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  • 第54話 北東の軍影への応援コメント

    コメント失礼します。

    敵軍からすれば、霧の向こうに見えるのは不慣れなパヴィスの壁。
    けれど読み手は知っている。
    これがただの壁で終わるはずがない、と。
    見えているものを信じさせ、見えないものに怯えさせる。
    ユロの戦いは、剣が交わる前から始まっている。
    しかも、二万の別働隊という新たな絶望を突きつけられても動じない黒の軍師。
    頼もしさと同時に、ホルト老指揮官と一緒に「頼むから今回は犠牲を抑えてくれ……!」と祈りたくなる。
    窮地をひっくり返す知略に期待する一方、その切り札が誰の命を代償にするのかと思うと、手放しでは胸を躍らせられない。
    この期待と不安を同時に抱かせるユロの恐ろしさがたまらない。
    敵には霧、味方には胃痛。
    さて、黒の軍師はこの盤面をどう覆すのか。
    次の一手が気になって仕方ない。

    作者からの返信

    作中の登場人物たちは、神の視点を持つ読者と違い、別の場所で何が置き、その時誰がそこにいたのかが見えない分、目に見えていることだけで、物事を判断するしかないですよね🤔

    読者の皆さんは、うっすらそこにいる人達の未来が見えつつも、同時に沢山の視点であまりにも色んな事が同時に動いているのを見ているだけに、あああああ、それ危ないやつやないの、と声を掛けてあげたくても掛けられないジレンマ(笑)

    神様はこういう目で人間界を見ているのかも知れませんね😉

  • 第14話 剣の教えへの応援コメント

    テレーザ様想像してたより、ふくよかで茶目っ気たっぷりな素敵な御婦人でした!そしてあのヴィランの師匠でもあるんですね。この感じで剣の腕もたつのはかっこいいです。最後にお尻に敷くのもものすごい格上感を出してますね!

    作者からの返信

    EWIG本編、外伝IIIとたどってから、本作のこのEPを読むと、生きて動いて、話をしているテレーザ公に、あああああ、という思いが湧き出たかも知れませんね😊

    この時はまだヴィンツェルが18歳で、ヴィランとテレーザ公は出会ってもいない時期ですが、テレーザ公がヴィンツェルに伝えた剣の教えは、その後の未来でヴィランへと託されたんだと思います。

    そう思うと、これから先未来のヴィランが登場する日が来ると、彼女の後にテレーザ公が見守っている姿が見えるかも知れませんね😉

  • 第45話 伯爵将軍の死への応援コメント

    ここでか!

    作者からの返信

    ここでプロローグの美術館の展示されていた、七枚の連作絵画の一枚、『伯爵将軍の死』が物語と繋がりました。

    ですが、歴史書には絵画では描かれなかった様々な裏側が記録されておりますので、ヴィンツェルの思いを引き継いだ主人公たちが、何を考え、どう行動するか、これからも彼らの背中を追いかけてもらえると嬉しいです😊

  • 第17話 十万の南征への応援コメント

    おお、ユロさん、懐かしい。
    ここでは、名軍師としての活躍をみせてくれるのでしょうか。

    作者からの返信

    今回はユロは重要人物の一人として登場しますので、本作読了後には、本編で見たときの印象がかなり変わるんじゃないかと思います😉

  • 第10話 白髪の少年への応援コメント

    ここでリーディスさん登場ですか。
    全ての物語が繋がってきました。

    十八という事は今から数年前ですよね。
    カリュースさんとリーディスさんがこれからどんな活躍をするのか楽しみです。

    少しタイプは違うけどこの二人は銀河英雄伝説のラインハルトとキルヒアイスの様な関係性に似ているなと思いました。二人とも美男子だし☺️

    作者からの返信

    外伝IIは本編の三年前なので、まだまだ初々しい二人ですね😉

    とはいえ、リーディスの独特の空気感は十八歳の時から変わらず、むしろ未来記1のリーディスが、明るくなったと感じるぐらい、外伝IIのリーディスは神秘的に感じるかも知れません😊

    ラインハルトとキルヒアイスも子供の頃に出会い、片方が覇王を目指すのを、しっかりと支える忠臣という感じで描かれていましたね😉

  • 第53話 霧中の分断への応援コメント

    コメント失礼します。

    霧で敵の姿が見えないなら、敵の数まで霧の中に増やしてしまえばいい。
    ユロの発想、豪胆というより相手の想像力まで戦力に組み込む知略で、思わずニヤリ。
    しかも、先走った騎兵隊に内心では不快感を抱きながら、状況を見極めて即座に全軍の動きを組み直すあたり、指揮官としての懐の深さと冷徹さが同居していてたまらない。
    ホルト老指揮官の忠義に燃える突撃も胸が熱くなる一方、戦場では誰もが自分の見ている景色を真実だと思っているのが怖い。
    ユロ自身もまた、全貌を知らぬまま盤上を動かしている駒の一人。
    霧が隠しているのは兵数だけではなく、各陣営の思惑と戦局の行き先。
    最後の見えない細い糸が、これから誰をどこへ導くのか。
    各軍の思惑が交差するこの戦場、次に霧が晴れたとき何が見えるのか、期待と緊張が膨らむ。

    作者からの返信

    こういう地形を最大限利用して、相手を攪乱しつつ、勝機を虎視眈々と狙う姿が見えると、ユロは単なる虐殺が好きな狂人ではないというのが分かりますね🤔

    とはいえ、地形を利用出来るのは他軍も同じなので、誰が何を見て、どう動くか、ここから先の戦況はそこを見守る感じですね😊

  • 第52話 ユロの帰還への応援コメント

    コメント失礼します。

    カイナーフが一刻も早くミュアイを落とそうと急いだ結果、後陣が置き去りになり、そこへユロが帰ってくる。
    焦って進めた一手が、まさか敵にとって最高のお出迎えになるとは……戦場、容赦がなさすぎる。
    しかも補給部隊を守るために動いたバイザドたちが、ようやく戦局を押し返したところでの大軍出現。
    勝利の手応えを味わう暇すらない。
    軍勢の数だけでなく、情報の食い違いと時間の読み違いが、これほど鮮やかに形勢を覆すのが面白い。
    そして何より、最後の「ユロがいると!」の一報がたまらない。
    先陣で戦うカイナーフは、この知らせをどう受け止めるのか。
    帰還したユロが戦場にもたらすものへの期待と、ここから一気に崩れかねない緊張感が同時に押し寄せてくる。
    いやはや、ユロさん、登場するだけで戦況をひっくり返すとは、帰還のインパクトが大きすぎ。

    作者からの返信

    カイナーフの導線がのびきっていたのを見つめていただけに、実際に薄くなった前線にユロが噛みついたのを見ると、これってもしかして、ミュアイの方に勝利が傾いた?と感じる瞬間ですね😆

    とはいえ、ミュアイ市そのものは守り手がいない王城なので、カイナーフの動き次第では、ユロを振り切ってミュアイに行きかねない薄氷の上を進む戦略は、この後どうなるか、三軍の思いが入り乱れた、イプソス草原大戦となってきました😊

  • 第74話 静寂の一騎打ちへの応援コメント

    アツいですね!
    ついにこの時がやってきました。
    剣戟のシーンがかっこいいです✨
    頑張れ、カリュース!!
    そして、ルッカやみんなも!!

    作者からの返信

    若い騎士達がカリュース一人だけでもカイナーフの元に!という思い必死に戦っているのがよくわかりますね😊

  • 第51話 背後の急報への応援コメント

    コメント失礼します。

    正面に帝国軍、背後に五千の伏兵。
    カイナーフ軍、まさかの前後から挟み撃ちで、草原がとんでもない歓迎会場になっている。
    しかも厄介なのは、敵の数だけではなく、カイナーフの想定を一つずつ崩してくるところ。
    カイナーフが違和感を覚え、即座に撤退を判断するあたり、ただの力押しの将軍ではないからこそ、この状況の恐ろしさが際立つ。
    四万という大軍も、指揮系統と隊列を崩されれば巨大さそのものが足枷になる。
    戦場では、強さと動かしやすさは別物なのだと実感する。
    そして最後の帝国軍以上の脅威という引き。
    いや、まだ上がいるんですか!? 
    敵の正体を知りたい気持ちと、カイナーフに少し同情してしまう気持ちがせめぎ合う。
    夜の帳が下りる草原で、見えない敵の輪郭だけがじわじわ迫ってくる。
    この不穏さ、次の一手が待ちきれない。

    作者からの返信

    伏兵を疑いつつも前進し、実際に現れた伏兵の数が想定以上に多いことに、パッと判断を切り替えて戻ろうとする。

    草原は軍を配置しやすそうで、一旦前線が延びると、あっという間に分断される危険もあるだけに、誘い出されたカイナーフも悔しい思いをしているところですね🤔

  • 第50話 山道の咆哮への応援コメント

    コメント失礼します。

    カイナーフ、敵の策を読める頭脳と、戦場に出た瞬間に指示を忘れて暴れ回る武人の血が同居しているの、厄介なのに最高に魅力的。
    自分で「武器を使わず押し出せ」と命じておいて、真っ先に剣を振り回すのは、もう将軍本人が最大の想定外では(笑)。
    だからこそ、伏兵の報にも即座に状況を分析し、陽動を見抜く姿が映える。
    決して猪突猛進だけの男ではないからこそ、その判断が正しいのか、おいらまで息を詰めて見守ってしまう。
    そして、敵の撤退すら罠の一部に見えてくる、この追う側と追われる側の駆け引きがたまらない。
    四万の大軍という圧倒的な物量を、地形と時間と判断力でどう料理するのか。
    山道の出口を抜けたと思ったら、今度は草原そのものが戦場になる。
    突破したはずなのに、まだ相手の掌の上かもしれない。
    この不穏さが、次の一手を見届けずにはいられない気持ちにさせてくれる。
    剛の将軍と、策を巡らす迎撃軍。
    さて、最後に牙を剥くのはどちらなのか。

    作者からの返信

    カイナーフはたぶん生涯現役で最前線で剣を振り回すタイプの将軍ですよね(笑)

    でも、単なる脳筋でもなく、自ら先陣を切りつつ、現場の状況をいち早く察知し、指示を後方に伝える。

    後ろで待っていて、情報はまだか!とキレ散らかす指揮官より、ずっと頼もしいかも知れませんね😊

  • 第49話 名将の演説への応援コメント

    コメント失礼します。

    雨の中、二万の兵が一人の男の名を叫ぶ。
    この光景だけで、ヴィンツェルがどれほど人の心に根を張っていたのかが伝わってきて、胸が熱くなる。
    偉大さを語るのに、立派な戦功だけでは足りない。
    一緒に笑い、チェスを指し、畑の収穫まで手伝ってくれる。
    そんな同じ場所に立ってくれる人だからこそ、失った痛みは深く、その遺志は人から人へと受け継がれる。
    デスの演説も、悲しみを煽るのではなく、兵士一人ひとりの記憶を呼び起こして心を束ねていくのが見事。
    そして「勝算のない戦い。しかし、負けない戦い。」――この一節がたまらない。
    勝つ見込みと、折れない理由は別物なのだと突きつけられる。
    将軍はもういない。
    それでも二万の兵の中にいる。
    名将の演説とは、死者を悼む言葉であると同時に、生きる者たちの覚悟を生み出す言葉。
    雨音の向こうから、ヴィンツェルの笑い声まで聞こえてきそう。

    作者からの返信

    ヴィンツェルと共に成長し、彼が未来をともに歩きたいと思った若者たちだけに、この演説はただの上官が「でも戦には勝たねばならぬのだ」と言うのと、全然違う受け止められ過多になったと思います😊

    言葉だけを見れば玉砕覚悟で死地に向かうようにも見えますが、リーディスは「負けない戦い」と言い切って策を立てるので、この演説に立ち合った若者たちに、明るい未来が訪れることを期待したいですね😊

  • 第48話 聖なる繭への応援コメント

    コメント失礼します。

    「勝つためではなく、守るために戦う」
    この言葉に込められた覚悟が、胸に深く刺さる。
    仇討ちへの怒りも、同盟国を守る責任も、亡き将軍の遺志も、どれひとつ簡単には割り切れない。
    それでも感情に呑まれず、未来を守るために知略を巡らせるリーディスが頼もしい。
    そして聖なる繭という作戦名がまたいい。
    繭は弱さの象徴ではなく、次の未来を育むための守り。
    兵たちに求められるのは、ただ敵を倒す勇気ではなく、勝利が見えない二日間を耐え抜く勇気。
    猛将を相手に、焦りさえも敵の動きを操る一手に変えていく展開に、静かな熱が込み上げる。
    亡き将軍が見た未来を、残された者たちがどう繋いでいくのか。
    嵐の前の静けさのような決意に、次の戦いへの期待が高まる。

