五丈原の戦いへの応援コメント
こんにちは。
相変わらず格調高い文章勉強になります。
この三国志解釈はいいですね。戦術や戦略じゃなく戦争システムを残したみたいな感じですかね。
高校の頃、歴史の先生が、女性の下着で挑発したのに司馬懿が乗らなかったことがすごいと力説してたんだけど、なんか納得いかないまま数十年経ちました。こっちの話なら納得です。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
こちらのお話は、自主企画のコンテスト向けに書きましたので、ちょっと気合いが入っておりますので、お褒めいただき、うれしいです。
この時代、曹操も孫子に註釈して残していますから、そういう「図面」を孔明も残したんじゃないかな、と想像したのが、今回の執筆の肝です。
前述のコンテストのお題が「歯車」であるところからの発想でもあります。
女性の下着で挑発……婦人服を贈ったと聞いていましたが、そこまで凄い挑発を孔明がしていたんでしょうか、そちらの方が驚きです。
まあ仲達がそんな挑発に乗らなかったのは凄いですけど、確かにちょっとちがうと思います。
ネットなどで有名な「孔明の罠だ」と怯える仲達も、ネタとしては面白いですけど、やっぱりちがうと思ってました。
そのあたりを文章化したのが拙作で、納得とおっしゃっていただいて、うれしかったです。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
こんばんは。
青切です。
受賞おめでとうございます!
いや、めでたい。
それでは本題。
この作品の司馬懿像は、私の好きな、陳舜臣の作品に出てくるものに近いですね。
陳舜臣の作品(秘本三国志?)では、諸葛亮の死を把握していながら、軍功を立てすぎて政敵(曹一族)を刺激するのを嫌い、いくさを避けたという解釈がされていました。
私、この解釈が好きなので、横山三国志に出てくる司馬懿のイメージには、私も違和感があります。ではでは~。
作者からの返信
おはようございます。
おかげさまで受賞しました。
嬉しい限りです^^;
陳舜臣ですと、「諸葛孔明」や「中国の歴史」、「十八史略」を読んだことがあります。
でも司馬懿についてはあまり覚えていません^^;
功績を立てて排除されるのを避けた、というのは穿った解釈だと思います。
私は横山三国志のビビリ仲達も好きなんですけど(笑)、じゃあ実際にそうだったかというと、疑問符でした^^;
子どもの頃に読んだ中国史の学習漫画だと、孔明のあり方に感動して退いたと描かれてましたけど、それもどうなのと思い(笑)、こういうお話を考えた次第です。
……この方が、このあと遼東を苛烈に攻めたり、やがて晋を建国する覇者の一族の祖にふさわしいと思いまして^^;
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
コメント失礼します。
カクヨムをお休みしていたもので、久しぶりにお邪魔します!
今回もまた、迫力のある描写に息を呑みました。
巧みに相手を誘導するような圧、と言いますか、本人の登場がなくても、凄まじい人だな、と伝わるような描写、素晴らしかったです。
(語彙力がなくてすみません)
お邪魔しました。
作者からの返信
お久しぶりです!
お星様ありがとうございます。
参加している自主企画の規定で、四千字までで書くことになっていたので、孔明は登場しないかたちになりました^^;
出してしまったが最後、いろいろしゃべり出すでしょうし(笑)
そんなわけで、間接的に描写し、それを仲達が感じ取る、みたい流れのお話になりました。
素晴らしいとのお言葉、うれしい限りです。
ありがとうございました!
