最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
「魂が惹きつけられてしまう。」
これは、本当です。ゴッホの絵は一日中見ていても飽きません。
それにしても、テオが『星月夜The Starry Night』を手にした時の様子など、とてもリアルですね。
フィンセントの最期も哀しく、切なく説得力がありました。
彼とテオの混乱に満ちた短い人生が小説全体を通してとても立体的で人間臭く描かれていて、キャンバスに絵の具を厚く重ねたフィンセントの絵のようです。
大変良い作品を読ませていただきました😊
作者からの返信
素敵なご感想をいただき、本当にありがとうございます!
「魂が惹きつけられる」というお言葉、激しく同意いたします。ゴッホの絵から放たれるあの狂気的でありながら純粋なエネルギーは、どれだけ眺めていても飽きることがないですよね。
『星月夜』の圧倒的な作品を初めて目にした時のテオの衝撃や、麦畑での最期のシーンは、史実を紐解く中でどうしてもリアルに、そして血の通った出来事として描き出したかったこだわりの場面です。そこに説得力を感じていただけて、とても嬉しいです。
そして何より、彼らの混乱に満ちた人生を「キャンバスに絵の具を厚く重ねたフィンセントの絵のよう」と表現していただけたことは、作者としてこれ以上ない最高の褒め言葉です! 人間臭くも愛おしいゴッホ兄弟の物語を、最後まで見届けてくださりありがとうございました😊
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
皆様の感想の通りです。お見事。
テオの婚約とゴーギャンとの訣別が同時とは知りませんでした。
誰からも理解されない孤独が伝わり鳩尾の辺りがぞわぞわするくらいです。
期待以上でした👏👏👏
作者からの返信
過大なるご評価ありがとうございます。
兄ゴッホの耳切り事件はあまりに有名ですので、歴戦のゴッホ作品に負けないように何度も推敲を重ねました!
いよいよ、次回最終話ですね!
引き続き応援宜しくお願いします🙇♂️
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
ゴッホとテオ。
やっぱり……というのは変ですが、この二人が兄弟という絆以上の何かで繋がっているということが、幸か不幸か(不幸だとは思うのですが^^;)最後の最後まで、それに、残された奥さんたちをはじめ、意思を継ぐ人たちにまで影響してしまっているという更なる不思議な連鎖を、こうして本作を読んでみて強く感じました。
星月夜のあの執念を浮き彫りしたような雰囲気は、ゴッホでしか描けないもの……
本当に不思議な人だなぁ。
ゴッホの魅力を再確認させられた素晴らしい作品でした!
面白かったです!
作者からの返信
最後までお読みいただき、そして深く物語を味わってくださる素晴らしいご感想をありがとうございます!
仰る通り、フィンセントとテオの繋がりは単なる兄弟愛を通り越して、お互いの魂と命を削り合うような、業の深い強烈なものでした。その二人の絆が生み出した熱量が、ヨーをはじめとする周囲の人々をも巻き込み、後世にまで影響を与えていく……その「奇跡の連鎖」には、本当に不思議で圧倒的なものを感じますよね。
『星月夜』に込められた執念や、彼にしか描けない光の表現、その根底にある人間らしい不器用さを少しでも物語としてお届けできたなら本望です。本作を通じて、ゴッホという画家の持つ魅力を再確認していただけたとのこと、これほど嬉しいことはありません。最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
第9話 黄色い家の煉獄への応援コメント
どちらも物をはっきり言うタイプの人だったのでしょうね。
一緒に生活をして破綻したという話は知っていましたが、確かにこのストーリーからお互いに耐えられなくなったのが手に取るように伝わります。
クライマックスが怖いもの見たさもあり楽しみです。
作者からの返信
主張の強い二人。長雨による密室。
条件が整ってしまいましたね……。
ここから先の展開はあの有名な実話に接続されます。
私なりの解釈を元に鮮烈に描き切りました。
ゴッホ兄弟の狂騒を是非見届けて下さい。
第8話 ひまわり乱舞への応援コメント
もっと友情めいた関係だと思わされていましたが、そういうカラクリがあったのですか😅
誤算でしたね、きっと。でも本当に面白い小説です😊
作者からの返信
ゴーギャンをアルルへ呼ぶ様にテオに頼んだ手紙が現存するそうです。
主張の強い方向性の違う芸術家同士ですからね💦
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
アルルに移り住んだ理由って、こういう事だったんですね😳
これからますます妄想や貧困と闘うのかと思われますが、しかも「彼」が再び現れますね。
続きが楽しみです!
作者からの返信
テオがフィンセントを焚き付けたのは創作なのですが、日本を求めて南仏アルルへ旅立ったのは実話です。
もし彼の絵が売れていて来日できるほど裕福だったらどうなっていたかと妄想するのも楽しいですね😃笑
第6話 傲慢なるインテリ野生児への応援コメント
テオはこの時点で二人の才能をどのくらい評価したいたのでしょうね。
「変だけどなんか元気が出るヒマワリ」
私はまさに彼女の言う通りだと思います。
夜景を描いても、花を描いても120%自分を表現出来るって凄いですよね。
続きが楽しみです😊
作者からの返信
ゴーギャンに関しては分かりませんが兄フィンセントについては相当高く評価していたようですよ!
唯一の理解者という感じです😊
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
やはり御作はとっても面白いです🎶
> 永遠に……いや、ずっと元気で!!
テオの願望が出てしまいましたか(笑)
作者からの返信
ありがとうございます!
「面白い」これがシンプルに一番嬉しいですね^^
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
レンブラントもしつこいくらい自画像を描いたといいますよね。自身が一番安く手頃なモデルだったのだと知って興味深いと思いました。
それにしても似ていない兄弟🤣
作者からの返信
モデル雇うお金があった画家なんて少数派ですからね(´;ω;`)
第4話 モンマルトルのツケ払いへの応援コメント
こんな酷い生活をしていたのですね。入院生活や田舎暮らしについての頃の話が有名なので、本当に興味深いです。テオさん気の毒😢
作者からの返信
アルルや入院生活は有名ですね!
追々、語ることにはなるのですが、時間軸としては、その少し前のパリ時代ですが彼がなぜ田舎暮らしを選択するのか重要な動線ともなっています。
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
「天は二物を与えず」ってフィンセントのためにあるような言葉ですね😆
テオの正直な反応がむしろ自然で面白いです。
それにしても周囲に全く理解されない天才にやっと理解者が現れてホッとしました😊
作者からの返信
確かに!言い得て妙ですね!
果たして本当に理解者なのでしょうか笑
編集済
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
年を食ったせいかゴッホの絶望が分かるように思える。
辛いなぁ。
それと同時に読んでよかった。
テオの奥さんがいたから、ゴッホは世界に羽ばたいたのか。
前はすみませんでした。
そして、テオの奥さん、すいません。
でも、マジでそう言う本が出版されてたんですよ。
歴史の小話だから、史実はどうでも良いと思ったのかな?
やっぱり、本で読むんじゃなくて、史実は調べないと駄目だなぁ。
これだとテオの奥さんこそゴッホの最大の理解者じゃ無いか。
前は中途半端な話を本で読んでたので失礼しました。
追伸
義兄とテオの努力を無にしたく無かったんですね。
これだけで一本書けそうな話です。
作者からの返信
ゴッホが抱えた孤独や絶望は、時を越えて私たちの心に深く突き刺さります。
彼を支えたテオ、そしてその意志を継いだヨハンナ。彼らの絆を知ることで、作品の見え方もまた変わってきますね。
歴史の断片を扱う者として、面白さだけでなく「真実」の重みもしっかり受け止めて書いていきたいと、身が引き締まる思いです。最後まで読んでくださって感謝します。
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
昔はそれは狂気だと思ってたけど、ゴッホの絶望を考えると、そこしか行く道が無かったのかもしれない。
切ないな。
作者からの返信
生前に売れた絵は1枚だけなのに対して彼が生涯で残した作品は2,100点。
普通ならはるか手前で心が折られて筆を置いていますよね。
それでも折れず筆を握り続けれたのはテオの理解によるものだったと考えています。
その支えを失うかもしれないとなった時、積み重なった負の感情は計り知れなかったでしょう。
編集済
第9話 黄色い家の煉獄への応援コメント
これは辛い。
仲間だと信じていた相手に裏切られたんだ。
最近に自分もあったから余計に辛い。
鈍感だから気が付かないんだよな。
辛いなぁ。
追伸
なるほどです。
作者からの返信
自我が強くベクトルの違う創作者が密室に閉じ込められたらこうなりますよね……。
お互い不器用だから……もう少しお互いを尊重できる心のゆとりがあれば違った結末だったのかもしれませんね。
第6話 傲慢なるインテリ野生児への応援コメント
おはようございます!
