第15話:触れざる指先、確かなる自負への応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
いつもながらルシアンとベルローズの交わす言葉が、その奥に確かな意思とか誇りとかを感じさせるものですね。
ある意味ではこの物語は会話劇的な要素が強いのかも。
朗読劇にも仕立てられそうです。
ただそうなると美麗なビジュアルが勿体ないけど。
御作の作中、いつも世界が閉じられている。
なんとなく秘密の花園的なイメージがあるのですよね。
何かの寓意とか?
まだよくわかりません。
ともあれルシアン、薔薇好きになっているかも。首のヤツすぐ触るし。
そんな感じでした。
ではまた。
作者からの返信
木山さんコメントありがとうございます!
登場人物がなにを言うかで関係性が変化していけばいいなと思っているので、そのように表現していただけるとどこか納得したような気がします。
そうですね、城のなかだけは世界と切り離されているイメージです。
時間の流れが違うように。城に戻ってくると、安心できるように。
逃げ込んだり、帰ってきたりできる場所のような、そんな感じです。
首のヤツすぐ触るし、に笑いました。確かに。
ルシアンにとって最初は支配の鎖と同じようなものだったはずが、もう愛着が沸いてますよね。
香りも質感も、なんとなく落ち着くのでしょう。
本人は「安心するから触ってる」なんて認めたくないとは思いますが。
今回も色々とどきりとするようなコメント、ありがとうございました。
第24話:小さな彩りへの応援コメント
もー、ルシアンほんと可愛くなっちゃって。アマンダもピピもなんだかんだ甘いんだよなぁ☺️
栞のところもそうだけど、ベルローズ様の好意の示し方が、描き方が、すごくベルローズ様を語っていて好き……。
作者からの返信
ありがとうございます!
私も、このへんのルシアンって、もしかして結構かわいいんじゃないか?と思ってるので、そう言ってもらえると嬉しいです……!
ベルローズは本当に言葉には出来ないんですけど、「そこにいるのを許してる」「何か持ってくるのを許可してる」のが、今のこの人からすると愛情表現なんですよね。
それを受け取ってもらえた気がしてにやりとしてます。
コメントありがとうございました!
第34話:鏡の中の獣への応援コメント
お久しぶりです。まだ、多数の文字を打つと腱鞘炎がぶり返すので、コメント控えめですが……(;^_^A
鼻がいくら良くても、同じ臭いに晒され続けた状態では、鈍くなるどころか嗅覚が役に立たない状態になりますからね(-_-;)
嗅覚に自信があって頼りにしているときにそうなると、かなりの危機になることも。
描写を拝見する限り、かなり希少な、力作の石鹸を大量消費してしまっているようですが。
嫌な臭いが染みついたと思ったら、石鹸使いまくってしまうのは分かります。
ピピさんも、使っていいから洗面台に置いてくれているのだと思います。予想外に使ってしまったようですね。
女の子の運動部員でも、帰宅させてお風呂で徹底的にきれいにしないと汗の臭いその他は、制汗スプレーとかの一時しのぎは無意味と聞きますし、石鹸は大量消費前提のものと良いものに分けて、使い分けてもらうしかないかも……。
ルシアンほど動き回るなら、度々お風呂入ってもらわないと、ピピの美観でも無理な汗のにおいがし始めますし。
ルシアンの記憶の臭いが和らぐような、消臭や安定性の香りに特化したものが喜ばれそう……。
P.S.
完結お疲れ様です。
楽しみに続き読ませていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ
作者からの返信
桜梨さん、お久しぶりです!
腱鞘炎、本当に無理なさらないでくださいね。お大事になさってください。
ルシアン、思った以上に石鹸を使ってしまいましたね。
臭いそのものを落としたいというより、過去の記憶ごと洗い流してしまいたいような気持ちだったのでしょう。
きっとピピも、髪を整えてやりながらそのあたりは察したのではないかと思うので、ちょっとくらいの無駄遣いは許してくれるかもしれません。
でも「次作るときは、自分で材料を調達してこい!」とは言われるでしょうね。
それで大きいのを作ってもらえば、万事解決(?)
きっとこのあたりのルシアンは、自分からさっさとお風呂にも行くようになっているはずです。
ベルローズの前に汚れたままで行くわけにはいかないという気持ちが、彼には芽生えているはずですから。
ピピに、安心できるような香りの石鹸を作ってもらえるといいですよね。
今回丁寧なもコメントをいただき、ありがとうございました。
ならびに、完結についてもありがとうございます!
どうぞ本当に無理せず、ゆっくりと……!読んでいただけるだけで、本当に嬉しいので!
最終話:蒼き角の魔女への応援コメント
改めて第1話や、ベルローズの角を初めて冷やした30話付近を読み返すと、今こうして素直にルシアンに甘えているベルローズが本当に尊いです。
でもものすごく甘々な関係になっているわけではないのがまた2人らしくて幸せです。
本当に、お疲れ様でした。
作者からの返信
いやほんと、そうですね。
この人たち最初はあんな感じだったうえに80話以上かけてなにをもじもじやってるんでしょう。
とことん不器用同士なので、お互いの名前を甘ったるく呼ぶような関係にはなれないかもしれません。それでも、これから一歩ずつ進んでいくんだと思います。
見守ってくださって、本当にありがとうございます。
第85話:長い夜の終わりへの応援コメント
ベルローズが過去を思い返すところで、泣きました。
一緒に私もルシアンの表情を想像している気持ちで読みました。
ひとつひとつの欠片が、本当に大事なものになっていたんだなと思うと切なくて、我慢できませんでした。
ラストの光景も温かくて優しくて、心に響きました。
作者からの返信
ありがとうございます。
ベルローズと一緒にルシアンの姿を思い浮かべながら読んでもらえたら、と思っていました。
自分でもちょっとめそめそしながら書いたので本望です。
第84話:合理の果てへの応援コメント
最後の最後まで、彼とわかりあうことはできなかったんですね。
悪役ではあるのに、理解しているつもりになっている、の一言では片付けられないような、不思議と魅力のあるキャラクターでした。
作者からの返信
ありがとうございます。
「君のことわかってるよ」と言いつつひどいことをするだけの人にはしたくなかった、というのがあります。
善意でやっているからこその気味の悪さが出ていたらいいな、と思います。
編集済
あとがきへの応援コメント
お疲れ様でした!
この物語をリアルタイムで読めて、本当によかったです。
最後の最後で読むのが遅くなり申し訳ない気持ちですが、お許し下さい。。
思い返せば、自分と同じ狼モチーフで青がテーマだなあ、良いなあと何となく興味が惹かれて読み始めた頃が懐かしいです。
自分自身、愛をテーマにした物語は好きなのですが、そこに恋愛要素が加わると実は苦手、というか敬遠していました。
でも、ルシアンとベルローズの関係はただの恋愛ではなく、孤独や傷を抱え、居場所を見つけ合い人と人が寄り添い生きる、一言で愛と片付けられない関係性でした。
僕は、本当にそういうテーマが好きで、この物語が大好きです。
世に出して頂きありがとうございます!
またどこかで、この物語の続きに出会えることを心よりお待ちしています。
世界中の青という青を集めて、重ねて抜き出して残った純粋な蒼に、乾杯。
作者からの返信
とんでもないです。
最後まで追いかけてくださっただけで十分です、ありがとうございます!
そうでした。思えば氷狼から始まったのでした。
私も「うんうん、氷の狼はいいんだよなあ」なんてボリカツさんのお話を拝読したことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
恋愛成分が多い回は、ボリカツさん苦手ではないかな、と不安だったので、そう言っていただけて救われる気持ちです。
そう考えると、続編はちょっぴり甘めになると思います。
ですが、急にハートが乱舞するような世界観にはなりません。というか、できませんので、お口に合えば読んで頂けたらいいなあなんて思っております。
こちらこそ、このお話を読んでいただき、好きになってくださって、本当にありがとうございました。
乾杯!
あとがきへの応援コメント
素晴らしい物語をありがとうございました。
物語を後半からでしたが共に駆け抜けた毎日はとても刺激的で切なくて、そして温かかった。
最終話を読み終えた時に、私の心の底にコロンと青い澄んだ石が落ちてきた気がします。
それからもドラクロワ城の隅っこにテントを張って見守りたい!
そして時々ルシアンのしっぽを触らせてもらいたい!
ピピには二度寝させてもらって、アマンダとはキノコ汁をたべます。
作者からの返信
こちらこそ、毎日一緒に走ってくれている気がして、本当に心強かったです。
ありがとうございます。
ハリさんの心のなかにも、なにかが残ったなら嬉しいです。
お部屋に住んでって言ってるのに!
