Ⅴ.墓守と悪魔

1.

 石壁に囲まれ、一面のみ堅牢な鉄格子が掛かった部屋。その向こうにある通路の明かりだけがうっすら差し込むそこには、ふたりの男が向かい合うように立っていた。

 ひとりは非常に整った顔をした、黒い長髪、黒い外套、黒いシャツ、黒いズボンに黒い革靴と、黒づくめの身なりをした長躯の男。

 そしてもうひとりは、黒い髪に、黒い瞳、成熟の片鱗はありながらも幼さを感じさせる、青年と少年の間のような面立ちした男。纏う質素なシャツやズボン、靴はところどころ汚れ擦れていて、色白で華奢な手首には銀色の手錠が掛けられていた。

 手錠の男は、黒づくめの男を仰ぎ、言った。

「脱獄を幇助して欲しい」

 それが深い眠りから覚めたばかりである黒づくめの男——オリアスに、最初に向けられた言葉だった。



 Ⅴ.墓守と悪魔



 なんとも理解し難い状況に、まだ少しぼんやりとする頭を重たく感じながら、オリアスは尋ねた。

「お前は誰だ」

「俺は、ユラ。ユラ・エトランゼ。墓守……見習いだ」

「墓守?」

「不完全な死の状態にある魂を弔う存在だ」

 またよく分からない情報が増えてしまった。少なくとも、オリアスが眠りにつく前には耳にしたことがない存在だ。

 一旦そこは追求せず、オリアスは今度は自身について尋ねてみることにした。

「俺はどうしてここにいる」

「多分、俺が召喚したから」

「召喚?」

「数日前、寝て覚めたら、頭のそばに赤い石が落ちていた。そのときの俺は、あまりに空腹でお腹と背中がくっつきそうだった。だから、その赤い石を食べた」

「……お前、突然現れた石を、食べたのか?」

「ああ。飴みたいで美味しそうだったから」

 いくら空腹だったとはいえ、突然現れた得体も知れない石を?

 オリアスが軽く引いている間にも、ユラは続ける。

「それから……色々あって、捕まった。けど、俺はいつまでもここにいるわけにはいかない。果たさなくちゃいけない、使命がある。それでさっき、ふと思い出したんだ。赤い石の表面に文字が刻まれていたこと。「この呪いを唱え、召喚されし悪魔がそなたの願いを認めれば、必ずや叶えてくれるだろう」って。うろ覚えだったけど唱えてみたら、あんたが突然現れた」

