分の気持ちを自分の言葉で伝えて、後悔しない方向へ一歩進むことはできる。
恋愛工作室が手伝えるのは、おそらくそのあたりまでなんですよね。
最後に二人がどういう関係になるのかを決めるのは、律でも叶でもなく、水野さんと朝倉くん自身。
だからこそ、今回の終わりは「恋の結末」というより、本当に「二人の途中経過」なのだと思います。
そして最後の、
「きっといつか二人がこの時のことを、懐かしいと話し合える関係になることを願っています」
という言葉、とても温かくて嬉しかったです。
いつか二人が一緒に本棚を眺めながら、「あの時、最後の一冊って言ってたよね」「言わないでください……」なんて笑えるくらい、この先にもたくさんの「次の一冊」が積み重なっていたら素敵だなと思います。
最初の依頼の結末をここまで丁寧に受け止めて、二人の未来まで想像してくださり、本当にありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
好きって、なんなんだろう?
これは、好きなの?と自分の気持ちを取り出してじっくり見つめた時間を思い出しました。
思春期は簡単にときめくこともあり、そのときめきは起きたことに対してなのか、気持ちがあるからなのか、難しく思うこともありました。
正確に分析できる律くん、それを止める叶さん、凄いと思います。
私もこの部屋に相談に行きたかった!笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「好きって、なんなんだろう?」という感覚、本当にこのお話で描きたかったところの一つなので、ご自身の思春期の記憶と重ねながら読んでいただけたことがとても嬉しいです。
好きという気持ちは、本人にとってさえ最初からはっきり形が見えているものではないんですよね。
一緒にいると楽しい。
話せると嬉しい。
少し特別なことをされるとドキッとする。
他の人と話しているところを見るとなぜか気になる。
そういう小さな感情が積み重なっても、「これは恋なのか、それともただ嬉しかっただけなのか」と自分でも分からないことがある。
おっしゃるように、ときめいたから好きなのか、すでに好きだったからその出来事にときめいたのか――そこを自分自身で見分けるのは、案外難しいのだと思います。
特に思春期は、初めて経験する感情も多いですから、「これは何という気持ちなんだろう?」と、自分の心を取り出して眺めるような時間がありますよね。その感覚を「じっくり見つめた時間」と表現されているのが、とても素敵だと思いました。
そして律は、まさにそういう本人にもまだ輪郭の見えていない気持ちを、言葉や視線、行動からどんどん分析していく人物です。
ただ、そこが彼のすごいところであると同時に、危ういところでもあります。
分析が正しかったとしても、本人がまだ「これは好きなんだ」と認める準備ができていない段階で、他人から答えを突きつけられてしまったら、それは少し怖いことでもあるんですよね。
だから叶が止める。
律が「見つけた答え」を先に差し出そうとするのに対して、叶は「その答えは本人が自分で見つけるまで待ったほうがいい」と考える。
律は気持ちを読み解くことが得意で、叶は気持ちを急がせないことを大切にしている。二人とも相談者を助けたい気持ちは同じなのですが、その方法が少し違うからこそ、お互いにブレーキにもアクセルにもなれるのだと思います。
「正確に分析できる律くん、それを止める叶さん、凄い」と言っていただけたのは、とても嬉しいです!
そして最後の、
「私もこの部屋に相談に行きたかった!笑」
には思わず笑ってしまいました(笑)
もし本当に恋愛工作室があったら、相談票を書いている段階から律に細かく観察され、叶に「そこまで読むな」と止められるところまでがセットかもしれません(笑)
でも、誰かに「あなたはこう思っている」と決めてもらう場所ではなく、自分でもまだよく分からない気持ちを一緒に整理して、最後は自分で答えを選べる場所にはしたいと思っています。
だから「昔こんな部屋があったら」と思っていただけるのは、作者としてすごく嬉しい言葉です。
ご自身の記憶まで重ねながら、水野さんの揺れる気持ちと律・叶の役割を丁寧に受け取ってくださり、本当にありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
律は思ったことがしっかり言えてちょっとうらやましいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
律の「思ったことをしっかり言えるところ」に注目していただけて嬉しいです!
律は、相手の反応を気にして何も言えなくなるというより、「必要だと思ったことなら、嫌われる可能性があっても言う」というタイプなんですよね。自分が悪く思われることよりも、曖昧なままにして相手が後悔することのほうを気にしてしまうところがあります。
そう考えると、確かにちょっとうらやましくなる強さかもしれません(笑)
ただ、律の場合はそれが長所であると同時に、危なっかしいところでもあります。
思ったことを言えるからこそ、本人がまだ向き合う準備のできていない部分まで指摘してしまったり、正しいことを言っていても相手を傷つけてしまったりすることがあるんですよね。
律は「言わなければ伝わらない」と考える側ですが、叶は「言葉にするまで待つことも必要」と考える側。だからこそ、律が一人で突っ走りそうになった時には、叶が横からブレーキをかけてくれます(笑)
それでも、自分の考えを曖昧にせず、必要な場面ではちゃんと言葉にできるところは律の魅力の一つだと思っています。
これから色々な相談に関わる中で、その率直さが誰かを助けることもあれば、逆に本人自身が「言いすぎた」と向き合わなければならない場面も出てきます。
そんな律の不器用な率直さも含めて、これから見守っていただけたら嬉しいです!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
律のキャラクターが良いですね。
「人の恋に関わりたくない」と言いながらも水野さんの言葉の隙間を誰よりも鋭く読んでいるという矛盾が、上手いなと思いました。
口では否定しているのに行動が正直、というのが良いですね。
叶が恋愛工作室を始めた理由が、お姉ちゃんのノートを通じて明かされるシーンは静かで美しい……
「言えなかった後悔は、あとで重くなる」という言葉が印象に残りました。
叶が律に「悪役になる覚悟があるなら、傷ついた人の前にも立たなきゃ」と言う場面も同じく印象的です。
ただ優しいだけではなく、ちゃんと律に向き合っている叶の強さを見ました。
閉架書庫でのラストシーン。
「あまりにも埃っぽい」
「古い本の匂いが強すぎた」
と言いながらも何かが始まった空気感の出し方に温かさを感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
律の「人の恋には関わりたくない」と言いながら、実際には誰よりも相手の言葉や仕草を拾ってしまうところに注目していただけて、とても嬉しいです。
律は、恋愛そのものに無関心というより、むしろ人の感情を軽く扱えないからこそ距離を取ろうとしている部分があります。
口では「関わらない」と言っていても、水野さんの言葉の違和感に気づけば放っておけないし、相手が何を言いかけて飲み込んだのかまで考えてしまう。
なので、「口では否定しているのに行動が正直」という表現は、まさに律らしさを言い表していただいたように感じました。
本人としてはあくまで「観察した結果を整理しているだけ」のつもりなのかもしれませんが、そこまで真剣に他人の気持ちを考えている時点で、すでに十分深入りしているんですよね(笑)
そういう本人の自己認識と実際の行動とのズレも、律という人物の面白さとして描いていきたいと思っています。
そして、叶がお姉ちゃんのノートを通して恋愛工作室を始めた理由が見えてくる場面も、丁寧に受け取っていただけて嬉しいです。
「言えなかった後悔は、あとで重くなる」
という言葉は、単純に「だから告白したほうがいい」という意味にはしたくありませんでした。
言わなかったことで後悔することもある。
でも、急いで言ってしまったことで後悔することもある。
大切なのは、誰かに正解を決めてもらうことではなく、最後に自分自身が選んだと思えるところまで辿り着くことなのだと思います。
叶にとってお姉ちゃんのノートは、恋愛の必勝法というより、人の気持ちに関わる時に忘れてはいけない姿勢を残してくれたものに近いです。
だからこそ、叶自身もただ優しく相談者を慰めるだけではなく、ときには律にも厳しいことを言います。
「悪役になる覚悟があるなら、傷ついた人の前にも立たなきゃ」
という言葉も拾っていただけて、とても嬉しかったです。
律は必要だと思えば、相手にとって耳の痛いことでも言える人物です。
それは一つの強さですが、「正しいことを言ったから自分の役目は終わり」ではないんですよね。
強い言葉を投げたなら、その結果として相手が傷ついた時にも向き合わなければならない。
叶はそこまで含めて「人の恋に関わること」だと考えています。
律が物事を分析して核心へ近づく強さを持っているなら、叶はその核心に触れたあと、人の感情から逃げない強さを持っている。二人の違いが少し見える場面でもありました。
ですので、「ただ優しいだけではなく、ちゃんと律に向き合っている叶の強さ」と感じていただけたのは、本当に嬉しいです。
そして閉架書庫のラストまでありがとうございます。
大げさな宣言をしたわけでも、劇的な約束を交わしたわけでもない。
埃っぽい古い場所で、いつものように少し憎まれ口を叩きながら、それでも確かに二人の間で何かが始まっている。
恋愛工作室そのものも、最初から立派な場所として完成しているのではなく、律と叶が相談者たちと関わりながら少しずつ形を作っていく場所です。
その始まりだからこそ、華々しさよりも「なんとなくここから続いていきそうだ」という温度を残したいと思っていました。
そこに「温かさ」を感じていただけたのは、とてもありがたいです。
律の矛盾した優しさ、叶がお姉ちゃんから受け取ったもの、そして二人がお互いの足りない部分を補いながら始めた恋愛工作室。これから相談が複雑になればなるほど、二人の考え方がぶつかったり、逆に支え合ったりする場面も増えていきます。
人物の言葉だけでなく、その奥にある考え方や、閉架書庫の空気まで丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
水野さんの繊細な感情がいいですね。
とても初々しく感じます。
告白したい、でも、告白していいのかわからない。
この揺らぐ想いが、水の流れのような不確かさで、とてもリアルです。
水野さんの気持ちを、律くんが手繰り寄せていくさまは少々ヒヤヒヤしましたが、叶ちゃんがしっかりとブレーキをかけてくれる。
いいコンビです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
水野さんの気持ちを「水の流れのような不確かさ」と表現していただけたのが、とても印象に残りました。まさに今回描きたかったのが、好きだという気持ちは確かにあるのに、その先へ進んでいいのか本人にもまだ分からない、という揺れだったので、そこを感じ取っていただけて嬉しいです。
「告白したい」と思うことと、「今、告白するべきだ」と決められることは、実はかなり違うんですよね。
想いを伝えたい。もっと近づきたい。でも、もし相手が同じ気持ちではなかったら今までの関係まで変わってしまうかもしれない。かといって何も言わなければ、このままずっと同じ場所にいることになるかもしれない。
水野さんは、そのどちらにもまだ完全には踏み切れないところにいます。
だからこそ、はっきりした言葉よりも、本を読むことや図書室で話す時間、相手のちょっとした行動といった、小さなもの一つ一つに気持ちが表れてしまう。そういう初々しさを感じていただけたのなら、とても嬉しいです。
そして、律について「手繰り寄せていく」という表現も、すごく合っていると思いました。
律は本人の言葉だけでなく、視線や行動、以前との違いなどから、「本当はこういうことなのではないか」と少しずつ核心へ近づいていきます。ただ、観察力が高いことと、人の心へ踏み込んでいいことは別なんですよね。
本人さえまだ整理できていない感情を、外側から先に言葉にしてしまうことには危うさがあります。
そのため、読んでいて少しヒヤヒヤしたと感じていただけたのも嬉しいです。律自身は悪気なく「分かったことを確認しよう」としているだけなのですが、恋愛では正しい分析をすればそれでいいわけではない。その点では、律には少し危なっかしいところがあります。
そこで叶がブレーキ役になります。
叶は律ほど細かく状況を分析するタイプではありませんが、「本人がまだ言いたくないことを、無理に言わせてはいけない」という部分にはかなり敏感です。
律が「見えているもの」を追いかける人なら、叶は「まだ触れてはいけないもの」を察する人、といった違いがあります。
二人とも相談者のために動いているのですが、律は答えへ近づこうとし、叶は相手が自分の言葉で答えを出せるまで待とうとする。この少し違う向き合い方があるからこそ、片方だけでは行き過ぎてしまうところを、お互いに補えるコンビになっているのだと思います。
「いいコンビ」と言っていただけて、本当に嬉しいです!