    作者からの返信

    大軍率いて敵対国を戦う、という状況ではないだけに、持てる兵力と、使える奇策、気合いで耐え抜く根性と、何か一つでもピースが填まらなければ、あっという間に大波にのみ込まれてしまう、究極の選択になっていますね😱

    とはいえ、聖なる繭という作戦名も、リーディスの考え合っての事だと思うので、何が繭となり、そこから何が孵化するのか、ヴィンツェル亡き後の物語は、折り返しを迎えたところになりますね😉

  • 第47話 偽りの戦死への応援コメント

    コメント失礼します。

    ヴィンツェルの死という絶望の雨の中、リーディスだけは未来への火を消していない。
    その冷静さが頼もしい反面、「勝算は無きに等しいかと。ですが、負けませぬ」って、いやいや、説明を聞く側の心臓にも少し配慮してあげて(笑)。
    しかし、この男の不敵な笑みには、理屈を超えて信じたくなる何かがある。
    デスが悲しみを軍人の魂へと変え、カリュースが納得できぬまま次の役目を託される姿にも胸が熱くなる。
    そして、行き場を失った民衆の大群。
    守るべきものは、目の前の敵だけではない。
    勝つためではなく、守るために戦う。
    その言葉が、亡きヴィンツェルの意志と、名もなき民の明日を一本の線でつないでいく。
    戦場を動かすのは兵数や策だけではない。
    誰のために剣を振るうのか、その答えなのだろう。
    絶望の中で始まる反撃に、リーディスがどんな一手を隠しているのか。
    雨音さえ、次の一手を待つ鼓動に聞こえてくる。

    作者からの返信

    三人がこの場にいるのも、ヴィンツェルの人柄や思いに共感したからという理由があるだけに、彼が陣没してもその思いは守り抜かなくてはいけない、という強い決心がにじみ出ていますよね🤔

    問題はリーディスの考えている事が、軍人の二人に上手く伝えられる事と、圧倒的な戦力不足をどう克服するか?にかかってきますね🤔

  • 第19話 失われた都市への応援コメント

    コメント失礼します!
    ユロ!
    個人的には掘り下げ嬉しいです。
    リーディスとはまた違った魅力の軍師ですね。

    しみじみ黒わんこ様の世界は主人公サイドだけではない…交錯する思いが魅力だなぁ、と。

    緻密な設定もさることながら、世界観に深みがある理由のひとつでしょうね。

    応援してます!

    作者からの返信

    本作を手に取っていただき、ありがとうございます😊

    本編を完読後にこちらの作品を手に取っていただくと、何故本編でユロがあれほどまでにリーディスに敵意抱いていたのか、カリュースの真っ直ぐな正義感はどこからきたのか、リーディスはいつからカリュースの軍師となったのか、そういった本編前の歴史が紐解けると思います😉

    本編よりもぐぐっとドラマも深い展開となっていますので、これからじっくりと楽しんでもらえると嬉しいです☺️

  • 第46話 揺れるミュアイへの応援コメント

    コメント失礼します。
    「天の目」が戦況を映せても、未来までは変えられない。
    そのもどかしさが、今のミュアイの危機をいっそう際立たせている。
    敵軍、正体不明の大群衆、そして死地へ向かうかつての愛弟子。
    ブラームの頭に届くのは胃が痛くなる報告ばかりですが、そこで伝令を責めた自分を省み、同じ目線まで膝を折れる姿に胸を打たれる。
    人を動かすのは命令の大きさだけではなく、相手の苦労を認める一言。
    国を守るとは、城壁を残すことだけではない。
    逃げ遅れた人々の暮らしも、命懸けで情報を運ぶ者の誇りも、すべてを背負うこと。
    そして、慌ただしい広間とは対照的に、穏やかな街を映し続ける「天の目」がまた切ない。
    嵐の前の静けさとは、こんなにも残酷なものか。
    ブラームの覚悟が、どうか未来をつなぐ一手になりますように。

    作者からの返信

    ブラーム置かれている立場は、ヴィンツェルとはまた違う苦しさがありますね🤔

    本当であれば自らがミュアイ軍を率いて出たい、しかし軍もいなければ、議会も通さなきゃいけない。

    新しい国を維持することの難しさを、突きつけられた中で、自分に出来る精一杯の努力をしているのが見て取れますね😣

  • 第45話 伯爵将軍の死への応援コメント

    コメント失礼します。

    知略が戦場を支える一方で、人の命までは思いどおりにできない。
    その残酷さが胸に刺さる。
    リーディスの知識を、ようやく「自分のために尽くしてくれていた」と理解したカリュース。
    気づくのが遅すぎた悔いが、これからの二人の関係を思うと余計に切ない。
    そして、ヴィンツェルの死。
    病に耐え、仲間を守り続けた将軍が、静かな微笑みを残して逝くなんて。
    デスのくしゃみで張り詰めた空気が一瞬ほどけた直後、突きつけられる現実があまりにも重い。
    笑いが消えたあとに残る悲しみまで、戦場の雨がすべて受け止めているよう。
    しかも病死だけではなく、ファドによる奇襲。
    将軍の死を悼む暇さえ、物語は与えてくれない。
    悲しみの雨の向こうで、次に何が起きるのか。
    胸が痛むのに、目を離せない。

    作者からの返信

    伯爵将軍の死というのは、プロローグの額縁の表題として最初に見せられていましたが、ここに至るまでにヴィンツェルという人物の人生を追いかけているだけに、額縁の表題を読んだときと、実際の物語で現実になった時では、受ける衝撃も違いますよね😣

  • 第44話 闇討の凶矢への応援コメント

    コメント失礼します。

    愛する人を失った悲しみさえ飲み込んで、二万の兵のために立ち上がろうとしたヴィンツェル。
    その背中に矢を放つとは、敵もさることながら、雨に濡れた心にまで追い打ちをかけるとは非情すぎ。
    そして、正論でヴェンツェルを奮い立たせたリーディスが、今度は命を繋ぎ止めようと必死になる姿が胸に刺さる。
    『蝿の王』という病の名が、見えない恐怖をいっそう不気味にするのも見事。
    姿の見えない黒い女は何なのか。
    幻覚だと信じたいのに、吐血するヴェンツェルを前にすると、そう簡単には割り切れない。
    ファドの冷酷さにも怒りが込み上げますが、物語はまだ夜明けを救いに変えてくれない。
    どうか届いてくれ、この薬湯。
    そしてリーディスの声が、ヴィンツェルを闇から連れ戻してくれますように。

    作者からの返信

    既に抗えない運命に立たされていると分かっている相手にも、さらに追い打ちを掛けるファドは、最後の最後でやっぱり暗殺を生業としてきた男という感じが出ていますね😣

  • 第43話 悲報の豪雨への応援コメント

    コメント失礼します。

    豪雨の中、戦況を冷静に読み、時間を稼ぐための一手を重ねるヴィンツェル。
    その姿に、知略とは勝つためだけでなく、敗北の可能性を少しでも遠ざけ、大切なものを守るためのものなのだと感じる。
    だからこそ、カスティーヌの訃報があまりにも痛い。
    戦場ではどれほど先を読めても、愛する人との別れだけは読み切れない。
    最後までヴィンツェルの無事を祈り続けたカスティーヌ。
    その悲しみを前に、軍略も立場も意味を失う瞬間が胸に迫る。
    そして、二人の姿に自分とカリュースの未来を重ねるリーディスの心情がまた切ない。
    豪雨も雷鳴も、まるで登場人物たちの心の内を代わりに泣いているよう。
    戦局が動く前に、心がこれほど揺さぶられるとは。
    この悲報が、ヴィンツェルの次の一手に何をもたらすのか、見届けずにはいられない。

    作者からの返信

    ヴィンツェルは行く先が死地だと分かっていても、それでも出来ること最後までやり通す、そんな思いで軍道出口に向かった矢先、彼の心に最もダメージを与える出来事が飛び込んできたので、三重苦を抱えた状態になってしまいましたね😣

  • 第42話 二通の手紙への応援コメント

    コメント失礼します。

    民を守るために戦うと決めた将軍が、最後には部下たちに「絶対に死んではいけない」と願う。
    この一言に、ヴィンツェルの覚悟と、どうしようもない人間らしい弱さが同居していて、胸が締めつけられる。
    二通の手紙は、万が一への備えであると同時に、彼がまだ口にできない想いそのものなのだろう。
    カリュースの「お渡しする事が無いよう」という返答もたまらない。
    忠義とは、主君と一緒に死ぬことではなく、主君の願いを生きて果たすことなのかもしれない。
    六万対二万という絶望的な戦力差の前に、雨の中を進む兵たちの姿が浮かぶ。
    天まで味方してくれとは言いわない。
    せめて、その雨が彼らの涙を隠すものであってほしい。
    どうか二通の手紙が、届けられずに済みますように。

    作者からの返信

    確かに、物語の当事者たちも読者の皆さんも、圧倒的な戦力差があることを認識した上で、でもヴィンツェルが何を選んだのか、ということが大切という場面ですよね。

    ヴィンツェルは豪腕の将軍でもなければ、冷酷な有能な将軍でもなく、たぶん伯爵家に生まれていなければ、どこにでもいる心優しい青年の一人だったかもしれません。

    でも、彼は自分の運命を恨むことは無く、ただひたすらに民を救いたい、そして出来ることなら恩あるブラーム大公も助けたい、自分の戦いに巻き込んでしまった部下たちの命も守りたい。

    そんな彼の気持ちが凝縮された二通の手紙だったと思います。

    カリュースは中を読まなくても、ヴィンツェルが何を書いたか、それを感じ取ったからこそ、手紙もまた守り抜く大切な品だと受け止めたんだと思います😊

    編集済
  • 第87話 受け継がれる物語への応援コメント

    完結おめでとうございます。

    本編で気になっていたユロが大活躍していて最高でした。引き続き、未来記も楽しませていただきます。

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    本編の後に、外伝III、外伝IIと追いかけていただけると、本編のキャラクターたちが、より一層生き生きとして見えるかもしれません😉

    本編だけ見ているとユロは一方的にリーディスにキレ散らかしてる人物にしか見えませんが、外伝IIを見ると、彼なりの論理で世界を見つめ行動しているのが感じていただけたかもしれません。

    未来記は舞台が大きく移動するためしばらくユロが登場する機会がありませんが、カリュースとリーディスの物語は必ず、大宰相との決着を迎える形となりますので、その頃にはユロの新しい動向も出てくるかもしれません😊

    まずはバラフ島行きの船に乗った二人を、未来記1で追いかけてもらえると嬉しいです😉

  • 第41話 東への決断への応援コメント

    コメント失礼します。

    六万の敵軍に、崩壊寸前の大公領、そして帝国に戻れば救えるかもしれない自領の民。
    どちらを選んでも誰かを見捨てることになるなんて、ヴィンツェルに突きつけられた選択が重すぎる。
    しかも、そもそもの反乱討伐すら仕組まれていたとは。
    人の命を盤上の駒にする大宰相、策謀の腕前をそんな方向に磨くんじゃない。
    そんな中でも、リーディスの冷静な読みと、デスたちが黙って決断を待つ姿が印象的。
    知略とは敵を出し抜くためだけのものではなく、守りたいものを見失わないためにも必要なのかもしれない。
    誰もが答えを急かさず、最後の責任をヴィンツェルに委ねているのも、彼への信頼があればこそ。
    そして最後の「ヴィア・バトリキア軍道の出口へと向かう」の一言。
    帝国へ戻るでも、無謀にミュアイへ突っ込むでもない、その進路にどんな勝算を見いだしたのか。
    絶望的な盤面ほど、彼の一手が見たくなる。
    さあ、ここからどうひっくり返す? 
    次の一手を待つ時間まで、物語の醍醐味。

    作者からの返信

    ブラームはヴィンツェルを思い退去を命じ、ヴィンツェルは民を救うために、軍道出口に向かう。

    どちらも人のために生きるというのを自らの行動でもって指し示す指導者ですが、そんな二人の高潔な思いとは別の大義を掲げてなだれこんでくる大波。

    神の視点で全てを見つめる読者の皆さんには、この戦争が止まって欲しいと願うものの、盤面を操り表に決して出てこない大宰相。

    それぞれの陣営が複雑な思いを抱いて動く、その上から雨雲が近づいているのが、不穏な空気だしまくりですね😱

  • 第40話 奈落の軍靴への応援コメント

    コメント失礼します。

    朝には余裕を見せていたブラームが、夜には国家滅亡を前に民の避難を命じ、自らの首まで差し出す覚悟を決める。
    この落差があまりにも重い。
    しかも、ただ絶望するのではなく、ヴィンツェルを戦に巻き込むまいと気遣うところに、武人としての誇りだけではない、人としての情が滲んでいて胸に刺さる。
    そして、ユロの新兵器という小さな火種が、まさか六万の軍勢という大火事の前触れになるとは。
    戦場では一手の遅れが命取り。
    けれど、今回いちばん恐ろしいのは敵の兵力よりも、敵の意図がブラームに読めないこと。
    奈落の軍靴という題名が、読み終えた今になってじわじわ響いてくる。
    ユロは間に合うのか。
    ブラームの覚悟は報われるのか。
    希望の足音が絶望の軍靴にかき消される前に、どうか間に合ってくれ。

    作者からの返信

    同じ国の中で発生した小さな事件が、ファドという人間の工作で、国家存亡の危機にまで拡大した、という感じですね😱

    ユロはミュアイを離れ、カイナーフは老人のために出兵し、ヴィンツェルは民を取り戻すため、国を離れる。

    いや、誰も同じ方向みてないし、という中で、歴史の流れだけは相変わらず、人間をフル無視して進み続ける、という感じですね(笑)

  • 第86話 草原に消ゆ……への応援コメント

    完結おめでとうございます。
    たくさんの影響を与えてくださった物語、産み出された黒わんこ様に感謝します。
    ほんとうに奥深い魅力的な物語でした。
    どうもありがとうございました!!