ついにあのゴーギャンが出てきましたか!?あの泣く子も騙すというゴーギャンが(笑)
ゴールデンウィークの刺激を求めて今朝一番に御作を読みましたが、最高の気分です(≧∀≦)
狂気対狂気!
最&高です🎶
作者からの返信
おはようございます。
コメントありがとうございます!
ゴーギャンを語らずしてゴッホは語れませんからね!
彼の登場によりフィンセントにも大きな変化が現れ始めます!
どうぞ彼らの狂騒をお見届けください。
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
テオあってのフィンセントですものね。
確かに黄色の絵の具は必要だったでしょう。大量に惜しみなく塗りましたしね😅
モデル代が出せなくて自画像を描いていたと美術館で説明されていたと記憶しております。
続きが楽しみです😊
作者からの返信
ゴッホにもお越しくださり、ありがとうございます!
ゴッホ兄弟は共依存の関係にあったと言われております。
この作品では兄弟の絆や愛を語りたく制作しました。
この作品でも何か心に残るものがあれば幸いです☺️
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
アゴスティーナは世界で一番の宝物を手に入れたわけですか!
しかも、お代はパスタ(笑)
やり手ですねぇ(о´∀`о)
作者からの返信
おはようございます!
歴史上最も有利なトレードをしたのは彼女かもしれませんね!
おまけエピソード 58億円のひまわりへの応援コメント
最後に心温まるギャグストーリーで救われました(*'▽')!
5月の東京にも兄弟が現れてほしいですねw
本編の最終話では涙が枯れるかと思いましたが、オチで笑えてよかったです!
本作は面白いだけでなく、非常によく勉強になり、あらゆる面で楽しませていただきました!
次回作も実に楽しみですね!
もしよろしければ、「観測者の断罪回路(ログ・データ)──狂気少女を再定義せよ」こちらの作品も読み進めていただけると非常に嬉しいです!
作者からの返信
本編では悲しい結末でしたが、しんみりと終わるのが性に合わなくて蛇足かなとは思いながらも、ついついギャグを書いてしまいました笑
最後までお付き合い、本当にありがとうございました!
貴作へもお邪魔させていただきますね^^
作中に登場した名画たちへの応援コメント
見に行くしかないですね! もう見たら泣きそう(´;ω;`)!!
作者からの返信
どっぷり感情移入していただいて、感激します!
ゴッホのバックボーンを知ってから見ると違った見え方がするでしょうね!
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
弟への負担と圧倒的な孤独から彼が銃を放った時、目から涙が溢れ出しました。
もっと真に強欲であれば彼はその目で自らの成功を目にすることもできたでしょう。
ただ、純粋であったがゆえに弟への罪悪感から逃れられなかった。
本当に不器用ですれ違う兄弟思いな兄弟たちの生涯の物語を読ませていただきました。
言葉に出来ないほど切なく、命ほど重いものはないと痛感させられる作品です。
ラストシーンで描かれたように天国でもどうか兄弟仲良く、いつまでも。そう願わずにはいられないですね(´;ω;`)
とても素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございました!!
あとがきまで追わせていただきます。
作者からの返信
素敵なレビューをいただき、本当にありがとうございます!
結末まで見届けてくださり、彼らの不器用で純粋な生き様に涙していただいたこと、作者としてこれ以上ないほど嬉しいです。
圧倒的な才能と引き換えに抱え込んだ孤独や、弟への罪悪感……その間で引き裂かれてしまった彼の痛みが少しでも伝わればと筆を執りました。命の重みを感じていただけたのなら、物語を描き切った甲斐がありました。
「天国でも兄弟仲良く」という温かいお言葉に、私自身もとても救われる思いです。きっと今頃は、絵の具のツケのことでテオに怒られながらも、二人で笑い合っていると信じたいですね。
執筆の何よりの励みになるお言葉、本当にありがとうございました!
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
いやあ、大迫力の描写でした。発狂して耳を削ぎ落すまでの経過がリアルに伝わってきました。感銘を受けましたよ。
フェルメールのときのような全編ギャグなのではなくて、こういう人間の弱さも合わせて描くストーリー構成が見事だと思いました。
書き手としての地力の高さを感じさせる一話でした。
作者からの返信
師匠、過分なお言葉をいただき恐悦至極に存じます。
第10話と第11話は、納得がいくまで推敲と削除を繰り返し、ようやく形にすることができました。
自分の中ではまだ『これで完成として良いのか』という葛藤もあります。特に、コメディからシリアスへと移り変わるグラデーションが少し急ぎすぎてしまったのではないか……という点が心残りです。
もう少し早い段階から、ダークな予兆をじわじわと滲ませることができていれば、より深みが出たのかもしれません。
この課題を糧に、より心に響く物語を書けるよう精進してまいります!
第4話 モンマルトルのツケ払いへの応援コメント
こんばんは!
テオは散々でしたね(^_^;)
この後もっと酷い目に合う……?
合いそうですね(笑)
でも、最後はこの兄弟に幸せになって欲しい!
作者からの返信
おはようございます!
コメントありがとうございます。
お察しの通り胃痛に悩まされながら兄に翻弄されるでしょう。
兄弟の行き着く最期──。
二人の狂騒の果てを見守ってあげてください😌
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
ここまで追い詰められてしまったのですね。孤独がいかに残酷か、人を狂気に導くのかということをまざまざと見せつけられた気がします。
たぶん、芸術家に限らず、文芸に携わる人も、音楽に携わる人も、やはりアーティスティックな職業を目指す人たちは孤独になりがちだと思うので他人事とは思えませんね💦
まだゴッホには彼を心配する弟がいて救いがあったとみるべきなのか、逆効果だったのか、判断に悩みますね。
ただ、才能に愛されたゆえに人より多くのものを失ったことは確かなようです。
作者からの返信
深く温かいコメントをありがとうございます。
孤独が人をどう蝕んでいくのか、その残酷さを感じ取っていただけて嬉しいです。
おっしゃる通り、美術に限らず、何かを創り出そうとする人にとって孤独は決して他人事ではないですよね。そのお言葉、とても胸に響きました。
弟の存在も、彼にとっては唯一の救いでありながら、同時に重圧や足かせになってしまった側面もあるのかもしれません。本当に判断が難しいところです。
才能に愛されたがゆえの悲劇ですが、次回、最終話です。
その先にあるものをこれからも描いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
とてもいい意味での脚色がさらにこの作品を素晴らしくしてますね!
完全な主観なのですが、これを書くためにこの物語を書いていらっしゃったとも錯覚してしまうほどに!!
ゴッホの気持ちは諸説としてしか後世の私たちには判断できませんが、この回の描写はその一つの答えのようにも思えました。
面白い!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
主観ではなく的を得たご感想です。
この事件はゴッホを語る上では外せない有名な実話です。
構想中もここを一つのゴールにどう伏線を展開するか、またよりドラマチックになるように兄弟の関係や取り巻く人たちとの交流を語るか模索しました。
おっしゃる様に真意は本人のみぞ知るなのですが、残された兄弟の手紙や記録を辿る中で、私なりの解釈と回答をこの十話には込めました。
次回、最終話です。
この兄弟の行き着く先、なにが待っているのか……ぜひ見届けてください。
第2話 優雅なパリ生活、崩壊のお知らせへの応援コメント
ゴッホの人生を支えている方の話に触れたのは初めてです。
面白い。
最大の理解者が生活まで最大限に支えている構図も
弟が兄をという逆転じみている様子も
兄は絵に囚われているものの弟への感謝を絶やさない事実も
何より面白いのは、胃痛にも悩まされていて絶縁を決めているのにそれに触れると毎度、助けてしまう。
自覚していても止められない、ある種こちらも狂っていると言えるかもしれない。
狂人たちの狂宴の先に何が待つのか、じっくり読ませていただきます。
作者からの返信
あちあちのコメントありがとうございました!
この物語はほとんどが実話です。
彼らの結末を知っている人もそうでない人も楽しめるよう、コミカルに書きました!
何か心に残るものがあれば幸いです。
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
こんばんは!
テオの寿命がかなり縮まったような気がするのは私だけでしょうか!?(笑)
作者からの返信
こんばんは!
お越し下さり感謝します!
結論、気のせいではございません。
ずっと縮め続けることとなります!
