応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント


  • 編集済

      施羅、1946年への応援コメント

    とても感動的で美しい作品と感じました。
    それは様々な知識や細やかな描写、瓦礫の中の
    静かな混沌、何処か遠くに追いやられた銃後の
    猥雑な空気を切り離した硬質な白磁の世界…
    そういったものを更に凌駕する『なにか』が
    物語の芯に存在している。でも、それを
    言語化しようとすると淡く光って消えてしまう。
    とても素晴らしい作品✨です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    「言語化しようとすると淡く光って消えてしまう」、この一文を読んで、書いてよかったと思いました。
    施羅がそういう存在として書かれているので、作品そのものもそうあってほしいと思っていました。つかもうとすると逃げる。でも確かにそこにいた、という感触だけが残る。それを読んでくださった方に感じていただけたなら、施羅はちゃんと1946年の焼け跡に立っていたのだと思います。
    「銃後の猥雑な空気を切り離した硬質な白磁の世界」という言葉、鋭いです。その切り離しは意図的なもので、施羅の白さは焼け跡の灰の白さとは違う白さとして書きました。同じ白でも、密度が違う。その違いに気づいていただけたことが嬉しかったです。