でもこれからも、どうぞ見守ってください。
しっぽも二度寝もキノコ汁も、彼らはハリさんなら歓迎です。
本当に、ありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
彩羽やよい 様
どっちに書くか迷いましたが、ネタバレを考えたらこちらが適切かなと思いましたので、失礼いたします。
白銀の軍勢が森と城を踏みにじるところから、最後までずっと、ここはもうベルローズだけの孤独な城ではなく、四人が帰る場所なのだと思いながら読んでいました。
ピピの「喧嘩相手なんだよ」が、たまらなかったです。仲間や家族と素直に呼ぶよりもずっと彼らしくて、その一言だけで、ルシアンがどれほどドラクロワの日常へ入り込んでいたのかが伝わってきました。
だからこそ、その直後にルシアンがピピを庇い、さらにベルローズの前へ飛び出して、腕の中で体温を失っていく場面が本当に苦しかった。ようやく誰かを愛し、愛されることを知ったベルローズから、また奪うのかと、こちらまで息が詰まりました。
世界ごと拒むように黒薔薇を咲かせた彼女を、ルシアンが「独りにはさせねぇ」と、その傷も恐怖も丸ごと抱きしめる。黒を消すのではなく、そこへ蒼が重なって生まれた角が、あまりにもきれいでした。
そのあとルシアンが眠り続けた長い夜は、ベルローズと一緒に何度も呼吸を確かめるような気持ちでした。「ちゃんと帰ってきただろ」と目を開けた瞬間、ようやく力が抜けた。ピピの涙も、アマンダのお腹の音も、失いかけた日常が戻ってきたことそのものに思えます。
壊れた城も、傷も、何もなかった頃の形には戻らない。それでも春が来て、蒼い花が咲き、ベルローズが必要だからではなく触れてほしくてルシアンへ甘えている。その姿を最後に見られたことが、何よりうれしいです。
完結おめでとうございます。四人がようやく辿り着いた、傷だらけで温かな居場所を、最後まで、リアルタイムで見届けられて本当によかったです。
星もハートも限りがある様なので、別の形で表現できればと思います。
少々ギャップに戸惑うかもしれませんが笑って許してください。
作者からの返信
最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました。
この城が、ただの廃墟ではなく、家になったこと。
四人が帰る場所を見つけた物語として受け取っていただけたこと。
感謝の気持ちでいっぱいです。
私には、傷が綺麗に消え去るようなお話は書けませんでした。
それでも、傷を抱えてでも生きていく話として価値を感じていただけて、ありがたく思っています。
ひとつひとつの場面や言葉を、いつも丁寧に拾ってくださって、この物語を書いてよかったと心から思えました。
誰かのお気に入りとして、小箱にそっと仕舞ってもらえるような。そして時折取り出して眺めてもらえるような。そんなお話になればいいなと思って書いていました。
Maryさんの胸のなかにも居場所を作ってもらえていたら、とても嬉しいです。
改めまして、本当にありがとうございました。
第22話:指先の体温、紅の返答への応援コメント
それは!どちらの!未練だったのか!
ぐっ(死)
やよいさんは、本当に、そういうところだぞ。
そういうところだぞ!!!
作者からの返信
ハテなんのことやら……。
しかし、どちらだったんでしょうね。
二人とも、まだ自覚が追いつきません。
第20話:野生の警鐘、腐敗した静寂への応援コメント
王都怖過ぎて吐いた。ピピとルシアンが戦友みたいになっていくの気持ちがいいねぇ。お前ら一緒に特訓したもんなぁ……!
作者からの返信
ありがとうございます!
命を弄んだ結果の異形だから、見てて不快であってほしいなーとか思っているので、その反応がある意味嬉しかったです。
ピピとルシアン、だんだん息があってきてます!
第85話:長い夜の終わりへの応援コメント
彩羽やよい 様
言葉にすることが礼を欠くように思います。
明日を楽しみにしています。
作者からの返信
最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございます。
また明日も、お待ちしています。
第19話:誰かを待つという、不慣れな毒への応援コメント
アマンダちゃんとベルローズ様が恋バナしてる!!!!これはいやむしろ俺のために書かれたエピソードなのでは……(大の字で天井を仰ぐ)
アマンダちゃんの能力というか、洞察を目の当たりにしてキャバクラとか言ってごめんなさいって思いました。丸裸にされて黙ってうつむく未来しか見えない。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
思い返すと、確かにこの回はかなり灰谷さん向けでした。
刺さってくれたならとても嬉しいです。
アマンダキャバクラは……。
ひととおり話を聞いてすべてをさらけ出された後に「酔い覚ましにいいですから」って薬草茶を出されて、正気に戻されたあとでお店から出されると思います。
編集済
第84話:合理の果てへの応援コメント
彩羽やよい 様
ようやく、追いつきました。
間に合いました、なんとか。
今は語る言葉を思いつきません。
見届けさせていただきます。
作者からの返信
完結までにと読み進めてくださったことに、ありがたい気持ちでいっぱいです……。
「見届ける」とのお言葉がとても嬉しいです。
本当にありがとうございます。
第84話:合理の果てへの応援コメント
ルシアン……あれ?しれっと退場なさってる方が!
作者からの返信
見届けていただいてありがとうございます!
しれっとしてます。彼なりに合理を貫いた結果です。
というか、直接手を下すカタルシスと、復習のために命を奪って、これ以上の傷を負って生きることを天秤にかけた結果の、ただの私のエゴかもしれないです。
第16話:交易の対価と主の献身への応援コメント
ベルローズ様の刺繍!!!!家宝にしたい!!!!ピピと一緒にベルローズ様を推す仕事に就きたい人生だった……。
ファン垂涎の生活回でした。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あっ!ピピに貴族の阿呆って呼ばれそうな人がいるぞ!
でもピピ、真面目な人ならいつでも歓迎だと思います。
刺繍はくれないけど。
第15話:触れざる指先、確かなる自負への応援コメント
ルシアンの尻尾が可愛くて目が離せないw
作者からの返信
コメントありがとうございます!
口より先に尻尾で返事をしてしまう。
何も言ってないのに耳とか尻尾に全部出てしまう。
そんなやつです、かわいがってやってください。
第76話:残夜の熱、黎明の牙への応援コメント
彩羽やよい 様
ベルローズとルシアンは、最初から世界に拒まれるような存在ではなかったんだな~と。
角を持つ者と異形の獣が、支配でも服従でもなく、当たり前のように隣にいる。二人がようやく見つけた関係は、遠い昔にもちゃんと存在していたんですね。
始祖の涙でベルローズの力が増すというより、無理をさせられていた身体が楽になるのもよかったです。本来の彼女は、壊れるまで力を出すような存在ではなかった。
そのあとベルローズが、自分からルシアンへ触れたことも大きかったのでしょうね。
これまで触れられることは、検品されたり、勝手に意味を決められたりすることだった。けれど今度は、自分で相手を選んで、自分から距離をなくしている。
意味を知った途端、急に慎重になってしまうルシアンが不器用でした。触れたいのに、ベルローズがくれたものを雑に扱いたくなくて止まってしまう。飢えているのに、奪おうとはしないんですよね。
これが尊厳、というものなんでしょうか。いえ、一言で表すのはあまりに無粋ですね、失礼しました。
ベルローズが彼の傷を尊厳の証だと言い、ルシアンもまた、彼女の角へ口づける。否定されてきた部分を、互いが生きてきた証として見直していく。
二人の間から境界が消えたというより、初めて自分の意思で、相手を内側へ入れられた夜だったのかなと思いました。
作者からの返信
毎回ぐっと踏み込んだコメントを頂き、ありがとうございます。
励みになっております。
祭祀場で見たものややり取りは「ここにいてもいい」というテーマを精一杯詰め込んだつもりだったので、反応いただけると本当に嬉しくなります。
ベルローズが自分から触れたことは、彼女がそれを自ら選択する内面の変化を書きたかった部分でした。
ルシアンが恋愛の機微を理解していない以上、彼女のほうからえいやと一歩踏み込んでもらう必要があったというのもあるのですが……、野暮なことは言わずにおきましょう。
ルシアンは紛うことなき獣です。それでもベルローズを壊したい、自分の欲望のままに奪い取ったりはしたくない。という彼の本質を受け取ってくださり、とても嬉しいです。
彼が踏みとどまる境界線を平気で踏み越えているヴィクトルのほうが、よほど獣じみているのかもしれません。
Mary様には毎回、そこまで見えているなんて。と、どきどきしています。
ですので、最新話に近づいてきてくださるにつれ、妙に緊張している自分がいます……。
それでも、この先も楽しんでいただけたらいいな、と思っています。
いつも本当にありがとうございます。
第57話:消えた森の影への応援コメント
これはあまりにも残酷でした……。四年間ずっと「完璧になれば両親に会える」と信じて耐えてきたのに、その希望そのものが最初から実験のための嘘だったなんて。
しかも両親の死を知らされたベルローズの絶望さえ、ヴィクトルは新しい観測結果として喜んでいる。ここまで来ると、彼の「愛している」という言葉が本当におぞましいです。相手を壊し、自分の理想どおりの装置にすることを献身だと信じているんですね。
でも最後に残った「もう二度と、この男の言葉を信じない」という決意に、ようやくベルローズ自身の声が戻ってきた気がしました。すべてを奪われた底で生まれたこの拒絶が、どう脱出へ繋がるのか見届けたいです。
作者からの返信
ヴィクトルを惨い人間だと感じつつも、その本質は残虐な男ではなく観測者だと読み取っていただいてありがとうございます。
見抜かれてるぞ、ヴィクトル。と言ってやりたい気持ちです。
桜城さんは、「ベルローズがどう傷つき、どう取り戻していくか」に目線を向けてくださる気がして、いつもじんわり感激しています。
単に「かわいそう」ではなく、彼女が本当のベルローズに戻っていく過程を見守ってくださっているのがとても嬉しいです。
彼女が王都から逃げ出すまで、もう少し応援してやってください。
第54話:朱色の添削への応援コメント
これは本当に苦しいですね……。ベルローズが自分を保つために書いていた詩を、ヴィクトルが一行ずつ「不要」「ノイズ」と消していく場面が、人格そのものを削られているようでつらかったです。
特に怖いのは、彼が怒鳴りもせず、ずっと優しいままなことでした。「君を守るため」「僕だけが理解できる」と言いながら、寂しさも故郷への想いも、全部“間違い”に変えてしまう。ベルローズがそれを正解だと信じ、もっと完璧になろうとしてしまうのも、孤独だった彼女を思うと責められません。
今の彼女が刺繍や薔薇や雨を大切にしていることが、あの朱色に消された自分の言葉を、一つずつ取り戻す行為にも見えてきました。
作者からの返信
続けて読んでいただきありがとうございます!
ヴィクトルは、ベルローズが詩を書くことは単なる趣味ではなく、自分が自分である証明なのだと分かっていて、添削をしていきます。
まさに人格そのものを削っている、仰る通りです。
彼は自分が間違ったことをしているとは思っていないので、徹底して正しいこととしてベルローズのことを矯正しようとします。
だからこそ、彼女も拒めない。これが正しいんだ、と信じ込まされてしまう。
そんな部分を受け取っていただけて、ありがたかったです。
現在の彼女が大事にしている物についても、続けて読んでくださっているからこそのコメントだなと思い、嬉しくなりました。
今の彼女にとって、失われた自分を回復するリハビリのようなものなのでしょう。
今回も深く読み込んでいただき、ありがとうございました!