おまけエピソード 58億円のひまわりへの応援コメント
完結のあとがきの更におまけ。
また続きがあるかも……と期待してしまうではありませんか。笑
ひまわり が落札されたニュースは覚えています。
日本の企業が頑張ったな って。
企業が絵画を買う事に、脚光を浴びたのではなかったでしょうか。
ある美術館では、陶器で創った『ひまわり』のレプリカが
実際に手で触れます。
絵の具の厚みも再現されていて、驚きです。
『ひまわり』が国内に来てくれたからこそ
実現できた、手で触れる芸術作品。
私も、ホンモノを見には行けませんが
本物と同じ質感で、触れる絵画に、今度実家に帰省したら、
実母を連れて、行ってみようと思いました。
作中に登場した名画たちへの応援コメント
どちらも遠いです……。
海外まで見に行く思いをするなら、国内で ”今観る” べき。
ですが、遠いなあ……。
お財布と相談して、敗北してます。www
作者からの返信
一人で行けるなら余裕で行くのですが
キッズたち引き連れて家族で行きたいって提案すると妻の裁定で却下されそうなので、泣く泣く我慢です。
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
フィンセント、最期までなんだかくじ運が悪い感じですね。
腹の負傷が一番苦しい最期だそうですから、それを自分で……。
当時の日本人旅芸人が『腹切り』を演目にしていたのも、影響しているのかなあ?
刃物で切るのは怖いから、銃で……とか?
兄の臨終の様子に付き合ったテオの心中はいかばかりでったでしょうか。
潰瘍どころか、消化器官全不全の重症ストレス症候群とかになりそう……。
テオは、日本人の迷信でいうところの ”引っ張っていかれた” って事でしょうか。
テオの奥さんも、乳飲み子を抱えて未亡人になってしまった訳なので
一念発起して、子どもを育てる為に、奮闘したのでしょうね。
母は強し!!
お陰で、美術館まで建って、テオの献身が報われた気がします。
>「さあ! お義兄さんの『ひまわり』! 今なら特別価格よ! そこのゴーギャンさん! あんたも宣伝に協力しなさいよ!!」
↑ココ! 笑いました。
ゴーギャンも。ゴッホ一家と出合わなければ、今の知名度は無かったかも知れないのかな??
最終話まで、面白く読ませられました。
(離してくれない吸引力)
画家の当時の暮らし、状況、エピソードを掘り下げて拾い出した
その熱意と労力に、脱帽です。
面白おかしく持って行く、そのニュアンス使いも個性的です。
お疲れ様でした!!
あら! あとがきを読まねば……。
作者からの返信
激熱のコメント、本当にありがとうございます!!
最終話までお付き合いいただき、しかもこんなに丁寧で愛にあふれたご感想をいただけるなんて、感無量です。「離してくれない吸引力」だなんて、リサーチや執筆の苦労が一気に報われました!
フィンセントの最期について、日本人旅芸人の『腹切り』の影響かも?というご考察、とても鋭くて面白いですね!確かに刃物を避けて銃を選んだあたりに、彼なりの恐怖や葛藤が見え隠れする気がします。
そして、それに付き添ったテオの心労たるや……おっしゃる通り、胃に穴が開くどころか消化器官が全滅してもおかしくないほどの極限状態だったと思います。「引っ張っていかれた」という日本の表現、あの二人の強烈な魂の結びつきを考えると、まさにその通りだったのかもしれません。
奥さんの奮闘ぶりも感じ取っていただき嬉しいです!まさに「母は強し」ですね。彼女のガッツがなければ、今のゴッホ美術館も、彼らの名声もなかったわけですから。
実は連載の中盤で、フィンセントに対して「この人無理!」という判定をいただいていたので、正直「もう少しマイルドに表現すればよかったかなぁ……」なんて密かにハラハラしていたんです(笑)。でも、こうして最後まで読んでいただいて、最後には彼のことを少しは好きになってもらえたでしょうか?
テオとフィンセントは、よく「共依存の関係だった」と言われます。傍から見れば最後まで不憫で壮絶な兄弟でしたが、それでも、これだけ後世の人々の心を揺さぶり、愛される作品を残した彼の人生は、決して「捨てたもんじゃなかった」と、書き終えた今は強く思っています。
最後まで温かい目で見守り、楽しんでくださって本当にありがとうございました!いただいたお言葉を励みに、これからも頑張ります!
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
芸術を産みだす画家の、極限まで追い込まれた精神状態が
こちらに伝わって来ました。
自分が今までテオに依存していた事に、切り捨てられるかも知れない
事態になって、やっと気付く。
気付いてしまうと、自分は必要ない人間、
居ない方がいいと、気が付いてしまう。
耳、なかなか切れないですよ……。
ヨーロッパのカミソリって、そんなに切れますか?
日本刀の脇差であれば、一瞬で切れるでしょうが。
自分で、ゴリゴリぎこぎこやったんでしょうか??
どっちにしても、普通の精神ではなかったでしょう。
作者からの返信
10話!かなりこだわって作りました!
フィンセントがなぜ耳を切り落とす事態となったのか明確な回答はないので有力な学説をベースにアレンジを加えて作りました。
当時のカミソリどうなんでしょうね?
これも一般的にカミソリが用いられたと記述があったので作中でも使用しましたが、確かにスッパとはいかないかもですね。
また、作中では耳すべてを根元から切り落としましたが、切ったのは耳たぶの一部だったのでは?という説もあり、切れ味から推古すると後者が正解なのかもしれませんね。
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
この絵が残っていたら、物凄い財産でょうね。
作者からの返信
少なくとも数十億、数百億円の価値になっているのですから、本当に皮肉なものですよね。女主人アゴスティーナは、歴史上最もお得な「物々交換」をした女性かもしれません。
第9話 黄色い家の煉獄への応援コメント
ものすごく芸術性が合わないのに何故呼ぶのだろうかw
作者からの返信
本当に「なぜ呼んだw」とツッコミたくなりますよね!フィンセントは「芸術家の理想郷を作りたい!」という燃え盛るパッションだけで突き進んでしまうので、性格や芸術性の不一致という現実的な問題がすっぽり抜け落ちていたようです。純粋すぎるゆえの盲目……恐ろしいですね。
第9話 黄色い家の煉獄への応援コメント
面白いです!!
芸術家同士が、一つ屋根の下は、そもそも無理なのだろうと
そう思えるのは、現代人だからでしょうね。
絵を描く人同士であるなら、似た者同士だろうから
話も合うだろう って思われても仕方が無いかな。
小説家だったら、誰でも仲良くできるでしょ みたいな……。
いやいやいや!! ですよね。
作者からの返信
強いこだわりとエゴを持った天才同士が、狭い家で24時間顔を突き合わせるなんて、大爆発必至の時限爆弾でしかありませんよね。
第8話 ひまわり乱舞への応援コメント
テオ……。
ゴーギャンの為に、いや、兄の欲求を満たす為に、
ゴーギャンの借金を肩代わりし
その上、ゴーギャンのパトロンにまで
どうしてそこまで出来たのでしょう。
一緒に暮らして、水と油な関係だと分かっていたでしょうに……。
テオも追い詰められて、判断力を欠いてしまっていたのでしょうか。
作者からの返信
テオへの深い同情をありがとうございます(涙)。
とにかくお目付役を派遣して自分の平穏を買いたかった……という、限界ギリギリの苦肉の策だったのだと思います。結果的に地獄を招いてしまうのが、テオの本当に不憫なところですね。
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
ゴーギャンを部屋から追い出せたのでしょうか?
「日本に行きたくて、アルルに移り住んだ」とは知っていましたが
『アルルのどの辺に、日本要素が?』と思ってました。
テオの作戦でしたかー!!
>兄は、凍えるような寒さだというのに、なぜかペラペラの『浴衣のような謎の東洋風ガウン』を羽織り、頭にはタオルをハチマキのように巻きつけていた
↑この姿が、容易に想像出来て、吹きだしました。
作者からの返信
笑っていただけて最高に嬉しいです!
「アルル=日本」説は、史実でもゴッホ本人が本気で思い込んでいたフシがあるのですが、本作ではテオの「厄介払い大作戦」としてアレンジしてみました。ちなみに居座っていたゴーギャンも、この騒ぎに乗じてまんまとテオの部屋から追い出されています(笑)!
第6話 傲慢なるインテリ野生児への応援コメント
あの部屋で、テオの理性は保てていたのでしょうか……??
