送り犬への応援コメント
コメント失礼します。「送り犬は覚えている」から参りました。
これは元のお話を拝読せねばー…と思ったのですが。
お恥ずかしながら「送り犬」は何も知識もなく調べることもなく読んでいたのですが妖怪だったんですね!?
始まりが祖母の思い出話から。そしてほんのり漂う古き日本的な描写に山独特の空気感や情景。私の住む地区も山ばかりなので、頭の中に風景が浮かび一気に没入させて頂きました。
大きな身体の喋る犬、転んではいけない、こちらから触れてはいけないー。さまざまな制約と期限までに帰らなければならない緊張感についついスクロールが止まりませんでした。
送り犬はルールの中においては優しい。だけど、それを外れれば食べられてしまう。
カチ、カチと歯を鳴らす音が、決してただ優しい存在ではないことを突きつけていて、でも律儀にちゃんと送り届けようとしてくれる。
どこか怖いのに厳格さを感じる優しさに思えて、とても好きになりました。
思いのままに書いてしまいすみませんが、とても好きな世界観です。続き「送り犬は覚えている」もぜひ読ませて頂きます!
素敵な物語ありがとうございます。
作者からの返信
丁寧に読んでくださったのが伝わってきて…今すごく嬉しいです!
本当にありがとうございます。
送り犬は「送り狼(女性を家まで送るふりをして、実は下心の有る男)」の語源にもなった妖怪だそうです!
夜道をついてきて、転んだら食べる、転ばなければ送ってくれる、概ねそんな感じで各地に伝わってるらしくて👀
怪異ですが、見た目は犬だし、転んでも結局千春に危害は加えなかったので、怖さも含ませられてるか心配だったのですが…「優しい存在なだけじゃない」と読んでいただけて、もうとっても嬉しかったです!
「〜覚えている」のほうは、同じふたりで恋愛ものを書いてみよう!みたいなセルフ二次創作なので、ちょっと雰囲気が違うかもしれないのですが、無理なく、気が向いたときにでも覗いていただけたら嬉しいです。ありがとうございます🫶
送り犬への応援コメント
初めまして。
応援いただいていたので、どんな方か気になって読みに来たのですが、とても面白かったです!
送り犬という妖怪は知らなかったのですが、全国的に伝わる妖怪なのですね。
送り犬登場時のホラー感、転んではいけないという緊張感、難事が見せる幻影や迷い込んだ世界の幻想感、その中で描かれる一人と一匹の奇妙な距離感のバランスが絶妙で、とても引き込まれました。
塩対応だった送り犬が、最後はなんとか言い訳を作ってくれるところはツンデレ…?
もう少し読みたいなと思っていたら、続編が連載されているのですね!
そちらも読ませていただきます!
作者からの返信
はじめまして!からももと申します、女鬼如奇譚の作者さまですね。タイトルに惹かれて読ませていただいております。
読みに来てくださり、こんなに丁寧な感想まで…本当にありがとうございます(TT)
一人と一匹の奇妙な距離感のバランス、自分でも気にして書いていたのでそう言っていただけて嬉しいです!!
続編はセルフ二次創作に近く、恋愛の関係性に舵を切ったものになります。お嫌いでなければ、また気が向いたときにでも覗いていただけましたら幸いです🙂↕️ありがとうございました!
送り犬への応援コメント
はじめまして!
最新のお話の最初のお話がこちらと書いてあったので、先にこちらから拝読いたしました。
とても素敵なお話ですね!
ドキドキ緊張しながら読み進めました。
最新のお話では再会できそうな予感ですね。
よかったね送り犬!
ゆっくりペースですが楽しみに読ませていただきます!
作者からの返信
はじめまして!お読みくださり、感想まで…本当にありがとうございます。怪異?妖怪?のお話として、ちょっとホラー寄りに書けたらいいなと思って書いた作品なので、ドキドキしていただけたとのこと、とても嬉しく思います!
最新の連載は、こちらの読み切りの恋愛If続編…的な感じになります。また気が向いたときにでも覗いていただけましたら幸いです🙂↕️
送り犬への応援コメント
初めまして。読了感に任せてコメントを失礼します。
>「山のもんには山のもんの、決まりごとがあるんやろなあ」
祖母のこの台詞のとおり、送り犬には彼なりの決まり事があり、それを覆すことはできない。けれど、千春ちゃんとの出会いや祖父が残した言葉の抜け道、それがわずかにでも送り犬の心といいますか、心情に寄り添えた結末に導いてくれたような気がしますね。言い伝えなどの民俗学のようなホラーな雰囲気ながらも、読了感には胸が切なくなるような物語でした。
最後、送り犬の千春ちゃんの名前を繰り返すシーンや「おまえは、もう、来ないのだな」という台詞も、芽生えそうで芽生えなかった感情を表していて、とても印象に残りました。
千春ちゃんたちが送り犬の話を語り継ぎ、また迷い込んでしまった子がいれば、送り犬はまた彼女に会えるような気がしますね。そんな余韻もたっぷり楽しめました。
作者からの返信
はじめまして!