五丈原の戦いへの応援コメント
4000字の制限の中でここまで物語の展開をさせられるところに唸りました。
死して尚、影響力は消えない。本物の名将足る所以を感じました。
作者からの返信
実は四千字というのは、私がこのカクヨムに来たきっかけとなったコンテストの規定字数なのです。
だから、ある意味、慣れたフィールドなんです^^;
孔明と言う男は、恐ろしく頭が良かったと伝えられています。
その男が、死を前にして何をするのか、ということ頭をひねって考えました。
そうしたら、その戦い方という図面を残す、ということを閃いたのです。
そして、レビュー、ありがとうございます。
孔明の死を前にして、仲達は「恐れて」撤退したと伝えられています。
それは戯画的に、仲達が臆病風に吹かれたみたいに描かれることが多いです。
しかし、仲達はやがて晋という国を興す一族の祖。
そんな臆病風で退くかと、疑問に思ったのです。
そうしたら、孔明がその全知全能で図面を残したというアイディアが降ってきました。
これなら、「天下の奇才」といってもいいんじゃないかと思いまして^^;
そのあたりを取り上げていただいて、うれしい限りです。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
晋のやらかしもあったでしょうが――
五胡十六国時代より後には、簒奪者(したのは孫だ)として悪名を被った司馬懿に対して、諸葛亮は名臣、名将として伝わっています。
それは、陳寿が三国志を残したこともあるのでしょうが、その死後まで蜀をもたせた彼の〝図面〟と、それを天下の奇才と讃えた司馬懿あってこそじゃないかなあ。
面白かったです。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
晋は最初は良かったのかもしれませんが、そのあとが……^^;
そういう晋を事実上作った司馬懿。
その晋も滅んだとあっては、もう誰も悪口を止めることもなく……というところですね。
君臣のあり方を考えるのなら、諸葛亮を持ち上げた方が有利ですから、そりゃあ諸葛亮アゲの流れができたと思います。
一方で司馬懿は、漢を簒奪した魏をさらに簒奪した奴のじーちゃんとしてサゲられて……。
結果、すぐ「孔明の罠だ」とビビる仲達のイメージが流布した、と言えるのではないでしょうか。
でもビビるはビビるでも、ちょっと違う意味なんじゃないかな、と考えたのが拙作です^^;
その辺を考察していただいて、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
みなさまと四谷さんとの感想のやりとりを拝見し、なるほど……! と思いながら楽しませて頂きました。
お恥ずかしながら歴史に詳しくないので四谷さんの作品を読むといつも勉強になるのですが、「死して〜」の言葉は知っていたので、その裏にこんなドラマが……と思うと胸熱ですね(`・ω・´)
孔明が出てこないのに孔明のとてつもなさがひしひしと伝わってくる構成、圧巻でした。
四谷さん、ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
歴史ものは、どうしても詳しくない方にとっては壁を作ってしまうところがあって、いかにそれを突き崩して、読んでもらえるようにするか、が課題のひとつです^^;
「死して〜」の言葉は、けっこう有名で、三国志の事実上のラストシーンを飾るセリフです。
そのシーンを要約すると、孔明は死んだけど、仲達は臆病になってそれを罠だと思ったり、孔明の木像を見てびっくりして退却したり、とかそんな感じです。
でも仲達とその一族はその後、中国を統一した王朝を創始するので、そんな臆病だったりびっくりしたりするかな、と思って考えたのが拙作です。
そして四千字しかないので(笑)、いっそのこと孔明は一切出さずにおけば、間接的な「凄み」が伝わるのかも、と思って、こうしました^^;
その辺をお楽しみいただけたようで、何よりです。
こちらこそ、ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
わざわざ近況ノートに来てくださって、コメントを残してくださり、ありがとうございます。
私が四谷軒さんの歴史小説を読むときには、三つの楽しみがあります。一つ目は「読み物」として楽しむこと。二つ目は、どんな歴史に基づいているのかを知り、知らない部分は調べること。そして三つ目は、どの部分が四谷軒さんのオリジナルで、それがどのように描かれているのかを考えることです。さらに、創作部分の中で、どこに一番力を入れているのかを考えるのも楽しみの一つです。
フランスにギュスターブ・モローという画家がいて、彼が描くギリシャ神話などは、人々が知っているストーリーそのままではなく、必ずオリジナルの解釈が加えられています。彼の絵(これが大量にある)を見るたびに、どこが彼の創作した部分なのかを見つけるのが大好きです。
作者からの返信
こちらこそ、コメントをいただき、ありがたい限りです。
私のお話を読む時に、そのような三つの楽しみがあるとは、知りませんでした。
特に、この三つめは、私としてはお話のネタと考えているところですね。
これを思いついたら、書くことにしています。
せっかくお読みいただいているので、読者の方に、何か新しいものに触れていただくことが肝要かと思っておりますので、これがあれば、読んでいただく価値があるのではないか、と考えています。
ギュスターブ・モロー、面白い画家ですね。