>パリの豪邸も、妻も、5人の子供たちも、すべて捨ててきた。芸術という至高の目的の前では、家庭などというものは凡人の足枷に過ぎないからな
↑とんでもないクズ野郎ですね。
子供を5人残された奥さんが気の毒過ぎます。
家庭が足枷ー!! だったら初めから持つなや (*  ̄︿ ̄)
……まあ、現実世界でも、妻と子が足枷と感じているお父さんは多いでしょうね。
スマホに逃げて、ゲームに逃げて、家庭内でも家族に背を向けてる父親は、
そこに居るだけの人。
ゴーギャンと何ら変わらない人でしょうから……。
>「あら。フィンセント、また変な野良猫を拾ってきたの? 今度は随分と偉そうな野良猫ね」
↑さすが!! 一目で内面まで見抜く、マダム。ステキです!!
作者からの返信
於ともさん
本当に、5人の子供と奥さんを残して自分だけ芸術の旅って、現代なら即・大炎上案件ですよね。
ゴーギャンといいゴッホといい、彼らは「何かを成し遂げるための執念」の代わりに、人間としての何かが決定的に欠落していたんだろうな……と思いながら描いていました。
現実の家庭でも「背中を向けている父親」のお話、耳が痛い方も多いかもしれませんね。ゴーギャンのような19世紀の狂気も、現代のスマホへの逃避も、根底にある「目の前の家族と向き合わない」という罪深さは変わらないのかもしれません。
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
安彦良和さんも師の影響か、キャラクター書くと凄い色を使ってたりしますよね(冷静)
作者からの返信
安彦さんの師については詳しく存じ上げないのですが、ガンダムの人ですよね!?
確かにハマーンカーン、キュベレイのデザインなど奇抜ですよね!
編集済
第2話 優雅なパリ生活、崩壊のお知らせへの応援コメント
全然知ってた話と違う!
三国志は別で読んだ本であったんで、今の学説はそちらが主流なんだと納得したけど、これは……全然違う!
テオは大人しくてストレスとか感じず兄を信じて従順にって書いてだぞぉぉぉ!
黙ってせっせとお金を渡すから嫁がブチ切れまくりとかっ!
そら、野口英雄も本人が「こんな立派な人間がいるかっ! 」って自分の伝記を読んで激怒して叩きつけるくらい嘘があるのは知ってたけどぉぉぉ!
ひょぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
なるほど、当時と学説が違うのか?
三国志もそれだったですわ。
読んだのが30年位前なんで。
乱読してた時期の話です。
新学説で織田信長が真面目で室町幕府への忠誠心も実は熱く野心が無いくらいみたいに違う説になるとひょえええええええええええええええええええ!
になるので困ります。
作者からの返信
テオについては様々な解釈があり、最新の学説は主にテオが兄に宛てた大量の手紙から紐解かれています。
その中には兄に従順な印象を与える記述も多数あるので、間違った解釈ではありません。
本作ではコミカルにするための演出としてテオには犠牲になって貰っています。
またテオとフィンセントは共依存の関係で、テオは兄に対して尊敬をしていました。
故に彼の作品のファンでもありパトロンであった事実は揺らぎません。
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
ごくりっ。
こないだ私の知ってたゴッホの話が大嘘だったと知って、読みにまいりましたよ。
どこまで嘘だったんだろう。
テオは従順で兄を尊敬していて、せっせとお金の無心に応じて、嫁がブチ切れている話だったよぉぉぉ!
学〇? だったと思うけど、作り話を書くなぁぁぁ。
偉人の小話集なら伝記とかと違うから良いやと言いたいのかっ!
ライター死ねや!
作者からの返信
ヒョエエエエエ
こちらにもお越しくださり、ありがとうございます!
本作はほぼ実話です!
最後のあとがきで創作と実話の境界線については詳しく語っておりますので併せてご確認下さい!
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
こんばんは☆
復活おめでとうございます!
こちらも楽しみに拝見しますね🎶
フェルメールの方に入れたはずのお星様が消えてましたので再献上しました(*^^*)
作者からの返信
千央さん!
こんばんは!
ノートにコメントいただき、ありがとうございました。
またフェルメール及びゴッホにお越し下さり重ねて御礼申し上げます。
アカウント停止の件では、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
また、今後とも仲良くしていただけると嬉しいです^^
宜しくお願いします。
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
あはは、ゴッホ編もいいですね。フェルメールと似たような筋なのに、前回同様、引き込まれてしまいます。とても力強いつかみです。
読者はみな、「ゴッホが売れて、テオも幸せになるといいなあ」と期待することでしょう。
あれ? でも死ぬまで不遇だったような気もするな。。
まあ、知らないで読んでいた方が幸せですね。
フォローしておきます。
作者からの返信
小田島親分!
お越しくださってありがとうございます!
ゴッホの生涯はフェルメールに比べてあまりにも有名なエピソードがあるので、多くの読者さんがソワソワしながら読んでくれました!笑
フェルメールに匹敵……。
否!超えるクオリティで魂込めて完走しました!ぜひ応援宜しくお願いします🙇♂️
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
拝読致しました。
面白かったです!
そしてツッコミどころしかない人生だよ、ゴッホさん!Σ(゚Д゚)
でも、あの絵を見たら、あの迫力から思えば納得感ありますね。
絵を刻む、と言いたくなるような立体感、そして迫力。
しかし、これからはゴッホの絵を見るとテオさんの涙まで一緒に見えそうで!?( •̀ㅁ•́;)
最後まで迫力ありました……笑いにも、そしてシリアスにも。
ありがとうございました!
作者からの返信
完走いただきありがとうございました!
ゴッホ兄弟の狂騒を感じていただけたのであればなによりです。
他にもフェルメールとムンクを主人公に据えたシリーズ作品も公開しておりますので機会がありましたら、遊びに来てくださいね😊
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
拝読致しました。
遂に、来てしまいましたね(´-﹏-`;)
何故、耳なのか。
ずっと疑問に思っていたのですが……なるほど、敗れた闘牛ですか。
耳を切るシーン、とても迫力がありました。
そして結婚を延期してでも兄を支えるテオさん。
そんなテオさんを受け入れてくれるヨーさん。
その温かさが、狂気の後味を和らげる素敵な後味となってくれました。
面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実は耳を切り落とした理由ははっきりとは分かっておりません。
闘牛のメタファは有力説から私がセレクトしてアレンジした創作です。
断定はできませんのでご了承くださいませ。
残すところあと1話ですね!
良ければ最後まで彼らの狂騒を見届けて下さいませ!
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
へぇ! この地でひまわりや夜のカフェテラスとか描いたんですね(*'▽')!
ようやく追い出した弟さんの胃袋はいつまで健康でいられるでしょうか笑
作者からの返信
南仏アルルには「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェが現存しています。
「カフェ・ヴァン・ゴッホ」で画像検索してもらえる絵と全く同じ風景がでてきますよ!
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
確かにピッ〇ロさんみたいな自画像は食欲が失せますね笑
花の絵でガーリックパスタとは、ある意味自給自足に成功していますw
でもこのあと何が起こるのか不穏ですね💦
作者からの返信
このキャバレーに展示されていた絵画全てを現在の時価価値に置き換えるといったい、いくらになるんでしょうね💦
第4話 モンマルトルのツケ払いへの応援コメント
このキャバレーには名画がたくさん飾られていたのですね!
しかし当の本人は深淵に深く沈められた笑
作者からの返信
実はここ、ゴッホが浮世絵展を開いた「元祖・推し活拠点」!
店主アゴスティーナとの恋や、絵で飲み代を払う物々交換も実話です。
でも現実は非情。店は倒産し、名画たちは「一束いくら」のゴミ同然で処分されるという……。
後の落札価格が見たら気絶するような深淵が待っていたのでした。
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
ゴッホの芸術も爆発なんですね笑 むしろ始祖w
ああでも、ゴッホの絵には酒場通りが多かったような笑
作者からの返信
お返事遅くなり申し訳ありません!
自物像、静物画についで風景画が多いですね!
夜のカフェテリアが有名ですかね
第2話 優雅なパリ生活、崩壊のお知らせへの応援コメント
光より先に胃に穴が空く! マジで笑いましたw
怒涛の会話の応酬が面白くてたまりませんね!
乾かない絵の具はどうするんでしょうか。。
作者からの返信
おおおおおお!!!
嬉しいコメントありがとうございます!
乾かない絵具については、結局『乾くのを待たずに次の色を置いていく』っていう力技で解決してたみたいです。そのせいで、今でも絵の中に当時の包装紙が挟まったまま見つかったりするらしいですよ!
