黒衣の姫は夜に翔ける

りょーめん

第一部 ヒーローへの道のり

第一章 ヒーローになりたい

第一話 黒衣の姫は夜に散歩する

 教室の窓際になる、日当たりのいい席。


 私はふと外に視線を向けて、その光景に目を奪われた。


 薄曇りの空の下で、風に揺れる木の枝に咲いた薄桃色の花。

 それが、校庭の向こうの坂道に並木になって咲き誇っていた。


 (なんていうんだっけ。花はばあちゃんの庭の薔薇しか知らないんだよな)


 少し考えてみて、現状ただ一人、普通に言葉を交わせる相手のこと──

 学生寮の寮母さんの言葉を思い出して、小さくうなずいた。


 (さくら……ああ、桜だ)


 一応、名前だけは来る前に知っていて、群島連邦では有名だと聞いていた。

 当然、この群島連邦の内の〈夢見島ゆみじま〉の中にある〈夢見島市〉にも、いたる所に桜が植えられているのだ。


 春の訪れと共に花開き、一斉に咲き誇った後、はかなく散っていく花だとか。


 暮らしの転機を迎えることも多いのが群島連邦の春だそうで。

 門出を祝うようなその花を、ここの人々はこよなく愛するのだとか。


 そっか、これが桜なんだ。


 (このまま眺めていても十分綺麗なんだけど……ひょっとして、さ)


 もしかしたら、と思って外の桜並木を上から角度を付けてのぞき込もうとした時だった。


 ──「……クロエ。明日川黒依あすかわくろえ!」


 不意に、教壇に立つ教師の声が聞こえて私は我に返った。


 「……っ!ひゃひ!はっ、はい」


 慌てて席を立って教壇に立つ教師を振り向く。

 教室中の生徒の視線が自分に集まるのを感じた。


 ぼうっと外の景色を眺めているのがバレただろうか、とじんわり嫌な汗が出る。


 教師は担任の……若い女性教師で……名前は確か、玉ノ井先生。

 担当教科は、『世界史』と『異能史』……だったっけ。


 私は直立不動になって玉ノ井先生の次の言葉を待った。

 お叱りなら甘んじて受けるしかない。


 「……明日川、悪いが最後に『異能史』の教科書の序文、読んでくれるか?」


 すると、玉ノ井先生はそう、私に静かに告げた。

 なんだ、当てられただけか……と私は内心胸をなでおろす。


 それから、机の上に開いていた『異能史』の教科書を手に取り序文が書かれているページを開いた。


 (ちょっと長いな。でも、群島連邦特有の特殊な言い回しとかなさそうだし、うん、大丈夫)


 私は胸の中で跳ねていた心臓を落ち着かせ、ゆっくりと教科書を読み始めた。


 〇


 〈梓川第一学園〉学校指定教科書 『異能史} 序文


 『私たちの暮らすこの世界には、人口の大部分を占め安定した社会基盤を築き上げてきた人間、頑健な肉体をもち労働階級を成して社会を支えてきた獣人種、魔素を感知し干渉する能力をもち学問的探究にすぐれた精霊種、そして強大な魔力を持つ魔族の四つの種族が存在しています。


 〈帝都〉の大陸統一以来、ともに歴史を刻んできた四つの種族ですが、『異能』の存在はその共存に多くの課題を投げかけるものでした。


 魔族は大陸西方の〈魔族領〉に封じられ、獣人種の膂力りょりょく、精霊種の魔法は公的機関の厳重な管理下に置かれるようになり、未知の部分が多い『人間の異能』については〈帝都〉や〈聖都〉の研究機関により長く研究されてきました。


 大陸においてはそのような状況にある『異能』ですが、私たち群島連邦においては、その役割は旧財閥の流れをくむ〈AZテック〉や〈岩戸ホールディングス〉のような〈異能管理公社〉がになってきました。


 結果、古くは差別の原因ともなった『異能』の問題は、適切な管理の元、社会に還元される貴重な資質としての側面を持つようになりました。


 『異能』は現代社会においても、ともすれば個人に対する差別や偏見にもつながりかねないものですが、歴史的流れと共にその性質を正しく理解すれば、そのような思想は根拠のないものと理解できるでしょう』


 〇


 所々、つっかえかけたがうまく読めたろうか。


 私が息を吐いて教科書を机に置くと、玉ノ井先生がうなずいた。


 「ありがとう、明日川。聞き取りやすくて非常に良かった」

 「は、はい……ど、ど、ど……どう……」


 私が安堵の息を吐いて椅子に腰を下ろしかけたが、玉ノ井先生の黒い瞳が不意に鋭い光を帯びた。


 「ところで、明日川の朗読は素晴らしかったが、私はこの序文が嫌いだ」


 「特に〈異能管理公社〉の部分がな」と、玉ノ井先生は顔をしかめる。


 「群島連邦の発展の立役者とはいえ一企業でしかないのに、ナチュラルに大陸の公的機関と並び称してるあたりがな……。そもそも異能も個人の資質であり……」


 玉ノ井先生は何か言っているが、私に文句があるわけではないらしい。


 ……ないんだよね?