検索して、ちょっとその絵に触れてみましたが、そういうオリジナル解釈がある画家で、確かにそういうところを見つけるのが楽しくなる作品が多かったです。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
お世話になっております。
お恥ずかしい話ですが、私は馬鈞をあまり存じ上げませんでした。
彼が連弩に目を輝かせる場面を導入としつつ、徐々に司馬懿の気付きへと移っていく構成の妙。実にすばらしいです。
4000字というかなり限られた字数にも関わらず、ここまで深みがある作品は私もあまり見たことがないです。かといって、難解で読みづらい、ということも一切ございませんし。
今後とも陰ながら執筆活動を応援しております。
作者からの返信
こちらこそ、お世話になっております。
馬鈞については、私も実は知らなかったのです。
ただ、参加している自主企画のお題のひとつに歯車がありまして、それで検索しているうちに指南車にたどり着いたのです。
指南車から馬鈞が出て来て、最初は、ふうん、こんな人いたのかと思って、ウィキペディアの記事を見ていると、諸葛亮と連弩でかかわりあっていて……。
そこで、前から司馬懿が五丈原で「逃げた」とされることに対して、もうちょっと別の見方ができないかと思っていておりまして、何とかうまくからめられないかな、と考えたのです。
技術というのは、時を越えて他の人にも使えるようにする技だと思いますので、もしかしたら諸葛亮も、そういうことをして、蜀を保とうとしていて、司馬懿はまさにその現場にいて、「これは退くしかない」と悟った……という風な話になりました。
四千字というのは、実は私がこのカクヨムに来たきっかけの武蔵野文学賞の規定字数でして、ある意味、慣れた字数なので、その点はうまく書き切れたかな、と思っています。
さて、レビューの方、ありがとうございます。
孔明という人物は、名将、名軍師、名臣として有名です。
これまでいろいろなコンテンツでそれが描写されてきました。
だからこそ、同じようにしては意味がないなぁと思い、敢えて「図面」へつながるようにしました。
みずからの死を見すえ、その先をにらみ、「図面」を作る。
仲達としたら、そんなことをされたら、少なくとも「図面」の全貌をつかむまでは、蜀を攻められません。
漫画などで描かれるような、単に臆病なだけでなく、理性的に考えて、「これは危ない」と判断し、退却していく……そんな仲達も描きたかったので、そのあたりを強調していただいた、ありがたいレビューだと思います。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
諸葛孔明が作中に全く出てこないところが、奥深さというか、底知れなさを感じさせてくれて、絶妙な雰囲気です。
実際には孔明に死に際して悲嘆もあれば口惜しさもあったのでしょうが、相対する側から見ると、その様な弱さを感じさせず、空恐ろしさを感じさせる。図面の作成。
だからこそ、蜀は孔明亡き後も今しばし命脈を保つことが出来た。そう思わせてくれる一作でした。
4千に満たない文字でこういう作品を書けるのは本当にお見事です。
作者からの返信
参加した自主企画の規定の関係上、四千字まで書かなきゃいけなかったので、諸葛孔明は間接的な描写にとどめました。
まあ、この方が「凄み」が出るかな、という意図もありました。
「三国志演義」や、横山光輝の「三国志」ですと、孔明はその死に際して愁嘆場があります。
お話としては見せ場なので、そういう演出になったのでしょう。
対比の意味で、仲達は怯えて逃げるという役割でしたが……ほんとうにそうか、というのが、執筆のキッカケです。
このあとの遼東攻略や国盗りで苛烈に、したたかに振る舞う仲達が、そんなに恐れるのは何なのか、ということを考えて、思いついたのが「図面」です。
ひるがえって、その後の蜀がまだしばらくは国として在ることができたのは、その「図面」のおかげだったという演出にしました。
……ほんとうはもっと書きたいところでしたが、これはこれで味があるかなと思い、規定どおりの四千字にいたしました。
それをお褒めいただき、恐縮です。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
凄腕のチェスの達人たちみたいなお話でした。
何となく私の中で司馬懿って、臆病な人のイメージ(石橋を叩いても渡らない)だったんですけど、奥が深いですねぇ。
そうですよね。死なれちゃったら、もう勝てないですよね。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
孔明と仲達って、やっぱり実力が伯仲していたと思うんですよ。
だから孔明が攻めてきたら、魏は仲達を出していたのではないでしょうか。
それで、仲達って、おそらく横山光輝「三国志」で、孔明の罠と怯えるシーンが印象的で、だから臆病と思われちゃうんでしょうね。
でも、五丈原のあと、遼東を攻めた時は苛烈に攻めてましたから、単に臆病というわけじゃないと思ったのです。
孔明が死に際して、仲達をして退かせる何かがあった……それを想像してみたのが、今回のお話です^^;
死んだ人にはもう勝てない。
これも、仲達の言葉として伝わっています。
まさにそのとおりだと思います。
仲達の「言い訳」だと言われていますけど、むしろ彼の万感の思いがこもった言葉だと思います。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
お久しぶりです。昨年のGW以来ですかね?