これから扱う恋が複雑になっていくにつれて、律の観察が役に立つ場面もあれば、逆に観察だけではどうにもならない場面も出てきます。そんな時に叶がどう関わり、二人がどこまで相談者の気持ちへ踏み込むのかも、この作品の大切な部分になっていきます。
水野さんの初々しい揺れと、律と叶それぞれの役割まで丁寧に見てくださり、本当にありがとうございました!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
こんにちは。コメント失礼いたします。
1話からキャラクターが生き生きとしていて、すごくいいですね。
特に律と叶のやり取りが印象に残りました。淡々としているのに妙に味があって、掛け合いを読んでいるだけでも楽しいです。二人ともさらっと毒を吐くのにテンポが良くて、思わず笑ってしまいました。
「観察特化型恋愛非参戦生物」とか「不審な変態を一名、平和的に制圧しただけです」とか、言葉の選び方が絶妙すぎます。
これから恋愛工作室がどんな依頼に関わっていくのか楽しみです!
続きもゆっくりと拝読させていただきますね。
作者からの返信
こんにちは、コメントありがとうございます!
第一話からキャラクターが生き生きしていると言っていただけて、とても嬉しいです。特に律と叶の掛け合いを楽しんでいただけたのは、本当に励みになります!
この二人は、どちらか一方が完全なツッコミ役というより、状況によって平然と立場が入れ替わるような関係を意識しています。律は基本的には淡々としていて冷静なのですが、観察する対象が絡むと妙に細かくなったり、本人だけ真面目な顔で変なことを言っていたりする。一方の叶も、人当たりが柔らかそうに見えて意外と容赦なく言葉を投げてくるので(笑)、二人を会話させると自然と少し変なテンポが生まれるんですよね。
「さらっと毒を吐くのにテンポが良い」と感じていただけたのも嬉しいです。お互いに遠慮なく言えるのは、それだけ相手の性格を分かっているからでもあるので、単なる漫才的な掛け合いだけではなく、会話の端々から二人の距離感も伝わっていけばと思っています。
そして、
「観察特化型恋愛非参戦生物」
と
「不審な変態を一名、平和的に制圧しただけです」
まで拾っていただけてありがとうございます(笑)
こういう妙に大げさだったり、真顔で言うからこそ余計におかしかったりする表現は、この作品の会話で大切にしている部分の一つです。律本人は「観察特化型恋愛非参戦生物」などと分類されることには大いに不満がありそうですが、叶から見ればかなり的確な生態説明なのかもしれません(笑)
また、タイトルにもなっている「恋愛工作室」は、これから様々な恋愛相談に関わっていくことになります。
ただ、単純に「告白を成功させてほしい」という依頼ばかりではなく、人によって望んでいるものも、抱えている事情も違います。律の観察力で見えてくること、叶が相手との会話から引き出すこと、そして、分かったからといって簡単に答えを出していいのかという問題も少しずつ出てきます。
名前だけ聞くとかなり怪しい「工作室」ですが(笑)、人の気持ちを好き勝手に操作する場所ではなく、本人が自分なりの答えを選べるところまでどう手助けするのか、という部分を大事に描いていきたいと思っています。
その一方で、恋愛の悩みばかりで重たくなりすぎないよう、律と叶たちの掛け合いや、ちょっとした観察から生まれる笑いもこれから続いていきますので、その両方を楽しんでいただけたら嬉しいです。
「ゆっくりと拝読させていただきます」と言ってくださるのも、とてもありがたいです。ぜひお好きなペースで、恋愛工作室に持ち込まれる色々な恋と、それに振り回されたり首を突っ込んだりする律たちを見守っていただけましたら嬉しいです!
丁寧で温かいコメント、本当にありがとうございました!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
テンポよく読ませていただきました。
正に作者様の力量ですね(#^.^#)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「テンポよく読めた」と言っていただけて、とても嬉しいです(#^.^#)
この作品では恋愛相談という、どうしても考え込んだり説明が多くなったりしやすい題材を扱っているので、できるだけ会話の流れを止めず、律と叶たちの掛け合いの中で人物の性格や状況が自然に伝わるよう意識しています。
恋愛の悩みそのものは真剣でも、ずっと重たい空気が続くのではなく、律の妙に細かい観察や、叶の遠慮のないツッコミなどを挟むことで、楽しく読み進められる物語にしたいと思っています。
ですので、「作者様の力量」とまで言っていただけるのは恐縮ですが、本当に励みになります!
テンポよく進む会話の中にも、後になって「あの言葉にはこういう意味があったのか」と気づけるような小さな感情や伏線を少しずつ置いていけたらと思っています。
これから相談が複雑になっていくにつれて、律たちの軽快なやり取りと、簡単には答えの出ない恋愛事情との対比も増えていきますので、そのあたりも楽しんでいただけましたら嬉しいです!
温かいお言葉、本当にありがとうございます。とても励みになりました(#^.^#)
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
楽しく拝読させていただきました!
とても軽妙な文章で、読むのが楽しかったです。
セリフのやり取りもいいですね。
律くんや叶ちゃんの性格が、説明がなくとも伝わってきました。
そして恋愛工作室。
目を引く言葉です。
恋愛相談室ではなく、工作室としたところが、とても想像力を掻き立てられました♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「軽妙な文章で読むのが楽しかった」と言っていただけて、とても嬉しいです!
この作品は恋愛相談を扱う以上、ときには本人にとってかなり切実な悩みも出てきますが、物語全体が重たくなりすぎないように、律と叶たちの日常の掛け合いや、ちょっとしたズレから生まれる笑いを大切にしています。
特に、律や叶の性格が「説明がなくとも伝わってきた」と感じていただけたのは、本当にありがたいです。
律は周囲のことを細かく観察して、何かあるとすぐ頭の中で分析してしまう一方、自分自身はできるだけ恋愛から距離を取ろうとするタイプ。
対して叶は、律よりずっと積極的に人との間へ入っていきますし、思ったことをテンポよく口にするので、二人を会話させるだけでも自然と性格の違いが出てくるよう意識しています。
説明文で「律はこういう人物」「叶はこういう人物」と決めてしまうより、何を言うのか、相手の言葉にどう返すのか、どんなところで呆れるのか――そういう会話の積み重ねから二人を知っていただけたらと思っているので、掛け合いを楽しんでいただけたことがとても嬉しいです。
そして『恋愛工作室』という名前にも注目してくださってありがとうございます!
おっしゃる通り、「恋愛相談室」だったなら、かなり分かりやすいんですよね。
恋の悩みを聞いて、助言をしてくれる場所なのだろう、とすぐ想像できます。
でも「工作室」となると、途端に少し怪しくなる(笑)
いったい何を“工作”するのか。
誰かの気持ちを動かすのか。
告白を成功させる作戦を考えるのか。
それとも、もっと別のことをする場所なのか。
そうやってタイトルを見た段階で少し想像してもらえる言葉にしたかったので、「想像力を掻き立てられた」と言っていただけたのはすごく嬉しいです♪
ただ、名前は少々怪しいですが(笑)、この工作室が大切にしているのは、誰かの心を思い通りに操作することではありません。恋愛には相手の気持ちがありますから、必ず望んだ結末にできるわけでもない。その中で律や叶たちが何を「工作」し、どこまで人の恋に関わっていくのか――そこも、この先少しずつ見えてくる部分になっています。
楽しく読んでいただけたというお言葉、とても励みになりました!
これから恋愛工作室にどんな相談が持ち込まれ、律と叶がどんな掛け合いをしながら向き合っていくのか、引き続き楽しんでいただけましたら嬉しいです。
素敵なコメント、本当にありがとうございました!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
三人はだいぶ深入りしてしまいましたね。こうなると最後まで知りたくなる!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本当に、最初はちょっと気になって調べ始めた程度だったはずなのに、気づけば三人ともかなり深いところまで入り込んでしまいましたね(笑)
ここまで事情を知ってしまうと、「途中まで分かったからもういいか」とはなかなかならないんですよね。むしろ一つ分かるたびに新しい疑問が出てきて、「じゃあ、あれはどういう意味だったんだろう」「結局この人は何を考えていたんだろう」と、さらに先が気になってしまう。三人自身も、まさにそんな状態になっていると思います。
特に今回は、単純に事実を突き止めれば終わりという話ではなく、その奥にある気持ちまで見えてきてしまうのが厄介なところです。人の恋愛事情というのは、知れば知るほど簡単に「こうすればいい」と言えなくなっていくものでもありますから……。
律たちも、観察して情報を集めるだけなら比較的冷静でいられますが、相手の事情や本音に触れてしまうと、もう完全な第三者ではいられません。「知ってしまった以上、どこまで関わるのか」という問題も出てきます。
そしておっしゃる通り、読んでいる側もここまで来ると最後まで知りたくなりますよね!
