第5話への応援コメント
読み終わって、しばらく画面を閉じられなかった…
何か大きな出来事が起きたわけではないのに、
確かに何かが動いていた気がする。
涼は、ずっと同じ場所にいるようで、
どこにも定まっていない。
誰かに深く関わらないことで、自分を守ってきた人。
その距離の取り方が、とても静かで、でもはっきりと伝わってくる。
バンビくんは、たぶん最初から変わっていない。
ただ、見ている深さだけが違っていたのだと思う。
「僕を見て」
あの言葉は、どこかでずっと残り続けていて、
最後まで消えなかった。
周と過ごす時間は、温かくて、やわらかくて、
ちゃんと満たされているはずなのに、
それだけでは届かない場所があることも、
同時に描かれていた気がする。
絵の中の涼は、現実の涼よりも、
少しだけ本当の姿に近いように見えた。
でも、涼はそれを見に行かない。
あの選択が、この物語のすべてだと思う。
理解されることよりも、
今の自分でいられることを選んだのかもしれない。
あるいは、
見られてしまうことが怖かったのかもしれない。
どちらとも言い切らないまま終わるところが、
この作品の余韻を強くしている。
静かな話なのに、
読み終わったあと、少しだけ呼吸が深くなる。
そんな作品でした。
私もこの小説ぐらい「削る勇気!」が欲しいけど…
作者からの返信
春風あくびさん、丁寧なコメントを頂いて感激です。
最後の選択について、「どうおもうー?」と、誰かに話したくてうずうずしていましたが、それが叶った想いです。
ありがとうごさいました!!
第5話への応援コメント
読ませていただきました。
設定や会話、展開のリアルさに空気感が大好きです。
読みたかったものに出会えた感覚で、あっという間に最後まで進んでしまいました。
必然を積み重ねていく物語。
最後も現実に足のついたラストに、静かに震えます。
あと、彼氏の周くんもカッコよすぎでした。
作者からの返信
ありがとうございます!
周くん、褒めてもらえて嬉しいです! わたしも大好きです…!
橋本しおりさんの、『あんぱんを食べた日』も絵を描く話でしたし、説明しないでどこまでいけるか…みたいな、読者を信じる系のお話だったので、とても親近感がありました。←勝手に…。
最後まで読んでいただいて光栄でした。ありがとうございます!