第4話:服を買いに行くよ!へ?堕ちてないよ!?(必死)
ちょっと短いけど許して☆
─────
私たちはこの街の服屋に行くことにした、すっかり忘れていたけれど今私の着てる服ってレミアさんに借りたものだから私の服を買わないといけないのだ。
けど…こんなに良くしてもらって申し訳ないなぁ…
「あの…レミアさん」
「うん?どうしたの?レイちゃん」
「こんなに良くしてもらってもいいのかなって…」
私はそう不安を口にするとレミアさんは少し微笑んでこう言った。
「いいんだよ〜これは私が好きでやってること、だから気にしないで!」
「……////」
「レイちゃん?」
レミアさんがそう言った時、ちょうど夕日がレミアさんと重なって、とても綺麗だった。
私はそれに見とれてしまい、思わず顔が少し熱くなってしまった。
それがとても恥ずかしくて、つい顔を逸らしてしまった…
「いえ…すいません、なんでもないです。早く行きましょう…」
私は恥ずかしすぎて誤魔化したものの、見透かされているのかレミアさんはさっきからずっとこちらを見て微笑んでいる。
私はそれが恥ずかしくて、しばらくレミアさんのことをしばらく直視できなかった───
───服屋に着いた。
早速中に入ってみると店員さんが私を見るなり興奮した様子でこちらに猛スピードでにじり寄ってきた
「いらっしゃいませ!?素晴らしい!とても可愛らしいかたですね!本日はこちらのとても可愛らしいお客様の服を買いに?」
店員さんはレミアさんにそう問いかける。
「そうです、この子に似合うような服で動きやすいものと、少し防具を取り付けても大丈夫な服をお願いします。」
「かしこまりました、それでは採寸をしますのでこちらへ」
私は店員さんに促されるまま着いていき、採寸を受けた。
そうして20分ほど経った頃だろうか?店員さんが2、3着服を持って戻ってきた。
「先程採寸させていただいたサイズにあったもので、最初に伺った条件に合う服を選ばせて頂きました。」
そうして店員さんが運んできた服はどれも条件に合いそうなもので、私は試着をしてみてミレアさんが似合うと言ってくれた2着と冒険者用の1着は何故か3着全てレミアさんが購入していた…
「レミアさん…いいんでしょうか?3着も買ってもらってやっぱり申し訳ないですよ…」
そういう私は先程買ってもらった動きやすい服を着て街を歩いて今晩の宿を探していた。
尚残りの2着はレミアさんが国から渡された空間拡張されたカバンに入れられている。
「レイちゃん、さっきも言ったけどこれは私が好きでやってることだから気にしないでよ。」
「うう…でも…」
「とりあえずまずは今日の宿探ししなきゃだから!それを聞くのは後でね!」
「わかりました…」
それから私とレミアさんは1時間程宿探しのために街を歩いていると、レミアさんが良さそうな宿を見つけたらしく、現在レミアさんは宿泊料を支払っている。
「2人部屋で朝食と夕食付きの3泊で銀貨12枚だよ」
「はい、これでちょうどだ。」
「確かにちょうどだね、部屋の鍵はこれで部屋番号は4号室だよ」
そうしてレミアさんは宿の人に銀貨12枚を渡して部屋の鍵を貰い、私たちは4号室に向かった。
それから2時間ほど経ち、レミアさんと夕食を食べた私は部屋の中のベッドでレミアさんの抱き枕にされていた…なんでこうなった…
─────
あとがき
何故かレイがレミアに見惚れる展開になったけど上手く描写できなかった…っ!
ちなみにレミアはぽさけに弱いです。
それと銀貨は1枚1000円くらいです。
今夜のレイの貞操は如何に…というか酔ったレミアが寝てる時点で今夜"は"貞操の危機は訪れませんがね、まぁ朝に誘惑(?)がまってるかもしれません
次回は夕食編でございます。
ps.書いてたら閑話程度の文字数になっちゃった(´>∀<`)ゝ
次回「第4.5話:回想。レミアさんはお酒が弱い(ほろ酔い程度でベロンベロン)」
※タイトルは予定のため、変更される可能性もあります。
次回はいったいいつになるかな!HAHA!
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