三人がここまで深入りした先で、何を知ることになるのか。そして知ったあとに、それをどう受け止めて、どう動くのか。単に謎が解けるだけではなく、その先の三人の選択まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ最後まで一緒に見届けてください!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
コメント失礼いたします。
主人公・律のキャラクター造形が秀逸です。
「恋愛非参戦」を自認しながらも、人の感情の機微を誰よりも鋭く読み取ってしまうという絶妙な矛盾が、物語の推進力になっていて、どんどん読みを進めていけます。
叶のセリフのテンポが気持ちいいです。
「観察特化型恋愛非参戦生物」などの造語のセンスが光り、読んでいて思わず笑ってしまいました。
律との掛け合いのリズムが小気味よく、会話だけで読む楽しさが味わえます。
水野栞の「読んじゃったら、話す理由がひとつ減る気がして」という一言は素敵でした。
恋愛小説として核心をついた言葉でありながら、さりげなく置かれていて、読後に改めて響いてまいります。
図書室という舞台の使い方も巧み……
本・貸出カード・視線といった小道具が、セリフに頼らずキャラクターの心情を語ってくれているとも感じました。
「恋愛工作室」の三箇条も、物語全体の誠実さを伝えているな、と思いました。
引続き拝読させて戴きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここまで細かく読んでいただけて、本当に嬉しいです。
律について「恋愛非参戦」を自認しながら、人の感情には誰よりも敏感という矛盾に注目していただけたのが、とてもありがたいです。
律は恋愛そのものを冷めた目で見ているわけではなく、むしろ人の気持ちを軽く扱えないからこそ、自分自身は簡単にその輪の中へ入ろうとしない人物として描いています。
他人の視線や仕草、言葉の間にはよく気づくのに、自分自身の感情についてはどこか一歩引いている。そこが今後、恋愛工作室の相談に関われば関わるほど、少しずつ揺れていく部分でもありますので、「絶妙な矛盾」と表現していただけたのはとても嬉しかったです。
叶の台詞や律との掛け合いも楽しんでいただけて何よりです!
この二人は考え方も行動の仕方もかなり違うので、会話をさせると自然とテンポが生まれるようにしています。
「観察特化型恋愛非参戦生物」も、叶からすると律をかなり的確に表現したつもりなのでしょうが、本人からすれば「勝手に新種にするな」という感じですね(笑)
こうした少しふざけた会話を挟みながら、その奥ではお互いが相手の性格をかなり理解している、という関係性も少しずつ伝わればと思っています。
そして、水野さんの
「読んじゃったら、話す理由がひとつ減る気がして」
という言葉を拾っていただけたのも嬉しいです。
水野さんにとって大切なのは本そのものだけではなく、「同じ本について話せる時間」なんですよね。
好きな人と話すためなら、ほんの小さな理由でもなくしたくない。けれど、それを正面から「もっと話したい」とはまだ言えない。その遠回りな感情を、水野さんらしい言葉で表現した場面でした。
恋をしている時って、客観的には些細なことが、その人にとってはとても大切な意味を持っていたりします。そういう小さな感情をこれからも丁寧に拾っていければと思っています。
図書室についてもありがとうございます。
本、貸出カード、座る位置、視線、ページをめくるタイミングなど、図書室には大きな動きを使わなくても感情を表現できるものがたくさんあるので、この最初の相談にはとても合う場所だと思って選びました。
特に律は「相手が何と言ったか」だけでなく、「どこを見ていたか」「何を手に取ったか」「いつもの行動と何が違ったか」といった部分から考える人物なので、小道具そのものが一種の手掛かりになっています。恋愛小説でありながら、少し推理もののように読める部分も楽しんでいただければ嬉しいです。
そして「恋愛工作室」の三箇条から、物語全体の誠実さを感じていただけたことも、とても嬉しく思います。
この作品では、誰かの恋を無理に成功させることよりも、「本人が自分で選べる状態にすること」を大切にしたいと思っています。
恋愛工作という少し怪しげな名前ではありますが、人の心そのものを操作する場所にはしたくない。そのための線引きとして、あの三箇条を置いています。
これからは相談内容が複雑になるほど、その三箇条だけでは簡単に答えが出せない場面も出てきます。律や叶が「どこまで手を貸していいのか」「何をすることが本当に相談者のためなのか」と悩むところも、この作品の大切な部分になっていく予定です。
人物の掛け合いから小道具、台詞、作品の基本姿勢まで丁寧に見てくださり、本当にありがとうございました。
これから恋愛工作室に持ち込まれる色々な恋と、それに向き合う律たちを、引き続き楽しんでいただけましたら嬉しいです!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
尾行⋯、朝倉が誰に会っているのか気になりますね。バレないといいけど
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いよいよ尾行という、恋愛相談らしからぬ少し怪しい展開になってきました(笑)
朝倉が図書室に来なくなった理由と、放課後にいったい誰と会っているのか。水野さんの立場からすると気になって仕方がないところですし、律たちにとっても、ここまで集めてきた小さな違和感を確かめる場面になっています。
ただ、尾行は情報を得られる一方で、見つかってしまえば一気に話がややこしくなりますよね。特に律たちは探偵のプロでも何でもないので、「ちゃんと隠れられるのか」「余計なところで目立たないか」という別の意味での緊張感もあります(笑)
そして、誰かと会っているからといって、それがそのまま恋愛につながるとは限らないのも今回のポイントです。見えたものだけで結論を出してしまうと、相手の事情を取り違えてしまうかもしれない。そのあたりを律がどう観察して、どう判断していくのかも見ていただけたら嬉しいです。
朝倉が誰と会っているのか、そしてその事実を知ったとき水野さんの恋がどう動くのか――ぜひこの先も一緒に見届けていただければ嬉しいです!
本当に、まずは尾行がバレないことを祈るばかりですね(笑)
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
タイトルから、短くも興味を引くもので
長いタイルにありがちな説明ではなく読者の考える
隙間があっていいなと思いました。
第一話から律君と水野さんの掛け合いが面白くて、
すぐに物語に引き込まれました、
ちょっとした出来事や雨宮観察メモが
爽やかな笑いを誘います。
恋愛工作室で巻き起こる事柄に
胸をワクワクさせながら拝読いたします。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まずタイトルの部分に触れていただけたのが、とても嬉しいです。
最近は作品の内容が一目で伝わる長めのタイトルも多いですが、『恋愛工作室』はあえて短くして、「工作って何をするんだろう?」「普通の恋愛相談とは違うのかな?」と、読んだ方の中に少し想像の余地が残る名前にしたかったので、そこを「読者の考える隙間」と受け取っていただけたのは本当にありがたいです。
「恋愛」と「工作」という、少し噛み合わないようにも感じる二つの言葉が並んでいるところも、この作品らしさの一つになればと思っています。恋を無理やり成功させる場所なのか、それとも別の意味での「工作」なのか。そのあたりも物語が進むにつれて少しずつ見えてくると思います。
第一話から律たちの掛け合いも楽しんでいただけて嬉しいです!
この作品では恋愛相談そのものだけでなく、相談が始まる前後の何気ない会話や、登場人物を観察している時のちょっとしたズレも大切にしています。
律はかなり真面目に人を観察しているつもりなのですが、細かく見れば見るほど妙なところまで気づいてしまったり、その内容をメモにすると少しおかしなものになってしまったりするので(笑)、シリアスになりすぎないような小さな笑いとして楽しんでいただけたらと思っています。
恋愛の悩みは本人にとってはとても大きな問題ですが、だからこそ物語全体まで重くしすぎず、ちょっと笑えたり、少し甘酸っぱかったり、ときには「そこまで観察する!?」と思えるような時間も挟みながら描いていきたいと思っています。
そして「恋愛工作室で巻き起こる事柄に胸をワクワクさせながら」と言っていただけて、とても励みになります。
これから持ち込まれる相談も、単純に「好きな人と付き合いたい」というものだけではなく、それぞれ違った事情や迷いを抱えた恋になっていきます。律たちがそこから何を読み取り、どこまで手を貸し、最後には相談者自身がどんな答えを選ぶのか――そんな部分も含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。
温かいコメント、本当にありがとうございました!
これからの恋愛工作室も、ぜひ見守っていただければ嬉しいです!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
水野さんを見ているシーンは推理しているような雰囲気でしたね!
これから色んな恋物語が紡がれていく中で、ちょっとした推理の時間も楽しめそうですね(*^^*)
脚立から落ちて頭を打ってしまった律さんが心配になりました(;゚;Д;゚;)
脚立アブナイ!
恋って難しいですよねぇ。
怖いなら告白しなきゃいいのに、でもなぜか想いを伝えずにいられない瞬間って、あるんですよねぇ😌
作者からの返信
コメントありがとうございます!
水野さんを見ている場面を「推理しているような雰囲気」と感じていただけたの、とても嬉しいです(*^^*)
律は恋愛そのものに詳しいというより、相手の視線や仕草、会話の間、普段とのちょっとした違いを拾っていくタイプなので、恋愛相談でありながら少し探偵もののような感覚も楽しめるようにしています。
ただ、推理して「答え」を当てれば終わりではなくて、分かったことをどう扱うのか、本人が言葉にしていない気持ちにどこまで踏み込んでいいのか、というところが恋愛工作室の難しい部分でもあります。これから色々な恋が出てくる中で、「この行動には何か理由があるのでは?」と一緒に考えながら読んでいただけたら嬉しいです!
そして脚立……本当に危ないですね(;゚;Д;゚;)
律本人としてはちょっとした作業のつもりだったのでしょうが、頭を打つところまでいくと全然ちょっとしたことではありません(笑)
普段は周囲をよく観察しているのに、こういうところでは妙に抜けている、という律らしさも少し出ている場面だったりします。ご心配ありがとうございます!
そして最後のお言葉、本当にこの物語の中心に近いところだと思います。
怖いなら言わなければ傷つかない。今までの関係だって壊れないかもしれない。頭ではそう分かっているのに、それでも「伝えたい」と思ってしまう。むしろ怖いくらい大切な相手だからこそ、黙ったままではいられなくなる瞬間もあるんですよね😌
この作品では、告白すること自体を正解にはせず、「伝えるのか」「伝えないのか」、そしてその選択をしたあとに本人がどう前を向くのかまで描いていきたいと思っています。
水野さんの恋がどんな形で動いていくのか、そして律たちがそこにどう関わっていくのか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
図書室という学校でも特に静かな場所から対照的にキャラが派手に動き出すギャップが惹きつけられますね!