第53話:白銀の鑑定士への応援コメント
ヴィクトルとの出会い、これは抗えないですよね……。家族から引き離され、誰からも一人の少女として見てもらえず、「誰かに理解されたい」と願い続けたベルローズに、あんなふうに「世界で僕だけが理解できる」と言われたら、救いだと信じてしまうのも当然だと思いました。
しかもヴィクトルは、最初から彼女自身ではなく、内側にある価値を鑑定していたんですね。それでも他の大人たちよりは自分を見てくれているように感じてしまうのが、本当に残酷です。
故郷では泥や棘の痛みさえ生の証だったのに、王都では完璧な美しさの中で少しずつ自分を失っていく。その対比も苦しくて、白手袋へ手を伸ばす瞬間を止めてあげたくなりました。
作者からの返信
桜城さんありがとうございます!
この人なら自分を受け止めてくれるかもしれない、他の人とは違うかもしれないという、少女だったベルローズの気持ち。
仕方ないよ、とその傷をそっと受け止めていただけたようで、胸が熱くなりました。
手を伸ばすのを止めてあげたい、というお言葉もとても嬉しいです。
桜城さんに優しく寄り添っていただけて、ベルローズも安心していると思います。
第68話:侵蝕する白への応援コメント
彩羽やよい 様
ベルローズが過去を話したあと、何かが急に解決するわけではなくて。失くしたものを、日々の中で少しずつ拾い直しているように見えました。
詩集に残した薔薇も、幼い頃の肖像画も、彼女が確かにベルローズだった証なんでしょうね。眩しくて見られないなら、無理に昔へ戻らなくていい。今のあなたは自分が見ている、と言うルシアンが、やっぱり彼らしいです。
踊ることも、誰かに導かれることも、相手が違えばこんなに意味が変わるんだなと。角の微熱を理由に会いに行くベルローズも、もう思っている以上にルシアンを頼っているのでしょうね。
戦いでも、誰か一人が全部背負うのではなくて、それぞれが任せて、守って、戻る場所を作っている。ようやくこの城が、四人の居場所になったように思えました。
だからこそ、ヴィクトルが二人を「最高傑作」と「スペア」と呼ぶのが、本当に嫌でした。
ここでは名前を呼ばれて、気遣われて、ちゃんと一人ずつ生きているのに。あの男の中では、今も回収すべき物でしかないんですね。
でも、もうベルローズは一人ではない。
静かな日々を見てきたぶん、この城を守るという言葉が思ったより重く残りました。
……彩羽様とはすごく魔女の好みが合うのかもしれません。
私には魔女に1番似合うものあると思っているんですが、それを理解していただけそうですね。
作者からの返信
Mary.Sue様、いつも本当に丁寧に読みこんでくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
このお話は、一息に救済されるようなお話ではないので、あまりスッキリしないのではないかと悩むこともあります。暮らしの中で少しずつ傷が癒えていく物語として読んでいただけて、嬉しくなりました。
ルシアンとベルローズの関係も、いつも細やかに汲み取ってくださり、毎回感激しています。
ドラクロワの面々も、ただの仲良し四人組ではなく共同体として機能しているところを拾っていただけてありがたいです。
その反面、ヴィクトルの呼び名は、人格ではなくただの機能。
けれど悪役にしっかりと嫌悪感を感じていただけるのは、なんとなくにやりとしてしまいます。すみません。
魔女に一番似合うもの。私の中にもひとつ、答えがあります。
Mary.Sue様の考えるものについてもあれこれ思いを巡らせてみたものの、結局答えは出ませんでした。
Mary.Sue様の『魔女観』、一晩かけてゆっくりと伺ってみたくなりました。
改めまして、胸がいっぱいになるコメントをありがとうございました!
第14話:静謐なる狩りへの応援コメント
無駄なく静かに獲物を仕留める、悪態になりきらんふっきらぼうな感じでさぁ、やってること完全にドラクロワの騎士なんよ!!!戦闘中はあんなに冷徹なのに、最後に薔薇に触れるってルシアンお前それはもう懐いてるってことや!!!可愛すぎか!!!(拝)
作者からの返信
勢いのよさに笑いました。コメントありがとうございます!
汚さないように、スマートに。かっこよく戦ったつもりが、最後の一瞬で何かが漏れ出してしまったようです。
ルシアンは今頃「余計なとこ見るな」と舌打ちしているかもしれません。
第59話:静寂の体温への応援コメント
ベルローズが少しずつ、自分の感じたことまで間違いだと思わされていくのが苦しかったです。
詩に朱を入れられる場面も、直されているのは文章ではなく、寂しいと思う心や故郷へ帰りたい気持ちなのだと感じました。ヴィクトルは彼女を理解しているような言葉を使いながら、最後までベルローズ自身を見てはいなかったのでしょうね。
だから、ルシアンが角へ直接触れた場面には、ようやく彼女そのものに触れてくれる人が現れたのだと思えました。傷を消したり、きれいな言葉で慰めたりするのではなく、話を聞いて、否定されてきたものまで受け止める。その静かな距離の縮まり方が残ります。
完成できなかったのではなく、完成させられなかったからこそ、ベルローズはベルローズのまま生き残れたのだと思いました。
ちょっと完結時をリアタイで味わいたいので走りがきですいません。
作者からの返信
核心を突いたコメントに慄いております。
単に詩を添削したわけではなく、感情そのものを「間違いだ」と訂正しているのを読み取っていただいて、ありがとうございます。
ヴィクトルは彼女を理解したいわけではなく「理想通りに整えたい」。
一方ルシアンは、傷ついているならその傷ごと受け止めようとします。
キャラクターの根本の部分を突かれた気がしてどきりとしました。
走りがきだなんてとんでもないです。
思わず「そこなんです……!」と頷いてしまうようなコメント、ありがとうございました!
第81話:黒薔薇の魔女への応援コメント
グッジョブ!ピピ!アマンダ!
そして正しく悪そうなヴィクトルがだんだん好きになってきた……これは……恋???(錯乱)
作者からの返信
おーい!正気に戻ってくれー!と言いたいところではあるんですが、
ヴィクトルは正直、めちゃくちゃ嫌って欲しいというよりは、100%善意の気持ち悪い(誉め言葉)悪役であってほしいと思って書いてたので、なんだか嬉しいです。
どう見ても悪人だけど、自分は正しいことをしてると信じ切ってるタイプ。なので「正しく悪い」は最大級の誉め言葉な感じがします。
ありがとうございます!
第79話:部品ならざる者たちへの応援コメント
泣きました。ピピ、最初はあんなに警戒して、埋めてやるとか言ってたのに…
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
そうですね、埋めてやるよって言ってましたね……。
この辺は自分でも書きながらちょっと涙腺にきていたので、反応していただけて嬉しいです!
第47話:規律の裏側への応援コメント
ルシアンが守るのは目に見える敵で、ピピが守るのは記憶や概念から来る傷。やり方は違っても、二人ともベルローズがベルローズらしくいられるように支えているんですね。
しかも最後は木苺の酸味で上書きしようとするのが、この城らしくて好きです。
「計算は僕が、護衛は君が」という言葉にも、もう完全に同志として認め合っている感じがありました。
尾で返事をするルシアンも可愛かったです。
作者からの返信
桜城さんいつもありがとうございます!
もうだいぶお互いを認め合っているふたりの「そっちは任せたからね」「お前もな」という感じが出したかったので、丁寧に受け取っていただけて本当に嬉しいです。
ルシアンはついつい耳や尾なんかに感情を乗せて書いてしまいがちです……!
第8話:月下の残り香への応援コメント
ベルローズ様の傷が痛い!!ここまで優雅な文体で紡がれてきた世界観の意味が反転するー!ぞわぞわしてしまいました!
作者からの返信
ありがとうございます!この傷が彼女を形作っています。
ぞわぞわしてくださったなら狙い通りです。
感情を揺さぶられていただけると、作者冥利に尽きます!
第44話:境界線の咆哮への応援コメント
ここであの出会いに繋がるんですね……! 死ぬ場所を探していたルシアンが、薔薇の香りに惹かれてドラクロワ城へ辿り着いたと思うと、最初の出会いの見え方がまるで変わりました。
鉄と油と血の匂いに苦しめられてきた彼にとって、ベルローズの薔薇の香りが初めて「生きる方へ引っ張る匂い」になっていたのが、とても印象に残ります。しかも城の結界が、彼を“行き場を失った同類”として受け入れていたというのも好きです。
ルシアンは偶然拾われたのではなく、自分でも知らないままベルローズのもとを目指していたんですね。ここまで読んできてからこの場面を見ると、本当に運命的だなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます……! 思わず拝みたくなるようなコメントです。
そうなんです。実は彼にとっては「偶然見つけた場所」ではなかったんです。
初めはここで死ねるならいいや、と思っていた。でも、匂いを追った先に生きる理由を見出して今があることを受けとっていただき、本当にありがとうございます。
まるで、丁寧に作品と対話していただいているような気持ちになりました。
嬉しいコメント、本当にありがとうございます!
第42話:銀の侵略者への応援コメント
これはあまりにも酷いですね……。ルシアンにとって一族は決して優しい場所ではなかったのに、その場所ごと「資源」として処理されてしまう光景が本当に苦しかったです。
特に、父から向けられた拒絶ですら、王都の男の無関心に比べればまだ“自分を見られていた”のだと思わされるのがつらいです。「不浄」と呼ばれることより、「高価な部品」としてしか見られないことの方が、ずっと深くルシアンを壊したんですね。
そして、今ではベルローズがあの蒼い瞳を見て、ルシアン自身を選んでくれている。ここまで読んできたからこそ、その違いが余計に胸に刺さります。あの白手袋の男と「彼女」が誰なのかも、かなり気になります。
作者からの返信
今回も丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!
