応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 企画から拝読いたしました。
    二人の視点から書かれることで、さらに切なさが増すと言いますか、物語にぐっと深みが生まれているように思います。

    颯太は、
    >甘さを残しているくせに、酸っぱくて少し苦い。失恋の味なんて知らないが、春香とはたぶんこういう味なんだろうと思った。

    春香は、
    >蜂蜜入りは好きじゃない。だけど、颯太と飲むレモネードはおいしかった。

    というように、それぞれのレモネードの感じ方が対照的で印象に強く残りました。
    心理描写が丁寧でとても良かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    同じレモネードを飲んでいるのに、颯太と春香で感じ方が違うところは、それぞれの想いが出ればと思いながら書いていました。

    そこに気付いていただけて、印象に残ったと言っていただけて嬉しいです。

    お読みいただきありがとうございました。

  • 企画から拝読させて頂きました。
    二人の悲恋を主軸にしたシンプルな構成のお話ですが、二人の視点それぞれでの心理描写が非常に丁寧で、読んでいて素直になれない二人に思わずやきもきしながら、切ない気持ちになってしまいました。企画作品を読んだ中では上位レベルに精緻な心理描写だったと感じています。
    物語の終幕時点での二人は、今までの関係性の終わりと精神的な別離を想像させますが、もし何かのきっかけで二人が、あるいはどちらかが自分の気持ちを正直に打ち明けることがあれば、絡まったわだかまりの糸は驚くほどするするとほどけてしまうように思えます。一方で、そのときにはこの二人は壮絶な後悔も抱えそうなので、幸せな未来が訪れるのはなかなか難しいかもしれませんね。
    悲しきかな、面倒くさいことこの上ないですが、それが大人という生き物なのでしょう(笑)

    他の企画作品の中には、奇をてらった設定や、作者独自の世界観にお題の世界を取り込むことで魅せようとするものもありましたが、現代社会を舞台にしてあくまで二人の微妙な揺れる心と関係性を描くことに終始して魅せる物語を描けたのは、一重に作者の繊細な筆力があってこそだと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    心理描写を丁寧に読んでいただけたようで嬉しいです。

    上手くいきそうでいかない、そんな面倒臭さも含めてこの二人らしさなのかもしれません😂

    今回の筆致企画は本当に沢山の物語が集まっていて、個人的には地味すぎるかな、と思っていたので、そのように感じていただけたのであれば、とてもありがたく、励みになります。

    お読みいただきありがとうございました。

  • なんというか、ありきたりな言葉で表現するなら、この2人にはご縁が無かったんでしょうね。

    相手に惹かれていながら、どちらにも面倒くさい部分がある。
    そしてどちらも傷つきたくない。
    結婚って勢いだと思うんですけど、その助走をするための1歩をどちらも踏み出せなかった。

    残念な結果になりましたけど、春香はいい思い出に昇華できそうな気がします。
    颯太は結構引きずりそう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    互いに一歩踏み込めず、まさに縁がなかった二人なのかもしれません。
    タイミングや勢いが噛み合っていたなら、全然違う未来があったと思います。

    颯太はレモネードの味とか何年経っても覚えていそうですね笑

    お読みいただきありがとうございました。

  • 春香視点の方が、なんというか、湿度が高いというか。
    心を震わせる何かが強い感じがして、すごーく好きです……!
    試すような事をしてしまう所も、勝手に傷ついてしまうところも、レモネードでちょっと凝った嘘を吐くところも、結婚となると理屈で自分を納得させようとするところも、すごく「女の子」を感じて、愛おしくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    颯太verの春香を考察してアンサーエピソード的に公開したのですが、蛇足かも…と不安に思うところもあったので、そんな風に思っていただけて嬉しいですし、とてもほっとしました。
    お読みいただき、ありがとうございました。

  • 間を置かず返ってくる言葉の速さが不自然とか、レモネードづくりに失敗した理由とか、切なさの描写がリアルで心に残りました。
    言わなければ伝わらない。伝わらないから近づかない。
    でも春香は……わかっていたんじゃないのかなとか、いろいろと考えてしまいます。描写の解像度が高いので、なんだか自分が二人の友人であるかのような気分で心配してしまいますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    言葉にできないまま距離だけができてしまう感じを書きたかったので、そう感じていただけてありがたいです。
    春香はレモネードに関する嘘に限らず、颯太に対して遠回しなやり方になってしまって、余計に拗れてしまったのかもしれません。
    二人を身近に感じながら読んでいただけたようで嬉しいです。
    お読みいただきありがとうございました。