ここから厳しい学園で恋愛工作がどう動き出すのか楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
図書室という静けさの象徴のような場所から、叶や律たちの個性が一気に動き出す、その対比に注目していただけてとても嬉しいです。周囲が静かだからこそ、視線や声の調子、ちょっとした仕草まで際立ち、登場人物たちの温度差や関係性も伝わりやすくなるよう意識していました。特に、落ち着いて状況を観察する律と、自分から空気を動かしていく叶の違いが、物語の入り口としてうまく見えていたなら何よりです。
また、相談者が本当に望んでいるものは何なのかが重要になってきます。恋愛工作という少し危うい言葉と、彼らなりの譲れない考え方がどう結びついていくのか、これからの展開も楽しんでいただけたら嬉しいです!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
朝倉の事情が一つずつ解き明かされて、「これならいけるのかな」と読者的に思ったのに⋯⋯そう簡単にはいかない。このすれ違い、めちゃくちゃもどかしいですね。
誤解だったと分かれば全部解決するのではなく、今度は「疑ってしまった自分」と向き合わなければならない。栞の「朝倉くんが悪かった方が、まだ楽だった」という言葉が、その苦しさをよく表しているように感じました。
もう少し肩の力が抜けたらなと思うけど、その真面目さが平時では栞の良さでもあるんですよね。
そして今回は、律にとっても大きな一歩でしたね。栞を探して走って、自分の言葉で必死に伝えようとした。今回は届かなかったけれど、きっと「あの時、律が追いかけたから」と、あとで報われてほしいです。
そして次回の「最後に一冊、一緒に選んでほしい」というタイトル……これは気になりますね。
え? 最後?
どっちの意味?
⋯⋯これは明日も遊びに来るしかありませんね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の「事情が分かれば解決すると思ったのに、そこからもう一段ある」というところまで感じ取っていただけて、とても嬉しいです。
まさに今回描きたかったのが、**誤解が解けることと、気持ちが元通りになることは同じではない**という部分でした。
朝倉の行動にはちゃんと事情があって、栞が見ていたものも、彼女が最初に想像したような意味ではなかった。
普通ならそこで、
「よかった、勘違いだったんだ」
と安心して終われそうなんですよね。
でも栞の場合、それで全部が綺麗に片付くわけではありませんでした。
むしろ誤解だったと分かったからこそ、
「じゃあ私は、朝倉くんを疑っていたんだ」
という事実が残ってしまう。
ここが栞にとって一番苦しいところなんだと思います。
そして、
> 「朝倉くんが悪かった方が、まだ楽だった」
という言葉も拾っていただけて嬉しいです。
かなり矛盾した言葉なんですけど、栞の今の感情としてはすごく正直なんですよね。
もし本当に朝倉が何か悪いことをしていたのなら、
「私は傷つけられた側なんだ」
と思える。
怒ることもできるし、諦める理由にもできる。
でも、朝倉は別に悪くなかった。
そうなると、自分が勝手に疑って、勝手に傷ついて、勝手に距離を取ろうとしてしまったことと向き合わなくてはいけなくなる。
栞にとっては、その方がずっと苦しいんですよね。
おっしゃる通り、もう少し肩の力を抜けたら楽なのですが(笑)、それが簡単にできない真面目さこそが栞の良さでもあると思っています。
普段なら、
相手のことをちゃんと考える。
軽々しく決めつけない。
自分の言葉に責任を持とうとする。
そういうところは全部、栞の長所なんですよね。
ただ、不安になった時にはその真面目さが逆方向に働いて、
「こんなことを考えてしまった私は駄目なんじゃないか」
「こんな状態で朝倉くんと話していいのか」
と、自分を必要以上に追い詰めてしまう。
長所と短所って、案外同じところから出てくるものなのかなと思いながら書いていました。
そして律についてもありがとうございます!
今回、律は本当にかなり動きました。
これまでの律だったら、一度相手に拒まれた時点で、
「本人がそう決めたなら仕方ない」
と線を引いてしまってもおかしくなかったんですよね。
それは冷たいからというより、他人の選択にどこまで踏み込んでいいのか分からないから。
でも今回は栞を探して、走って、追いついて、それでもさらに自分の言葉で伝えようとした。
律にとってはかなり大きな変化だと思っています。
しかも今回、律には「これを言えば絶対に栞が立ち直る」という正解なんてありません。
いつものように観察して、
状況を整理して、
矛盾を指摘すれば終わる問題ではないんですよね。
それでも、「今ここで何か言わないと後悔する」と思って動いた。
結果として、その場では栞の心を動かすところまで届かなかった。
でも個人的には、この「届かなかった」というところも大事にしたかったです。
一生懸命伝えたからといって、必ずその瞬間に相手へ届くわけではない。
それでも、言葉ってあとから残ることがあるんですよね。
その時には受け止められなかった言葉を、少し時間が経ってから思い出すこともある。
なので、
> 「あの時、律が追いかけたから」と、あとで報われてほしい
と言っていただけたのがとても嬉しいです。
少なくとも今回、律が追いかけたことそのものには意味があったと思っています。
そして、次回タイトル(笑)
> 「最後に一冊、一緒に選んでほしい」
「え? 最後? どっちの意味?」
そこに引っかかっていただけたなら、タイトルを付けた側としてはかなり嬉しいです(笑)
「最後」という言葉は、それだけで少し不穏なんですよね。
これまで図書室や本が栞と朝倉の関係を繋ぐものとして出てきただけに、「一緒に一冊選ぶ」という行動が何を意味するのか。
区切りなのか。
終わりなのか。
それとも、何かを始めるための「最後」なのか。
そのあたりは、ぜひ次のお話で見届けてもらえたらと思います。
今回の章では、ずっと「相手のことを知る」という方向で話が進んできました。
でも最後に必要になるのは、朝倉について新しい情報を集めることではなく、栞自身が何を選ぶのか、なんですよね。
恋愛工作室ができることにも限界がありますし、律たちが代わりに気持ちを伝えることもできない。
最後の一歩だけは、どうしても本人にしか踏み出せない。
そこまで栞がどう辿り着くのかを、次のお話で見てもらえたら嬉しいです。
そして「明日も遊びに来るしかありませんね」とまで言っていただけるの、本当に励みになります(笑)
ここまで栞の気持ちや律の変化を丁寧に追いかけてくださって、ありがとうございます!
次のお話も楽しんでいただけたら嬉しいです!
第5話 終わっていない依頼への応援コメント
考え方の変化って、自分一人だけではなかなか起きにくくて、誰かと触れ合ったり、誰かのために何ができるかを考えた時に大きく動くものだと思っています。
そういう意味でも、律くんがついに自分から恋愛工作室へ戻り、「手伝ってほしい」と口にしたのが良かったです。これまで責任や関わることから距離を取ろうとしていた律くんが、一歩踏み出した回でしたね。
そして図書室での栞ちゃんと朝倉くんのやり取り。ここまで栞ちゃんの切ない思いが丁寧に描かれてきたからこそ、短くてぎこちない会話だけでも、その裏にある気持ちをこちらが深く想像できてしまうのがつらい⋯⋯。
さらに今回は、律くんと叶ちゃん、すずちゃんの関係もまた一歩進みましたね。律くんが二人の力を認めて頼るようになったことで、ただ一緒に行動するだけではなく、本当に「相棒」「チーム」になってきたように思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の律の変化を、そこまで丁寧に見ていただけてとても嬉しいです。
おっしゃる通り、律はこれまで「自分から深く関わらない」「余計な責任を背負わない」という方向へかなり意識的に距離を取っていたんですよね。
もちろん、誰かのことをどうでもいいと思っているわけではなくて、むしろ一度関わってしまったら中途半端に放り出せない性格だからこそ、最初から線を引こうとしていた部分があります。
だから今回、自分から恋愛工作室へ戻ってきて、「手伝ってほしい」と言えたことは、律にとってかなり大きな一歩だったと思っています。
それまでは、叶やすずが勝手に関わってくるから仕方なく一緒にいる、という言い訳ができたんですよね(笑)
でも今回は違って、自分で考えて、自分では足りないと認めて、それでも栞のために何とかしたいと思って、二人の力を借りることを選んだ。
律にとって「誰かを頼る」という行動そのものが、かなり重要だったりします。
一人で全部できないと認めることは、決して責任を放棄することではなくて、むしろ最後まで向き合うために必要な選択でもある。
今回の律は、少しずつそこに気づき始めたのかなと思っています。
そして図書室の栞と朝倉の場面についても、ありがとうございます。
あそこは、あえて大きな出来事を起こさず、普通なら何でもないような短いやり取りにしました。
でも、ここまで栞が何を見て、何を考えて、どれだけ迷ってきたかを読者の方が知っているからこそ、
「普通に話しているだけなのに苦しい」
という場面になるんですよね。
朝倉からすれば、もしかすると本当にいつも通りの会話なのかもしれない。
でも栞にとっては、一言返すだけでもいろいろなことを考えてしまう。
聞きたいことがある。
でも聞けない。
今までみたいに話したい。
でも、もう以前と同じ気持ちでは話せない。
そういう「言葉にならない部分」を、短いやり取りの間から感じてもらえたらと思っていたので、「裏にある気持ちを想像できてしまう」と言っていただけたのがとても嬉しいです。
恋愛って、大きな告白や派手な出来事より、こういう何気ない会話が急に苦しくなる瞬間の方が、妙に現実味があったりする気がするんですよね。
そして、律・叶・すずの三人についても、まさに今回少し関係が変わったところでした。
今までも一緒に動いてはいましたが、どこか「叶が律を引っ張る」「すずが勝手に情報を持ってくる」「律が文句を言いながら付き合う」という形が多かったと思います(笑)
でも今回、律の方から二人を必要として声を掛けたことで、初めて少し対等なチームになったような感覚があります。
律には観察して整理する力がある。
叶には相手の気持ちを急がせずに受け止める力がある。
すずには人や情報へ踏み込んでいく行動力がある。
それぞれ一人だけでは、今回の栞の問題には届かないんですよね。
だからこそ律が「自分だけで解決する」のではなく、「この二人となら何かできるかもしれない」と思えたこと自体が、彼の変化でもあります。
個人的には、この三人が最初から完璧なチームだったわけではないところを大切にしたいと思っています。
考え方も違えば、踏み込む距離も違う。
時には「それはやりすぎ」「いや、そこまでしないと分からない」とぶつかることもある。
それでも、案件を一つずつ経験するたびに、
「この場面ならこいつに任せた方がいい」
「自分にはできないけれど、この人ならできる」
と分かっていく。
そういう積み重ねで、ただ同じ部屋にいる三人から、本当の意味での「相棒」「チーム」になっていければと思っています。
そして今回の栞の件は、律にとってもかなり大きな経験になる話です。
人の気持ちを観察して正しく分析することと、その人のために実際に何かをすることは、似ているようで全然違う。
律自身も、今回そこにかなり踏み込んでしまいました。
一度「手伝ってほしい」と言った以上、もう完全な傍観者ではいられません。
その変化が今後の律や、叶・すずとの関係にどう残っていくのかも含めて見てもらえたら嬉しいです。
人物同士の関係だけでなく、律の内面の変化まで丁寧に追ってくださって、本当にありがとうございます!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
律はめっちゃズバズバ言いますね!だからこそ危ういのですが、叶がいいバランスとって、うまいこといきそうな気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです、律はかなりズバズバ言うタイプですね(笑)
本人としてはたぶん「必要なことを必要なだけ言っている」という感覚なんですが、恋愛相談って正論だけではどうにもならないことが多いので、そこが律の強みでもあり、かなり危ういところでもあります。
律は相手の表情や言葉の違和感を拾ったり、「たぶん本当はこう思っているんじゃないか」と整理したりするのは得意なんですが、それを見つけたあとにどう伝えるかという部分では、どうしても容赦がないんですよね。
本人に悪気がなくても、
「それ、結局逃げてるだけじゃない?」
「でも相手はそんなこと言ってないよね」
みたいに、痛いところをそのまま突いてしまう。
相談する側からすると「分かってるけど、それを言われたくないんだよ!」となることも当然あると思います(笑)
そこで叶がかなり重要な役割をしてくれています。
叶は律ほど細かく状況を分析するタイプではありませんが、「正しいことを言えば相手が動けるとは限らない」ということを感覚的によく分かっている子なんですよね。
律が答えを一気に突きつけそうになったところで少し待たせたり、相談者本人が言葉にするまで間を作ったりする。
逆に叶が相手の気持ちを尊重しすぎて踏み込めなくなった時には、律が「でも、そこを避けたら何も変わらない」と切り込んでいく。
なので、おっしゃる通り二人でかなりバランスが取れていると思います。
律だけだったら、相談者に正しいことを言っているのに嫌われて終わる可能性がありますし(笑)、叶だけだったら、優しく寄り添うあまり最後の一歩を踏み込めないこともある。
片方がアクセルで片方がブレーキ、というほど単純でもなくて、その場面によって役割が入れ替わるような関係にしたいと思っています。
そして個人的に面白いと思っているのが、この二人は最初から完全に分かり合っているわけではないところです。
叶から見ても「律、それは言いすぎ」と思うことがありますし、律から見ても「そこで甘やかしたら意味がないだろ」と思うことがある。
だから相談者の恋愛だけではなく、案件を重ねるたびに二人自身も「相手はこういう時にこう考える人なんだ」と少しずつ理解していくことになります。
恋愛工作室って、実は依頼者の恋を通して律と叶がお互いの考え方を知っていく場所でもあるんですよね。
今のところ律はかなり容赦なく切り込んでいますが(笑)、これから「言っていることは正しくても、それだけでは人は動けない」という場面にもぶつかっていくと思います。
その時に叶がどう支えるのか、逆に叶が迷った時に律がどう動くのか。
二人がそれぞれの欠けているところを補いながら、だんだん「相棒」らしくなっていく過程も楽しんでもらえたら嬉しいです!