父の拒絶にはまだ感情があったけれど、王都の男から向けられた「部品」としての扱いにはそれすらない。
ルシアンにとって、なにが一番深い傷だったのか。その違いまで受け取って言語化してくださっているのがとても嬉しかったです。
一族では疎まれ、人間からは利用価値としてしか見られなかった、蒼い瞳への扱いも感じ取ってくださり、励みになります。
いつも丁寧なコメントをいただき、本当にありがとうございます!
第40話:蒼き吐息の行方への応援コメント
今回はもう、ベルローズらしい救い方がたまらなかったです。優しく慰めるのではなく、「勝手に離れることは許さない」と力ずくで現実へ繋ぎ止める。この二人らしさがすごく出ていました。
それに、以前は自分の過去を見せることを拒んでいたベルローズが、今度はルシアンに「語りなさい」と言うのも胸にきました。互いに救うだけでなく、互いの過去を引き受けようとしているんですね。
最後の「息が詰まるほど白かった」という言葉から、ついにルシアンの故郷が語られるのかと思うと、怖いけれど知りたいです。
作者からの返信
ありがとうございます。
そうですよね、普通なら「辛かったね、大丈夫よ」と寄り添うところなのかもしれません。
でもベルローズにはそうすることは出来ないし、しない。
それでも、違った形で救おうとしているところを感じて頂けたのが、とても嬉しかったです。
でもベルローズ自身も、少しずつ変わっているからこそ「語りなさい」とルシアンの過去を引き受けようとしている。その積み重ねを受け取って頂けて、本当に作者冥利に尽きます……!
丁寧なコメントをありがとうございました!
第39話:鋏と胞子への応援コメント
ピピとアマンダ、やっぱりこの二人も大好きです……!
ルシアンとは全然違う形なのに、「ベルローズ様の居場所を守る」という一点では誰よりも容赦がないんですよね。
特にアマンダの戦い方が、優しい口調のまま命を循環へ返していくところまで含めて、本当に彼女らしくてぞくっとしました。ピピの戦闘も、敵を倒しているというより本当に掃除をしているだけなのが彼らしいです。
そして戦いの後、アマンダがピピの傷を当然のように治す場面がすごく好きでした。人間とは違う倫理を持つ二人だからこそ成立する信頼関係があるんですね。最後の「共犯関係にも似た愛着」という表現も、この城の皆にぴったりだと思いました。
作者からの返信
桜城さん、いつも丁寧なコメントありがとうございます。
ピピとアマンダを大好きと言っていただけるの、ものすごく嬉しいです!
アマンダは普段ちょっとのほほんとしているというか、穏やかなタイプではあるのですが、そのぶんちょっとこう……、タガが外れております。
ピピはその反面、戦闘中でも「いつも通り、やることやるだけ」といった感じです。
精霊組は本当に、仲がいいのか悪いのか、という感じの凸凹コンビなのですが。
戦闘後の二人の空気感も気に入っていただけて良かったなぁ、と思います。
温かいコメントをありがとうございました!
第13話:庭を守る牙への応援コメント
13話まで拝読しました。
ベルローズとルシアンの関係性がとても印象的でした。
救済でありながら所有でもある、優しさと支配が同じ薔薇の中に咲いているような主従関係が魅力的です。
ルシアンが「出来損ない」として否定してきた瞳や力を、ベルローズが美しさとして肯定していく流れが特に良かったです。
氷と蒼炎の力が明かされ、外敵の気配も出てきたので、ここから主従関係がどう試されるのか最後まで読ませていただきます。
作者からの返信
ふくふく太さん、お読みいただいただけでなく、コメントまでいただきありがとうございます。
なかなか距離を詰められずにいる二人ですが、その中に滲んでいる関係性を見つめてくださり、とても嬉しかったです。
ルシアンが否定したものを少しずつ肯定することも、お話のひとつのテーマとなっているので、拾い上げて下さって感謝しております。
長いお話となりましたので、お時間のある時に続きを見届けていただけましたら、大変励みになります。
コメント、ありがとうございました。
第37話:瑠璃の泉への応援コメント
瑠璃色の花と澄んだ泉の景色がすごく綺麗で、四人で素材を集める時間にもすっかり安心していたのですが……最後に出てきた「鉄」が怖すぎます。森の生命感の中に、王都の無機質な部品が落ちているだけで、こんなに嫌な感じがするとは。
それにしてもルシアン、もう本当に過保護ですね……! ベルローズの前に立って身体ごと壁になる姿も、危険を察した瞬間に城へ戻そうとする姿も、ずっと彼を見てきただけに胸にきます。一方で、王都の気配に触れた途端、彼自身の過去まで一緒に刺激されているのが心配です。北から呼ぶものと王都から迫るもの、二つの気配がどう重なってくるのか気になります。
作者からの返信
ありがとうございます!
自分でも、泉のそばに瑠璃色の花が群生していたら綺麗だろうなぁ。森のなかにぽつりと落ちた部品の異質さが表現できたらいいなぁ。と想像しながら書いた回でした。
なので、桜城さんにイメージを膨らませていただけたのがとても嬉しいです。
ハッ……!言われてみればこの回のルシアン、もうだいぶ過保護です。
変わっていく彼の様子を細かく見守っていただけて、ありがたい限りです。
彼の過去がどのように影響してくるのかも含めて、見届けていただけたら嬉しいです。
今回も温かいコメント、ありがとうございました!
第35話:境界の気配への応援コメント
前半の図書室、もうすっかりこの距離感が当たり前になっていて、なんだか嬉しくなりました。ベルローズが手を伸ばせば当然そこにルシアンがいて、ルシアンも彼女の呼吸や視線だけで意図を察して動く。最初の頃を思うと、本当に遠くまで来ましたね……。
だからこそ、後半の北方の気配が怖いです。今の城での暮らしも、ベルローズとの絆も間違いなく本物なのに、それとは別に、ルシアン自身がまだ知らない過去が呼び戻そうとしているようで。せっかく見つけた居場所を揺らすものになるのか、それとも彼が自分自身を知るために必要なものなのか、すごく気になりますね。
作者からの返信
いつも励みになるコメント、ありがとうございます!
本当にこのあたりの二人は、初めの頃に比べるとだいぶ関わりのかたちが変わってきています。
お互いに言葉を交わさなくても自然に傍にいる様子を受け取っていただけて、自分でもなんだか、改めてしみじみとしてしまいました。
穏やかな空気の中に何か不穏なものが混じっているのが表現できていたらいいな、と思います。
改めまして、丁寧にお読みいただきありがとうございました!
第33話:上書きされた色への応援コメント
昨夜はルシアンがベルローズの熱を引き受け、今朝はベルローズが彼の火傷を癒やす……。この往復によって、二人の関係が一方的な救済から互いに傷を引き受け合うものへ変わってきたのがはっきり見えますね。
また、ピピとアマンダが自分たちの判断をベルローズに告げる場面も良かったです。
二人とも彼女を裏切ったのではなく、彼女自身が自分を見捨てようとした瞬間に、それを許さなかった。家臣や精霊という枠を越えて、もう“家族”に近い関係になっているのだと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通りで、今までのベルローズだったら、一方的な関わりのままにしておきたかった。
なんとか理由をつけて無理にでもさっさと火傷を治して、ここで終わりにしようとしたと思うんです。
「どれだけ時間をかけても返す」というところに、彼女の心情の変化が出ていたらいいなぁと思います。
精霊たち、特にピピは冷や汗ダラダラだったと思います。
命令に背いたのは確かだけど、それでもあなたを大事に思っているからだよ。というところが書きたかったので、嬉しいです!
いつも丁寧にお読みいただき、本当にありがとうございます。
第32話:蒼氷の洗礼への応援コメント
かつてベルローズに与えられた「冷たさ」は、彼女を部品として正常に戻すためのものだった。けれど今回のルシアンの蒼氷は、自分も傷つきながら彼女の痛みそのものを引き受けようとする冷たさで、その対比がとても印象的なお話でした。
特に、ベルローズが初めて角に触れられることを心地よいと感じる場面が好きです。彼女が忌み嫌ってきたものに、新しい記憶が重ねられたように感じました。
そして今度は、かつて拾われたルシアンがベルローズを抱き上げる。この反転も美しく、忠誠だけでは言い表せない二人の関係がさらに深まった回だと思います。
作者からの返信
桜城さん、いつも丁寧にお読みいただき、ありがとうございます!
これまでベルローズが疎んできた角が、明確に何か別の認識に変わったことを感じてくださって、とても嬉しいです。
しかしルシアン、改めて見ると、命令を破って入ってきて火傷までしておいて……。
「抱き上げてもいいのかな、どうしようかな」と悩んでいるのはなかなか、今更何やってるのかね君は。という気持ちになります。
改めまして、今回も丁寧なコメントをありがとうございました!
第74話:優しい飢えへの応援コメント
もどかしい。
お隣さんなら割烹着のままおばんざい持ってルシアンの背中バンバンして「アンタ、しっかりしなさいよー!」って言いにいけるのに!
作者からの返信
ありがとうございます!
小川さんのコメント、毎回ニヤニヤしながら読んでいます。
ピピあたりが「ご丁寧にどうも」っておばんざいを受け取っている姿が目に浮かんでしまって悔しいです。
ルシアン、口をもぐもぐしながら背中を気にして、気合を入れ直していると思います。
今後ともご近所づきあい、どうぞよろしくお願いします……!
第73話:恋を知らない獣への応援コメント
最近脳を焼かれています。いい意味で。
作者からの返信
ボリカツさんコメントありがとうございます!
