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    いいですね!
    数式、統計。
    それらにあてはめられる残酷な現実は、しかしそれが数字として捉えられている間はその悲惨さが字義上はマスキングされる。
    戦争や戦闘を語る際にしばしば指摘されるそれが、ノンフィクションではなくフィクションとして展開されると、こうなるのか。
    稠密なテキストの情報も、むしろこの調子・展開・表現であれば、グッと引き立つ感じがします。

    作者からの返信

    涼風さまに読んで感想をいただけるのは嬉しいです!
    ラノベもエンタメも純文も歴史資料も創作論も全部読まれてるような方なので。

    ライトノベルやライト文芸の作者さまが、事実上の戦争や戦闘(あるいは殺戮)をちゃんとしたエンタメの形で読者に届ける才能は、すごいなといつも思っておりました。最近わたしの読んだやつだと、魔女と傭兵とか、魔女と猟犬とか。

    異世界ものを純文にしようとすると、制度を脱構築して異常性を明かしつつ「ひとつも気持ちのいいところなんてないよ!」「読後感悪いけどそれは売りにしてないよ、エンタメになっちゃうもん」という感じで薄気味の悪さをホラー的な快楽や残虐さの悪ノリにならない形で全面に出すことになって、たぶん主題も必要になるんだろうから、読者の居心地はますます悪くなり、「なに読まされてるんだろ?」となるけど、たまにはそんなのだっていいじゃないですか。

    というわけでジャンルに回収されないように頑張ったんですけど、そういえば純文学ってライトノベルなんかよりずっと変態じゃないですか。投稿サイトが性癖と欲望の見本市みたいになってるから忘れてたけど、そもそも純文の方が変態じゃないですか。

    それでもって、気づけば異世界もの、というよりかは受付嬢の人間性を解体してしまい、手の美しさを延々と描写してしまい、自分の性癖が見えてきて恐ろしくなって描写を控えめにしたものの、見る人が見れば、この作者は変態フェティッシュの塊で、それを一生懸命隠そうとしてるんじゃないか?と疑われそうだと思って、あれ?快楽から離れた純粋な文学にしようとしてたはずなのに、もしかしたらこれは、投稿サイトの変態性癖小説を推し進めただけなのかな?という気がして、それこそ自分の動機だったんじゃないかって気づいたんです。

    文学ってこわい!

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    おおおう。
    なんともコメントが難しい、でも背筋が冷たくなるお話でした。
    彼女は受付嬢より、将軍とかの方が向いているかも知れませんね。
    どっちも、まともな神経ではやってられません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    えへへ、そんなこといっちゃってー。風上さまも美人受付嬢の手のひらで転がされたいのでしょ?
    将軍は全体指揮だけど、彼女は少数の超希少な冒険者の個別具体的管理だから適正が違うかもです。
    でもあれです。一人称の語り手の頭がよい設定だとものすごく書きやすかったです。頭ポンコツな子の一人称ってほんとに難しかったんだなと。
    ちなみに物語論で分析されるような純文ぽい技巧のオンパレードなので書いてて楽しかったです。「あ、これ、普段読んでる本とおんなじ空気ある!」みたいな。