読んでくださってありがとうございます!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
恋愛工作室とは面白い設定ですね!👏ヒロインも可愛いくてグイグイいじってくるという律の羨ましいポジションも素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「恋愛工作室」という設定を面白いと言っていただけて、とても嬉しいです!
恋愛相談そのものは学園ものでは比較的よくある題材だと思うのですが、そこに「相談を受けて、観察して、場合によっては少し工作までしていく」という要素を加えることで、毎回違った恋愛模様を描けたらと思って作った設定でした。
ただ、恋愛工作室と名乗ってはいても、何でもかんでも恋を成就させる場所ではなくて、依頼人自身がちゃんと考えて、最後には自分で選べるようにする、という部分を大切にしています。
なので、依頼によっては「どうすれば告白が成功するか」ではなく、「本当に告白するべきなのか」「相手を知るとはどういうことなのか」みたいなところまで話が広がっていく予定です。
そしてヒロインのこともありがとうございます!
叶はかなり距離の詰め方が早いタイプなので、律からすると毎回振り回されっぱなしですね(笑)
律自身はどちらかというと一歩引いたところから人を見るタイプなのに、叶はそこへ遠慮なく踏み込んできて、反応を面白がったり、ちょっと意地悪にいじったりするので、二人を並べると自然とああいう掛け合いになりました。
確かに外から見ると、律はかなり羨ましいポジションかもしれません(笑)
本人はたぶん「どこがだよ」と全力で否定しそうですが、可愛い女の子にあれだけ構われて、しかも一緒に放課後を過ごしている時点で、なかなか贅沢な環境なんですよね。
ただ、叶が律をいじるだけではなく、律も慣れてくるにつれて少しずつ言い返したり、逆に叶の弱いところを見つけたりしていくので、二人の関係がどう変わっていくのかも一つの見どころにできたらと思っています。
恋愛工作室に持ち込まれる他人の恋を追いかけながら、当の二人は自分たちの距離感には意外と鈍い――そんなラブコメらしい部分も楽しんでいただけたら嬉しいです!
読んでくださってありがとうございました!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
コメ失礼します。
三段構造から俳句?そして終焉へ?
謎が謎のままなので終わらないのは解っちゃいるが
聞かずに自己完結して終わろうとするのもリアルな女の子っぽいし
恋愛工作室としての今後の動きはどんな感じなんでしょうね?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「三段構造から俳句?そして終焉へ?」の流れに思わず笑ってしまいました(笑)
確かに、ここまで色々と整理してきたはずなのに、肝心なところではどんどん言葉が短くなって、最終的には「もういい」と自分の中で終わらせようとしているので、栞の思考がだいぶ切羽詰まってきていますね。
そしておっしゃる通り、今回の栞はまさに「謎が残っているのに、自分で答えを決めて終わろうとしている」状態なんだと思います。
本当なら朝倉本人に聞けばいい。
「あの子は誰なの?」
「どういう関係なの?」
と聞けば、少なくとも今抱えている疑問には何らかの答えが返ってくるはずなんですよね。
でも、それができない。
というより、聞いてしまった結果、自分が一番聞きたくない答えが返ってくるのが怖いからこそ、「もう分かったことにしよう」としているところがあります。
恋愛って、分からないことそのものよりも、「確認したら本当に終わってしまうかもしれない」という怖さの方が大きいこともあると思うんです。
だから、
「きっとこういうことなんだ」
「だったらもう諦めた方がいい」
と、自分で結論を作ってしまう。
理屈として考えると「いや、本人に聞こうよ」となるんですが、その一歩が踏み出せない感じは、栞の年齢や性格を考えるとかなり自然かなと思って書いていました。
それに、栞の場合はただ失恋するのが怖いだけではなくて、朝倉との今までの関係まで変わってしまうことを恐れているんですよね。
告白して駄目だったらどうしよう。
聞いてしまって気まずくなったらどうしよう。
今まで普通に話せていたのに、それすらできなくなったらどうしよう。
そう考えてしまえば、「何もしないまま終わらせる」という選択肢が一番安全にも見えてしまいます。
ただ、ここで問題になるのがまさに**恋愛工作室の存在**ですね。
律や叶たちは、栞の恋を代わりに成就させるために動いているわけではありません。
まして「朝倉くんは絶対あなたのことが好きだから告白しなさい」と背中を押す場所でもない。
でも同時に、依頼者が誤解や思い込みだけで結論を出して、後になって「あの時ちゃんと聞いておけばよかった」と後悔するのを、そのまま見送る場所でもありません。
なので、ここから恋愛工作室がどう動くのかは、この章の一つのポイントになってきます。
栞に告白させるのか。
朝倉の事情をさらに調べるのか。
あの少女の正体を突き止めるのか。
それとも、まったく別の方向から栞に向き合うのか。
そのあたりは、律と叶の考え方の違いも出てくるところなので、二人が「栞のために何をするべきなのか」をどう判断するのかも見てもらえたら嬉しいです。
特に恋愛工作室としては、「恋を成功させる」ことよりも、「本人が後悔しないところまで自分で歩けるようにする」ことを大切にしています。
だから今回の栞に必要なのも、単純な正解を教えてもらうことではなくて、「怖くても、自分が本当に知りたいことは何なのか」を一度きちんと考えることなのかもしれません。
そして、ここまで見てきた朝倉くんと少女の関係も、まだ栞の視点から見えたものしか提示していません。
親しそうだった。
距離が近かった。
栞の知らない朝倉の顔を知っているように見えた。
今確かなのは、まだそのくらいなんですよね。
だからこそ「謎が謎のままなので終わらない」というご指摘は本当にその通りで、このまま栞だけが「終わった」と言っても、物語としても恋愛工作室としても、まだ終われないところまで来ています(笑)
果たして工作室の面々が、自己完結しかけている栞をそのまま帰してしまうのか。
そして律がこういう時に何を言うのか。
ここからの動きも楽しんでいただけたら嬉しいです!
読んでくださって、ありがとうございました!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
なんか若いなあ……もちろん、良い意味で。青春の恋愛って、相手のことを知ろうとするだけじゃなくて、自分が何を好きで、何を怖がっているのか、自分自身と向き合うことでもあるかなと思ったり。
だからこそ栞ちゃんを応援したくなります。ちゃんと向き合った方が後悔しないんだよー、と私からも伝えたい。
そして、この作品は重くなりそうな場面でも、会話のキャッチボールがコミカルで読みやすいのがいいですね。ただ軽いだけではなく、そのやり取りからキャラの考え方や性格もしっかり見えてくるので、読み進めるほど人物に奥行きが出てきます。
今回登場した女の子も「圧を伝えるために外にいた」という一言だけで、どんな雰囲気の子なのかすんなり入ってきました。説明っぽくないのにキャラが見えるのがいいですね。
そして朝倉くんと少女の親しげなやり取りを、栞ちゃんと一緒に少しずつ見せられる流れがつらい……。だからこそ栞ちゃんへの共感も強くなるし、頑張れ!って応援したくなりました。
作者からの返信
丁寧な感想をありがとうございます!
「青春の恋愛は、相手を知ろうとするだけではなく、自分自身と向き合うことでもある」という言葉、まさにこの話で描きたかった部分の一つだったので、そう感じていただけてとても嬉しいです。
栞は朝倉くんのことを知りたいと思って動き始めていますが、実際にはそれと同時に、「自分は朝倉くんの何を好きなのか」「どこまで踏み込んでいいのか」「もし知りたくなかったことを知ってしまったらどうするのか」と、自分自身の気持ちにも向き合わされているんですよね。
好きな人のことだから何でも知りたい。でも、知ることが必ずしも安心につながるわけではない。むしろ、知らなかった方が楽だったことに出会ってしまう場合もある。その怖さも含めて、それでも自分の気持ちから逃げずにいられるのか、というところは今回の栞にとって大きな部分になっています。
なので「ちゃんと向き合った方が後悔しないんだよー」と応援していただけるのが、本当にありがたいです(笑)
恋愛工作室としても、告白を成功させることだけが目的ではなく、最後に本人が「自分で選んだ」と思えるところまで持っていけるかを大事にしているので、栞にも最後は自分自身で答えを出してもらいたいなと思っています。
そして会話についてもありがとうございます!
