三竦みの代理戦争への応援コメント
日本刀という存在には、外から見ている人間ですら圧倒されるような美しさと緊張感があると思います。
資源に乏しかった日本という環境の中で、独自の製鉄技術や鍛刀文化が磨かれ、その積み重ねが、時代の中で「道を切り開く鋭利な武器」として洗練されていった。
そうした背景を知るほど、日本刀というものが単なる武器以上の存在に見えてくるんです。
現代では鍛刀技術そのものも進歩していますが、それでも日本刀が持つ基本的な『型』や『美』には、多くの人が共通して抱くイメージがあるように感じます。
さらには、日本刀を持つ人物に対してすら、「こういう構えであってほしい」という独特の『気配』や『勢』を自然と思い浮かべてしまう。
そういう工芸や文化の極致は、やはり時代を越えて残り続けるのだと思います。
明治維新以降、銃火器は実用性の面で急速に発展し、社会の中心になっていきました。
けれど、その一方で、かつての洋銃や兵器の原型は時代の流れの中で少しずつ姿を変え、消えていった。
それに比べると、日本刀は少し不思議です。
現代社会で実際に使われる場面は極めて限られているにもかかわらず、世界中の多くの人が一目でそれと分かる。
私は、それはとても稀有で、強い文化的存在感なのだと思っています。
時代が変わってもなお、日本刀という存在は、独自の道を静かに切り開き続けているように見える。
そして今でもなお、鋭く、人を少し震えさせる力を持っているのだと感じます。
部長への応援コメント
やっぱり、一番いいのは電動アシスト自転車で三人乗りなんですよね。
エリスは膝の上、舞姫は背中にぴったり寄り添う感じで。
柔らかくて巨大な圧力こそないけれど、柑橘系の髪の香りが漂ってきて、ふとした拍子に質量の跳ねる気配が視界の端に映る。
耳元には、不思議と安心するような柔らかな囁き。腰にはしっかりと回された腕。操縦する責任感と、誰かに信頼されている感覚が、静かに胸へ灯るんです。
交通ルール的には完全にアウトなんでしょうけど、こんな真っ暗な夜なら、誰にも気づかれないでしょう。
せいぜい、山道に響く笑い声だけが、誰かの想像を掻き立てるくらいで。
夜風が前輪をすり抜け、ハンドルを握る指へ絡みつき、ふわりとした金髪を揺らし、熱を帯びた胸を煽っていく。
そして墨色の長いポニーテールが風に靡けば――
僕たちは皆、星々の子供なんだと思うんです。
曲がりくねった道の上で、自由に漂い、風に乗りながら。
作者からの返信
アオハルはバカをやってなんぼっすね
Show, Don't Tell.への応援コメント
この話……なんなんですか?
「重力で押し潰された山の隙間に陽射しが差し込み、浮かび上がる白は淡い。」
ここで完全に白光に焼かれました。
ここは……?
ものすごく強く挟まれていて、動けない……!
致命的なのに、なぜか幸福感がある……?
柔らかいのに、不思議と押し返される感触まである……。
しかも柑橘系みたいな甘い香りがする……。
でも、自分が花蕊みたいに花弁の奥へ閉じ込められている位置にいる感覚だけは分かるんです。
これ、フリージア系の花房なんでしょうか……?
この花、激しく揺れてる……!
風なんですか!?
目が回る……。
作者からの返信
このタイプはチューブトップのような造形をしており、よくある品と違って『支え方』が『緩い』のが特徴で。
重力により引っ張られて、右に左に逃げると、真ん中にぽっかりと隙間が出来るものなのです。
なにとはいいませんが!
編集済
糸の太さに文脈を任せるへの応援コメント
家の猫で自撮りを試したことがありますけど、自分を認識している感じはありましたね。しかも、わざと視界を遮った指を前足でどけようとしてきました。案外、猫は人間向けの高度な社会性実験に付き合う気がないだけなのかもしれません。
スパイダーマンはまだ「超人だから」で肩や腕が外れない説明が成立しますけど、《三体》の「古筝行動」は固定端が先に吹き飛ばないのかって、ちょっと笑ってしまいました。
作者からの返信
スパイダーマッ!