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    本作はEWIG本編の過去を扱った物語ですが、黎明記の中では一番ドラマがあるような気がします😉

    はっきりとした善悪が描かれていない作品であり、主人公が志半ばで陣没したりと、悲劇的な場面もありましたが、それでもカリュースたちが未来を見据えて、思いを受け継ぎ前に進む。

    だからこそEWIG本編の二人へと繋がっていきますし、今はその思いをさらに未来へとつないでいく物語として、続いています。

    本シリーズの世界は今もなお続いておりますので、是非よろしければもう少し本シリーズの世界に浸ってもらえると嬉しいです☺️

  • 第39話 友誼の戦略への応援コメント

    コメント失礼します。

    十万の軍勢を前にして、数の暴力ではなく、人の心にこそ勝機を見いだすリーディスの知略が痛快。
    敵を倒すことより、領民を故郷へ連れ帰ることを優先するヴィンツェル。
    その目的がぶれないからこそ、軍略に人の温度が宿る。
    しかも、責任は自分が背負い、実務は仲間を信じて託す。
    これぞ将の器。
    沈んでいた顔に笑顔が戻る場面には、おいらまで胸が温かくなる。
    デスとカリュースの新米指揮官ネタも絶妙で、張り詰めた空気に差し込む一筋の光。
    重い現実を笑い飛ばすのではなく、笑えるところまで仲間と一緒に踏ん張る。
    その絆がいい。
    さて、十万対二万の戦いで本当に手強いのは、敵の数か、それとも人々の胸に積もった事情か。
    剣を交える前から始まっている戦いの行方が楽しみ。

    作者からの返信

    悲壮感ありまくりな大宰相の毒杯を、明るく前向きなメンバーが蹴散らす、そういう希望に満ちた軍議だったと思います😊

    とはいえ、数の上では圧倒的に不安を感じる状況ではありますし、何より読者の皆様は神の視点で、いやこれから先向かうところは、小作人の群れじゃないし、という、どーすんのよ、これ?という状況でもありますね😱

  • 第38話 将軍の墨痕への応援コメント

    コメント失礼します。

    「わしはこれからも将軍が笑ろうているところを見たい」
    責任を背負う人ほど、自分の過ちを必要以上に抱え込んでしまう。
    その背中を、長年仕えてきたデスが無理に押すのではなく、「昔のヴィンツェル」を呼び戻すことで支えるのが本当に温かい。
    しかも最後は「わしがおらんで、誰が帝国の軍を率いるのじゃ?」と豪快に笑う。
    この緊張と緩和、ずるい(笑)。
    ヴィンツェルにとってデスは、忠臣という言葉だけでは足りない、人生そのものを支えてくれる存在。
    悔恨で沈んだ将軍室に、最後に笑い声が響くのがまた最高。
    戦いの前なのに、今回は人が人を立ち上がらせるという意味で胸が熱くなる。

    作者からの返信

    ヴィンツェルも根が優しい真面目な人間なので、体調不良や不透明な状況が重なると、どこか心が折れてしまう弱い部分もあるんでしょうね😣

    デスは子供の頃から彼を見守ってきているので、ただ発破かけるのではなく、本当に心を支えるというのはどういうことなのか、を言葉と態度で示してあげているんだと思います😊

  • 第37話 宰相の毒杯への応援コメント

    コメント失礼します。

    ヴィンツェル、熱でフラフラなのに、ラフューンの陰謀だけはしっかり見抜いて刺し返すのが格好いい。
    「わたし同様、閣下も正常な判断力を失っておられると見える」の一言、静かなのに破壊力が凄まじい。
    しかも一万対十万を押しつけておいて「全部お前の責任」は、もはや毒杯を飲ませるというより、毒杯を十個くらい積み上げて「好きなのどうぞ」と言っているレベル。
    なのにラフューンはさらに先を見ている。
    エステファニアの知らない場所で、別の火種が着々と燃え広がっているのが怖い。
    敵の思惑通りに進んでいるようで、ここから誰が盤面をひっくり返すのか。
    この「勝ったと思った瞬間が一番危ない」感じ、めちゃくちゃワクワクする。

    作者からの返信

    ヴィンツェルは病気でなければ、大宰相相手でも皮肉をぶちかましまくって、彼の罠を回避していくんでしょうが、何せ体調は悪いわ、恋人も危ないわ、ファドがあちこちで火をつけまくったので外では大火事発生したわ、火消しの水が多すぎて、どーすんねん状態になってるわで、今は口答えするのが精一杯という感じですね(笑)

    とはいえ、歴史のうねりは彼を待ってはくれないので、直撃する運命と彼がどう戦っていくか?がここからの見所になりますね😉

  • 第60話 三つの編軍への応援コメント

    ヴィンツェルの遺書が……いえ、その強い意思が、みんなの心を繋ぎ、大きな希望になりましたね。

    リーディスの言葉、デスの演説、カリュースの明確な指示。これまでの積み重ねが一つに集約され、とても胸が熱くなりました。

    そして、ルッカ!!
    思わず二度見😳笑
    なので、思わずコメント。笑

    これは、ますます楽しい展開が待っている気がしてワクワクします♪

    作者からの返信

    物語はゆっくりと進みながら、歴史のうねりに抗い、ヴィンツェルの思いを全員の力で未来につなぐ、そんな感じになってきましたね😉

    この血気盛んな若者達の中に、本編に出てくる彼が登場すると、連読されている読者様には、おぉぉおおとなる瞬間ですねぇ😊

  • 第36話 悪夢の愛撫への応援コメント

    コメント失礼します。

    甘い恋人との情景から、一転して愛撫が恐怖へ変わっていく落差が凄まじい。
    特に、離しても離しても胸へ戻ってくる冷たい手が、夢なのに妙な現実感を持っていてゾッとする。
    そして何より胸をかきむしるヴィンツェルと、それを必死に「若様」と呼びながら救おうとするコイルの姿が切ない。
    目覚めたと思わせてからの虚ろな瞳、そして最後の涙まで、悪夢の余韻がおいらにまで残る。
    これは寝る前に読むと布団の中で「その手、誰ぇ!?」となるやつ。
    甘さ、恐怖、謎が一つの悪夢に凝縮されていて、次に何が待っているのか気になって仕方ない。

    作者からの返信

    夜寝る前に、恋人を装った黒い影がのしかかってくる夢を見たら、ヴィンツェルでなくても叫ぶと思います(笑)

    とはいえ、この夢も何かを暗示していて、決して番目の外側だけに火が広がっているわけではないという感じですね🤔

  • 第59話 大公の決意への応援コメント

    リーディス、きましたね!
    十八歳とは思えない、達観した少年。
    目先のことではなく、更に遠い未来まで見据える姿がかっこいいです👏
    さすが私の推し✨笑

    でも、まだ熱があるんですよね……。
    大丈夫かなぁ😭

    ブラームとコイルには胸が張り裂けそうでした。ヴィンツェルの存在は大きくて、だからこそ、失った時の絶望が苦しいです。

    今後、デスやカリュースたちがどんな動きをするのか。
    ドキドキしながら、引き続き読んでいきます♪

    作者からの返信

    本作はヴィンツェルが主人公の物語ですが、彼は前半は生きた姿で、後半はカリュースとリーディスを導く形でずっとこの物語に息づいていますね😊

    リーディスの行動、発言もヴィンツェルの思いを受け継いでいると思います😉

    この戦場は四者それぞれ魅力的な人物が関わっていますが、どんな結末を迎えるのか、じっくりと追いかけてもらえると嬉しいです😊

  • 第35話 伯領の異変への応援コメント

    コメント失礼します。

    ファドの「消えた」ではなく「東へ進んだ」という一手を、リーディスが盤面ごとひっくり返す。
    エステファニアが「そんな無謀な事をするはずが……」と言った瞬間の、読み手側の「いや、それをやる奴だから怖いんだよ!」という気持ちを、リーディスが見事に代弁してくれるのが痛快。
    そして最後、実はエステファニア自身が熱に侵され、判断力を奪われていたと分かるのがまた巧い。
    単なる鈍った領主ではなく、かつての彼との差に人間味と切なさが滲む。
    さらに「明日からは、今以上に忙しくなります」の一言が、慰めではなく容赦ない現実そのものなのも好き。
    さて、ミュアイ市はどうなるのか……この状況、チェス盤ならもう駒が全部燃えてませんか?

    作者からの返信

    既にこの盤面の外側の大火や大波を読者の皆さんは絵画で見ているので、盤面は駒が残ってても、盤自体が既に燃えてるか水没間際のような気がします(笑)

  • 第34話 白髪の癒し手への応援コメント

    コメント失礼します。

    リーディスの「また、すぐに戻ってきますよ」が、こんなにも優しくて、同時に不穏に響くとは。
    死の影に怯えるカスティーヌにとって、彼の存在はもはや薬そのもの。
    だからこそ、最後の「行ってしまうのね」と怯えた表情が刺さる。
    エステファニアへの愛とは別の、友人としての温かな情が積み重なったからこそ、「いなくなること」への恐怖が生々しい。
    しかもリーディス本人は穏やかに笑いながら、彼女の心を救い続けている。
    この白髪の癒し手、優しさが過ぎて逆にこちらの心臓に悪い(笑)。
    そして「古代の魔術士ですよ」という冗談が、重い空気をふっとほどくのも好き。
    病を治すだけではなく、生きる理由までそっと手渡しているような二人の時間が、とても愛おしい。

    作者からの返信

    ヴィンツェルの外側で起きている波乱が、すっとヴィンツェル側の視点に戻る、穏やかな日々が続いていたという感じになっていますね😊

    とはいえ、こちら側は『蝿の王』という病がカスティーヌの身体を確実に蝕み続けているので、それを見守るリーディスは、精一杯の優しさを彼女に見せているという感じですね😣


  • 編集済

    第01話 七枚の絵画への応援コメント

    今から物語が始まるこの感じ、いいですね!

    「では、お話ししましょう」

    私:超前のめり&食い気味に
    「ぜひ、お聞かせください!!!!!!」

    作者からの返信

    本編、外伝IIIと続けて本作も手に取っていただき、ありがとうございます😊

    本作は全二作よりさらにドラマティックな展開が盛りだくさんとなっていますので、どうぞ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

    初っぱなから不穏な影が見えまくりですが(笑)

  • 第42話 二通の手紙への応援コメント

    エステファニアの高潔な決断、格好良くて痺れます。
    一方で、現実に打ち砕かれる弱さも見せますが、むしろ、それが人間らくして好きです。
    そんな彼だからこそ、デスやカリュースたちも全力で彼を支えてくれる。
    六万対二万。旗色はかなり悪いですが、彼らの活躍に期待が高まります!