扱っている内容によっては、どうしてもずっと真面目な空気になりかねないので、律や叶たちのやり取りは意識して少し軽さを残しています。ただ、その掛け合いも単なる息抜きではなくて、「この人ならこう返す」「この場面ではこの人だけ別のところを見ている」という形で、それぞれの性格や考え方が見えるようにはしたいと思っています。
真面目な場面の直後にくだらないやり取りをしていたりするのも、学生らしさの一つかなと思うんですよね。ずっと深刻ではいられないし、かといって悩みが消えたわけでもない。その行ったり来たりする感じも、青春らしく書けたらと思っています。
今回登場した女の子についても、「圧を伝えるために外にいた」の一言を拾っていただけて嬉しいです(笑)
長々と人物紹介をするよりも、「この子ならこういうことをするんだな」と一つの行動や台詞から何となく人物像が伝わる方が好きなので、そこから雰囲気を感じ取っていただけたなら狙い通りでした。
そして、朝倉くんと少女の場面……。
あそこは栞とほぼ同じ情報量で読者にも見てもらいたかったので、最初から事情を説明せず、「距離が近い」「かなり親しそう」「栞の知らない朝倉くんの顔がある」という部分だけを少しずつ見せています。
栞からすれば、勇気を出してここまで来た直後に目にする光景なので、かなりきついですよね……。
しかも、まだ何も確定していないからこそ余計につらい。はっきり「こういう関係です」と分かってしまえば受け止めようもありますが、分からない状態では想像だけがどんどん膨らんでしまいます。
だからこそ、ここから栞が「見たものだけで答えを決めてしまうのか」「それでも朝倉くん本人と向き合おうとするのか」というところを大切に描いていきたいと思っています。
栞に「頑張れ!」と言っていただけたこと、本当に嬉しいです。
まだ彼女にとっては少し苦しい時間が続きますが、この経験そのものが、単に恋が叶うかどうかだけではなく、彼女自身が自分の気持ちを知るための時間にもなっていくと思います。
人物の細かなところまで見ながら読んでくださって、本当にありがとうございます!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
すずちゃんの情報収集力、相変わらずすごいですね。 水野さんの告白練習まで録音しているとは……頼もしいけど、ちょっと危ないところも含めていいキャラしてます。
その告白練習も、なんとも青春らしくて甘酸っぱい。 好きだから信じたい。でも気になってしまう……そんな水野さんの揺れる気持ちも伝わってきました。
メインの二人だけじゃなく、水野さんやすずちゃんたちもしっかりキャラが立っていて、やり取りを追っているだけでも楽しいです。
さて、市立図書館には誰がいるのか……。
作者からの返信
丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!
すずの情報収集力に注目していただけて嬉しいです。
本当にこの子は、必要な情報を集めてくる能力だけを見ればかなり頼りになるんですが、その手段が時々「そこまでやる!?」というところまで行ってしまうんですよね(笑)。
水野さんの告白練習まで録音しているあたりも、本人としては悪意があるわけではなく、「あとで確認できた方が役に立つ」「材料は多い方がいい」という感覚なんだと思います。
ただ、その合理性が少し危うい。
頼もしさと危なっかしさが同居しているところは、すずというキャラクターを書くうえで大事にしている部分なので、「いいキャラ」と言っていただけてとても嬉しいです。
そして、水野さんの告白練習も楽しんでいただけたようで何よりです!
告白って、実際に言う言葉そのものだけではなくて、そこに辿り着くまでに何度も考え直したり、「こんなことを言ったら変に思われるかな」と迷ったりする時間も含めて青春なんじゃないかなと思っています。
水野さんも、相手のことを信じたい気持ちはちゃんとあるんですよね。
でも、好きだからこそ小さな違和感まで気になってしまう。
信じたいのに確認したくなるし、確認するのが怖いのに放っておくこともできない。
そういう矛盾した気持ちを抱えながら、それでも自分の言葉で告白しようとしているところを描きたかったので、「揺れる気持ちが伝わってきた」と言っていただけて嬉しいです。
また、水野さんやすずまで含めてキャラクターを楽しんでいただけているのも、本当にありがたいです。
律と叶が物語の中心ではありますが、恋愛工作室の話はどうしても毎回「相談する側」の人物がいて初めて動き出す物語なので、依頼人たちにもそれぞれの考え方や癖、迷いがあるようにしたいと思っています。
すずも単なる情報提供役ではなく、律や叶とはまた違った距離から恋愛や人間関係を見ている人物なので、三人が揃ったときの会話には、それぞれ違う方向からツッコミや意見が飛んでくるように意識しています。
そういう意味でも、「やり取りを追っているだけでも楽しい」と言っていただけたのはすごく嬉しいです。
少し真面目なテーマを扱っていても、キャラクター同士の会話そのものは楽しく読める作品にしたいと思っているので、とても励みになります。
そして――市立図書館ですね。
ここまで水野さんの不安や、律たちの推測が少しずつ積み重なってきましたが、実際に自分たちの目で見たとき、それまで考えていたことと同じ答えが待っているのか、それとも全然違うものが見えてくるのか……。
恋愛工作室としても、「気になるから調べる」という行動がどこまで許されるのか、そのあたりも含めて少しずつ難しくなっていくところなので、ぜひ続きも見届けていただけたら嬉しいです。
今回も細かなところまで拾いながら読んでくださって、本当にありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
律くんが「責任」を避けようとする理由が少し見えてきましたね。
ただ人付き合いを面倒がっているわけではなくて、背負ったものを簡単に手放せないからこそ距離を取ろうとしている。水野さんへの言葉が少し強くなってしまうところも含めて、律くんらしさが出ていた気がします。
叶ちゃんの方も、恋愛工作室を始めた理由にお姉さんの存在があったんですね。 ノートに残された「急がせないこと」「相手の言葉を奪わないこと」という言葉が、今の叶ちゃんの考え方に繋がっているのが良かったです。
律くんと叶ちゃん、どちらも誰かの気持ちを放っておけないのに、向き合い方はかなり違う。この二人だから「相棒」になる意味があるんでしょうね。
それに、こういう内面の話が続いても、二人の会話のキャッチボールがコミカルで読みやすい
さて、水野さんの恋はどうなるのやら……。
作者からの返信
とても丁寧な感想をありがとうございます!
律の「責任」に対する考え方をここまで拾っていただけたのが、すごく嬉しいです。
おっしゃる通り、律は単純に「人付き合いが面倒だから関わりたくない」というタイプではなくて、むしろ一度関わってしまったら途中で放り出せないからこそ、最初から距離を取ろうとしているところがあります。
責任を負いたくないというより、「中途半端に背負うくらいなら、最初から背負わない方がいい」と考えてしまうんですよね。
だからこそ、水野さんに対しても必要以上に踏み込まないようにしながら、結局は気になってしまう。
そして気になった結果、少し強い言葉まで出てしまう。
あの辺りは、本人が思っている以上に律が他人のことを放っておけない人間だという部分を出したかったので、「律くんらしさ」と感じていただけて嬉しいです。
叶についても、お姉さんのノートに注目してくださってありがとうございます!
叶はかなり積極的に動くタイプなので、一見すると「恋愛をどんどん進めていく人」に見えるのですが、実はその根っこには、お姉さんから受け取った「急がせないこと」「相手の言葉を奪わないこと」という考え方があります。
誰かを助けたいからこそ動く。でも、その人の代わりに答えまで出してはいけない。
その線引きは、これから恋愛工作室がいろいろな相談に関わっていくうえでも、大事なものになっていくと思います。
そして、律と叶の違いについても、まさにそこを見ていただけたのが嬉しかったです。
二人とも根本的には「困っている人を放っておけない」という点では似ているのですが、律は一歩引いて状況を観察しようとするのに対して、叶はまず相手のそばまで行こうとする。
律は「下手に関われば責任が生まれる」と考え、叶は「関わらなければ何も始まらない」と考える。
かなり方向性が違う二人だからこそ、一人では見落としてしまうものを、もう一人が拾える関係になっていくのかなと思っています。
「この二人だから相棒になる意味がある」と言っていただけたのは、本当に嬉しいです。
また、内面の話が続く中でも会話のテンポを楽しんでいただけたようで安心しました!
テーマ自体は少し重くなることもありますが、ずっと深刻な空気だけにしてしまうのではなく、律と叶のやり取りではちゃんと高校生らしい軽さや、くだらない言い合いも残しておきたいと思っています。
考え方は違うのに会話だけは妙に噛み合ってしまう、そんな二人の距離感も楽しんでもらえたら嬉しいです。
そして、いよいよ水野さんの恋ですね……!
ここまで恋愛工作室がいろいろ考えてきても、最後に気持ちを伝えるのはあくまで水野さん本人です。
律や叶がどこまで手伝えるのか、そして水野さん自身がどんな答えを選ぶのか。
恋愛工作室にとっても最初の大きな案件なので、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
今回も人物の内面や二人の関係性まで丁寧に読み取ってくださって、本当にありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
恋愛相談という題材を使いながら、言葉の暴力・準備不足・責任・後悔といった繊細なテーマを扱っているのが、すごいですね。
しかも、それが、ティーンという若者たち、しかも男女の違いがそれに混じり合って行って、現実味が増しています。
なんか、甘酸っぱさまで匂ってくるようですね。
それを通じて、2人の関係が浮き上がってくるのもとても、いいですね。
最後に、姉のノートの三つの言葉。
これは、名言ですね。
うんうん、頷いちゃいました。
作者からの返信
とても丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!
恋愛相談というと、どうしても「どうすれば告白が成功するか」「どうすれば相手と付き合えるか」という部分に目が向きやすいと思うのですが、この作品では、その前にある「相手に何を言うのか」「その言葉にどこまで責任を持てるのか」というところも大切にしたいと思って書いています。
ですので、言葉の暴力や準備不足、責任、そして後悔といった部分まで拾っていただけたのが、本当に嬉しかったです。
特に登場人物たちはまだ高校生なので、大人のように何でも整理して考えられるわけではありませんし、好きだからこそ焦ったり、良かれと思って相手の気持ちを先回りしてしまったり、自分では正しいつもりの言葉が相手を傷つけてしまったりもします。
そこに男女それぞれの考え方や受け取り方の違いも重なることで、単純に「どちらが正しい、間違っている」とは言えない関係になっていくんですよね。
そういう不器用さも含めて青春らしさだと思っているので、「甘酸っぱさまで匂ってくる」と言っていただけたのは、とても嬉しい表現でした!