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
ゴッホ……今度は黄色に狂わされた男w
いやぁ、パトロンが居てよかったですねぇ笑
青い絵の具もチューブで使っちゃいましたし、chっと時代は進んだようですが、絵の具はいまだに高いようです💦
しかし、相変わらずぶっ飛んだ画家たちが面白いですw
作者からの返信
お越し下さりありがとうございます!
青の次は黄色です!ちなみに現在「赤」も執筆中です!
フェルメールの時代から200年以上経ってますので絵の具はかなり安価で身近になりました。
しかし兄ゴッホは使用する量が尋常ではないので……。
作中に登場した名画たちへの応援コメント
うわー画展行きたいです!
10年ほど前に国外で一回だけゴッホ画展行きましたが、有名な絵がなかったので、チャンスがあったらもう一度行きたいと思っていましたが、今回はやはりちょっと遠い🥲
作者からの返信
ですよね!行きたいですよね!
私も数年前に名古屋で開かれたゴッホ展に行きましたが楽しかったです!
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
素晴らしい作品でした!
そして、お疲れ様でした!
僕の記憶ではテオとゴッホが逆になっていました、ゴッホが先に世を去ったのですね。
しかし、スタリーナイトが療養中で生まれた作品だったのは驚きでした。
今気になるのはテオの子供はあれからどうなったのか、今でも血筋は現代までいるのか🤔
作者からの返信
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
温かいお言葉をいただけて感無量です。
死別の順番、少し意外に感じますよね。
実はフィンセントが先(1890年7月)で、テオはそのショックから抜け出せず、後を追うようにわずか半年後(1891年1月)に亡くなっているんです。
本当に、魂の半分を共有していたような兄弟でした。
『星月夜』が精神療養院の鉄格子の窓から見た景色を元に描かれたというのも、凄まじい執念ですよね。
そしてテオの子供についてですが、素晴らしい後日談があります!
伯父と同じ「フィンセント」と名付けられたその子は、立派に成長してエンジニアになり、後に母ヨーの遺志を継いで、アムステルダムにある現在の「ゴッホ美術館」の設立に多大な貢献をしました。
しかも、ゴッホ家の血筋は現代までしっかりと続いています!現在も子孫の方がゴッホ美術館の運営や財団に関わっていらっしゃるんですよ。
テオとヨーが繋いだ命と愛が、今も世界中にゴッホの絵を届けてくれていると思うと胸が熱くなりますよね。
素敵なご質問と応援、本当にありがとうございました!
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
テオは本当に兄が大事だったんですね。
僕自身彼の身になったら、多分ここまでできないと思います。
美術の歴史上テオは兄の影に埋もれていますが、こうやってみてると彼は優しく、寛大な心の持ち主だったのですね。
ゴッホの絵がほんの少し売れていたら、生活ができるだけの収入があっったらここまで自分を追い詰めることもなかっただろうに。
作者からの返信
コメントありがとうございます!テオの底知れぬ愛情と苦悩に共感していただけて、とても嬉しいです。
本当におっしゃる通りで、普通の兄弟ならとっくに見捨てて絶縁しているレベルの迷惑をかけられていますよね。
美術史では「ゴッホを支えた裏方」として語られがちなテオですが、彼の常軌を逸した寛大さと忍耐がなければ、あの名画たちは絶対に生まれていませんでした。
「少しでも絵が売れていれば…」というお言葉、深く刺さります。本当にその通りですよね。ただ、あの極限の孤独と焦燥感に追い詰められていたからこそ、命を削るようなあの唯一無二の色彩が爆発したのかもしれないと思うと、芸術の残酷さを感じずにはいられません。
テオの優しさに思いを馳せていただき、本当にありがとうございました!
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
拝読致しました。
ゴッホの絵は芸術家の中でも特に好きなので、お誘いに応じて伺いました(^^)
遅読ですが、ゆるりと読ませていただきます。
作者からの返信
お越し下さいましてありがとうございます!
私もゴッホ(兄)が好きでこの作品を書きました。
本作では弟テオを主人公に据えて弟目線から見た兄フィンセントの半生をコミカルにまとめてみました。
かなりこだわった自信作です!ぜひ引き続き応援を宜しくお願いいたします。
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
圧巻でした。
芸術は狂気に通じるところがありますけれど、フィンセントはその境界が薄いために抵抗なく「向こう側」に行ってしまったのでしょうね。
その状態では客観性も消失しますから、ポール・ゴーギャンの前に立ったフィンセントが「もはや何をしたいかわからなかった」という精身の混濁具合は、非常に真に迫るところだと感じます。
フィンセントはなぜ耳を切りとったのだろうという、長年の疑問が氷解しました。
闘牛士の儀式だったのですね。
彼なりに筋を通そうとしているところが痛ましくもあり…。テオの荷物であることへの自覚も、破滅的な行為への追い打ちをかけた。
せめて痛飲を避けていれば、違う行動も選べたかもしれません。
私は幻聴の経験があり、激痛などの代替によって症状が遠のく構造には肯けます。
しかし、不可逆性の傷は痛手が深い。
これから先、どうなってしまうんでしょう。
作者からの返信
痛切なご感想、そして作品全体への身に余る素晴らしいレビューまでご執筆いただき、本当に、本当にありがとうございます!
「耳切り事件」という美術史における凄惨な謎について、闘牛士の生贄のメタファーや、幻聴から逃れるための物理的な痛みの代替という解釈に深く共感していただけて安堵しております。ご自身の辛いご経験と重ね合わせて読んでくださり、精神の混濁具合が真に迫ると仰っていただけたこと、作者として大変身の引き締まる思いです。(ご自身の体験とリンクする部分があったとのこと、どうかご無理のない範囲で物語を受け取っていただけていればと願っております)
また、レビューで触れていただいた「狂気じみた明るさへ転じて見せようとするピエロ」というフィンセントの哀しき本質と、それに怒りつつも決して見捨てられないテオの絆。「二人で一人だった兄弟」という、コメディタッチの裏側に沈ませた本作の真のテーマを、これほど深く的確に汲み取っていただけたことに感謝の念に堪えません。
悲劇的な結末に向かう史実でありながら、読了後に「洗われたような清涼感」を感じていただけたのなら、彼らの人生を描き切った甲斐がありました。
ゴッホ兄弟の魂の軌跡を最後まで見届けてくださり、そしてこれ以上ないほど温かいお言葉をいただき、心より御礼申し上げます!
最後になりますが、実は本作の他にも、実話に基づいて名画誕生秘話や巨匠の半生を綴ったシリーズを連作しております。すでに『フェルメールの青い憂鬱』という作品を完結させておりますので、少し営業のようになってしまい恐縮ですが……ゴッホの物語にこれだけ熱く深く寄り添ってコメントをくださったイエロウ様にであれば、きっとご納得いただける仕上がりになっているのではないかと、自負と期待を込めてご案内させていただきます。
もしお時間が許すようでしたら、ぜひまた遊びにいらしてくださいね。イエロウ様からいただいた温かいエールを胸に、これからも執筆を頑張ります!
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
テオは兄の天分を理解した唯一のパトロンで、おとなしい性格の人だと思っていました。
この作品のテオは、私にとって意外な姿でありますが…。
本気でケンカし、言いたいことを言い合える兄弟だったのなら、フィンセントにとって救いがあると感じました。
なぜなら彼は、崇められることを欲していなかったと感じます。
兄弟仲良くしていたかったのだと思います。
たとえ、それがテオの側からみると、一種の悪夢であっても(笑)。
悪意は感じません。
無邪気なまでの喜怒哀楽と、絵画へ向かうマグマのようなエネルギー。
らしいな、と感じます。
てっぺい様の軽妙な筆さばきで、生き生きと蘇る往時の人々、そして絵画の鮮やかさ。
荒々しい筆触と色彩の渦天性を感じとり、絶句してしまうテオが気の毒ですけれども。
見ていたいですね、この二人を。
作者からの返信
温かいコメントをいただき、本当にありがとうございます!
史実のテオは献身的で忍耐強い印象が強いですよね。しかし、あれほどの才能と狂気を抱えた兄を生涯支え抜いたのだから、裏ではこれくらい遠慮なく本音をぶつけ合い、激しくやり合っていたのではないか……という想像から、このドタバタな兄弟の形が生まれました。
「崇められることを欲していたのではなく、兄弟仲良くしていたかった」というお言葉、まさに本作のフィンセントの芯を突いてくださり感動しています。
本気で喧嘩できる関係性に「救い」を感じていただけて、作者としてとても嬉しいです。
絵画のエネルギーと、それに振り回されるテオの不憫な姿を楽しんでいただきありがとうございます!