作用・反作用の法則を考えるとこれまた面白いもんで。文学って別に高尚なだけじゃなくて、こんな風に読んでも正解だったりするのが魅力です。
やっぱ走んなメロスへの応援コメント
雨/風、
煙草/線香、
珈琲/ウイスキー
……
まさに雰囲気三点セットですね。
作者からの返信
雰囲気小説か否かの境目は、その小道具が単品であるか否か。
宿借りを読んだ際に、主人公の職業がちゃんと無駄にならず、十五と三十が無駄にならず、比喩が貫徹されたりしてたと思うんですが。
まあ、シンプルにただの演出だけで終わらせたら勿体ないやろが、と突っ込みが入るのが純文なんすよね。
私の中での純文学の定義は三浦哲郎さんや森鴎外さんにあって、メロスは文芸だと思うし人間失格は純文だと思うし、みたいな。
それぞれ純文学の定義はあるんでしょうけども。一番は描写から逃げるか、否かだとは考えてますね。
ってガチ過ぎる返答になっちゃいましたね
走れメロスへの応援コメント
私はスティーヴン・スピルバーグ作品が大好きです。
あの人はいつも、SFの中に「人間の脆さ」と「生々しい現実」を忍ばせてくるので。
『宇宙戦争』のトム・クルーズも、結局はただの普通の人間なんですよね。
息子みたいに英雄になりたい訳でもなく、地下室の男みたいに狂っている訳でもない。
それでも娘を守る為に、最後には一線を越えてしまう。
しかも皮肉なのは、異星人に襲われている状況ですら、人間同士で殺し合ってしまうこと。
だからこそ、人間らしさが凄く生々しい。
ある意味、人類賛歌なんだなぁ……と感じます。
……あ、脱線しました?
ではついでに宣伝を。
イヴリンもスピルバーグ好きです――うぐぺっ――!
作者からの返信
分かります。私も好きで。好きな映画の一つです。
映画だと、ちょっと古いんですが。シックスセカンズ(車泥棒の話)とか好きですねー。
ちょっとだけ映画の趣味は古いかも……苦笑
これだからへの応援コメント
「芸術はいずれ市場に流れ着く」という話、少しだけ個人的に刺さりました。
自分の母はアマチュアの油絵画家で、地方の画会ではそこそこ名前も知られているんですが、本人がどうしても作品を売りたがらないんですよね。
展示はしても、オークションや売買には出さないので、結果として「値段」や「市場価値」は付いていないままです。
でも、本人はまったく気にしていません。
結局、芸術って「作者がどこに立ちたいか」次第なんだろうな、と。
市場は作品を価値化して広げる力もあるけれど、同時に「商品」として扱う側面もある。
だからこそ、ムンクの「売り方」の話、すごく考えさせられました。
作者からの返信
そうなんですよね。値段じゃない、とは言いますが、当時の表現者の方がよっぽど切実で後がなかったのも事実で。
学校の読書感想文で『金が欲しかった』と書いては呼び出された私ですが、改めて考えると本質的な話ではあるなと
文芸部の窓辺よりへの応援コメント
《叫び》に関する日記を少し掘り返してから改めて絵を見返すと、自分の解釈は少し変わりました。
あの人物は「叫んでいる」のではなく、「聴いている」のではないか、と。
ムンクは1892年の日記の中で、
「私は自然を貫く、果てしない叫びを感じた」
と記しています。
つまり、この作品の主体は人物ではなく、むしろ自然そのものなのかもしれません。
あの仕草も、今見ると「叫び」というより、耳に手を添えながら、大自然の流血と叫びを必死に聴き取ろうとしているように見えます。
あの表情も単なる恐怖ではなく、本当に何かを聴いてしまった驚愕に近い気がしました。
そして日記に書かれていた「震え」も、恐怖だけではなく、自然の偉大さに対する畏怖や感嘆が含まれていたのではないでしょうか。
