学校自衛隊ー特別武装親衛隊 異世界に行ったり別の銀河に行ったりする最強の部隊の話

@kanioic

第1話全ての始まり

2016年3月4日 日本で独立紛争が起こった 

  

理由は田中政権に対する不満からだ、 不満の内容は軍備費増額(GDP比30%)とそれに伴う増税に対するものだった


初日にしてい反政府組織と政府親衛隊との戦闘が起き、反政府組織36589人親衛隊825人の死亡者が出た  

なお負傷者まで入れたらその数は膨大な事になる 


そして、この行動によりさらなる反政府意識が高まった、それからというもの、国会や首相官邸そして政府機関に対しての放火未遂事件や爆破予告、さらには親政府地帯に住む国民に対する殺人や暴行などといった事件があとを絶たなくなっていった。


同日首相官邸にて

 山田副総理「田中総理このままではまずいですよ、自衛隊の中にも反政府組織が結成されてます」 


田中総理「だかしかし何故自衛隊内部で軍備費増額に対して何故批判が上がるんだ?」 


山田副総理「それについてななですが、どうやら他国が関わっていまして…実は自衛隊の上官が他国に買収され、一般兵に対し無理やり従わせているようで…」


田中総理「なら自衛隊と本格的に一戦交えることにはならないかもしれないと?」


山田副総理「そうですね、あくまで無理やり従わせているだけなのでその可能性は低いかと」


田中総理「わかった、しかし国民の批判がおおきいのはなぜだ?」


理由は単純である 軍備費増額に伴い増税したからだ(消費税32%etc)


山田副総理「しかしどうしますか?親政府軍もとい親衛隊は圧倒的に数が足りませんよ、このままでは時間の問題ですよ」  


親衛隊とは政府直轄部隊である 


田中総理「分かっているさ、しかし自衛隊の9割が反政府組織と関係を持っていると来たら…買収されているのは上官だけで、一般兵の士気も高くないにしろ影響力は大きいからな…」


山田副総理「親政府軍はすべて合わせても5万人程度しかいません…」 


田中総理「因みに親政府地帯はどこだ?」


山田副総理「長崎を除く九州全域と北海道です」 


田中総理「そうか…それ以外は敵か…」 


副総理「自衛隊に対し工作を行なっている奴らを仕留める必要がありそうだな…総理」


田中総理「今すぐにでも特戦群を出動させるか」


すると総理は特戦群に対し政府秘密回線で電話を掛けて出動を命じた


山田副総理「これで取り敢えず自衛隊の問題はあらかた収束するでしょうね」 


田中総理「だな…だがまだ問題がある、例の政策についてだ」


田中総理はこのあとある政策について苦渋の決断の末判断を下すのであった…そしてそれこそが全ての始まりだったのだ


4月18日 東京 国会前にて


国民「税率を下げろ!軍備費増額するな!平和を愛せ!内閣総辞退しろ!」

 

多数の反政府思想の国民による大規模デモが行われていた


多数のテレビ局もこのことについて放送していた、勿論反政府民を擁護する形で 


山田副総理「田中総理支持率が6%を切っていますよ、このままでは武装蜂起が起りますよ」


田中総理「分かっているだが総辞退だけはしない無論衆議院の解散もだ、」



山田副総理「それは独裁政治ですよ、憲法違反です、野党からの批判も尋常じゃないほど大きい、総理この間の政策ですが、今すぐにでも行なうべきかと」 


田中総理「そうだな反政府組織との本格的な闘いに向けて、今日の閣僚会議にて正式に受理してもらうか…勿論国会は通さずに」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る