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
素晴らしかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
この作品はやり切った感がものすごい強くて、現在次回作を書いてますがゴッホを超えられる気がしなくて中々筆が進みません😂
納得いくものができたら連載しますので、良ければまた遊びに来てください!
おまけエピソード 58億円のひまわりへの応援コメント
ゴッホの『ひまわり』が58億で落札されたニュース、当時の新聞は一面扱いだったような覚えがあります。
生前に彼の才能が認められたなら、この兄弟も平穏だったことでしょうに。
弟の妻ヨー女史の尽力によって膨大な遺作が世に出て、美術史に燦然と名を刻むに至った経緯には、切なさも残ります。
実を申しますと、ゴッホが苦手でした。
正しくは、『ひまわり』を筆頭にゴッホの絵が怖かったんですよね。
そして彼に纏わるエピソードが、狂乱の裏付けに見えて、絵画に人生を全振りした人物と遠巻きに見ていたくらいです。
こうした印象だったのに、あのポンコツクズ……いや、純粋赤ひげさんが目が眩みそうなほどの光と情熱を運んできてくれました。
胃薬が手放せなかった弟の捩れさせながらも、傾けてしまう深い愛情。
不良芸術家たちやカフェの女主人との交流ににじむ、ユーモラスで、少し苦い人間味。
そのひとつひとつがとても魅力的で、私の中で鬱屈していたゴッホ像が、血の通ったひとりの人間へとやわらかくほどけていきました。
またゴッホが使ったクロムイエローが、時を経て変色してしまうことに、さらりと触れていましたね。
あの絵を画き上げた時の鮮やかさを見てみたくもなりました。
素晴らしい作品をありがとうございました♪
作者からの返信
とても温かく、胸が熱くなるようなコメントをいただき、本当にありがとうございます!
私は当時生まれてないのですが、『ひまわり』の高額落札のニュース、確かに当時は大きな話題になったそうですね。
生前に少しでも報われていれば……という切なさは、彼らの軌跡を追うたびに私も痛感していました。そしてヨーの存在。彼女の尽力がなければ、今の私たちは彼の絵に出会えていなかったかもしれないと思うと、感慨深いものがあります。
琴音さんが以前、ゴッホの絵や強烈なエピソードに「怖さ」を感じていらっしゃったこと、すごくよく分かります。
だからこそ、今回の作品を通して「ポンコツクズ……いや、純粋赤ひげさん(笑)」としての不器用な人間臭さや、胃薬を片手に翻弄されながらも愛さずにはいられない弟テオの思いに触れていただけたことが、たまらなく嬉しいです。
琴音さんの中のゴッホ像が、血の通ったひとりの人間へとやわらかくほどけていったというお言葉は、作者としてこれ以上ない最高の褒め言葉です。
クロムイエローの変色についてのお話も、拾い上げてくださりありがとうございます。当時のゴッホの目に映っていたであろう、あの眩しいほどの鮮やかさを一緒に想像していただけて幸せです。
作品の隅々まで愛情深く味わってくださり、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしいご感想を、本当にありがとうございました♪
追伸
大変素敵なレビューもいただきまして、重ねて御礼申し上げます。
最終話 渦巻く星月夜への応援コメント
ゴッホの生涯をテオさんを通して見ることで、狂人じみたキャラはなりを潜め、ユニークさを感じました。素敵な兄弟だという事ですね。大変面白かったです。ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!とても嬉しいです。
ゴッホの「狂気」ではなく、人間としてのユニークさや兄弟の絆を感じていただけたとのこと、まさに物語を通して伝えたかった部分が届いて感激しています。
色々ありすぎる兄弟ですが、おっしゃる通り、なんだかんだで素敵な二人ですよね。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
第6話 傲慢なるインテリ野生児への応援コメント
ゴーギャン先生のご登場ヾ(*´∀`*)ノ
本当にこうした会話をしていたような気にさえなってしまいます。
それにしても、弟のテオさんにはご同情申し上げるより他ありませんね(;_;)
これでも見放さない深き兄弟愛というものなのでしょうね。
作者からの返信
ゴッホ兄弟は「共依存」の関係なんですよね
実はテオ自身も都会の過酷なビジネスの世界で孤独を感じており、フィンセントとの膨大な手紙のやり取りは、彼にとっても精神的な救いでした。
またテオは要領よく社会に適応し、安定した収入を得ていましたが、一方で、不器用で社会からはじき出された兄に対し、「自分だけが恵まれている」という一種の負い目を感じていた節があります。
コメントありがとうございます!
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
こんにちは😊
ゴッホはとても好きな作家なので、楽しく読ませて頂いております。
僕は絵を描くので、もう少しゴッホに同情気味ですが😊
ポスト印象派の理論派スーラは光を分解して点描を生み出し、ゴッホはそれを線にして表現したという話を聞いたことがあります。
その時はただ、色や光の表現としてという意味だったと思います。
ところが日本の小川国夫という人の本に、日本の線というものに、ゴッホは影響を受けたのではないかと書いてあるのを見つけました。
西洋で線といえば、単に輪郭線を指すわけですが、日本の場合はその線自体に感情や雰囲気などの表現を乗せる手段となります。そこに気付いたゴッホは、自身の作品に線描を取り入れたのではないかというわけです。
スーラとは違うアプローチなのですね。
こういう所をみると、ゴッホの非凡さがわかってすごいなあと思います。日本の影響は大きかったと思います。
長々とすみません。
作者からの返信
こんにちは😊 温かいコメントと、ゴッホへの深い愛が伝わるお話をありがとうございます!
ご自身も絵を描かれるとのこと、確かに絵描きの視点から見ると、テオ目線の「厄介な兄」とはまた違った同情や共感が湧いてきますよね。
そして、小川国夫さんの本のお話、ものすごく興味深いです!
実を言うと、私は今回「兄弟の人間ドラマ」や「史実としての面白さ」に焦点を当てて調べて執筆したので、印象派やポスト印象派の技法、スーラの点描といった専門的な美術理論についてはあまり詳しくないんです(笑)
ですが、いただいた「西洋の単なる輪郭線ではなく、日本の『感情を乗せる線』に影響を受けていたのでは」という説には、作者ながらハッとさせられました。
第7話で彼が異常なまでに浮世絵や日本に執着したのも、単なる異国への憧れだけでなく、自分の表現(光や感情を線で描くこと)を完成させるための「切実なピース」だったんだなと、物語の解像度がさらに上がった気がします。
スーラとは違うアプローチで表現を昇華させたゴッホの非凡さ、本当にすごいですね。
長々だなんてとんでもないです!絵を描かれる方ならではの深い視点を教えていただき、めちゃくちゃ勉強になりました。物語をさらに深く味わうための素晴らしいスパイスをありがとうございます✨
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
>世界で一番生命力に溢れた、凶暴なまでの花
↑確かに。
花には生存をかけた、種の保存に対する情熱がありますね。
凶暴なまでの花……花で凶暴なのは、ひまわりかも……。
あの、種の量と、太陽を追う姿。
それが目に見えて分かる。
花の奥に虫をいざなう妖艶さや作戦など感じさせず
あっぱれな程に、大股開きで開放的。
画家ゴッホは、それを目の前に突き付けているのか……。
毎回、違う感慨を呼び起こしてくれる作品ですね。
ゴッホ兄弟の日常を見せながら、実はゴッホの絵の
魅力を、要所要所にちりばめている。
その手法に、脱帽です。
作者からの返信
『あっぱれな程に、大股開きで開放的』……なんて素晴らしい表現なんでしょう!まさにフィンセントがひまわりに感じ取った「生存への情熱」や「凶暴なまでの生命力」は、そういう部分だったのだと思います。
太陽に向かってなりふり構わず咲き誇る姿は、ある意味で彼自身の生き様そのものかもしれませんね。
前回、人間性においては見事に「ムリ判定」を下されながらも、こうして彼の『画家としての眼差し』に共感し、絵の魅力を感じ取っていただけたこと、作者としてこれほど嬉しいことはありません。
人間としては最悪でも、キャンバスに向かう情熱だけは純粋で本物なんですよね。
「日常のドタバタの中に絵画の魅力を散りばめる」という、まさに私が目指していた構成を読み取ってお褒めいただき、書き手冥利に尽きます!いただいたお言葉を励みに、これからもテオの胃袋と共に頑張ります!
第4話 モンマルトルのツケ払いへの応援コメント
テオドロス・ファン・ゴッホ 彼の肖像画も、兄は描いてますか?