    作者からの返信

    エステファニアは自暴自棄になったのではなく、自分が守りたい者を守りとおすという信念から決断をしたところが、彼らしいですよね。

    その気高い精神を見ているからこそ、カリュースのような若い騎士が、将軍の本当のあるべき姿を彼から学んでいくんだと思います😊

  • 第87話 受け継がれる物語への応援コメント

    完結おめでとうございます(๑´◡`๑)

    今回は、赤髭カイナーフ将軍が、ウチの心に突き刺さりました! かっこいい!

    そして、戦の後のブラーム大公の演説を読んで「これ十八歳で書ける訳ないじゃん」と思っていたら、大人になってから書いた部分で、納得しました。
    大人の黒わんこさんも素敵なんで、是非是非、書き続けてつかあさい🌟

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    カイナーフは本編でちょこっとだけ登場しただけでしたが、本作は主人公格の一人として、彼らしい行動を思う存分見せてくれました😉

    彼やブラーム、ユロと言った本作を華やかに彩ったサブキャラ達の多くは、新稿で新たに命吹き込まれた人物達だけに、未来記においても何かしらカリュースの運命に関わってくる予感がぷんぷんする終わり方をしました。

    とはいえ、未来記1は追放を選んだカリュースとリーディスが、たった二人になったところからスタートするので、カイナーフとカリュースが再び相まみえるまでに、まだだいぶ先になりますが、読者の皆様の応援に支えられて、頑張って書き続けたいと思います😊

  • 第84話 無敵の騎士への応援コメント

    このラフューンの役者ぶり、人の心を分かって利用する感じ、有能すぎて大好きです!
    (๑´◡`๑)

    作者からの返信

    本編のラフューンは最後の最後に、ファドーツを使って皇女を暗殺し、カリュースが逃げられない状況をつくって追い込みましたが、本作では自分の計略の一部がヴィンツェルやリーディス達によって失敗に終わったのを、さっと切返し、さらに利用しようとするのは、老獪な策士の顔を見せた瞬間ですよね😊

    黎明期ではラフューンは裁けない悪役として君臨したまま物語が閉じていますが、未来記は必ず彼とカリュース達との対決を迎える物語が登場すると思うので、是非これからも、ラフューン共々、彼ら背中を追いかけてもらえると嬉しいです😉

  • 第33話 地下の真実への応援コメント

    コメント失礼します。

    「本当の敵はヒスタリク王国ではなく、盟友である帝国」――この一言で、これまで散らばっていた陰謀の糸が一気につながる。
    ユロ、拷問で情報を引き出しているはずなのに、最終的には相手の一言から逆に巨大な罠を読み切ってしまう。
    黒の軍師、怖いけど頼もしすぎ(笑)。
    そして「解放しろ。こいつにはこれ以上利用する価値はない」という判断にも、単純な冷酷さだけではないユロの人物像が滲んでいる。
    敵味方の思惑が幾重にも絡み合い、六万の軍勢が迫る中、残された時間はわずか。
    最後の「全ての運命はミュアイにあり」が、次の戦いへの期待を一気に跳ね上げる。
    さて、この大火事に誰がどう火消しに入るのか……続きが気になって仕方ない。

    作者からの返信

    ユロがようやくファドの動きから、一連の事件が決して単なる単発的な小さな反乱ではない事に気づいた、というところですね🤔

    大義で動いたカイナーフ、陰謀を阻止したいユロ、気がつけば大波に巻き込まれたヴィンツェル。

    状況はまさにカオスです(笑)

  • 第32話 軍道の暗殺者への応援コメント

    コメント失礼します。

    ファド、強い。
    と思った直後に、ルイが消えた瞬間の「え、そっちを持っていくの?」という背筋の冷え方がたまらない。
    暗殺者同士の戦いも、派手な剣戟ではなく「刺す」「急所を狙う」という無駄のなさが、互いに修羅場をくぐってきた者同士の怖さを際立たせている。
    そして何より刺さったのが、ルイを失った直後のファド。
    「諦める」と言い切りながら、完全に無感情になったわけではない。
    そのやりきれなさごと押し殺して任務へ戻る姿に、彼の生きてきた世界の冷たさを感じる。
    しかし歯車と切り捨てたルイが、別の闇の手の中にいるという締め。
    いや、これは絶対に何か起きるやつ。
    ファドの知らないところで盤面が一段深く動き始めた感じがして、次が気になって仕方ない。

    作者からの返信

    派手に戦場で剣を交える戦いも格好良さがありますが、工作員同士の戦いは、こういう何気ない暗がりの道で突然襲いかかってくるって感じですね😱

    ファド達を襲った闇も、目的を達成したらさっと消えたので、ファドが暗躍したように、連れ攫われたルイをどう利用されるのか、ますます事態はややこしくなって来ましたね🤔

  • 第31話 アビスの大波への応援コメント

    コメント失礼します。

    「強みってのは、使い方を誤れば、そのまま弱みになる」――この一言が今回の戦いの核心を突いていて、思わず唸る。
    六万の大軍をそのまま押し出すのではなく、地形と時間差を利用して二軍に分け、さらに自らの居城まで囮にする。
    カイナーフ、豪快なだけの猛将かと思えば、頭の中は恐ろしく冷静……これは敵に回したくない。
    そして「要塞は国家たりえることはない」という割り切りも痛快。
    守るべきものと、捨てても取り戻せるものを見極める胆力がすごい。
    浮かれる軍議の中で一人だけ眉間に皺を寄せていた姿から、最後に六万の兵が「大波」のように動き出す流れも実に気持ちいい。
    さて、この大波を待ち受けるミュアイとユロがどう動くのか。
    次の一手が気になって仕方ない。

    作者からの返信

    山城から大軍が降りてくる様を大波と表現していますが、その先頭をゆくのがカイナーフなので、単なる小川ではないですね😉

    狭い軍道、膨大な数の兵、二軍に分ける戦術。

    ヴィンツェル不在の裏側では、猛烈な勢いで歴史がうねりながら、前に前に進んでいるという感じですね😊

  • 第30話 血の匂いへの応援コメント

    コメント失礼します。

    「血の匂いしかしねぇんだよ!」
    ファドの芝居を一瞬で見抜きながら、老人たちの「本気で助けてほしい」という願いはきっちり拾うカイナーフが、とにかく格好いい。
    粗暴なのに、ただの乱暴者ではない。
    むしろ筋を通すためなら自分が悪役を引き受ける、その懐の深さがたまらない。
    「俺はてめぇに頼まれたから動いたんじゃねぇ」という線引きも最高。
    ファドの策を利用しつつ、ファドそのものには一切乗らない。
    この男、腕力だけじゃなく人を見る目まで武器なのが恐ろしい(笑)。
    そして最後の「俺がおめぇらに平和な生活を与えてやるよ」で、豪快さの奥にある優しさが一気に滲む。
    血の匂いから始まって、最後に残るのが人情なのが実に気持ちいい。

    作者からの返信

    腕力でねじ伏せているように見えても、カイナーフが拳を振り上げた相手は、人の善意や欲望を利用し、老若男女関係なく誑かす人間というのが、彼らしいですね😊

    結果的にファドの思惑通りにカイナーフは動くにしても、その動機が「変えるところを失った老人達のため」という大義があるので、カイナーフが必ずしも悪として見ることが出来ない場面だと思います😉

  • 第29話 赤髪の猛将への応援コメント

    コメント失礼します。

    赤髪の猛将カイナーフ、豪快なのに「暇すぎてキレる」という人間臭さが妙に好き(笑)。
    六万の兵を抱える将軍が、諜報の異変にも気づかぬまま「何かすることはないのか!」と騒いでいるところへ、よりによって敵の懐へファドたちが小作人として堂々侵入。
    しかも将軍だと一目で分かった理由を赤髪と巨体で押し切るファドの機転にニヤリ。
    カイナーフの豪胆さが警戒心を上回る一方、門番長や執事が必死に現実へ引き戻そうとしている温度差も絶妙。
    最後にファドが選んだ小作人の代表があの老人なのも気になりすぎる。
    敵陣のど真ん中で、いよいよ何が始まるのか。
    霧の向こうに仕掛けられた一手を、次話へ期待せずにはいられない。

    作者からの返信

    カイナーフの剛毅な性格と、真っ直ぐな行動力は、陰謀を張り巡らせ、闇でうごめくファドのような人間とは、相容れないというのが、出会いのシーンから感じられますね🤔

    ファドはバトリック山城に来れば、簡単に騙せると思っていたかもしれませんが、想定外の相手が出てきたことに、さて、どんな行動を取るか、が見物ですね😉

  • コメント失礼します。

    焼き討ちの惨状を大義名分に変え、戦争を動かそうとするファドの知略に、ぞくりとする。
    しかも、そのために連れていくのが本当の被害者でなければならないという皮肉が重い。
    老人たちを気遣う言葉が優しいほど、その優しさすら戦略の一部なのかと思えてしまうのが怖い。
    それでもファド自身が彼らの苦痛を軽んじているわけではない。
    この白黒つかない人間臭さがたまらない。
    何より「仇を取ってくれる」「余生を過ごせる」という未来を語りながら、本人にもそれが確約できないところに、戦争へ人を送り出す者の業を感じる。
    そして最後の黒鳥と闇神ウォルの気配……「もう何か来るぞ!」とおいらの背中を押してくる不穏さ。
    ヴィア・バトリキア、道そのものが運命の坂道に見えてくる。

    作者からの返信

    ファドはただ冷酷な人間と言うだけであれば、老人達に声をかけることなく、奴隷のように引き連れて歩いたでしょうが、どこか人間は人間らしく扱うという側面が見え隠れするので、完全な悪人とも言いがたい人物として描かれていますね😊

    彼らが登っている山道の先には、巨大な要塞が待ち構えています。そこで彼らが何に出会い、どのように歴史に関わってくるから、物語はどんどん勢いを増して進み始める感じですね😉

  • 第27話 黒衣の密命への応援コメント

    コメント失礼します。

    ユロの判断が一つ一つ冷静なのに、その冷静さの隙間から「何かがおかしい」という嗅覚が滲んでくるのがたまらない。
    特にファドを泳がせ、仲間を捕らえて情報を探るという発想に、敵側にもちゃんと知略がある怖さを感じる。
    黒衣の私兵もまた不気味で、「何も考えるな」と命じるユロと、何も語らず消えていく彼らの対比が印象的。
    そして何より最後の「安住の地はミュアイにある」が怖い。
    誰が流した噂なのか、なぜ彼らはそこへ向かうのか。
    ユロが見落とした一点が、数万人規模の大きな流れになっていくのが実に面白い。
    敵味方それぞれの思惑が少しずつズレながら、気づけば大きな渦になっている。
    この先、誰がこの流れを利用するのか、ワクワクする。

    作者からの返信

    ヴィンツェル側の展開では、そこまでミュアイが問題の中心地になるような気配がなかったのに、一歩外に出て第3、第4の視点から見つめ直すと、誰もが自分達の思惑でそれぞれ動いていくので、一つの陣営だけではどうにも出来ない混沌とした状況になりつつありますね😱

  • 第24話 トゥールの火への応援コメント

    ユロはとても残虐で、そして優秀ですね。
    恐ろしいけれど、魅力的な人物だと思います。

    そして…トゥールはなんとも悲しい都市ですね。

    作者からの返信

    彼の戦術の一つ一つはきっとこのような犠牲が出るものなのかも知れませんが、それでも彼が直接叩いているのは、明確に反逆の意思を見せていたルーカンですよね🤔

    何の犠牲も出さずに制圧するという幻想は抱かず、極めて冷静な計算の上、その時最も合理的だと考える手段をとったという形になりました。

    とはいえ、彼の部下や末端の兵士達は、炎に包まれるトゥールを目の当たりにすると、やっぱり人としての情が先にたち、目を伏せたくなる気持ちもわかります😣

  • 第26話 焦土の検分への応援コメント

    コメント失礼します。

    焼け跡を前にしてなお兵器の性能を測るユロの冷徹さと、その一方で「馬鹿な奴等め」と吐き捨てる言葉の奥にある、妙に人間臭い評価が刺さる。
    敵味方を越えて涙する兵士たちとの対比がまた残酷で、同じ惨状を見ても人によって見えるものが違うんだな……と。
    そんな中で最後にファドの名が出た瞬間、空気がガラッと変わるのがたまらない。
    ユロ、焼け跡の検分をしていたはずが、今度は自分の策を検分される側になりそうでニヤリ。
    五百人を連れて消えた小作人、絶対ただ者じゃない。
    このまだ終わっていない感が最高に次を読ませる。

