第2話グレーの紳士

地下鉄…女性を喰い物にしようする男がいる

実際に乱暴を受けたり、性的虐待をされている。そこで私達は夜回りを始めた。余計な事はしない。もともと私達は読書倶楽部であった。しかし女性の被害者が余りに多いため

自警団を作った。私達はステッキを持っている。このステッキの尖端には鋭い針が仕込まれている。もし事件の現場に遭遇したら、私達はステッキで男の太腿を刺す。男は逃げるに逃げれず、鉄道警察に捕まる。助けるのは女性だけではない。弱いゲイの男やジャンキーのホームレス等。私達は弱い人々を助けるのが仕事で鉄道警察は時としてジャンキーやホームレスに乱暴したりするので、その時は警察でも刺す。弱肉強食の世界に、弱い者の庇護者が必要なのだ。私達は人からグレーの紳士と言われている。しかし、やはり本業は読書倶楽部だ。主に古典を読み、朗読する。

ディケンズ。ソロー。エドガー・ア・ランポー。ヘルマンヘッセ。JJトルーキン。カフカ。レイブラッドベリ。アガサクリスティ。

ウイリアムバロウズ。ドフトエフスキー。

スワニタスレム。等。古典文学は古い本ではない。

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