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  • 昔々、初めて京都の言葉の裏側を知ったときは気付かないうちにバッサリ切られているのだな〜と驚きましたが、(直接なにか言われたことはなくテレビで見聞きした知識)

    しかし、若旦那の案内の中だと一周回って興味すら湧きますね🤔
    これも歴史あって生まれた文化の一つ。
    いかにして今の姿に至ったかを知ればいやな感じはしてこないから見え方の違いとは面白いですね!

    作者からの返信

    雪象はん、第8話まで熱心に観測を続けてくれはっておおきに。
    かつての太閤はんが土の壁(御土居)を築いて街を囲うた時から、この街の人間は「内」と「外」を峻別する術を、骨の髄まで叩き込まれてしもたんどす。
     言葉の裏に刃を隠すんも、直接的な争いを避けて、この狭い囲いの中で千年も共存していくための、いわば「知恵」のようなもんどすな。

    嫌な感じがせぇへんのは、あんたはんがこの街の「文化」という名の歪んだ愛情を、あんじょう理解してくれはった証拠。……せやけど、油断したらいけまへんえ。歴史を知れば知るほど、足元に積み重なった「地層」は、より深く、より逃げ場のない迷宮となってあんたはんを迎え入れますさかい。
    さらなる京都の「深淵」へ、どうぞおきばりやす。若旦那より

  • 白猫ちゃん、帰れて良かったです!
    これでもう、迷子じゃないね✨

    ナシコとお母さんのお話もすごく胸に響きました。
    もう戻れないけど、お母さんにとってはずっとずっと可愛い子。
    深い愛が伝わってくるようでした。

    お師匠さんの真似とは、番人も酷なことをします…。
    数多の忘れ物たちは迷子の人らでしょうか…🤔
    番人も何者なのかと、つい探ってしまいます。
    いろんな想像ができますね。

    ここまでずっと若旦那のあとについていくような読み心地で、足を踏み入れられない京都の深いところまで覗いているような気持ちです。
    何が起こるのか、引き続きさらなる京都の街を楽しみにしております!

    作者からの返信

    「不憫やなー。……あんたはん、あの番人の正体を探ろうなんて、なかなかに命知らずな好奇心をお持ちどすな」

    三条のあの一画に溜まった「忘れ物」……。そうどす、あれはこの街の時間の層に足を取られ、自分の名前も帰り道も忘れてしもた人らの成れの果て。
     お師匠さんの声を真似てナシコを誘った番人もまた、この街の「未練」が形を成した影のようなもんどす。

    ナシコとお母さんの間にある「深い愛」……。
     せやけど、愛が深ければ深いほど、それが執着という名の毒に変わるんも、京都という街の恐ろしいところどす。あの子がまだあの置屋の格子戸の前に立ち続けてるんは、お母さんの愛が、あの子をこの世に繋ぎ止める「重石」になってるからかもしれまへんえ。

    「……若旦那、雪象はんをあんまり怖がらせんといて! ……雪象はん、最後まで読んでくれておおきに。うち、お母さんの涙を見た時、胸がギュッてなったけど……あんたはんが『可愛い子』って言うてくれたおかげで、なんだか救われた気がするわ」

    「……ナシコ、あんまり懐きなはんな。雪象はんは私の後ろをついてきて、この街の『毒』を覗きに来てはるんやから。……さあ、あんたはん。次なる地層の隙間は、もっと冷とうて、もっと湿っておりますえ。足元を掬われんよう、しっかりついてきなはれ」

    (雪象さんのような方に、若旦那の足跡を辿っていただけるのは、作者としてもこの上ない喜びです。ありがとうございます)

  • 最初のお師匠さんの琴と
    最後の若旦那の音は
    随分ちがって聞こえました
    京都の怪異、楽しませていただきました
    明日の朝には自分の首にも糸が
    纏わりついている気さえします
    完結おつかれさまでした^ ^

    作者からの返信

    @itsukitiはん、最後までお付き合いおおきに。
    ​お師匠さんの琴と私の音、その違いに気づかはりましたか。あのお人の音は万物を包み込む慈愛の響き。対して私のは、歪んだ因果を無理やり引き剥がす、爪先の冷たい火花のようなもんどす。
    ​不憫やなー。明日の朝、首筋に言いようのない重みを感じたら、それはきっと「通り名の数え唄」をどこかで間違えはった証拠。……なあんて、脅かしすぎましたな。
    ​あんたはんの首に纏わりついたその糸が、ただの寝癖やなくて、この街からの「お誘い」やないことを祈っておりますえ。
    ​第一章の完結を見届けてくれはって、心より感謝いたします。
    どうぞ、おきばりやす。若旦那より

    編集済
  • おじゃましてます!