そして、相談に来た人たちの恋愛を描きながら、その出来事を見ている律と叶自身の考え方や距離感も少しずつ浮かび上がってくるようにしたかったので、二人の関係にも目を向けていただけたのが嬉しいです。
二人とも「相手のために何かをしたい」という部分は似ているのに、そのための考え方や行動の仕方はかなり違う。だからこそ、相談を一つ経験するたびに、お互いのことも少しずつ理解していくのだと思います。
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
「恋愛工作室」という設定が面白く、楽しみながら読ませていただきました。
律くんの観察力と、ぐいぐい引っ張っていく叶さんの掛け合いもテンポがよく、二人がこれからどんな相棒になっていくのか気になりますね。
そして「読んじゃったら、話す理由がひとつ減る気がして」という水野さんの言葉がとても印象に残りました。 単純に告白を成功させるのではなく、それぞれの恋心に向き合っていく物語になりそうで、続きも楽しみです!
素敵な作品を書かれる作者様とは、作品を通じて細く長く繋がっていけたらと思っています。 また時間を見つけて、続きを読みに伺わせていただきます!
作者からの返信
とても丁寧なご感想をありがとうございます!
「恋愛工作室」という設定を楽しんでいただけたとのことで、とても嬉しいです。
恋愛相談を扱う物語ではあるのですが、単純に「どうすれば告白が成功するか」という話だけにはせず、その人がどうして相手を好きになったのか、何を怖がっているのか、そして最後にどんな選択をするのかまで描いていけたらと思いながら書いています。
律と叶の掛け合いにも注目していただけて嬉しいです!
これから二人の距離や「相棒」としての関係も少しずつ変化していくので、そこも見守っていただけましたら嬉しいです。
そして、水野さんの
「読んじゃったら、話す理由がひとつ減る気がして」
という言葉を拾っていただけたのが本当に嬉しかったです。
あの言葉には、水野さん自身もまだきれいに説明できないような気持ちを込めました。
好きだから近づきたいのに、近づいたことで今まで続いていた関係が変わってしまうかもしれない。
前へ進みたい気持ちと、このままでいたい気持ちが同時に存在しているような、恋愛の少し面倒な部分を表せたらと思って書いた台詞でした。
そこを印象に残ったと言っていただけたことが、作者としてとてもありがたいです。
おっしゃる通り、この作品では「告白が成功した=依頼成功」とは限らない物語にしていきたいと思っています。
告白することも、告白しないことも、待つことも、諦めることも、その人自身が考えて選んだ結果なら、それぞれに意味がある。
そんな恋心のいろいろな形を、律たちと一緒に追いかけていければと思っています。
そして最後のお言葉も、とても嬉しかったです。
作品を通じて細く長く繋がっていけたら、という言葉は本当に素敵ですね。
こうして作品を読んでいただき、感じたことを言葉にして届けていただけるだけでも、書き続ける大きな励みになります。
どうかご無理のないペースで、またお時間のある時に遊びに来ていただけましたら嬉しいです。
これからも律、叶、そして恋愛工作室に持ち込まれる少し面倒な恋のお話を、楽しんでいただけるよう頑張ります。
素敵なご感想、本当にありがとうございました!
今後とも作品を通じて、ゆっくり長くお付き合いいただけましたら嬉しいです。
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
この先にどの様な展開が待ち受けているのでしょう?
『M・迎え』に『辞めるorシフト削る』程の理由?
次回が楽しみです!
作者からの返信
ありがとうございます!
現時点では断片的な情報しか出ていないので、「そこまでして予定を変える理由って何なんだろう?」と少し引っかかってもらえたらと思っていました。
仕事を辞める、あるいはシフトを減らすというのは、簡単に決められることではないですし、それだけの選択肢が出てくるからには、本人の中ではかなり大きな事情や優先したいものがあるのかもしれません。
ただ、見えている言葉だけで判断すると、本当の事情とは少し違って見える可能性もあります。
この作品では、最初に見えていた情報と、実際に本人の事情を知った時の印象が変わっていくところも大切にしたいと思っているので、「M・迎え」が何を意味しているのか、そしてそれが今回の出来事にどこまで関わってくるのか、ぜひ続きを見届けていただけたら嬉しいです。
こうして次の展開を予想しながら読んでいただけるのは、本当にありがたいです!
次回も楽しみにしてくださってありがとうございます。
少しずつ事情が見えてくると思いますので、引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
まだ一話だけですが、拝読させていただきました。
軽妙な会話のテンポがよく、みんな知的なキャラクターだなあと感じながら読み進めておりましたが、先々、恋愛工作室のメンバーたちは、知性や賢さだけでは解けない恋愛感情と向き合っていくことになりそうですね。
また、人の恋愛を応援しているうちに、いつの間にか自分も誰かを好きになっていた……なんて展開もあるのかなと、まだ一話時点ではありますが、そんな続きの想像をしています。
続きも拝読させていただこうと思っておりますので、また、お邪魔させていただきます。
乱文、失礼いたしました。
作者からの返信
こんにちは!
お読みいただき、そしてこんなに丁寧なコメントまでありがとうございます!
まず、会話のテンポやキャラクターたちの知的な部分を楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。
そして、「知性や賢さだけでは解けない恋愛感情と向き合っていくことになりそう」というお言葉、まさにこの作品で描いていきたい部分の一つでもあります。
恋愛工作室という名前だけを見ると、何か clever な作戦を考えて、恋を成功へ導いていく場所のようにも見えるのですが、人の気持ちは方程式のように答えが一つに決まるものではありませんし、観察して情報を集めれば必ず正解へたどり着けるものでもないと思っています。
むしろ、頭で考えれば考えるほど分からなくなったり、理屈では正しいはずなのに本人の気持ちがついてこなかったり……。そういう「賢さだけではどうにもならない部分」に、工作室のメンバーたちがどう向き合っていくのかも、この先楽しんでいただけたら嬉しいです。
そして、
毎日のように他人の「好き」という感情を観察して、相談を聞いて、その人のために悩んでいる彼ら自身はどうなのか――というところも、恋愛工作室のメンバーを見ていくうえでは面白い部分になっていくと思います。
誰かの恋なら冷静に考えられるのに、いざ自分のことになったら同じように振る舞えるのか……というのも、なかなか難しいですよね。
まだ第1話にもかかわらず、そこまで先のことを想像しながら読んでいただけたことが、本当に嬉しいです。
もちろん、どんな形で物語が進んでいくのかは、ぜひ本編の中で見届けていただければと思います!
「またお邪魔します」と言っていただけることが何より励みになります。
お時間のある時に、ゆっくり続きを楽しんでいただけましたら嬉しいです。
丁寧なご感想、本当にありがとうございました!
またお待ちしております!
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
尾行について真面目に考える律くん、そしてそれを助長する様に話しかける叶ちゃんとすずちゃん、ホントに良いメンバーですね(笑)
そして何処か含みや後ろ髪を引かれるような収束……ホントにこれでいいのかな、と切なくなりました。
でも答えを出すのは本人で周りの人間じゃない。
そういった部分が文面から溢れていて、つい感情移入して没頭して読んでしまいました。
惹き込まれる文章力、本当にお見事です!!
きっと、ここで終わりではないですよね。
そう願いながらまた続きを読ませてもらいます。
作者からの返信
ありがとうございます!
尾行について妙に真面目な律と、それを止めるどころか乗っかっていく二人、この三人らしさを楽しんでもらえて嬉しいです(笑)
そして「答えを出すのは本人」という部分まで感じ取っていただけたのも、本当にありがたいです。
少し引っかかりの残る終わり方ですが、その感覚も含めて続きを楽しんでいただけたら嬉しいです!
丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!
第3話 証拠は恋を急がせるへの応援コメント
これは水野さんの気持ちになってしまうとかなり苦しいし、追いかけたくなる気持ちもすごくよくわかります。
自分から相談した以上は工作室メンバーを拒否できないし、自分の恥ずかしい部分も晒さなきゃいけない。
堪らない葛藤の中、水野さんはすごく頑張ってますね。
それでも三人が真剣に寄り添ってくれるから追いかける勇気にも繋がったのだと思いました。
学生だからこその切なくて胸に刺さる回でした!
作者からの返信
ありがとうございます!
水野さんの葛藤や、追いかけたくなる気持ちまで汲み取っていただけて嬉しいです。
相談したからこそ逃げられない苦しさもありますが、それでも一歩踏み出そうとするところは大切に書きたかった部分でした。
三人との関わりが少しでも彼女の勇気につながっていたと感じてもらえて、本当に嬉しいです!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
律くんの男の子らしい正論に、叶ちゃんの女の子らしい正論。
その良いところも悪いところも言える関係になれるって中々出来ないことだから、やっぱり二人は相性良いんでしょうね。
そして言葉の一つ一つが大人じゃない言葉運びが、まだ高校生、を醸し出していて青春を感じてしまいます。
まだまだ気になる所の多い恋愛工作室。
それを作った理由を語る背景も、秘密めいた繊細さがあってとても雰囲気が伝わりました。
叶ちゃんの言葉がより謎めいて、不思議な緊張感も感じてとてもステキな場面でした。
この一話で律くんの観察力の鋭さに理由もある気がしてそこも興味を惹かれました。
そこにどう叶ちゃんは寄り添っていくんでしょうか。
いや、暴いていくのでしょうか?
二人のこれからも気になります。
作者からの返信
丁寧に読み取っていただき、ありがとうございます!
律と叶、それぞれの正論がぶつかりながらも、遠慮なく良いところも悪いところも言える関係を「相性が良い」と感じていただけて嬉しいです。高校生らしい不器用な言葉運びや、恋愛工作室の秘密めいた雰囲気も大切にしているので、そこまで受け取っていただけて励みになります。
律の観察力の理由と、叶がそこに寄り添うのか、それとも暴いていくのか……(笑)。二人のこれからも楽しんでいただけたら嬉しいです!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
ここまで読ませて頂きました。
「最後に、一冊、一緒に選んでほしいです」そのあとの「この本の次を、一緒に選びたいです」と変化しますよね。
二人を繋ぐ「本」が図書室から市立図書館に変わり、関わりも変わっていく。
素敵だなと思いました!