    作者からの返信

    戦場で他人の死に涙するのは他人の役目として割り切っているからこそ、現場のトップに立つ指揮官は、そういった感情を一切挟まずに戦況を見守る技術が身につくのかも知れませんね🤔

  • 第25話 憎悪の火種への応援コメント

    コメント失礼します。

    「五千の犠牲ですんだ」という理屈と、その五千人が生きたまま焼かれる現実の落差が、あまりにも重い。
    ユロの合理性が間違いとは言い切れないからこそ、ホルトの「それでも人間として嫌だ」という感情が刺さる。
    しかも、その地獄を見た者たちの怒りが、反乱の大義ではなく親兄弟の仇という一点に収束していくのが怖くて、同時にものすごく人間らしい。
    ユロが火で焼いたのは都市だけではなく、人々の目的まで別の形に燃え移らせてしまう。
    最後に向かう先がアビスの大要塞なのも、もう火種という言葉が似合いすぎる。
    さて、この憎悪の炎、誰が消すのか、それとも誰かの手でさらに燃え広がるのか……続きが気になって仕方ない。

    作者からの返信

    トゥールを使いルーカンを討つために用いた計略が、無実の民という別の火種に燃え移り、それが想定外のところに飛び火し、ますます歴史はうねりが広がっていくという感じですね😣

  • 第24話 トゥールの火への応援コメント

    コメント失礼します。

    油断した朝食の空気から、一気に逃げ場のない炎獄へ叩き落とされる落差が凄まじく、読んでいて息をするのを忘れた。
    特に「五千人を見捨てろ」「ファド殿がいる」「そのファドさんですが……」の流れ、修羅場なのに妙な間があって刺さる。
    さすファド、という苦笑いが、直後の惨劇で一瞬にして凍るのもえげつない。
    トゥールを包む炎がただの戦術ではなく、そこにいた人々の選択や恐怖まで炙り出していく。
    美しい火景色として描かれるほど、その下にある人間の生々しさが際立つ。
    最後に崖の上から見下ろす者たちがいることで、この地獄がまだ終わっていない予感まで残るのが怖い。
    燃え上がったのは街だけじゃない。ここから物語そのものが次の段階へ焼き切れた感じがする。

    作者からの返信

    トゥールが死の都市となっていたからこその戦術だったと思いますが、仮再建していたものを、上手く手に入れたと慢心した時点で、ルーカン陣営の敗北が決まっていたという感じですね😱

  • 第23話 夜陰の離脱への応援コメント

    コメント失礼します。

    ファド、女女言ってるわりに、実際は小作人たちの行く末を誰より気にしているのが何とも味わい深い。
    下品な冗談の裏に、ちゃんと人間を見ている男の顔がある。
    この二面性、かなり好き。
    そして「手を出せないんじゃなくて、手を出さない」というユロへの警戒も痺れる。
    動かないこと自体が策になる。
    この静かな圧がたまらない。
    何より胸に残ったのは、老人の「優しい領主様の元で平和に暮らしておればよかった」という言葉。
    反乱の熱狂の中で、最後に欲しくなるのが“普通の暮らし”なのが切ない。
    ファドが何かを背負わされている気配も濃くなり、月明かりの下で焦る彼を見ていると、「お前、いったい誰のためにそこまでやってるんだ」と問いかけたくなる。
    ここから事態が動く予感に、かなり引っ張られる。

    作者からの返信

    ファドがただの鬼畜で、非情なだけの人間なら、こんな自分の感情をぶちまけながら色んな話をしないでしょうしね😊

    とはいえ、それでも善人ではないいでしょうから、彼の行動もまた本作で気になるところですね😉

  • 第22話 偽りの凱歌への応援コメント

    コメント失礼します。

    勝った。
    ……と思わせておいて、この勝利の薄氷っぷりがたまらない。
    ルーカンたちが木材を見て「ユロの天才ぶりも、たかが知れていますね」と笑う場面、読み手にはむしろ「それ、盛大なフラグですよ!」と全力で肩を叩きたくなる。
    しかも、ファドが小作人たちの心を掴んでいるのが怖い。
    たった一言で人が動く、その熱は剣より厄介。
    死体の眠る夜に、勝利の喧騒だけが響く構図も印象的。
    最後の破滅の火種が、もう見えているのに誰も気づいていない。
    この静けさが逆に不穏で、次に何が爆ぜるのか、次話を読まずにいられない。

    作者からの返信

    ルーカンの最大の誤算は、南下してくる最中に合流していった、取り巻き連中だったかも知れませんねぇ。

    それぞれが自分の利益を優先して、ルーカンにいいように進言を繰り返した結果、状況や相手のことを深く考えずに、トゥールに突っ込んで、うぇーいとなりました。

    人って、大事ですね(笑)

  • 第45話 伯爵将軍の死への応援コメント

    カスティーヌに続いてヴィンツェルまで……。
    『蝿の王』の脅威と、敵の陰謀が底知れませんね。
    ファドもカリュースも読者もツラいけど……。
    近くで支え続け、それでも最期を見届けることしかできなかったリーディスが、一番ツラいのかもです😭

    作者からの返信

    リーディスはたぶん最初にヴィンツェルに会ったときから、彼やカスティーヌに待ち受ける運命は見えていたかもしれません。

    それでもカスティーヌを励まし、ヴィンツェルが抱く民を大切にしたいという思いを無駄にはしたくない、そんな気持ちがあったので、無理を押してでも戦場に向かい、ヴィンツェルのそばに寄り添い、臨終をみとるまでしたんだと思います😣

  • 第86話 草原に消ゆ……への応援コメント

    本当に、歴史は書き換えられているんですね。
    宰相にとって、そうまでしなければいけない程邪魔な存在であったと。

    そうやって消してしまっても、本当の真実はそれを知る人々の中で生き続ける。
    そう思いたいですね。

    作者からの返信

    この物語は絵画という形で同じ時代を生きた人物が絵を残し、その意味を正史ではない歴史書だけが残していたという物語でした。

    それと同時に、どんなに形に残るものを壊し、歴史を改ざんしても、人から人に受け継がれた思いは壊されることなく、後の歴史に再びその姿を見せる、そういう希望も込められていました😊

    ヴィンツェルの思いはカリュースたちに受け継がれ、それがどんな形で未来に繋がるのか、本シリーズは歴史の本当の姿を追いかけ続ける物語かもしれません😉

  • 第21話 破滅への進撃への応援コメント

    コメント失礼します。

    ルーカン、いよいよ「今しかない!」と踏み込んだところで、おいらとしては「いや待て待て待て!」と肩を掴みたくなる展開。
    しかもファドはファドで、飄々としているように見えて、十万の小作人を暴徒化させないことまで考えている。
    この男、どう見てもただの小作人ではないのが面白すぎ。
    ルーカンの決断が勇気なのか、焦りなのか、その両方なのかも含めて、トゥールへ向かう一歩がずしりと重い。
    何より再建された都市という餌に食いついた先で、ユロが何を仕込んでいるのか。
    これはもう、全員が盤上で動いているのに、盤そのものを誰かが傾けていそうで怖い。
    次にトゥールで待っているものを思うと、胸騒ぎが止まらない。

    作者からの返信

    それぞれの陣営の視点で物語が進んでいくので、神の目線を持つ読者は、あああああっもどかしいっ、となる事も多いかもしれませんねぇ(笑)

    ルーカン陣営は自分達が都合が良いように物事を解釈する人間ばかり集まっているので、破滅への進撃のとおり、自ら破滅に向かって突き進んでいるという感じですね😱

  • 第05話 騎士の矜持への応援コメント

    こんばんは。

    捨て駒って言葉っていう言葉がありますが、やはり命を大事にする人は人望がありますよね。

    でも、敵兵の家族まで考えているエステファニア将軍はすごいと思いました。

    作者からの返信

    何が何でも敵兵を殲滅せよ!という指揮官は、いつの世にもいたと思いますが、父の伯爵将軍は、息子に「人であること」を戦場を通して学んでほしい、そういう思いで連れてきたんでしょうね😊

  • 第08話 小作人の反乱への応援コメント

    コメント失礼します。
    カリュース✨おおお!ってなりました☆やはり存在感がある!
    デスの笑い…たくさん笑っていて、見てて気持ち良いです!やはり好きですね~。

    作者からの返信

    本編で追いかけてきた若者たちが、歴史の表豚に初めて出てきた姿を描いた作品ですが、カリュースの勇気や行動力、リーディスの知略、デスの豪快さなど、若い時にはどんな困難に立ち向かっていったのか、本作ではそれを追いかけていただくことができます☺️

  • 第87話 受け継がれる物語への応援コメント

    完結おめでとうございます。
    未来記も楽しみにしております。

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    本編から2本の外伝と、順番に辿っていくと、それぞれの物語が、本編につながる大きな歴史の一部として感じでいただけたかも知れません😊

    特に外伝IIでカリュースたちがヴィンツェルから受け継いだ遺志は、彼のその後の人生の行動の原点になった気がします。

    未来記では、帝国を離れ、たった二人になってしまった彼らが、過酷や状況をいかに乗り越え、再び歴史の表舞台にのし上がっていくか、それを追いかける物語となりますので、是非これからも彼らの背中を追いかけてもらえると嬉しいです😊

  • 第82話 偽りの英雄への応援コメント

    なるほど。こうやって未来に繋がっていくのですね。
    こんな時から既に仕組まれていたとは。
    政治は怖いですね😱

    作者からの返信

    時の為政者はあらゆる痕跡を国家権力を振りかざして消すことができ、それが歴史の事実として残っていくのは、本当の歴史を知っている人間から見ると、本当に悔しい思いしかないですよね😣

  • 第20話 死都の陥穽への応援コメント

    コメント失礼します。

    死都トゥールの不気味さから始まり、最後に「なるほど、そこまで含めて罠か!」と膝を打つ。
    ユロ、怖い。
    怖いのに、ホルトへの一撃に「無駄に犠牲を出さぬ」という芯が通っているのがまた厄介で、単純な冷酷漢として見切れないのがたまらない。
    悪名を恐れず、嫌われる役まで引き受けて最短距離を選ぶ。
    その背中を見ているホルトのやるせなさまで含めて、二人の関係が妙に沁みる。
    死者が支配する都市を、生者の欲と知略がさらに戦場へ変えていく構図も凄まじい。
    しかも「再建した都市を捨てる」という、普通なら「今まで何だったんだ!」と叫びたくなる展開が、ここでは最高の布石に見える。
    さて、釣り針はもう投げられた。
    ルーカン、そこに食いつくのか。

  • 第43話 悲報の豪雨への応援コメント

    カスティーヌ……!!
    まさかの悲報に、悲鳴を上げました😱
    帰ったらリーディスとの愛憎劇があるのかなぁ、なんて、呑気に妄想を広げていた自分を呪いたい……。
    ヴィンツェル……。
    あなたはなにも悪くないですよッ!!
    どうか、立ち直ってくれることを願います。

    作者からの返信

    ヴィンツェル達を待ち受けている運命は、ファドが引き起こした問題とは別に、『蝿の王』という疫病もまた静かに彼らの周りを壊し続けていた、という感じですね……

    カスティーヌの悲報は、ヴィンツェルにとって最も聞きたくなかった事だったと思います😣

  • 第19話 失われた都市への応援コメント

    コメント失礼します。

    「トゥールを再建する」の一言から、ここまで嫌な予感を育てられるとは……ユロ、策士というより人心の急所を見つける天才。
    しかも「弱みを握る」どころか、相手がどう動いても自分の勝ち筋になるよう盤面そのものを作り替えているのが恐ろしい。
    若い指揮官の「さすがは閣下!」に対して、ユロが完全スルーなのも妙に好きなんよ。
    そこ、褒めてほしいところじゃないんだよな。
    そして何より、ホルトだけがユロの笑みの意味を知っているのが痺れる。
    忠誠と警戒が同居する関係性に、積み重ねてきた年月まで滲んでいて良い。
    失われた都市を舞台に、戦場だけでなく人の心理までじわじわ包囲されていく感じがたまらない。
    さて、この策がどんな形で牙を剥くのか。
    嫌な予感ほど、続きを読ませる力が強すぎ。

    作者からの返信

    これほど前評判の悪い軍師もなかなかいませんが、本人は他人の評価など全く意に介さない、天晴れなぐらい堂々としていますね(笑)

