告白編②

【2013年5月18日(土)】


日本人テニス部による、マージィ、サクシマ、モリーたちのお別れ会を兼ねたBBQ。トベ、アマンダ、シゲオ、マキ、キドリたちも参加して合計12人。


順に寄せ書きをするためのプレゼントを渡していくが、途中でマージィを最後にしようと周りが言う。ここでマージィが、ニューヨーク・マンハッタンにある銀行に就職すると改めて発表する。


マージィ「ニューヨークに一緒に来てくれますか?」


トベ「もちろん行くよ。みんなで一緒に!」


一瞬周りから歓声が上がったが、「えっ?なんで、みんなで?」って空気になる。


トベ「卒業してバラバラになっても、マージィのためにみんなでニューヨークに集合しよう!」


トベはそう言って、サクシマやモリーたちを誘う。奇妙なことにサクシマやモリーたちは、一緒にニューヨークに行ってくれないらしい。しかもマージィもトベ1人で来てほしそうだ。


トベの周りを、マージィ、サクシマ、モリーたち卒業生全員で囲んで、みんなでネタバラシ。1年近くも話の行き違いが繰り返し起きていたことを語り、一同大爆笑。マージィも爆笑するが、同時にとても悲しそう。全てマージィの勘違いだったと気づく。


トベの「ニューヨークに行こー」という発言は、「みんなで一緒にリラックマストアに行こう」という意味だったが、マージィは誤解してニューヨークの銀行に就職してしまった。マージィが誤ってリラックマストアに就職したと勘違いして、トベはかなり焦る。トベは「無自覚系天然」なのだ。無自覚だったとはいえ、マージィの人生に影響を与えてしまったことに対して、かなりショックを受けてしまい、トベはマージィに謝罪する。サクシマは「ニューヨークのストアかバンク、どっちの意味なんだろうか?」とずっと考えていたと語る。つまりサクシマは確信犯だ。


マージィたちの話によると、どうやら先着1人までニューヨークで住み込みで雇えるという。その人物にトベが選ばれたようだ。トベはまるで宝くじに当たったかのようで、みんな羨ましいと言っている。


しかしトベは「研究者だから、メイドや家政婦、執事や秘書などはできそうにない」と語る。「マージィからの気持ちさえあれば問題なく、料理とかでも良い」と一同は伝える。もし料理人ならシゲオの方が良さそうだが、さすがにお店ごとニューヨークに持っていくのは無理らしい。そもそもすでにシゲオは、別の人と契約をしているようだ。


何か「合言葉」のようなものが必要だという。合言葉とは、2重の意味だと念を押される。正確には「アイの言葉」らしい。

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