描いててあげて欲しい……。
フィンセント・ファン・ゴッホの ”ひまわり” の柄のタオルが、
我が家のトイレの手拭きです(結構気に入って購入)。
他にも、どこかの銀行のカレンダーの絵柄の中にあった
”ひまわり” を切り取って、100均の額に入れて密かに満足してましたが
抹殺!!
飲み屋にたまたま居た人の分まで、飲み代ツケにしてまで払うって
私の実父みたいで、呪わしい。
そのお陰で、家族がどんな生活を強いられたか……。
ゴッホが日本びいきで、日本を愛しく想っていてくれたそうなので
好きでしたが……。
この回の、飲み代を弟の財布を、はなから当てにしていたのが
『この人、ムリ』判定です。
物語は、実に面白いし、史実に則っているのでしょう。
でも、私はどうしてもテオに同情してしまう。
兄を最後まで支援し続ける弟の心中や、いかに。
作者からの返信
コメントありがとうございます!そして、ご自身の過去のお辛い記憶を呼び起こしてしまってごめんなさい。
飲み代を勝手にツケにしてしまうフィンセントの行動、身内に同じような方がいらっしゃったなら「この人ムリ判定」になるのは当然だと思います!むしろ、それが正常な感覚です。
フィンセントは「芸術家としては超一流でも、家族としては最悪」という典型ですから、テオに同情していただけて作者としても嬉しいです。テオの胃壁は本当にボロボロだったと思います……。
ちなみに、ご質問の「テオの肖像画」ですが、実はあるんです!
オランダのゴッホ美術館にある、麦わら帽子を被った『自画像』と長年呼ばれていた絵が、近年の研究(耳の形や髭の色の違いなど)で「実は弟テオを描いたものだ」と判明したんです。
フィンセントも、ちゃんと一番の理解者である弟の姿をキャンバスに残してあげていたんですよ。少しだけ救われますよね。
トイレのひまわりのタオルや、100均の額のひまわり、どうか抹殺しないでやってください!
芸術家としての彼のパッションと、人間としてのポンコツぶりは別物として、これからも不憫なテオの奮闘をハラハラしながら見守っていただけると嬉しいです!
あとがきへの応援コメント
完結おめでとうございます!
あまりの没入感に一気読みしてしまいました
以前もコメントした、スピード感はもちろん、絵に対する言葉の使い方や表現がとても豊かですね!
耳のシーンは思わず自分の耳を抑えたほどです。
作者様の歴史やその解釈、絵画に対する愛が伝わってきます
ゴッホの絵は亡くなってから売れたというのは知っていましたが、てっきりテオが売ったものだと思っていました。奥さんだったんですね!
元々ある話をここまでリアルに、しかしコメディさや時系列をズラすことによる物語性の構築力には感服しました。
素晴らしい作品をありがとございます!
ひとつ疑問なのですが、こういった歴史に関するものって何を参考にされているのですか?
学問としても興味のある分野ではあるのですが、どこから吸収されているののだろう……と。
もちろん、企業秘密(?)やお手間でなければで構いませんので、もしよろしければ教えていただけますか?
長文で失礼しました🙇♀️
作者からの返信
完結までの一気読みと、熱のこもった嬉しいコメント、本当にありがとうございます!
耳のシーンで思わずご自身の耳を押さえてしまったとのこと、痛々しさがリアルに伝わった証拠として思わずガッツポーズしてしまいました!ゴッホの絵を売った真の立役者・ヨーの凄さ、驚きを共有できて嬉しいです!
史実は壮絶ですが、二人の深い愛と「テオの胃壁を犠牲にしたドタバタな日常」を描きたかったので、「物語の構築力」という最高のお言葉でテオの胃潰瘍もすっかり報われたと思います。
いただいた質問ですが、企業秘密なんてとんでもないです。物語の裏側や歴史の解釈に興味を持っていただけて、作者としてこれほど嬉しいことはありません。私なりの執筆プロセスになりますが、ぜひお話しさせてくださいね。
まず大前提として、私は「自分の好きな偉人(歴史上の人物)」しか書かないようにしています。そのため、執筆を始める前からある程度の前提知識や「この人のここが好き!」という熱量を持った状態からスタートすることが多いです。
とはいえ、さすがに生まれてから死ぬまでの全てを網羅しているわけではないので、執筆が決まったら改めてWikipediaや関連資料などを読み込みます。そこで史実のタイムラインを確認し、「ここは物語として面白くなりそうだな」「このエピソードはキャラが立つな」というポイントを拾い上げて作品に落とし込んでいきます。
生まれたところから馬鹿正直に書き始めるとただの伝記になってしまうので、短編小説として一番盛り上がる時期だけを大胆に切り取ります。
特に今回のようなゴッホレベルの知名度がある人物であれば、「読者の方もこれくらいは知っているだろう」という前提に頼り、細かい説明は思い切って省いてテンポを重視して書いています。
切り取る範囲(本作ではパリ編から最期まで)が決まったら、大筋の流れを決めます。本作の場合は以下のように構成を練りました。
第1話: テオとフィンセントの紹介。兄の知名度に対してテオは知らない人も多いので、まずはテオの「不憫なエリート像」を丁寧に描くよう意識しました。
第2話: 二人の地獄の共同生活スタート。(日常のドタバタを描く)
第3話: 画塾でロートレックら未来の巨匠たちとの交流。ここは読者の方に「へー!この人たち同時代で繋がってたんだ!」とニヤリとしてもらうためのフックとして入れました。
第4話以降: ゴーギャンの登場で日常が崩壊していく過程(アルル編)から、耳切り事件、そして最期へ。最後はテオの妻ヨーの痛快な大逆転劇で締める。
このように、「史実という点と点」を「キャラクターの感情やコメディという線」で結んでいくのが私の書き方です。
学問として歴史を学ぶのもちろん面白いですが、こうしてエンタメとして自分なりに再構築するのもまた違った楽しさがあります!少しでも参考になれば幸いです。改めて、素敵なご質問をありがとうございました!
また機会があればもう少し細かくノートにまとめたりしたいと思います!
第6話 傲慢なるインテリ野生児への応援コメント
ゴーギャンが出てきましたね。
「悪気のないクズ」と「計算高いクズ」のストレートな比喩に笑いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この作品内でゴッホやゴーギャンのことを散々「クズ」「ポンコツ」だの表現しまくっているのでガチな方からお𠮟りを受けないかヒヤヒヤします笑
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
フェルメールもそうでしたが、美術がお好きなんですね。
ここまで描き切られていて、読んでいて少し息が詰まるようでした。
痛みごと逃げずに書かれているのが印象的でした。続きも楽しみにしています!
作者からの返信
お察しの通り、美術史に潜むドラマが大好きです。
今回はゴッホの痛々しさや狂気から目を背けずに書いたことで、少し息が詰まるような重さになってしまいましたが、その分彼の描いた「光」の理由が伝わればと思って執筆しました。最後まで見届けていただけると幸いです!
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
コメント失礼します
ゴッホ含め画家のことは某偉人が出るゲームでしか知らないど素人ですが、とても楽しく読ませていただいています
特にテオの悲痛なスピード感、好きです。
影を黒ではなく青や紫で書くというのは、小学校の時に言われた覚えがあります。
黒を使うと強すぎるから……と。
実際私も現在趣味で絵を書きますが、そういえば黒はほぼ使ってないですね……。
今でこそ半分当たり前のように言われていることも、当時の彼らにとっては革新的あるいは信じられないことだったんですね〜!
続きも読ませていただきます✨
作者からの返信
コメントありがとうございます!
事前知識がなくても楽しんでいただけるのが一番嬉しいので、テオの悲痛なツッコミスピードを気に入っていただけてガッツポーズしています!
そしてご自身でも絵を描かれるのですね!まさに仰る通りで、今では学校で教わるような「影に色を置く」という技法も、当時の保守的な美術界からすれば「頭がおかしい!」と激怒されるような大革命だったんです。現代の「当たり前」を命がけで作った彼らの狂騒、引き続き楽しんでいただければ幸いです!
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
ついにこのエピソードが…
壮絶で、狂気を感じますが、妙に共感している自分がおります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!ついにこの「耳切り事件」まで到達してしまいました。
決して許される行動ではない壮絶な狂気ですが、その根底にある「テオの負担になりたくない」「誰かに必要とされたい」という痛々しいほどの人間臭さに共感していただけたのなら、作者としてこれほど嬉しいことはありません。
第10話 沈黙のための生贄への応援コメント
ここまでわりと軽いノリで読んできたんですが……
キツい、壮絶でした。
ですが、ゴッホを書くなら避けては通れない道ですよね。
このエピソードを書ききった作者さまに、惜しみない拍手を贈ります。
作者からの返信
温かい拍手をありがとうございます、しっかりと受け取りました!