そのあと急激に仕事が忙しくなり、毎月5‐60時間以上残業していて、
書き込みする心理的余裕がありませんでした。
さて、五丈原です。
一切、諸葛亮を出さない五丈原はとても面白いです。
相手に博打を仕掛けさせない強さ、
馬鈞を飼える余裕(財政的、心理的)、
様々な面で、横綱相撲の戦い方だな、と感じました。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
お疲れの御様子、お体ご自愛下さい。
しかしそんなに残業なんて……本当に大変でしたね。
諸葛亮って、出すともう注目がそっちに行ってしまうので(笑)、敢えて出さない方向で書いてみました。
その方が「凄さ」が出せるかなぁと思いまして^^;
一方の仲達も、その「凄さ」を十全に理解し、対応をしていきます。
その理解が、最終局面で退却を選ばせる……おっしゃるとおり、横綱相撲ですね^^;
こういう名将同士の戦いを描いてみたかったのです。
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
技術とシステムに焦点を当てた五丈原ですか。
面白い着眼点ですね。
馬鈞のキャラがいい味を出してました。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
孔明が、自分のいなくなったあとの蜀について、どうしようと考えていたのか。
その辺を想像してみました。
もとは、参加している自主企画のお題に「歯車」があったことからの着想です^^;
歯車から指南車、指南車から馬鈞、というつながりです。
こういう技術大好きな人って、あの仲達も苦笑いだよなぁと思って書きました^^;
ありがとうございました。
近況ノートへのお祝いのお言葉、感謝です。
あんなにポイントを出すって凄いなぁと思いました^^;
ありがとうございます。
ではではノシ
五丈原の戦いへの応援コメント
>はやし立てる人もいたが、司馬懿は意に介さなかった
わたしの印象そのままの司馬懿像!!!
この冷静さが、司馬一族を勝ち組にさせたに違いないです☆ヾ(*´∀`*)ノ
あとあと、近況ノートを読みました。
奨励賞を受賞、おめでとうございまーす°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
仲達って、横山光輝先生の漫画のせいか、「ビビリ」の印象が強いです(笑)
でも五丈原の戦いの退却って、そういうのではなかったのではないか、と思ったのです。
だって、その後の遼東の公孫氏を攻める時は、あんな苛烈だったのに。
そういう意味で、もっと恐ろしいものに気づき、淡々と退却していく仲達にしました。
この方が、一族で国盗りした男っぽいなぁと思いまして^^;
ありがとうございました。
お祝いのお言葉、感謝です。
おかげさまで受賞しました!^^;
ありがとうございます!
ではではノシ
五丈原の戦いへの応援コメント
諸葛亮の連弩を起点として物語が展開されているのがさすがですね。
奇才同士の戦いというのは策略の幅が広がるからこそ、死んだふりも恐れなくてはならなかったのでしょうが、遺言としてさらなる策を遺していたというのはいい解釈ですね。揶揄を意に介さない司馬懿はやはりかっこいい男です。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
御作を読んでいて、呉の孫権を何とか出したいなぁと思って書きました^^;
でも、同じことを書いても芸が無いので、孔明の、それも連弩を使ったお話にしました。
孔明は言わずと知れた奇才ですが、その奇才が死に際して何を残すかというと、こういうことなんじゃないかと思ったのが、執筆のキッカケです。
そしてそれを気づくのは、やはり仲達しかないと思い、このような五丈原を描きました。
仲達は仲達で、最適な行動をしている分には、誹謗中傷は気にしない男だと思いますので、あんな風に描きました。
お褒めいただき、嬉しい限りです^^;
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
三題噺とさいかわ賞への参加、お疲れ様です。
三題噺のお題中、最も歴史物と相性が良くない「連休」をこう使ってくるとは!