特に、実際に歪み、震えているのは人物ではなく、空や色彩、そして世界そのものです。
人物はむしろ、初めて自然の声を聴いてしまった存在のように思えます。
さらに興味深いのは、その自然を人間が「目」で観測し、「耳」で聴き、「脳」で理解し再構築したうえで、色彩と絵画として表現していることです。
それは、人間そのものの偉大さでもあるのではないでしょうか。
人間もまた、自然の一部なのですから。
そう考えると、自分は自然にも、人間にも、同時に畏敬の念を抱いてしまいます。
作者からの返信
絵に限らず、見え方や捉え方ってふとした瞬間にかわりますよね。
ムンクの叫びに関してもそうで、本人が叫んでる、自然が叫んでる、逃げてる、聴いている、角度がかわれば必然意味合いも変化していて飽きないもんです
編集済
それからへの応援コメント
日本語って本当に複雑で面白いですよね。時制の変化、文脈によるニュアンスの違い、主語の省略、極端な話だと返答時に主語以外を全部削っても成立したりする。
逆に中文のルールはかなり直線的というか、少し窮屈なんですよね。同じ段落の中でも、毎回「彼」「彼女」みたいな主語を書かないと、読者が動作主体を見失いやすいので。
例えば拙作だと、
マンマンはタイピングを止め、マウスホイールを回して冒頭へ戻る。
最初から最後まで、素早く目を通した。
「……うん、これでいい」
「『随筆』なんだから、十分だろう」
彼女は静かに送信ボタンをクリックし、第一稿を公開した。
みたいな感じなんですが、中文の感覚だと、
マンマンはタイピングを止め、【彼女は】マウスホイールを回して冒頭へ戻る。
最初から最後まで、素早く目を通した。
「……うん、これでいい」
「『随筆』なんだから、十分だろう」
『彼女は』静かに送信ボタンをクリックし、第一稿を公開した。
みたいに、主語を補強しないと流れが不安定になりやすいんですよね。
もちろん、【彼女は】と『彼女は』はどちらも削れるんですが、最後の『彼女は』だけは、自分はあえて残しました。
作者からの返信
ここまで読んでくださっていると薄々勘付いているように、ヒロイン達は一人称を口にせず、三人称も大幅に制限があったりします。
日本語の形態上、これが適切に文脈が築かれていると違和感がなく成立しちゃうもんで。
日本語の一番大変なところは、このニュアンスや文脈と呼ばれるラインの見極めですよね。
専門的な言葉だと共通認識とかになりますが。日本人の私もラインの引き方には注意しつつ、チキンレースしてます苦笑
編集済
Pity is akin to love 憐れみは恋に通ずるへの応援コメント
読んでいて、三人称を崩さずに感情を寄せるなら、
【彼は目を伏せた。胸の奥に、何か重たいものが広がっていく気がした】
みたいな書き方もあるのかな、と少し考えてました。
あと、『ボク。好きだ』って表現も、例えば
【その眼差しは、まるで「ボク。好きだ」と語っているようだった】
みたいにすると、三人称の距離感を保ちながら温度も残せるのかな、と。
でも、『ボク。好きだ』をそのまま置きたい気持ちも、なんだか分かる気がします。
作者からの返信
ですです。こうした分析にも通じますが、本作はなにかしら思考する機会になったらなあと。
書き方は無限大です
編集済
部長への応援コメント
なんて綺麗な涙の描写……
(つ﹏<。)ク~
最近気づき始めているのは、「描写せよ」は気が付いたけれど、類語辞典やてにをは辞典を使って書いても、言葉の置き換えをしている事を感じ始めています。
探すだけで作れない。
映像(イメージ)という非言語のデータをある程度捨てることは分かったけれど、自分の言葉という記号に変換することができていない。
自分なりの描写って、書き方って何だろう?