 悪魔——封じられる前、たしかに自分にはそんな肩書きが与えられていた。

 悪魔の肩書きを与えられた四人の悪魔は、一人の大天使様・・・・の手によって封じられた。

 急速に眠りに落ちていく感覚の中で、どうして命を奪わなかったのか、と思った。それどころか、こんなふうに再臨の可能性まで残していたなんて。

 かつての同胞としての情けだったのだろうか——なんて思いを馳せていると、ユラは再び言った。

「脱獄を幇助してほしい」

「脱獄ってことは、ここは犯罪者を収容する監獄ってことだよな」

「ああ」

「そこにいるってことは、それなりに悪いことをしたんだろ。そんなやつの脱獄を幇助しろって?」

 もっとも、穏やかというか淡々とし、純粋なまでにまっすぐにこちらを見据える彼が、罪を犯しそうに見えない。だが、人は見かけによらないとも言う。

 ユラはぱちりとまたたくと、わずかに首を傾げた。

「悪魔って、ずいぶんまともなことを言うんだな」

 そりゃあ、悪魔じゃないからな。

 そう返そうとした瞬間、心臓がいやに軋んだ音を立てて、胸全体が痛くなった。

「っ、は……」

 ぎゅうっと胸を握りしめたオリアスの脳裏に蘇るものがあった。オリアスの封印にあたって、あの男が唱えた文言。


 ——君が再び目覚めるのは、君の存在を強く望む者が現れたとき。

 ——君が再び芽吹くのは、命を代価とした望みに君が答えると決めたとき。

 ——そして、君が再び君を取り戻すのは、君がその望みを叶えたとき。

 それまで君は、悪魔だ。

 それからはどう生きようと、僕を殺しに来ようと、好きにするといい。

 それではまた、いつかの邂逅で——。


 記憶の最後に残っているあの男は、微笑んでいた。短くない付き合いの中、彼のあんな——悪辣にも切実にも取れる微笑を見たのは、あのときがはじめてだった。

 もう一度試しに「悪魔ではない」と口にしてみようとしたが、オリアスの胸は大蛇にでも巻き付かれたかのようにいっそう激しく締め上げられ、耳の奥に警鐘が鳴る。

 どうやら「それまで君は、悪魔だ」というのは、肩書きだけの話ではなく、れっきとした呪いのようだ。

「大丈夫か」

 突然胸元を握りしめ腰を屈めたオリアスの顔を、ユラが覗き込む。その表情は相変わらず平坦に見えたが、少しだけ、心配してくれているようにも見えた。

「……お前、脱獄のために命を賭けられるか?」

 ユラはきょとりと瞬く。

 オリアスは胸から緩やかに痛みが引いていくのを感じながら、上体を起こす。

「悪魔との契約の代価は、命だ。例え、お前の望みに俺が頷き、脱獄を幇助したところで、お前はその命を俺に捧げて死ぬことになる」

「それは、困る」

「じゃあ、大人しく罪を償うことだな」

 思いがけない理由で、流れで、唐突に、朋友だと思っていた相手に、オリアスは封印され眠りについた。そこには驚きも多少の怒りもあった。だが、こうして覚めてみると、彼への嫌悪感は多少あれど、覚醒への感動は大してなかった。

 たまたま才能を持って生まれ、望まれるままに磨いて行使し、必要とされなくなった途端、地に足がつかなくなるほどに惰性の日々を過ごした。生に執着がないのは、当然といえば当然だった。

 再び自分を取り戻すことを望みもしない。ましてや、悪人の力になってまで、他人の命を奪ってまでなんて。再び眠りにつく方がよっぽどマシだ。

 封印や召喚魔法はオリアスの分野ではないが、知らないわけではない。召喚されたオリアスが拒絶の呪文を唱えれば、この儀式は終了する。もっとも、オリアスが封印されていた物体、ユラの元に突然現れ……今は彼の腹の中にあると思われる赤い石が消えない限り、そしてユラがその呪文を忘れない限り、再召喚することは可能ではあるが。しかし、悪魔相手に、命を代価にしないといけないと分かっていて本気で願いを掛ける者がいるはずもない。

「……分かった」

「じゃあ——」

「少し願いを変える」

 オリアスが拒絶の呪文を唱えるより先に、ユラが言った。

「俺が墓守としての旅路を終えるまで、俺に力を貸してくれ」

「……話、聞いてたか?」

「その使命さえ果たせれば、俺は死んでもいい。果たせなかったら、死んでも死にきれないから」

 まっすぐに。

 オリアスから呼吸を奪うほどまっすぐに、黒い瞳はオリアスを見据える。

 ややあって、先とはまた違う胸の痛みを微かに覚えて、オリアスは意識を取り戻す。そして、しばしユラを見つめてから、後回しにしていた問いを口にした。

「……墓守ってなんなんだよ」

「不完全な死の状態にある魂を弔う存在だ」

「それはさっき聞いたけど、不完全な死の状態にある魂がまず分かんねぇんだよ」

 ふむ、とひとつ頷いたユラが、手錠に繋がれた左右の手の人刺し指を立てた。

「死んだ者の魂は、新たな命を持って芽吹くための道を往く。それが正道とされている。だが生前に強い後悔や未練があるものはその軌道に乗れず、現世に留まり続けてしまう。肉体を持たない魂は遅速に差はあれど、いずれは悪化し、現世に災いを齎す悪霊となる」

「悪霊……」

 ユラは淡々とした調子で続ける。

「そして、生命活動を停止し悪霊となるまでの間の状態の魂を、不完全な死の状態の魂と言う。その魂を本来往くべき道へと導き、弔うのが、墓守の使命だ」

 悪霊は知っていたが、しばらく眠っているうちにそんな概念や役割が生まれていたとは……というか。

「良い行いに聞こえるんだが」

「良い行いだ」

「罪を犯すようなやつがつく仕事に思えないんだが」

「犯していない」

「投獄されておいてよく堂々と言えるな?」

「冤罪だ」

 む、とユラが唇をわずかに尖らせる。

「命を落としている者を見かけて、不完全な死の状態の魂がまだ近くにあるようだったからどうにかして弔おうと試行錯誤してたんだ……けど、俺は血統の墓守じゃないから、まだ弔うことができなくて……ジジイが遺していた手記は読み込んでいるんだが……」

 瞳を伏せて、小さく息を吐いてから、ユラが続ける。

「そうしているうちに中央の警吏に見つかって、俺が殺したことにされた。殺してないと訴えたが、「殺してない証拠は?」と言われて、なにも提示できなかった。それで、こうなった」

