―フィンランドの森からシリアを臨む―への応援コメント
雪に音を吸われる北欧の台所と、火薬の気配を帯びたシリアの街が、スマホひとつで地続きになる感覚に、思わず息をのみました。同じ「日常」として並んでしまうのが怖いのに、どこか救いにも感じました。
極限の中でも軸を失わないユキと、そこから少しずつ外へ戻ろうとするシホ。ユキの強さって勇気というより「生き方」なんですね。シホの祈りと重なって、人は遠くにいても繋がれるんだと、そっと教えられた気がします。
作者からの返信
瑞唏よう子さま
こちらも丁寧に読んでくださり、胸が温かくなりました。
雪に音を吸われる北の台所と、火薬の匂いを含んだ南の街が、
スマホで地続きになってしまう感覚——
まさにそこにある「怖さ」と「救い」を書きたかったので、
言葉にしていただきありがとうございます。
ユキの強さを「生き方」と捉えてくださったことも嬉しいです。
彼女は自分の軸を手放さず進んできた人で、それが
シホの世界も広げてくれました。
そしてシホが祈るだけでなく行動を起こし、日常に戻っていく世界線も書いてみました。
いつも心のこもったコメントを、本当にありがとうございます。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
「軸」という言葉の意味を考えさせられました。
果たして自分には軸があるのだろうか、と。
極限状態こそ、それが問われるのかもしれませんね。面白かったです。
作者からの返信
異端者さま
誠実なコメントと、星をありがとうございます。
「軸」という言葉について、同じように考えていただけたこと、嬉しく思います。
今回のお題は参加者の間でもざわつきがあり、私自身も“軸とは何か”を考え続けながら書いていました。
追い込まれた状況の中で、人の輪郭のようなものが立ち上がってくる感覚がありました。
軸は、魂のように目には見えないものだと感じています。
面白いと言っていただけて、励みになりました。
ありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
雪山で息を潜める元夫の「静」の軸と、戦火のシリアを笑顔で生き抜くユキの「動」の軸。この色と行動の対比が素晴らしいと思いました。
アンナの「チェンジメーカー」という言葉通り、極限状態でも決してブレないユキの強靭な軸(アクシス)は、自らの命を救っただけでなく、スマホ越しに見守るシホの止まっていた時間をも動かしました。電車に乗れなかったシホが、最後に自らの足でパフェを食べに行く結末に胸が熱くなりました。
行動することの大切さを学んだ気がします。
いい作品ありがとうございました。
作者からの返信
すまげんちゃんねるさま
丁寧に読んでくださって、そして深い感想をありがとうございます。
静と動の対比や、シホの一歩を動かしたユキの強さを見ていただけたことが胸に沁みました。
行動が誰かを救うこともある、というテーマまで感じ取っていただき、
「良い作品」とのお言葉が大きな励みになります。
本当にありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
こんばんは!
AXISというとんでもないお題に加えて三題噺。
相変わらずの引き出しの多さに慄いております。
AXIS……「ヒラメケー ヒラメケー」と唱えながら倒立してますが、何にも思い浮かびません。またギリギリ提出か逃走か……
静と動が距離を超えてスマホの画面で繋がる様子、緊張感のある作品でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
志乃亜サクさま
AXIS、本当にとんでもないお題ですよね。
私も「どこに軸があるんだこれ」と思いながら掘り出したら、ああなりました。
倒立してるサクさま、もうそれだけでひと作品な気がしますよ……。
そのままひらめいたら優勝です。
大丈夫、シノアサクは、できる子!(。˃ ᵕ ˂ )◞𖠚ᐝ
ギリギリか大トリか、どちらに転んでも楽しみにしています。
***
フィンランドの静けさと、画面越しに流れ込んでくる戦火、「軸」が交差する感覚を丁寧に受け取っていただけて、とても嬉しく思いました。
シホの位置を「そのあいだに佇む」と捉えていただいたのも印象的で、まさにその揺れを書いていたのだと、あらためて気づかされました。
静と動、その緊張感も含め、深く読み取っていただき励みになりました。
コメントと熱い星レビューをありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
やあ、ひいらぎさん。ご無沙汰しておりました。
フォローを頂いたので、「そういえばひいらぎさん、どうしてるだろう」と、ページに飛んできて捕まってしまいました。
とてもよい作品ですね。
シホとカズマは、きっと他の作品にも出てくるキャラなのでしょうが、知らなくとも十分に楽しめました。
平和なフィンランドでの食事シーンと対比される中東の緊張した情勢、そしてユキが危機的状況を受け止めつつも飄々と対応し、たくましく生きていく、その脱出行がとてもリアルで、思わず引き込まれました。
ユキが日本に帰って来てからも、美味しいもの(けしてご馳走ではない)を食べ続ける気持ち、とてもよく分かります。
シホの病気が早く癒えて、普通の日常を取り戻せたらいいな、と感じました。
素敵な作品をありがとうございました。
お星さまをパラパラしておきますね!