こんなにも丁寧なコメントをくださり、本当にありがとうございます。レビューまでいただき、胸がいっぱいになっております…!
「山のもんには山のもんの決まりごとがある」という台詞。触れていただけて、とても嬉しいです。
送り犬には送り犬の役目や決まりがあり、とても律儀な犬のためそれを簡単に覆すことはできません。
でも、名前を渡す、言葉を交わすことが、ほんの少しだけその決まりの外へ出る抜け道になる…そんなお話として書きました。
名前を繰り返す場面や「おまえは、もう、来ないのだな」という別れの台詞も印象に残ったと言っていただけて、嬉しいです。
情がわいたとも、愛着が芽生えたとも、名前をつけて言い切るにはまだ遠くて、でも何もなかったわけではないような、そういうものが送り犬の中に残るラストにしたかったので…。読み取っていただけて幸せです。
千春は、祖母にしてもらったように、また誰かに送り犬の話を語り継いでいくかもしれません。
そして送り犬自身も、食べるのを堪えた記憶と、人には願われた名があるのだという意識から、ひょっとしたら、もう人を食べ(られ)なくなっているかもしれません…👀
あたたかく、深く読み込んでくださり、本当にありがとうございました。
送り犬への応援コメント
とても興味深く読ませていただきました。
怪異譚、少し怖い昔話のような、しっとりとした寂しさのあるお話で、ものすごく好みでした。
冒頭のお家の描写、裏山の描写、三回忌の様子、どれもまるで幼い頃の記憶のように感じられました。大人になると些もない道が、なぜか子供の頃は怖かった…。あったなぁ、自分にもそういう道が…と。
千春が転んだ時に、送り犬が千春に今にも噛みつきそうになっている描写は、息遣いをリアルに感じるほどでした。
そして、読み違えていたら申し訳ないのですが、描写に大変な色気を感じました。送り犬は、千春に名の付く感情ではないとしても、人間が恋と呼ぶような感情に似たものを感じていたのではないか、と、ふと。
八犬伝の伏姫と八房をも思い出しつつ、読了いたしました。長編の方に「送り犬」の名があったように思い、まずこちらを読ませて頂きました。また、連載中の作品の方を読ませて頂きたいと思います。
素敵な物語を、本当にありがとうございました✨
作者からの返信
こんなに丁寧にお読みいただいて、もう、胸がいっぱいです。
子供の頃、怖い道が私にもありました。目線の低さ故なのか、それともなにかがそっと恐怖心に触れていたのか…。
「送り犬」は、私自身が聞いて育った民話を素として書き始めた話なので、舞台も祖父母の家の周りをイメージしています。自分の懐かしい記憶をなぞるようにして書いていたため、冒頭の描写に触れていただけたこと、とても嬉しく思います。
異類の交流をテーマにしてはいたのですが、描写面では色っぽさがでるといいなと思っていました。なので、読み違えどころか…!!私が楽しく書いていた部分を読み取っていただけて本当に、本当に嬉しいです。ありがとうございます(TT)
八犬伝は八犬士より八房と伏姫に惹かれていたので、言われてハッとしました😳危うさが含まれた関係が好きなのかも知れません。
短編としては、名前のつかない感情を抱いたまま別れ別れになってしまったふたりですが、千春側も「さみしいな」と言っていたので、きっと、お互い忘れられない出会いだったのではないかと思います。
もし、また会えたら──という妄想がスタートで、恋愛ifとして舵を切ったのが連載版になります。
お読みいただき、素敵なコメント、レビューまで。本当にありがとうございます。これから先、きっと何度も読み返すと思います。宝物のようです。
送り犬への応援コメント
初めまして。友人に勧められて読みに参りました。山の風景がわたしの祖母の家の風景と似ていたせいでしょうか。
景色がスゥと染みてきて、気がつくと一気に拝読していました。
月までの距離。湿った凸凹の地面と、霧の道。心を欲しがる怪異と、転んでしまうアクシデント。
淡々と進むのに、心はずっと掴まれたままで。
送り犬が初めて千春の名前を呼んだ瞬間、震えました。
それまで送り犬はきっと、ナンジが心を欲しがるのを理解できないように、名前の価値も理解できなかっただろうに。
名前を呼べば、引き戻せる。
その衝撃を追体験するように震えたのだと思います。
しかもここがまだクライマックスじゃない。
ここから更に、名前の意味を獲得して、離れ難いという感情を手にするまでになる。
静かで、胸を締め付ける変化でした。
千の春を迎えても。
望む貴方にはもう会えない。
送り犬にとってこれから生きる時間は、誰かを「待つ」時間になってしまうのだ。
その切なさと、掛け替えのない価値にまた心が震えました。
出会いと、別れと。これほどまで美しく締め付けるように描く筆致に惚れ惚れいたします。
良きものを読みました。
素敵な物語を、ありがとうございます。
作者からの返信