 人は見かけによらないというように、一見純真無垢な人間がとんでもない大罪を犯している場合もある。だが、一連を語ったユラの姿は嘘を吐いているようには見えなかった。

「今の話を聞く限り、お前は墓守とやらに向いてないんだろ。なのに、どうしてそこまでして墓守の使命とやらに固執する」

「俺のせいで、ジジイは墓守としての使命を果たせなかった」

「さっきも言ってたな。ジジイの手記がなんとかって。お前の父親か?」

「養父だ。この世界で、唯一俺に手を差し伸べてくれた人だ」

 この世界で、唯一。大仰だとも、感じるものがある言い回しだとも思っていると、ユラじっとオリアスを見つめて言った。

「悪魔なら、多少おかしな話も信じてくれそうだな」

「え?」

「俺は、もともと、こことは違う世界にいたんだ」

 ユラが、言う。

「そこで命落とした、と思ったら、この世界にいた。最初はちっとも言語が理解できなかった。助けを求めることができずに、そのうち野垂れ死ぬかと思っていたら、十年に渡る旅を終えて一休みをしていた墓守が俺を拾ってくれた。それが、ジジイだ。見ず知らず、言葉も通じない俺に、屋根を、食事を、寝床を与えて食えた。言葉を教えてくれた、知識を与えてくれた……ずっと、俺と一緒にいて、面倒を見てくれた。本来、墓守は旅をする存在なのに。墓守であることを、誇りに思っている人だったのに。次の、旅程表も作っていたのに」

 ユラが俯く。

「五年以上、同じ家で暮らした。そのうちに病を患って、床について、先月。亡くなった」

「……その遺志を継ぐために、墓守の使命を果たしたいのか」

「遺志……とは違う。これは、俺の勝手な望みなんだ。ジジイに拾われ、ジジイの人生を食い潰してまで俺が生き延びた意味を、俺が俺に見出したいだけ。そのために、ジジイが歩もうとしていた道を辿りながら、ひとつでも多くの魂を弔いたい。それが、俺が命を賭して果たしたい、使命だ」

 俯いたまま、ユラが、ふ、と息を零した。

「もといた世界でも、俺はロクなやつじゃなかったから。余計にそう思うのかもしれない」

 持ち上がった顔は、微笑みと呼べる顔はしていた。淡々とした彼にはじめて見た笑顔は、しかし、あまりにも痛々しかった。

「だから、あんたに、その使命を手伝ってほしい。命でもなんでもくれてやるから、お願いだ」

 対岸にいる、と思った。

 才能を持ちながらもなににもなろうともせず、流されるままに生きてきた、オリアス。

 才能は持たないが、強い意志と望みを持って躊躇なく命を燃やす、ユラ。

 この世界に再び足をつけたいという意欲はない。他人の命をもらってまで生きたいと思わない。本物の悪魔になる気なんてさらさらなく、永遠に眠っていたっていいと思った。

 ——揺れる。

 ここで拒絶の呪文を唱えたら、彼は。

 改めて見れば、ユラは手首だけではなく、全身が骨と皮だけで構成されているかのように華奢だった。オリアスが軽く掴むだけで、その細い腕は折れてしまうんじゃないかと思った。

 話を聞く限り養父はユラを大切にしていただろうに、この体躯。養父を失ってからの一か月、たった一か月が、彼をこんなふうにしたのだろうか。

 ——オリアスの胸に灯った小さな火が、揺れる。

 そんなユラが、石壁と鉄格子に囲まれた部屋から自力で脱せるわけがない。課せられたのが殺人だというのならば、いかなる世界とて刑期は計り知れない。ともすれば、処刑だって有り得る。

 それでも、なんとなく、思った。

 ほんの少し対峙しただけの彼に、思ってしまったのだ。

 どれだけ華奢で、無謀でも、ユラは折れないのではないか。どうにかしてここから脱しようと藻掻くんじゃないか、と。

 それに……ここじゃきっと、生まれない。

 この少年の、自嘲ではない。心からの喜びの笑顔は。

 ——火はやがて、ひとまわりだけ、それでもたしかに、盛る。

「……俺は、オリアスだ」

「オリアス」

「ユラ……ユラ、なんだっけか」

「エトランゼ」

「ユラ・エトランゼ。本当に、悪魔に命を捧げる覚悟はあるんだな」

「ある」

 一切躊躇のない回答。

 オリアスは、わずかに腰を屈め、ユラと視線を合わせる。

 真っ黒な、つやつやとした瞳が、オリアスをじっと見つめる。

 オリアスはユラの口元に、自身の人差し指を運んだ。

「噛め」

「え、なんで」

「契約のためだ。召喚獣との契約方法しか知らないが、おそらくこれでいけるだろ……互いの血を交換するんだ」

 ユラはオリアスの瞳をじっと見つめ、それからオリアスの指を見ると、口を開き噛みついた。

「ん、ぅ」

 容赦なく歯を立てられ、当然に痛みが走る。咬合力は結構あるらしい。

 噛み跡から滲んだ血を、ユラはしっかりと啜ると、オリアスの指を解放した。

 それからユラも真似るようにして、オリアスの口元に人差し指を差し出した。

 オリアスは口を開け、ユラの、白くて細い指を口に含む。

 上目にユラの表情を窺いながら、その表皮にそっと歯を立て、わずかに刻む。

 ユラの眉間にはわずかに険が滲む。

 鉄錆の味が舌に乗る。

 ここで、彼を死なせたくない。

 そう思ってしまったから。

 オリアスはユラの血液を、嚥下する。

 すると、オリアスとユラの胸のあたりに青白い光が生まれた。それはふわりと浮かび上がり、ふたりの中間地点で引き合ったかと思えばすれ違い、互いの胸にすうっと吸い込まれていった。