作者からの返信
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
「最後に」から「この本の次を」へ変わることで、二人の関係も少しずつ未来へ進んでいくように描きたかったので、そこに気づいていただけてとても嬉しいです。本が二人を繋いでいくところを素敵だと言っていただき、励みになりました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
拝読させて頂きました。
律君良いですね!思ったことや感じたことを口にしてしまう
ティーンの頃の周りの連中を思い出します!
青臭いと言うかそれもまた青春の一部なのかと思います。
責任の重さを理解している人ほど無責任なことはしない
実感・共感致します
授業では教えてくれない科目で、律君がどの様に成長していくのか楽しみです。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます!
律の青臭さや、思ったことをそのまま口にしてしまう高校生らしさを感じていただけて嬉しいです。責任についての言葉にも共感していただき、励みになりました。
恋愛工作室という「授業では教えてくれない科目」の中で、律がどう成長していくのか、これからも見守っていただけたら嬉しいです!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
誤解が解ければ、全部うまくいく、、そんな単純な話じゃないのがいい
真実は分かった。
でも、心にはまだ届かない。
律くんの「追いつけない」が、そのままこの話の答えになってる気がする
恋って、ほんと難しいね
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます!
誤解が解けても、気持ちまですぐに追いつくわけではない。そのもどかしさを描きたかったので、律の「追いつけない」をこの話の答えのように感じていただけて嬉しいです。
本当に、恋って難しいですね……!
第6話 真実は、まだ届かないへの応援コメント
一筋縄でいかない物語の展開好きです。この先も気になるじゃないですか! 笑
作者からの返信
ありがとうございます!
そう言っていただけて嬉しいです(笑)
すんなりとは進まないからこそ、それぞれの気持ちや選択がどう絡んでいくのかを楽しんでいただけたらと思っています。続きも気になっていただけて、とても励みになります!
編集済
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
お疲れ様です。一話読ませていただきました。
駄犬は基本難しかったり描写の細かいお話は気分がのらなくて読まない犬なのですが
Song さんのお話はスーッと読めました!自分でもビックリてす(笑)
ひょんな事から律君が巻き込まれた?巻き込まれる『恋愛工作室』?
応援なんだろうけど、応援の方向性が変わってるところなんかが面白そうって思いました。
ラブコメ?なのだろうけど、ミステリアスな雰囲気、文学的な雰囲気、会話のテンポなど様々な要素にワクワクが止まりません。
今後もゆっくりではありますが引き続き拝読させて頂きます!
初コメなので頑張って書きましたが、駄犬は基本長いコメントが苦手です(苦笑)
最後に拙作に沢山のコメありがとうございました!
作者からの返信
お疲れ様です!
第一話を読んでくださり、ありがとうございます!
律はまさに、ひょんなことから少し変わった「恋愛工作室」に巻き込まれていくことになります。普通の恋愛応援とは少し違う彼らのやり方や、ミステリアスな雰囲気、会話のテンポまで楽しんでいただけたようで安心しました!
初コメントを頑張って書いてくださったことも、本当にありがとうございます。長いコメントでなくても、読んで感じたことを一言いただけるだけで十分嬉しいので、どうか気負わないでくださいね(笑)
こちらこそ、拙作を読みに来てくださりありがとうございました!
駄犬様の作品へのコメントも、楽しく読ませていただいた気持ちをそのまま書かせていただきました。これからもご無理のないペースで、ゆっくり楽しんでいただけたら嬉しいです!
第7話 最後に一冊、一緒に選んでほしいへの応援コメント
第7話まで読ませていただきました。
「最後の一冊」ではなく、「次の一冊を一緒に選ぶ」。
二人が自分たちの力で、これからも関係を続けていくための入口を見つけたラストが、とても素敵でした。
恋の入口に立った二人が、これからどんな物語を紡いでいくのか。少しだけ先をのぞいてみたくなるような、余韻の残るラストでした。
「他人の心を勝手に決めないこと」
そして恋愛とは、相手を手に入れることではなく、自分の気持ちを、相手の人生ごと受け止められる言葉へと変えていくことなのだと、栞や航、律、叶、それぞれの姿から教えられた気がします。
この物語にもっと早く出会えていたら、私も、もう少し素敵な恋ができていたのかなぁ……なんて、少し考えてしまいました。
続きも楽しみに読ませていただきます!
作者からの返信
第7話まで読んでくださり、こんなにも丁寧で温かなご感想を本当にありがとうございます!
「最後の一冊」ではなく、「次の一冊を一緒に選ぶ」という部分は、二人の関係をこちらが完成させてしまうのではなく、これから先は二人自身の力で続けていってほしいという思いを込めた場面でした。そこを大切に受け取っていただけて、とても嬉しいです。
また、「他人の心を勝手に決めないこと」という恋愛工作室の根幹にも触れてくださり、胸がいっぱいになりました。相手を思う気持ちが強いほど、つい「きっとこう思っている」と決めつけてしまうことがあります。けれど、本当に必要なのは相手の人生を動かすことではなく、自分の気持ちをきちんと伝えられる形に整えることなのだと思いながら、この章を書きました。
栞と航だけでなく、律や叶の姿からも物語の意味を感じ取っていただけたことが、本当にありがたいです。
「もっと早く出会えていたら」というお言葉には、作者として少し照れながらも、とても心を動かされました。けれど、今こうして作品と出会い、何かを感じてくださったこと自体が、私にとっては十分すぎるほど素敵なご縁です。
二人がこれからどんな物語を紡いでいくのか、そして恋愛工作室に次はどんな依頼が持ち込まれるのか、引き続き楽しんでいただけましたら嬉しいです。素敵なご感想をありがとうございました!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
この度は本作を読んで頂き、更には嬉しいコメントまで届けて下さり本当にありがとうございました!
進学校の生徒が立ち上げる恋愛工作室。
発想がステキです!
人生は勉強ばかりじゃない。
やっぱり人と人とのコミュニケーションを学ばなきゃ、幾ら頭が良くても社会では通用しませんからね……。
観察眼が鋭いからと誘われた律くん、これからどんな風に他人の恋愛に関わっていくのでしょうか。
そして「恋愛工作室」の言葉選びもとても惹かれます。
何故『工作室』なのか、これから律達の関係と共に紐解かれていくのがとても楽しみです!
ゆっくりとはなるかと思いますが、これからも読みに行かせてもらいます!
作者からの返信
こちらこそ、本作を読んでくださり、こんなに丁寧で嬉しいご感想まで本当にありがとうございます!
進学校を舞台にしながら、勉強では答えの出ない「人の気持ち」や「他人との関わり方」を扱う物語にしたいと思っていたので、そこを感じ取っていただけてとても嬉しいです。
律は観察することは得意でも、人の心に寄り添ったり、自分自身の気持ちと向き合ったりすることにはまだ不器用な人物です。そんな彼が恋愛工作室の活動を通して、他人の恋愛に関わりながらどう変わっていくのか、見守っていただけましたら幸いです。
そして「恋愛相談室」ではなく、なぜ「恋愛工作室」なのかという部分にも注目してくださりありがとうございます!
この名前には、叶たちなりの考え方や活動方針も込めていますので、物語が進む中で少しずつ感じていただけたら嬉しいです。
ご無理のないペースで、ゆっくり楽しんでいただければ何よりです。これからも読みに来てくださるとのお言葉、とても励みになります!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
第2話、拝読しました!
律君のストレートな言葉は素直でありながらも若さゆえの鋭さがあり、大人としては見ていてハラハラもするし、誰しもが自分にも同じような失敗など覚えがあるのではないかと思います。
(どストレートに言い過ぎた……反省……的な)
ただ、その分律君がこれから恋愛工作室の一員として、人と関わることでどう成長していくのかも楽しみです。
青春ど真ん中〜からの文章とても好きでした!
少し変わった青春だけど、これはこれでいいよねと思える出会いは幸せですし素敵ですよね。
それぞれがどう自分や他人と向き合い、成長していくのか。
これからの展開も楽しみにしています!
作者からの返信
第2話まで読んでくださり、ありがとうございます!
律のストレートな言葉について、まさに「言っていることは間違っていないけれど、ちょっと鋭すぎる」という危うさを感じ取っていただけて嬉しいです。本人なりに真剣だからこそ、相手への配慮が追いつかず、どストレートに言いすぎてしまうところがあります(笑)
そんな律が恋愛工作室でさまざまな人の悩みや気持ちに触れながら、どのように変わっていくのかも描いていきたいと思っています。
「青春ど真ん中〜」からの文章も気に入っていただけて、とても嬉しいです!
少し変わった形ではありますが、律にとってこの出会いが大切な青春の始まりになればいいなと思いながら書きました。
登場人物たちの成長まで楽しみにしてくださり、本当に励みになります。素敵なご感想をありがとうございました!
第2話 相棒候補は恋を信じないへの応援コメント
『急がせないこと』
『相手の言葉を奪わないこと』
『言えなかった後悔は、あとで重くなる』
良い言葉ですが、律のような性格だと難しいことでもありますね😥
水野さんとのお話も正論ズバズバだったし(^_^;)
水野さんの気持ちはそれで合ってるんだけど、相手がまだ気付いていないというか、心構えができてないデリケートな部分をズバズバと言っちゃ駄目よーって💦
相手がそれを知りたい場合なら、それで良いとは思いますが(^_^;)
そして、叶の話している内容から、叶と律は二人で良い感じになりそうだと思いました(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たしかに律は正論をまっすぐ言ってしまうタイプなので、そのあたりは彼の未熟さでもありますね
「正しいこと」と「今伝えるべきこと」は違う、というのはこの作品でも大事にしている部分です。
そして叶と律についても、そう感じてもらえて嬉しいです
今後の二人の関係も見守っていただけたらと思います!
第1話 恋愛工作室へようこそへの応援コメント
観察眼に優れた主人公が難しい恋愛相談に乗ってあげるという話なんですね!
会話のテンポも良くて面白かったです!
作者からの返信
ご訪問ありがとうございます! 小説、ゆっくり楽しみながら読ませていただきます。
第4話 返却期限の向こう側への応援コメント
朝倉くんの予定にお迎えというのがあったからもしかしたら小さい兄弟を保育園に迎えに行くとかそういう考えもしてました
でも現れたのは同年代の女の子、ブラコンの妹の可能性も考えましたが…水野さんの視点だと完全に彼女ではないとは言いきれなくても自分の知らない世界を彼が持っていたという本来当たり前のことにショックを受けてますね
それが青春なのかなぁ…
相変わらずの律くん野塩対応なのに優しみを感じるとこいいですね!好きです