私自身も「うおお」と頭を抱えながら投稿している回が続いてます。
とはいえ申し訳ないのですが、あと数話ほどはそのまま焼かれ続けていただけると……🔥
第73話:恋を知らない獣への応援コメント
ルシアンがかわいいのはもちろんなんですけど、ピピがナイスアシストすぎて。
なんて仕事ができる子なんだ……。優秀です!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ルシアンにとってこういう時「あいつに聞くか」と思える相手がピピなんですよね。
すっかり仲良しになりました。
とはいえ今回は「なんで僕がこんなこと教えなきゃいけないんだよ!」と頭を抱えたと思います……。
第72話:星降る野営への応援コメント
尊い🙏かわいいです。
こんな胸がキュッとなる初恋みたいな甘酸っぱさがこの2人に待ってるなんて誰が想像したでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いや本当に、なんだか二人でもじもじしててすみません。
私もつられてもじもじしながら投稿しているので、かわいいと言っていただけると救われます……。
第73話:恋を知らない獣への応援コメント
タイトルからして!です。
作者からの返信
小川さんいつもありがとうございます!
ルシアン、がんばってお勉強しています。
どうやら腹が減ってたわけではなかったようだと知ってしまいました。
これからどんな態度でベルローズに接するのか、見守ってやってください!
第28話:真夜中の秘密の共犯者への応援コメント
今回のお話は、真夜中の小さな秘密がとても可愛らしくて印象的でした。
アマンダとベルローズが管理や義務から少しだけ離れて果実を分け合う時間が優しくて、ベルローズの張り詰めた心が少し緩むように感じました。
「ベルローズ様の優しさの味」という表現も素敵で、この土地に注いできた魔力や想いが、形を変えて返ってきたように思えます。
それを影から見守るピピとルシアンも良かったです。止めるのではなく、心配しながらもそっと見守るところに、城のみんなの距離感が出ていました。
だからこそ、最後に角の痛みと王都の不穏な気配が差し込む展開が怖いです。甘い夜の裏で、静かに嵐が近づいている感じがして……。
作者からの返信
桜城さんコメントありがとうございます!
アマンダに誘われ、いろんなしがらみから解放されて、ただおやつを食べるベルローズ。たまにはそんな時間を過ごして欲しいという気持ちを汲んで頂けて嬉しいです!
それとこの回、見守り組はどうしても入れたくて。
アマンダが身内からもしっかり警戒されながらも、「ま、楽しんでるならいいか」という優しい雰囲気が書きたかった回でした。
穏やかな日常と、不穏な空気との落差が表現できていたらとっても嬉しいです。
今回も丁寧なコメントをありがとうございました!
第24話:小さな彩りへの応援コメント
このエピソード、タイトル通り「小さな彩り」なんですよね。
大きな事件ではないけれど、花、木苺、栞、沈黙、頁をめくる音……そういう小さなものが積み重なって、ルシアンにとっての“守るべき世界”が形を持っていく。
日常回だけど、かなり重要で、良い回だと思いました。
作者からの返信
桜城さん、コメントありがとうございます。
そうなんです、この回、全く大きな出来事は起きていなくて。
ルシアンがごそごそと、何かを持ち帰っているだけなんですが……。
だからこそ少しずつ、彼が城そのものを守りたい、大切な場所として認識している感じが出せたらいいなぁと思っていました。
いつも嬉しいコメントをありがとうございます!
第72話:星降る野営への応援コメント
なんてかわいい二人…
作者からの返信
小川さん、いつも保護者のような温かい目線で見守っていただいて……。
本当にありがとうございます!
この人たち、ようやくここまで来られました……。
第21話:宵闇の帰還への応援コメント
ベルローズが心配を「香を用意する」「手入れを命じる」という形でしか表に出せないところが印象的でした。
素直に「心配した」とは言わないけれど、ルシアンの荒ぶった魔力や外界の汚れを自分の魔力で上書きしようとする。その所有欲と庇護欲が混ざった感じが、すごくベルローズらしいです。
ルシアン側も、「帰ってきた」と感じる場面が良かったです。外界の匂いではなく、石材や薔薇やベルローズの香りによって安心するところに、もう城が彼の縄張りであり居場所になっていることが出ていますね。戦果よりも栞を無事に持ち帰れたことを大事にしているのが、本当に大きな変化だと思います。
ピピの報告も良かったです。「意外と使い物になりますよ」という言い方に、素直じゃない信頼が滲んでいて、彼らの関係がちゃんと育っているのが伝わりました。
作者からの返信
桜城さんコメントありがとうございます!
素直に気持ちは表せないけれど、ベルローズの心の機微まで感じ取ってくださって、本当に嬉しいです。
ルシアンが城やベルローズの香りに「帰ってきた」と安心する感覚。
獣としての本能と、彼にとっての居場所になったことの両方を書きたかった場面でした。
それから、ピピとの関係の変化まで受け取っていただけてありがたいです。
この交易で、ピピとも距離が縮まっている感じが出ていたらいいなぁと思います。
いつもじっくりと彼らを見つめてくださり、ありがとうございます!
第19話:誰かを待つという、不慣れな毒への応援コメント
ルシアン側では「贈り物を持って帰りたい」という想いが育っていて、ベルローズ側では「戻ってきてほしい」と待つ気持ちが育っている。
直接会っていないのに関係が進んでいるのがとても良いですね。
作者からの返信
桜城さんコメントありがとうございます!
離れてみて初めて、自分の気持ちに気付いていくような。
そんな歯がゆさが書ければなと思っていたので、そこをくみ取って頂けてとても嬉しいです。
今回も丁寧に読んでくださって、ありがとうございました!
第71話:調和の系譜への応援コメント
うう、運命だったんですね🥲
作者からの返信
ボリカツさん、コメントありがとうございます!
単に「秘密がわかったぞの巻」ではなくて、お話の核心を受け取っていただけたのが、嬉しくてたまらないです。
まさに、その一言に尽きる場面でした。
第18話:黒の栞、初めての報酬への応援コメント
戦利品や武器ではなく、ベルローズのための栞を選ぶところに、彼の不器用な優しさが出ていて好きです。
また、ピピが報酬として取り分を渡す場面も良かったですね。ただの荷物持ちではなく、城の一員として正当に扱われていることが伝わってきました。
お釣りを気にせず買ってしまう不器用さまで含めて、ルシアンらしい初めての贈り物の回でした。
作者からの返信
桜城さんコメントありがとうございます!
ルシアンが自分のためではなく、ベルローズのために自分の報酬を使うところに、優しさを読み取ってくださって嬉しいです。
彼にとって「君の取り分だよ」と正当な対価を渡してもらえたことは、居場所を得られた大切な出来事でした。
ただ、ピピは正直なところ「おい! お釣り!」って思っていたと思います……!
今回も丁寧なコメントをいただき、ありがとうございました!
第16話:交易の対価と主の献身への応援コメント
今回はドラクロワ城の暮らしがどう成り立っているのかが見えて、とても興味深い回でした。
ベルローズの刺繍がただの優雅な趣味ではなく、城を維持するための大切な対価でもあったとわかるところが印象的です。彼女がただ支配する主ではなく、自分の手でも城を守り支えているのだと感じられて、見え方が少し変わりました。
アマンダの胞子、ピピの管理、ルシアンの狩りの成果がそれぞれ城の資源になっているのも面白かったです。ドラクロワ城が、閉ざされた隠れ家というより、一つの小さな共同体のように見えてきました。
作者からの返信
桜城さん、コメントありがとうございます!
そうなんです。ベルローズは精霊たちやルシアン、そして城の主でもあるので、命令だけしていても成り立つ立場です。
でも実際は、自分の時間や労力を差し出しています。
彼女が「支配者」ではなく「共同体の一員」でもあることを受け取っていただけたのがとても嬉しいです。
ドラクロワ城が「みんなの生活する場所、帰る場所」のように見えたらいいな、と思って書いていました。
桜城さんにコメントをいただけただけで、この回を入れた意味があったと思えます。
今回も嬉しいコメント、ありがとうございました!
第14話:静謐なる狩りへの応援コメント
キメラという「命を部品として扱った存在」に対して、かつて部品として扱われたルシアンが立ち向かう構図がすごく良かったです。
ただ倒すだけではなく、城の静寂を汚さずに排除するところに、彼が本当にドラクロワの騎士として形作られてきたのだなと感じます。
特に、人の姿を「不完全なもの」ではなく、ベルローズの庭を守るための武器として受け入れ始めているところが良いですね。
救われた存在が、今度は守る側へ回る流れが美しくて、ラストで薔薇に触れる仕草にも確かな愛着が滲んでいるように感じました。
作者からの返信
桜城さんこんばんは、コメントありがとうございます!
ルシアンが、「命を道具として扱う思想そのもの」と対峙しているのを感じ取ってくださって、とても嬉しいです。
ただ力任せに倒さないところにも成長を感じていただけて、じーんとしました。
ルシアンの人の姿については、まさに「自分の意志でその選択を肯定できるようになる」というテーマで書いています。
そこまで受け取っていただけるのが、本当に嬉しいです。
桜城さんにはいつも、私が描こうとしていた変化を言語化していただいている気がして、励まされます。
今回も素敵なコメントをありがとうございました!
第9話:名もなき若木の添え木への応援コメント
自分を卑下していたルシアンがいろんな出会いや出来事で変わっていく物語なのでしょうか?
凄く緻密に練られた会話や主人公の名前をなかなか出さなかったり、凄く奥の深い物語ですね。
物凄く重厚なファンタジーだと思いました。
時間がある日に続きを読まされていただきます。
応援で星をどうぞ。
作者からの返信
平さんこんにちは、コメントありがとうございます!
会話や構成について、細かなところまで見て頂けて嬉しいです。
重厚なファンタジーだと感じていただけたことも、大きな励みになりました。
お時間のあるときに、ルシアンやベルローズたちの歩みを、この先ものんびり見守っていただけたら嬉しいです。
私も少しずつ、平さんの作品を楽しませていただきます。
丁寧なコメントならびに★、ありがとうございました!
第12話:茨のまどろみへの応援コメント
悪夢にうなされるルシアンをベルローズが眠っている間だけそっと撫でる場面が印象的でした。起きている時には互いの矜持が邪魔をしてできないことを、夜の静けさの中でだけ許している感じがして、二人らしい不器用な優しさを感じました。
特に、「ここには、あなたを量る秤なんて存在しない」という言葉がとても良かったです。ルシアンがずっと受けてきた扱いを、ベルローズが静かに否定してくれるところに、救いがありました。
作者からの返信
桜城さん、コメントありがとうございます!