 周りの生徒たちが「また始まったよ」とささやきかわして苦笑している。


 どうやら、笑う所らしいと悟って、私はぎこちなく笑みを浮かべた。


 〇


 『異能史』の授業は、その日の最後の授業だった。

 ホームルームの後、密かに息を吐いて教科書やノート類を鞄に詰め込む。


 タブレットを使った授業もあるが、〈梓川第一学園〉は、教科書ノートを使った授業も多い。


 古臭い風潮と嫌がる生徒もいるけれど──

 創始者である、梓川矢的あずさがわやまと氏の生前の意向に今も従っているのだとか。


 (寮は歩いてすぐ近くだけど……他に寄るようなとこ、ないしな)


 『コスモスマン』のアクキーを揺らしながら鞄を肩に掛ける。

 スマホを見下ろし、メッセージ等の通知を見てから鞄に突っ込んだ。


 (部活……は時間が取られるし。友達と一緒に帰ったりとか位はしたい、けど)


 楽しげなクラスメイトたちの姿を横目に、すごすごと教室を出た時だった。


 「おっと」

 「あっ……ごめ……」


 扉を出た所で、女子生徒とぶつかりそうになって、互いに身を引く。

 長身のしっかりとした体つきで、運動慣れしている身のこなしだった。


 私が顔を上げると、日に焼けたすっとした顔立ちの人間の生徒がいた。


 「あっ、そっ、ごめ……ごめ……」

 「……驚かせて、ごめん」


 その女子生徒は私があわあわしているのを見て、ぼそりと謝った。

 それから、かすかに目を細める。


 「……明日川、黒依、だよね?舌、噛まなかった?」

 「うっ……」


 女子生徒が尋ねるのに、私は苦い記憶に顔をしかめる。


 数日前、入学当日の自己紹介の時──


 『てっ、転入生のくっ、クロ……黒依……アス……あす、がっ!?」


 ──盛大に噛んだ。

 実際はそう強く噛まなかったけど、舌が牙に当たったのがよくなかった。


 気が付くと口が血だらけになっていて、生徒の間から悲鳴が上がり──


 ただでさえ転入生で肩身が狭い。

 そこに、初っ端のその醜態が重なってしまったせいで、クラスメイトから遠巻きにされる『空気』がかもし出されてしまっているのだ。


 私が口ごもるのを見て「あー……」と長身の女子生徒が頬をかく。


 「その……いちいち気にしすぎてたら、疲れるだけだと思う」

 「へっ?」

 「……さっきの、玉ノ井のとか……」


 女子生徒は大きく息を吐いて、腕を組んだ。


 「あの人、中等部の頃から知ってるけど、あんな感じなんだよ。皮肉屋で、一言余計なんだ。……朗読褒めりゃ、それでいい話なのに……」


 「でも、面倒見のいい先生だよ」と、女子生徒はつぶやくように言う。


 私は何度かぱちぱちと目をしばたいて、彼女を見上げていたが──


 ──「はくっちー!そんなとこで何やってんのー?」


 その時、廊下の向こうから声が掛かって女子生徒がそちらを振り向く。


 「悪い、今行くよ」


 そう言って、女子生徒は大股にそちらへ駆けていく。

 私の方にちらりと眼を向けて、軽くうなずく仕草をしたが、それ以上構わずに走っていってしまった。


 彼女の行く手を見詰めると、もふっとした体毛に包まれた狼の獣人種の女子生徒と、もう一人、くすんだ金髪の小柄な精霊種の女子生徒がいた。


 そこに、先ほどの人間の女子生徒も合流する。


 なんとなく目を引く三人組で、私は彼女たちの姿を見ていたが──


 彼女らは仲睦まじい様子で話しながら去っていく。

 私はその場からくるりときびすを返して、黙々と廊下を歩き始めた。


 〇


 (色々、普通とは違うから……覚悟はしてたんだけど……)


 寮までの道のりを一人歩きながら、私は思わず深々と溜息を吐いた。


 (簡単じゃないなぁ……)


 ばあちゃんには、『本来の目的』の為の活動を始めるより先に、まず学生生活を含めた自分の生活を安定させるように、と厳命されている。


 そこでつまずいていたら──『本来の目的』など果たせないぞ、と。


 (やっぱり私には……無理、なのかな……)


 学校生活も満足に送れない私には。

 どうしても後ろ向きな考えばかりが膨らんで、私は公園の横の道を歩いて行く。


 寮への道のりは住宅街の中を通っていく。この時間は公園に家族連れも見える。


 何か楽しげに世間話をする母親同士の姿と、その周りで遊ぶ子供たち。


 親子。家族。

 ああいうのが……普通、だったんだろうか。


 そんな事を考えていると、ふと公園の前の道路に小さな女の子が飛び出してきた。


 何かに気を取られているのか、周りが見えていない。

 そこへ──折悪しく、スピードを出した乗用車が通りがかって──


 (危ない!)