    ホルトはユロがもっと若いときからそばで見てきただけに、この若者の持つ危うさに、どう接して良いか思い悩む場面もちらほら出てきますね😊

  • 第22話 偽りの凱歌への応援コメント

    うわぁ……まさに嵐の前の静けさ、という感じでしょうか。
    あまりにも順調な勝利が、逆に怖いですね。
    ユロがいったい何を仕掛けているのか、恐ろしいけれど、ちょっとわくわくします……!
    引き続き楽しみに追わせていただきます✨️

    作者からの返信

    本編でユロがやったことの記憶があればあるほど、彼が話し、動くと、何か危険な香りを感じる、そういう空気が漂っていますね😱

  • 第78話 勝者なき大戦への応援コメント

    おお……めっちゃ楽しく拝見いたしました。
    カイナーフ将軍、めちゃめちゃ名脇役じゃないですか……!
    情に篤い武人! 惚れる~!
    (๑•̀◡•́)و✧

    作者からの返信

    二日ほど前にEP53にコメントいただきましたが、もうここまで読み進めていただけたんですね。ありがとうござます😊

    EWIG本編の第五巻にもチラッとカイナーフは登場していましたが、本作はかなり彼の考え方や行動を深掘りした感じなので、ググッと人となりがよく分かる作品になりました😉

  • 第18話 北伐の号令への応援コメント

    コメント失礼します。

    「三万の兵は見せかけの壁」
    この一言、ユロの知略と怖さが凝縮されていて痺れる。
    真正面から十万にぶつからず、烏合の衆の“核”だけを断つ。
    勝つために戦うというより、最初から“どうすれば戦いそのものを最小化できるか”を組み立てている感じが、まさに黒の軍師。
    とはいえ、そんなユロの自信満々な態度に「ミュアイががら空きになるのでは?」と突っ込むダーマンテ、おいらの心の声を代弁していて思わず頷く(笑)。
    そして最後にブラームが全てを背負って北伐を決断する流れも熱い。
    静かな会議だったのに、最後の号令一つで物語が一気に動き出す。
    この先、ユロの“絶対に負けない戦術”がルーカンの十万をどう料理するのか、期待しかない。

    作者からの返信

    個人的に僕もダーマンテ、好きです(笑)
    彼は本作の最後の最後まで登場する人物の一人となりますので、この先彼が出て来たときは、是非「待ってましたよ、おいちゃん!」と応援してあげてください😆

    と言いつつも、黒の軍師ユロも優秀な若者らしい鼻持ちならない態度ではありますが、実際にどんな手を打ってこの事態に乗り出すか、色々気になる登場人物の一人かも知れませんね😉

  • 第17話 十万の南征への応援コメント

    コメント失礼します。

    三百から二千、そして領民を巻き込み五万、さらに他国の民まで加わって十万。
    数字が膨れ上がるたびに「いや、待って待って!」となるのに、最後のユロだけが妙に落ち着いている。
    十万の大軍勢を前に「取るに足らない」と言い切る、この温度差がたまらない。
    しかも単なる兵士ではなく、民衆そのものが巨大な人波になっているからこそ、ブラーム側が単純に武力で潰せない重さも伝わってくる。
    平等な統治という理想が、皮肉にも大規模な反乱を生む土壌になっているのも興味深いところ。
    さあユロ、この十万をどう料理する。
    というところで切るのが実に憎い。
    次の一言が怖くて、でも聞きたくて仕方ない。

    作者からの返信

    実際の軍議で、想定していない規模の軍と民衆が首都に向かってきているという情報が飛び込んできたら、普通は慌てふためきますよね😱

    専制君主で血の気の粗い人がトップに立っていれば、自ら蹴散らしに行くのでしょうが、本作は国の政治体制が少しずつ違っているので、政治が国の足を引っ張ってしまうことがあるという、なんとも言いがたい状況ではあります😣

  • 第53話 霧中の分断への応援コメント

    デスも好きですが、ユロもカイナーフもええ感じなんで、みんな頑張れ~! って思いながら読んでおります。誰が最初に全体像を把握するんだろう?
    (๑•̀◡•́)و✧

    作者からの返信

    今回の作品は、個性的なキャラ達がそれぞれの立場で何かを守ろうとしている戦いになっているので、悪い奴だからこらしめろ!という感じでもないですね😉

    三者三様、ファド陣営も入れれば四者が入り交じっているので、戦況が変わったとき、どの陣営がどう動くか、ちょっとずつ予測しながら読み進めるのも、楽しみの一つかもしれません😊

  • 第49話 名将の演説への応援コメント

    悲劇が嫌いでドラマなどでも主人公が不幸になるあるいは死を迎えるとなると、辛くて見るのを止めてしまう。今回、意を決してまた読み始めました。読み始めて良かったです。新たに仕事を始め何かと追われる日々ですが少しづつよんで行きたいとおもいます。素敵な物語を有難う

    作者からの返信

    本作では確かに志半ばで主人公ヴィンツェルが陣没してしまいますが、その先には彼の遺志を継いでこの荒波に立ち向かう若者達の物語が続いていきます。

    ヴィンツェルの影を感じながら、彼の行動を追いかけて行く討ちに、気がつけばこの物語は、やっぱり最初から最後までヴィンツェルの物語だったと感じていただけると思います😉

  • 第16話 仮面の煽動者への応援コメント

    コメント失礼します。

    ファド、ただの煽動屋かと思いきや、まさかここまで盤面を読んでいたとは。
    十万の小作人を兵力として動かしながら、自分は群衆の中に紛れる。
    この男、口も性格も悪いのに、頭だけは恐ろしく切れるのがまた厄介。
    しかも狙いはラフューンではなくブラーム大公領そのもの。
    ここで一気に物語の視界が広がって、反乱が単なる領内騒乱ではなく、帝国と王国の均衡まで揺さぶる一手だったと分かる。
    特に飢えれば憎悪が生まれるという発想は、人間の弱さを知略に組み込む怖さがある。
    ルイが無言で天幕を出ていくところには、妙な人間味もあって苦笑い。
    ファドという仮面の煽動者が、どこまで盤上を燃やすのか……これは次が気になりすぎや。

    作者からの返信

    報告だけで聞いていたファドの姿と、実際に民衆を扇動している姿を見ると、ゲスでありながら、それでも人が惹きつけられるワルの魅力も感じられる、独特の立ち位置にいるキャラですね。

    この男の真の狙いが明らかになると同時に、それに真っ向から対抗する勢力があらわれたりと、状況はますます混迷を極めていく、という感じですね😉

  • 第15話 啓蒙の進言への応援コメント

    コメント失礼します。

    「解放」ではなく「啓蒙」という言葉に、ぐっと引き込まれる。
    自由を与えるだけではなく、自ら自由を選べるだけの知識を渡す。
    その発想が、エステファニアの理想を一段深いところへ連れていく。
    そして、そんな大真面目な進言の直後にチェスで女王を取って「王手です、伯」。
    いやリーディス、頭脳まで容赦がない(笑)。
    さらに薬湯で咳を止め、今度は婚約者の診察へ。
    能力の高さ以上に、人を放っておけない情の深さが沁みる。
    だからこそ最後の「是非話して下さい! このまま終わられたら、今夜寝れなくなります!」に、おいらの気持ちまで重なる。
    二枚の絵の奥に何人もの人生があり、一人の英雄譚では終わらない。
    この世界、まだまだ知りたい。
    ファドの行方、これは寝かせてもらえない。

    作者からの返信

    リーディスはエステファニアの高潔さを認めつつも、それが外圧でつぶれないように、手綱を引いている、そんな感じですね😊

    だからこそ、彼の手を取り、これからもよろしく頼む、と将軍とは思えない態度でリーディスを向かい入れたというEPでした。

    ただ、彼らの周りを流れる歴史は、不可逆的に前に前に前に進み続けているので、ファドの不穏な空気も、『蝿の王』という見えない敵も、彼らの行く先に手招きをして待っている、そんな雰囲気もプンプン漂っていますね😱

  • 第38話 将軍の墨痕への応援コメント

    ついに大きく動き出しそうな予感!!
    これからデスやカリュース、そしてリーディスによって、エステファニアが少しずつ元気を取り戻していくのかなと思うとドキドキします♪
    しかしデス……。
    エステファニアではなく、ヴィンツェル様と呼ぶのがアツすぎるッ!
    登場するとファンが笑い、熱狂しそうなキャラクターで最高です✨

    作者からの返信

    デスみたいなおやっさんがそばにいると、心が折れそうになったときに、顔面の圧と言葉で励ましてくれそうですよね(笑)

    本編の感想でもデス好きな人が結構いたので、おっちゃんの希望の光ですね😉

  • 第14話 剣の教えへの応援コメント

    コメント失礼します。

    剣は人の心を写す鏡という言葉が、模擬試合そのものをひっくり返してくるのが実に痛快。
    力で押せば押すほど自分が崩され、勝とうとする心そのものを利用されるヴィンツェル。
    剣術というより、人生相談を剣でやられている(笑)。
    そして最後の相手を懐に招き入れるという教えが、単なる勝ち方ではなく、人との向き合い方にまで繋がっている。
    テレーザの達人ぶりに唸らされた直後、お尻で全部持っていく落差も最高。
    しかも本人が一番楽しそうなのがずるい(笑)。
    騎士たちの「細い剣じゃ無理」という思い込みまでまとめて叩き折られ、ヴィンツェルだけでなくおいらまで一本取られる一篇。
    笑えて、唸れて、最後には静かな余韻が残る、とても心地よい剣の教えでした。

    作者からの返信

    テレーザ公は若い子が頑張っている姿を微笑ましく思いつつも、おばさん侮ると重たい目に遭うよ?と、身体を張って教えた偉人ですね(笑)

    彼女の哲学は本シリーズの別の物語、

    外伝III「遺志を継ぐ者」

    でも出て来ますので、本作と外伝IIIはひとつながりの歴史という感じですね😉

    ヴィンツェルはこの偉人達にもまれた経験が、彼の人生の指針となって、青年ヴィンツェルへと育っていきますね😊

  • 第13話 大人達の悪戯への応援コメント

    コメント失礼します。

    ヴィンツェル、盗み聞きがバレたと思ったら首根っこを掴まれて貴賓室へ直送、挙げ句の果てに剣術の相手まで決められるとは……大人達、悪戯の規模が完全に子ども泣かせで笑ってまう。
    しかもブラームとテレーザまでノリノリなのが最高。
    テレーザの「おばさん」発言からの、まんざらでもない笑いもたまらない。
    けれど、ただ笑えるだけではなく、ヴィンツェルの素直さを大人達がちゃんと見ている温かさがじんわり残る。
    偉大な人物を前に縮こまる若者と、そんな彼を面白がりながら自然に輪の中へ引き込む大人達。
    この距離感がとても好き。
    さて、次は賢公テレーザの剣が炸裂するのか……ヴィンツェル、逃げ道はもうないんよ。
    大人達の悪戯、恐るべし。

    作者からの返信

    それでなくてもこの時代の各国で英雄と呼ばれる偉人たちが集まっているところに、生徒をからかうのが大好きな教官に首ねっこ掴まれたもんだから、諦めるしかないですよね(笑)

    優しい大人たちに揉まれて、少年は何を学んで、今の勤務中に酒をすすめてチェスをするような将軍に育つのかってところですね😉

  • 第86話 草原に消ゆ……への応援コメント

    最後まで読ませて頂きました。
    美しくも活気あふれる物語でした。

    カスティーヌが亡くなってしまった時は驚きましたが、その後を追う用にエステファニアもいってしまう……あの時は涙涙でした。
    病弱なリーディスは大丈夫かな、リーディスになにかあったら、カリュースが! とハラハラして読みました。

    エンディングは、あれ? 私お嬢さんだったんだ。ってなりました。本当に✨
    素晴らしい物語を、ありがとうございました。

    まだ悪いのが残ってる、どうなるの?と思ってました 。3年後を描かれた『EWIG』楽しみに読ませて頂きます。

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    本作はプロローグで絵画を覗いていくという手法で描かれた物語でしたが、除いて見たらどこまでも悲しい物語だった気もします😣

    それでもカリュースとリーディスという未来を築いていく二人が、ヴィンツェルの思い描いた理想の世界を、ちゃんと受け継ぎ、ヴィンツェルの代わりに新しい世界を築いていく、そんなシリーズになっていくと思います😉

    本作で捌かれなかった悪役も、彼らの二人の物語の中で、必ず最後は決着がつきます。

    それは三年後のEWIG本編ではなく、さらにその先に続く未来記のなかで描かれますが、未来記の前に本編がありますので、是非引き続き、本シリーズの世界に浸ってもらえると嬉しいです😊

  • 第12話 扉裏の小ネズミへの応援コメント

    コメント失礼します。

    王であり、王でない。
    人を導くのではなく、人々が自ら考え動ける場所を守る。
    ブラーム大公の在り方に、ヴィンツェルが雷に打たれるのも納得。
    ただ、その感動の勢いで「全部議会がやってる!」へ走りかけるヴィンツェル、若さが眩しい(笑)。
    そして背後に忍び寄る気配……扉は開いているのに、本人の危機感だけはしっかり閉店中なのが最高。

    作者からの返信

    彼はきっと幼い頃からずっと思っている理想の世界を、少年になってもずっと抱えているんでしょうねぇ。

    元々好奇心旺盛な子供が、見知らぬ土地で好き放題できるようになると、その空想の世界が大きく羽ばたいて、気がつけば後に誰か立ってるっていう(笑)

  • 第64話 歩み出す未来への応援コメント

    理想の大公として慕われるだけあって、素晴らしい人だと思いました。
    演説の内容に泣きました😭
    あんな風に言われたら、もう一生ついて行きます!って感じですよね。

    作者からの返信

    大公はヴィンツェルがなし得なかった、民のための政治を実現させた偉人として描かれていますが、やっぱり強い君主には、武力だけでなく人徳も必要という感じですね😊

    流浪の民に、まず謝る。

    今の世の中も、こういった態度で政治を行える人物がいれば、ずっと応援したくなりますね😉

  • 第87話 受け継がれる物語への応援コメント

    完結おめでとうございます!
    手に汗握る展開!とても楽しませていただきました!