これって類語に載っていないものを探す世界だから、連想ゲームみたいになってくる。
二部のリライトを始める前に、この練習を少ししてみようかな……。
(でもこれって、文学寄りになるのでは( ᐡ๐ ·̫ ๐)〣……)
一体どこまで沼ればいいのだろう。( ꒪⌓꒪)
このまま次の世界に進んでもいいのでしょうか? (ただの凡人)
これってものすごく難しい事では? 気が付かなければよかったのか? (でも、ここ読んだら気が付きますけれど)
作者からの返信
文学的表現って可読性とのバトルで、どこまでのバランスにするかは作者次第です。
一つ言えるのは、そうした表現とかは言葉を探すより作者が物事をどう見るか、にあります。
解像度、とか言うんですけども、これを意識的に鍛えるなら近況で語ったように、日頃から見たり聞いたり触ったりするものを文字に直す癖をつけたり。
目をつける場所、全く別のなにかと繋がりを見つける訓練が効果的です。一杯読め、とかはありますけど、正確には作者がそれをどこまで解像度高く知っているか、にあります。
人間観察もですし、小物だったり、概念的なものもですけども。
ってガチ過ぎる返事っすね、これ苦笑
編集済
編集済
編集済
Show, Don't Tell.への応援コメント
こんな同時期にサービス下着シーンが出てくるなんて、なんてシンパシー
「猫のマークの下着」を着ているというのも、第4章の「£2,000のキモい猫の絵」が伏線として繋がってるのかな笑
作者からの返信
それは私も思ってました苦笑
猫好きなんですよね、エリス。ぽんこつなのも魅力
編集済
変人への応援コメント
昔読んだ遊人先生の作品を思い出しました。筋トレが大好きな男性主人公のアプローチをヒロインがひたすら避ける話なんですが、最後はヒロインもガチで鍛えてムキムキになって、気持ちが通じ合い、交際することになるんですよね。で、ラストは筋肉同士がトイレで激戦して終わるという……。
……いや、これ完全に普通の読者が求めている話じゃないですよね。でも明らかに作者が描きたかったものではあるし、ちょっとした皮肉や戯れも入っている気がするんですよ。少なくとも自分はそう読んだんですけど……そういうことですよね? ですよね?
中指の話でいうと、自分はキアヌ・リーブスが演じたコンスタンティンがサタンに中指を立てるシーンが一番かっこいいと思っています。
作者からの返信
あーいけませんなりません!
こほん
白スーツ裸足中年サタンは……最高。
私も好きです。聖なる鉄拳、マリアの着想はまさにコンスタンティンからなんすよね、実は。
編集済
語るな示せへの応援コメント
地の文、綺麗、凄い。
「チェーホフの銃」という言葉は初めて聞きました。(伏線回収の事か)
勉強になります。
舞姫は子供の頃に読みました(だって図書室にあった)。
森鴎外が問いかけることには、自分なりにそうかぁと読めるのだけれど、太宰治が問いかけてくることには答えを持てない。だから、鴎外より太宰の方が怖い感じがあります。
ガガンボ? 調べたら、あ……あれかぁあ。
作者からの返信
えへ、てれちゃう。
森鴎外は事実を置いていくけど、太宰治は疑惑を置いていくんすよね。
太宰治は繊細で、人間失格ばかり有名になったのはちょっと切ないですが。ほんまにガガンボみたいですよね、脆く、うっとおしく、振り返れば風に流されちゃっている。弱々しいけどいる、そんな感じ。
勇者とかは太宰治が源流にありますね、と別作が浮かびました。
編集済
Show, Don't Tell.への応援コメント
