作家の本棚や、創作仲間がどんな本を読んでいるかを垣間見るのが好きです。
また、この作品が好きだ、この作家が好きだ、なと話し合うのは、読書をする人間としても、創作をする人間としてもものすごく至福の時間だったりします。
仲間を通じて新しい作品を知る喜び、好きな作品を共鳴し合う喜び。
橋本さんの「煩悩の108冊」には、読む喜び、作品に触れた後の充足する読み手の姿が現れているようで、見ているこちらも幸せな気持ちになります。
(個人的に三島由紀夫の「獣の群れ」、中村文則「A」、馳星周「不夜城」などが気になります……)
自分自身の「この作品が好きだったのか!」という作家自身の驚きと、
見て知る側の「この作家、こんな作品があったのか!」と未知の世界を知る。
公開してくださり、誠にありがとうございます!