「秤」についての台詞に反応していただけて嬉しいです。
ベルローズもまた、同じような扱いを受けてきたからこそ出たこの言葉を、救いと読み取っていただけて、ありがたく思います。
単なる悪夢の話でなく、「もう誰もあなたを値踏みしない場所があるんだよ」というところまで受け取っていただけたのが、感激でした。
改めまして、丁寧なコメントをありがとうございました!
第67話:秩序の執行者への応援コメント
緊張感が激しくて耐えられないです‼︎
はやく続きを!
作者からの返信
小川さん!いつも追いかけてくださって、本当にありがとうございます!
とうとうヤツが何やら動いております。
最後までお付き合いいただけたら、とっても嬉しいです。
コメントありがとうございました!
第9話:名もなき若木の添え木への応援コメント
訓練が単なる強化イベントではなく、「壊す力」を「守る力」に変えていく過程になっているのが印象的でした。ピピの厳しさも相変わらず口は悪いのに、ちゃんとルシアンを磨こうとしている感じがあって、二人の距離感が少しずつ変わっているのが楽しいです。
そしてベルローズの魔力を「添え木」として表現しているところがとても好きでした。支配にも見えるけれど、壊れそうな力を支えて形にしている、という感じがすごく綺麗です。ルシアンがまだ完全に信じきってはいないのに、それでも剣を構え直すところに、小さな成長が見えました。
作者からの返信
桜城さん、コメントありがとうございます!
ピピをただの口うるさい子として捉えず、磨こうとしていると表現してくださっていただけて、嬉しいです。
ベルローズも彼を支配しているわけでも、ただ甘やかしているわけでもなく。
「支えて、自力で立てるようにしている」という本質を突いてくださった気がします。
ルシアンは劇的に成長して、揺るがぬ精神力を手に入れたり、最強になるキャラクターではないと思います。
一歩進んで、半歩戻って、また少し進むような。
桜城さんが彼の小さな成長を認めてくださって、励みになりました。
改めまして、丁寧なコメントをありがとうございました!
第66話:共鳴する魔力への応援コメント
ぐぐ、どうなってしまうのでしょう。
作者からの返信
ボリカツさん、コメントありがとうございます!
出ました。何やら張り切っております……。
少しずつあちら側も動き始めます。見守っていただけたら嬉しいです!
第6話:サファイアの原石と潔癖な精霊への応援コメント
最初は完全に小言の応酬なのに、読んでいるうちになんだか身支度を手伝ってもらっている光景が可愛く見えてきました。
特にピピがボタンの掛け違えや毛並みの乱れを本気で気にしているのが、潔癖なのにどこか世話焼きで、思わず笑ってしまいました。
作者からの返信
桜城さん、コメントありがとうございます!
身支度の光景をかわいく感じてくださって、嬉しいです。
「こいつにやさしくしてやろう」と思ってお世話をしているわけではないのに、結果としてなんだか世話焼きに見えてしまうピピの不器用さが伝わっていたらいいな、と思います。
改めまして、心がほんわかするコメントをいただき、ありがとうございました!
第5話:覚醒、あるいは忠誠の萌芽への応援コメント
今回、かなり好きです。
青年が「救われた」と素直に受け入れるのではなく、最後まで「鎖の色が変わっただけだ」と警戒しているのがすごく良かったです。これまでの境遇を考えると、その反応のほうがずっと自然で、だからこそアマンダの「それは鎖ではなく、根っこです」という言葉がじわじわ効いてきました。
作者からの返信
桜城さんこんばんは、コメントありがとうございます!
そうですよね。ここで素直に「助けてくれてありがとう!」なんて言い出したら、いろいろと嘘になってしまう気がします。
警戒しているうえで、アマンダの言葉がすこしだけ彼の心を揺らす。
チョーカーは所有の印でありながら、彼の命も繋いでいる。
そんな距離感を感じていただけた気がして、感激です。
素敵なコメントをありがとうございました!
第5話:覚醒、あるいは忠誠の萌芽への応援コメント
こんにちは。コメント失礼いたします。
銀の首輪への恐怖が身体に染みついていることが伝わり、青年の壮絶な過去を自然と想像させられました。一方で、薔薇の魔力に安堵する心情の変化も印象的で、読んでいて惹き込まれます。
ピピとアマンダの対比も面白く、皮肉屋で毒舌なピピと、淡々としながらも優しさを感じさせるアマンダが、それぞれ違った角度からベルローズ様を語るのがとても良かったです。
続きも楽しみにしております。
作者からの返信
こんにちは、コメントありがとうございます!
青年の恐怖を読み取って頂けただけでなく、ピピとアマンダの凸凹精霊コンビにも注目してくださり、ありがとうございます。
「鎖の色が変わっただけで、繋がれていることには変わりがない」と判断していた青年の心境がこの先どう変わっていくか、ゆるりと見守っていただけましたら嬉しいです。
改めまして、丁寧なコメントをいただきありがとうございました!
第26話:厨房の守護者への応援コメント
ルシアンが身体大きいとしても、背を屈める高さの厨房は、ピピさん身長仕様でしょうか?
ふむ。ルシアンは、尻尾の毛より耳の毛、そして髪の毛が料理に落ちる懸念がありますので、三角巾や調理用帽子が必須ですね。
そして、会話から察するに、二人ともエプロンも着けていないような……?
ナイフが重いとまな板両断の心配する前に、エプロンとか、コックコートとか、調理用の服装用意すべきでは……(;^ω^)
ピピさん、あなたが洗濯するので、洗濯ものが増えますよ……。
調理前に手洗いと手指の消毒も……。特にルシアンは、人間に近い姿でも幻獣で、何か常在菌が違っているかも……。森に入って、泥とかじゃなくても、もっと細かい微生物ついてきてるかもしれませんし。
ピピさんが料理人に聖域とも言われる厨房のことに、ルシアンを混ぜたのは……仲間意識の現れかと感じました。
(もしくは……お前の食べる大量の料理はお前で作れ、的な……(;^_^A
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます。
今回、ルシアンの体格ではかなり窮屈で、だいぶ縮こまっているイメージの厨房で書いています。
ピピは衛生面にはうるさいので、最低限の手洗いは少なくとも真っ先にさせているはずです。
この回は、普段なら厨房には立とうとしないルシアンが、ベルローズのためならと不器用なりに料理を覚えようとすることや、そんな彼をピピが少しずつ受け入れ始めている変化を書きたかった回でした。
改めまして、素敵なコメントをありがとうございました!
第25話:石の記憶への応援コメント
『ドラクロワ城の黄金時代』……古城というからには昔からの建物と思っていましたが、かつてはどこかの権力が華開いていたんですね。
そういうわけで、住人の数に比較して広すぎる、という事情で。
そしてピピさんは必死に美観を保っていた……と。
ピピさんのお名前が可愛いのも、迷い込んだベルローズが、小さな何かに深い思い入れがあったか、小さくて可愛いものが癒しという多くの人に有り得る安心感があったのか……。
はい、小さくて可愛いものは癒しです。懐いて寄り添ってくれた、文鳥さんの在りし日とか思い出すと、ほんわりします。
汚れと毛の塊という認識だったルシアンにも、あの城外での一線を境に仲間意識がぐんと出ましたね。
あとは……アマンダさん。
苔生やすのは……ええと……湿って光があまりないと苔は生えるのが自然の流れですが……。
ふむ。ルシアンの蒼炎で苔の芯まで……(そういう用途にルシアンが頷くなら、ですが(;^ω^)
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます。
ドラクロワ城は実はベルローズにとっても、そこまで慣れ親しんできた住処ではなかったりします。
自分に合わせて建てたわけでもなければ、誰かを信じて使用人を雇うということもしていないので、住人の数に対しては明らかに広いのです。
ピピの名前については、響きのかわいさを大事にしつつ、石の精霊らしさも少しだけ意識してつけています。
ベルローズが自然と呼びたくなるような、丸くてかわいらしい響きにしたくて、この名前になりました。
ピピにとってのこのお城は、管理対象というよりだんだんと『みんなの家』になってきているので、そうした気持ちを表現したくて書いた回でした。
改めまして、素敵なコメントをありがとうございました!
第1話:邂逅への応援コメント
はじめまして。第一話を拝読させていただきました。
王都の秩序から零れ落ちた者たちが流れつく禁忌の森という設定がとても魅力的で、その情景描写の美しさに冒頭から作品の持つ独特な雰囲気へ引き込まれました。
重厚な世界観の中にどこか切なさと温かさがあって、まさに王道ファンタジーの魅力を味わわせていただきました。続きもゆっくりと拝読させていただきます。
作者からの返信
はじめまして、コメントありがとうございます!
禁忌の森という場所の成り立ちに目を留めてくださり、ありがとうございます。
キャラクターがまだ動き出す前の土台に目を向けて頂いており、物語全体を味わう楽しみ方をしてくださっている気がして、嬉しくなりました。
これからも、ゆるりと覗きにきていただけましたら幸いです。
改めまして、励みになるコメントありがとうございました!
第3話:蒼狼の残照への応援コメント
今回の第3話、静かな回なのに、関係の進み方がすごくはっきり見える回でした。離れているのに繋がっている感じがあって、もうただの拾った相手じゃないんだなと自然に伝わってきます。
ピピの視点も良かったです。厳しいことを言いながらも、ちゃんと城やベルローズを見ている感じがあって、緊張感をうまく支えていましたね。
作者からの返信
こんにちは、コメントありがとうございます!