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    本作は主人公ヴィンツェルが前半で丸々二章出てこなかったり、中盤で悲運の陣没してそのあと出てこなかったりする、ある意味チャレンジな作風でしたが、楽しんでいただけたのはとても嬉しいです。

    本作の未来はEWIG本編へと続き、ヴィンツェルの思いはカリュースの心の中に強く燃え続けていきます。

    そのカリュースが、自分の正義感を貫くため、帝国を離れる異なりますが、今連載中の未来記1は、カリュースとリーディスが、たった二人となったあとの物語として、さらなる歴史を刻んでいます😊

    もしよろしければ、引き続き本シリーズの世界に浸ってもらえると嬉しいです😊

  • 第25話 憎悪の火種への応援コメント

    ユロは功利主義者というか、マキャベリストというべきか……。
    ファドといい、なんとも印象深い人たちです。

    次章以降も楽しみにして、じっくり読ませていただきます。

    作者からの返信

    こういう暗躍する人たちがいるからこそ、歴史が動くというのかも知れませんね🤔

    ユロは反乱軍を力業で抑え込もうとしたら、それをとっさの判断で陰謀の火種に変える。

    それぞれの思惑が直接はぶつからないのに、歴史は思っても見ない方向に流れ始める。

    しばらく主人公ヴィンツェルが出て来ませんが、絵の中を覗き込みながら、彼の外側で動いていく出来事を、ゆっくりと追いかけてもらえると嬉しいです😊


  • 編集済

    第11話 盤上の問答への応援コメント

    コメント失礼します。

    エステファニア、部下を酒とチェスで釣っておいて、始まったと思ったら盤上より遥かに重い政治哲学を投げ込んでくる。
    将軍室が突然“思想対談室”になるの最高。
    しかもリーディスの返答が、理想を否定するのではなく「正しい、だが今ではない」と現実を突きつけるのが刺さる。
    解放するだけでは人は自由になれない。
    守ることと支配すること、自立と依存、その境界の曖昧さが実に人間臭い。
    そして何より、正しい答えを得たはずなのにエステファニアが救われず、むしろ「では自分はどうすればいい」と苦しむのがいい。
    理想を掲げることより、その理想が届くまで何を背負うのか。
    チェスの駒を動かしながら、実際には国そのものを動かす話をしているようで、静かなのに妙に熱い一篇でした。

    作者からの返信

    ヴィンツェルも色々画策してどうにかリーディスと二人で話がしたいと思ったんでしょうね😊

    チェスという盤面を操るゲームをしながら、支配と人民の幸せの狭間に立つ苦しみを吐露したら、思っても見なかった反応が返ってきたので、チェスそっちのけでリーディスについ問うてしまったという感じですね。

    この時のヴィンツェルは、きっと目の前に座っているのが十八歳の少年であった事を忘れていたかも知れません🤔

  • 第10話 白髪の少年への応援コメント

    コメント失礼します。

    リーディスの登場、これはまた随分と“ただ者ではない人材”が来た! 
    十八歳という年齢にまず驚き、そこから医学の知識、揺るがない忠誠心、そして動かない右足を抱えながらの堂々たる佇まい。
    カリュースとの主人と仕える者という関係も、単純な上下関係ではない情の深さが滲んでいて、とても惹かれる。
    そんな緊張感のある人物登場の直後に、銅像を磨く大騎将デス。
    温度差が凄い。
    ほっかむり姿で「これ一体だけ」と駄々をこねる大英雄、完全に侍女たちに叱られる大型犬で笑ってまう。
    けれど、その笑いを皆で共有できたことが、これまでの重さを少しだけほどいてくれるのがまた良い。
    最後の「羨ましい限りだ」に、エステファニアの欲しかったものが静かに滲むのも印象的。
    新たな縁が、これから何を動かすのか楽しみ。

    作者からの返信

    本作の主人公はヴィンツェル=エステファニアですが、彼の運命に寄り添うように、デスやカリュース、リーディスが深く関わってきますね😊

    若い彼らは気さくな伯爵将軍から色々な思いを学び、ヴィンツェルもまた彼らとの交流の中で、自分に足りないものを知る。

    その裏で大宰相やファドがどう関わってくるのか、章が進むにつれ、歴史のうねりが大きくなってくるという感じですね😉

  • 第09話 決裂の薄暮への応援コメント

    コメント失礼します。

    人を「モノ」と呼ぶ大宰相に、真正面から「彼は人間です」と返すエステファニアの芯が熱い。
    それでいて帰れば、愛する人の前では「そうだろう?」と子供みたいに確かめるのがたまらない。
    正しさを貫く強さと、失うことを恐れる弱さ。
    その両方を抱えた二人が美しいぶん、最後の咳が胸に刺さる。
    ……この薄暮、あまりにも不穏で優しい。

    作者からの返信

    公人としての伯爵と、私人としての純粋な青年。

    狭間に立たされ揺れ動く中、恋人の病気が彼の環境をより複雑にしていますね😣

  • 第08話 小作人の反乱への応援コメント

    コメント失礼します。

    「よりによって、あの時助けたファドか!」という因縁の繋がり。
    しかも一万人規模になっているのに、進行方向が明らかにおかしい。
    いやファド、何を企んでるのか。
    エステファニアの「民を守りたい」と「政治的に放置できない」の間で揺れる姿も印象的。
    単純に反乱を敵として切り捨てず、できるだけ被害を出したくないと考えるところに、彼の人柄が滲んでいる。
    そしてデスの「がははははは」が出るだけで妙な安心感があって、ずるい(笑)。
    カリュースという若き逸材も加わり、ここから何が起きるのかワクワクする。
    東へ向かう一万の民、その先に待つものが気になって仕方ない。

    作者からの返信

    第一章でヴィンツェルの善意で助けられた男が、徐々に問題の規模を拡大させながら、不可解な動きを見せ始めました🤔

    第一章の場面は、まだヴィンツェルの館の中だけでしたが、第二章から登場人物も増え、色んな人間の思いが交差していく物語になりますね😉

  • 第10話 白髪の少年への応援コメント

    わああ、リーディスも登場とは!
    嬉しい再会です。
    18でも、既に大人顔負けの才能が滲み出ている感じがします✨
    それにしても、エステファニアに参謀が欠けているのは惜しいですね

    作者からの返信

    本編から本作を追いかけてみると、若かれし頃の登場人物達に、懐かしさを感じますね😉

    特に本作はカリュースとリーディスが初めて歴史の表舞台に登場した作品となりますので、若い彼らがどんな風にヴィンツェルの物語に関わってくるか、じっくり楽しんでください😉

  • 第49話 名将の演説への応援コメント

    デス将軍の演説に泣きました😭

    本当に惜しい人を亡くした。
    だからこそ、その人の遺志は、死んでもなお心に遺って、人を動かす力になるんですね。

    これが大宰相が死んだのなら、やはり悪い奴は滅びるものだと拍手快哉しそうです。

    作者からの返信

    デスの演説は、ヴィンツェルと同じように、兵たちと同じところに立って語りかけていましたよね。

    もしこれが、「将軍が討たれた! 仇討ちだ!」と演説していたら、デスの格も落ちますし、玉砕覚悟の死地へ行軍になっていたと思うので、ヴィンツェルはデスという良き師をもったからこそ、あの人格を持った青年に育ったんだと思います😊

  • 第14話 剣の教えへの応援コメント

    剣を通じて、政治論とも人生訓とも取れるものを授ける。
    剣のみならず、指導者としても教え上手ですねえ。
    剣術も八卦剣や合気剣のような、高度に洗練された動きのようですね。
    才能なのか流派なのか。
    テレーザさま修行編とかあります?

    作者からの返信

    テレーザ公はお忍びでミュアイに来たところを、大きなネズミがとっ捕まえられたので、ネズミさんが知りたいことを、そっと大きなお尻で教授した、というところですね(笑)

    でも、彼女の教えは外伝IIIのヴィランにも受け継がれたように、

    力はいる。
    でも守るための力である。

    これを徹底した思想として、若者たちに受け継がせたような気がします🤔

    本シリーズではテレーザ公は、この数話のEPと外伝IIIのヴィランの邂逅シーンしか登場しませんが、いつか機会があれば、ヴィランをしごいて鍛えている一年を扱った物語も手がけてみたいですね😉

    まあ、たぶんヴィランは素直にテレーザの話を聞きやしないでしょうが(笑)

  • 第07話 伯位継承への応援コメント

    コメント失礼します。

    父の死を悼む心と、家を背負う責任。
    その間で揺れながらも「守る」と立ち上がるヴィンツェル。
    臣下の忠誠も熱い……コイル、忠誠心が完全に沸騰してる。
    若き伯爵将軍の旅立ちに、次章への期待が止まらない。

    作者からの返信

    通常であれば、父との良き思い出があり、その父が『蝿の王』という伝染病で、見るのも辛い状況で臨終を迎えたなら、しばらくはそっとしておいて欲しい、というヴィンツェルの気持ちが先に立ちますよね。

    でも、彼は一般人の家に生まれた青年ではなかっただけに、父の臨終と、その後の責務の狭間に立たされ、葛藤が合ったと思います😣

  • 第06話 慟哭の寝所への応援コメント

    コメント失礼します。

    父と子の間に交わされた「何か学べたか?」という何気ない一言が、最期の場面であまりにも重く胸に残る。
    人の心に従うものだと語った父の言葉を、息子がその身をもって受け継いでいくのだと思うと、穏やかな回想との落差が凄まじい。
    しかもデス、そこで寝るんかい! と笑わせてくれた直後に、こんな別れを突きつけてくるとは。
    最期の壮絶さも、それを包む周囲の涙も、エステファニアがどれだけ人に愛されていたのかを静かに物語っていて苦しくなる。
    そして、苦悶の表情を優しい寝顔に戻すヴィンツェルの手つきが切ない。
    父の教えを受け取った子が、最後に父へしてあげられたことが、穏やかに眠らせることなのが、あまりにも優しくて残酷。

    作者からの返信

    父の背中を追えばおうほど、臨終を迎えたときのヴィンツェルの心境は複雑ですよね😣

    それでも彼は父の跡を継いで、領地・領民を守っていかなくてはいけないので、守るべきものが大きい立場の人間の辛さも感じられますね……

  • 第45話 伯爵将軍の死への応援コメント

    いつか病で死ぬとは思っていましたが、こんなタイミングでお亡くなりになるなんて。
    大宰相、悪いやつだな。
    こんないい将軍が死ぬなんてショックです😭

    作者からの返信

    ヴィンツェルは恐らく父の伯爵将軍と共に戦場に出た際、『蝿の王』に冒されたんだと思います。

    体力のない父の方が先に亡くなり、ヴィンツェルも徐々に弱り始めたところに、婚約者の不法と、ファドの闇討ちが重なり、これから民を守らなくてはいけない、この一番大事なときに志半ばで陣没したという感じですね😣