 私はとっさに女の子の方に──


 、歩道の上に引き留めた。


 (間に合った……)


 何事もなく車道を通り過ぎていく乗用車に、私は息を吐いた。

 女の子は、歩道の上できょとんとして自分のかかとの辺りを見ている。


 「ちょっと、まりんちゃん!勝手にお母さんから離れちゃ駄目でしょ!」


 幸い、すぐに母親が追いかけてきて女の子の手を引いて公園へ戻っていく。

 まだちょっと胸がドキドキしていたが、私はほっとしてその場を離れようとした。


 と──母親に抱き上げられた、先ほどの女の子が自分を見ているのに気付いた。


 不思議そうな眼差しで私をじっと見詰める女の子。


 (えっ?み、見られた……かな……?まさか……)


 私はどぎまぎしつつそそくさとその場から離れる。

 女の子の視線を背中に感じながら。


 〇


 寮に戻った後は、宛がわれた個室で今日の復習と明日の予習に時間を費やした。

 真面目に勉強しているからというより、それしかやる事がないから。


 夕飯は量の食堂の片隅で一人でもそもそと食べる。

 量が多いせいか、それとも私が食べるのが遅いのか。


 十数人ほどいる寮生の中で、いつも最後に食器を返して一人で部屋に引き上げる。


 そのまま消灯までの自由時間は、スマホを取り出して適当に時間を潰す。


 「あっ、〈精映〉の公式チャンネル……『星剣戦隊ソーディアン』の配信来てる」


 特撮系の登録したチャンネルの通知を確かめ、動画を再生する。


 『〈夢見島市〉に本社を置く我々〈AZテック〉は異能者との共生社会を実現し、異能の社会への還元を推進しています』


 そんなCMの映像が流れた後、アイキャッチ、そして戦隊モノの特撮番組の耳に残る主題歌が流れてきて、私もそれをふんふんと口ずさむ。


 普段はそれで──そうしている間に、気分の切り替えができるのだけど──


 (……帰り際に話しかけてきた、あの子……多分、私のこと気遣ってくれたよね)


 以前にも配信があって、知っているはずのストーリーが頭に入ってこない。


 学校の帰り際に話しかけてきた女子生徒の顔。

 公園で助けた女の子。


 (……もっと色々、なんというか、こう、スマートにやれるはずだ)


 華やかにポーズを決める、ヒーローみたいに、堂々と。

 せっかく、人助けだってしたのに……。


 (あっ……駄目だ。これ……)