ベルローズの閉じた世界に、幻獣という存在が入り込み、関係性が変わり始めていることを読み取っていただき、ありがとうございます。
ピピはこれからも何かと苦労が絶えませんので、ぜひ温かく見守っていただけると嬉しいです。
改めまして、励みになるコメントをありがとうございました。
第24話:小さな彩りへの応援コメント
ルシアンさん、壊れにくい籠を携帯しましょう。
ちょっとアマンダさんに木の枝とか葡萄の蔓に似たものを編んでもらえばできますから。
それを身に着けられるようにすれば、中身を壊さずに簡単に持ち運べます。掌の中にはいるだけに抑えなくていいのです。
さあ、アマンダさんに頼んでみましょう!!
……って、そういう籠や箱の存在を知らないかも……?
栞買った時、店の主人が包む余裕も与えずに、そのまま懐に入れていましたし。
そして、ピピさんの前では、正直に尻尾も動くのですね。
ルシアンが黙っていたら、耳と尻尾見ましょう。
……それにしても、ルシアンが花摘んできたタイミングで花瓶の水が減り過ぎて花瓶に入っていた花が萎れていた……
ピピさんの美観から、花瓶の花が萎れるのは有り得ないので、これもからかいを込めて気を利かせたのでしょうか?
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
確かに籠を持っていけば、もっとたくさん持ち帰れますね。
籠を持って見回りに出かけるルシアンを想像したら、かわいくて笑ってしまいました。
もはや「ついでに見つけただけだ」の言い訳はできなくなってしまいますね😂
耳と尾だけでなく、本人も素直になるしかなさそうです。
ちなみに、花瓶のお花担当はアマンダなので、花が萎れていたのは彼女がサボっていただけだったりします。
ピピも気付いてはいたはずなので、アマンダに「ちゃんと替えてよ」と注意する前に、ちょうどいいなと思って見逃したのかもしれませんね。
今回も彼らの生活に目を向けて頂き、ありがとうございました!
第23話:朝陽に溶ける、紅い沈黙への応援コメント
アマンダさんは事実を言うだけですが喜んでおり、ピピさんは嬉しいを通り越してからかっていますね。
ルシアン、喜んでくれたとは思っていなかったのですね。
寝不足になるほど思いつめて……。
そして、やっぱり嬉しいと尻尾振ってしまうのですか!
可愛い( *´艸`)
狼のような幻獣というので、期待していましたが……振るの我慢しなくていいのですよ?
(これはピピさんもにやにやしながら掃除してくれるでしょう)
耳が立つのは……我慢できなかったのですね。確かに、今まで尻尾よりも耳が正直です。
嬉しさを顔に出ないようにする……のは、多分、今までの生活状態から慣れていないかと。
顔を繕っても、尻尾と耳が正直です。
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます!
そうなんです。ルシアンは案外、考え込んでしまうタイプでした。
誰かに喜んでもらうために贈り物をする、なんていう生活を送ってこなかったので……。
ベルローズが「わあ嬉しい!」と喜ぶとは思っていなかったでしょうが、反応が返ってこなかった(というか返ってこないうちに自分が逃げたのですが)ので、気に入らなかったかもしれない、と判断していました。
そうですね、嬉しいことがあって、それでも我慢するなんて、これまでの彼の人生(獣生?)にはなかったことでした。
表情筋はかなり固いですが、耳と尻尾には本音が出てしまいます。
今回もルシアンの生態を分析していただき、ありがとうございました!
第62話:不器用な円舞曲への応援コメント
レビューは最後に書かせていただきます。
ただ、ここまで読んだ感想を書かせてください。
なんと美しい景色なのでしょう。むせかえるような庭園の緑、鮮やかな薔薇たち。
気がつけば私もドラクロワ城に暮らし、ピピに怒られながら掃除をしたりお茶を淹れたりしているような心地です。
全ての描写が私の五感にそのまま届いて、一文字一文字が美味なご馳走のようです。
ルシアンの不器用さ、ベルローズのナイーブな生き方、傷を抱えた二人で身を寄せ合うだけでなく、ピピとアマンダの少しとぼけたやりとりが温かみを添えているのです。
もはや、住みたい。
ちょっと物置の片隅でいいので、見守らせていただきたい。
そんな気持ちになりました。
完結を、楽しみにしています。
作者からの返信
小川さん、素敵なコメントをありがとうございます……!
ドラクロワ城の空気や庭園の景色、日常を五感ごと受け取っていただけて、本当に嬉しいです。
小川さんのように、美しい情景描写を書かれる方にそう言っていただけると、飛び上がって喜びたいような心地です。
そして、まさか住みたいと思っていただけるとは。
そんな、物置なんて言わず。ぜひ客室へどうぞ。
ピピも黙って、良いお部屋を勧めることでしょう。毎朝容赦なく起こしにくるかもしれませんが……。
完結まで、どうぞゆっくりお付き合いください。
第14話:静謐なる狩りへの応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
今回、ルシアン対外敵との初戦闘です。
月下の森の中のスタイリッシュな雰囲気の戦闘は、とても良いですね。
対するキメラは王都の非人道性や生命に対する冒涜を表した存在。
生命や魂のカタチへ言及する本作の見方では許されざる形態なのかもです。
王都の魔導士の悪辣さも表します。
それにキメラ、ふつうに長生きしなさそうです。
就寝時の姿勢がつらそうだし。
この回はルシアンの実戦での直立した肢体での運動の馴致の意味もあるようです。
感想を述べつつ動いています。
その表現がカッコいいのです。
動きがしなやかそうです。
今回も面白く拝読できました。
それではまた。
作者からの返信
木山さんこんにちは、コメントありがとうございます!
単純な戦闘回としてだけでなく、四足で生きていた獣が人型の身体を使いこなす過程として見てくださり、嬉しいです。
キメラ、せっかくだし王都の象徴として、気持ち悪く書こうと思っていました。
ルシアンに見つからなくても、長生きできない存在だと思います。
しかし……、ここで「寝るとき辛そうだな」、と読んでくださるのは木山さんくらいではないでしょうか。
思わず笑ってしまいましたが、生き物として捉えてくださっている気もして、なんだか嬉しくもなりました。
今回も丁寧で楽しいコメントをいただき、ありがとうございました。
第22話:指先の体温、紅の返答への応援コメント
ルシアンも、打算なく……いえ打算どうこうより贈り物をするのは初めて。
ベルローズは、嘗ての碧眼の男とは全く違う、指先の癖まで気づいてくれたという温かさを、その栞に残る体温に重ね……。
アマンダさんが居たら、感情が分からず感じたことを言って、ベルローズとルシアンをかき回したかもしれませんが……。
ところでルシアンさん、冷水で洗っていたのですね。
産まれた場所も寒く、お湯という発想はないかもですが……石鹸の有無にかかわらず、お湯の方が汚れの落ちは良いです。
……と言いつつ、ドラクロワ城にお風呂用のお湯を沸かす施設があるのか、ちょっと疑問に思いました。
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
ルシアン、打算ありきで贈り物ができるような器用なやつではありませんでした。
ぽいっと渡して行ってしまいましたね。
実は渡すときの台詞も、ものすごく悩んだところだったりします。
「どうぞ」なんて絶対ないし、「これ」だけでもなんだかむしろスマートさが出てしまう気がして。
「やるよ」なら、たまたま持っていたものを譲り渡しただけだし。という彼の不器用さが出るかなと……。
アマンダがいたら、思わぬアシストがあったかもしれませんね。
それから、そうなんです。思い切り水で洗っておりました。
本当に、お湯で洗えばもう少し簡単に綺麗になったかもしれません。
実はドラクロワ城、浴室もあるのでお湯を沸かす機構そのものはあるのですが。
浴室まで行くのも煩わしいと思ったルシアンはお水でじゃぶじゃぶ、を選んだのでした。
そして仰る通り、そもそもあまりお湯を浴びることに慣れていないのもあります。(そろそろ慣れてくれないと、ピピに叱られそうですね)
今回も隅々までお読みいただき、ありがとうございました!
第20話:野生の警鐘、腐敗した静寂への応援コメント
王都のタガの外れた思考の研究者たちの悪意が迫っている警鐘のお話だけでなく、ピピさんとルシアンに明らかな、関係の変化が出た回だと思いました。
ルシアンの上着が相手の液体で汚れた時、懐の栞はどうなったか心配でしたが、無事で良かったです。(……お店に引き返しても、同じものがあってももう金貨がありませんし……それに、最初に手にしたものという価値は、同じ在庫を持ってきて埋められるものではありませんし)
ルシアンがドラクロワ城まで逃げられたこと、偶然ではなかったのかも……。
ルシアンは、人間よりは異物や毒物や細菌類に強いかもですが、傷口の消毒と手当ては重要です。最後に忘れないように釘を刺すのが、ピピさんらしいですね。
……ルシアン、生傷が絶えなかったので傷に無頓着かもしれませんし。
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
ピピとルシアンは、もう「ばっちい拾われ者」「小うるさいやつ」といった関係性ではなくなってきています。
あれだけ最初は警戒していたピピが、ちょっぴりルシアンを認めているのを感じ取って頂けて嬉しいです。
栞、無事でした!
そうですね、もし同じものを買い直せたとしても、それはもはや別物になってしまいますよね。
ルシアンにとっては自分が怪我をしたことはどうでもよく、ピピや城の物資、何より栞が傷つかなかったことの方が余程重要なのだと思います。
桜梨さんが汲み取ってくださった通り、そこが彼の危うさでもあるのですが……。
とはいえ大した怪我でもないし、とほったらかしにする可能性大なので、ピピに釘を刺してもらいました。
怪我したの、しっかり見てたからね。というピピの気持ちが隠れていたりもします。
今回もじっくりとお読みいただき、ありがとうございました!
第19話:誰かを待つという、不慣れな毒への応援コメント
アマンダさんでは、恋バナに持って行くことは不可能でした……(ザンネン……)
上手い人なら、言葉巧みに恋バナに発展させそうな分析を、アマンダさんはしていましたが。
ベルローズが、独りぼっちから、ルシアンの存在を大事に思い始めた様子が、それでも出ています。
ルシアンがお土産に木の栞を持ち帰ってくれたときの、ベルローズの反応が楽しみですが……この間の「こういう言葉しか出てこない」という場面のようになってしまうかも……(;^ω^)
アマンダさんがキノコを出して胞子を撒いた時、「まさか、キノコまみれが現実に!?」と焦りました。……いえ、見てみたかったです。
アマンダさんは、ベルローズの前でもそれを実行しそうに見えたので……
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます!