  • こうなるのなら、拗らせないでいた方がよかったのではないかな、と思って読みました。
    嘘の内容が可愛くて良いです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    筆致企画のあらすじに沿って書いていたら、こんな感じに拗れてしまいました😂
    嘘の部分を可愛いと感じていただけて嬉しいです。
    お読みいただきありがとうございました。

  • はじめまして!
    なんというか、脳破壊系ですね…
    颯太もこんなことになるなら、最初から春香と付き合ってれば良かったのに…とも思います。
    切ない結末ですね😭

    作者からの返信

    はじめまして。コメントありがとうございます。
    もう少しお互い素直になって、もっと早く気持ちを伝えていれば…という距離感のまま来てしまった二人でした😂
    お読みいただきありがとうございました。

  • 大人の――というか、ある意味大人すぎた二人の、美しい別れの物語ですね。

    取り繕ったり、敢えて言葉にしなかったり、あえてハッキリさせない感じが大人ならではのキレイさだなぁ、という感じました。
    その象徴とも見えたのが、春香のレモネードでしょうかね。あの取り繕った感じがもう、大人すぎる感じがして!

    もしも、ほんとの春香のレモネードだったら。もしも、言葉にしていたら。
    二人はまた別の結末を迎えていたのかな、なんて想像してしまいました。

    ……でも、そうなれば。
    たぶん、こんなにキレイなお別れは、できなかったでしょうね。
    そういう意味でも、キレイな別れがひときわ美しく感じました。


    作者からの返信

    丁寧なご感想をありがとうございます。
    好きだったという言葉を使わずに、今更どう気持ちを伝えるかという部分を意識して話をつくりました。
    もし春香が自分で作ったレモネードを渡せていたら、確かにまた違う形になっていたのかもしれませんね。
    お読みいただきありがとうございました。

  • 切ない物語でした。
    既に決まったことをとやかく言っても仕方がないという哀愁にも似た雰囲気で、もし自分の気持ちを吐露したところで今さらどうしようもなく、仮にそうなったとしても今よりよい関係を築けるかも不透明。

    二人で会話しているのに二人とも一歩後ろに下がって自分を見ている。
    そんなほろ苦い印象を受けました。ラスト、失恋の味は知らないけれどその言葉が出て来た時点で颯太の気持ちはそうだったんだなと想像しています。

    作者からの返信

    今更どうにもできない距離感の部分や颯太の気持ちを汲んでいただけたようで、よかったです。
    行動することや言葉にすることも大事だなと、この話を考えていて思いました。
    たーたんさんの作品もあとで読ませていただきますね。
    コメントありがとうございます。

  • 企画から来ました。
    とてもいいですね。嘘とその中身に痺れました。
    これは素晴らしいです。

    作者からの返信

    とても嬉しい感想をありがとうございます。書いた側として励みになります。
    お読みいただき、ありがとうございました。

  • ストレートに別れを描いた物語、と読みました。
    面白かったです。
    二人はどうして付き合えなかったのかなど、色々と背景を想像してしまいますね。
    何か歯車が食い違うと、疎遠になってしまう異性って、いるいる、あるある、と思っちゃいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今の関係を壊したくないから踏み込めなかった、そんなあるあるを書いてみたつもりだったのですが、改めて見直すと、この二人は一体何年拗らせていたんだと、少し不憫に……笑
    お読みいただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    企画から参りました。

    颯太、よく見てますね。
    小さな嘘の暴露を皮切りに、この再会がただの結婚報告ではないことまで見えてきて、とても人間臭い動機だな、と、きれいに腑に落ちました。
    喧嘩したり、派手に感情をぶつける話ではないのに、最後までちゃんと苦さが残るところがよかったです。

    執筆活動、陰ながら応援しております。

    作者からの返信

    実は山龍遼士郎さまの同名作品やレビューから今回の企画を知りまして、面白そうだと思ったのが、参加のきっかけだったりします。
    レビューいただけて嬉しいです。
    ありがとうございます。