確かに連弩は、孔明が改良した「諸葛弩」なんてものもあるようですが、それとお題を組み合わせてくるとは。それに諸葛亮の多芸ぶりも示されていて、読み応えのある作品でした。
レビューにも書きましたが、諸葛亮と司馬懿は、頭の出来が人外レベルという点で共通していて、それゆえ敵同士でも分かり合っている部分があったんだろうなと、本作を拝読してあらためて実感しました。
意外さで読み始めたのに深く納得して読み終える短編、ありがとうございました!
作者からの返信
実はさいかわ賞の方は前から考えていて、初稿自体は書き終えていました。
ところが三題噺の方にしっくりするものが来なくて(笑)
ずっと待っていたら締切の最終週になって、まさか「連休」が入っているとは^^;
そんなわけで、あんな技を使って、「連休」をクリア(?)しました。
さいかわ賞のお題のひとつに「歯車」があって、これを敢えて歴史ものに、それも近代戦じゃない方に使ったら面白かろうと思って調べたら、指南車が出てきました。
そこから馬鈞が出て来て、連弩へと至った次第です。
そうすると、孔明の技術者としての側面を強調した話が書けるんじゃないか、と思って、今まで関心のなかった仲達(笑)をあつかうことになりました^^;
まあでも、おっしゃるとおり、孔明に匹敵する才知の持ち主となると仲達で、だからこそ孔明の「図面」に気づき、退却を選んだ、というかたちにしました。
この方が、名将同士って感じがしてイイなぁと思ったのです^^;
そして、レビューありがとうございます。
まず、あのカンガルーのAAを思い出しました(笑)
でも、これほどしっくりくるフレーズも無いと思います。
孔明と仲達って、両方とも名将として知られますけど、某漫画のせいで仲達がビビリ扱いです(笑)
そうじゃなくて、あの退却は、もっと凄い事情があったとしたら……と考えたのです。
だって仲達って、その後の遼東攻略であれだけ苛烈だったのに、そんなビビったり、孔明スゴイと感涙して去るという感じでもないですし^^;
その辺をうかがわせてくれる、名レビューだと思います!
……そういえば、連休って名前の武将、いるかもしれませんね^^;
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
ずっと読みたいと思っていた馬鈞が活躍する作品に出会えて、とても嬉しくなりました。しかも、ベリサリウスの物語の作者様の作品ということで、迷わずフォローさせていただきました。
発明品の描写も非常に興味深く、こう書けば伝わるのか、と勉強になる点が多かったです。歴史の中に埋もれていた存在に、ここまで生き生きとした物語として触れられるとは思っていませんでした。
個人的に少し気落ちしていた時期だったのですが、この作品を読んで元気をいただきました。
素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
実はベリサリウスの話を読んで下さった時、すでにこのお話は脱稿しておりました。
そこで辺歩さまの近況ノートを拝見して、ああ馬鈞ってこういう人だったのかと理解を深めることができました。
ですので、このお話を届けることができ、ひそかに嬉しいです。
発明品については、私は技術者ではないので、ああいう書き方にしました。
本格的に構造や理論を描けないので、ただ、感じている「凄さ」を文章にしてみた次第です。
そして馬鈞という発明家を通して、やはり発明家でもある孔明の凄さを描ければともくろんだのが、このお話の執筆のきっかけです。
また、誰も書いていない、マイナーなものこそ、「書きたい」と思う私の性分のせいで、こんな話になりました。
読んでいただく方にとって価値のあるものになればと思って書いておりますので、元気が得られたとのことで、作者冥利に尽きる思いです。
こちらこそ、ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
おお、四谷軒さん。面白かったです。
一般的な五丈原の戦いの書き方ではなくて、指南車や連弩と言った小道具を使って、孔明の底知れなさを表現されていて、感心致しました。
孔明もすごい人物でしたが、司馬懿もまた己を良く知り、恐れるべきものは恐れ、周りの声も気にしないという度量の大きな人物でしたね。優秀な息子もいて、後に魏を滅ぼすほどの勢力になったことは、なるほどと頷けるところがあります。
良い短編でした。
お星様も入れておきますー。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
孔明って技術者としての側面も持っているので、その辺からアプローチしたら面白い話が書けるんじゃないかな、と思って、こういう話にしました。
そんな孔明が、やはり技術者としての視点で、自分のあとをどう考えていたかと言うと、やっぱりシステムやマニュアルがあった方がいい、と思っていたのかもしれません。