 後ろ向きな思考のスパイラルが止まらない。

 スマホで見ていた動画を止めて、私は時間を確かめた。


 消灯時間は過ぎている。

 私は、意を決してベッドの上で部屋着のまま立ち上がった。


 「ばあちゃんは……こっちではやるな、って言ってたけど……」


 ちょっとした気分転換くらい……私だって必要なんだ。


 私は部屋の電気を消して、ベッドの上でまぶたを閉じ、意識を集中した。

 その瞬間、自分の足元の暗がりからを解放して──


 力が私の肌を覆いじんわりと馴染む感触を確かめた。

 そして、目を見開くと、とんっとベッドを蹴って姿見に自分の姿を映した。


 「……よしっ、これなら私って分かんないよね」


 そこには、黒くしなやかで軽い装束を身に纏う、私の姿が映っていた。

 最後に、露わになっていた目元を黒手袋に包まれた指先でなぞる。


 すると、そこに漆黒のマスクが現れて、私の素顔を隠した。


 「それじゃ、ちょっと、いってきまぁす」


 そのまま、消灯時間で明かりの消えた寮の窓から、密やかに忍び出る。


 小さなベランダの手すりを蹴って一度、寮の屋上に飛び乗った。

 屋上の端に腰掛けて夜風を受けると、得も言われぬ高揚感が胸を満たした。


 「やっぱいいなぁ。ばあちゃんにはやめるよう言われたけど」


 私は黒く艶やかなブーツのつま先を夜闇に揺らして、雲の間の月を見上げる。

 やっぱり──こればっかりはやめられない。


 そのまま屋上の端に立って、両手でバランスを取りながら歩いて行く。


 「……どうしよっかなぁ。そこら辺、ぶらぶら飛び回ってもいいけど……」


 月が出ていて綺麗な夜だ。

 少し考えた後で、この『夜の散歩』の行き先を決めた。


 「決めたっ。あそこへ行こうっと!」


 私は自分の──

 それを、寮の隣の建物へ向けてひゅんっと空を切って伸ばした。


 それで、隣の建物の壁を掴むと一気にそれを縮める。

 寮の屋上を蹴ると、私の体はそのまま弧を描いて隣の建物の上へ飛んだ。


 隣の建物の屋根の上に、とんっ、と軽い音を立てて飛び乗る。


 「へへー」


 思わず得意になって笑みがもれる。

 これ位のことは朝飯前だし、この調子ならどこへでも行ける。


 ──そんな気分になる。


 そんな調子で、隣の建物、隣の建物へと飛び移っていく。

 深夜の住宅街は静かで、私以外の人影も見かけない。


 防犯カメラには気を付けないといけないけど、わざわざ空の上を向いているカメラなんてこの辺りで滅多にない。


 商業ビルのアンテナ塔に飛びついて、その先端でつま先立ちになる。


 「お、もうすぐそこだ」


 自分の方向感覚が正しかったのに会心の笑みを私は浮かべる、

 そうして、目的地の建物の屋上に風を切って飛び移った。


 大型の室外機や、空調設備の一部がある位で、他に目立ったものもない屋上。


 その端に立つと──月の光を受けて、淡いピンクの花弁を咲き誇らせる桜並木の様子が一望できた。


 「思った通りだ」


 昼間に、教室の窓から見た桜並木。

 夜の〈梓川第一学園〉の校舎の屋上に立った私は、その見事な景色を思うまま堪能した。


 「スマホ、スマホ……」


 私は黒装束の内からスマホを取り出し、カメラアプリを起動した。


 何枚か、夜の闇に浮かぶ咲き誇る桜の見事な景色を写す。


 その後、自分も一緒に撮れないかな、とスマホを自分へ向けて桜並木が写る画角を探してみる。


 「……なーんか、うまくいかない、なぁ」


 自撮り棒とかないと駄目かな、と思った途端、ぴんと閃く。


 私は足元からしゅるりと伸びた黒い触手のような影──私の力が具現化したそれにスマホを持たせた。


 それを、スマホの画面を見ながら触手で操作して、改めて自分の手に戻す。

 納得のいく出来の画像が取れて、私は「やった」と手を打った。


 「これは、一家に一人明日川さんの時代が来てしまうね」


 冗談めかした言葉を一人、つぶやいた。

 それで、ふと──現実に引き戻される。


 「一人だと……普通に喋れるんだなぁ」


 滑らかに冗談なんかも口にできる、自分の口が逆に恨めしい。


 私は無言でスマホで撮った画像データを操作する。


 「……ばあちゃんに画像送って、元のデータは消しちゃおう」


 スマホを操作しながら、ふと気付いて顎に指を当てた。


 「……そういえば、ばあちゃんとこって結構時差があるんだっけ?……まあいいや、こっちが真夜中ってことは、向こうは真夜中じゃないってことだし」


 「『ばあちゃんの薔薇も好きだけど、こっちの桜も綺麗です』」と、メッセージも付けて送信する。その後で画像は残らず消してしまった。


 「……帰ろ」


 今日の『夜の散歩』も終わりだ。なんとなく──しんみりしてしまう。

 それ以上深く考えないように、私は学校の隣の建物に影から触手を伸ばして、屋上の床を蹴った。


 **


 「……なぎ。どうだった?」


 住宅街の一角に停められた、清掃会社のバン。

 同じ清掃会社のロゴが入った作業服を着た大柄で屈強な体格の男性が、運転席から後部座席を振り返る。


 後部座席の窓際には暗視スコープを覗く、作業服を着た獣人種の少年がいた。

 暗視スコープから目を離した少年は、闇の中で軽く息を吐く。


 「間違いない。エイジ。あんたの言った通り、『彼女』はこの街にいる」


 「多分、学生のフリしてる」と、獣人種の少年がつぶやくのに「だろうな」と運転席の男が相槌を打った。


 「『協力者』に聞いた通りなら、提供された情報は信頼できるかしら」


 バンの助手席に小柄な体をうずめるように座った少女がつぶやく。

 そちらを振り向いた運転席の男が、ぶかぶかの作業着に帽子を目深に被ったその少女にうなずきかけた。


 「だろうな。ちょっと半信半疑だったが……どうやらアテになりそうだ」

 「早速、接触するか?」


 凪、と呼ばれた獣人種の少年が素早く尋ねる。

 すると、男が「待て待て」と、ぎょろりとした目を見開きかぶりを振った。


 「相手は今の所、善良な一般人だ。慎重にやらにゃ」

 「善良な一般人……ねぇ」


 凪と呼ばれた獣人種の少年は、に落ちなさそうに鼻を鳴らす。


 「明日川黒依……正体を隠した魔族の姫が一般人なわけないだろ」

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