太宰治の話が出てくるのでちょっとマジレス。
太宰治を先生からグリグリっと勧められたのは、まだ子どもの頃。当然、人間失格。(斜陽は自分で読んだ)
ちょっと早すぎたが、子供だったので読めた。ストーリーしか追えない。
読んだと伝えにいくと、先生から「人間、考え過ぎたら死ぬしかありません」と恐ろしい言葉を言われた。
え? っと怯えたけれど、他の本も読んだ。凄く子供だったから大丈夫だった。
もう少し大きい子供になった。そうしたら、「こころ」や「ライ麦畑」は読めたけれど、もう太宰治を読むことができなくなった(走れメロスは除外)。
気に入ったらその作家の本を追って読む質だけれど、太宰は辛くて無理だった。だから、読んでいない話が残っている。
今回この話を読んで、大人になったからまた太宰治を読めるのかな、と思い、ちょっと読んでみた。
読めるけれど、さすが太宰治先生。ヒヤッと触って来る。
でもまあ、読めるようになったかな。また読む? うーん。
「白夜を旅する人々」はちょっと気になりますが、方言があるみたいで……。
積読本が増えているんですよね。
文法のお勉強が終わるまで、あまり時間が取れないな。
作者からの返信
最新話で出る作品、おすすめではあります。太宰は、凄く繊細でガガンボなんですよね。
それでいてちゃっかりクズでもある、その精神性には強く共感させられたり拒絶したり。人が目を向けたくない本音を吐露するのが上手いんですよね。
死のうと思った。しかし、あの綺麗な着物は夏用だった。ちょっと見たくなる、だからもうちょっと生きよう。みたいな話があって、この等身大さは読み手にダメージや共感を与えるもんです。
三浦哲郎さんの白夜を旅する人々は……破壊力があるので、舞姫あたりから慣らすのもありかなと。
って、やんわりと私もマジレスっ
編集済
限りなく態度のでかい部長への応援コメント
勉強を続けていると、
勇者がheavy寄り、マリアが中間、文芸シットコムがlight寄り、というのがすごくはっきりしてくる。
文芸シットコムを、会話文と地の文を一緒に読むと引き込まれてしまうので、別々に読んだ……。
この表現はどこから出てくるの? ( ꒪⌓꒪Ⅲ)
アリストテレスさんは正しかった……。才。
言葉を探すのにヒイヒイ言っている身としては言葉を作るなんて……ムリ。
( ᐡ๐ ·̫ ๐)
まずは言葉を探すことから……と思っていても、こんなに会話文と地の文で引きずり込まれるのか?
Geminiさんにどうして?と聞いてみたら、
「Show, Don't Tell」
と言われてしまった。( ꒪ ꇴ ꒪ ; )フハハハ
……ヘタデモ ガンバリマス
追記、予測変換の誤植です! すみません!
作者からの返信
し、シットコムですぅ。
とはいえ。会話劇の参考にはもってこいだと自負しております。この作品もですが、根本、書き方の傾向は縛りをつけたものです。
なるべく描写から逃げてないんですよねー。この作品は特にプロットなりのエンジンないっすからねー
追記
気にしてないですよ苦笑
割と近しい語感ですし、実は案の中にはあったり
糸の太さに文脈を任せるへの応援コメント
会話文があまりに面白いので引きずり込まれてしまう。
けれど、それ以外を見ようとしたら、違う形が少し見えてくる気がする。
ちゃんとここにあった……。欲しかったものが。
作者からの返信
まさに文芸シットコムっ!
文脈を幾つも走らせましょう!
煽り散らかすメスガキ先生への応援コメント
文学的観点と科学的観点の両方から、この「山」の高さを考察したいのですが、どの程度のものなのでしょうか?