作者からの返信
小田島匠さま
ご無沙汰をしております。お越しいただき、あたたかいコメントをありがとうございます。
フィンランドの静かな食事の時間と、中東での緊張した状況、その対比を受け取っていただけて何よりです。
ユキの脱出行に「引き込まれた」とのお言葉も、描いた緊張感が届いたのだと励みになりました。帰国後の食事の描写にも触れていただき、日常へ戻る感覚を共有できたようで嬉しく思います。
シホとカズマは今回が初登場のキャラクターですが、初見でも楽しんでいただけたとのこと、ほっといたしました。
シホの病気まで気にかけてくださり、ありがとうございます。この出来事から、少しずつ日常へ戻っていくのだと思います。
丁寧に読んでいただき、そしてお星さまもありがとうございました。
また伺わせていただきますね(。˃ ᵕ ˂ )
編集済
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
癒しと激しさが共存しているタイトルに引き寄せられて、読ませていただきました。
シホのいる静かなキッチンと、ユキのいる緊迫した現場が同時に流れ込んでくる感じ、読んでいて頭が追いつかないくらいでした。
アンナの言葉がやけに芯に残りますね。ユキのあの強さって、怖さと紙一重にも見えるけど、あれが彼女の生き方なんでしょうか。カズマの「待つ姿勢」ともどこか繋がって見えて不思議なんだけど、私は面白かったです。
賛否両論ありそうな作品だとは思いますが、ユキの行動も危うさと強さが同居していて、見ているこちらの感情まで揺さぶられてよい刺激になりましたので、★3つとさせていただきました。
作者からの返信
悠鬼よう子さま
コメントをお寄せくださり、ありがとうございます。
静かなキッチンと緊迫した現場、そのふたつの流れを同時に受け取っていただけたこと、とても嬉しく読みました。
ユキの強さを「怖さと紙一重」と捉えてくださった点にも、はっとさせられました。彼女は常に命を天秤にかけながら生きているということなのだと思います。彼女がどうしてあの生き方に至ったのかは、読む方の中で揺れていい部分だと考え、あえて断定しませんでした。
また、アンナの言葉やカズマの「待つ姿勢」と重ねて読んでいただけたこと、作品の軸に触れていただけたように感じています。
賛否が分かれる題材ではありますが、ユキの危うさと強さ、その両方を感じ取っていただき、そして「面白かった」と言っていただけたことに心から感謝いたします。
丁寧に読み取ってくださり、あたたかな星をありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
シリアからの脱出ライブを配信する意図は何処にあるのでしょうか?
ライブ配信の女の子の目的がよくわからない。
命が危ないなら逃げることに専念すべきなのでは? と思いました。
そのあたりのところが自分にはしっくり来ないので星二つにしました。
上から目線に聞こえたらごめんなさいm(_ _;)m
作者からの返信
辛島ノアールさま
星と、貴重なお言葉をありがとうございます。
あの状況で配信を続けることに違和感を覚える、という感覚は、確かに自然だと思いました。
彼女(ユキ)にとっては「誰かに見られている状態」を保つことや、
混乱のある現場では、配信自体が、自分の身を守る手段にもなっていました。
そのあたりの伝え方が弱かったかもしれません。
お言葉をいただき、
「見られている状態のほうが手を出されにくい」という感覚で配信を続けている、
という形に修正しました。
また、危険地帯への渡航の注意喚起もあらすじに入れました。
丁寧に読んでいただき、お気遣い誠にありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
強国の都合で先の読めない時代になってしまいました。自分を強く持たないと、折れてしまいそうです。
そんな中でも人とのつながりと食事は、心を癒してくれますね。
企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
柴田恭太朗さま
コメントと星をありがとうございます。
不穏な時間が続きますね。
ニュースを見ていると、現実の重さに息が詰まるような感覚があります。
そんな中でも、人とのつながりや食事といった日常が、
わずかでも心を支えてくれるものとして描けたらと思い、この作品を書きました。
今回も深いお題をありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
コメント失礼します。
世界のどこかの現実は、
もう“他人事ではない”と感じました。
世界が平和になってほしいです。
素敵なドラマをありがとうございました。
雪のキッチンの画像も素敵です!