そこで、ああいうラストにしました。
そして孔明のそういうところに気づけるのは、やはり仲達です^^;
仲達は仲達で名将ですから、「こりゃ凄い」と思って退きます。
そして周りの声になど、頓着しないように描きました。
これこそ最適と判じて行動するところは、孔明と相通ずるものがある、と思いまして。
よく漫画などに描かれる、ビビリな仲達じゃなくて、おっしゃるとおり、優秀な息子がいて、国盗りをする仲達として描きたかったのです^^;
ありがとうございました。
近況ノートへのお祝いのお言葉、感謝です。
歴史ものを書いていますけど、ミステリーも凄く好きです。
だから、歴史でミステリーを書いてみました^^;
それが賞を取れて、嬉しい限りです。
ではではノシ
五丈原の戦いへの応援コメント
孔明も奇才ですが、その才能を真に理解していた司馬懿もまた奇才! 二人ともカッコいいですね。
そして技術一筋な馬鈞がいいキャラです (*^^)v こういう人材が評価される国というのは、まっとうな国であるような気がしますね。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
五丈原での司馬懿って、ひたすらビビリというあつかいか、あるいは孔明スゴイって言って感動するか、どっちかが多くて……^^;
そうじゃなくて、孔明の「残したもの」が凄くて、司馬懿はそれを察して退却するしかなかった、という感じにしたかったのです。
こういう方が、かっこいいと思ったのです^^;
馬鈞は若い頃は遊び人だったくせに、技術者として目覚めて、皇帝に目をかけられるぐらいになった人です。
こういう人が名を残すというのは、やっぱり凄くて、魏はふところの広い国だったんだなぁと思います^^;
ありがとうございました。
五丈原の戦いへの応援コメント
拝読致しました。
指南車、初めて知りました。
GPS衛星もない時代に正確に歯車で南を示せるなら、車輪付きの台車みたいな感じで、左右の車の移動差分から方角補正していたのかしらん。
そんなおもしろ道具を考えちゃう技術屋さんを隣に置いた、司馬懿さんと諸葛亮さんの冷静な対峙という視点が面白かったです(^^)
諸葛亮さんは、世界をグランドデザインして逝った。
ただ、設計がいくら優秀でも、運用がアレですと……Σ(゚Д゚;)
面白かったです!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
指南車、私もこの話を書くにあたって知りました^^;
ある一定の方向しか示さない……理系じゃない私にはチンプンカンプンでしたが、何とか頑張って書きました(笑)
おかげで、技術屋さんをかかえて戦う司馬懿と、やっぱり自分も技術屋である孔明という、ちょっとちがう五丈原になりました。
諸葛亮は、いろんな発明品を残し、おそらく軍事ドクトリンも定めてから、最後の北伐に臨んだと思います。
しかしいくらいいものを残しても、それを使えるかどうかは別問題だったんでしょう^^;
ありがとうございました。
近況ノートへのお祝いのお言葉、感謝です。
おかげさまで受賞できました^^;
ではではノシ
五丈原の戦いへの応援コメント
システム設計……結局、孔明は「後継者」を得られなかったから、システム頼りにするしか無かったとも言えますね。その点で二人も有能な息子が居た仲達はシステムを作る必要は無かったとも。
そのシステム設計を馬均の連弩になぞらえた小話、面白かったです!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
そもそも劉備も後継ぎが阿斗ちゃんだったから孔明に頼ったわけで……^^;
孔明は孔明で、じゃあ自分のあとはどうするかというと……技術者の側面を持つから、「マニュアル作っとくか」と思ったのでは。
仲達の場合は、息子さんいますし、そもそも国盗りにマニュアルはないので(笑)、そんなのを作らなかったと思います。
五丈原の仲達って、ビビリ扱いが多いので(笑)、そうじゃない見方もあるんじゃないかと思って書きました。
連弩という小道具があってラッキーでした^^;
ありがとうございました。
近況ノートへのお祝いの言葉、感謝です^^;
ではではノシ
五丈原の戦いへの応援コメント
こんばんは。企画主です。
本当のところは分かりませんが、「死せる孔明、生ける仲達を惑わす」といったところでしょうか。馬鈞の絡みがスパイスになっていて面白かったです。
作者からの返信
ほんとうに何が真相かは不明です。
でも、仲達ってそんなにビックリしたり怖がったりして逃げる人じゃないと思いますので、こんな感じなのかなぁと思って書きました^^;
馬鈞は基本、自由な人なんで、誰にもでもこんな感じで接している、という設定です。
ありがとうございました。