作者からの返信
「……っすぅ……」
僕は思わず息を吸い込んだ。顎に指を添えて、斜め上に目を流す。そうすれば思考回路は記憶の棚を漁り、数値を試算する。然し、同時にいくつかの文脈が錯綜した。
僕にとってその一言は意外性はないけれど、必然、どう答えるかが問題だ。彼の真剣な眼差しを受けては誠実に解答すべきではあるけれども、世の中には絶対領域の概念もあった。
スカートの丈にしろ、タイツの長さにしろ。氷山の一角が海面上から伺えるとして、海中に沈む体積を補完する事に喜ぶ人間だっている筈だ。これは詰まる所、宝籤を買って『夢を買う』人間の思考回路にも通ずるのだろう。
だから僕は澄ました顔で、努めて平坦に、淡々と。
「概略と詳細は夢と理想の違いだよね」
と、嘯いた。
限りなく態度のでかい部長への応援コメント
インスタのリールで見た短い動画を思い出しました。日本の映画タイトルの翻訳って、あらすじをそのまま説明しちゃうことが多い、みたいな話で。
今回の話と繋がって、ああ、なるほどって腑に落ちました。
悪口メスガキ先生、エロすぎる。
作者からの返信
コーナーで差をつけろ!
ギリギリを走らせたら中々のもんすよ。情緒とエロティシズムを綱渡りしましょう!
メスガキといえばWAKARASE☆
編集済
編集済
編集済
編集済
編集済
限りなく態度のでかい部長への応援コメント
SFってスペースオペラの略なんですか?!( °-° )
作者からの返信
サイエンスフィクションが読み方としては正しいですね。
あー、そっか、これって分かり難いのかな……?
部長が言ってるのはSFの中でも、宇宙冒険系(スペオペ)が良いなって話ですねー。
ちょっとこれはネタありきのルビでしたかも……?
限りなく態度のでかい部長への応援コメント
性癖が炸裂しておる。いいぞいいぞ。
これぞ千古さん。
ただもうちょっとだけ情報が欲しい……。
先生と呼び、さらに制服でもないと、メスガキが後輩なのか、同級生なのか、先輩なのか、はたまた教師なのか脳内イメージが確定できないです……。2章から世界観やキャラ説明を出す方針ですが、それにしてもヒントが無さすぎますね。ほんのひとつまみ。オナシャス。
作者からの返信
あ、それ構成上から仕方なくて。じわっと明かすタイプっす、次の二話でばちこり嵌まります。
抜かりなし!
まあ、わざとではあります。私が、ほら、削るならちょっとだけ不安定にしたろおもて。せめてもの抵抗で……ごほんごほん、そこはちょっと賛否わかれそう……。
編集済
青春は俺に似ているへの応援コメント
完結、おめでとうございます。
笑ってしまうような話ですが、去年から小説を書き始めて、頭の中はずっと恐怖でいっぱいでした。
もし自分が突然、何かの事故に遭ったら。何が起こるかなんて、誰にも分かりませんから。そうなったら、最初の作品はどうなるのか、と。
だから、本当に『命を削る』ような気持ちで書き切りました。
あの恐怖は、作者である自分のためでも、読者のためでもなく、作品そのものに対する恐怖だったのだと思います。
だって、それは自分の『子供』のようなものですから。
自分の子供に、せめて無事に生まれてきてほしいと願わない親なんて、いませんよね。
【追記】
全体的に見るなら、一番心に残っているのは、やはり主人公が恋していた先輩ですね。
でも、もうあの人はいませんから。
だからこそ、ミシマの絵には……正直かなり惹かれました。
あの先輩本人を、少し見てみたくなったんです。あと、自分は月も好きなんです。(宣伝ではありません)
なので、コメントした通り、心としては舞姫の隣に立っていたいんですよね。
……でも、どうにも目が不甲斐なくて。この位置、あまりにも視界が良すぎる。すごく弾力があるというか、ええ、とても元気があると言いますか。
なるほど、椅子でシーソー遊びをするって、こういう感覚なんですね……?
作者からの返信
親不孝でも、健やかに生きていりゃ親は満足するもんで。
いやはや、こう、相変わらず独特な切り口ですね。レビューも拝見しました。ありがとうございます。
それだけ楽しんで貰えたり、悩んだり、切っ掛けになれたなら作者としても嬉しいです。
敢えて問いましょう、あなたは誰が好きですか?