応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ***への応援コメント

    読み終えて、しばらく音楽室の空気が頭に残りました。
    何かが大きく変わったわけではないのに、何かが確かに動いた——その感触が、最後まで静かに続いていました。

    特に印象に残ったのは、「トチったやつ」という言葉が訂正されないまま残るところです。

    長谷川さんの音色を「心地好い」と受け取る一方で、自分の失敗にはまだ手を伸ばせていない。その感じがとても自然なのに、読み終えるとじわりと効いてきて、そこに奏のいまの輪郭が出ているように思いました。

    「弾きたくなった」がどこから来たのか、はっきり説明されないところも好きです。「魔法」という言葉で名指しているのが、むしろ正直な気がしました。
    その魔法がこの先どうなるのか、少し気になります。