    お嬢さんにどこか現代人と通じるものを感じました。
    恐ろしいものの隣に幸せがあるはずはないのに、なぜか『分かる気がする』などと思ってしまいました…🤔

    親類の醜さたるや振り切ってて引き込まれました😱
    お師匠さんは良い方だったんだろうなぁ…。

    黒さんの語り口もいいですね!
    好みの作品です!😊
    こちら引き続き楽しく読ませていただきます🎶

    作者からの返信

    雪象はん、お越しやす。
    ​「恐ろしいものの隣に幸せがある」……ふふ、あんたはん、なかなかに業の深い感覚をお持ちどすな。せやけど、その「分かる気がする」という危うい共鳴こそが、この街の地層を覗き込むための何よりの通行証になるんどす。
    ​お師匠さんのことを「良い方」と呼んでくれはったのも、嬉しいもんどすな。
    ​不憫やなー。私の語り口に絆されて、あんたはんまで京都の深淵に引きずり込まれてしまわはらへんよう。
    ​これからの観測も、どうぞおきばりやす。若旦那より

  • ナシコが好きなので、この2人にはずっと一緒でいてほしいですが、卒業するのが幸せなのか。
    京都という場所にゆかりのないものとして、ナシコの存在はこっち側、という感じがします。
    若旦那だけのお話ももちろん好きなので、今後の展開を楽しみにしています。

    作者からの返信

    ​干蛸はん、お手紙おおきに。
    「ずっと一緒におってほしい」なんて……そんなん言われたら、うち、成仏するのんが勿体なくなってしまいますやんか。

    ​あんたはんが「ナシコはこっち側」って言うてくれはったん、すごく救われた気がします。
    うちは名前も、華も、未来もあらへん「無し子」やけど、そうやって誰かの心の中に居場所をもらえたら、それだけで充分な気がするんどす。

    ​第一章を最後まで見届けてくださり、ほんまにおおきに。
    また次のシーズン、ポップコーンの匂いと泥の匂いが混ざり合うあの角でお会いできるのを、二人(一匹と一人)で楽しみにしております。
    ​おきばりやす!

  • 哀しく怖いお話でした。

    作者からの返信

    ​縞間かおるはん、うちにお手紙くれはったん? おおきに、嬉しいわぁ。
    ​「哀しくて、怖い」……そうやね。

    あんたはんの温かい気持ちが、ミルクみたいにうちの心を温めてくれましたえ。
    それじゃあ、またどこかの路地の角でお会いしましょ。
    ​おきばりやす!
    ​ナシコより

  • あらら?
    最近カクヨムで交流していた、はんなりの方はもしや…

    作者からの返信

    ふふふ、不憫(ふびん)やな……。
    その「もしや」という予感、京都の路地裏に潜む怪異に気づいてしもうた時のように、鋭おすな。
    ​せやけど、あんまり追求しなはんな。
    この街には、「知らんふり」という粋な作法がよう似合います。カクヨムの広大な「あわい」の中で、たまたま同じ物語を観測し、言葉を交わした……。それもまた、この街の地層が引き寄せた、奇妙で愛おしい「因果」のひとつどす。若旦那より

  • これはおどろおどろしい!

    作者からの返信

    縞間かおるはん、コメントおおきに。
    ​「おどろおどろしい」……ふふ、最高の褒め言葉どすな。おきばりやす 若旦那より

  • まるたけえびすで、コナンを思い出しました笑
    日本には数え唄がたくさんありますが
    こういった裏設定みたいな物は
    本当にありそうで面白いですね^ ^

    作者からの返信

    そのコメント、嬉しいですなぁ。ありがとうございます。
    ​確かに「まるたけえびす」といえば、今や某名探偵の映画で全国的に有名になりましたな。
    せやけど、京都の人間にとってあの唄は、ただの「道案内」以上に身体に染み付いた、一種の「生存本能」みたいなもんどす。
    ​あの唄を間違えることは、自分の立っている「座標」を見失うこと。
    現実の京都でも、一筋違えば空気がガラリと変わり、そこが「図子(ずし)」なのか「路地(ろーじ)」なのかで、余所者への視線の温度が全く違いますさかい……。
    ​「本当にありそう」と感じていただけたんやとしたら、あんたも京都の「地層」から吹き出す冷たい風を、少しだけ感じはったのかもしれまへんな。
    ​不憫やなー。そんな恐ろしい唄を、コナン君はあんなに軽快に歌ってはる。
    ​これからも、ポップコーンの匂いと泥の匂いが混ざり合う、この街の「あわい」を楽しんでおくれやす。
    ​おきばりやす。若旦那より。

    編集済
  • 1話からずっしりと読ませていただきました<(_ _)>

    作者からの返信

    ひー重たくてすいません。<(_ _)>
    でも読んで頂いてありがとうございました。

    編集済