読了して、じわりと、さわやかな感動を覚えました。
ファーストペンギン(シャチなどの天敵が潜んでいるかもしれない海へ餌を求めて最初に飛び込む、勇敢な1羽のペンギンのこと)がとかく注目され讃えられがちですが、この物語はそれに続いて飛び込む2羽目のペンギンの立場を自ら選んで引き受ける少年が主人公。
そのまま学校を舞台にした学生の青春小説として読んでもいいのですが、社会人の方々に、ぜひ会社での仕事と置き換えて読んでほしいと思いました。
花形の仕事も存在しますが、社会に出ると、それはごく一部であり、ほとんどの仕事が地味で目立たなくて、あまり日の目を見ないものばかりです。
それをどう捉えて、どう携わっていくか。そういうことを考えさせられました。
この作品を、社会人にも学生さんにも、一人でも多くの方に読んでもらいたいです。