「これで契約の儀式は完了。晴れてお前は俺のご主人様になったってわけだ」

「ご主人様?」

「召喚石の契約は主従契約だからな。召喚者が主人、被召喚者が下僕しもべとなる」

「しもべ……」

「その証として、俺がお前の願いを叶える方が前払い、ご主人様の代価は後払いってわけだ。ところで」

 と、オリアスは鉄格子の方を振り返り、今更ながらに少し声を潜めた。

「ここでこんなに話してたら看守が普通看守が来るもんじゃないのか」

「看守はいるが、この時間帯のやつはいつもサボって寝てる」

「職務怠慢だな。まぁ、そのおかげでお前は俺を呼べたってわけか」

「寝ていていも、俺にはこの鉄格子をどうにかすることはできない……あんたは、できるか」

「複雑な結界術に比べれば、牢の錠くらいは赤子の手をひねるようなもんだ。もとより錠破りは俺の得意魔法だからな」

「錠破り……」

 オリアスが鉄格子に指先を向けてすぐ、その手に白い光で形作られた鍵が生まれる。それを錠前の鍵穴に差し込んで回せば白光が星屑のように弾け、かち、と音が鳴った。

「開いたぞ」

「すごい」

 役目を終え霧散した鍵をの残像を追うように、ユラはオリアスの手をじっと見つめた。その黒い瞳は深夜のようにちらちらと煌めいていた。

 第一印象は、温度を感じない感情に乏しい男だと思っていた。しかしよく見てみると表出の度合いが低いだけでとても豊かなのではないだろうか、とオリアスは思った。

「窓もねぇし、ここは地下か? 適当に上目指せば出らられるかね」

「待ってくれ」

「ん?」

「取り上げられた荷物がどこかにあるはずだ」

「探せってか? どこにあるのか目星は」

 ユラは首を横に振る。

「……外で調達できないのか?」

「できない。墓守に欠かせない、大事なものなんだ」

 頑なな様子で、ユラは言う。

 そうなれば、ユラが墓守としての使命を果たすまで力を貸すと契約したオリアスは、取りに行かないわけにはいかない。

「まぁ、見れる限りは見るが。処分されていたら流石に復元できないぞ」

 オリアスがそう告げると、ユラはきゅっと唇を引き結んで、俯くように頷いた。

 


 ユラの荷物は存外あっけなく見つかった。

 隠密で動きやすいようにユラを背負いながら地上階にあがり、夜警の目を盗んで入った三つ目の部屋に、囚人の荷物がまとめられていた。

 オリアスの背から飛ぶように降りたユラは、そこから銀鎖のついた銀色の懐中時計のようなものを取りあげ、胸に抱くとほっと息を吐いた。それを首にかけ、こげ茶色のトランクも掴めば彼の荷物はすべて回収できたようで、再びオリアスはユラを背負って外に出た。

 監獄を出て少し行けば、そこには深い夜色に染まる煉瓦造りの街並みがあった。

 通りにはアーモンドの木が等間隔で植えられ、桃色の花を咲かせている。路地裏には艶やかな毛並みを持った黒猫が丸まり、広場に設えられた噴水はとめどなくそれなりに澄んだ水を弾かせていた。

 オリアスが最後に見たこの世界の風景とはまるで違う、平和で豊かな都会がそこにあった。

「これからどこに向かえばいい」

 背負っていたユラを下ろすと、彼はトランクを開けた。

「中央……とりあえず、この街からは離れる。脱獄がバレたら、まずは中央に指名手配書が出されるから」

 ユラは地図を取り出すとオリアスにも見えるように広げた。

「ここが中央。南方にある長い林道を行けば、ジジイの旅程に記されていた街があるはずだ」

「ここだ」とユラが、長い道をなぞった先を指した。

「それなりに離れているから、手配書が送られなければ……送られたとしても、似顔絵が下手くそであれば多分どうにかなるだろ」

 ユラが神妙にそんなことを言うものだから、オリアスは、ふ、と吹き出す。

「そうだな。そうであることを祈っておこう」

 丁重に地図をたたんでトランクにしまったユラがオリアスを仰ぐ。

「じゃあ、行こう。オリアス」

「ああ」

 オリアスとユラは連れ立って、夜の街を南方へと進んだ。

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