本当に、アマンダにはもう少しだけ頑張ってほしいものですが……。
でもアマンダは、外野からやいやい二人を煽りたかったわけではないのですよね。
いつも通り、思ったことを言っただけで。
それでもベルローズの気持ちが桜梨さんには伝わっていて、とても嬉しかったです。
なかなか素直になれない彼女ですが、見守って頂けると嬉しいです。
キノコまみれ、セーフでした!
胞子を撒き散らす、ちょっと怪しい描写ではありますが、これもベルローズに楽になってほしくてやっているだけなので、ご安心ください。
今回も丁寧に読んでいただき、ありがとうございました!
第59話:静寂の体温への応援コメント
もうこれ、愛じゃないですか……。
でもルシアンって多分、ずっと人間の愛とか恋とかからはちょっと外れたところで、ベルローズのことを見てるのかなと思っていて。
単純にカテゴライズされた感情じゃないからこそ、ベルローズに響いてる感じがします。
抱き返す作法を忘れてしまった、というのがまた切ないです。
でもベルローズが誰かを抱きしめ返せるようになったって、最初期の彼女と比べたら本当に凄いことですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです。ルシアン自身は、人間の恋愛のかたちをそのままなぞっているわけではないんですよね。
ベルローズに対しても「恋人としてこうしたい」と思っているわけではなくて。
「生きていてほしい」「ここにいてほしい」といった気持ちの方が強いんです。
そこを汲み取っていただけて、とても嬉しいです。
そうですね。最初期のベルローズは、誰かに頼ることも、弱さを見せることもしませんでした。
誰かに心を預け、自分から抱き返せるようになったこと自体が、とても大きな一歩です。
二人を見守ってくださり、本当にありがとうございます!
第18話:黒の栞、初めての報酬への応援コメント
帰ったらお城がキノコまみれ……
想像して笑ってしまいました。
一気に和やかになる最後です。
ルシアンは、きっと、聖銀はじめ頑強な金属で縛られていましたし、金属よりも今回の栞のような美しい細工の木工芸などが好きでしょうね。
……金貨の価値は、分かってもらわないといけませんが。
そして、どれだけ荷物持ってるんだろうと、ちょっとその光景が見たいです。……いえ、ちょっとじゃなくて、すごく!!
老店主の認識も、遣いの子どもと護衛。それで違和感ない組み合わせでした。
女性陣。この見目麗しい、フード目深に被った男性は……諦めてください。
お店の店員さんなら、そっちじっと見てる間に誰かが売り物掠め取ってるかもしれませんよ。
こういう場所じゃ、隙見せた方が悪いとなりそうです。
……ルシアンのせいじゃ、ないですよ?
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
キノコまみれ、ちょっと見てみたいですよね。
ピピが城に帰るなり、ひっくり返ることになりそうですが。
そして、ルシアンのことを驚くほど良く見てくださっていますね……!
そうなんです。金属に対してあまりいい記憶がないこともありまして、木や石、自然物のほうが好きなタイプです。
手仕事の温もりが感じられるようなものに惹かれるのでしょうね。
ここで金属製のお土産を選ばせなかったのには、そういった理由がありました。
荷物についても、本人は平然としていますが、改めて考えるとどれだけ買い込んでいるのやら。
人間なら確実に悲鳴をあげる量であることは間違いありません。
それから女性陣。確かにぼんやり見ているうちに、商品が無くなっていそうです。
ルシアンは悪くない……、多分、悪くないはずです。
今回も楽しいコメントをいただき、ありがとうございました!
第17話:隠れ市の沈黙への応援コメント
ピピさんの辛辣な言葉は、事実のみを述べていて、侮って変なもの出したり吹っ掛けたりという輩には「子どもに負けた」という敗北感がたっぷりと。
いつもピピさんがどうやって、ちゃんとした品を出させていたかは……きっと、もっとピピさんが容赦ない言葉の追撃とか、打ちのめす言葉を……と、その内容は想像しない方がいいレベルでしょう。
今回は、いかにも強そうなのが居るだけで、ピピさんの事実の指摘のみで降伏しましたね。
こういう商売人は、危ないと分かったらあっさり白旗上げますから。
ピピさんの品定め……これが、ドラクロワ城を支えていたのですね。
ベルローズの刺繍ハンカチを売っている時の交渉も拝読したかったです。
(もしかしたら、すぐにピピさんが売る意思を失くした素振りを見せるだけで、相手が値を慌てて吊り上げるような展開かも……とか、売る相手はいつも決まっているとか、想像してしまいます)
ドラクロワ城で、茶葉の生産から納得できるレベルでやってしまえば、嫌な交渉しなくても最高級品が……と思いましたが、お茶の木は光が沢山要りますし、ピピさんが仰ったように標高や雨量などの立地条件もあり、難しそうですね……(;^ω^)
霧が立ち込めた場所で、茶葉は採れませんし……。
……と、昔住んでいた場所の近所の茶畑思い出しました。
(緑茶用でしたが、今は和紅茶という、日本の茶葉を使った紅茶も美味しいのです)
あ、ピピさん。
そこらの雑草という分類に不名誉にも入れられてしまっている中に薬草があってですね、そういうの見分けてそれらに合った方法でお茶にした薬草茶(ハーブティー)は、物によっては紅茶より高級品ですよ。
そこらの雑草と、侮ってはいけないのです。(薬草の知識が必須ですが、アマンダさんに聞けばすぐ分かるかと)
というわけで、悪い紅茶よりそこらの雑草の方がましというのは……あれ? 雑草のほうがいいと言っているので、そこは事実ですね。
もしかして、そこ分かっていて、敢えて店主に悪辣に言っているとか?
ピピさんのお口の悪さが、思いっきり役に立っていました。
作者からの返信
桜梨さんこんばんは、コメントありがとうございます!
ルシアンが同行していなかった時のピピは、あまり想像しないでやっていただけると……。
刺繍の交渉、確かに書いておけばよかったですね。(今更ですが……)
ピピはベルローズのことは本当に大切に思っているので、きちんと価値を理解しているお馴染みさんにのみ、販売しています。
ドラクロワ印のお茶。難しそうですが、夢があっていいですね……。
そして和紅茶、美味しいですよね。お茶って同じ茶葉なのに烏龍茶や紅茶にもなるのが、本当に不思議だなといつも思います。
雑草については私もそう思います!
人間側が勝手に全部ひっくるめて雑草って呼んでいるだけで、ちゃんとそれぞれお名前もありますからね。
ですのでピピが「雑草の方がまだマシ」と言っているのは、案外そういうことなのかもしれません。
今回も、まるで一緒に交易に出てくださったかのような楽しいコメントをいただき、ありがとうございました!
第13話:庭を守る牙への応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
城の外にいる害のある存在が示唆された回ですね。
それとルシアンの能力の明示。
人間の形態でも使える能力なのですね。
映像的に綺麗な印象です。
ここで考えたのは、ドラクロア城って何なのだろうということです。
以前もこの城は通常の目的を持つ城ではないらしいということを考えました。
ドラクロア城は、おそらく侵攻や防衛や統治の目的の機構ではない。幽閉所とも考えにくい。
近いのは隠棲の場、隠し砦のような場所なのかもしれない。
そんな想像をしたりしました。
ただし、城というものを登場させているのには意味があるはずです。
ということはベルローズは、いずれその敵と見えるのかも。
そんな事も考えていました。
興味深く楽しく拝読できました。
それではまた。
作者からの返信
木山さんこんにちは、コメント嬉しいです。
ルシアンの能力お披露目回でした。
ドラクロワ城について考察していただき、ありがとうございます。
能力や敵の存在に目が向きそうな回で、「この城とはなんなんだ」と深く掘って頂けるのには感服しております。
城が出てきたら政治や戦争の拠点だろうと考えるところで、その違和感を受け取ってくださるところにも。
しかし木山さんはなんというか、スナイパーのようですね。
毎回作品の芯を深く撃ち抜かれているような気がします。
今回もじっくりと読み込んでいただき、ありがとうございました!
第16話:交易の対価と主の献身への応援コメント
こんばんは、彩羽さん。
コメント失礼します。
ドラクロア商店(多分そんな名前ではない)
出店ですね。
商品が豪華です。
ベルローズ様の刺繍欲しいですよね。
私の乏しい刺繍のイメージでは特攻服とかペナントとか?
昭和の観光地のあの三角のペナント。
〝ドラクロア城〟とかの刺繍のペナントやたら良いです。絶対に作らないでしょうけど。
…失礼しました。
話を戻しまして。
ピピって、あの類いの精霊って鉱物とか探せそうですよね。
貴石とか埋もれた古代の金貨とか。
あとクズ石を買って素晴らしい細工物に変えたりとかもできそうです。
なんかこう商品開発の夢が広がりますね。
……勝手な妄想でした。
しかし、ピピは子ども型だから、ルシアンがいた方が威圧感が出て取引が捗りそうですね。
市場編が楽しみです。
ではまた。
作者からの返信
続けてお読みいただきありがとうございます。
素敵な商店名をつけていただき、商品開発まで考えていただいて感謝です。
木山さんちのカエルのマークのお店屋さんとも、ぜひ取引を。
なんだか読んでくださる方みなさん「刺繍欲しい」と言ってくださるので嬉しいです。ベルローズもこっそり喜んでいると思います。
城に来た記念のペナントや、「夜露死苦」とか「仏恥義理」とか特攻服の背中に刺繍するベルローズ想像して勝手に笑いました。すみません。でもルシアンあたり、そういうの案外似合うかもしれません。
ピピ、お口は達者なんですが。如何せん見た目で舐められることが多いので、今回の交易はいつもよりうまくいくかもしれません。
楽しいコメント、ありがとうございました!