作者からの返信
霧原零時さま
コメントと星をありがとうございます。
「他人事ではない」という感覚、皆、強く感じていることかと思います。
遠い場所の出来事であっても、現実としてこちら側に届いてくる――その感覚を書きたいと思い、この作品を描きました。
世界が少しでも穏やかな方向へ向かっていくことを願っています。
雪のキッチンの空気感も受け取っていただけて光栄です!
丁寧に読んでいただき、ありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
企画から来た者です。
このお話、いくつもの三題噺の要素が混ぜられていませんか?
スマートフォンからなので、文字検索ができません。何度も読み直しました。
「待」「北」「伝統」が入っていますよね。
「森」と「境界」という言葉が見えますが、「鍵」がない。
「波」と「朝、食」という言葉が見えますが、「嘘」がない。
三題噺ではありませんが、「AXIS」も企画のテーマでした。
そう気づき、タグを見れば確かに「AXIS」が。
そう思い、現行の企画一覧を覗きました。
それが「真白賞」というものだとあらためて気がつきました。
まさか、と思い、過去の企画一覧も目を通しました。
やはり、私の考え過ぎなのでしょうか。
物語はシリアスな展開の中、鳥肌を立たせながら、一人でシリアスな状況に陥っていました。
物語もいろいろな筋が交錯していて、その奥深さに感嘆とさせられました。
いつか、私も重厚な物語を書いてみたいと思います。
ありがとうございました。
作者からの返信
そばの美味しそうなシーン、拝読いたしました。
さわやかで、春の風のようでした。
重厚な物語との感想、嬉しいです。
今回の主人公たちは、だいぶシリアスでした。
三題噺の要素について、今までいくつかの三題噺を書いてきて、気がついたら入ってしまっていた、という感じです。確かに入っていますね!「鍵」と「嘘」がないとは、なんだか意味深ですね。
「真白賞」を、見つけてくださいましたか!?
「山羊座賞」「真白賞」と、真白透夜さまが企画されている、感想つきの企画賞です。レギュレーションには厳しくも、全力で書けば丁寧に見てくれる、真摯な企画です。
回し者のようですが、こっそりお薦めさせていただきますね(。˃ ᵕ ˂ )◞
現在も募集中ですから、ぜひ覗いてみてください。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
コメント失礼いたします。
丁度今、イスラエルとイランの戦争の動画を見ていました。
北欧料理の香りと共に、戦争の緊張感がこれでもかと伝わってきました…
作者からの返信
小海倫さま
コメントと星をありがとうございます。
ちょうど同じような動画をご覧になっていたとのことで、少し驚きました。
遠い場所なのに、一本の電波で急に近くなる感覚。
北欧料理の香りと、あの「今」の空気が伝わっていたなら嬉しいです。
読んでくださりありがとうございました。
―フィンランドの森の奥から―への応援コメント
真白賞から読みに来ました。
最初は、聞いた事の無い外国の料理名が、続々、出て来て面白かったです。
途中から、関西弁丸出しの女性が出て来て、これが、料理のスパイスのように、効いて来ました。
地球の裏側では、戦争しているのですね。
この妙な落差が、味わい深い作品にしているのでしょう。
作者からの返信
立花先生、こちらも辿って読んでくださり、ありがとうございます。
外国の料理と、知らない匂いは、意識的にそれまでの時間を、キャンセルするような力を持っているように思います。
真白さまの言ってくださった、転地療養です。
匂いが同じ限りは、記憶に深く刷り込まれて、思い出させてしまうようです。
戦争が起きていても、日常は続いているので、そのときどう意識を持つのかと、戦場のユキというキャラを設定して考えてみました。
いろいろな出来事は、陰陽なので、視点は混ぜ合わされると変わっていくのでは、と思いました。
味わい深いとのお言葉、ありがとうございました。