これまでテオの胃の粘膜を犠牲にしながら(笑)ギャグテイストで走ってきましたが、史実を描く以上、この絶望的な破局はどうしても避けて通れませんでした。落差が激しくキツい展開だったと思いますが、ゴッホの光と闇の両面から逃げずにお付き合いいただき、本当に感謝しています。
第9話 黄色い家の煉獄への応援コメント
おおおお、メチャクチャ面白いですねこの2人の共同生活 🤭
作者からの返信
ありがとうございます!
共同生活クライマックスの10話をさきほど公開しました!
とんでもない展開になっていますので、お時間ありましたら遊びに来てください!
第8話 ひまわり乱舞への応援コメント
この2人が共同生活してたなんて知らなかったです。ポールはどんな人生だったのか気になりますね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ゴーギャン目線のスピンオフを書いて見ても面白いかもですね!
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
素晴らしい狂人。
愛すべきゴッホですね!ジャポニズムは、こうして世界へ広まったんですね。納得!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
狂気すら情熱に変えてしまう、まさに「愛すべき天才」ですよね。テオの必死の嘘が、結果的に数々の名画を生むきっかけになったと思うと歴史の妙を感じます。この「南仏=日本」という勘違いから、伝説のアルル編が幕を開けます!
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
いや~、面白い。
情景が目の前に浮かんできました。
ところで、多大なご評価をいただき、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。近況ノートでご紹介させていただきました。
作者からの返信
お越し下さり、ありがとうございます!
本作を作るうえでゴッホの作品画像を隣に置いて、風景を具現化しながら作文していたので、まさに情景が浮かぶってコメントは願ったりかなったりで最高のお言葉です!
ノートにもご紹介いただいてありがとうございました!
第8話 ひまわり乱舞への応援コメント
「おおおおお!! 私は今、マルセイユ人がブイヤベースを平らげるような猛烈な勢いで描いているぞ!!」
いいですね。これ。狂ってるけど、マルセイユとブイヤベースという土地とその土地の食べ物が出てきて、生きた文化の匂いがします。
この迷言知らなかったです。
作者からの返信
なにか使えるネタがないかゴッホの名言集というサイトを見ていたら見つけたので引用しました。
個人的にも気に入っていたフレーズなので汲み取っていただけて嬉しいです。
第5話 鏡の中の狂気への応援コメント
コメント失礼します。兄弟の掛けあいが最高ですね。特にテオの感情表現が好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
兄の無茶に弟がずっと悲鳴を上げているだけなんですねどね笑
称賛いただき、ありがとうございました!
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
ここまで赤裸々なテオは、彼の一生を知っている観点からも新鮮です!
作者からの返信
コメントとお星様ありがとうございました!
本作のテオたちは脚色モリモリのコミカルテイストに描いているのでイメージのテオとかなりギャップがあるかもしれません。
なるべく実話に基づき描いてますが一部創作も含まれますので誤解を招かないように最終回後のあとがきで細かく解説予定です!
最後までお楽しみいただけますと幸いです。
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
確かに北斎にめっちゃ影響されたとは知っていましたが、まさか南仏に日本を求めにいくなんて 笑。
でもやはり狂人的な行動力はすごいですね!
作者からの返信
実際にアルルに到着した際、弟テオへの手紙に「ここは日本と同じくらい美しい」と感激を綴っていたそうで、「日本の芸術家がしているように、もっと明るい太陽の下で自然を眺めたい」と願いアルルに転居をしたそうです。
作中ではテオが唆す展開でしたが、ここはフィクションですね!
コメントありがとうございました!
第7話 そうだ、ニッポンへ行こうへの応援コメント
アルルの雪景色での妄想力。
流石です。
あの悲劇をテオがどう見るのか気になりますね。
作者からの返信
あの悲劇の件は3回リライトして書き込んだのでかなり気合が入っています!ご期待ください!
第6話 傲慢なるインテリ野生児への応援コメント
ついにゴーギャン登場ですね。
とんだクズでしたが笑
あの事件がどう描かれるのか気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ついになゴーギャンを投入してしまいました。
彼らのファンの方に怒られないかビクビクしつつも、テオの胃を限界まで追い込むスパイスとして、史実の尖ったエピソードを盛り盛りにしてみました笑
あの事件はもっともフィジカルで、もっともプリミティブで、もっともフェティッシュなやり方で書かせていただきます笑
第2話 優雅なパリ生活、崩壊のお知らせへの応援コメント
テオがキレてもゴッホさんの頭は絵のことしかなく、思わず笑いそうになりました 笑 振り切れてます=天才なんですね!
帰宅時の家が地獄絵図じゃキレますよね!
作者からの返信
コメント&お星様ありがとうございます😭
パリ時代にテオのアパートを間借りして作画活動をしていたのは実話です。
おそらくこんな感じだったのではという私の脚色も込み込みですがテオが不憫すぎますね😇
しかしながらフィンセントの才能を一番に理解してるのも彼であり、ファン1号でもあるんですよね……。
狂おしくもどこか愛おしい兄弟の絆?を引き続き応援いただけると嬉しいです☺️
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
コメント失礼します。
ゴッホさんやはり天才は人生を極めてますね!テオさんは、ちょっと可哀想ですが…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさに「人生極めてる」という表現がぴったりな、ぶっ飛んだ天才っぷりですよね。
常識という概念がキャンバスと一緒にどこかへ飛んでいってしまっています。
その分のしわ寄せがすべて弟にいっているため、テオは本当に不憫なのですが……。
ここからさらにテオの胃袋が削られる展開が続きますので、どうか温かい目とたっぷりの同情で見守ってやってください!
第3話 青とオレンジの爆心地への応援コメント
ロートレックとベルナールと交流があったんですか!!
場末の酒場と、スカートまくりながら踊る踊り子の化粧の匂いが
漂ってくる気がしました。
ホントに、あの、黄色のヒマワリを描いたゴッホが、
こんなにハチャメチャな人だったんですか?!
耳を切り落とす程イカレた人だとは思いますが……。
ああ……テオ……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ゴッホがロートレックやベルナールと交流があったのは本当です!
作中で登場した画塾に共に通い切磋琢磨していました!
作中のフィンセントですが
パリ時代は概ねこんな感じだったようです!
一部脚色はありますが、というか私の想像も大いにあるんですが、そんなに的外れな事はないかと思います。
耳切り事件についても後々出てきます。
どうしてそうなったのか考察も含めて書き綴っておりますので、少しショッキングな表現を含みますがお楽しみにお待ちいただけると幸いです!
第2話 優雅なパリ生活、崩壊のお知らせへの応援コメント
「狂気の絵の具魔人」!!
笑いました。言い得て妙。
テオが気の毒過ぎる……。
テオの自慢の部屋の惨状が、すごく良く分かって
(情景の表現がとても上手です)
気の毒さが、倍増です。
作者からの返信
嬉しいお言葉、ありがとうございます!「狂気の絵の具魔人」、笑っていただけて最高に嬉しいです!
パリの洗練されたエリートの城が、テレピン油と原色の絵の具で物理的に侵略されていくあの絶望感をどうしても伝えたくて……。情景描写を褒めていただけたことで、テオの犠牲と高級ペルシャ絨毯も浮かばれました!
ここからもテオの気の毒な日常はさらに加速していきますので、引き続きお楽しみいただければ幸いです!
第1話 兄は今日も金をせびるへの応援コメント
ゴッホの実弟が、彼の強力なパトロンだった事は知っていましたが……。
とんでもない兄ちゃんですね。
テオに同情します。
作者からの返信
「弟が献身的に支援していた」という美しい兄弟愛の裏には、実はこんな終わらない金の無心とドタバタ劇が隠されていました。
本当に「とんでもないポンコツ兄貴」なのですが、読み進めるうちに彼なりの不器用な情熱が少しだけ憎めなくなってくる……かもしれません! これからもテオへの応援と同情をよろしくお願いします!
第4話 モンマルトルのツケ払いへの応援コメント
あとでゆっくり読ませていただきますので!!
作者からの返信
福山さん!
ありがとうございます!
来てくださって嬉しいです!
以前からたくさんの応援やコメントいただいていたのにも関わらず私の落ち度で消えてしまって申し訳ないです。
なにがあったかはノートご覧いただけると幸いです。
作中に登場した名画たちへの応援コメント
5月と6月なら見られるチャンスがあったのですが、チケットが完売のようです🥲
残念です。
作者からの返信
それは残念ですね🥲