    とはいえ戦場は彼の死とは関係なく、歴史は動き続けているので、彼の死を受け、カリュースやデスが何を考え、どんな行動をとるのか、ここからは彼らがヴィンツェルの遺志を引き継いで、この戦いに立ち向かっていく感じになりますね🤔

  • 第05話 騎士の矜持への応援コメント

    コメント失礼します。

    デス、見た目は完全に山の獣なのに、ヴィンツェルの手を引っ掴んで連れ出すあたりまで含めて、なんとも頼れる師匠感がたまらない。
    豪快に笑う人が、戦場では誰よりも命の重さを知っている。
    その落差にグッとくる。
    そして「軍人である前に人でありたい」というエステファニアの姿勢が、息子への説教ではなく、背中を見せることで受け継がれていくのが素敵。
    勝つためだけならもっと簡単な道があるのに、あえて人を救うために手間を選ぶ。
    その不器用な優しさこそ、ヴィンツェルが追いかけたい父の背中なんだろう。
    戦場を前に胸を躍らせる少年が、これから何を見て、何を選ぶのか。
    デスの「よく見ておくんじゃぞ」が、ただの戦術指南ではなく、未来の将軍への最初の授業に聞こえて、静かな余韻が残る。

    作者からの返信

    好奇心と力への憧れがある少年期にこそ、本当の戦場を見て感じて欲しい、そういう教育だったんでしょうね🤔

    戦場を知らない士官が、実際の戦争になると無謀な提案をし兵士を玉砕に追い込む姿は、リアル史実でも度々起きていますが、ヴィンツェルの父は息子にはそんな将軍にはなって欲しくない、そんな気持ちがあったのかも知れませんね😊

  • 第38話 将軍の墨痕への応援コメント

    デス、ええヤツですね。前作から大好きです
    (๑´◡`๑)

    作者からの返信

    デス、本編でも昼寝したり、ヴィランと喧嘩したり、色々場のムードを和ませてくれるキャラでしたが、本作では行動だけでなく、言葉でも相手のことを思いやる人間像が描かれていますね😊

  • 第08話 小作人の反乱への応援コメント

    ファド、やはり暗躍の為に現れたのか……!
    そして、若き日のカリュースさまではないですか!
    登場、嬉しいです✨
    このあたりから本編の因縁が始まっているのかと思うと、感慨深いものがあります

    作者からの返信

    本編から歴史をさかのぼって読んでみると、実にキナ臭い動きをする相手は、昔から変わってないのか!?という感じはしますね(笑)

    とはいえ、本編の主人公たちが、まだ名もなき青年と少年、という形で登場すると、彼らが本作でどんな活躍をして、あの本編に続いていくのか、その成長を見守る楽しさがありますね😉

  • 第04話 伯将の残照への応援コメント

    コメント失礼します。

    病床の父から蘇る将軍エステファニアの姿に、ただ強いだけではない、守るために知恵を使う人の格好良さが滲んでいて胸が熱くなる。
    力で押し切るのではなく、人質の命と帝国の評判まで見据えて勝ち筋を組み立てるあたり、まさに名将。
    しかも長年の友であるボールネンとの軽妙なやり取りが、張り詰めた戦場に人間味を添えている。
    そして何より、十五歳のヴィンツェルが見つめていた父の背中が、今では弱りゆく父の姿と重なるのが切ない。
    偉大な父を見て育った少年が、この先どんな男になっていくのか。
    最後に呼ばれたデスの登場も妙に頼もしすぎて、これは絶対ただ者じゃないぞ、とニヤついてまう。
    過去の英雄譚が現在の喪失感を静かに照らしていて、余韻が深い。

    作者からの返信

    ヴィンツェルの父・伯爵将軍との思い出は、幼年期から少年期に移りました。

    成長した分だけヴィンツェル自身も自分で考えることが出来るようになり、多感な時期に何を見て、何を感じとり、それが彼の人生にどんな影響を与えていくか、実社会でも成長する人間の過程は同じですね😉

  • 第08話 小作人の反乱への応援コメント

    お父上、できた人間には、必ずアンチがつきもの、、、ですね

    世の中、皆んな仲良しこよし、とはうまくいかない、、、

    合掌🙏

    作者からの返信

    実社会でも人が集まると、妬みやっかみは何かしら発生しますしね😣

    それでも、正しいと思うことは信じて行動する親子であってほしいですね😉

  • 第70話 逆流の大波への応援コメント

    こんにちは。
    この場をお借りして御礼申し上げます。

    この度は拙作に多大なご評価をいただき、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。嬉しくて、近況ノートにてご紹介させていただきました。深謝。

    作者からの返信

    ご紹介くださいまして、ありがとうございます😊


  • 編集済

    第69話 三軍始動への応援コメント

    ファンタジー長編コンテスト、中間選考突破、おめでとうございます。『EWIG』も突破されており、見つけた時は嬉しくなりました。

    ファンタジー長編コンテスト、応援します。

    作者からの返信

    ありがとうございます😊

    読者の皆様から、コンテストの一覧を見て、見かけて嬉しいです!と言っていただけるのは、本当に嬉しいですね。

    読者の皆様の応援あってこその、中間選考突破なので、いつも応援、ありがとうございます!

  • 第36話 悪夢の愛撫への応援コメント

    彼も又、病におかされているんですね。なるほど、胸をかきむしるのは、そういう事だったのですか。
    何とも酷い病気です。

    奥さんも、そんな感じで夢を見るから怖がっているのかもしれませんね。

    作者からの返信

    たしかに、父伯爵将軍も臨終の際、何か目に見えぬものに襲われ恐怖する表情を浮かべていただけに、『蝿の王』が見せる幻覚は、二人の心を確実に蝕んでいっている、そんな空気がただよっていますね😣

  • 第03話 怪しき微笑への応援コメント

    コメント失礼します。

    ヴィンツェルの優しさが、ただの善人描写で終わらないのが怖くてたまらない。
    逃げてきたファドを救い、領民まで救おうとする真っ直ぐさ。
    その直後に“怪しげな笑み”は、読み手の心臓に二段構えで刺しにくる。
    しかもヴィンツェルが父の元へ駆けていった瞬間、ファドの本性がちらりと覗く。
    このタイミング、絶対に何か企んでるじゃないか。
    いい人だから大丈夫、と思わせてからの一手が実に不穏。
    父の病、逃亡者、領主の苛烈な税、そして謎の微笑み。
    点だった不穏さが一気に線になりそうで、次話への引力がすごい。
    ファド、お前いったい何者なんだ。

    作者からの返信

    ヴィンツェルが生まれながらもつ正義感と、行動力。

    それが青年となり、立場が与えられると、善意がただの善意ではすまなくなる、そういった不穏さが感じられるEPですね😱

  • 第87話 受け継がれる物語への応援コメント

    完結おめでとうございます。

    「これでやっと、一緒に幸せに暮らせるね、カスティーヌ」墓碑に捧げられた手紙が印象深かったです。絵画で終わるラストシーンもいいですね。
    大作、楽しませていただきました。読ませていただき、ありがとうございます。

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    ヴィンツェルはカスティーヌと幸せに暮らすことが、本当の望みだったというのがよくわかる最後の手紙だったと思います。

    もし二人が『蠅の王』に冒されていなければ、きっと歴史が変わっていたかも知れない、そう思うと切ない気持ちになります😣

    彼が残そうとした思いは、カリュース達に受け継がれ、きっと彼らがヴィンツェルが目指した、民による幸せな国造りをしてくれると思います😊

  • 第02話 小さな勇気への応援コメント

    コメント失礼します。

    小さな体で「それはおかしい」と真正面から立ち向かうヴィンツェルの姿に、胸が熱くなる。
    大人の事情は分かっても、泣いている子を見捨てる理由にはならない。
    その真っ直ぐさが眩しい。
    そして、コイルの「世の中はそう単純ではない」という苦さも、ヴィンツェルの正しさを否定するのではなく、守りたいからこその言葉なのが沁みる。
    何より最後のお父様、強い。
    叱るどころか「おまえがやったことは間違ってない」と抱きしめるのはアカンて。
    そこで我慢していたものが全部決壊して、二人そろって大泣きなのも愛おしい。
    周囲の大人が全員、どうしたらいいんだとおろおろしている光景まで含めて、優しい余韻に包まれる。
    小さな勇気が、いつか大きな人間の芯になる。
    そんな一歩を見届けた気持ちです。

    作者からの返信

    本作は主人公ヴィンツェルがどのような人間で、彼が理想とする新しい世界を発見し成長していく姿を追いかけながら、歴史のうねりが彼の人生にどんな影響を及ぼしていくか、それを見守っていただく物語となっています😉

    この小さな勇気を持った少年が、これからさきどんな風に成長していくか、是非一緒に走ってもらえると嬉しいです😊

  • 第30話 血の匂いへの応援コメント

    カイナーフ、いい男ですね。
    嘘と真実を見抜くのも、本当の被害者に寄り添うのも、凄い事だと思います。

    ちょっと怖いけど、本物の男気ある男ですね。

    作者からの返信

    本編にもちょっとだけ登場した、あのカイナーフですね😉

    あの時は二人が少し会話した程度で、さらっと流れてしまいましたが、本作では非常にに重要なキャラクターとして活躍しますので、是非カイナーフも追いかけてもらえると嬉しいです😊

  • 第86話 草原に消ゆ……への応援コメント

    完結お疲れ様でした。
    歴史は勝者がつくるもの、ですからε- (´ー`*)
    『今』が、100年後の私達が確かめられない世界でどう評価されているか、答えのわからない未来に思いを馳せたりして。

    ありがとうございました。
    楽しかったです。
    また次の作品にお邪魔させて下さい(^ー^)

    作者からの返信

    完読、ありがとうございます😊

    本作はカリュースとリーディスが歴史の表舞台に出てきた物語、ということでアピールした作品ですが、実際は最初から最後まで、ヴィンツェルの物語だったと感じていただけたんじゃないかと思います😉

    歴史の改ざんは、史実でも恐らくずっと行われてきた事実でしょうが、それでも本当の歴史は地元の伝承や、伝説という形で今の世にも伝わっていたりしますので、もしかしたら世界の美術館のどこかに、本当の歴史を描いた絵画が残されているかもしれませんね😊

    黒わんこ@18歳が残した物語は本作が最後となりますが、今僕が新しく描き始めた、カリュースとリーディスの未来の物語を投稿しておりますので、是非これからも本シリーズの世界に浸ってもらえると嬉しいです😉

  • 第25話 憎悪の火種への応援コメント

    戦略的には犠牲は最小かもしれないけど、ユロはヤバい人でした。
    戦場に犠牲はつきものだけど、喜び方が怖い。

    そして、やはり犠牲になるのは扇動される弱い立場のものなんですね。
    見せかけの正義に踊らされるというのは、まあ、何時の時代も何処でもある事だと考えさせられました

    作者からの返信

    ユロがイカれてる風に見えるのは、戦争の帰結ではなく、戦いの過程で本人の思い通りに戦場が動いたときに、露骨に喜ぶような態度を取るからでしょうね😣

    その結果が、部下達がユロは暴君ではないのに、近寄りがたくなって、慕ってくれる部下がいないって言う、実に寂しい人間像として描かれていますね🤔

    とはいえ、当の本意は、だからなんだ、と思ってそうですが(笑)

  • 第04話 伯将の残照への応援コメント

    おお、ここで若き?日のデスさまが登場するのですね!
    懐かしい、そして嬉しいです!

    作者からの返信

    本作はEWIG本編の過去を描いた作品ですが、作中ではさらに昔の時代も出てくるので、デスがかなり若いときの姿もみれますね😉

  • 第22話 偽りの凱歌への応援コメント

    ユロ・・・
    彼は人を殺す事を何とも思っていない人をだから、今後の展開が怖いですね。
    木材の配置も、質も意味深です😱

    作者からの返信

    本編を先に読んでから本作を読み進めると、ユロがなぜ本編であのような行動に出たのか、それを知るきっかけにもなるかも知れませんね🤔

    本編ではわずかな描写にとどまり、ユロの考え方の本質は描かれていませんでしたが、本作ではユロは重要人物の一人として描かれているので、少しユロを深掘りできるかも知れません😉