はじめまして。こんなにも丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます。いただいたお言葉を何度も読み返して、今、胸がいっぱいになっています。
山の風景について触れていただけて、とても嬉しかったです。
私自身も祖父の家の周りをイメージして書いていたので、書きたかった空気が届いたようでじんとしました。
また、名前を知ること、呼ぶこと、覚えることに大きな意味を持たせたいと思いながら書いていたので、その変化を追っていただけたことも嬉しくて……。特に、「送り犬にとってこれから生きる時間は、誰かを『待つ』時間になってしまう」という一文が、すごく刺さりました。
きっと、そうなんですよね。送り犬は春を数えながら過ごすのだと思います。それが“寂しい”からくるものなのかも知らないまま。
送り犬と千春の出会いと別れを、こんなにも美しく、切実な言葉で受け取っていただけたこと、作者としてとても幸せです。
こちらこそ、素敵な感想を本当にありがとうございました…!(TT)
おすすめしてくださったご友人様にも、深く感謝申し上げます。
送り犬への応援コメント
「送り犬」──この世でもあの世でもない世界の、神の眷属のような存在に感じました。
怖いと神々しいが混ざっていて、時間の概念もなければ孤独という概念もない。
呼ばれたこともない……必要がないから。
そんな送り犬が、最初覚える気もなかった名前を覚えて、呼んで、最後には繰り返す。
え、これめちゃくちゃ切なくないですか!?
たくさんの春を意識してしまった事で、来ぬ人を待つ時間を知ってしまうなんて…。いつか孫か、曾孫が犬の名前を携えてやって来るのでしょうか。きっと、温かい名前なんだろうな。
作者からの返信
「春を意識してしまったことで、待つ時間も知ってしまった」⇒これめちゃくちゃ綺麗で何度も読み返しました。本当にそうだと思います。あんまり春とか季節すら意識してなさそうな犬なのに、「千春」を知ってからは春を数えていそうで。
孫や曾孫が会いに来てくれるの良いですね!千春から送り犬の話をたくさん聞いていて、送り犬のことを怖がらなさそうな子たち……
その後の想像をするのも楽しくて、私自身気に入っている一作なので、読んでいただけてとても嬉しいです!
送り犬への応援コメント
最高に切ないです。
送り犬……。
カクヨムさんで、色んな物語を読みました。
多分、一番切なかった。
送り犬が、名前の意味を……何度も。
もう、会えないんですね。
胸に迫りました。
絵本にして欲しい。
子供に読み聞かせたいです。
あるいは、子供になっておばあちゃんに読んで貰いたかったです。
作者からの返信
Sawatani-Asariさま、『送り犬』も読んでいただきありがとうございます……!切ないと言っていただけてとっても嬉しいです。送り犬が千春の名前の意味を何度も口にしているところも、拾っていただけて胸がいっぱいになりました。
怪異譚ではあるのですが、どこか優しい民話のようなものになればいいなと思って書いていたので、「絵本にして欲しい」「おばあちゃんに読んで貰いたかった」というお言葉がとても嬉しかったです。
あたたかく読んでくださってありがとうございました。
送り犬への応援コメント
面白かったです!
ひやりと背筋が寒くなる物語の中、送り犬とのやり取りが読んでる方にも唯一の明かりのようでずっと頼もしくて、最後のあかんことが増えてからは一体どんな顔をしていたのかな…と思いました。
迷いたくないけど、叶うならもう一度会いたい。
じわりと胸に温かさ残す素敵な作品でした!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
振り返ってはいけない、の決まりごとが増えてからは、千春からも送り犬の姿や目の動きが見えなくなってしまうので、声や気配だけでどこまで伝わるかな……と思いながら書いていました。
なので、「どんな顔をしていたのかな」と想像して読んでいただけたことが本当に、本当に、嬉しいです。今、胸がいっぱいになっています。
最後まで見届けてくださり、ありがとうございました。
送り犬への応援コメント
うああああああ!!!
フォロワーさんからのおすすめポストで読みにきたのですが最高でした!!
千春ちゃんが無事帰れるのかドキドキしながら見送るこの時間が本当に冒険と送り犬と心を通わせる時間で(´ฅωฅ`)‧º·˚.最高でした!!!
素敵なお話をありがとうございました!!
作者からの返信
わあ!ありがとうございます!!!
レビューもとっても嬉しくて、読んでいて思わずニマニマと口元が緩みました。
送り犬に送られる帰り道は、時間にすると短いものでしたが、異類の交流として、互いになにかが残るような関係を描きたかったので……「心を通わせる時間」と言っていただけて!作者として幸せです🥹
本当にありがとうございます。